JPH06111422A - モード検出装置 - Google Patents

モード検出装置

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JPH06111422A
JPH06111422A JP4257829A JP25782992A JPH06111422A JP H06111422 A JPH06111422 A JP H06111422A JP 4257829 A JP4257829 A JP 4257829A JP 25782992 A JP25782992 A JP 25782992A JP H06111422 A JPH06111422 A JP H06111422A
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JP
Japan
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common electrode
conductive pattern
electrode
signal forming
slider
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JP4257829A
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Inventor
Kazuo Mimasu
和男 三桝
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Original Assignee
Sharp Corp
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極位置の誤認、即ち、設定されたメカニカ
ルモードの誤認を防止する。 【構成】 摺動子4により、共通電極9、A電極10a
〜10f、B電極22等が接続される。A電極10a〜
10fは、電源電圧Vccを抵抗Ra〜Rcで分割する
ことにより、電位VPAを3つのレベルで表わし、ま
た、B電極22は、抵抗Rdにより、点PBの電位VP
Bを2つのレベルで表わす。電位VPA、VPBとのレ
ベルの組み合わせによって、6通りの電圧、即ち、6通
りのメカニカルモードを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモード検出装置、特にオ
ーディオ用のテープレコーダ、ビデオテープレコーダ
(以下、VTRと称する)等のメカニカルモードの設定
に好適なモード検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオテープレコーダ、VTR等で
は、機器の動作モード、特にメカニカルモード、例え
ば、早送り、巻き戻し、再生、特殊再生、停止等を設定
するため、各種のモード設定用のボタンが設けられてい
る。そして、操作されたボタンを電気的に検出するため
に、モード検出装置が設けられている。従来のモード検
出装置の一例が図4〜図7に示されている。
【0003】図4及び図5に於いて、円板状のロータ3
1は、本体32に対して回動可能に取り付けられてい
る。ロータ31の外周部分には本体32の対応部分と接
触し得る当接部33が形成されており、該当接部33の
内周側は段差面31aとされている。この段差面31a
には後述するようにトラック37、38を電気的に接続
する状態で摺動子34が設けられている。このロータ3
1の最内周の中心部分には、例えば、D字形状の穴35
が形成されており、該穴に嵌合した回転軸によりモード
検出装置が駆動せしめられる。
【0004】上述の本体32に於いて、ロータ31の当
接部33と対応する部分には当接部36が形成されてお
り、該当接部36の内周側は段差面32aとされてい
る。この本体32の最内周の中心部分には、ロータ31
を回転させるための回転軸挿通用の穴が形成されてい
る。
【0005】本体32の段差面32aには、内周側から
外周側にかけてトラック37、38が設定されており、
該トラック37、38にまたがって、該トラック37、
38を電気的に接続するための摺動子34が配されてい
る。
【0006】トラック37には共通電極39が設けられ
ており、トラック38には電極40a〜40fが設けら
れている。上述の共通電極39はトラック37の一面に
且つ全周にわたって設けられている。また、上述の電極
40a〜40fは、トラック38の円周方向に適宜の間
隔を置いて断続的に、そして所定の長さで設けられてい
る。尚、上述の共通電極39と電極40a〜40fは、
ロータ31の回転中心を中心として同心円状に設けられ
ている。
【0007】ロータ31に設けられている摺動子34
は、ロータ31の回動状態に応じて、共通電極39と、
電極40a〜40fの内の何れか一つとを電気的に接続
