JPH06111190A - 自動車の音声による経路誘導装置 - Google Patents
自動車の音声による経路誘導装置Info
- Publication number
- JPH06111190A JPH06111190A JP25989792A JP25989792A JPH06111190A JP H06111190 A JPH06111190 A JP H06111190A JP 25989792 A JP25989792 A JP 25989792A JP 25989792 A JP25989792 A JP 25989792A JP H06111190 A JPH06111190 A JP H06111190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- return
- data
- guidance
- cost
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車が経路ミスを生じたとき、自動車を、元
の設定された走行経路に復帰する過程において再度経路
ミスを生じることなく、元の設定された走行経路への復
帰を迅速かつ確実に行える状態におくことができる音声
案内を行う。 【構成】自動車が経路ミスを生じたことを検出し、経路
ミス報知信号を発生するとともに、経路ミスが検出され
た地点から設定された走行経路までの復帰経路を設定す
る復帰経路設定部(20),復帰経路を通じて設定され
た走行経路に復帰するに要する復帰コストを算出する復
帰コスト算出部(22),算出された復帰コストに応じ
て復帰経路に関する音声案内についての内容詳細度を設
定する案内詳細度設定部(24)、及び、経路ミス報知
信号に応じて、案内文作成部に、案内文の作成及び案内
文データの送出にあたり、経路データに代え、復帰経路
データを用いる状態をとらせる案内文切換制御部(2
1)が設けられて構成される。
の設定された走行経路に復帰する過程において再度経路
ミスを生じることなく、元の設定された走行経路への復
帰を迅速かつ確実に行える状態におくことができる音声
案内を行う。 【構成】自動車が経路ミスを生じたことを検出し、経路
ミス報知信号を発生するとともに、経路ミスが検出され
た地点から設定された走行経路までの復帰経路を設定す
る復帰経路設定部(20),復帰経路を通じて設定され
た走行経路に復帰するに要する復帰コストを算出する復
帰コスト算出部(22),算出された復帰コストに応じ
て復帰経路に関する音声案内についての内容詳細度を設
定する案内詳細度設定部(24)、及び、経路ミス報知
信号に応じて、案内文作成部に、案内文の作成及び案内
文データの送出にあたり、経路データに代え、復帰経路
データを用いる状態をとらせる案内文切換制御部(2
1)が設けられて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車を設定された走
行経路に沿って誘導すべく、自動車の乗員に対して、設
定された走行経路についての音声案内を行う自動車の音
声による経路誘導装置に関する。
行経路に沿って誘導すべく、自動車の乗員に対して、設
定された走行経路についての音声案内を行う自動車の音
声による経路誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車についての路上走行補助システム
の1つである自動車用ナビゲーションシステムにあって
は、例えば、特開昭 61-209316号公報にも示される如
く、画像表示装置に、当該自動車の走行エリアを含んだ
道路地図が表示されるとともに、その表示された道路地
図上に重ねて、自動車の現在位置,目的地,現在位置か
ら目的地までの通過予定経路等の種々の情報が表示され
る状態がとられ、自動車の乗員が、画像表示装置におけ
る表示に従って自動車を目的地まで走行させることがで
きるようにされる。また、このような自動車用ナビゲー
ションシステムとして、画像表示装置による情報表示に
加え、自動車の乗員に対して、設定された走行経路につ
いての音声による案内を行うようにしたものも知られて
いる。
の1つである自動車用ナビゲーションシステムにあって
は、例えば、特開昭 61-209316号公報にも示される如
く、画像表示装置に、当該自動車の走行エリアを含んだ
道路地図が表示されるとともに、その表示された道路地
図上に重ねて、自動車の現在位置,目的地,現在位置か
ら目的地までの通過予定経路等の種々の情報が表示され
る状態がとられ、自動車の乗員が、画像表示装置におけ
る表示に従って自動車を目的地まで走行させることがで
きるようにされる。また、このような自動車用ナビゲー
ションシステムとして、画像表示装置による情報表示に
加え、自動車の乗員に対して、設定された走行経路につ
いての音声による案内を行うようにしたものも知られて
いる。
【0003】音声案内により自動車に対する設定された
走行経路に沿う誘導を行う走行経路誘導装置として従来
提案されているシステムにあっては、例えば、特開昭58
-204307 号公報にも示される如くに、音声案内が、予め
道路地図上において特定された交叉点等の複数の音声案
内対象地点の夫々に対応して用意された案内文が音声出
力化されることにより行われ、それにより、音声案内
は、複数の音声案内対象地点に対して、そのタイミング
は、例えば、走行速度に応じて変えられるが、その内容
については画一的なものとされる。従って、このような
走行経路誘導のための音声案内は、自動車がその乗員に
とって未知の走行経路、あるいは、未知ではないが、馴
染みが薄い走行経路を走行するもとで行われる場合には
有効に作用するが、自動車がその乗員にとって既知であ
って充分に馴染みがある走行経路を走行するもとで行わ
れる場合には、乗員に煩わしさを覚えさせることになる
という不都合を生じる。
走行経路に沿う誘導を行う走行経路誘導装置として従来
提案されているシステムにあっては、例えば、特開昭58
-204307 号公報にも示される如くに、音声案内が、予め
道路地図上において特定された交叉点等の複数の音声案
内対象地点の夫々に対応して用意された案内文が音声出
力化されることにより行われ、それにより、音声案内
は、複数の音声案内対象地点に対して、そのタイミング
は、例えば、走行速度に応じて変えられるが、その内容
については画一的なものとされる。従って、このような
走行経路誘導のための音声案内は、自動車がその乗員に
とって未知の走行経路、あるいは、未知ではないが、馴
染みが薄い走行経路を走行するもとで行われる場合には
有効に作用するが、自動車がその乗員にとって既知であ
って充分に馴染みがある走行経路を走行するもとで行わ
れる場合には、乗員に煩わしさを覚えさせることになる
という不都合を生じる。
【0004】そこで、斯かる不都合を軽減すべく、例え
ば、特開平2-114117号公報にも示される如くに、画像表
示装置により表示される道路地図と音声出力装置からの
音声案内とによって自動車の目的地までの誘導を行うこ
とができ、音声案内については、各交叉点等とされる複
数の音声案内対象地点に対して内容は画一的なものとさ
れるが、目的地までの設定された走行経路のうちの乗員
が音声案内を希望する区間においてのみ行うようにされ
たシステムも提案されている。このようなシステムのも
とでは、自動車の乗員は、走行経路誘導のための音声案
内を全く必要としない走行経路区間においては、音声案
