JPH0611158A - ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽 - Google Patents
ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽Info
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- JPH0611158A JPH0611158A JP4165874A JP16587492A JPH0611158A JP H0611158 A JPH0611158 A JP H0611158A JP 4165874 A JP4165874 A JP 4165874A JP 16587492 A JP16587492 A JP 16587492A JP H0611158 A JPH0611158 A JP H0611158A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製氷時の製氷能力の向上、および解氷時の低
温出力、および解氷速度の改善を可能にする。 【構成】 水槽8内の蛇行形状の蓄熱氷形成用管路9を
支持する支持部10を、多数の管路用貫通孔32を複数
列に形成して、上下に間隔をあけて平行配置し、かつ上
下方向に各貫通孔32の位置を一致させた上、下管板3
3,34を設けて形成し、各貫通孔32を上下方向に管
を貫通させて管路9を形成するとともに、管路9の下方
に多数の吸込み孔を有する吸込み管22と、一端が水槽
8の上部に開口した吐出管23と、吸込み管22を介し
て水槽8内の水15を吸込み、この吸込んだ水を吐出管
23に吐出する水ポンプ24とから形成してある。
温出力、および解氷速度の改善を可能にする。 【構成】 水槽8内の蛇行形状の蓄熱氷形成用管路9を
支持する支持部10を、多数の管路用貫通孔32を複数
列に形成して、上下に間隔をあけて平行配置し、かつ上
下方向に各貫通孔32の位置を一致させた上、下管板3
3,34を設けて形成し、各貫通孔32を上下方向に管
を貫通させて管路9を形成するとともに、管路9の下方
に多数の吸込み孔を有する吸込み管22と、一端が水槽
8の上部に開口した吐出管23と、吸込み管22を介し
て水槽8内の水15を吸込み、この吸込んだ水を吐出管
23に吐出する水ポンプ24とから形成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば深夜と昼間の消
費電力を平準化する空調装置に適用するヒートポンプ用
内融式氷蓄熱槽に関するものである。
費電力を平準化する空調装置に適用するヒートポンプ用
内融式氷蓄熱槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空調装置において、ヒートポンプを利用
した蓄熱槽は、深夜電力の有効利用による省ランニング
コストと消費電力の平準化のために用いられることが多
い。そして、近年のビルの高層化、地価高騰のあおり
で、従来の水蓄熱から、高密度蓄熱が可能な氷蓄熱を利
用した氷蓄熱槽を備えた空調設備が普及拡大しつつあ
る。図9は、従来公知の空調装置の一つで、ヒートポン
プ1、および氷蓄熱槽2が設けてある。ヒートポンプ1
は、圧縮機3、凝縮器4、受液器5、膨張弁6、および
蒸発器7を含む冷媒の閉ループを形成している。また氷
蓄熱槽2は、水槽8と、この水槽8内の横方向の両端に
てU字形の湾曲を繰返し、蛇行形状をなす例えば銅管を
用いた蓄熱氷形成用管路9と、この管路を支持する支持
部10とを備えている。管路9は、紙面垂直方向に多数
並設してあり、この並設した各管路9は紙面垂直方向に
延在する管路であるヘッダー11、12に接続して、合
流するとともに、各ヘッダー11、12には蒸発器7に
至る管路13、14を接続して氷蓄熱用熱伝達媒体の閉
ループを形成している。また、管路9は水槽8内の水面
よりも下方に配置してある。さらに、管路13、14に
設けた切換弁X、Yにより、管路9と蒸発器7との間の
循環に代えて、管路9から管路13aを経て、図示しな
い熱交換器を介して管路13aに接続した管路14aを
通り、管路9に戻る循環に切換え可能となっている。
した蓄熱槽は、深夜電力の有効利用による省ランニング
コストと消費電力の平準化のために用いられることが多
い。そして、近年のビルの高層化、地価高騰のあおり
で、従来の水蓄熱から、高密度蓄熱が可能な氷蓄熱を利
用した氷蓄熱槽を備えた空調設備が普及拡大しつつあ
る。図9は、従来公知の空調装置の一つで、ヒートポン
プ1、および氷蓄熱槽2が設けてある。ヒートポンプ1
は、圧縮機3、凝縮器4、受液器5、膨張弁6、および
蒸発器7を含む冷媒の閉ループを形成している。また氷
蓄熱槽2は、水槽8と、この水槽8内の横方向の両端に
てU字形の湾曲を繰返し、蛇行形状をなす例えば銅管を
用いた蓄熱氷形成用管路9と、この管路を支持する支持
部10とを備えている。管路9は、紙面垂直方向に多数
並設してあり、この並設した各管路9は紙面垂直方向に
延在する管路であるヘッダー11、12に接続して、合
流するとともに、各ヘッダー11、12には蒸発器7に
至る管路13、14を接続して氷蓄熱用熱伝達媒体の閉
ループを形成している。また、管路9は水槽8内の水面
よりも下方に配置してある。さらに、管路13、14に
設けた切換弁X、Yにより、管路9と蒸発器7との間の
循環に代えて、管路9から管路13aを経て、図示しな
い熱交換器を介して管路13aに接続した管路14aを
通り、管路9に戻る循環に切換え可能となっている。
【0003】一方、凝縮器4には、冷却水を凝縮器4の
内外に循環させるための冷却水用管路17が接続してあ
る。そして、冷媒を圧縮機3により圧縮して、高圧、高
温ガス状態で吐出し、これを凝縮器4にて管路17内の
