JPH0611060A - エアーベント - Google Patents
エアーベントInfo
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- JPH0611060A JPH0611060A JP19146092A JP19146092A JPH0611060A JP H0611060 A JPH0611060 A JP H0611060A JP 19146092 A JP19146092 A JP 19146092A JP 19146092 A JP19146092 A JP 19146092A JP H0611060 A JPH0611060 A JP H0611060A
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Links
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Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は機械的トラブルの少ないエアーベント
を提供するためになされたものであり、ケーシング2内
に形成された空気室7と水室8とが境界壁5によって仕
切られ、この境界壁5の一部又は全部には空気透過膜6
が設けられ、一方前記空気室7には空気排出口3が形成
され、前記水室8には流入口4が形成されて成ることを
特徴とする。 【効果】従来のようにパッキンの断通で空気抜きを行う
ものと比較して、機械的故障が少なく、確実な空気抜け
作用を発揮できる。
を提供するためになされたものであり、ケーシング2内
に形成された空気室7と水室8とが境界壁5によって仕
切られ、この境界壁5の一部又は全部には空気透過膜6
が設けられ、一方前記空気室7には空気排出口3が形成
され、前記水室8には流入口4が形成されて成ることを
特徴とする。 【効果】従来のようにパッキンの断通で空気抜きを行う
ものと比較して、機械的故障が少なく、確実な空気抜け
作用を発揮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水路配管の途中に設け
て、水に含まれている空気を自動的に抜くためのエアー
ベントに関する。
て、水に含まれている空気を自動的に抜くためのエアー
ベントに関する。
【0002】
【発明の背景】水路配管途中に含まれる空気を自動的に
抜くための装置として、従来から図8に示すようなエア
ーベントが使用されている。このエアーベント1´はケ
ーシング2´内にフロートFを具え、このフロートFに
接続するレバーLの他端部に、フロートFの上下に応動
する弁体Aを設け、更にこの弁体Aの直上部に弁口Bを
形成して成るものである。
抜くための装置として、従来から図8に示すようなエア
ーベントが使用されている。このエアーベント1´はケ
ーシング2´内にフロートFを具え、このフロートFに
接続するレバーLの他端部に、フロートFの上下に応動
する弁体Aを設け、更にこの弁体Aの直上部に弁口Bを
形成して成るものである。
【0003】そしてこの装置は、ケーシング2´内に水
がいっぱいになっているときは、フロートFが上昇して
いるため弁体Aが弁口Bをふさいでいるが、ケーシング
2´内に空気が溜まってくると、フロートFが下降する
のに伴って弁体Aが弁口Bから離れて、そこから空気が
排出されるようになっている。
がいっぱいになっているときは、フロートFが上昇して
いるため弁体Aが弁口Bをふさいでいるが、ケーシング
2´内に空気が溜まってくると、フロートFが下降する
のに伴って弁体Aが弁口Bから離れて、そこから空気が
排出されるようになっている。
【0004】しかしこのようなエアーベント1´は、空
気抜きを弁体Aのパッキンによる断通で制御し、しかも
これを機械的に行っているため、パッキンが摩耗したり
弁体Bが作動ミスを起こすなどの機械的トラブルが多
く、このような機械的トラブルで水漏れが発生するとい
う問題を生じていた。
気抜きを弁体Aのパッキンによる断通で制御し、しかも
これを機械的に行っているため、パッキンが摩耗したり
弁体Bが作動ミスを起こすなどの機械的トラブルが多
く、このような機械的トラブルで水漏れが発生するとい
う問題を生じていた。
【0005】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、空気抜きを行うについて全
く異なる原理、即ち水等の流体と空気等の気体との透過
選択性が著しい膜を採用して、故障が少なく、水漏れの
心配がない新規なエアーベントの開発を試みたものであ
る。