内がなされないようにする設定を行えることになる。
ば、特開平2-114117号公報にも示される如くに、画像表
示装置により表示される道路地図と音声出力装置からの
音声案内とによって自動車の目的地までの誘導を行うこ
とができ、音声案内については、各交叉点等とされる複
数の音声案内対象地点に対して内容は画一的なものとさ
れるが、目的地までの設定された走行経路のうちの乗員
が音声案内を希望する区間においてのみ行うようにされ
たシステムも提案されている。このようなシステムのも
とでは、自動車の乗員は、走行経路誘導のための音声案
内を全く必要としない走行経路区間においては、音声案
内がなされないようにする設定を行えることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くにして音声
案内により自動車に対する経路誘導が行われるもとで
は、音声案内が乗員に煩わしさを覚えさせる状況を低減
させることについての配慮の他に重要な事柄として、経
路ミスが生じた場合の対処がある。即ち、音声案内によ
る経路誘導のもとにある自動車は、種々の原因により、
目的地に到達する途中において設定された走行経路から
外れる経路ミスを生じる虞があり、自動車が経路ミスを
生じたことが検知された場合には、元の設定された走行
経路への迅速かつ確実な復帰が要求されることになるの
である。それゆえ、例えば、自動車が経路ミスを生じた
状態のもとでの音声案内が、自動車が設定された走行経
路に沿って適正に走行している状態における音声案内と
は何らかの点で相違せしめられ、自動車の元の設定され
た走行経路への迅速かつ確実な復帰に積極的に貢献する
ものとされることが望まれる。
案内により自動車に対する経路誘導が行われるもとで
は、音声案内が乗員に煩わしさを覚えさせる状況を低減
させることについての配慮の他に重要な事柄として、経
路ミスが生じた場合の対処がある。即ち、音声案内によ
る経路誘導のもとにある自動車は、種々の原因により、
目的地に到達する途中において設定された走行経路から
外れる経路ミスを生じる虞があり、自動車が経路ミスを
生じたことが検知された場合には、元の設定された走行
経路への迅速かつ確実な復帰が要求されることになるの
である。それゆえ、例えば、自動車が経路ミスを生じた
状態のもとでの音声案内が、自動車が設定された走行経
路に沿って適正に走行している状態における音声案内と
は何らかの点で相違せしめられ、自動車の元の設定され
た走行経路への迅速かつ確実な復帰に積極的に貢献する
ものとされることが望まれる。
【0006】しかしながら、従来提案されている音声案
内により自動車に対する走行経路誘導を行うシステムに
あっては、前述の如くに、音声案内が乗員に煩わしさを
覚えさせる状況を低減させることについての提案は、そ
の効果が十分とは言い難いものであるとしても一応は見
受けられるが、他の重要な事項である、自動車が経路ミ
スを生じた際における対処についての実効を伴った配慮
に関する提案については、未だ見当たらない。
内により自動車に対する走行経路誘導を行うシステムに
あっては、前述の如くに、音声案内が乗員に煩わしさを
覚えさせる状況を低減させることについての提案は、そ
の効果が十分とは言い難いものであるとしても一応は見
受けられるが、他の重要な事項である、自動車が経路ミ
スを生じた際における対処についての実効を伴った配慮
に関する提案については、未だ見当たらない。
【0007】斯かる点に鑑み、本発明は、自動車を設定
された走行経路に沿って誘導すべく、自動車の乗員に対
して、設定された走行経路についての音声案内を行うに
あたり、その音声案内が、自動車が設定された走行経路
から外れる経路ミスを生じた場合においては、自動車が
設定された走行経路に沿って適正に走行している場合と
はその態様を異ならせるものとされ、自動車を、元の設
定された走行経路に復帰する過程において再度経路ミス
を生じる事態を回避させて、元の設定された走行経路へ
の復帰を迅速かつ確実に行える状態におくことができる
ものとされる、自動車の音声による経路誘導装置を提供
することを目的とする。
された走行経路に沿って誘導すべく、自動車の乗員に対
して、設定された走行経路についての音声案内を行うに
あたり、その音声案内が、自動車が設定された走行経路
から外れる経路ミスを生じた場合においては、自動車が
設定された走行経路に沿って適正に走行している場合と
はその態様を異ならせるものとされ、自動車を、元の設
定された走行経路に復帰する過程において再度経路ミス
を生じる事態を回避させて、元の設定された走行経路へ
の復帰を迅速かつ確実に行える状態におくことができる
ものとされる、自動車の音声による経路誘導装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る自動車の音声による経路誘導装置は、
自動車についての目的地データ及び現在位置データと自
動車走行路網を示す地図データとに基づいて走行経路を
設定し、設定された走行経路に関する経路データを送出
する経路設定部と、地図データ及び経路データに基づい
て、設定された走行経路についての案内文を作成し、作
成された案内文をあらわす案内文データを、現在位置デ
ータ及び経路データに基づいて設定される所定のタイミ
ングをもって送出する第1の状態をとる案内文作成部
と、案内文作成部からの案内文データに対応する音声信
号を合成する音声信号合成部と、音声信号合成部から得
られる音声信号が供給され、それに基づく音声案内を実
行して自動車の経路誘導を行う放音部とを備え、さら
に、自動車が設定された走行経路から外れる経路ミスを
生じたことを検出し、経路ミス報知信号を発生するとと
もに、経路データと現在位置データと地図データとに基
づいて、経路ミスが検出された地点から設定された走行
経路までの復帰経路を設定し、設定された復帰経路に関
する復帰経路データを送出する復帰経路設定部,復帰経
路データにより特定される復帰経路を通じて設定された
走行経路に復帰するに要する復帰コストを算出し、算出
された復帰コストをあらわす復帰コストデータを送出す
る復帰コスト算出部,復帰コスト算出部からの復帰コス
トデータに応じて復帰経路上の所定地点に関する音声案
内についての内容詳細度を設定し、設定された内容詳細
度をあらわす詳細度データを送出する案内詳細度設定
部、及び、復帰経路設定部からの経路ミス報知信号に応
じて、案内文作成部に、案内文の作成及び案内文データ
の送出にあたり、経路データに代えて、復帰経路データ
を用いるとともに、詳細度データによりあらわされる内
容詳細度を有した案内文を作成する第2の状態をとらせ
る案内文切換制御部が設けられて構成される。
く、本発明に係る自動車の音声による経路誘導装置は、
自動車についての目的地データ及び現在位置データと自
動車走行路網を示す地図データとに基づいて走行経路を
設定し、設定された走行経路に関する経路データを送出
する経路設定部と、地図データ及び経路データに基づい
て、設定された走行経路についての案内文を作成し、作
成された案内文をあらわす案内文データを、現在位置デ
ータ及び経路データに基づいて設定される所定のタイミ
ングをもって送出する第1の状態をとる案内文作成部
と、案内文作成部からの案内文データに対応する音声信
号を合成する音声信号合成部と、音声信号合成部から得
られる音声信号が供給され、それに基づく音声案内を実
行して自動車の経路誘導を行う放音部とを備え、さら
