JPH0611077Y2 - 半透膜モジュールの空気抜 - Google Patents

半透膜モジュールの空気抜

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JPH0611077Y2
JPH0611077Y2 JP14400287U JP14400287U JPH0611077Y2 JP H0611077 Y2 JPH0611077 Y2 JP H0611077Y2 JP 14400287 U JP14400287 U JP 14400287U JP 14400287 U JP14400287 U JP 14400287U JP H0611077 Y2 JPH0611077 Y2 JP H0611077Y2
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JP
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screw
air vent
vent hole
semipermeable membrane
membrane module
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JP14400287U
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清 石井
操 安井
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、半透膜モジュールの空気抜き構造に関し、さ
らに詳細には、O−リング等のパッキングを使用しない
半透膜モジュールの空気抜構造に関する。
〔従来の技術〕
半透膜モジュールにおいて、半透膜で隔離された液体内
で発生した気体や原液供給時にモジュール内に混入した
気体は、半透膜表面に蓄積して半透膜の実効膜面積を減
少させることが知られている。このため、半透膜モジュ
ールに適当な空気抜機能を備えて液体内の空気を適宜排
出させる必要がある。
従来、このような空気抜を行うために、ケーシングに第
5図(A)に示した様な空気抜構造を備えた半透膜モジュ
ールが知られている。図示した空気抜構造は、ケーシン
グ壁部に設けられた空気抜孔1と螺子2とからなり、螺
子2が空気抜孔1の内壁の軸方向に延在した螺子孔部3
に螺合している。このような空気抜構造において、螺子
2を所定の位置に締込みその先端部の溝11に挿着された
O−リング5の外周部をケーシング壁部に押しつけるこ
とにより空気抜孔1を密閉し、螺子2をさらに締め込ん
でO−リング5をケーシング壁部から開放することでケ
ーシング内部の空気を排出していた。
また、第5図(B)に示したようにO−リング等のパッキ
ングが螺子2の根元に挿着されたタイプの空気抜構造も
知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような構造において、同図(A)に
示すようなO−リングの挿着用に形成された溝11や同図
(B)に示したようなケーシング壁部と螺子2の外周部に
よって形成されるO−リング近傍の微小空間は、ケーシ
ング内空間との流通が極めて悪いため、通常行われるモ
ジュール内の減菌や洗浄では細菌等の不純物が除去され
ていないことがあった。この結果、時間の経過とともに
上記の不純物等は、徐々にモジュール内の液体に拡散し
てモジュールを汚染させるという重大な問題を引き起こ
していた。
特に、モジュール内で圧力変動がある場合は、O−リン
グ等のパッキングの変形や溝内での移動によってパッキ
ング近傍の流体の流動が生じるため、上記の問題は顕著
であった。
ところで、金属部材同士を高い気密性を維持しながら接
合できる方法として、上記のようなO−リング等のパッ
キングを用いず、先端部がテーパー状の金属部材同士を
圧接することで接続部の気密性を保つ方法が知られてい
る。この方法は、金属部材同士の接触面積を小さくする
ことにより小さな力で高い圧接力を発生させ、部材の接
触部の変形により両部材の気密な接合を達成するもので
ある。
しかし、圧接する部材が互いに同程度の硬度を有する金
属であれば、圧接部が傷ついたり塑性変形し易く、本考
