JPH06111460A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

磁気ディスク駆動装置

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Publication number
JPH06111460A
JPH06111460A JP28694192A JP28694192A JPH06111460A JP H06111460 A JPH06111460 A JP H06111460A JP 28694192 A JP28694192 A JP 28694192A JP 28694192 A JP28694192 A JP 28694192A JP H06111460 A JPH06111460 A JP H06111460A
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JP
Japan
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data
magnetic disk
value
controlling
circuit
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JP28694192A
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Inventor
Yasuhiro Ueki
泰弘 植木
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の変動要因の影響を低減して良好にディ
スクに対するデータの記録再生を行う。 【構成】 ディスクに対してアクセスする制御を行うR
/Wコントローラ50のプログラマブルレジスタ144
には、製造時に各種変動を考慮して測定されたプログラ
マブル動作用の規定値がマイクロコンピュータ58の規
定値設定部58Aによって格納される。R/Wコントロ
ーラ50のAGC回路100などでは、この規定値に基
づく特性で信号処理が行なわれる。このため、各種の変
動要因の影響が低減されて、データの記録再生が行われ
ることになる。更に、前記規定値は、モータ再起動時又
はデータエラーの検出時に起動時再設定部58B又は規
定値変更部58Cによって再設定又は変更されるので、
エラーの発生は更に低減されて、良好にデータの記録再
生が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるノートブック
型のパーソナルコンピュータや手のひらサイズのパーム
トップ型のパーソナルコンピュータなどに用いられるデ
ィスクサイズが2.5インチ,1.8インチ,あるいは
1.3インチなどの比較的小型の磁気ディスクに対する
データの記録再生に好適な磁気ディスク駆動装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクなどの磁気ディスクは、
例えば図9に示すように、一定の幅をもった同心円状の
トラックT0,……,T100,……によって直径方向
に区切られており、各トラックTは扇状のセクタS1,
S2,……,S48によって回転方向に区切られてい
る。これらのセクタS1,S2,……の頭部には、ヘッ
ドを位置決め,及びスピンドルモータの速度信号の生成
を行うためのサーボ信号SV1,SV2,……,SV4
8が記録されている。
【0003】各サーボ信号は、図10に示すように、 同期用のバースト信号SYNC, サーボ信号を生成するための基準タイミング信号とな
るイレースギャップGAP, ディスクの1回転に1つ存在して1セクタ目を示すイ
ンデックス認識信号INDEX, 粗なトラック方向の位置決めを行うためのトラック毎
の11ビットのグレイトコードで形成された絶対アドレ
ス, 正確な位置決めを行うための半トラック分シフトした
2つのバースト信号A,Bとトラックセンタにあるバー
スト信号C,Dを各々含んでいる。
【0004】このようなディスクの組み立ては、ヘッド
クラッシュの原因となる塵埃を最大限減少する必要性か
らクリーン度の高い室内で行われ、ベースとハウジング
とがシール材を介して密封されている。磁気ディスク駆
動装置の構成について図9を参照しながら更に説明する
と、ディスク900を例えば3600rpmで回転駆動
するためのスピンドルモータは、所定のベース(図示せ
ず)に対してインハブタイプに構成されており、ディス
ク900の内径側に磁気回路が構成配置されている。デ
ィスクに対して情報を記録(書込み),再生(読出し)
するヘッド902は、ディスク900の表裏各面毎にそ
れぞれ設けられている。
【0005】次に、このヘッド902は、ロータリアク
チュエータ904の一端に支持されている。ロータリア
クチュエータ904は、ピボット軸906によって回転
可能に支持されているロータリアーム908を中心に構
成されており、その一端にはヘッド902が設けられて
おり、他端にはロータリアーム908を回転駆動するた
めのボイスコイルモータ(以下「VCM」という)91
0のボイスコイル912が設けられている。VCM91
0のマグネットはベース側に設けられており(図示せ
ず)、このベースにスピンドルモータ及びピボット軸9
06のベアリング部が固定支持されている。そして、こ
のベースは、シール手段(図示せず)を介してハウジン
グ(図示せず)に密封されている。
【0006】更に、VCMのベースヨークには、外部と
の電気的接続のためのコネクタが設けられている。そし
て、このコネクタと前記ヘッド902あるいはロータリ
アクチュエータ904との間には、所要の回路が構成さ
れたFPC(フレキシブルプリント基板)が設けられて
おり、一体のアセンブリとなっている。ところで、この
ような磁気ディスク駆動装置では、ディスクを角速度一
定(CAV)で回転サーボを行えばよいので、アクセス
は容易である。しかし、内外周ともに同一のデータ記録
密度となって効率はよくない。これに対し、各トラック
毎にセクタ数を変更し、線速度一定(CLV)で回転サ
ーボを行うと、記録密度は向上するようになる。しか
し、この方式では回転サーボが非常に複雑となる。
【0007】そこで、両方式の利点を生かすようにした
方式が考えられ、例えば特願平4−13173号として
特許出願されたものがある。この先行技術にかかる磁気
ディスクの物理セクタの割付けは図10の従来技術と同
様であり、適当な間隔で放射状に48個のサーボ領域S
V1,SV2,SV3,……,SV48が設けられてお
り、それらの間の物理セクタS1,S2,S3,……も
従来と同様である。このように、サーボ信号について
は、従来の一般的なセクタサーボ方式に従っており、サ
ーボ信号の時間的位置はトラックの内外周で同じであ
り、サーボ領域SV1,SV2,……のサーボ信号と物
理セクタS1,S2,……の位置は同期している。従っ
て、サーボゲートの立ち下がりが論理セクタS1,S
2,……の始まりとなっている。
【0008】次に、本発明の理解を容易にするため、図
11及び図12を参照しながら前記先行技術の論理セク
タの割付けについて説明する。図11には、本技術にか
かる磁気ディスクの論理セクタの割付けが示されてい
る。また、図12には、図11の論理セクタ構造が周方
向に切り開かれて示されている。これらの図において、
多数のトラックは、ゾーンZ1,Z2,Z3,Z4,Z
5に分割されている。そして、各ゾーン内では同一の論
理セクタの割付けとなっている。
【0009】上述したように、図10の物理セクタS
1,S2,S3,……に対してそのままデータの記録を
行うと外周側で余裕ができる。そこで、内外周でほぼ同
一の線記録密度とし、外周側のデータ記録密度を内周側
よりも高くすることによってディスクのメモリ容量を大
きくすることが可能となる。しかし、1論理セクタ当た
りのフォーマット容量は、例えば512バイト(実際に
はSYNCバイトその他が付加される)に固定されてい
るのに対し、トラックの内外周におけるヘッドと磁気デ
ィスクとの間の相対線速度差は約1.5にもなる。従っ
て、内外周ほぼ同じ線記録密度でデータを記録するため
には、1サーボ区間当たりのフォーマット容量を可変す
る必要がある。
【0010】そこで本技術では、前記物理セクタS1,
S2,……とは異なる論理セクタの割付けを行い、1サ
ーボ区間のフォーマット容量を512バイトに固定しな
いで1バイト単位で増減する構造としている。すなわ
ち、ゾーンZ1からゾーンZ3では1サーボ区間内に5
12バイト以上のフォーマットとなっており、ゾーンZ
4では512バイトのフォーマットとなっている。しか
し、ゾーンZ5では512バイト以下のフォーマットと
なっている。
【0011】例えば、ゾーンZ1について説明すると、
サーボ領域SV1〜SV2の間の物理セクタS1のアン
フォーマット容量は755バイトあるのに対し、1論理
セクタのアンフォーマット容量は580バイト以上あれ
ばよい。従って、第1のサーボ区間ΔS1(図11,図
12(A)参照)には、第1の論理セクタLS1と第2
の論理セクタLS2の前部分の163バイトを入れる
(図11,図12(D)参照)。
【0012】同様にして、次のサーボ区間ΔS2(図1
1,図12(A)参照)には、第2の論理セクタLS2
の後部分の453バイトと第3の論理セクタLS3の前
部分の302バイトを入れる(図11,図12(D)参
照)。以降、同様にして順に図示のように論理セクタが
割付けられていく。ゾーンZ2及びゾーンZ3について
も、サーボ区間ΔS1,ΔS2,……のアンフォーマッ
ト容量がゾーンZ1と異なるものの同様にして論理セク
タの割付けが行われる。
【0013】次に、ゾーンZ4については、サーボ区間