に、自動車が設定された走行経路から外れる経路ミスを
生じたことを検出し、経路ミス報知信号を発生するとと
もに、経路データと現在位置データと地図データとに基
づいて、経路ミスが検出された地点から設定された走行
経路までの復帰経路を設定し、設定された復帰経路に関
する復帰経路データを送出する復帰経路設定部,復帰経
路データにより特定される復帰経路を通じて設定された
走行経路に復帰するに要する復帰コストを算出し、算出
された復帰コストをあらわす復帰コストデータを送出す
る復帰コスト算出部,復帰コスト算出部からの復帰コス
トデータに応じて復帰経路上の所定地点に関する音声案
内についての内容詳細度を設定し、設定された内容詳細
度をあらわす詳細度データを送出する案内詳細度設定
部、及び、復帰経路設定部からの経路ミス報知信号に応
じて、案内文作成部に、案内文の作成及び案内文データ
の送出にあたり、経路データに代えて、復帰経路データ
を用いるとともに、詳細度データによりあらわされる内
容詳細度を有した案内文を作成する第2の状態をとらせ
る案内文切換制御部が設けられて構成される。
【0009】
【作用】このように構成される本発明に係る自動車の音
声による経路誘導装置にあっては、自動車が設定された
走行経路から外れる経路ミスを生じたときには、復帰経
路設定部によって、経路ミスが検出されるとともに設定
された走行経路までの復帰経路が設定され、また、復帰
コスト算出部により、復帰経路を通じて設定された走行
経路に復帰するに要する復帰コストが算出され、さら
に、案内詳細度設定部により、復帰コスト算出部により
算出された復帰コストに応じて、復帰経路上の所定地点
に関する音声案内についての内容詳細度が設定される。
そして、復帰経路設定部からの経路ミス報知信号に応じ
た案内文切換制御部の作動により、案内文作成部におい
て、設定された走行経路をあらわす経路データに代えて
復帰経路データが用いられ、復帰経路上の所定地点に関
する音声案内のための案内文が、地図データ及び復帰経
路データに基づき、案内詳細度設定部により設定された
内容詳細度を有するものとされて作成され、それをあら
わす案内文データが、現在位置データ及び復帰経路デー
タに基づいて設定される所定のタイミングをもって送出
される。
声による経路誘導装置にあっては、自動車が設定された
走行経路から外れる経路ミスを生じたときには、復帰経
路設定部によって、経路ミスが検出されるとともに設定
された走行経路までの復帰経路が設定され、また、復帰
コスト算出部により、復帰経路を通じて設定された走行
経路に復帰するに要する復帰コストが算出され、さら
に、案内詳細度設定部により、復帰コスト算出部により
算出された復帰コストに応じて、復帰経路上の所定地点
に関する音声案内についての内容詳細度が設定される。
そして、復帰経路設定部からの経路ミス報知信号に応じ
た案内文切換制御部の作動により、案内文作成部におい
て、設定された走行経路をあらわす経路データに代えて
復帰経路データが用いられ、復帰経路上の所定地点に関
する音声案内のための案内文が、地図データ及び復帰経
路データに基づき、案内詳細度設定部により設定された
内容詳細度を有するものとされて作成され、それをあら
わす案内文データが、現在位置データ及び復帰経路デー
タに基づいて設定される所定のタイミングをもって送出
される。
【0010】そして、このように設定された走行経路を
あらわす経路データに代えて復帰経路データが用いられ
たもとで、案内詳細度設定部により設定された内容詳細
度を有するものとされて作成された案内文に基づく、復
帰経路上の所定地点に関する音声案内は、自動車が設定
された走行経路に沿って適正に走行しているもとでの音
声案内とは、その内容及びタイミングを異とし、例え
ば、復帰コストが増大する程内容詳細度が大とされ、あ
るいは、案内のタイミングが早められるものとされて、
復帰経路を走行する自動車を、再度経路ミスを生じる事
態を回避させつつ、元の設定された走行経路への復帰を
迅速かつ確実に行える状態におくことができるものとさ
れる。
あらわす経路データに代えて復帰経路データが用いられ
たもとで、案内詳細度設定部により設定された内容詳細
度を有するものとされて作成された案内文に基づく、復
帰経路上の所定地点に関する音声案内は、自動車が設定
された走行経路に沿って適正に走行しているもとでの音
声案内とは、その内容及びタイミングを異とし、例え
ば、復帰コストが増大する程内容詳細度が大とされ、あ
るいは、案内のタイミングが早められるものとされて、
復帰経路を走行する自動車を、再度経路ミスを生じる事
態を回避させつつ、元の設定された走行経路への復帰を
迅速かつ確実に行える状態におくことができるものとさ
れる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る自動車の音声による経
路誘導装置の一例を示す。この例には、それが搭載され
た自動車の現在位置を検出する現在位置検出部11が備
えられている。現在位置検出部11には、人工衛星が用
いられた電波航法システムであるグローバル・ポジショ
ニング・システム(GPS)における人工衛星からのG
PS信号を受信するGPS信号受信部12,自動車の方
向を検出する方向センサとしての役割を果たす地磁気セ
ンサ13,自動車の走行速度を検出する車速センサ1
4,自動車の基準位置についてのデータ入力を行う基準
位置データ入力部15、及び、自動車の走行エリア内に
おける自動車走行路網を示す地図データが格納された地
図データ格納メモリ部16が接続されている。そして、
現在位置検出部11は、地図データ格納メモリ部16か
ら読み出された地図データDM,GPS信号受信部12
により受信されたGPS信号SG,地磁気センサ13か
らの検出出力Dx,車速センサ14からの検出出力D
s、及び、基準位置データ入力部15からの基準位置デ
ータDiに基づいて、自動車の現在位置を地図データD
Mがあらわす自動車走行路網上の位置として検出し、検
出された現在位置をあらわす現在位置データDPを送出
する。
路誘導装置の一例を示す。この例には、それが搭載され
た自動車の現在位置を検出する現在位置検出部11が備
えられている。現在位置検出部11には、人工衛星が用
いられた電波航法システムであるグローバル・ポジショ
ニング・システム(GPS)における人工衛星からのG
PS信号を受信するGPS信号受信部12,自動車の方
向を検出する方向センサとしての役割を果たす地磁気セ
ンサ13,自動車の走行速度を検出する車速センサ1
4,自動車の基準位置についてのデータ入力を行う基準
位置データ入力部15、及び、自動車の走行エリア内に
おける自動車走行路網を示す地図データが格納された地
図データ格納メモリ部16が接続されている。そして、
現在位置検出部11は、地図データ格納メモリ部16か
ら読み出された地図データDM,GPS信号受信部12
により受信されたGPS信号SG,地磁気センサ13か
らの検出出力Dx,車速センサ14からの検出出力D
s、及び、基準位置データ入力部15からの基準位置デ
ータDiに基づいて、自動車の現在位置を地図データD
Mがあらわす自動車走行路網上の位置として検出し、検
出された現在位置をあらわす現在位置データDPを送出
する。
【0012】現在位置検出部11から送出される現在位
置データDPは、経路設定部17に供給される。経路設
定部17には、地図データ格納メモリ部16から読み出
