JPH0611069A - 電磁圧力制御弁のエアー抜き構造 - Google Patents

電磁圧力制御弁のエアー抜き構造

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JPH0611069A
JPH0611069A JP19153592A JP19153592A JPH0611069A JP H0611069 A JPH0611069 A JP H0611069A JP 19153592 A JP19153592 A JP 19153592A JP 19153592 A JP19153592 A JP 19153592A JP H0611069 A JPH0611069 A JP H0611069A
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JP
Japan
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spool
valve
valve body
hole
pressure control
Prior art date
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Pending
Application number
JP19153592A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Suzuki
昇 鈴木
Nobuhito Iiyoshi
信人 飯吉
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイド弁本体内に残留するエアーを簡単
に抜くことのできる電磁圧力制御弁のエアー抜き構造を
提供する。 【構成】 摺動自在なスプール17を有する弁本体11
と、スプールに加えるパイロット圧を制御するための摺
動自在な弁体31を有するソレノイド弁本体とを備える
電磁圧力制御弁である。スプール17の動作線に対して
弁体31の動作線が傾くように配置され、しかもソレノ
イド弁本体が弁本体11よりも低位に配置されることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソノイド弁本体の内部
に残留するエアーを自動的に抜く電磁圧力制御弁のエア
ー抜き構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、摺動自在なスプールを有する弁
本体と、スプールに加えるパイロット圧を制御するため
の摺動自在な弁体を有するソレノイド弁本体とを備える
油圧式の電磁圧力制御弁は知られている(例えば、実開
平3−72173号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のものでは、作
動油中に含まれるエアーがソレノイド弁本体の内部に残
留しやすく、これが残留すると、いわゆる発振現象が生
じて、制御弁による油圧力制御が不安定になるという問
題がある。
【0004】これを解消するために、エアー抜き孔など
を設けると、ソレノイド弁本体の構造が複雑になりコス
トアップにつながるし、エアー抜き対策を講じなけれ
ば、エアー抜きの発生した時点で分解、組み立てなどの
メンテナンスが必要になるし、始動時における慣らし運
転が必要になるなどの問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、ソレノイド弁本体内に残
留するエアーを簡単に抜くことのできる電磁圧力制御弁
のエアー抜き構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、摺動自在なスプールを有する弁本体と、
スプールに加えるパイロット圧を制御するための摺動自
在な弁体を有するソレノイド弁本体とを備える電磁圧力
制御弁において、スプールの動作線に対して弁体の動作
線を傾かせて配置し、ソレノイド弁本体を弁本体よりも
低位に配置したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】電磁圧力制御弁の動作中において、作動油は、
弁体を有するソレノイド弁本体の内部にも当然に充満す
る。ここに充満する作動油中にはエアーが混入すること
がある。しかして、この発明によれば、圧力制御弁の設
置に際し、弁体よりもソレノイド弁本体を低位に配置す
ることにより、作動油中に混入するエアーは上位に向か
うので、このエアーは、スプールを有する弁本体側から
自動的に外部へ排出される。即ち、これによれば、従来
のようにメンテナンス等を行うことなく、作動油中でエ
アーは上位に向かうという性質を利用して、極めて簡単
にかつ自動的にエアー抜きが行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1において、符号11は弁本体である。
この弁本体11の内部には、図1の右端から左端(以
下、左右は図1における左右を示すものとする)まで貫
通するスプール孔12が形成されるとともに、このスプ
ール孔12に開口するドレンポート13、ポンプポート
14、アクチュエータポート15およびタンクポート1
6が右側から左側に向かって順次形成されている。
【0010】ドレンポート13およびタンクポート16
は、タンク(図示せず)に接続されている。また、ポン
プポート14は、油圧ポンプ等の流体圧供給源(図示せ
ず)に接続され、アクチュエータポート15はクラッチ
のクラッチパック等のアクチュエータに接続されてい
る。
【0011】上記スプール孔12には、スプール17が
摺動自在に設けられるとともに、スプール孔12の右端
部にはバルブシート18が固定されている。
【0012】スプール17の外周には、ポンプポート1
4とアクチュエータポート15との間を開閉する第1仕
切り部17aが形成されるとともに、アクチュエータポ
ート15とタンクポート16との間を開閉する第2仕切
り部17bが形成されている。また、スプール17は、
戻しばね19によってバルブシート18側に向かって付