案のように圧接と開放を繰り返す用途には気密性を維持
するうえで不向きである。
そこで、本考案は、O−リング等のパッキングを使用せ
ず、しかも空気抜の繰り返し操作に適した半透膜モジュ
ールの空気抜を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案者等は上記の問題点を解決すべく鋭意検討した結
果、モジュールのケーシングよりも実質的に硬度が低い
材料で成型された螺子を使用し、気密性を維持する接合
部をテーパー状に形成することにより、O−リング等の
パッキングが不要でしかも繰り返し操作に適した空気抜
構造を開発することに成功した。
即ち、本考案は螺子孔部を備え半透膜モジュールのケー
シング内外を連通する空気抜孔と、該螺子孔に螺合しか
つケーシング材より硬度の低い材料から成形された螺子
とからなり、 該空気抜孔と該螺子先端部にはそれぞれテーパー部を設
け、螺子締込み時に一方のテーパー部の一部が他方のテ
ーパー部の一部に圧接して空気抜孔を密閉することを特
徴とする半透膜モジュールの空気抜を提供するものであ
る。
本考案において、空気抜孔の開放時に孔の有効開孔面積
を高め空気の流通をよくするために、空気抜孔の螺子孔
部が軸方向の全長に亘って螺子山を一部欠いた構造であ
ることが好ましい。
または、上記と同様の目的で、本考案の半透膜モジュー
ルの空気抜に使用する螺子が軸方向の全長に亘って螺子
山を一部欠いた構造であることが好ましい。
〔実施例〕
以下、本考案を実施例により具体的に説明するが、本考
案はこれらに何等限定されない。
実施例1 ポリエーテルサルホン中空糸限外濾過膜を、ポリサルホ
ン(UCC社製ユーデル)ケーシングに収納し、エポキ
シ接着剤により濾過膜の端部をケーシングに封着した。
このような半透膜モジュールのケーシング壁面上に第1
図(A)に示すような空気抜構造を設けた。第1図(A)の空
気抜構造は、ケーシングに形成された空気抜孔1と空気
抜孔1を開閉する螺子2からなり、空気抜孔1の内壁に
は孔の軸方向に沿って同軸上に、螺子2と螺合する螺子
孔部3およびテーパー部4がそれぞれ形成されている。
螺子2は、その先端部に螺子軸と同軸上にテーパー部6
を有し、テーパー部6の末端部の直径は空気抜孔1のテ
ーパー部4の開放端の直径よりも大きい。このような螺
子2は、空気抜孔1のポリサルホンよりも硬度の低いポ
リエチレンあるいはポリプロピレンにより成型されてい
る。
このような空気抜構造において、螺子2を所定の位置ま
で締込むことにより、螺子2に設けられたテーパー部6
の末端円周部を空気抜孔に設けられたテーパー部4のテ
ーパー面上に圧接させて空気抜孔1の連通を密閉する。
第1図(B)に、螺子先端部に設けられたテーパー部6の
末端円周部12を空気抜孔に設けられたテーパー部4のテ
ーパー面上に圧接させた状態の拡大断面図を示す。
逆に、同図(A)に示した螺子2を緩めることにより、空
気抜孔1のテーパー部4から螺子2の先端部が離れ、空
気抜孔1を開放することができる。
このような空気抜構造の気密性を試験するために、モジ
ュール内に加圧ガスを送り込み、螺子2の密閉および開
放を20回繰り返した。その後モジュール内に外部と3kg
/cm2の圧力差の加圧ガスを保持した後、モジュール内の
圧力変化を測定したところ3kg/cm2の圧力差であり気密
性を維持していた。
さらに、このような空気抜構造を使用したモジュールの
雑菌除去性について試験するために、モジュールを3%
ホルマリン水で2日間充填保持し、滅菌した後、無菌の
純水を透過側から供給して洗浄した。
次いで、ホルマリン濃度を10ppm以下にした後、1週間
放置して生菌検査を行ったところ生菌は0ケ/dであ
った。
実施例2 濾過膜、ケーシング及び螺子について実施例1と同様な
材料を使用して、第2図(A)の断面図に示すような空気
抜構造を製造した。
第2図(A)は、実施例1と同様に、空気抜孔1と空気抜
孔1を開閉する螺子2からなり、空気抜孔1の内壁には
孔の軸方向に沿って同軸上に、螺子2と螺合する螺子孔
部3およびテーパー部4がそれぞれ形成され、螺子2の
先端部に螺子軸と同軸上にテーパー部6を有する。