鑑みなされたものであって、空気抜きを行うについて全
く異なる原理、即ち水等の流体と空気等の気体との透過
選択性が著しい膜を採用して、故障が少なく、水漏れの
心配がない新規なエアーベントの開発を試みたものであ
る。
【0006】
【目的達成の手段】即ち本出願に係る第一の発明たるエ
アーベントは、ケーシング内に形成された空気室と液室
とが境界壁によって仕切られ、この境界壁の一部又は全
部には空気透過膜が設けられ、一方前記空気室には空気
排出口が形成され、前記液室には流入口が形成されて成
ることを特徴として成る。
アーベントは、ケーシング内に形成された空気室と液室
とが境界壁によって仕切られ、この境界壁の一部又は全
部には空気透過膜が設けられ、一方前記空気室には空気
排出口が形成され、前記液室には流入口が形成されて成
ることを特徴として成る。
【0007】また本出願に係る第二の発明たるエアーベ
ントは、前記要件に加えて前記境界壁はケーシング内部
を上下に仕切るように設けられ、その上部に空気室、下
部に液室がそれぞれ形成されることを特徴として成る。
ントは、前記要件に加えて前記境界壁はケーシング内部
を上下に仕切るように設けられ、その上部に空気室、下
部に液室がそれぞれ形成されることを特徴として成る。
【0008】更に本出願に係る第三の発明たるエアーベ
ントは、前記要件に加えて前記境界壁は、ベローズの一
部または全部に形成され、このベローズの伸縮に応じて
液室の体積が膨張又は収縮できるようにしたことを特徴
として成る。
ントは、前記要件に加えて前記境界壁は、ベローズの一
部または全部に形成され、このベローズの伸縮に応じて
液室の体積が膨張又は収縮できるようにしたことを特徴
として成る。
【0009】更にまた本出願に係る第四の発明たるエア
ーベントは、前記要件に加えて前記ケーシング内には、
前記ベローズが一定以上伸張したときに、それ以上の伸
張を規制する緩衝体が設けられることを特徴として成
る。
ーベントは、前記要件に加えて前記ケーシング内には、
前記ベローズが一定以上伸張したときに、それ以上の伸
張を規制する緩衝体が設けられることを特徴として成
る。
【0010】更にまた本出願に係る第五の発明たるエア
ーベントは、前記要件に加えて前記境界壁は筒状に形成
されることを特徴として成る。これら発明により前記目
的を達成しようとするものである。
ーベントは、前記要件に加えて前記境界壁は筒状に形成
されることを特徴として成る。これら発明により前記目
的を達成しようとするものである。
【0011】
【発明の作用】本発明では空気室と液室とを仕切る境界
壁に空気透過膜を設けたから、液室に空気が溜まると、
水圧によって空気が空気透過膜を透って空気室側へ抜け
出す。
壁に空気透過膜を設けたから、液室に空気が溜まると、
水圧によって空気が空気透過膜を透って空気室側へ抜け
出す。
【0012】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。尚、以下示す実施例は、通常の水道管を対象とした
ものであるが、油、醤油等の他の液体を導く配管にも当
然に本発明のエアーベントを適用することができる。ま
ず図1は本発明たるエアーベントの最も基本的な構造を
示すものであって、符号1はエアーベントを示す。この
ものは上下有底の円筒形状をしたケーシング2に対して
上部に空気排出口3を、下部に水の流入口4を形成して
成る。尚、空気排出口3側にはビニル管等の接続構造が
設けられ、流入口4側には配管との適宜の接続構造を有
する。
る。尚、以下示す実施例は、通常の水道管を対象とした
ものであるが、油、醤油等の他の液体を導く配管にも当
然に本発明のエアーベントを適用することができる。ま
ず図1は本発明たるエアーベントの最も基本的な構造を
示すものであって、符号1はエアーベントを示す。この
ものは上下有底の円筒形状をしたケーシング2に対して
上部に空気排出口3を、下部に水の流入口4を形成して
成る。尚、空気排出口3側にはビニル管等の接続構造が
設けられ、流入口4側には配管との適宜の接続構造を有
する。
【0013】またケーシング2の内部には、ケーシング
2内を上下に分けるように多孔質状の境界壁5が設けら
れ、この境界壁5の全面に空気透過膜6が設けられる。
そしてケーシング2内は、この境界壁5によって上部に
形成される空気室7と下部に形成される液室たる水室8
とに分けられる。
2内を上下に分けるように多孔質状の境界壁5が設けら
れ、この境界壁5の全面に空気透過膜6が設けられる。
そしてケーシング2内は、この境界壁5によって上部に
形成される空気室7と下部に形成される液室たる水室8
とに分けられる。