せしめるようになされている。共通電極39は共通端子
45に接続されており、電極40a〜40fは、それぞ
れ対応する端子46a〜46fに接続されている。
【0008】摺動子34を介したロータ31と本体32
の電気的な接続状態を表す回路が図6に示されている。
図6に於いて、端子47には電源電圧Vccが印加され
ており、該端子47は抵抗Raの一端側に接続されてい
る。該抵抗Raの他端側は、端子48と、抵抗Rbの一
端側及び電極40aに接続されている。上述の端子48
からは、点PAの電位VPAが、モード設定情報として
メカニカルモード設定用の図示せぬ制御回路に供給され
る。
【0009】抵抗Rbの他端側は、抵抗Rcの一端側及
び電極40bに接続されており、抵抗Rcの他端側は、
抵抗Rdの一端側及び電極40cに接続されている。抵
抗Rdの他端側は、抵抗Reの一端側及び電極40dに
接続されており、抵抗Reの他端側は、抵抗Rfの一端
側及び電極40eに接続されている。抵抗Rfの他端側
は、電極40fに接続されている。そして、電極40a
〜40fは、摺動子34を介して共通電極39に接続さ
れ、該共通電極39はアースされている。上述の抵抗R
a〜Rfは電源電圧Vccを等分できるような値とされ
ている。
【0010】次いで、図6及び図7を参照して作用を説
明する。尚、図7中、電極40a〜40fと共通電極3
9が接続されている期間を、TOa〜TOfにて表して
いる。図6から明らかなように、電極40aは抵抗Ra
を介して電源電圧Vccに接続されているため、電極4
0aと共通電極39が摺動子34によって電気的に接続
されると、図7中、TOaとして示されるように点PA
の電位VPAはアースレベルに低下する。
【0011】電極40bは抵抗Ra、Rbを介して電源
電圧Vccに接続されているため、電極40bと共通電
極39が摺動子34によって電気的に接続されると、図
7中、TObとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗Ra、Rbで分圧されてなる
電位VPbとなる。
【0012】電極40cは抵抗Ra、Rb、Rcを介し
て電源電圧Vccに接続されているため、電極40cと
共通電極39が摺動子34によって電気的に接続される
と、図7中、TOcとして示されるように点PAの電位
VPAは、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb及びRc
で分圧されてなる電位VPcとなる。
【0013】電極40dは抵抗Ra〜Rdを介して電源
電圧Vccに接続されているため、電極40dと共通電
極39が摺動子34によって電気的に接続されると、図
7中、TOdとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb乃至Rdで分圧
されてなる電位VPdとなる。
【0014】電極40eは抵抗Ra〜Reを介して電源
電圧Vccに接続されているため、電極40eと共通電
極39が摺動子34によって電気的に接続されると、図
7中、TOeとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb乃至Reで分圧
されてなる電位VPeとなる。
【0015】電極40fは抵抗Ra〜Rfを介して電源
電圧Vccに接続されているため、電極40fと共通電
極39が摺動子34によって電気的に接続されると、図
7中、TOfとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb乃至Rfで分圧
されてなる電位VPfとなる。
【0016】図7に示されるように、端子48から得ら
れる電位VPAを検出することにより、前述のモード設
定用の制御回路では、機器のメカニカルモード、例え
ば、早送り、巻き戻し、再生、特殊再生、停止等が設定
され、各モードに於ける所要の動作を行うべく制御がな
される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述したオーディオ用
のテープレコーダ、VTR等は様々な条件下で使用され
る。そのため、例えば、使用される場所に於ける雰囲気
(ガス)の影響で、共通電極39、摺動子34、電極4
0a〜40fからなる電流経路の接触抵抗が大きくなっ
たような場合には、電位VPAが変化し、電極の位置を
誤認することがあるという問題点があった。即ち、電極
数が多くなると、モード判別用の電位VPAの閾値が小
さくなるため、接触抵抗が大きくなるにつれて電極位置
の誤認が生じやすくなるものである。この結果、モード
設定用のボタンを操作してもメカニカルモードを正しく
設定できないことがあるという問題点があった。
【0018】本発明は、前記問題を解消するべくなされ
たものであって、本発明の課題は、電極位置の誤認、即
ち、設定されたメカニカルモードの誤認を防止し得るモ