本実施例においては、螺子2のテーパー部6の末端円周
部12の直径は空気抜孔1の内壁に設けられたテーパー部
4の開放端の直径よりも小さい。このため、圧接状態が
実施例1と異なり、第2図(B)の拡大断面図に示したよ
うに、空気抜孔1に形成されたテーパー部4の開放端円
周部13が螺子2のテーパー部6のテーパー面を圧接して
気密性を維持している。
実施例3 実施例1で作成した螺子2を用意し、螺子2が螺合する
空気抜孔として第3図に示すような空気抜孔を作成し
た。
第3図は、実施例1で示したような空気抜孔1を螺子孔
部3の方向から見た正面図を示し、螺子孔部3の螺子山
7は内周上の一部に一対の切欠部8を有する。切欠部8
は、軸方向に螺子穴部の全長に亘って形成されている。
このような切欠部8を備えることにより、空気抜孔1の
開放時に空気抜孔の有効開孔面積を高め空気の流通を向
上することができる。
実施例4 実施例1で使用した空気抜孔1と同様の空気抜孔を作成
し、螺子2として本実施例では、第4図に示したような
螺子を使用している。
第4図は螺子2を螺子先端部の方向から見た正面図であ
り、螺子山9の外周上の一部に一対の切欠部10を備え
る。切欠部10は、軸方向に螺子2の全長に亘って形成さ
れている。
このような切欠部10を備えることにより、空気抜孔の開
放時に孔の有効開孔面積を高め空気の流通を向上するこ
とができる。
〔考案の効果〕
本考案の半透膜モジュールの空気抜によれば、パッキン
グを使用した場合のようにモジュール内の液体を汚染す
ることがなく、しかも、空気抜孔の開閉により接合部を
傷つけないため、繰り返し使用によっても気密性を維持
することができる。
また、過度の使用により気密性が低下した場合は、螺子
を交換するだけで足りる。
さらに、密閉するために大きな圧力を必要とせず空気抜
の操作性においても優れるという利点を有する
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、本考案の半透膜モジュールの空気抜の一
具体例の断面図であり、同図(B)はその圧接部の拡大断
面図である。 第2図(A)は、本考案の半透膜モジュールの空気抜の別
の具体例の断面図であり、同図(B)はその圧接部の拡大
断面図である。 第3図は、本考案の半透膜モジュールの空気抜の一具体
例における空気抜孔の正面図である。 第4図は、本考案の半透膜モジュールの空気抜の一具体
例における螺子の正面図である。 第5図(A)及び(B)は、パッキングにO−リングを使用し
た従来の半透膜モジュールの空気抜構造の断面図であ
る。 〔主な参照番号〕 1……空気抜孔、2……螺子、 3……螺子孔部、4,6……テーパー部、 5……O−リング、7,9……螺子山、 8,10……切欠部、11……溝 12……末端円周部、 13……開放端円周部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】螺子孔部を備え半透膜モジュールのケーシ
    ング内外を連通する空気抜孔と、該螺子孔に螺合しかつ
    ケーシング材より硬度の低い材料から成形された螺子と
    からなり、 該空気抜孔と該螺子先端部にそれぞれテーパー部を設
    け、螺子締込み時に一方のテーパー部の一部が他方のテ
    ーパー部の一部に圧接して空気抜孔を密閉することを特
    徴とする半透膜モジュールの空気抜。
  2. 【請求項2】空気抜孔の螺子孔部が軸方向の全長に亘っ
    て螺子山を一部欠いた構造である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の半透膜モジュールの空気抜。
  3. 【請求項3】螺子が軸方向の全長に亘って螺子山を一部
    欠いた構造である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    半透膜モジュールの空気抜。
JP14400287U 1987-09-21 1987-09-21 半透膜モジュールの空気抜 Expired - Lifetime JPH0611077Y2 (ja)

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