【0014】ここで空気透過膜6としては、例えばセラ
ニーズ社が開発したジュラガード(登録商標)が挙げら
れる(尚、米国ではCELGARDの商品名で販売され
ている)。このものは0.1ミクロン程度の均一な微細
孔がフィルム全面にわたってあいているもので、従来の
プラスチックフィルムと半透膜等の多孔性物質との中間
の性質を具える材料である。ジュラガード(登録商標)
はそれ自身単独でも使用できる他、その強度を利用して
他の薄膜の支持体としても利用でき、逆に更に強度面を
補強するため本実施例の境界壁5のようなものに保持さ
せて使用してもよい。
ニーズ社が開発したジュラガード(登録商標)が挙げら
れる(尚、米国ではCELGARDの商品名で販売され
ている)。このものは0.1ミクロン程度の均一な微細
孔がフィルム全面にわたってあいているもので、従来の
プラスチックフィルムと半透膜等の多孔性物質との中間
の性質を具える材料である。ジュラガード(登録商標)
はそれ自身単独でも使用できる他、その強度を利用して
他の薄膜の支持体としても利用でき、逆に更に強度面を
補強するため本実施例の境界壁5のようなものに保持さ
せて使用してもよい。
【0015】またこのものは、その極微細孔とポリプロ
ピレンの表面特性によって液体の透過に対して著しい選
択性を示し、例えば疎水性グレードでは、水のように表
面張力の高い液体は透過しないが、有機溶剤のような表
面張力の低い液体は低い圧力で容易に透過する。更にこ
のものの材質はポリプロピレンであるので、優れた耐酸
性、耐アルカリ性、耐溶剤性及び耐薬品性を有している
上に、極めて容易に例えば熱接着、接着剤による接着、
ラミネート加工等の後加工ができる。
ピレンの表面特性によって液体の透過に対して著しい選
択性を示し、例えば疎水性グレードでは、水のように表
面張力の高い液体は透過しないが、有機溶剤のような表
面張力の低い液体は低い圧力で容易に透過する。更にこ
のものの材質はポリプロピレンであるので、優れた耐酸
性、耐アルカリ性、耐溶剤性及び耐薬品性を有している
上に、極めて容易に例えば熱接着、接着剤による接着、
ラミネート加工等の後加工ができる。
【0016】尚、空気透過膜6は空気透過性を有し、水
を透過しないものであれば、その他のものを適用しても
構わない。空気透過膜6は単独で使用してもよいが、複
数の膜を重ねた平膜モジュールや、空気透過膜6をのり
巻き状に巻いたスパイラル形のモジュールとして使用す
ることもでき、また膜自体の形状は平坦の他、波形とし
てもよい。また本実施例のバリエーションとして、図2
に示すように境界壁5を上下摺動自在とし、空気室7に
は境界壁5の上方向への移動を抑制するようにコイルバ
ネ8aを設け、境界壁5には空気透過膜6を波形に設け
るようにしてもい。
を透過しないものであれば、その他のものを適用しても
構わない。空気透過膜6は単独で使用してもよいが、複
数の膜を重ねた平膜モジュールや、空気透過膜6をのり
巻き状に巻いたスパイラル形のモジュールとして使用す
ることもでき、また膜自体の形状は平坦の他、波形とし
てもよい。また本実施例のバリエーションとして、図2
に示すように境界壁5を上下摺動自在とし、空気室7に
は境界壁5の上方向への移動を抑制するようにコイルバ
ネ8aを設け、境界壁5には空気透過膜6を波形に設け
るようにしてもい。
【0017】本実施例のエアーベント1は以上のような
構造を具えるものであって、このものは図1に示すよう
に配管路9の管頂部10にエアーベント1の流入口4を
接続して使用する。このようにすることで、配管路9内
を通る水に空気が含まれている場合、空気はその浮力に
より上昇してエアーベント1の水室8上部に溜まる。こ
の空気は配管路9内からの水圧を受けて空気透過膜6を
透過して空気室に至り、空気排出口3から抜けてゆく。
構造を具えるものであって、このものは図1に示すよう
に配管路9の管頂部10にエアーベント1の流入口4を
接続して使用する。このようにすることで、配管路9内
を通る水に空気が含まれている場合、空気はその浮力に
より上昇してエアーベント1の水室8上部に溜まる。こ
の空気は配管路9内からの水圧を受けて空気透過膜6を
透過して空気室に至り、空気排出口3から抜けてゆく。
【0018】次に他の実施例について説明する。この実
施例は図3に示すように、前記実施例と同様な構造のケ
ーシング2内に、上部が閉塞された円筒状のベローズ1
1で形成された緩衝嚢体12を、その下部が流入口4の
内側に保持されるようにして設けたものである。
施例は図3に示すように、前記実施例と同様な構造のケ
ーシング2内に、上部が閉塞された円筒状のベローズ1