ード検出装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
前記課題を解決するため、共通電極と、該共通電極と同
心円状に導電性のパターンが形成されてなる第一の信号
形成トラックと、共通電極と同心円状に導電性のパター
ンが形成されてなる第二の信号形成トラックと、共通電
極と、第一及び/または第二の信号形成トラックの導電
性のパターンとを接続せしめる摺動子とからなる構成と
している。
【0020】請求項2に係る発明は、前記課題を解決す
るため、共通電極と、該共通電極と同心円状に設けられ
且つ電源にインピーダンス素子を介して接続され出力電
位を変化させ得る第一の導電性のパターンが形成されて
なる第一の信号形成トラックと、共通電極と同心円状に
設けられ且つ電源にインピーダンス素子を介して接続さ
れ出力電位を変化させ得る第二の導電性のパターンが形
成されてなる第二の信号形成トラックと、共通電極と第
一及び/または第二の導電性のパターンとを接続せしめ
る摺動子とからなる構成としている。
【0021】請求項3に係る発明は、前記課題を解決す
るため、共通電極と、該共通電極と同心円状に設けられ
且つ電源に、それぞれ値の異なるインピーダンス素子を
介して接続され、それぞれの出力電位を変化させ得る第
一の導電性のパターンが、複数形成されてなる第一の信
号形成トラックと、共通電極と同心円状に設けられ且つ
電源にインピーダンス素子を介して接続され出力電位を
変化させ得る第二の導電性のパターンが、第一の導電性
のパターンの形成されている所定の範囲にわたって形成
されてなる第二の信号形成トラックと、共通電極と第一
及び/または第二の導電性のパターンとを接続せしめる
摺動子とからなり、第二の導電性のパターン及び共通電
極の接続状態と、第一の導電性のパターン及び共通電極
の接続状態の組み合わせによってレベルの異なる電圧を
形成する手段とからなる構成としている。
【0022】請求項4に係る発明は、前記課題を解決す
るため、共通電極と、該共通電極と同心円状に設けら
れ、且つ電源に、それぞれ値の異なるインピーダンス素
子を介して接続され、それぞれの出力電位を変化させ得
る第一の導電性のパターンが複数形成されてなる第一の
信号形成トラックと、共通電極と同心円状に設けられ、
且つ電源にインピーダンス素子を介して接続されること
により出力電位を変化させ得る第二の導電性のパターン
が、第一の導電性のパターンの形成されている所定の範
囲にわたって形成されてなる第二の信号形成トラック
と、共通電極と第一及び/または第二の導電性のパター
ンとを接続せしめる摺動子とからなり、第二の導電性の
パターン及び共通電極の接続状態と、第一の導電性のパ
ターン及び共通電極の接続状態の組み合わせによってレ
ベルの異なる電圧を形成する手段と、レベルの異なる電
圧に対応して動作モードを設定する構成としている。
【0023】請求項5に係る発明は、前記課題を解決す
るため、請求項1乃至請求項4において、円盤状の基板
に共通電極、第一及び第二の信号形成トラックが同心円
状に設けられ、基板の最内周側に共通電極が設けられ、
最外周側に第二の信号形成トラックが設けられている構
成としている。
【0024】請求項6に係る発明は、前記課題を解決す
るため、請求項1乃至請求項4において、インピーダン
ス素子として抵抗を用いている構成としている。
【0025】
【作用】第一の信号形成トラック上には、第一の導電性
のパターンが、共通電極と同心円状に複数形成されてお
り、該第一の導電性のパターンのそれぞれは値の異なる
インピーダンス素子を介して電源電圧に接続されてい
る。従って、この第一の導電性のパターンのそれぞれか
らは、電源電圧を分圧した状態の出力電圧が得られる。
【0026】第二の信号形成トラック上には、第二の導
電性のパターンが、共通電極と同心円状に且つ第一の導
電性のパターンの一部に対応する所定範囲にわたって形
成されている。該第二の導電性のパターンはインピーダ
ンスを有する素子を介し、電源電圧に接続されている。
この第二の導電性のパターンからは、電源電圧を分圧し
た状態の出力電圧が得られる。
【0027】電源より第一の導電性のパターン或いは、
第一及び第二の導電性のパターンから摺動子を介して共
通電極、アースに至る経路が形成される。そして、該経
路ののインピーダンスの値が、第一、第二の導電性のパ
ターンの選択によって異なるものとなる。
【0028】この結果、第一及び第二の信号形成トラッ
ク上に於ける摺動子の位置によって出力電位が変化せし
められる。従って、摺動子が接触する第一の導電性のパ
ターンと第二の導電性のパターンの組み合わせに応じて
出力電位が変化せしめられ、多数のメカニカルモードの
設定が可能となる。換言すれば、メカニカルモードの数
を従来と同程度とすれば、出力電位の閾値を拡大するこ