ΔS1,ΔS2,……のアンフォーマット容量が580
バイトとなっており、1サーボ区間が1物理セクタに対
応するとともに1論理セクタにも対応する。従って、1
サーボ区間に580バイトが入り(図11,図12
(F)参照)、ゾーンZ4に限っていえば図10の従来
技術と同様のセクタ割り当てとなっている。
【0014】次に、ゾーンZ5については、ゾーンZ1
と逆にサーボ区間ΔS1,ΔS2,……のアンフォーマ
ット容量が566バイトと狭いので、1サーボ区間に1
論理セクタの580バイトを入れることができない。そ
こで、サーボ区間ΔS1(同図(A)参照)には、第1
の論理セクタLS1の前部分の566バイトを入れる
(図12(H)参照)。そして、残りの50バイトを次
のサーボ区間ΔS2に入れる(同図(H)参照)。この
サーボ区間ΔS2には、第2の論理セクタLS2の前部
分の516バイトも入る(同図(H)参照)。以降、同
様にして順に図示のように論理セクタが割付けられてい
く。図12(B)には、データ記録の開始点を示すイン
デックスパルスが示されている。
【0015】図13(D)には、ゾーンZ1の論理セク
タにおける詳細なデータフォーマットの一例が示されて
いる。なお、同図(A)〜(C)は図12の(A)〜
(C)と同様である。第2の論理セクタLS2について
説明すると、第1のサーボ区間ΔS1に入れられている
部分の先頭から、SYNC(16バイト),ID(15
バイト),SYNC(16バイト),DATA(108
バイト),PAD(3バイト)の順となっている。次
に、サーボ領域SV2によってスプリットした後のフォ
ーマットは、SYNC(16バイト),DATA(40
4バイト),ECC(11バイト),PAD(3バイ
ト)の順となっている。
【0016】すなわち、同図(D)の第1の論理セクタ
LS1のフォーマットと比較すれば明らかなように、サ
ーボ領域SV1,SV2,……によってスプリットした
データの後にはデータの終了を示すPAD部が付加さ
れ、スプリットしたデータの頭には同期をとるためのS
YNC部が付加される。なお、後述する駆動装置で磁気
ディスクに書込みあるいは読み出されるデータは、DA
TA部の部分であり、それ以外の部分は、例えば磁気デ
ィスクの工場出荷時におけるフォーマット時に予め書き
込まれる。
【0017】更に、前記ID部には、例えば同図(E)
に示すような情報が含まれている。先頭から説明する
と、SYNC,AM,OFFSET(代替セクタの飛び
先アドレスを示す情報),HEAD,CYL,SEC,
FLG,SPLIT,CRC,PADの順となってい
る。各情報は、通常1バイト(8ビット)で構成される
が、必要に応じて4ビットや12ビットなどで構成され
る。
【0018】これらのうち、FLG部(4ビット)には
データがスプリットしているかどうかのフラグがたてら
れており、SPLIT部(12ビット)には、その論理
セクタがどの位置でサーボゲートによってスプリットさ
れているのかを示すデータ,例えばスプリットされるバ
イト数が格納されている。スプリットされるバイト数
は、各ゾーン毎,各論理セクタ毎に異なっており、本技
術では次の表1のようになっている。
【0019】
【表1】
【0020】この表1中、IDの欄には、ID部の前の
SYNC部の16バイトが含まれている(図13(D)
参照)。また、後述する周期性のため、表1のデータは
一定の周期で繰り返される。この表中、GAPはデータ
間のギャップであり、PSECは後述する疑似セクタパ
ルスであり、RESTは残余の部分を示す。
【0021】この表1について更に説明すると、例えば
ゾーンZ1の物理セクタS1には、第1論理セクタLS
1のID(+先頭のSYNC)=31バイト,SYNC
=16バイト,DATA=512バイト,ECC=11
バイト,PAD=3バイトが各々記録され、その後に、
第2論理セクタLS2のID(+先頭のSYNC)=3
1バイト,SYNC=16バイト,DATA=108バ
イト,PAD=3バイトが各々記録されている(図13
(A),(D)参照)。
【0022】次に、ゾーンZ1の次の物理セクタS2の
前部分には、前記第2論理セクタLS2の残りであるS
YNC=16バイト,DATA=404バイト,ECC
=11バイト,PAD=3バイトが各々順に記録されて
いる。つまり、第2論理セクタLS2については、10
8バイトが物理セクタS1に、残りの404バイトが物
理セクタS2にというようにスプリットしている。以下
の論理セクタについても同様である。
【0023】なお、ゾーンZ4は、上述したように物理
セクタと論理セクタとが一致するので、各セクタには、
ID=31バイト,SYNC=16バイト,DATA=
512バイト,ECC=11バイト,PAD=3バイト
が各々順に記録されるのみである。
【0024】このようなスプリット情報がID部に記録
されている。従って、ID部のFLG部(図13(E)
参照)からその論理セクタがスプリットしているかどう
かを知ることができ、更にSPLIT部から何バイト目
でスプリットしているかを知ることができる。これらの
情報に基づいて、論理セクタLS1,LS2,……にア
クセスすることが可能となる。
【0025】次に、ゾーンZ1〜Z3,Z5では、各論
理セクタLS1,LS2,……は物理セクタS1,S
2,……とは必ずしも一致していない。このため、論理
セクタに対してサーボを行うための信号が必要となる。
本技術では、各論理セクタLS1,LS2,……の先頭
を示す疑似セクタパルスを利用して、かかるセクタサー
ボが行われるようになっている(図12(C),
(E),(G),図13(C)参照)。
【0026】次に、この擬似セクタパルスの生成手法に
ついて説明する。まず、疑似セクタパルスについて説明
すると、図11又は図10に示したように、サーボ区間
ΔS1,ΔS2,……はディスク一周48個であるが、
本技術では一定の周期で疑似セクタパルスが生成される
ようになっている。例えば、ゾーンZ1では、サーボ区
間ΔS1〜ΔS4における疑似セクタパルスの割付け
と、サーボ区間ΔS5〜ΔS8における疑似セクタパル
スの割付けとが同一となっている(図12(A),
(C)参照)。すなわち、4物理セクタ中に5論理セク
タが周期的に割付けられている。本技術では、全ゾーン
について最大公約数4以上の繰り返しで疑似セクタパル
スが生成される。
【0027】他方、このような擬似セクタパルスは、サ
ーボ領域SV1,SV2,……のサーボ信号を検出する
サーボゲートから生成される。すなわち、サーボゲート
から疑似セクタパルス生成までの時間情報が予め求めら
れ、この時間情報に基づいて疑似セクタパルスが生成さ
れる。前記表1のPSECの欄には、かかる時間情報の
一例がバイト数として示されている。ところが、疑似セ
クタパルスは上述した周期性を有しているので、磁気デ
ィスクの1周分の疑似セクタパルスの全部について前記
時間情報を備える必要はない。例えば、ゾーンZ1で
は、4物理セクタ×2擬似セクタパルス=8個の時間情
報で十分となる。これらの関係を各ゾーン毎にまとめる
と、次の表2のようになる。
【0028】
【表2】
【0029】この表2に示すように、ゾーンZ2では1
2個,ゾーンZ3では24個,ゾーンZ4では2個,ゾ
ーンZ5では24個の時間情報で全ての疑似セクタパル
スを生成することができる。全ゾーンでは、8+12+
24+2+24=70となる。これに対し、疑似セクタ
パルスの繰り返しが全くない場合は、48物理セクタ×
2擬似セクタパルス=96個の時間情報が必要となり、
全ゾーンでは96×5=480となる。
【0030】この結果、疑似セクタパルス生成用の時間
情報を格納するメモリ容量を削減できるとともに、セク
タパルス発生のタイミング生成回路を構成しているゲー
トアレイのゲート数の削減が可能となって、ゲートアレ
イのコストダウンを図ることができるようになる。ま
た、このような周期性を持たせてデータ量を低減するこ
とで、1論理セクタ内でアクセス制御を行いつつタイミ
ング生成回路に疑似セクタパルス生成の時間情報を設定
する動作を、ヘッドのシーク中に完了できるようにな
る。
【0031】次に、図14を参照しながら、上述したフ
ォーマットの磁気ディスクの駆動装置について説明す
る。同図において、ゲートアレイ28にはタイミング発
生回路28Aが設けられており、これに各ゾーンにおけ
るサーボゲートと擬似セクタパルスの時間情報がセット
されて疑似セクタパルスが生成されるようになってい
る。また、磁気ディスク10のフォーマットは図11に
示した通りとなっており、上述したサーボゲートと疑似
セクタパルスとの時間情報はマイクロコンピュータ30
内のメモリに予め格納されている。
【0032】この駆動装置の動作は、実用化されている
一般的なハードディスクドライブと基本的には同様であ
り、パーソナルコンピュータから接続端子32を介して
磁気ディスク10にアクセスがあった場合、ゲートアレ
イ28,マイクロコンピュータ30,サーボ制御部42
の指示に基づいて各ドライバ40によりVCM38が駆
動される。そして、磁気ディスク10の所要のアドレス
にヘッド12,14が移動してアクセスし、R/Wコン
トローラ18の指示に基づいてR/Wアンプ16により
データの読出し又は書込みが行われる。なお、SPM3
4は、SPMドライバ36によって一定速度で回転する
ように制御されている。
【0033】この場合において、サーボ領域SV1,S
V2,……のサーボパルスは、図11に示したように、
磁気ディスク10のいずれのトラックにおいても時間的
に一致した位置となっている。従って、ゲートアレイ2
8におけるサーボパルス検出用のウインドウ生成に複雑
な回路を必要としない。また、ヘッド12,14がいず
れの位置にあっても正確にサーボパルスを検出でき、S