1で形成された緩衝嚢体12を、その下部が流入口4の
内側に保持されるようにして設けたものである。
【0019】この緩衝嚢体12はケーシング2内を2室
に分ける境界壁5をなすものであり、緩衝嚢体12の内
側に水室8が形成され、緩衝嚢体12とケーシング2に
よって囲まれた部分に空気室7が形成される。また緩衝
嚢体12の天面には空気透過膜6が設けられ、その部分
の境界壁5は多孔質状になっており、これにより水室8
と空気室7との空気流通ができるようになっている。
に分ける境界壁5をなすものであり、緩衝嚢体12の内
側に水室8が形成され、緩衝嚢体12とケーシング2に
よって囲まれた部分に空気室7が形成される。また緩衝
嚢体12の天面には空気透過膜6が設けられ、その部分
の境界壁5は多孔質状になっており、これにより水室8
と空気室7との空気流通ができるようになっている。
【0020】更にケーシング2内の上部周壁には、緩衝
体13が設けられる。因みにこの緩衝体13は、緩衝嚢
体12のベローズ11がケーシング2の上面付近まで伸
びたときに、ベローズ11の上周部が当接することで、
ベローズ11のそれ以上の伸びを緩衝的に規制するため
のものである。尚緩衝体13は、例えば株式会社シーゲ
ル製造販売のαGEL(登録商標)、βGEL(登録商
標)や多孔質状ゲル、ゴム、エラストマー等の素材が適
用できる他、コイルバネ等の弾性体を適用してもよい。
体13が設けられる。因みにこの緩衝体13は、緩衝嚢
体12のベローズ11がケーシング2の上面付近まで伸
びたときに、ベローズ11の上周部が当接することで、
ベローズ11のそれ以上の伸びを緩衝的に規制するため
のものである。尚緩衝体13は、例えば株式会社シーゲ
ル製造販売のαGEL(登録商標)、βGEL(登録商
標)や多孔質状ゲル、ゴム、エラストマー等の素材が適
用できる他、コイルバネ等の弾性体を適用してもよい。
【0021】このような構造のエアーベント1は、上記
実施例同様、図1のような状態で取り付けて使用する。
このようにすることで、配管路9からの水圧を受けてベ
ローズ11が伸張するとともに水室8内に空気が溜まっ
てくる。この空気は水室8内の圧力により、空気透過膜
6を透って空気室7側に至り、空気排出口3から排出さ
れる。
実施例同様、図1のような状態で取り付けて使用する。
このようにすることで、配管路9からの水圧を受けてベ
ローズ11が伸張するとともに水室8内に空気が溜まっ
てくる。この空気は水室8内の圧力により、空気透過膜
6を透って空気室7側に至り、空気排出口3から排出さ
れる。
【0022】また本実施例では配管路9内の水圧が上昇
したときは、ベローズ11が更に伸張して緩衝作用を担
うとともに、その伸びが緩衝体13にまで至ったときは
緩衝体13の緩衝作用も加わることで、空気透過膜6に
掛かる瞬発的な圧力負荷が緩和される。このような作用
により本実施例のエアーベント1は、ウォーターハンマ
を防止する機能を併せ持つ。尚、このような水圧変化に
対する緩衝作用を更に強化するために、図5(a)のよ
うにバネ12aを併用して緩衝嚢体12の上方からの押
圧力を高めたり、図5(b)のようにベローズ11の側
部に前記αGEL(登録商標)やβGEL(登録商標)
等の緩衝素材12bを貼り付けて、ベローズ11の伸張
を弾性的に抑制するようにしてもよい。
したときは、ベローズ11が更に伸張して緩衝作用を担
うとともに、その伸びが緩衝体13にまで至ったときは
緩衝体13の緩衝作用も加わることで、空気透過膜6に
掛かる瞬発的な圧力負荷が緩和される。このような作用
により本実施例のエアーベント1は、ウォーターハンマ
を防止する機能を併せ持つ。尚、このような水圧変化に
対する緩衝作用を更に強化するために、図5(a)のよ
うにバネ12aを併用して緩衝嚢体12の上方からの押
圧力を高めたり、図5(b)のようにベローズ11の側
部に前記αGEL(登録商標)やβGEL(登録商標)
等の緩衝素材12bを貼り付けて、ベローズ11の伸張
を弾性的に抑制するようにしてもよい。
【0023】次に、更に他の実施例について図6、7に
基づいて説明する。このものは上記実施例と同構造のケ
ーシング2内に、側面部14に縦方向の凹凸を有し、横
断面が星型形状である多孔質状の筒体15を具えて成
る。
基づいて説明する。このものは上記実施例と同構造のケ
ーシング2内に、側面部14に縦方向の凹凸を有し、横
断面が星型形状である多孔質状の筒体15を具えて成
る。
【0024】また側面部14及び筒体の天面部15aに
は、各面に沿って空気透過膜6が設けられ、ここから空
気の流通ができるようになっている。この筒体15の構
成部分は、請求項1または5で定義される境界壁5に相