された地図データDM、及び、目的地データ入力部18
から入力される、自動車が到達すべき目的地をあらわす
目的地データDdも供給される。経路設定部17は、目
的地データDdが供給されたときの現在位置データDP
があらわす位置を、地図データDMがあらわす自動車走
行路網上の誘導走行開始地点とするとともに、目的地デ
ータDdがあらわす目的地に対応する地図データDMが
あらわす自動車走行路網上の位置を目的地点とし、地図
データDMがあらわす自動車走行路網上における誘導走
行開始地点から目的地点までの最適な走行経路を設定す
る。即ち、経路設定部17により、例えば、図2に示さ
れる如く、地図データDMがあらわす自動車走行路網上
において、目的地データDdが供給されたときの現在位
置データDPがあらわす地点である誘導走行開始地点P
Sと目的地データDdがあらわす目的地に対応する目的
地点PFとが設定され、さらに、図2において破線によ
りあらわされる如くの、誘導走行開始地点PSから目的
地点PFまでの最適な走行経路ACが設定される。
置データDPは、経路設定部17に供給される。経路設
定部17には、地図データ格納メモリ部16から読み出
された地図データDM、及び、目的地データ入力部18
から入力される、自動車が到達すべき目的地をあらわす
目的地データDdも供給される。経路設定部17は、目
的地データDdが供給されたときの現在位置データDP
があらわす位置を、地図データDMがあらわす自動車走
行路網上の誘導走行開始地点とするとともに、目的地デ
ータDdがあらわす目的地に対応する地図データDMが
あらわす自動車走行路網上の位置を目的地点とし、地図
データDMがあらわす自動車走行路網上における誘導走
行開始地点から目的地点までの最適な走行経路を設定す
る。即ち、経路設定部17により、例えば、図2に示さ
れる如く、地図データDMがあらわす自動車走行路網上
において、目的地データDdが供給されたときの現在位
置データDPがあらわす地点である誘導走行開始地点P
Sと目的地データDdがあらわす目的地に対応する目的
地点PFとが設定され、さらに、図2において破線によ
りあらわされる如くの、誘導走行開始地点PSから目的
地点PFまでの最適な走行経路ACが設定される。
【0013】図2に示される走行経路ACは、誘導走行
開始地点PSから、交叉点X1,X2,X3,X4及び
X5を経て、目的地点PFに達するものとされている。
そして、経路設定部17は、設定された走行経路、例え
ば、走行経路ACに関する経路データDCを、設定され
た走行経路についての音声案内用の案内文を作成する案
内文作成部19に送出する。案内文作成部19は、第1
の案内文作成状態と第2の案内文作成状態とを選択的に
とり、第1の案内文作成状態のもとでは、経路設定部1
7からの経路データDCがあらわす設定された走行経路
についての音声案内用の案内文として、設定された走行
経路における特定の地点、例えば、各交叉点を音声案内
対象地点とし、設定された走行経路における各交叉点に
関する音声案内用の案内文を、地図データDMに基づく
内容を有したものとして作成する。従って、経路設定部
17からの経路データDCが設定された走行経路として
走行経路ACをあらわす場合には、第1の案内文作成状
態のもとにある案内文作成部19は、走行経路ACにお
ける交叉点X1,X2,X3,X4及びX5の夫々に関
する音声案内用の案内文を作成する。
開始地点PSから、交叉点X1,X2,X3,X4及び
X5を経て、目的地点PFに達するものとされている。
そして、経路設定部17は、設定された走行経路、例え
ば、走行経路ACに関する経路データDCを、設定され
た走行経路についての音声案内用の案内文を作成する案
内文作成部19に送出する。案内文作成部19は、第1
の案内文作成状態と第2の案内文作成状態とを選択的に
とり、第1の案内文作成状態のもとでは、経路設定部1
7からの経路データDCがあらわす設定された走行経路
についての音声案内用の案内文として、設定された走行
経路における特定の地点、例えば、各交叉点を音声案内
対象地点とし、設定された走行経路における各交叉点に
関する音声案内用の案内文を、地図データDMに基づく
内容を有したものとして作成する。従って、経路設定部
17からの経路データDCが設定された走行経路として
走行経路ACをあらわす場合には、第1の案内文作成状
態のもとにある案内文作成部19は、走行経路ACにお
ける交叉点X1,X2,X3,X4及びX5の夫々に関
する音声案内用の案内文を作成する。
【0014】現在位置検出部11から送出される現在位
置データDPは、案内文作成部19及び復帰経路設定部
20にも供給される。復帰経路設定部20には、地図デ
ータ格納メモリ部16からの地図データDM、及び、経
路設定部17からの経路データDCが供給され、復帰経
路設定部20は、自動車が設定された走行経路に沿って
走行すべく誘導されているもとで、設定された走行経路
から外れる経路ミスを生じた場合に、現在位置データD
Pと経路データDCとに基づいてその経路ミスを検出
し、経路ミスが検出されたときには、経路ミス報知信号
SRを案内文切換制御部21に送出するとともに、経路
データDCと現在位置データDPと地図データDMとに
基づいて、経路ミスが検出された地点から設定された走
行経路に戻る地点である復帰地点までの復帰経路を設定
し、設定された復帰経路に関する復帰経路データDDを
案内文作成部19及び復帰コスト算出部22に送出す
る。
置データDPは、案内文作成部19及び復帰経路設定部
20にも供給される。復帰経路設定部20には、地図デ
ータ格納メモリ部16からの地図データDM、及び、経
路設定部17からの経路データDCが供給され、復帰経
路設定部20は、自動車が設定された走行経路に沿って
走行すべく誘導されているもとで、設定された走行経路
から外れる経路ミスを生じた場合に、現在位置データD
Pと経路データDCとに基づいてその経路ミスを検出
し、経路ミスが検出されたときには、経路ミス報知信号
SRを案内文切換制御部21に送出するとともに、経路
データDCと現在位置データDPと地図データDMとに
基づいて、経路ミスが検出された地点から設定された走
行経路に戻る地点である復帰地点までの復帰経路を設定
し、設定された復帰経路に関する復帰経路データDDを
案内文作成部19及び復帰コスト算出部22に送出す
る。
【0015】例えば、経路データDCが、設定された走
行経路として、図2に示される如くの、走行経路ACを
あらわすもとで、自動車が誤って交叉点X1を直進通過
して走行経路ACを外れる経路ミスを生じる場合には、
現在位置データDPがあらわす地点PPが走行経路AC
から外れた位置となったとき、復帰経路設定部20によ
りその経路ミスが検出されて、経路ミス報知信号SRが
送出されるとともに、図2において一点鎖線によりあら
わされる如くの、経路ミス検出地点である地点PPから
交叉点X6を経て走行経路ACにおける交叉点X2に至
る走行経路が、地点PPから走行経路ACに至る最適経
路として選択され、交叉点X2が復帰地点PQとされ
て、地点PPから復帰地点PQまでの走行経路が、地点
PPから走行経路ACまでの復帰経路ADとして設定さ
れる。そして、復帰経路ADをあらわす復帰経路データ
DDが案内文作成部19及び復帰コスト算出部22に送
出される。
行経路として、図2に示される如くの、走行経路ACを
あらわすもとで、自動車が誤って交叉点X1を直進通過