とが可能となる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。尚、図1には、図示されていないもの
の摺動子を有するロータが、本体に回動可能に取り付け
られている。
【0030】図1に於いて、本体2の最外周部分には当
接部6が形成されており、該当接部6の内周側は段差面
2aとされている。この本体2の最内周の中心部分に
は、ロータを回転させるための回転軸挿通用の穴が形成
されている。
【0031】本体2の段差面2aには、内周側から外周
側にかけてトラック7、21、8が設定されており、該
トラック7、21、8に形成されている電極を電気的に
接続するための摺動子4が配されている。該摺動子4は
3本の接触子を有するブラシとされている。
【0032】トラック7には共通電極9が設けられてお
り、トラック8にはモード判別用のA電極10a〜10
fが設けられ、そして、トラック21にはモード判別用
のB電極22が設けられている。上述の共通電極9はト
ラック7の一面に且つ全周にわたって設けられている。
また、上述のA電極10a〜10fは、トラック8の円
周方向に適宜の間隔を置いて断続的に、そして所定の長
さで設けられている。このA電極の内、A電極10a〜
10cと、A電極10d〜10fとはトラック8のそれ
ぞれ半円上に設けられている。
【0033】更に、上述のB電極22は、トラック21
の円周方向で且つトラック8の半円上に設けられている
A電極10d〜10fと対応する範囲にわたって設けら
れている。尚、上述の共通電極9、B電極22、A電極
10a〜10fは、図示せぬロータの回転中心を中心と
して同心円状に設けられている。
【0034】前述の摺動子4は、ロータの回動状態に応
じて、共通電極9と、A電極10a〜10fのいずれか
一つと、必要に応じてB電極22とを電気的に接続せし
めるようになされている。上述の共通電極9は共通端子
15に接続されており、A電極10a〜10fは、それ
ぞれ対応する端子16a〜16c、16e、16fに接
続されている。このA電極10c、10dは本体2の当
接部6内で接続されている。B電極22は端子17に接
続されている。上述の端子16a及び16f、また、端
子16b及び16eは本体2の外部で接続されている。
【0035】A電極10a〜10f、B電極22、摺動
子4によって形成される回路が図2に示されている。図
2に於いて、端子25には電源電圧Vccが印加されて
おり、該端子25は抵抗Ra、Rdの各一端側に接続さ
れている。該抵抗Raの他端側は、端子26と、抵抗R
bの一端側及びA電極10a、10fに接続されてい
る。上述の端子26からは、点PAの電位VPAがモー
ド設定情報として、メカニカルモード設定用の図示せぬ
制御回路に供給される。
【0036】抵抗Rbの他端側は、抵抗Rcの一端側及
びA電極10b、10eに接続されており、抵抗Rcの
他端側は、A電極10c、10dに接続されている。抵
抗Rdの他端側は、端子27、B電極22に接続されて
いる。該端子27からは点PBの電位VPBがモード設
定情報として、メカニカルモード設定用の図示せぬ制御
回路に供給される。A電極10a〜10f及びB電極2
2は、摺動子4を介して共通電極9に接続され、該共通
電極9はアースされている。上述の抵抗Ra〜Rfは電
源電圧Vccを等分できるような値とされている。
【0037】次いで、図1乃至図3を参照して作用を説
明する。尚、図3中、A電極10a〜10fと共通電極
9が接続されている期間をTOa〜TOfと表してい
る。また、B電極22と共通電極9が接続されている期
間をTOgと表している。
【0038】図2から明らかなように、A電極10aは
抵抗Raを介して電源電圧Vccに接続されているた
め、A電極10aと共通電極9が摺動子4によって接続
されると、図3中、TOaとして示されるように点PA
の電位VPAはアースレベルに低下する。この時は、摺
動子4がB電極22に接触していないために、点PBの
電位VPBは、図3中、TOgとして示されるようにほ
ぼ電源電圧Vccのレベルを保っている。
【0039】A電極10bは抵抗Ra、Rbを介して電
源電圧Vccに接続されているため、A電極10bと共
通電極9が摺動子4によって電気的に接続されると、図
3中、TObとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗Ra、Rbで分圧されてなる
電位VPlとなる。この時は、摺動子4がB電極22に
接触していないために、点PBの電位VPBは、図3
中、TOgとして示されるようにほぼ電源電圧Vccの
レベルを保っている。
【0040】A電極10cは抵抗Ra、Rb、Rcを介
して電源電圧Vccに接続されているため、A電極10
cと共通電極9が摺動子4によって電気的に接続される
と、図3中、TOcとして示されるように点PAの電位