勢されており、スプール17がバルブシート18に突き
当たった状態においては、第1仕切り部17aによって
ポンプポート14とアクチュエータポート15とがしゃ
断される一方、アクチュエータポート15とタンクポー
ト16とが連通し、スプール17が戻しばね19の付勢
力に抗して移動した状態においては、ポンプポート14
とアクチュエータポート15とが連通するとともに、第
2の仕切り部17bによってアクチュエータポート15
とタンクポート16とがしゃ断されるようになってい
る。
【0013】ここで、第1の仕切り部17aの外径は第
2の仕切り部17bの外径よりも大径になされている。
従って、ポンプポート14とアクチュエータポート15
とが連通する一方、アクチュエータポート15とタンク
ポート16とがしゃ断され、ポンプポート14からアク
チュエータポート15に作動油が流入して、アクチュエ
ータポート15の圧力が上昇すると、第1仕切り部17
aと第2仕切り部17bとの外径差に基づく受圧面積の
差により、スプール17が右方へ押圧されることにな
る。
【0014】なお、戻しばね19は、スプール17の軸
線方向へのガタつきを防止するためのものであり、その
付勢力は極めて小さく設定される。
【0015】また、スプール17のバルブシート18と
対向する右端面中央部には、その軸線方向にのびる凹部
20が形成されている。この凹部20の内部がパイロッ
ト室21とされている。このパイロット室21は、スプ
ール17にそれぞれ形成された絞り孔22および装着孔
23を介してポンプポート14に連通する一方、バルブ
シート18にそれぞれ形成された弁孔24、弁収納孔2
5および横孔26を介してドレンポート13に連通して
いる。
【0016】上記バルブシート18のスプール17と対
向する左端面中央部には、凹部20に相対摺動自在に嵌
合する突出部27が形成されている。突出部27は、こ
の場合、凹部20に液密に嵌合しているが、厳密に液密
にさせる必要はない。なお、突出部27の先端面には、
上記弁孔24が開口している。
【0017】また、バルブシート18と、スプール17
との対向面間には、それらの対向面、突出部27の外周
面およびスプール孔12の内周面によってダンパ室28
が区画形成されている。このダンパ室28は、オリフィ
ス29aを有する連通路29により、弁孔24を介して
パイロット室21に常時連通している。なお、スプール
17がバルブシート18に突き当たった状態(図1の状
態)においてもダンパ室28の容積が零にならないよ
う、バルブシート18の左端面周縁部には、環状の段差
部30が形成されており、スプール17がバルブシート
18に突き当たった状態では、段差部30、スプール1
7の右端面およびスプール孔17の内周面によってダン
パ室28が区画形成されている。
【0018】一方、上記スプール孔12の左端部には、
スプール17とばね押え36とによって油室37が区画
形成されている。この油室37は、スプール17にそれ
ぞれ形成された絞り孔38および連通孔39を介してタ
ンクポート16に連通している。絞り孔38は、タンク
ポート16に常時連通しているが、連通孔39は、スプ
ール17の左方への移動時に、第2仕切り部17bがア
クチュエータポート15とタンクポート16との間をし
ゃ断した後、さらに所定の微小距離だけ移動すると、ス
プール孔12の内周面によってしゃ断されるように配置
されている。従って、連通孔39がしゃ蔽された後、さ
らにスプール17が左方へ移動すると、油室37内の作
動油は絞り孔38を介して流出することになり、その際
の抵抗によってスプール17の左方への移動速度が低速
に抑えられる。
【0019】ところで、この実施例の特徴として、上記
の弁収納孔25は、上記のバルブシート18に斜めにあ
けられており、この弁収納孔25には、弁体31が摺動
自在に収容されている。即ち、この弁体31は、その動
作線が上記スプール17の動作線に対して斜めになるよ
うに配置されている。
【0020】この弁体31は、弁孔24を閉塞自在にな
っており、ばね32によって弁孔24から離間する方向
に付勢される一方、ソレノイド33の磁力により、可動
鉄心34およびばね35を介して弁孔24に接近する方
向へ押圧されるようになっている。また、ばね35はば
ね収容孔41内に収容されており、このばね収容孔41
は可動鉄心34を収容する可動鉄心収容孔42に連通す
るとともに、連通孔43を通じてドレンポート13にも
連通している。
【0021】なお、弁体31を含む可動鉄心34や、ソ
レノイド33などはソレノイド弁本体を構成している。
【0022】しかして、本実施例によれば、弁本体11
におけるスプール17の動作線に対して、ソレノイド3
3の磁力により押動される弁体31の動作線が傾くよう
に配置されることに特徴を有し、しかも、この圧力制御
弁を産業用機械などの固定部90に取り付けるに際して
は、弁体31よりもソレノイド33側が低位に位置する
ように取り付けられることに特徴を有する。
【0023】上記構成の電磁比例制御弁において、ソレ
ノイド33に通電すると、可動鉄心34がばね35を介
して弁体31を押圧し、ばね19の付勢力に抗して弁孔
24に接近するように、弁体31を移動させる。する
と、パイロット室21内のパイロット圧が上昇し、これ
に伴ってダンパ室28の圧力(以下、ダンパ圧という)
が上昇する。すると、このパイロット圧およびダンパ圧
によってスプール17がばね19の付勢力に抗して移動
し、ポンプポート14とアクチュエータポート15との
間を連通するとともに、アクチュエータポート15とタ
ンクポート16との間をしゃ断する。
【0024】そうすると、ポンプポート14からアクチ
ュエータポート15に作動油が流入し、これによってア
クチュエータポート15の圧力が上昇する。また、アク
チュエータポート15の圧力が上昇すると、スプール1
7は押し戻される。しかし、アクチュエータポート15
の圧力および戻しばね19の付勢力によるスプール17
に対する押圧力が、パイロット圧およびダンパ圧による
スプール17に対する押圧力に等しくなると、スプール
17は停止する。
【0025】スプール17が停止した状態においては、
第1仕切り部17aの右端縁がポンプポート14とアク
チュエータポート15との間をほぼ閉じた状態とし、第
2仕切り部17bの左端縁がアクチュエータポート15
とタンクポート16との間をほぼ閉じた状態とするの
で、いわゆる安定状態になる。
【0026】ところで、このような動作の中で、作動油
は当然に弁体31側のばね収容孔41、可動鉄心収容孔
42にも充満する。そして、ここに充満する作動油中に
エアーが混入すると、ソレノイド33の磁力により押動
される弁体31に発振現象が生じ、この現象が生じると
制御弁の制御圧力が不安定となる。このような場合に、
従来であれば、エアー抜きのためのメンテンス等が必要
となる。
【0027】しかして、この実施例によれば、圧力制御
弁の設置に際し、弁体31よりもソレノイド33側が低
位となるように取り付けられるので、可動鉄心収容孔4
2、ばね収容孔41中のエアーは上位に向かうので、こ
のエアーは連通孔43を介してドレンポート13に通
じ、そこから外部へ排出される。即ち、これによれば、
従来のようにメンテナンス等を行うことなく、作動油中
でエアーは上位に向かうという性質を利用して、極めて
簡単にかつ自動的にエアー抜きが行われる。
【0028】また、構造上自動的にエアー抜きが行われ
るので、始動時のエアー抜きのための慣らし運転は不要
になり、高温時であっても安定した圧力制御が行われ
る。
【0029】以上から明らかなように、本発明は、エア
ーが作動油中を上位に向かう性質を利用するので、ソレ
ノイド33側を低位に配置するものであれば、図2およ
び図3に示すような構成でもよいことは明らかである。
【0030】即ち、図2および図3は、いわゆるカート
リッジ型の圧力制御弁であり、弁本体100をブロック
101中に設けておき、ソノイド弁102をブロック1
0にボルト止めすることにより構成される。図2はブロ
ック101側の取付面を角度θだけ傾けたものを示し、
図3はソレノイド弁102側の取付面を角度θだけ傾け
たものを示す。なお、角度は5°<θ<20°程度が望
ましい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ソレノイド弁本体が低位に配置されるので、
そこに残留するエアーは作動油中を上位に向かうので、
その残留エアーは、例えば、ドレンポートなどを通じて
弁本体側から自動的に外部に排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】他の実施例を示す一部欠截断面図である。
【図3】他の実施例を示す一部欠截断面図である。
【符号の説明】
11 弁本体 12 スプール孔 14 ポンプポート 15 アクチュエータポート 17 スプール 18 バルブシート 20 凹部 21 パイロット室 24 弁孔 27 突出部 28 ダンパ室 29a オリフィス 31 弁体 33 ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動自在なスプールを有する弁本体と、
    前記スプールに加えるパイロット圧を制御するための摺
    動自在な弁体を有するソレノイド弁本体とを備える電磁
    圧力制御弁において、前記スプールの動作線に対して前
    記弁体の動作線を傾かせて配置し、前記ソレノイド弁本
    体を前記弁本体よりも低位に配置したことを特徴とする
    電磁圧力制御弁のエアー抜き構造。
JP19153592A 1992-06-25 1992-06-25 電磁圧力制御弁のエアー抜き構造 Pending JPH0611069A (ja)

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JP19153592A JPH0611069A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁圧力制御弁のエアー抜き構造

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JP19153592A JPH0611069A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁圧力制御弁のエアー抜き構造

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JPH0611069A true JPH0611069A (ja) 1994-01-21

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ID=16276288

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JP19153592A Pending JPH0611069A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁圧力制御弁のエアー抜き構造

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JP (1) JPH0611069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217492A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 三菱日立パワーシステムズ株式会社 弁システム、及びこれを備える流体設備

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JP2016217492A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 三菱日立パワーシステムズ株式会社 弁システム、及びこれを備える流体設備

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