して走行経路ACを外れる経路ミスを生じる場合には、
現在位置データDPがあらわす地点PPが走行経路AC
から外れた位置となったとき、復帰経路設定部20によ
りその経路ミスが検出されて、経路ミス報知信号SRが
送出されるとともに、図2において一点鎖線によりあら
わされる如くの、経路ミス検出地点である地点PPから
交叉点X6を経て走行経路ACにおける交叉点X2に至
る走行経路が、地点PPから走行経路ACに至る最適経
路として選択され、交叉点X2が復帰地点PQとされ
て、地点PPから復帰地点PQまでの走行経路が、地点
PPから走行経路ACまでの復帰経路ADとして設定さ
れる。そして、復帰経路ADをあらわす復帰経路データ
DDが案内文作成部19及び復帰コスト算出部22に送
出される。
【0016】復帰コスト算出部22には、経路設定部1
7からの経路データDC及び渋滞情報送出部23からの
渋滞情報データDjも供給され、復帰コスト算出部22
は、復帰経路データDDにより特定される復帰経路を通
じて経路データDCがあらわす設定された走行経路に復
帰するに要する復帰コストを算出し、算出された復帰コ
ストをあらわす復帰コストデータDTを案内詳細度設定
部24に送出する。復帰コスト算出部22による復帰コ
ストの算出の一例においては、復帰コストCxが、経路
ミス検出地点から復帰経路に沿って復帰地点に至るまで
に要される方向変更・反転コストC1と復帰経路におけ
る道路状況コストC2との和、即ち、Cx=C1+C2
としてあらわされる。
7からの経路データDC及び渋滞情報送出部23からの
渋滞情報データDjも供給され、復帰コスト算出部22
は、復帰経路データDDにより特定される復帰経路を通
じて経路データDCがあらわす設定された走行経路に復
帰するに要する復帰コストを算出し、算出された復帰コ
ストをあらわす復帰コストデータDTを案内詳細度設定
部24に送出する。復帰コスト算出部22による復帰コ
ストの算出の一例においては、復帰コストCxが、経路
ミス検出地点から復帰経路に沿って復帰地点に至るまで
に要される方向変更・反転コストC1と復帰経路におけ
る道路状況コストC2との和、即ち、Cx=C1+C2
としてあらわされる。
【0017】そして、方向変更・反転コストC1は、復
帰経路上における自動車の左折,右折及び方向反転(U
ターン)が合計でn回行われるとして、左折,右折及び
方向反転の夫々に要されるコストをCiとしたとき、コ
ストCiについてのi=1からi=nまでの総和として
定義される。また、道路状況コストC2は、復帰経路を
路幅に応じてm区間に区分し、各区間における路幅をW
j,区間距離をLj、及び、路幅Wjの関数としてあら
わされる走行の容易さをF(Wj)とし、さらに、渋滞
情報データDjがあらわす各区間の混雑度合い(渋滞
度)に応じた係数をTjとしたとき、係数Tjと走行の
容易さF(Wj)と区間距離Ljとの積:Tj・F(W
j)・Ljについてのj=1からj=mまでの総和とし
て定義される。
帰経路上における自動車の左折,右折及び方向反転(U
ターン)が合計でn回行われるとして、左折,右折及び
方向反転の夫々に要されるコストをCiとしたとき、コ
ストCiについてのi=1からi=nまでの総和として
定義される。また、道路状況コストC2は、復帰経路を
路幅に応じてm区間に区分し、各区間における路幅をW
j,区間距離をLj、及び、路幅Wjの関数としてあら
わされる走行の容易さをF(Wj)とし、さらに、渋滞
情報データDjがあらわす各区間の混雑度合い(渋滞
度)に応じた係数をTjとしたとき、係数Tjと走行の
容易さF(Wj)と区間距離Ljとの積:Tj・F(W
j)・Ljについてのj=1からj=mまでの総和とし
て定義される。
【0018】復帰コスト算出部22からの復帰コストデ
ータDTが供給される案内詳細度設定部24において
は、復帰経路データDDにより特定される復帰経路にお
いて設定される複数の所定地点である音声案内対象地点
の夫々に関する案内文の内容詳細度が、復帰コストデー
タDTに基づき、復帰コストデータDTがあらわす復帰
コストCxに応じて設定される。そして、設定された内
容詳細度をあらわす詳細度データDXが形成されて、案
内文作成部19に供給される。
ータDTが供給される案内詳細度設定部24において
は、復帰経路データDDにより特定される復帰経路にお
いて設定される複数の所定地点である音声案内対象地点
の夫々に関する案内文の内容詳細度が、復帰コストデー
タDTに基づき、復帰コストデータDTがあらわす復帰
コストCxに応じて設定される。そして、設定された内
容詳細度をあらわす詳細度データDXが形成されて、案
内文作成部19に供給される。
【0019】案内詳細度設定部24において設定される
内容詳細度は、例えば、第1段階から第4段階までの4
段階に区分されるものとなされ、段階が進む(段階をあ
らわす数字が大となる)につれて詳細度合いが大とされ
る。そして、第1段階の内容詳細度は、復帰コストデー
タDTがあらわす復帰コストCxの値が零もしくは略零
である場合に設定され,第2段階の内容詳細度は、復帰
コストCxの値が、正の所定値をCaとして、零より大
で値Ca以下の場合、即ち、0<Cx≦Caである場合
に設定され,第3段階の内容詳細度は、復帰コストCx
の値が、値Caより大なる値をCbとして、値Caより
大で値Cb以下の場合、即ち、Ca<Cx≦Cbである
場合に設定され,第4段階の内容詳細度は、復帰コスト
Cxの値が、値Cbより大である場合、即ち、Cb<C
xである場合に設定される。
内容詳細度は、例えば、第1段階から第4段階までの4
段階に区分されるものとなされ、段階が進む(段階をあ
らわす数字が大となる)につれて詳細度合いが大とされ
る。そして、第1段階の内容詳細度は、復帰コストデー
タDTがあらわす復帰コストCxの値が零もしくは略零
である場合に設定され,第2段階の内容詳細度は、復帰
コストCxの値が、正の所定値をCaとして、零より大
で値Ca以下の場合、即ち、0<Cx≦Caである場合
に設定され,第3段階の内容詳細度は、復帰コストCx
の値が、値Caより大なる値をCbとして、値Caより
大で値Cb以下の場合、即ち、Ca<Cx≦Cbである
場合に設定され,第4段階の内容詳細度は、復帰コスト
Cxの値が、値Cbより大である場合、即ち、Cb<C
xである場合に設定される。
【0020】例えば、復帰経路における音声案内対象地
点の1つが交叉点とされた場合、第1段階の内容詳細度
は、その内容詳細度を有した交叉点に関する音声案内
が、交叉点の手前200mの地点及び交叉点の手前50
mの地点の2箇所において、交叉点における左折,右折
もしくは直進を案内するものとされ、第2段階の内容詳
細度は、その内容詳細度を有した交叉点に関する音声案
内が、交叉点の手前400mの地点,交叉点の手前20
0mの地点及び交叉点の手前50mの地点の3箇所にお
いて、交叉点における左折,右折もしくは直進を案内す
るものとされ、第3段階の内容詳細度は、その内容詳細
度を有した交叉点に関する音声案内が、交叉点の手前4
00mの地点,交叉点の手前200mの地点及び交叉点
の手前50mの地点の3箇所において、交叉点における
左折,右折もしくは直進を案内するとともに、各案内時
に交叉点における目標物の案内を加えるものとされ、第
4段階の内容詳細度は、その内容詳細度を有した交叉点
に関する音声案内が、交叉点の手前400mの地点,交
叉点の手前200mの地点及び交叉点の手前50mの地