PM34の回転制御は良好に行われることになる。ま
た、ヘッド12,14のシークの予測制御によるサーボ
パルス検出についても同様に正確に行われる。
【0034】次に、磁気ディスク10にアクセスする場
合は、該当するトラックの属するゾーンにおける疑似セ
クタパルスのサーボパルスからの時間情報が、マイクロ
コンピュータ30からゲートアレイ28のタイミング発
生回路28Aのレジスタ28Bにセットされる。タイミ
ング生成回路28Aでは、そのレジスタ28Bの内容に
従ってサーボゲートからの時間がカウンタ28Cに設定
されてカウント動作が行われ、1サーボ区間2個までの
擬似セクタパルスが生成される。疑似セクタパルスは、
ハードディスクコントローラ24に出力される。なお、
疑似セクタパルスの時間情報は、各ゾーン内ではいずれ
のトラックについても共通であるので、異なるゾーンに
ヘッド12,14がシークする場合にのみマイクロコン
ピュータ30からタイミング生成回路28Aに与えられ
る。
【0035】他方、磁気ディスク10に記録されている
データのID部には、上述したように論理セクタLS
1,LS2,……がサーボ領域SV1,SV2,……で
スプリットされているかどうか,及びスプリットされて
いるバイト数が各々含まれている(図13(D),
(E),表1参照)。
【0036】ハードディスクコントローラ24では、疑
似セクタパルス及びID部の前記情報に基づいてデータ
が読み取られる。例えば、図13で、論理セクタLS2
のデータを読み出す場合について説明する。ハードディ
スクコントローラ24は、擬似セクタパルス(図13
(C)参照)の入力以降のデータのID部を順に探し、
論理セクタLS2のIDが該当するものに一致したなら
ば、そのセクタがスプリットされているかどうかをFL
G部で認識し、更にデータの何バイト目でスプリットし
ているかをSPLIT部で認識する(同図(E)参
照)。
【0037】この例では、前半108バイトでスプリッ
トしているので、まずDATA部の108バイトのデー
タが読み込まれPAD部の読み込みの後、サーボ領域S
V2のサーボゲートが来るために読み込みを中断する。
サーボゲート終了後、SYNC部で再び同期を取り直し
て、後半の404バイトのデータ読み込みを再開する。
書込みの場合も同様である。このように、物理セクタと
論理セクタとが一致しないものの、疑似セクタパルスを
利用して論理セクタのデータが良好に読出しあるいは書
込まれる。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術によ
れば、トラックが内周から外周にかけて複数のゾーンに
分割されており、記録密度は外周で高くなっている。こ
のため、データの転送レートは、17.1から12.8
MBPS(bit/sec)まで変化する。従って、対応する
記録周波数(変調方式が1to7RLLの場合では転送
レートの1/3がその最高周波数となる)に合わせて、
R/Wコントローラ18の入力段のローパスフィルタの
遮断周波数(カットオフ周波数)を切り換えている。
【0039】しかしながら、このような手法では、ヘッ
ドが複数ある場合には、ヘッドの物理的寸法精度のバラ
ツキや取付時のバラツキ,MIG(メタルインギャッ
プ)型のヘッドを用いる場合には、そのギャップの形状
やトラック幅などの磁気的寸法精度,ヘッドの磁気特性
を決定する材料自体の結晶構造を含む磁気特性の変動,
ヘッドの寸法精度に起因する浮上量の相違によるヘッド
信号品質の違い,ディスク面の平坦度やディスクをクラ
ンプするときの応力によるそり,ディスクの磁気特性や
一部分のディフェクト(磁気的や物理的欠陥),内外周
でゾーンによって分割された各領域の記録密度の違いに
よる信号品質の違い,ディスクの位置によって異なる外
部ノイズの違い(例えば、内周の下側のヘッドはスピン
ドルモータから発生する磁気的ノイズの影響を受けやす
い),各回路の特性のバラツキなどの様々な要因によっ
て再生信号が影響を受け、出力やS/Nの変動,周波数
特性の変動など再生信号の品質が悪化する。
【0040】本発明は、これらの点に着目したもので、
データの転送速度の低下を招くことなく、各種の変動要
因の影響を低減して良好に高密度記録が行われたディス
クに対するデータの記録再生を行うことができる信頼性
の高い磁気ディスク駆動装置を提供することを、その目
的とする。
【0041】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、磁気ディ
スクに対するデータの記録再生の制御を行う機能を有
し、少なくも1つの回路は動作条件が変更可能であり、
この動作条件を示す規定値を格納する第1のメモリ手段
を含むメディアコントロール手段と、前記規定値の最適
値を各磁気ディスク駆動装置毎に測定して格納する第2
のメモリ手段と、ホスト側とのデータの授受の制御を行
うインタフェースコントロール手段と、磁気ディスクの
駆動制御を行うスピンドルコントロール手段と、ヘッド
の駆動制御を行うアクチュエータコントロール手段と、
全体の動作制御を行うシステムコントロール手段とを備
え、このシステムコントロール手段は、起動時に前記第
2のメモリ手段の規定値データを前記第1のメモリ手段
に格納する規定値設定手段と、予め定めた動作状況とな
ったときに前記規定値の少なくも1つの最適値を測定し
て第1のメモリ手段に再格納する規定値再設定手段とを
含むことを特徴とする。
【0042】第2の発明は、磁気ディスクに対するデー
タの記録再生及び再生の再実行の制御を行う機能を有
し、少なくも1つの回路は動作条件が変更可能であり、
この動作条件を示す規定値を格納する第1のメモリ手段
を含むメディアコントロール手段と、前記規定値の最適
値を各磁気ディスク駆動装置毎に測定して格納する第2
のメモリ手段と、ホスト側とのデータの授受の制御を行
う機能を有し、データのエラー検出を行うエラー検出手
段を含むインタフェースコントロール手段と、磁気ディ
スクの駆動制御を行うスピンドルコントロール手段と、
ヘッドの駆動制御を行うアクチュエータコントロール手
段と、全体の動作制御を行うシステムコントロール手段
とを備え、このシステムコントロール手段は、起動時に
前記第2のメモリ手段の規定値データを前記第1のメモ
リ手段に格納する規定値設定手段と、前記エラー検出手
段によってエラー検出が行われたときに前記規定値の少
なくも1つを予め定めた値に変更して前記第1のメモリ
手段に再格納する規定値変更手段とを含むことを特徴と
する。
【0043】第3の発明は、前記第1及び第2の発明の
前記磁気ディスクが、セクタのサーボ情報を各トラック
で共通する位置に記録し、多数のトラックを複数のゾー
ンに分割するとともに、各ゾーン内では同数となり、ゾ
ーン間では内外周差に対応した数となるようにセクタを
設定して、マルチ転送レートでデータの記録再生を行う
フォーマットとなっており、前記規定値が前記ゾーン毎
に設定されることを特徴とする。
【0044】
【作用】第1の発明によれば、メディアコントロール手
段少なくとも1つの回路,例えばLPF,レベルスライ
ス回路,ウインドウアジャスト回路などの遮断周波数,
スライスレベル,ウインドウなどの動作条件が変更可能
となっている。そして、これらの動作条件を示す最適値
が製造時に各駆動装置毎に測定されて第2のメモリ手段
に格納される。そして、起動時には、第2のメモリ手段
から第1のメモリ手段に規定値が格納され、この規定値
に基づいてメディアコントロール手段の該当する回路が
動作する。規定値は、所定の動作状況,例えば起動動作
毎に最適値が測定されて再設定されるので、メディアコ
ントロール手段の該当する回路はプログラマブルに動作
条件が変更されることになる。
【0045】第2の発明によれば、再生データにエラー
が検出されると、第2のメモリ手段の規定値の変更が行
われる。そして、変更後データの再生が再び実行され
る。第3の発明によれば、磁気ディスクの多数のトラッ
クが複数のゾーンに分割されており、前記各規定値がゾ
ーン毎に設定される。このため、メディアコントロール
手段の該当する回路は、各ゾーン毎に動作条件が変更さ
れる。
【0046】
【実施例】以下、本発明による磁気ディスク駆動装置の
一実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
なお、上述した従来技術と同様の構成部分又は従来技術
に対応する構成部分には、同一の符号を用いることとす
る。
【0047】<全体の構成>最初に、図1を参照しなが
ら全体構成について説明する。同図において、上述した
フォーマットの磁気ディスク10に対してアクセスする
ためのヘッド12,14はリード/ライト(R/W)ア
ンプ16に接続されており、このR/Wアンプ16はデ
ータの読出し,書込みの制御を行うR/Wコントローラ
50に接続されている。このR/Wコントローラ50
は、一方で外部とのデータ授受の制御を行うハードディ
スクコントローラ52に接続されている。
【0048】ハードディスクコントローラ52には、バ
ス54によって、クロックなどを生成するゲートアレイ
56,全体の動作制御用のマイクロコンピュータ58に
各々接続されており、バス60によって接続端子32に
接続されている。この接続端子32は、ホスト側のパー
ソナルコンピュータ(図示せず)に接続されている。更
に、ハードディスクコントローラ52とゲートアレイ5
6はバス62によって接続されており、ゲートアレイ5
6とマイクロコンピュータ58はバス64によって接続
されている。また、マイクロコンピュータ58とR/W
コントローラ50とは、シリアルバス66によっても接
続されている。
【0049】他方、磁気ディスク10を回転させるSP
M(スピンドルモータ)34にはSPMドライバ36が
接続されており、ヘッド12,14を移動させるVCM
(ボイスコイルモータ)38にはVCMドライバ40が
接続されている。また、上述したゲートアレイ56は、
SPMドライバ36及びVCMドライバ40にそれぞれ
接続されている。その他、SPM34,VCM38もマ
イクロコンピュータ58と接続されている。
【0050】上述したゲートアレイ28にはタイミング
発生回路28Aが設けられており、これに各ゾーンにお
けるサーボゲートと擬似セクタパルスの時間情報がセッ
トされて疑似セクタパルスが生成されるようになってい
る。また、磁気ディスク10のフォーマットは上述した
通りとなっており、また、サーボゲートと疑似セクタパ
ルスとの時間情報は、マイクロコンピュータ58内のメ
モリに予め格納されている。
【0051】<各部の構成>次に、各部について更に詳
細に説明する。 [ヘッド12,14]まず、ヘッド12,14について
説明する。これらヘッド12,14の先端のスライダ
は、長さ2,04mm,幅1.5mm,厚さ0.43m
mの小型のもの(TDK社製のいわゆる50%スライダ
など)を使用している。このため、ヘッド12,14の
重量が軽くなり、アクチュエータ全体の慣性モーメント
が小さくなって平均のアクセスタイムが16msec以
下となる。
【0052】また、外部からの衝撃によってディスク1
0にヘッド12,14が衝突しないようにするため、ロ
ードフォースをかけるように構成されている。この値
も、軽量化に伴って9.5グラムフォースから5.0グ
ラムフォース以下になるので、ディスク10とヘッド1
2,14の間の負荷が少なくなる。このため、SPM3
4の起動トルクが少なくて済むようになり、SPMドラ
イバ36が最も電力を必要とする起動時の消費電力が
3.5ワット以下となる。
【0053】[マイクロコンピュータ58]次に、全体
の動作制御を行うマイクロコンピュータ58について説
明する。このマイクロコンピュータ58は、例えばマイ
クロプロセッサユニットを含む構成となっており、NE
C社製の「μPD78356」などが使用可能である。
マイクロコンピュータ58には、演算装置,記憶装置,
タイマ,パルス幅変調(PWM)回路,A/D変換器,
D/A変換器などが含まれている。パルス幅変調回路
は、SPM34の速度制御に利用されており、4個のA
/D変換器はSPM34の位相検出に利用されている。
また、上述したサーボ信号中のA,B,C,Dのバース
ト信号の測定に4個のA/D変換器が使用され、VCM
38の速度と位置の制御にD/A変換器が使用されてい
る。
【0054】このマイクロコンピュータ58によって、
ヘッド12,14の管理や目的トラックへのシーク,ト
ラッキング,SPM34の速度制御,トラックやセクタ
の管理,リード・ライト動作制御,コントローラ50,
52やゲートアレイ56の制御が行われるようになって
いる。
【0055】[SPM34,VCM38]次に、SPM
34としては、インハブタイプのブラシレスモータが使
用されている。トルクは、ステータ側のコイルによる磁
界とロータ側のマグネットによる磁界とが作用して発生
する。次に、VCM38の磁気回路では、鉄ネオジウム
ボロンの焼結体で、BH積が40メガガウスエルステッ
ド以上の高い磁束密度を有するマグネットが使用されて
いる。また、パーミアンス係数を高くする目的からエア
ーギャップを少なくする必要があるが、このためにコイ
ルの保持を磁気回路の外の3箇所でアームにより保持し
ている。これによって、磁気回路のギャップの中はコイ
ルの厚みのみとなり、高い効率となっている。
【0056】[SPMドライバ36,VCMドライバ4
0]次に、図2を参照しながら、SPMドライバ36,
VCMドライバ40について説明する。同図に示すよう
に、SPMドライバ36は、SPM34の3相のモータ
巻線34U,34V,34Wに、電流を両方向に制御す
るための6個のMOSFETによる転流スイッチ回路3
6Aと、PWM信号を積分器により平滑化してSPM3
4を定格回転数となるように制御する電流制御回路36
Bとによって構成されている。転流スイッチ回路36A
の各端子はゲートアレイ56に接続されており、巻線3
4U,34V,34Wの端子はマイクロコンピュータ5
8のA/D変換器に接続されており、電流制御回路36
Bの端子はマイクロコンピュータ58のPWM回路に接
続されている。
【0057】磁気ディスク10を回転起動するときは、
まずヘッド12,14をシッピングエリアに待機させた
状態から、SPM34の巻線34U,34V,34Wに
オープンループで通電を行う。そして、起動を始めた
ら、SPM34の回転位置を検出するため,A/D変換
器を通じてU,V,Wの各相の電圧をマイクロコンピュ
ータ58に取込んで測定し、通電すべき巻線の相を切り
換えるための位相情報をえる。そして、定格回転数で制
御するための速度信号,位相信号をタイマによってカウ
ントすることで得るとともに、ゲートアレイ56を介し
て転流スイッチ回路36Aに供給し、定格回転数となる
までSPM34の回転を引き上げる。
【0058】定格回転となった後は、SPM34の回転
位置を検出するため、巻線34U,34V,34Wと予
め関係付けられた磁気ディスク10上のセクタ信号を、
1回転に1回のインデックス信号でリセットすることで
位置信号に変換し、巻線34U,34V,34Wの駆動
すべき相をセクタに対応して切り換える。そして、制御
用の速度信号を規定の値と比較して誤差信号を得、これ
に基づくPWM信号を電流制御回路36Bに出力するこ
とで、所望の定格回転の制御が行われている。
【0059】次に、VCMドライバ40について説明す
る。同図に示すように、VCMドライバ40は、VCM
38のボイスコイル38Aの両端に、電流を両方向に制
御するための4個のMOSFETによる通電制御回路4
0Aと、電流値を制御するための電流帰還増幅器40C
を含む電流制御回路40Bとによって構成されている。
通電制御回路40Aの各端子はゲートアレイ56に接続
されており、電流制御回路40Bの端子はマイクロコン
ピュータ58のD/A変換器に接続されている。
【0060】VCM38を駆動するときは、磁気ディス
ク10からヘッド12,14で読み出したサーボ信号を
R/Wアンプ16で増幅し、更にR/Wコントローラ5
0でディジタルデータを得てゲートアレイ56に供給す
る。ゲートアレイ56では、サーボ信号データのタイミ
ング信号を検出し、これを基準信号としてグレイコード
のアドレス情報がディジタルデータに変換されてマイク
ロコンピュータ58にバス54を介して送られる。他
方、R/Wコントローラ50では、上述したバースト信
号A,B,C,Dもアナログレベルが各タイミングでサ
ンプルホールドされ、マイクロコンピュータ58にA/
D変換して入力されている。
【0061】マイクロコンピュータ58では、これらの
信号に基づいてヘッド12,14の位置を認識し、まず
目標位置との差を演算される。そして、演算結果に対応
する電流がゲートアレイ56を介してVCMドライバ4
0の通電制御回路40Aに供給される。すると、ボイス
コイル38Aに該当する電流が流れ、目的のトラックへ
のシーク動作とそのトラックでのフォローイングが行わ
れる。なお、起動時には、磁気ディスク10の外周側の
マイナス1トラックへヘッド12,14が移動するよう
に制御が行われる。
【0062】なお、図2の構成例では、ドライバ36,
40のいずれもゲートアレイ56の外部に別個に存在す
るが、7個及び5個のMOSFETによってそれらのド
ライバが構成されているので、DMOSとしてゲートア
レイ56の内部に入れて集積化するようにしてもよい。
この方が、結線数が少なくなり装置の小型化に寄与でき
る。
【0063】[ゲートアレイ56]次に、ゲートアレイ
56について説明する。ゲートアレイ56は、水晶振動
子の発信回路を含み、これによる30MHzの発振周波
数の信号を分周してR/Wコントローラ50の基準クロ
ック,ハードディスクコントローラ52のクロック,マ
イクロコンピュータ58のクロックを得ている。また、
上述したサーボ信号中のバースト信号SYNC,イレー
スギャップGAPを各々検出し、このタイミングを基準
にトラック移行の検出タイミング信号を生成する。そし
て、これに基づいて、ディスク1回転に1つの1セクタ
目を示すインデックス認識信号INDEXとトラック方
向に粗な位置決めするためのトラック毎に設定されてい
る11ビットのグレイコードを検出し、並列バス54を
介してマイクロコンピュータ58に送る機能も有してい
る。
【0064】また、正確なトラック上のヘッド位置決め
を行うために、半トラック分シフトしたバースト信号
A,Bと、トラックセンタにあるバースト信号C,Dを
サンプルホールドするための信号を生成し、それらのタ
イミング信号をR/Wコントローラ50に送る機能もあ
る。
【0065】更に、SPM34を制御するためのマイク
ロコンピュータ58で生成されたタイミング信号をSP
Mドライバ36の転流スイッチ回路36Aの6個のFE
Tに出力する。また、VCM38を制御するためのマイ
クロコンピュータ58から与えられたD/A変換値をV
CMドライバ40の電流制御回路40Bの電流帰還ルー
プに供給し、電流の方向の切換えが行なわれるようにな
っている。その他、ディスクの回転数の回転精度の測定
や、R/Wコントローラ50におけるデータのやり取り
でマイクロコンピュータ58では時間的に処理が間に合
わない部分の回路も、ゲートアレイ56に含まれてい
る。
【0066】[ハードディスクコントローラ52]次
に、ハードディスクコントローラ52について説明す
る。このハードディスクコントローラ52は、外部装置
(図示せず)からのデータの読出し(リード)や書込み
(ライト)のコマンドに対応して、リードデータのキャ
ッシュバッファ,ライトデータの一時記憶,タイミング
コントロールなどの機能の他、外部装置であるホストと
の間のインターフェイスであって特にマイクロコンピュ
ータ58では時間的に処理が間に合わないデータの授受
を行うための機能を備えている。このハードディスクコ
ントローラ52は、RAMによるメモリ26を内蔵して
おり、16ビットの並列バス54にも接続されている。
更に、ゲートアレイ56と8ビットの並列バス62で接
続されている。なお、メモリ26は前記先行技術のよう
に外部に設けてもよいが、内蔵した方が集積化,小型化
には有利である。
【0067】[バス54,62,64,66]次に、本
実施例のバス構成について説明する。ハードディスクコ
ントローラ52,ゲートアレイ56,及びマイクロコン
ピュータ58とは、16ビットのアドレス設定用の並列
バス54によって接続されている。また、ハードディス
クコントローラ52,ゲートアレイ56,マイクロコン
ピュータ58間のデータの授受は、8ビットのデータバ
ス62,64によってゲートアレイ56を介して双方向
に行われるようになっている。このデータバス62,6
4は、比較的短い命令サイクルでデータの授受が行われ
るため、8ビット以上となっている。
【0068】マイクロコンピュータ58は、ハードディ
スクコントローラ52とゲートアレイ56に対し、ポー
リングしながらバス54でアドレスを設定し、ハードデ
ィスクコントローラ52のレジスタに書き込まれたホス
トからの情報などをバス62,64を介して得たり、ゲ
ートアレイ56からタイミング信号をバス64を介して
得たりする。
【0069】これに対し、R/Wコントローラ50とマ
イクロコンピュータ58との間のバス66は、後述する
ように、データ,クロック,チップセレクト信号を含む
シリアルで設定されたデータをプログラマブルレジスタ
に格納するためのものである。それらのデータの切換え
は、ディスク回転数が3600rpmで1周に48セク
タあることから計算すると、最も早い場合で1セクタに
1回347μsec程度の速さでよい。このため、バス
66はシリアルバスとなっている。このほうが、基板の
面積が少なくて済むし、集積回路のピン数も少なくて済
むので、装置の小型化に都合がよい。
【0070】[R/Wコントローラ50]次に、図3を
参照しながら、R/Wコントローラ50の構成例につい
て説明する。なお、同図に示す回路は、1つのチャンネ
ルに相当する部分の回路である。すなわち、本実施例で
は、ヘッド12,14はR/Wアンプ16で交互に切り
換えて時分割的に駆動されているので、ヘッド12,1
4に対するデータのリード・ライトがR/Wコントロー
ラ50で行われるようになっている。しかし、各ヘッド
毎にR/Wコントローラを設けることも可能である。図
4には、主要部分の信号波形が示されている。
【0071】同図において、まずデータの読出側から説
明すると、R/Wアンプ16から出力されたアナログ信
号は、AGC回路100に入力され、ここでほぼ入力の
振幅に関係なくプログラマブル(後述)に一定振幅に制
御される。ゲイン制御後の信号は、LPF・イコライザ
102に入力され、ここで表1の各ゾーン毎に設定され
たカットオフ周波数に基づいて高域のノイズ成分がプロ
グラマブルにカットされる。また、イコライズ処理(余
弦等化)によって高域が各ゾーン毎に強調され、図4
(A)に示す信号が得られる(同図中、点線はスライス
レベルを示す)。この信号は、一方において全波整流回
路104で全域整流され、更にサンプルホールド回路1
10に供給される。ここで、ゲートアレイ56から入力
されたサンプルタイミング信号に基づいて信号のサンプ
ルホールドが行われ、上述したサーボ信号中の4つのバ
ースト信号A,B,C,Dがマイクロコンピュータ58
に送られる。
【0072】図4(A)の信号は、また、微分回路10
6で微分されて同図(C)に示すようになり、更にゼロ
クロス検出器112でパルス化されて同図(D)に示す
パルス信号が得られる。同図(A)の信号は、更にレベ
ルスライス回路108に供給され、ここでプログラマブ
ルなレベルでスライスされて同図(B)に示す信号が得
られる。これら同図(B)及び(D)の信号は、いずれ
もリードパルス発生器114に入力され、ここでAND
の論理演算が行われて同図(E)に示すリードデータが
得られる。
【0073】他方、このR/Wコントローラ50には、
読出側及び書込側の2つのPLL回路が設けられてい
る。書込側PLL回路116は、位相比較器118,L
PF・チャージポンプ120,VCO122によって構
成されており、位相比較器118には、プログラマブル
に分周比が変化する分周器124の分周信号が入力され
ている。また、読出側PLL回路126は、位相比較器
128,LPF・チャージポンプ130,VCO132
によって構成されており、位相比較器128には、前記
PLL回路116の出力信号が入力されている。
【0074】上述した表1に示すように、各トラックの
各ゾーンでデータの転送レートは異なる。このため、デ
ータのデコード及びエンコード時の基本周波数を転送レ
ートに対応して変更する必要がある。そこで、ゲートア
レイ56から供給される基準クロックを、プログラマブ
ルな分周器124によって各ゾーンに対応する周波数に
分周してPLL回路116の位相比較器118に入力す
るとともに、PLL回路116の出力を他方のPLL回
路126の位相比較器128に入力することで、各ゾー
ンに対応する基本周波数の信号を生成している。
【0075】上述したリードデータは、プログラマブル
にウインドウのセンタ値が設定されたウインドウアジャ
スト回路134に入力され、ここでウインドウパルスに
よる処理を受けて1to7デコーダ136に供給される。
1to7デコーダ136では、各ゾーンの転送レートに対
応しているPLL回路126の出力クロックに基づいて
信号のデコードが行われる。これによって、NRZ(No
Return to Zero)にデコードされた最終的なリードデ
ータが得られる。
【0076】次に、データの書込側について説明する
と、リードパルス発生器114から出力されたリードデ
ータがアドレスマーク検出器138に入力され、ここで
図13(D)に示したID部の頭部にあるアドレスマー
クが検出される。そして、これを基準として、1to7エ
ンコーダ140に外部からNRZライトデータを入力し
てそのエンコードを行う。このとき、PLL回路116
の出力クロックが利用される。エンコードされたライト
データは、データ間隔によって磁気特性上予想されるピ
ークシフトを補正するように予めタイミングをずらすラ
イトプリコンペンセイション回路132に入力され、こ
れによる処理がプログラマブルに行われてR/Wアンプ
16に出力される。そして、R/Wアンプ16による増
幅の後、ヘッド12,14に供給されて磁気ディスク1
0の該当するセクタに記録される。更に、PLL回路1
16,126の各出力側は、クロック発生器146の入
力側に接続されており、これによってRRクロック(リ
ードリファレンスクロック:データ読出用のクロック)
が生成されている。
【0077】このように構成されたR/Wコントローラ
50において、6つのプログラマブルに構成されたAG
C回路100,LPF・イコライザ102,レベルスラ
イス回路108,分周器124,ウインドウアジャスト
回路134,ライトプリコンペンセイション回路142
は、プログラマブルレジスタ144に格納されるデータ
に基づいてそれぞれのプログラマブルな動作を行うよう
に構成されている。そして、このプログラマブルレジス
タ144に対するデータの格納は、プログラマブル動作
用のデータとクロックとチップセレクト信号で構成され
たシリアルデータを、マイクロコンピュータ58により
バス66を介して転送することで行われるようになって
いる。
【0078】プログラマブルレジスタ144に格納され
ているデータは、例えば7ビット程度となっており、A
GCなどの各回路がそれぞれ必要とする信号形態で供給
されるようになっている。本実施例では、AGC回路1
00,LPF・イコライザ102,レベルスライス回路
108にはアナログ信号に変換されて供給されるように
なっている。また、ウインドウアジャスト回路134,
ライトプリコンペンセイション回路142には、それら
のディレイラインのタップ切換信号として供給されるよ
うになっている。
【0079】[プログラマブル動作を行う主要部]以上
の各部のうち、本実施例のプログラマブル動作を行う主
要部分を示すと、図5に示すようになる。同図におい
て、R/Wコントローラ50では、AGC回路100,
LPF・イコライザ102,レベルスライス回路10
8,分周器124,ウインドウアジャスト回路134,
ライトプリコンペンセイション回路142がプログラマ
ブルレジスタ144にそれぞれ接続されている。このプ
ログラマブルレジスタ144には、それらの各回路毎の
データ格納領域があり、各領域に該当するデータが格納
されるようになっている。
【0080】例えば、AGC回路100に対応する領域
には、最適な信号振幅値が格納される。LPF・イコラ
イザ102に対応する領域には、最適な遮断周波数値が
格納される。レベルスライス回路108に対応する領域
には、最適なスライスレベル値が格納される。分周器1
24に対応する領域には、規定の分周比の値が格納され
る。ウインドウアジャスト回路134に対応する領域に
は、最適なウインドウセンタ値(時間軸上におけるリー
ドリファレンスクロックに対するウインドウの中心)が
格納される。ライトプリコンペンセイション回路142
に対応する領域には、最適なタイミングずれの値が格納
される。なお、これらの各値は、各ヘッド12,14
毎、各セクタ毎、各ゾーン毎にそれぞれ設定される。
【0081】次に、ハードディスクコントローラ52に
はエラー検出部52Aが含まれており、これによって磁
気ディスク10から読み出されたデータの誤り検出が行
われる。マイクロコンピュータ58は、規定値設定部5
8A,起動時再設定部58B,規定値変更部58Cを含
んでいる。規定値設定部58Aは、上述したプログラマ
ブル動作を行う規定値であって製造段階で測定されたも
の(以下「初期規定値」という)をプログラマブルレジ
スタ144に格納するためのものである。この初期規定
値は、例えば磁気ディスク10のマイナス1番目のトラ
ック又はEEPROM70に記録されている。起動時再
設定部58Bは、駆動装置の起動時に所定の初期規定値
について最適値を測定し、これをプログラマブルレジス
タ144に再設定するためのものである。規定値変更部
58Cは、磁気ディスク10から読み出されたデータに
ハードディスクコントローラ52のエラー検出部52A
でエラーが検出されたときに、いずれかの規定値を変更
するためのもので、変更後再度データの読出しが行われ
る。また、マイクロコンピュータ58のROM(図示せ
ず)には、起動に必要とされる暫定規定値が格納されて
いる。
【0082】[初期規定値の測定手法]次に、上述した
プログラマブル動作を行うための初期規定値を製造時に
測定する手法について説明する。まず、AGC回路10
0については、単一のパターンのテストデータの書込
み,読出しを行って読み出された信号の振幅を測定す
る。そして、この振幅が所定値となるようにするための
制御量を初期規定値とする。この作業を各ヘッド12,
14と各ゾーン領域毎に行って、それぞれ初期規定値を
得る。
【0083】次に、LPF・イコライザ102について
は、フィルタ及びイコライザの遮断周波数を上げると信
号のジッタが増加し、逆に遮断周波数を下げると信号の
ピークシフトが増加するという関係にある。また、回路
を構成するICの特性のバラツキも影響する。従って、
両者がクロスする最良のポイントが存在することにな
る。このため、ピークシフトが発生しやすいパターンの
テストデータの書込み,読出しを、それらテストデータ
の周波数と、フィルタとイコライザの遮断周波数とをそ
れぞれ切り換えながら行って、ジッタとピークシフトを
それぞれ測定する。そして、両者がクロスする遮断周波
数を初期規定値とする。この作業を各ヘッド12,14
と各ゾーン領域毎に行って、それぞれ初期規定値を得
る。
【0084】次に、レベルスライス回路108について
は、スライスレベル(図4(A)の点線)を下げると不
要なデータが発生し(同図(E)の点線のパルス参
照)、スライスレベルを上げるとデータが欠落する関係
にある。このため、スライスレベルの値を変化させなが
ら複数のパターンのテストデータなどで書込み,読出し
を行って、データエラーが両方向で発生するまで測定を
行い、両方向のエラーが発生したレベルの中間値を初期
規定値とする。この作業を各ヘッド12,14と各ゾー
ン領域毎に行って、それぞれ初期規定値を得る。
【0085】次に、ウインドウアジャスト回路134に
ついては、同様に、ウインドウセンタ値を速くしてもデ
ータエラーが発生し、ウィンドウセンタ値を遅くてもデ
ータエラーが発生する関係にある。別言すると、ウイン
ドウパルスを時間軸上で前後いずれに移動してもデータ
エラーが発生する。また、回路を構成するICの特性の
バラツキも影響する。このため、ウィンドウセンタ値を
変化させながら単一周波数の所定パターンのテストデー
タなどで書込み,読出しを行って、データエラーが両方
向で発生するまで測定を行い、両方向のエラーが発生し
たウインドウ時間の中間値を初期値とする。この作業を
各ヘッド12,14と各ゾーン領域毎に行って、それぞ
れ初期規定値を得る。
【0086】次に、ライトプリコンペンセイション回路
142については、磁気ディスク10とヘッド12,1
4の特性で規定値が決定されるので、これを各ヘッド1
2,14と各ゾーン毎に求めて初期規定値を得る。次
に、分周器124については、各ゾーンで規定の分周比
が存在するため、その値が初期設定値となる。以上のよ
うにして各駆動装置毎に得た初期規定値は、製造時(あ
るいは工場出荷時)に該当する磁気ディスク10の使用
領域外であるマイナス1トラック,あるいはEEPRO
M70に書き込まれる。
【0087】<全体の動作>次に、前記実施例の全体的
動作について説明する。 [電源投入時における初期規定値の取込み,設定]ま
ず、プログラマブル動作に用いる初期規定値の取込み動
作について、図6のフローチャートを参照しながら説明
する。なお、図6のフローチャートは、駆動装置全体の
動作の中で実行されるものである(後述する図7,図8
も同様)。
【0088】磁気ディスク10から初期規定値を取り
込む場合 この場合、まず、モータ起動前にマイクロコンピュータ
58内のROM(図示せず)に予め格納されている暫定
規定値がR/Wコントローラ50のプログラマブルレジ
スタ144に格納される。この暫定規定値は、磁気ディ
スク10のマイナス1トラックから初期規定値を読み出
す際のR/Wコントローラ50の動作を暫定的に規定す
るものである。
【0089】次に、上述したようにして、SPM34,
SPMドライバ36によって磁気ディスク10の起動を
行い、規定の回転数となると(図6ステップS10)、
ヘッド12,14がまず使用領域外であるディスク外周
側のマイナス1トラックに移動し(ステップS12)、
到達後、マイナス1トラックに書き込まれた初期規定値
データが読み出される(ステップS14)。このデータ
は、R/Wアンプ16,R/Wコントローラ50からハ
ードディスクコントローラ52に送られ、更にバス6
2,ゲートアレイ56,バス64を介してマイクロコン
ピュータ58に送られる(ステップS16)。
【0090】マイクロコンピュータ58では、規定値設
定部58Aによって,それらの初期規定値データがバス
66を介してR/Wコントローラ50のプログラマブル
レジスタ144に出力され、その該当する領域に対応す
る規定値データがそれぞれ格納される(ステップS1
8)。これらの規定値は、プログラマブル動作する各回
路に供給される。これにより、R/Wコントローラ50
では、初期規定値に基づくR/W制御が行なわれること
になる。
【0091】EEPROM70から初期規定値を取り
込む場合 マイクロコンピュータ58にEEPROM70が接続さ
れており、これに初期規定値データが格納されていると
きは(図5参照)、モータ起動前にこのEEPROM7
0から初期規定値データを読み出してプログラマブルレ
ジスタ144に格納する(ステップS20)。
【0092】[電源投入後のモータ再起動時の規定値の
再設定]次に、以上のようにして電源投入時に設定され
た初期規定値を、モータ再起動時に再設定する動作につ
いて、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、同図に示す動作は、レベルスライス回路108の
初期規定値を再設定する場合を一例として示している。
ポータブルタイプのパーソナルコンピュータなどでは、
電力の節約のために電源投入後に磁気ディスク駆動装置
のモータ駆動を一時的に停止する動作モードがある。こ
のような場合のモータ再起動時に、以下の動作が行われ
る。
【0093】上述したプログラマブル動作を行うための
初期規定値は、製造時に最適に設定されたものである。
従って、駆動装置の実際の使用条件下では、経時変化や
温度変化などが影響して最適値がずれることがある。そ
こで、駆動装置のモータ再起動時に必要なものについて
最適な規定値を求めて再設定を行うようにする。この再
設定動作は、マイクロコンピュータ58の起動時再設定
部58Cによって実行される。
【0094】この場合、再設定のための測定に時間がか
かると、駆動装置としてのパフォーマンスが落ちるの
で、簡略化して測定を行う。また、この測定では、磁気
ディスク10の使用可能領域にユーザがデータを書き込
んでいる可能性があるので、使用可能領域以外の部分,
すなわちディスク外周側のマイナス1トラック及びディ
スク内周側のプラス1トラックを利用する。
【0095】駆動装置が起動されたときは(ステップS
30)、まずヘッド12,14をマイナス1トラックに
移動する(ステップS32)。次に、マイナス1トラッ
クの初期規定値が記録されていない空き領域を利用し
て、初期規定値の測定時と同様に、スライスレベルの値
をセクタ毎に変化させながら所定のパターンのテストデ
ータの書込み,読出しを行って、データエラーを検出す
る(ステップS34)。そして、レベルの両方向につい
てエラーが発生した中間値を測定する(ステップS3
6)。
【0096】次に、ヘッド12,14をディスク内周側
のプラス1トラックに移動して同様に測定を実行し、エ
ラー発生の中間値を測定する(ステップS38,S4
0,S42)。そして、これら各トラックで得た測定値
から初期設定値を再設定する(ステップS44)。例え
ば、測定値と初期設定値を比較し、使用条件による変化
の範囲を予め予測して、その範囲であることを確認して
初期規定値を再設定すると、エラーする確率が減少す
る。この値から各ゾーンの規定値を再設定する。その
他、各トラックで得た測定値から、適当な予測手法,あ
るいは統計的な傾向から各ゾーンの最適値を予測し、こ
れに基づいて規定値の再設定を行うようにする。レベル
スライス回路108以外の回路の規定値再設定について
も同様である。
【0097】[データの書込み,読出し動作]次に、以
上のようにしてR/Wコントローラ18のプログラマブ
ルレジスタ144の規定値の設定が行われた後に、磁気