当し、その内側が水室8であり、一方その外側、特に筒
体15の上部に空気室7が形成される。尚本実施例では
筒体断面が星型であるが、勿論筒体は円筒や角筒であっ
ても構わない。
は、各面に沿って空気透過膜6が設けられ、ここから空
気の流通ができるようになっている。この筒体15の構
成部分は、請求項1または5で定義される境界壁5に相
当し、その内側が水室8であり、一方その外側、特に筒
体15の上部に空気室7が形成される。尚本実施例では
筒体断面が星型であるが、勿論筒体は円筒や角筒であっ
ても構わない。
【0025】また筒体15の回りには多孔質体16が設
けられる。尚、多孔質体16の材質としては、多孔質セ
ラミックス、多孔質金属、金網、パンチングメタル等の
硬質材料や、多孔質ゲル、スポンジ等の軟質弾性材料が
ある。因みに多孔質体として軟質弾性材料を適用した場
合には、水室8内の水圧上昇に伴う側面部14の横方向
への膨張を緩衝する作用を有する。また同じく緩衝作用
の目的で、側面部14とケーシング2の内面との間に板
バネや他の緩衝材や弾性体を設けてもよい。
けられる。尚、多孔質体16の材質としては、多孔質セ
ラミックス、多孔質金属、金網、パンチングメタル等の
硬質材料や、多孔質ゲル、スポンジ等の軟質弾性材料が
ある。因みに多孔質体として軟質弾性材料を適用した場
合には、水室8内の水圧上昇に伴う側面部14の横方向
への膨張を緩衝する作用を有する。また同じく緩衝作用
の目的で、側面部14とケーシング2の内面との間に板
バネや他の緩衝材や弾性体を設けてもよい。
【0026】このような構造のエアーベント1も上記実
施例と同様な状態で使用する。その作動状態は、水室8
に空気が溜まってくると、水圧により側面部14の空気
透過膜6から空気室7側へ空気が透過して空気排出口3
から排出される。
施例と同様な状態で使用する。その作動状態は、水室8
に空気が溜まってくると、水圧により側面部14の空気
透過膜6から空気室7側へ空気が透過して空気排出口3
から排出される。
【0027】因みに本実施例では側面部14に凹凸が形
成されるから、空気透過膜6の表面積が大きくなり、そ
の分空気抜けの効率が良くなる。また更に空気抜け効率
を高めるために、筒体15の上面にも空気透過膜6を設
けてもよい。
成されるから、空気透過膜6の表面積が大きくなり、そ
の分空気抜けの効率が良くなる。また更に空気抜け効率
を高めるために、筒体15の上面にも空気透過膜6を設
けてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は空気透過膜を利用したエアーベ
ントであるから、従来のようにパッキンの断通で空気抜
きを行うものと比較して、機械的故障が少なく、水漏れ
の心配がないとともに、確実な空気抜け作用を発揮でき
る。
ントであるから、従来のようにパッキンの断通で空気抜
きを行うものと比較して、機械的故障が少なく、水漏れ
の心配がないとともに、確実な空気抜け作用を発揮でき
る。
【図1】本発明のエアーベントを配管路の管頂部に取り
付けた状態を示す側面図並びにエアーベントの拡大縦断
側面図である。
付けた状態を示す側面図並びにエアーベントの拡大縦断
側面図である。
【図2】境界壁を上下摺動自在とし、空気室には境界壁
の上方向への移動を抑制するようにコイルバネを設け、
空気透過膜を波形に設けた実施例の縦断側面図である。
の上方向への移動を抑制するようにコイルバネを設け、
空気透過膜を波形に設けた実施例の縦断側面図である。
【図3】本発明のエアーベントの他の実施例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図4】同上その作動状態を段階的に示す説明図であ
る。
る。
【図5】水圧変化に対する緩衝作用を強化した構造を具
えた実施例を示す縦断側面図である。
えた実施例を示す縦断側面図である。
【図6】同上更に他の実施例を示す縦断側面図である。
【図7】同上横断面図である。
【図8】従来のエアーベントの構造を示す縦断側面図で
ある。
ある。
1 エアーベント 2 ケーシング 3 空気排出口 4 流入口 5 境界壁 6 空気透過膜 7 空気室 8 水室 8a コイルバネ 9 配管路 10 管頂部 11 ベローズ 12 緩衝嚢体 12a バネ 12b 緩衝素材 13 緩衝体 14 側面部 15 筒体 15a 天面部 16 多孔質体
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシング内に形成された空気室と液室
とが境界壁によって仕切られ、この境界壁の一部又は全
部には空気透過膜が設けられ、一方前記空気室には空気
排出口が形成され、前記液室には流入口が形成されて成
ることを特徴とするエアーベント。 - 【請求項2】 前記境界壁はケーシング内部を上下に仕
切るように設けられ、その上部に空気室、下部に液室が
それぞれ形成されることを特徴とする請求項1記載のエ
アーベント。 - 【請求項3】 前記境界壁は、ベローズの一部または全
部に形成され、このベローズの伸縮に応じて液室の体積
が膨張又は収縮できるようにしたことを特徴とする請求
項1記載のエアーベント。 - 【請求項4】 前記ケーシング内には、前記ベローズが
一定以上伸張したときに、それ以上の伸張を規制する緩
衝体が設けられることを特徴とする請求項3記載のエア
ーベント。 - 【請求項5】 前記境界壁は筒状に形成されることを特
徴とする請求項1または3記載のエアーベント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19146092A JPH0611060A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エアーベント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19146092A JPH0611060A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エアーベント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611060A true JPH0611060A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=16275014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19146092A Pending JPH0611060A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エアーベント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611060A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006226321A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Tlv Co Ltd | 排気装置 |
| JP2006226322A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Tlv Co Ltd | 排気装置 |
| JP2009047215A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 空気弁 |
| JP2014113533A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 気体排出装置 |
| CN106402439A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-15 | 中国人民解放军总后勤部油料研究所 | 一种自动排气阀 |
| JP2024013418A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | 丸一株式会社 | 排水装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP19146092A patent/JPH0611060A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009047215A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 空気弁 |
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| CN106402439A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-15 | 中国人民解放军总后勤部油料研究所 | 一种自动排气阀 |
| JP2024013418A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | 丸一株式会社 | 排水装置 |
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