点の3箇所において、交叉点における左折,右折もしく
は直進を案内するとともに、各案内時に交叉点における
目標物の案内を加え、さらに、走行車線の変更の指示を
必要に応じて行うものとされる。
点の1つが交叉点とされた場合、第1段階の内容詳細度
は、その内容詳細度を有した交叉点に関する音声案内
が、交叉点の手前200mの地点及び交叉点の手前50
mの地点の2箇所において、交叉点における左折,右折
もしくは直進を案内するものとされ、第2段階の内容詳
細度は、その内容詳細度を有した交叉点に関する音声案
内が、交叉点の手前400mの地点,交叉点の手前20
0mの地点及び交叉点の手前50mの地点の3箇所にお
いて、交叉点における左折,右折もしくは直進を案内す
るものとされ、第3段階の内容詳細度は、その内容詳細
度を有した交叉点に関する音声案内が、交叉点の手前4
00mの地点,交叉点の手前200mの地点及び交叉点
の手前50mの地点の3箇所において、交叉点における
左折,右折もしくは直進を案内するとともに、各案内時
に交叉点における目標物の案内を加えるものとされ、第
4段階の内容詳細度は、その内容詳細度を有した交叉点
に関する音声案内が、交叉点の手前400mの地点,交
叉点の手前200mの地点及び交叉点の手前50mの地
点の3箇所において、交叉点における左折,右折もしく
は直進を案内するとともに、各案内時に交叉点における
目標物の案内を加え、さらに、走行車線の変更の指示を
必要に応じて行うものとされる。
【0021】また、復帰経路設定部20からの経路ミス
報知信号SRが供給される案内文切換制御部21は、経
路ミス報知信号SRに応じて、案内文切換用の制御信号
SSを案内文作成部19に供給する。
報知信号SRが供給される案内文切換制御部21は、経
路ミス報知信号SRに応じて、案内文切換用の制御信号
SSを案内文作成部19に供給する。
【0022】現在位置データDP,地図データDM及び
経路データDCに加えて、復帰経路設定部20からの復
帰経路データDD及び案内詳細度設定部24からの詳細
度データDXが供給され、さらに、案内文切換制御部2
1からの制御信号SSが供給される案内文作成部19
は、復帰経路データDD,詳細度データDX及び制御信
号SSが供給されたとき、制御信号SSによって、第2
の案内文作成状態をとるものとされる。第2の案内文作
成状態をとるものとされた案内文作成部19は、経路設
定部17からの経路データDCに代えて、復帰経路設定
部20からの復帰経路データDDを用い、復帰経路デー
タDDがあらわす復帰経路における音声案内対象地点の
夫々に関する音声案内用の案内文を、地図データDMに
基づく内容と詳細度データDXがあらわす内容詳細度を
有するものとして作成する。
経路データDCに加えて、復帰経路設定部20からの復
帰経路データDD及び案内詳細度設定部24からの詳細
度データDXが供給され、さらに、案内文切換制御部2
1からの制御信号SSが供給される案内文作成部19
は、復帰経路データDD,詳細度データDX及び制御信
号SSが供給されたとき、制御信号SSによって、第2
の案内文作成状態をとるものとされる。第2の案内文作
成状態をとるものとされた案内文作成部19は、経路設
定部17からの経路データDCに代えて、復帰経路設定
部20からの復帰経路データDDを用い、復帰経路デー
タDDがあらわす復帰経路における音声案内対象地点の
夫々に関する音声案内用の案内文を、地図データDMに
基づく内容と詳細度データDXがあらわす内容詳細度を
有するものとして作成する。
【0023】このようにして、案内文作成部19は、第
1の案内文作成状態をとるもとにあっては、経路設定部
17からの経路データDCにより特定される設定された
走行経路についての案内文を作成し、また、第2の案内
文作成状態をとるもとにあっては、復帰経路設定部20
からの復帰経路データDDにより特定される復帰経路に
おける音声案内対象地点に関する案内文を作成し、第1
及び第2の案内文作成状態のいずれのもとにおいても、
案内文をあらわす案内文データDSを形成して、それを
音声信号合成部25に供給する。その際、第1の案内文
作成状態のもとにあっては、案内文データDSの音声信
号合成部25への送出が、経路データDC及び現在位置
データDPに基づいて設定される所定のタイミングをも
ってなされる。一方、第2の案内文作成状態のもとにあ
っては、案内文データDSの音声信号合成部25への送
出が、経路データDC及び現在位置データDPと案内詳
細度設定部24からの詳細度データDXとに基づいて設
定される所定のタイミングをもって行われ、斯かる第2
の案内文作成状態のもとでの案内文データDSの音声信
号合成部25への送出タイミングは、詳細度データDX
があらわす内容詳細度が大であるにつれて、従って、復
帰コスト算出部22からの復帰コストデータDTがあら
わす復帰コストが増大するにつれて早くなるものとされ
る。
1の案内文作成状態をとるもとにあっては、経路設定部
17からの経路データDCにより特定される設定された
走行経路についての案内文を作成し、また、第2の案内
文作成状態をとるもとにあっては、復帰経路設定部20
からの復帰経路データDDにより特定される復帰経路に
おける音声案内対象地点に関する案内文を作成し、第1
及び第2の案内文作成状態のいずれのもとにおいても、
案内文をあらわす案内文データDSを形成して、それを
音声信号合成部25に供給する。その際、第1の案内文
作成状態のもとにあっては、案内文データDSの音声信
号合成部25への送出が、経路データDC及び現在位置
データDPに基づいて設定される所定のタイミングをも
ってなされる。一方、第2の案内文作成状態のもとにあ
っては、案内文データDSの音声信号合成部25への送
出が、経路データDC及び現在位置データDPと案内詳
細度設定部24からの詳細度データDXとに基づいて設
定される所定のタイミングをもって行われ、斯かる第2
の案内文作成状態のもとでの案内文データDSの音声信
号合成部25への送出タイミングは、詳細度データDX
があらわす内容詳細度が大であるにつれて、従って、復
帰コスト算出部22からの復帰コストデータDTがあら
わす復帰コストが増大するにつれて早くなるものとされ
る。
【0024】音声信号合成部25は、案内文作成部19
からの案内文データDSによりあらわされる案内文に対
応するアナログ音声信号SAを合成する。続いて、音声
信号合成部25において合成されたアナログ音声信号S
Aは、放音部を構成するスピーカ26に供給され、スピ
ーカ26から、自動車の乗員に対しての、経路設定部1
7からの経路データDCにより特定される設定された走
行経路についての音声案内、もしくは、復帰経路設定部
20からの復帰経路データDDにより特定される復帰経
路における音声案内対象地点に関する音声案内が、案内
文作成部19において作成された案内文をもって行われ
る。そして、復帰経路における音声案内対象地点に関す
る音声案内は、案内詳細度設定部24において、復帰コ
スト算出部22からの復帰コストデータDTがあらわす
復帰コストに応じて設定される内容詳細度を有し、か
つ、復帰コスト算出部22からの復帰コストデータDT
があらわす復帰コストに応じたタイミングをもって行わ
れ、復帰コストが大である程、詳しい内容をもって早期
に実行されることになる。従って、自動車が、設定され
た走行経路を外れる経路ミスを生じた場合、再度の経路
ミスを生じる事態が回避されるもとで、元の設定された