VPAは、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb及びRc
で分圧されてなる電位VPhとなる。この時は、摺動子
4がB電極22に接触していないために、点PBの電位
VPBは、図3中、TOgとして示されるようにほぼ電
源電圧Vccのレベルを保っている。
【0041】A電極10dは抵抗Ra、Rb、Rcを介
して電源電圧Vccに接続されているため、A電極10
dと共通電極9が摺動子4によって電気的に接続される
と、図3中、TOdとして示されるように点PAの電位
VPAは、電源電圧Vccを抵抗Raと、Rb及びRc
で分圧されてなる電位VPhとなる。この時は、摺動子
4のB電極22への接続が、時点tsにおいて既に終了
しているため、点PBの電位VPBは、アースレベルに
低下する。従って、電位VPA、VPBのレベルを組み
合わせることによって、電極が多数あったとしても、電
極の位置を正しく判別することが可能となる。
【0042】A電極10eは抵抗Ra、Rbを介して電
源電圧Vccに接続されているため、A電極10eと共
通電極9が摺動子4によって電気的に接続されると、図
3中、TOeとして示されるように点PAの電位VPA
は、電源電圧Vccを抵抗RaとRbで分圧されてなる
電位VPlとなる。この時は、摺動子4のB電極22へ
の接続が、時点tsにおいて既に終了しているため、点
PBの電位VPBは、アースレベルに低下する。
【0043】A電極10fは抵抗Raを介して電源電圧
Vccに接続されているため、A電極10fと共通電極
9が摺動子4によって電気的に接続されると、図3中、
TOfとして示されるように点PAの電位VPAは、ア
ースレベルに低下する。この時は、摺動子4のB電極2
2への接触が、時点tsにおいて終了しているため、点
PBの電位VPBは、アースレベルに低下する。
【0044】端子26から得られ3つのレベルで表され
てなる電位VPAと、端子27から得られ2つのレベル
で表されてなる電位VPBとを検出し、電位VPA、V
PBのレベルを組み合わせることによって6通りのモー
ドを設定することが可能となる。そして、この電位VP
A、VPBのレベルの組み合わせによって、機器のメカ
ニカルモード、例えば、早送り、巻き戻し、再生、特殊
再生、停止等が設定される。
【0045】この一実施例では、共通電極9の設けられ
ているトラック7、A電極10a〜10fの設けられて
いるトラック8、A電極10d〜10fと対応する範囲
にわたってB電極22の設けられているトラック21が
それぞれ本体2に設定されており、摺動子4により、共
通電極9、A電極10a〜10f、B電極22等が接続
される。A電極10a〜10fは、電源電圧Vccを抵
抗Ra〜Rcで分割することにより、点PAの電位VP
Aを3つのレベルで表わすことができ、また、B電極2
2は、抵抗Rdにより、点PBの電位VPBを2つのレ
ベルで表わすことができる。電位VPA、VPBとのレ
ベルの組み合わせによって、6通りの電圧、即ち、6通
りのメカニカルモードを設定することが可能となる。
【0046】従って、A電極10a〜10fの電位の閾
値を、従来に比して2倍にでき、また、B電極22の電
位の閾値を電源電圧Vccの(1/2)にできる。つま
り、モード設定を検出する際の電圧の閾値に、従来に比
して、大幅に余裕をもたせる事が可能となる。この結
果、周囲の条件により接触抵抗が大きくなっても、電極
の位置の誤認を防止することができ、メカニカルモード
を正しく設定できる。従って、メカニカルモードの設定
に対する信頼性を高めることができる。
【0047】尚、この一実施例では、オーデイオ用のテ
ープレコーダ、或いはVTR等を例にして説明している
が、これに限定されるものではなく、メカニカルモード
の設定が必要な機器に適用できるものである。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、モード設定のための
電圧の閾値に、電位を検出する際の閾値を、従来に比し
て、大幅に余裕をもたせる事が可能になるという効果が
ある。この結果、周囲の条件により接触抵抗が大きくな
っても、電極の位置の誤認を防止することができ、メカ
ニカルモードを正しく設定できるという効果がある。従
って、メカニカルモードの設定に対する信頼性を高める
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモード検出装置の一実施例を示す
平面図である。
【図2】本発明に係るモード検出装置の回路図である。
【図3】本発明に係るモード検出装置の動作を示す図で
ある。
【図4】モード検出装置の従来例を示す平面図である。
【図5】モード検出装置の従来例を示す側面図である。
【図6】従来のモード検出装置の回路図である。
【図7】従来のモード検出装置の動作を示す図である。