ディスク10に対するアクセスがホスト側の要求に応じ
て行われる。この動作は、R/Wコントローラ18のA
GC回路100,LPF・イコライザ102,レベルス
ライス回路108,分周器124,ウインドウアジャス
ト回路134,ライトプリコンペンセイション回路14
2がプログラマブルレジスタ144に格納された規定値
に基づいて動作する点を除いては、上述した先行技術と
ほぼ同様である。
【0098】ホストのパーソナルコンピュータ(図示せ
ず)から接続端子32を介して磁気ディスク10にアク
セスがあった場合、マイクロコンピュータ58の指示に
基づいてVCMドライバ40によりVCM38が駆動さ
れる。そして、磁気ディスク10の所要のアドレスにヘ
ッド12,14が移動してアクセスし、ライトデータの
書込み,リードデータの読出しがR/Wアンプ16を介
して行われる。なお、SPM34は、SPMドライバ3
6によって一定速度で回転するように制御されている。
【0099】この場合において、サーボ領域SV1,S
V2,……のサーボパルスは、上述したように、磁気デ
ィスク10のいずれのトラックにおいても時間的に一致
した位置となっている。従って、サーボ信号検出用のウ
インドウ生成に複雑な回路を必要としない。また、ヘッ
ド12,14がいずれの位置にあっても正確にサーボパ
ルスを検出でき、SPM34の回転制御は良好に行われ
ることになる。更に、ヘッド12,14のシークの予測
制御によるサーボパルス検出についても同様に正確に行
われる。
【0100】次に、磁気ディスク10にアクセスする場
合は、該当するトラックの属するゾーンにおける疑似セ
クタパルスのサーボパルスからの時間情報が、マイクロ
コンピュータ58からゲートアレイ56のタイミング発
生回路28Aのレジスタ28Bにセットされる。タイミ
ング生成回路28Aでは、そのレジスタ28Bの内容に
従ってサーボゲートからの時間がカウンタ28Cに設定
されてカウント動作が行われ、1サーボ区間2個までの
擬似セクタパルスが生成される。疑似セクタパルスは、
ハードディスクコントローラ52に出力される。なお、
疑似セクタパルスの時間情報は、各ゾーン内ではいずれ
のトラックについても共通であるので、異なるゾーンに
ヘッド12,14がシークする場合にのみマイクロコン
ピュータ58からタイミング生成回路28Aに与えられ
る。
【0101】他方、磁気ディスク10に記録されている
データのID部には、上述したように論理セクタLS
1,LS2,……がサーボ領域SV1,SV2,……で
スプリットされているかどうか,及びスプリットされて
いるバイト数が各々含まれている(図13(D),
(E),表1参照)。
【0102】ハードディスクコントローラ52では、疑
似セクタパルス及びID部の前記情報に基づいてデータ
が読み取られる。例えば、図13で、論理セクタLS2
のデータを読み出す場合について説明する。ハードディ
スクコントローラ52は、擬似セクタパルス(図13
(C)参照)の入力以降のデータのID部を順に探し、
論理セクタLS2のIDが該当するものに一致したなら
ば、そのセクタがスプリットされているかどうかをFL
G部で認識し、更にデータの何バイト目でスプリットし
ているかをSPLIT部で認識する(同図(E)参
照)。
【0103】この例では、前半108バイトでスプリッ
トしているので、まずDATA部の108バイトのデー
タが読み込まれPAD部の読込みの後、サーボ領域SV
2のサーボゲートが来るために読込みを中断する。サー
ボゲート終了後、SYNC部で再び同期を取り直して、
後半の404バイトのデータ読み込みを再開する。書込
みの場合も同様である。このように、物理セクタと論理
セクタとが一致しないものの、疑似セクタパルスを利用
して論理セクタのデータが良好に読み出しあるいは書き
込まれる。
【0104】[エラー検出時の規定値変更動作]次に、
以上のような動作中、ハードディスクコントローラ52
のエラー検出部52Aでは、読出しデータ中のエラー検
出が行われている。そして、エラーが検出されたとき
は、図8のフローチャートに示す規定値変更動作が実行
される。
【0105】読出しデータ中にエラーが検出されると
(同図ステップS50)、これがハードディスクコント
ローラ52のエラー検出部52Aからマイクロコンピュ
ータ58の規定値変更部58Cに伝達される。すると、
規定値変更部58Cは、まずR/Wコントローラ50の
プログラマブルレジスタ144に格納されているレベル
スライス回路108用の規定値を変更する(ステップS
52)。なお、この変更値は、予め設定されてマイクロ
コンピュータ58に格納されており、現在設定されてい
るスライスレベルをプラス,マイナスの両方向に変化さ
せる値となっている。その後、R/Wコントローラ50
では、再度該当するデータの読出しが行われる(ステッ
プS54)。
【0106】再度トライした結果、再び読出しデータ中
にエラーが検出されると(ステップS56)、その旨が
エラー検出部52Aから規定値変更部58Cに伝達され
る。すると、規定値変更部58Cは、ウインドウアジャ
スト回路134用の規定値を予め格納されている値に変
更する(ステップS58)。これにより、ウィンドウが
現在設定されている値から両方向に広がるように変化す
る。その後、R/Wコントローラ50では、再度該当す
るデータの読出しが行われる(ステップS60)。
【0107】再度トライした結果、再び読出しデータ中
にエラーが検出されると(ステップS62)、その旨が
エラー検出部52Aから規定値変更部58Cに伝達され
る。すると、規定値変更部58Cは、LPF・イコライ
ザ回路102用の規定値を予め格納されているプラス,
マイナスの両方向に変化した値に変更する(ステップS
64)。その後、R/Wコントローラ50では、再度該
当するデータの読出しが行われる(ステップS66)。
再度トライした結果、再び読出しデータ中にエラーが検
出されると(ステップS68)、今度はその旨が接続端
子32を通じてホスト側に通知される(ステップS7
0)。
【0108】<実施例の効果>以上説明したように、本
実施例によれば次のような効果がある。 (1)R/Wコントローラ50が装置毎に設定された規
定値に基づいてプログラマブルに動作するので、各装置
間で存在する種々の部品や組み立て状態のバラツキなど
の影響を低減して良好に磁気ディスクに対するデータの
書込み,読出しを行うことができる。 (2)エラー発生時にはそれらの規定値を変更して再度
データを読み出すことで、最終的なエラー発生を良好に
低減することができる。 (3)また、以上のような機能を、R/Wコントローラ
中のプログラマブルレジスタとマイクロコンピュータ中
のソフトウェアで実現しており、プログラマブルの設定
動作をシリアルバスを利用して行っているので、コスト
や実装面積の点で格別な不都合が生じることはなく、小
型・軽量化を妨げることはない。
【0109】(4)部品や組立て時のバラツキによって
発生する製造段階での不良率を低減することができる。 (5)また、各部を構成するIC間を、高速のデータ転
送が要求されるバスはアドレスとデータの異なる並列バ
スで構成し、高速のデータ転送が要求されないバスはシ
リアルバスで構成することで、配線の本数とICのピン
数が低減され、性能の低下を招くことなく一層の小型・
軽量化を図ることができる。
【0110】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例中、R/Wコントローラ50に含まれ
る回路のいずれをプログラマブル動作させるかは任意で
あり、必要に応じて適宜設定してよい。また、エラー検
出時にどの回路の規定値を変更するかも同様である。例
えば、2つの回路の規定値を同時に変更するようにして
もよい。その他、同様の作用を奏するように種々設計変
更が可能である。
【0111】(2)本発明の好適な適用例としては、5
〜3V程度の低い電圧範囲で駆動されるバッテリ駆動タ
イプのパームトップ型,あるいはノートブック型パーソ
ナルコンピュータなどに内蔵されるディスク径が2.5
〜1.8インチ以下の小型の磁気ディスク駆動装置(H
DD)があるが、それ以外のディスク径のものなどにも
適用可能である。 (3)また、磁気ディスクは、上述した先行技術のもの
が好適な例ではあるが、その他例えば特公昭59−90
1号公報,特開昭58−88874号公報,同55−1
25578号公報などに開示された磁気ディスクにも適
用可能である。 (4)前記実施例では、起動時に規定値の再設定を行っ
たが、例えば起動後1時間経過毎に行うなど、所望の動
作状況で行うようにしてよい。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による磁気
ディスク駆動装置によれば、次のような効果がある。 (1)データの記録(書込み)再生(読出し)を行う制
御動作の基準となる規定値を、装置起動時に必要に応じ
て再設定することとしたので、データの転送速度の低下
を招くことなく、温度などの各種の変動要因の影響を低
減して良好にディスクに対するデータの記録再生を行う
ことができる。 (2)エラー検出時に、前記規定値を変更して再度デー
タの再生を行うこととしたので、更にデータ再生を良好
に行うことができる。
【0113】(3)サーボ情報は各トラックの同一位置
に設け、論理セクタ数はトラックの内外周差に対応して
設けるとともに疑似セクタパルスを用いてアクセスを行
う磁気ディスクに対して、データの記録再生の制御をプ
ログラマブルに行うこととしたので、各種の変動要因の
影響を低減して良好に高密度記録が行われたディスクに
対するデータの記録再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】前記実施例のモータドライブ部分を示す回路図
である。
【図3】前記実施例のR/Wコントローラの一構成例を
示すブロック図である。
【図4】前記R/Wコントローラにおけるリードデータ
生成に至る主要部の信号波形を示すタイムチャートであ
る。
【図5】前記実施例の主要部分を示す説明図である。
【図6】前記実施例における初期規定値の設定動作を示
すフローチャートである。
【図7】前記実施例における規定値の再設定動作を示す
フローチャートである。
【図8】前記実施例におけるエラー検出時の規定値の変
更動作を示すフローチャートである。
【図9】一般的な磁気ディスクとヘッドを示す説明図で
ある。
【図10】サーボ信号の一例を示す説明図である。
【図11】先行技術にかかる磁気ディスクの論理セクタ
の割付けを示す説明図である。
【図12】前記先行技術における論理セクタの割付けを
サーボ区間に対して示す説明図である。
【図13】前記先行技術における論理セクタの詳細なフ
ォーマット例を示す説明図である。
【図14】前記先行技術における磁気ディスク駆動装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…磁気ディスク(第2のメモリ手段)、12,14
…ヘッド、16…R/Wアンプ、26…メモリ、56…
ゲートアレイ、28A…タイミング発生回路、28B…
レジスタ、28C…カウンタ、32…接続端子、34…
SPM、36…SPMドライバ(スピンドルコントロー
ル手段)、38…VCM、40…VCMドライバ(アク
チュエータコントロール手段)、50…R/Wコントロ
ーラ(メディアコントロール手段)、52…ハードディ
スクコントローラ(インタフェースコントロール手
段)、52A…エラー検出部(エラー検出手段)、5
4,60,62,64,66…バス、58…マイクロコ
ンピュータ(システムコントロール手段)、58A…規
定値設定部(規定値設定手段)、58B…起動時再設定
部(規定値再設定手段)、58C…規定値変更部(規定
値変更手段)、70…EEPROM(第2のメモリ手
段)、100…AGC回路、102…LPF・イコライ
ザ、108…レベルスライス回路、134…ウインドウ
アジャスト回路、142…ライトプリコンペンセイショ
ン回路、124…分周器、144…プログラマブルレジ
スタ(第1のメモリ手段)、LS1,LS2,LS3…
論理セクタ、S1,S2,S3…物理セクタ、SV1,
SV2,SV3…サーボ領域、Z1,Z2,Z3…ゾー
ン、ΔS1,ΔS2,ΔS3…サーボ区間。
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】そこで、両方式の利点を生かすようにした
方式が考えられ、例えば特願平4−13173号とし
て特許出願されたものがある。この先行技術にかかる磁
気ディスクの物理セクタの割付けは図10の従来技術と
同様であり、適当な間隔で放射状に48個のサーボ領域
SV1,SV2,SV3,……,SV48が設けられて
おり、それらの間の物理セクタS1,S2,S3,……
も従来と同様である。このように、サーボ信号について
は、従来の一般的なセクタサーボ方式に従っており、サ
ーボ信号の時間的位置はトラックの内外周で同じであ
り、サーボ領域SV1,SV2,……のサーボ信号と物
理セクタS1,S2,……の位置は同期している。従っ
て、サーボゲートの立ち下がりが論理セクタS1,S
2,……の始まりとなっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、磁気ディ
スクに対するデータの記録再生の制御を行う機能を有
し、少なくも1つの回路は動作条件が変更可能であ
り、この動作条件を示す規定値を格納する第1のメモリ
手段を含むメディアコントロール手段と、前記規定値の
最適値を各磁気ディスク駆動装置毎に測定して格納する
第2のメモリ手段と、ホスト側とのデータの授受の制御
を行うインタフェースコントロール手段と、磁気ディス
クの駆動制御を行うスピンドルコントロール手段と、ヘ
ッドの駆動制御を行うアクチュエータコントロール手段
と、全体の動作制御を行うシステムコントロール手段と
を備え、このシステムコントロール手段は、起動時に前
記第2のメモリ手段の規定値データを前記第1のメモリ
手段に格納する規定値設定手段と、予め定めた動作状況
となったときに前記規定値の少なくも1つの最適値を
測定して第1のメモリ手段に再格納する規定値再設定手
段とを含むことを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】第2の発明は、磁気ディスクに対するデー
タの記録再生及び再生の再実行の制御を行う機能を有
し、少なくも1つの回路は動作条件が変更可能であ
り、この動作条件を示す規定値を格納する第1のメモリ
手段を含むメディアコントロール手段と、前記規定値の
最適値を各磁気ディスク駆動装置毎に測定して格納する
第2のメモリ手段と、ホスト側とのデータの授受の制御
を行う機能を有し、データのエラー検出を行うエラー検
出手段を含むインタフェースコントロール手段と、磁気
ディスクの駆動制御を行うスピンドルコントロール手段
と、ヘッドの駆動制御を行うアクチュエータコントロー
ル手段と、全体の動作制御を行うシステムコントロール
手段とを備え、このシステムコントロール手段は、起動
時に前記第2のメモリ手段の規定値データを前記第1の
メモリ手段に格納する規定値設定手段と、前記エラー検
出手段によってエラー検出が行われたときに前記規定値
の少なくも1つを予め定めた値に変更して前記第1の
メモリ手段に再格納する規定値変更手段とを含むことを
特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】次に、ウインドウアジャスト回路134に
ついては、同様に、ウインドウセンタ値を速くしてもデ
ータエラーが発生し、ウィンドウセンタ値を遅くても
データエラーが発生する関係にある。別言すると、ウイ
ンドウパルスを時間軸上で前後いずれに移動してもデー
タエラーが発生する。また、回路を構成するICの特性
のバラツキも影響する。このため、ウィンドウセンタ値
を変化させながら単一周波数の所定パターンのテストデ
ータなどで書込み,読出しを行って、データエラーが両
方向で発生するまで測定を行い、両方向のエラーが発生
したウインドウ時間の中間値を初期値とする。この作業
を各ヘッド12,14と各ゾーン領域毎に行って、それ
ぞれ初期規定値を得る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクに対するデータの記録再生
    の制御を行う機能を有し、少なくも1つの回路は動作条
    件が変更可能であり、この動作条件を示す規定値を格納
    する第1のメモリ手段を含むメディアコントロール手段
    と、前記規定値の最適値を各磁気ディスク駆動装置毎に
    測定して格納する第2のメモリ手段と、ホスト側とのデ
    ータの授受の制御を行うインタフェースコントロール手
    段と、磁気ディスクの駆動制御を行うスピンドルコント
    ロール手段と、ヘッドの駆動制御を行うアクチュエータ
    コントロール手段と、全体の動作制御を行うシステムコ
    ントロール手段とを備え、このシステムコントロール手
    段は、起動時に前記第2のメモリ手段の規定値データを
    前記第1のメモリ手段に格納する規定値設定手段と、予
    め定めた動作状況となったときに前記規定値の少なくも
    1つの最適値を測定して第1のメモリ手段に再格納する
    規定値再設定手段とを含むことを特徴とする磁気ディス
    ク駆動装置。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクに対するデータの記録再生
    及び再生の再実行の制御を行う機能を有し、少なくも1
    つの回路は動作条件が変更可能であり、この動作条件を
    示す規定値を格納する第1のメモリ手段を含むメディア
    コントロール手段と、前記規定値の最適値を各磁気ディ
    スク駆動装置毎に測定して格納する第2のメモリ手段
    と、ホスト側とのデータの授受の制御を行う機能を有
    し、データのエラー検出を行うエラー検出手段を含むイ
    ンタフェースコントロール手段と、磁気ディスクの駆動
    制御を行うスピンドルコントロール手段と、ヘッドの駆
    動制御を行うアクチュエータコントロール手段と、全体
    の動作制御を行うシステムコントロール手段とを備え、
    このシステムコントロール手段は、起動時に前記第2の
    メモリ手段の規定値データを前記第1のメモリ手段に格
    納する規定値設定手段と、前記エラー検出手段によって
    エラー検出が行われたときに前記規定値の少なくも1つ
    を予め定めた値に変更して前記第1のメモリ手段に再格
    納する規定値変更手段とを含むことを特徴とする磁気デ
    ィスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の磁気ディスク駆動
    装置において、前記磁気ディスクは、セクタのサーボ情
    報を各トラックで共通する位置に記録し、多数のトラッ
    クを複数のゾーンに分割するとともに、各ゾーン内では
    同数となり、ゾーン間では内外周差に対応した数となる
    ようにセクタを設定して、マルチ転送レートでデータの
    記録再生を行うフォーマットとなっており、前記規定値
    を前記ゾーン毎に設定したことを特徴とする磁気ディス
    ク駆動装置。
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