水との間の熱交換により冷却して凝縮(液化)させる一
方、管路17内の水を昇温させている。さらに、この凝
縮した高圧の冷媒液を受液器5に溜めた後、膨張弁6で
の絞り膨張により降圧させ、低温ガス、液状態で蒸発器
7に至らせ、ここで管路13、14を循環する水との間
の熱交換により気化させ、低圧、低温ガス状態にして圧
縮機3に戻し、以後上記同様に冷媒を循環させるように
なっている。また、蒸発器7での冷媒との間の熱交換に
より冷却した熱伝達媒体を管路14、ヘッダー12を経
て管路9に至らせ、ここで水槽8内の水15と間で熱交
換させ、即ちこの水15から奪熱させた後、ヘッダー1
1、管路13を経て蒸発器7に戻し、以後上記同様にし
て熱伝達媒体を蒸発器7と管路9との間で循環させて、
管路9の外周部に氷を形成させている。
内外に循環させるための冷却水用管路17が接続してあ
る。そして、冷媒を圧縮機3により圧縮して、高圧、高
温ガス状態で吐出し、これを凝縮器4にて管路17内の
水との間の熱交換により冷却して凝縮(液化)させる一
方、管路17内の水を昇温させている。さらに、この凝
縮した高圧の冷媒液を受液器5に溜めた後、膨張弁6で
の絞り膨張により降圧させ、低温ガス、液状態で蒸発器
7に至らせ、ここで管路13、14を循環する水との間
の熱交換により気化させ、低圧、低温ガス状態にして圧
縮機3に戻し、以後上記同様に冷媒を循環させるように
なっている。また、蒸発器7での冷媒との間の熱交換に
より冷却した熱伝達媒体を管路14、ヘッダー12を経
て管路9に至らせ、ここで水槽8内の水15と間で熱交
換させ、即ちこの水15から奪熱させた後、ヘッダー1
1、管路13を経て蒸発器7に戻し、以後上記同様にし
て熱伝達媒体を蒸発器7と管路9との間で循環させて、
管路9の外周部に氷を形成させている。
【0004】さらに、切換弁X、Yを切換えることによ
って、この氷が融解する際に周囲から奪う大きな融解熱
を利用して管路9を流動するする熱伝達媒体を冷却し、
冷却された熱伝達媒体を管路13aから管路14aに流
動させることにより、上記熱交換器を介して装置外の所
望の空間の冷房が可能となっている。そして、電力消費
量の多い夏場において上記氷の形成を深夜に行い、即ち
深夜電力を使って氷の形成を行って、冷熱を蓄えてお
き、昼間はこの氷蓄熱を利用して冷房を行うことによ
り、従来夏場の昼間に集中していた電力消費量の昼夜間
での平準化が図れるようになっている。
って、この氷が融解する際に周囲から奪う大きな融解熱
を利用して管路9を流動するする熱伝達媒体を冷却し、
冷却された熱伝達媒体を管路13aから管路14aに流
動させることにより、上記熱交換器を介して装置外の所
望の空間の冷房が可能となっている。そして、電力消費
量の多い夏場において上記氷の形成を深夜に行い、即ち
深夜電力を使って氷の形成を行って、冷熱を蓄えてお
き、昼間はこの氷蓄熱を利用して冷房を行うことによ
り、従来夏場の昼間に集中していた電力消費量の昼夜間
での平準化が図れるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の氷蓄熱槽
2、即ち氷蓄熱利用時に管路9の内側に熱伝達媒体を流
動させて、管路9の内側から間接的に管路9の周囲の氷
を融解させる内融式氷蓄熱槽2の場合、次のような問題
が生じる。図10に示すように、この氷蓄熱槽2では、
管路9内から氷15aを融解させるため、氷15aは管
路9の周囲から融解して、管9aの周囲に水15bは滞
留するため、解氷速度や氷蓄熱の取り出し温度に制約が
生じる。また、水槽8内の水15は静止しているため、
氷の周囲の水15は自然対流でしか熱伝達しないことか
ら、この点からも解氷速度や氷蓄熱の取り出し温度に大
きな制約が生じる。
2、即ち氷蓄熱利用時に管路9の内側に熱伝達媒体を流
動させて、管路9の内側から間接的に管路9の周囲の氷
を融解させる内融式氷蓄熱槽2の場合、次のような問題
が生じる。図10に示すように、この氷蓄熱槽2では、
管路9内から氷15aを融解させるため、氷15aは管
路9の周囲から融解して、管9aの周囲に水15bは滞
留するため、解氷速度や氷蓄熱の取り出し温度に制約が
生じる。また、水槽8内の水15は静止しているため、
氷の周囲の水15は自然対流でしか熱伝達しないことか
ら、この点からも解氷速度や氷蓄熱の取り出し温度に大
きな制約が生じる。
【0006】ところで、上記内融式のもの以外に、図9
において、切換弁X、Yおよび管路13a、14aに代
えて、氷蓄熱槽2の図中左方に2点鎖線にて示す管路1
8を設けた氷蓄熱槽、即ち管路9の周囲の氷を管路9の
外部の水槽8内の水15を循環させることにより、氷を
融解させ、氷蓄熱を取り出す外融式の氷蓄熱槽もある
が、この場合には以下の問題が生じる。図11に示すよ
うに、外融式の氷蓄熱槽では、管路9の周囲の氷15a
を直接水槽8内の水15で融解させるため、低温水を大
量に使用することができるが、管路を構成する各管間の
氷15a同志がつながる、いわゆるブリッジング現象が
生じて、水が流れなくなるゾーンができる。このため、
このゾーンでは氷の融解は起こらず、製氷時、水槽8内
の水15を氷にする割合である氷生成率(IPF)は4
0〜50%に制限される。またこのため、管路9の周囲
の氷をすべて融解させてしまうための運転を定期的に行
なう等の運転上の配慮が必要となる。
において、切換弁X、Yおよび管路13a、14aに代
えて、氷蓄熱槽2の図中左方に2点鎖線にて示す管路1
8を設けた氷蓄熱槽、即ち管路9の周囲の氷を管路9の
外部の水槽8内の水15を循環させることにより、氷を
融解させ、氷蓄熱を取り出す外融式の氷蓄熱槽もある
が、この場合には以下の問題が生じる。図11に示すよ
うに、外融式の氷蓄熱槽では、管路9の周囲の氷15a