走行経路への復帰が迅速かつ確実に行える状態におかれ
るものとされる。
からの案内文データDSによりあらわされる案内文に対
応するアナログ音声信号SAを合成する。続いて、音声
信号合成部25において合成されたアナログ音声信号S
Aは、放音部を構成するスピーカ26に供給され、スピ
ーカ26から、自動車の乗員に対しての、経路設定部1
7からの経路データDCにより特定される設定された走
行経路についての音声案内、もしくは、復帰経路設定部
20からの復帰経路データDDにより特定される復帰経
路における音声案内対象地点に関する音声案内が、案内
文作成部19において作成された案内文をもって行われ
る。そして、復帰経路における音声案内対象地点に関す
る音声案内は、案内詳細度設定部24において、復帰コ
スト算出部22からの復帰コストデータDTがあらわす
復帰コストに応じて設定される内容詳細度を有し、か
つ、復帰コスト算出部22からの復帰コストデータDT
があらわす復帰コストに応じたタイミングをもって行わ
れ、復帰コストが大である程、詳しい内容をもって早期
に実行されることになる。従って、自動車が、設定され
た走行経路を外れる経路ミスを生じた場合、再度の経路
ミスを生じる事態が回避されるもとで、元の設定された
走行経路への復帰が迅速かつ確実に行える状態におかれ
るものとされる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る自動車の音声による経路誘導装置によれば、自動車
が設定された走行経路から外れる経路ミスを生じたとき
には、その経路ミスが検出されて、経路ミスが検出され
た地点から元の設定された走行経路までの復帰経路が設
定され、また、設定された復帰経路を通じて設定された
走行経路に復帰するに要する復帰コストが算出され、さ
らに、算出された復帰コストに応じて、復帰経路上の音
声案内対象地点に関する音声案内についての内容詳細度
が設定される。そして、経路ミスの検出に伴って送出さ
れる経路ミス報知信号に応じた案内文切換制御部の作動
により、案内文作成部において、設定された走行経路を
あらわす経路データに代えて、設定された復帰経路をあ
らわす復帰経路データが用いられ、復帰経路上の音声案
内対象地点に関する音声案内のための案内文が、地図デ
ータ及び復帰経路データに基づき、復帰コストに応じて
設定された内容詳細度を有するものとされて作成され、
それをあらわす案内文データが、復帰経路データに基づ
き、復帰コストに応じて設定される所定のタイミングを
もって送出され、それに基づく音声案内が行われる。
係る自動車の音声による経路誘導装置によれば、自動車
が設定された走行経路から外れる経路ミスを生じたとき
には、その経路ミスが検出されて、経路ミスが検出され
た地点から元の設定された走行経路までの復帰経路が設
定され、また、設定された復帰経路を通じて設定された
走行経路に復帰するに要する復帰コストが算出され、さ
らに、算出された復帰コストに応じて、復帰経路上の音
声案内対象地点に関する音声案内についての内容詳細度
が設定される。そして、経路ミスの検出に伴って送出さ
れる経路ミス報知信号に応じた案内文切換制御部の作動
により、案内文作成部において、設定された走行経路を
あらわす経路データに代えて、設定された復帰経路をあ
らわす復帰経路データが用いられ、復帰経路上の音声案
内対象地点に関する音声案内のための案内文が、地図デ
ータ及び復帰経路データに基づき、復帰コストに応じて
設定された内容詳細度を有するものとされて作成され、
それをあらわす案内文データが、復帰経路データに基づ
き、復帰コストに応じて設定される所定のタイミングを
もって送出され、それに基づく音声案内が行われる。
【0026】そして、このように設定された走行経路を
あらわす経路データに代えて復帰経路データが用いられ
たもとで作成された案内文に基づく、復帰経路上の音声
案内対象地点に関する音声案内は、自動車が設定された
走行経路に沿って適正に走行しているもとでの音声案内
とは、その内容及びタイミングを異とし、例えば、復帰
コストが増大する程内容詳細度が大とされ、あるいは、
案内のタイミングが早められるものとされて、復帰経路
を走行する自動車を、再度経路ミスを生じる事態を回避
させつつ、元の設定された走行経路への復帰を迅速かつ
確実に行える状態におくことができるものとなる。
あらわす経路データに代えて復帰経路データが用いられ
たもとで作成された案内文に基づく、復帰経路上の音声
案内対象地点に関する音声案内は、自動車が設定された
走行経路に沿って適正に走行しているもとでの音声案内
とは、その内容及びタイミングを異とし、例えば、復帰
コストが増大する程内容詳細度が大とされ、あるいは、
案内のタイミングが早められるものとされて、復帰経路
を走行する自動車を、再度経路ミスを生じる事態を回避
させつつ、元の設定された走行経路への復帰を迅速かつ
確実に行える状態におくことができるものとなる。
【図1】本発明に係る自動車の音声による経路誘導装置
の一例を示すブロック構成図である。
の一例を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示される例の動作説明に供される自動車
の走行経路を示す概念図である。
の走行経路を示す概念図である。
11 現在位置検出部 16 地図データ格納メモリ部 17 経路設定部 18 目的地データ入力部 19 案内文作成部 20 復帰経路設定部 21 案内文切換制御部 22 復帰コスト算出部 23 渋滞情報送出部 24 案内詳細度設定部 25 音声信号合成部 26 スピーカ
Claims (5)
- 【請求項1】自動車についての目的地データ及び現在位
置データと自動車走行路網を示す地図データとに基づい
て走行経路を設定し、設定された走行経路に関する経路
データを送出する経路設定部と、 上記地図データ及び上記経路データに基づいて、上記設
定された走行経路についての案内文を作成し、作成され
た案内文をあらわす案内文データを、上記現在位置デー
タ及び上記経路データに基づいて設定される所定のタイ
ミングをもって送出する第1の状態をとる案内文作成部
と、 該案内文作成部からの案内文データに対応する音声信号
を合成する音声信号合成部と、 該音声信号合成部から得られる音声信号が供給され、該
音声信号に基づく音声案内を実行して上記自動車の経路
誘導を行う放音部と、 上記自動車が上記設定された走行経路から外れる経路ミ
スを生じたことを検出し、経路ミス報知信号を発生する
とともに、上記経路データと上記現在位置データと上記
地図データとに基づいて、上記経路ミスが検出された地
点から上記設定された走行経路までの復帰経路を設定
し、設定された復帰経路に関する復帰経路データを送出
する復帰経路設定部と、 上記復帰経路データにより特定される復帰経路を通じて
上記設定された走行経路に復帰するに要する復帰コスト
を算出し、算出された復帰コストをあらわす復帰コスト
データを送出する復帰コスト算出部と、 該復帰コスト算出部からの復帰コストデータに応じて上
記復帰経路上の所定地点に関する音声案内についての内
容詳細度を設定し、設定された内容詳細度をあらわす詳
細度データを送出する案内詳細度設定部と、 上記復帰経路設定部からの経路ミス報知信号に応じて、
上記案内文作成部に、上記案内文の作成及び上記案内文
データの送出にあたり、上記経路データに代えて、上記
復帰経路データを用いるとともに、上記詳細度データに