【符号の説明】
4、34 摺動子 7、8、21、37、38 トラック 9 39 共通電極 10a〜10f A電極 22 B電極 40a〜40f 電極 Ra〜Rf 抵抗 VPA、VPB、VPl、VPh、VPb〜VPf 電
位

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通電極と、 該共通電極と同心円状に導電性のパターンが形成されて
    なる第一の信号形成トラックと、 上記共通電極と同心円状に導電性のパターンが形成され
    てなる第二の信号形成トラックと、 上記共通電極と、第一及び/または第二の信号形成トラ
    ックの導電性のパターンとを接続せしめる摺動子とから
    なることを特徴とするモード検出装置。
  2. 【請求項2】 共通電極と、 該共通電極と同心円状に設けられ且つ電源にインピーダ
    ンス素子を介して接続され出力電位を変化させ得る第一
    の導電性のパターンが形成されてなる第一の信号形成ト
    ラックと、 上記共通電極と同心円状に設けられ且つ電源にインピー
    ダンス素子を介して接続され出力電位を変化させ得る第
    二の導電性のパターンが形成されてなる第二の信号形成
    トラックと、 上記共通電極と第一及び/または第二の導電性のパター
    ンとを接続せしめる摺動子とからなることを特徴とする
    モード検出装置。
  3. 【請求項3】 共通電極と、 該共通電極と同心円状に設けられ且つ電源に、それぞれ
    値の異なるインピーダンス素子を介して接続され、それ
    ぞれの出力電位を変化させ得る第一の導電性のパターン
    が、複数形成されてなる第一の信号形成トラックと、 上記共通電極と同心円状に設けられ且つ電源にインピー
    ダンス素子を介して接続され出力電位を変化させ得る第
    二の導電性のパターンが、上記第一の導電性のパターン
    の形成されている所定の範囲にわたって形成されてなる
    第二の信号形成トラックと、 上記共通電極と第一及び/または第二の導電性のパター
    ンとを接続せしめる摺動子とからなり、 上記第二の導電性のパターン及び共通電極の接続状態
    と、上記第一の導電性のパターン及び共通電極の接続状
    態の組み合わせによってレベルの異なる電圧を形成する
    手段とからなることを特徴とするモード検出装置。
  4. 【請求項4】 共通電極と、 該共通電極と同心円状に設けられ、且つ電源に、それぞ
    れ値の異なるインピーダンス素子を介して接続され、そ
    れぞれの出力電位を変化させ得る第一の導電性のパター
    ンが複数形成されてなる第一の信号形成トラックと、 上記共通電極と同心円状に設けられ、且つ電源にインピ
    ーダンス素子を介して接続されることにより出力電位を
    変化させ得る第二の導電性のパターンが、上記第一の導
    電性のパターンの形成されている所定の範囲にわたって
    形成されてなる第二の信号形成トラックと、 上記共通電極と第一及び/または第二の導電性のパター
    ンとを接続せしめる摺動子とからなり、 上記第二の導電性のパターン及び共通電極の接続状態
    と、上記第一の導電性のパターン及び共通電極の接続状
    態の組み合わせによってレベルの異なる電圧を形成する
    手段と、 上記レベルの異なる電圧に対応して動作モードを設定す
    るようにしたことを特徴とするモード検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4において、 円盤状の基板に共通電極、第一及び第二の信号形成トラ
    ックが同心円状に設けられ、 上記基板の最内周側に共通電極が設けられ、最外周側に
    第二の信号形成トラックが設けられていることを特徴と
    するモード検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項4において、 インピーダンス素子として抵抗を用いていることを特徴
    とするモード検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103500679A (zh) * 2013-09-27 2014-01-08 乐清市金龙电子实业有限公司 一种调压开关
JP7079952B1 (ja) * 2022-02-15 2022-06-03 有限会社オーディオデザイン 多段アッテネータ

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CN103500679A (zh) * 2013-09-27 2014-01-08 乐清市金龙电子实业有限公司 一种调压开关
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