を直接水槽8内の水15で融解させるため、低温水を大
量に使用することができるが、管路を構成する各管間の
氷15a同志がつながる、いわゆるブリッジング現象が
生じて、水が流れなくなるゾーンができる。このため、
このゾーンでは氷の融解は起こらず、製氷時、水槽8内
の水15を氷にする割合である氷生成率(IPF)は4
0〜50%に制限される。またこのため、管路9の周囲
の氷をすべて融解させてしまうための運転を定期的に行
なう等の運転上の配慮が必要となる。
【0007】さらに、内融式、外融式のいずれの氷蓄熱
槽においても、製氷時、水槽8内の水15の温度低下に
ともない、密度が最大の4°Cの水が水槽8の下部に溜
まり、この結果、水槽8の上下部で氷生成速度が異な
り、製氷性能の低下をもたらす。本発明は、斯る従来の
問題点を課題としてなされたもので、製氷時の製氷性
能、低温出力の向上、および解氷時の解氷速度の改善を
可能としたヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽を提供しよう
とするものである。
槽においても、製氷時、水槽8内の水15の温度低下に
ともない、密度が最大の4°Cの水が水槽8の下部に溜
まり、この結果、水槽8の上下部で氷生成速度が異な
り、製氷性能の低下をもたらす。本発明は、斯る従来の
問題点を課題としてなされたもので、製氷時の製氷性
能、低温出力の向上、および解氷時の解氷速度の改善を
可能としたヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽を提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲
を繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管
路を支持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器で
の熱交換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上
記蒸発器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水
との熱交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒ
ートポンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記管路の下方
に多数の吸込み孔を有する吸込み管と、一端が上記水槽
の上部に開口した吐出管と、上記吸込み管を介して水槽
内の水を吸込み、この吸込んだ水を上記吐出管に吐出す
る水ポンプとからなる水循環装置を設けた構成とした。
に、第1発明は、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲
を繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管
路を支持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器で
の熱交換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上
記蒸発器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水
との熱交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒ
ートポンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記管路の下方
に多数の吸込み孔を有する吸込み管と、一端が上記水槽
の上部に開口した吐出管と、上記吸込み管を介して水槽
内の水を吸込み、この吸込んだ水を上記吐出管に吐出す
る水ポンプとからなる水循環装置を設けた構成とした。
【0009】また、第2発明は、水槽と、この水槽内に
てU字形の湾曲を繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用
管路と、この管路を支持する支持部とを備え、ヒートポ
ンプの蒸発器での熱交換により奪熱され、温度降下した
熱伝達媒体を上記蒸発器と上記管路との間で循環させ、
上記水槽内の水との熱交換により、この管路の外周部に
氷を形成するヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽において、
上記支持部を、多数の管路用貫通孔を複数列に形成し
て、上下に間隔をあけて平行配置し、かつ上下方向に上
記各貫通孔の位置を一致させた上、下管板を設けて形成
し、上記各貫通孔を上下方向に管を貫通させて上記管路
を形成するとともに、上記管路の下方に多数の吸込み孔
を有する吸込み管と、一端が上記水槽の上部に開口した
吐出管と、上記吸込み管を介して水槽内の水を吸込み、
この吸込んだ水を上記吐出管に吐出する水ポンプとから
なる水循環装置を設けた構成とした。
てU字形の湾曲を繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用
管路と、この管路を支持する支持部とを備え、ヒートポ
ンプの蒸発器での熱交換により奪熱され、温度降下した
熱伝達媒体を上記蒸発器と上記管路との間で循環させ、
上記水槽内の水との熱交換により、この管路の外周部に
氷を形成するヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽において、
上記支持部を、多数の管路用貫通孔を複数列に形成し
て、上下に間隔をあけて平行配置し、かつ上下方向に上
記各貫通孔の位置を一致させた上、下管板を設けて形成
し、上記各貫通孔を上下方向に管を貫通させて上記管路
を形成するとともに、上記管路の下方に多数の吸込み孔
を有する吸込み管と、一端が上記水槽の上部に開口した
吐出管と、上記吸込み管を介して水槽内の水を吸込み、
この吸込んだ水を上記吐出管に吐出する水ポンプとから
なる水循環装置を設けた構成とした。
【0010】
【作用】第1発明のように構成することにより、製氷
時、水槽内の水温が上下均一となり、上下均一に製氷が
行われるようになる。また、第2発明のように構成する
ことにより、第1発明における作用に加えて、解氷時、
管路の周囲の水の上下方向の循環により、水と氷との間
の熱交換が良好となる結果、水は解氷温度である0°C
近くになる。
時、水槽内の水温が上下均一となり、上下均一に製氷が
行われるようになる。また、第2発明のように構成する
ことにより、第1発明における作用に加えて、解氷時、
管路の周囲の水の上下方向の循環により、水と氷との間
の熱交換が良好となる結果、水は解氷温度である0°C
近くになる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、第1発明に係る内融式氷蓄熱槽21
を備えた空調装置を示し、図9に示す空調装置とは氷蓄
熱槽2に代えて氷蓄熱槽21を採用した点を除き、他は
実質的に同一であり、互いに共通する箇所については同
一番号を付して説明を省略する。本実施例では、管路9
の下方に多数の吸込み孔を有する吸込み管22と、一端
が上記水槽8の上部に開口した吐出管23と、上記吸込
み管22を介して水槽8内の水15を吸込み、この吸込
んだ水を上記吐出管23に吐出する水ポンプ24とから
なる水循環装置25を設けて氷蓄熱槽21が形成してあ
る。そして、このように水循環装置25を設けることに
より、水槽8内の水15の上下方向の対流を促進して、
上下の水温を均一にして、上下均一な製氷を可能とし、
製氷性能を向上させるようにしてある。
説明する。図1は、第1発明に係る内融式氷蓄熱槽21
を備えた空調装置を示し、図9に示す空調装置とは氷蓄
熱槽2に代えて氷蓄熱槽21を採用した点を除き、他は
実質的に同一であり、互いに共通する箇所については同
一番号を付して説明を省略する。本実施例では、管路9
の下方に多数の吸込み孔を有する吸込み管22と、一端
が上記水槽8の上部に開口した吐出管23と、上記吸込
み管22を介して水槽8内の水15を吸込み、この吸込
んだ水を上記吐出管23に吐出する水ポンプ24とから
なる水循環装置25を設けて氷蓄熱槽21が形成してあ
る。そして、このように水循環装置25を設けることに
より、水槽8内の水15の上下方向の対流を促進して、
上下の水温を均一にして、上下均一な製氷を可能とし、
製氷性能を向上させるようにしてある。
【0012】なお、第1発明は、図1に示すように管路
9の直線部が横方向になるようにしたものに限定するも
のでなく、下記するように上記直線部が縦方向になるよ
うに配置した管路を備えた氷蓄熱槽も含むものである。
図2〜図4は、第2発明に係る内融式氷蓄熱槽31を備
えた空調装置を示し、図1に示す空調装置とは氷蓄熱槽
21に代えて氷蓄熱槽31を採用した点を除き、他は実
質的に同一であり、互いに共通する箇所については同一
番号を付して説明を省略する。本実施例では、多数の管
路用貫通孔32を複数列に形成した、例えばステンレス
材からなる上、下管板33、34を枠体35の上下部に
取付け、この上、下管板33、34をそれらの各貫通孔
32の上下方向の位置が一致するように、上下に間隔を
あけて平行配置して蓄熱氷形成用管路9を支持する支持
部36が形成してある。
9の直線部が横方向になるようにしたものに限定するも
のでなく、下記するように上記直線部が縦方向になるよ
うに配置した管路を備えた氷蓄熱槽も含むものである。
図2〜図4は、第2発明に係る内融式氷蓄熱槽31を備
えた空調装置を示し、図1に示す空調装置とは氷蓄熱槽
21に代えて氷蓄熱槽31を採用した点を除き、他は実
質的に同一であり、互いに共通する箇所については同一
番号を付して説明を省略する。本実施例では、多数の管
路用貫通孔32を複数列に形成した、例えばステンレス
材からなる上、下管板33、34を枠体35の上下部に
取付け、この上、下管板33、34をそれらの各貫通孔
32の上下方向の位置が一致するように、上下に間隔を
あけて平行配置して蓄熱氷形成用管路9を支持する支持
部36が形成してある。
【0013】管路9は、下管板34から上管板33に向
けて、両管板の貫通孔32に貫通させた多数の、例えば
銅製のU字形下部湾曲管37と、隣接するこの下部湾曲
管37の上方に開口した二つ端部に嵌合させ、嵌合部
を、例えば銀ろう付けにより接合して隣接するこの下部
湾曲管37同志を接続する多数の、例えば銅製のU字形
上部湾曲管38とからなっている。そして、上部湾曲管
38が水槽8内の水面よりも下方に位置するように形成
してある。さらに、本実施例では、第1発明にて設けた
ものと実質的に同一構成の水循環装置25を設けて、水
槽8内の水15の対流を促進して、第1発明の場合と同
様の作用を生じさせている。
けて、両管板の貫通孔32に貫通させた多数の、例えば
銅製のU字形下部湾曲管37と、隣接するこの下部湾曲
管37の上方に開口した二つ端部に嵌合させ、嵌合部
を、例えば銀ろう付けにより接合して隣接するこの下部
湾曲管37同志を接続する多数の、例えば銅製のU字形
上部湾曲管38とからなっている。そして、上部湾曲管
38が水槽8内の水面よりも下方に位置するように形成
してある。さらに、本実施例では、第1発明にて設けた
ものと実質的に同一構成の水循環装置25を設けて、水
槽8内の水15の対流を促進して、第1発明の場合と同
様の作用を生じさせている。
【0014】即ち、管路13a、14aを使用している
解氷時、水循環装置25により水を循環させているた
め、管路9の回りの水の流動により水と氷との間の熱交
換が良好となり、水は解氷温度である0°C近くにな
り、低温出力および解氷速度が改善される。水槽8内
は、水を循環させない場合でも、自然対流により水温分
布は0°C〜4°Cという非常に小さい範囲にあり、水
ポンプ24は非常に小容量のものでも、それによる強制
対流によって水槽8内の水温の上下均一化ができ、上記
改善が可能となる。例えば、水槽8が15m3の場合、
0.4KWの水ポンプ24で十分な温度均一作用を生じ
ることが確認された。さらに、水槽8内の氷は、上、下
管板33、34、および管路9との接触部から先に融解
して、この接触部に流路が形成され、水の強制流動によ
ってこの流路内に水流が起こされ、管路9の周囲に水が
滞留することがなくなる。そして、この結果管路9の周
囲への冷却された水の供給が保たれ、良好な低温出力お
よび解氷速度を得ることが可能となる。
解氷時、水循環装置25により水を循環させているた
め、管路9の回りの水の流動により水と氷との間の熱交
換が良好となり、水は解氷温度である0°C近くにな
り、低温出力および解氷速度が改善される。水槽8内
は、水を循環させない場合でも、自然対流により水温分
布は0°C〜4°Cという非常に小さい範囲にあり、水
ポンプ24は非常に小容量のものでも、それによる強制
対流によって水槽8内の水温の上下均一化ができ、上記
改善が可能となる。例えば、水槽8が15m3の場合、
0.4KWの水ポンプ24で十分な温度均一作用を生じ
ることが確認された。さらに、水槽8内の氷は、上、下
管板33、34、および管路9との接触部から先に融解
して、この接触部に流路が形成され、水の強制流動によ
ってこの流路内に水流が起こされ、管路9の周囲に水が
滞留することがなくなる。そして、この結果管路9の周
囲への冷却された水の供給が保たれ、良好な低温出力お
よび解氷速度を得ることが可能となる。
【0015】さらに、内融式の氷蓄熱槽においては、水
循環装置25を設けない場合、管路13a、14aによ
る冷房能力には限界があり、例えば急速冷房したい場合
でもできないが、本実施例では、水ポンプ24に、例え
ば可変容量式のモータを用いることにより、ポンプ容量
を大きくして、水槽8内の水流を大きくすることによ
り、上記冷房能力を向上させることが出来るようにな
る。なお、水循環装置25の吸込み管22は、管路9の
各列、或は各行の両側下方に、一様に設けるのが好まし
い。図5〜図8は、氷蓄熱槽31の水温に関するデータ
を示し(横軸:経過時間、縦軸:水温(°C)、曲線I
が水槽上部平均温度、曲線IIが水槽下部平均温度を示
す)、このうち、図5が水循環装置25を使用した解氷
時の場合、図6が水循環装置25を使用しない解氷時の
場合、図7が水循環装置25を使用した製氷時の場合、
図8が水循環装置25を使用しない製氷時の場合であ
る。
循環装置25を設けない場合、管路13a、14aによ
る冷房能力には限界があり、例えば急速冷房したい場合
でもできないが、本実施例では、水ポンプ24に、例え
ば可変容量式のモータを用いることにより、ポンプ容量
を大きくして、水槽8内の水流を大きくすることによ
り、上記冷房能力を向上させることが出来るようにな
る。なお、水循環装置25の吸込み管22は、管路9の
各列、或は各行の両側下方に、一様に設けるのが好まし
い。図5〜図8は、氷蓄熱槽31の水温に関するデータ
を示し(横軸:経過時間、縦軸:水温(°C)、曲線I
が水槽上部平均温度、曲線IIが水槽下部平均温度を示
す)、このうち、図5が水循環装置25を使用した解氷
時の場合、図6が水循環装置25を使用しない解氷時の
場合、図7が水循環装置25を使用した製氷時の場合、
図8が水循環装置25を使用しない製氷時の場合であ
る。
【0016】図から明らかなように、製氷時は、水循環
装置25を使用しない場合、4°Cを境にして上下部の
水温が逆転して、水槽8の下部が氷のできる0°Cに到
るまでに長時間を要している。また、解氷時、水槽8の
下部に温かい水が溜まり、低温出力が得にくい状態にな
っている。これに対して、水循環装置25を使用した場
合、水槽8の上下部の水温差が数度縮まっており、製氷
時には上下分布ともに均一に0°Cに近付き、解氷時、
水槽8の下部水温も低く保たれている。なお、製氷時、
水槽8内の上下部の水温が1°C以下になると、温度均
一化の必要がなくなるため、水ポンプ24を停止させて
もよい。
装置25を使用しない場合、4°Cを境にして上下部の
水温が逆転して、水槽8の下部が氷のできる0°Cに到
るまでに長時間を要している。また、解氷時、水槽8の
下部に温かい水が溜まり、低温出力が得にくい状態にな
っている。これに対して、水循環装置25を使用した場
合、水槽8の上下部の水温差が数度縮まっており、製氷
時には上下分布ともに均一に0°Cに近付き、解氷時、
水槽8の下部水温も低く保たれている。なお、製氷時、
水槽8内の上下部の水温が1°C以下になると、温度均
一化の必要がなくなるため、水ポンプ24を停止させて
もよい。
【0017】次に、上記構成からなる氷蓄熱槽21の製
造方法について説明する。まず上記形状の上、下管板3
3、34を、それらの貫通孔32同志の上下方向の位置
を一致させるようにして取付け、両者を間隔をあけて平
行配置して支持部36を形成する。ここで、上、下管板
33、34については、例えばNC加工機で孔明け加工
することにより自動加工が可能である。また上、下管板
33、34と続いて配設される管路9とによって大きな
強度を有する構造体が形成されるので、枠体35自身
は、例えばアングル材を6面体の各稜をなすように組み
合わせたも単純な構造で足りる。したがって、支持部3
6が容易に、かつ短時間に形成できるようになる。
造方法について説明する。まず上記形状の上、下管板3
3、34を、それらの貫通孔32同志の上下方向の位置
を一致させるようにして取付け、両者を間隔をあけて平
行配置して支持部36を形成する。ここで、上、下管板
33、34については、例えばNC加工機で孔明け加工
することにより自動加工が可能である。また上、下管板
33、34と続いて配設される管路9とによって大きな
強度を有する構造体が形成されるので、枠体35自身
は、例えばアングル材を6面体の各稜をなすように組み
合わせたも単純な構造で足りる。したがって、支持部3
6が容易に、かつ短時間に形成できるようになる。
【0018】ついで、上下の貫通孔32に下部湾曲管3
7を貫通させて、その開口端部に上部湾曲管38を嵌合
させ、嵌合部を接合することにより管路9を形成する。
このように、貫通孔32に下部湾曲管37を通して、こ
れに上部湾曲管38嵌合させ、接合するだけで管路9が
形成でき、同時にその固定も行えるので、氷蓄熱槽31
の製造に要する手間が大幅に低減され、かつ管路9の固
定時の傷付けや、ゆるみ等の不具合の発生率の減少も可
能となっている。また、管路9の漏れの有無も氷蓄熱槽
31の上部から目視確認できるとともに、漏れ部の修復
も氷蓄熱槽31を分解することなくできるようになる。
管路9の形成、固定後、水循環装置25を設けた水槽8
内に、枠体35とともに管路9を配置し、これらをヘッ
ダー11、12等に配管接続することにより装置が形成
される。
7を貫通させて、その開口端部に上部湾曲管38を嵌合
させ、嵌合部を接合することにより管路9を形成する。
このように、貫通孔32に下部湾曲管37を通して、こ
れに上部湾曲管38嵌合させ、接合するだけで管路9が
形成でき、同時にその固定も行えるので、氷蓄熱槽31
の製造に要する手間が大幅に低減され、かつ管路9の固
定時の傷付けや、ゆるみ等の不具合の発生率の減少も可
能となっている。また、管路9の漏れの有無も氷蓄熱槽
31の上部から目視確認できるとともに、漏れ部の修復
も氷蓄熱槽31を分解することなくできるようになる。
管路9の形成、固定後、水循環装置25を設けた水槽8
内に、枠体35とともに管路9を配置し、これらをヘッ
ダー11、12等に配管接続することにより装置が形成
される。
【0019】なお、図4中下管板34の下方に2点鎖線
にて示すように、下部湾曲管37と下管板34との間の
相対的な位置関係を、下管板34の下面が下部湾曲管3
7湾曲部と直線部との境界部と一致するようにするのが
好ましい。そして、このようにすることにより、下管板
34の貫通孔32に下部湾曲管37を通せる所まで通す
だけで、自動的に位置決めが行われる。また、第2発明
は、管路9を構成する各管の直線部を縦方向に配置した
蛇行形状のものであればよく、管路9自体の構造上、管
路9の取付け構造については、なんら限定するものでは
ない。
にて示すように、下部湾曲管37と下管板34との間の
相対的な位置関係を、下管板34の下面が下部湾曲管3
7湾曲部と直線部との境界部と一致するようにするのが
好ましい。そして、このようにすることにより、下管板
34の貫通孔32に下部湾曲管37を通せる所まで通す
だけで、自動的に位置決めが行われる。また、第2発明
は、管路9を構成する各管の直線部を縦方向に配置した
蛇行形状のものであればよく、管路9自体の構造上、管
路9の取付け構造については、なんら限定するものでは
ない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を繰返
し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路を支
持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での熱交
換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記蒸発
器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水との熱
交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒートポ
ンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記管路の下方に多数
の吸込み孔を有する吸込み管と、一端が上記水槽の上部
に開口した吐出管と、上記吸込み管を介して水槽内の水
を吸込み、この吸込んだ水を上記吐出管に吐出する水ポ
ンプとからなる水循環装置を設けて形成してある。この
ため、製氷時、水槽内の水温が上下均一となり、上下均
一に製氷が行われるようになり、製氷性能を向上させる
ことが可能になるという効果を奏する。また、第2発明
によれば、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を繰返
し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路を支
持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での熱交
換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記蒸発
器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水との熱
交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒートポ
ンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記支持部を、多数の
管路用貫通孔を複数列に形成して、上下に間隔をあけて
平行配置し、かつ上下方向に上記各貫通孔の位置を一致
させた上、下管板を設けて形成し、上記各貫通孔を上下
方向に管を貫通させて上記管路を形成するとともに、上
記管路の下方に多数の吸込み孔を有する吸込み管と、一
端が上記水槽の上部に開口した吐出管と、上記吸込み管
を介して水槽内の水を吸込み、この吸込んだ水を上記吐
出管に吐出する水ポンプとから形成してある。このた
め、第1発明による効果に加えて、解氷時、管路の周囲
の水の循環により、水と氷との間の熱交換が良好となる
結果、水は解氷温度である0°C近くになり、低温出
力、および解氷速度の改善が可能となる他、従来内融式
の氷蓄熱槽では、急速冷房したい場合の低温出力の増大
ができないのに対して、第2発明によれば、水ポンプの
容量を大きくすることにより低温出力の増大が可能にな
るという効果を奏する。
によれば、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を繰返
し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路を支
持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での熱交
換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記蒸発
器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水との熱
交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒートポ
ンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記管路の下方に多数
の吸込み孔を有する吸込み管と、一端が上記水槽の上部
に開口した吐出管と、上記吸込み管を介して水槽内の水
を吸込み、この吸込んだ水を上記吐出管に吐出する水ポ
ンプとからなる水循環装置を設けて形成してある。この
ため、製氷時、水槽内の水温が上下均一となり、上下均
一に製氷が行われるようになり、製氷性能を向上させる
ことが可能になるという効果を奏する。また、第2発明
によれば、水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を繰返
し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路を支
持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での熱交
換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記蒸発
器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水との熱
交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒートポ
ンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記支持部を、多数の
管路用貫通孔を複数列に形成して、上下に間隔をあけて
平行配置し、かつ上下方向に上記各貫通孔の位置を一致
させた上、下管板を設けて形成し、上記各貫通孔を上下
方向に管を貫通させて上記管路を形成するとともに、上
記管路の下方に多数の吸込み孔を有する吸込み管と、一
端が上記水槽の上部に開口した吐出管と、上記吸込み管
を介して水槽内の水を吸込み、この吸込んだ水を上記吐
出管に吐出する水ポンプとから形成してある。このた
め、第1発明による効果に加えて、解氷時、管路の周囲
の水の循環により、水と氷との間の熱交換が良好となる
結果、水は解氷温度である0°C近くになり、低温出
力、および解氷速度の改善が可能となる他、従来内融式
の氷蓄熱槽では、急速冷房したい場合の低温出力の増大
ができないのに対して、第2発明によれば、水ポンプの
容量を大きくすることにより低温出力の増大が可能にな
るという効果を奏する。
【図1】 第1発明に係る氷蓄熱槽を適用した空調装置
の概略全体構成図である。
の概略全体構成図である。
【図2】 第2発明に係る氷蓄熱槽を適用した空調装置
の概略全体構成図である。
の概略全体構成図である。
【図3】 図2に示す装置の氷蓄熱槽の平面図である。
【図4】 図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 水槽内の水温と経過時間との関係を示す図で
ある。
ある。
【図6】 水槽内の水温と経過時間との関係を示す図で
ある。
ある。
【図7】 水槽内の水温と経過時間との関係を示す図で
ある。
ある。
【図8】 水槽内の水温と経過時間との関係を示す図で
ある。
ある。
【図9】 従来の内融式氷蓄熱槽を使用した空調装置の
概略全体構成図である。
概略全体構成図である。
【図10】 図9に示す内融式氷蓄熱槽の管路を構成す
る各管の周囲の解氷状態を示す図である。
る各管の周囲の解氷状態を示す図である。
【図11】 外融式氷蓄熱槽の管路を構成する各管の周
囲の氷の状態を示す図である。
囲の氷の状態を示す図である。
1 ヒートポンプ 3 圧縮機 7 蒸発器 9 管路 10 支持部 13,14 管路 21 氷蓄熱槽 22 吸込み管 23 吐出管 24 水ポンプ 25 水循環装置 31 氷蓄熱槽 32 貫通孔 33 上管板 34 下管板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神崎 奈津夫 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 住元 弘明 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を
繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路
を支持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での
熱交換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記
蒸発器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水と
の熱交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒー
トポンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記管路の下方に
多数の吸込み孔を有する吸込み管と、一端が上記水槽の
上部に開口した吐出管と、上記吸込み管を介して水槽内
の水を吸込み、この吸込んだ水を上記吐出管に吐出する
水ポンプとからなる水循環装置を設けたことを特徴とす
るヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽。 - 【請求項2】 水槽と、この水槽内にてU字形の湾曲を
繰返し、蛇行形状をなす蓄熱氷形成用管路と、この管路
を支持する支持部とを備え、ヒートポンプの蒸発器での
熱交換により奪熱され、温度降下した熱伝達媒体を上記
蒸発器と上記管路との間で循環させ、上記水槽内の水と
の熱交換により、この管路の外周部に氷を形成するヒー
トポンプ用内融式氷蓄熱槽において、上記支持部を、多
数の管路用貫通孔を複数列に形成して、上下に間隔をあ
けて平行配置し、かつ上下方向に上記各貫通孔の位置を
一致させた上、下管板を設けて形成し、上記各貫通孔を
上下方向に管を貫通させて上記管路を形成するととも
に、上記管路の下方に多数の吸込み孔を有する吸込み管
と、一端が上記水槽の上部に開口した吐出管と、上記吸
込み管を介して水槽内の水を吸込み、この吸込んだ水を
上記吐出管に吐出する水ポンプとからなる水循環装置を
設けたことを特徴とするヒートポンプ用内融式氷蓄熱
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165874A JPH0611158A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165874A JPH0611158A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611158A true JPH0611158A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15820624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4165874A Pending JPH0611158A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611158A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08152162A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 内融式氷蓄熱槽 |
| JPH1054592A (ja) * | 1996-08-08 | 1998-02-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄熱式空気調和機 |
| KR101295838B1 (ko) * | 2013-02-07 | 2013-08-12 | (주)경진티알엠 | 반만액식 패키지형 해수 열 펌프 유닛장치 |
| JP5324692B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 蓄熱装置およびそれを備えた空気調和機 |
| CN115355581A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-11-18 | 重庆大学 | 一种利用半导体制冷的室内温度调控方法 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4165874A patent/JPH0611158A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08152162A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 内融式氷蓄熱槽 |
| JPH1054592A (ja) * | 1996-08-08 | 1998-02-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄熱式空気調和機 |
| JP5324692B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 蓄熱装置およびそれを備えた空気調和機 |
| KR101295838B1 (ko) * | 2013-02-07 | 2013-08-12 | (주)경진티알엠 | 반만액식 패키지형 해수 열 펌프 유닛장치 |
| CN115355581A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-11-18 | 重庆大学 | 一种利用半导体制冷的室内温度调控方法 |
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