よりあらわされる内容詳細度を有した案内文を作成する
第2の状態をとらせる案内文切換制御部と、を具備して
構成される自動車の音声による経路誘導装置。 - 【請求項2】案内詳細度設定部が、上記復帰コストデー
タがあらわす復帰コストが増大するにつれて上記内容詳
細度を大とすることを特徴とする請求項1記載の自動車
の音声による経路誘導装置。 - 【請求項3】復帰コスト算出部が、上記復帰コストを、
上記現在位置データがあらわす現在位置から上記復帰経
路上の所定位置までの距離、及び、上記現在位置から上
記復帰経路上の所定位置に到達するまでに行われる進路
変更の度数に基づいて算出することを特徴とする請求項
1又は2記載の自動車の音声による経路誘導装置。 - 【請求項4】復帰コスト算出部が、上記復帰コストの算
出にあたり、上記復帰経路上における混雑度合いを加味
することを特徴とする請求項3記載の自動車の音声によ
る経路誘導装置。 - 【請求項5】案内文作成部が、上記第2の状態のもとで
は、上記復帰コストデータがあらわす復帰コストが増大
するにつれて上記案内文データの送出タイミングを早く
することを特徴とする請求項2記載の自動車の音声によ
る経路誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25989792A JP3184330B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車の音声による経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25989792A JP3184330B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車の音声による経路誘導装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111190A true JPH06111190A (ja) | 1994-04-22 |
| JP3184330B2 JP3184330B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=17340459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25989792A Expired - Fee Related JP3184330B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 自動車の音声による経路誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3184330B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0850027A (ja) * | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Mazda Motor Corp | 経路誘導装置 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP25989792A patent/JP3184330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0850027A (ja) * | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Mazda Motor Corp | 経路誘導装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3184330B2 (ja) | 2001-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3233017B2 (ja) | 車両用経路案内装置 | |
| US7103475B2 (en) | Vehicle navigation system and route guidance method | |
| US5787382A (en) | Navigation apparatus for displaying a map by limit information | |
| US7840348B2 (en) | Output control method of voice guidance signal in navigation system | |
| US6278943B1 (en) | Vehicle system for travel guidance of intersections | |
| US8548737B2 (en) | Navigation apparatus | |
| JP3161280B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
| JPH10239080A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2002236029A (ja) | 音声案内装置 | |
| JP2982709B2 (ja) | 交差点案内装置 | |
| JP2006251888A (ja) | 車両用運転支援装置及び車両用ナビゲーション装置 | |
| JP2002202147A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP3283354B2 (ja) | 自動車の経路誘導装置 | |
| JP2882251B2 (ja) | 経路誘導装置 | |
| JP3129846B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JPH10269496A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| US6112154A (en) | Method and apparatus for determining a route on a digitized road network stored in the memory of a navigation system | |
| JPH06229767A (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JPH11223531A (ja) | 経路誘導装置 | |
| JPH06111190A (ja) | 自動車の音声による経路誘導装置 | |
| JP3209028B2 (ja) | 車両用走行案内装置 | |
| JP2003177024A (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
| JPH10300489A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| EP3845860B1 (en) | Image control program, image control device, and image control method | |
| JP3666698B2 (ja) | ナビゲーション装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |