JPH06112112A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06112112A JPH06112112A JP4284065A JP28406592A JPH06112112A JP H06112112 A JPH06112112 A JP H06112112A JP 4284065 A JP4284065 A JP 4284065A JP 28406592 A JP28406592 A JP 28406592A JP H06112112 A JPH06112112 A JP H06112112A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 T型ゲート形成を行う2層レジストの下層レ
ジスト4のパターンを形成する際、例えば上部を低ドー
スで、下部を高ドースでEB露光を行って、上部が広
く,下部が狭い下層レジスト4のレジストプロファイル
を得る。そしてゲート電極6を形成する。 【効果】 ゲート電極6の上部と下部の接合断面積が大
きくなり、ゲートの断線,剥がれが少なくなり機械的強
度が向上し、素子の信頼性が向上する。
ジスト4のパターンを形成する際、例えば上部を低ドー
スで、下部を高ドースでEB露光を行って、上部が広
く,下部が狭い下層レジスト4のレジストプロファイル
を得る。そしてゲート電極6を形成する。 【効果】 ゲート電極6の上部と下部の接合断面積が大
きくなり、ゲートの断線,剥がれが少なくなり機械的強
度が向上し、素子の信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置の製造方法
に関し、特にT型ゲート電極の形成工程の改良に関する
ものである。
に関し、特にT型ゲート電極の形成工程の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の半導体装置の製造工程にお
けるT型ゲート電極の形成工程を示す工程別断面図であ
り、図において、1は半導体基板、2は半導体基板1上
に形成されたソース電極、3は半導体基板1上に形成さ
れたドレイン電極、4は半導体基板1上に形成された1
層目の下層レジスト、5は下層レジスト上に形成された
2層目の上層レジスト、6はT型のゲート電極、4b,
5aは開口部である。
けるT型ゲート電極の形成工程を示す工程別断面図であ
り、図において、1は半導体基板、2は半導体基板1上
に形成されたソース電極、3は半導体基板1上に形成さ
れたドレイン電極、4は半導体基板1上に形成された1
層目の下層レジスト、5は下層レジスト上に形成された
2層目の上層レジスト、6はT型のゲート電極、4b,
5aは開口部である。
【0003】次に、T型ゲート電極の形成工程を説明す
る。先ず、図7(a) に示すように、半導体基板1の上に
ソース電極2,ドレイン電極3をリフトオフ法で形成し
た後、下層レジスト4,上層レジスト5を順に塗布し、
上層レジストを露光し、現像を行って開口パターン5a
を形成する。次に、図7(b) に示すように、下層レジス
ト4を電子ビーム(以下、EBと称す)露光にて露光
し、現像を行って、開口パターン4b形成をする。次に
図7(c) に示すように、半導体基板1にリセスエッチン
グを行った後、図7(d) に示すように、ゲート電極6を
リフトオフ法で形成し、上層,下層レジスト5,4を除
去する。
る。先ず、図7(a) に示すように、半導体基板1の上に
ソース電極2,ドレイン電極3をリフトオフ法で形成し
た後、下層レジスト4,上層レジスト5を順に塗布し、
上層レジストを露光し、現像を行って開口パターン5a
を形成する。次に、図7(b) に示すように、下層レジス
ト4を電子ビーム(以下、EBと称す)露光にて露光
し、現像を行って、開口パターン4b形成をする。次に
図7(c) に示すように、半導体基板1にリセスエッチン
グを行った後、図7(d) に示すように、ゲート電極6を
リフトオフ法で形成し、上層,下層レジスト5,4を除
去する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
二層レジストを用いてT型ゲート電極を形成する場合、
下層レジストの開口部は、上層レジストの開口部より細
く形成する必要があり、また、形成されるT型ゲート電
極の上部と下部が剥がれないようにするためには、下層
レジストはその膜厚を薄くする必要がある。
二層レジストを用いてT型ゲート電極を形成する場合、
下層レジストの開口部は、上層レジストの開口部より細
く形成する必要があり、また、形成されるT型ゲート電
極の上部と下部が剥がれないようにするためには、下層
レジストはその膜厚を薄くする必要がある。
【0005】そこで、上記図7に示した従来のT型ゲー
ト電極の形成工程では、下層レジスト4の開口部4bを
細く形成するために、その露光にEB露光を用いてい
る。しかしながら、EB露光で形成される開口部4bは
レジスト表面に対して垂直方向に切り立った形状にな
り、更に、上記下層レジスト4の膜厚を高精度に制御す
ることは困難であるため、この開口部4bに電極金属が
付着して形成されるT型ゲート電極はオーバーハング形
状になりやすく、電極上部と電極下部が剥がれてしまう
という問題点があった。特に、リセスが深く形成された
場合は、このような問題点がより顕著に表れ、上記レジ
スト4の膜厚を薄く形成できたとしても、このような問
題点h軽減されなかった。
ト電極の形成工程では、下層レジスト4の開口部4bを
細く形成するために、その露光にEB露光を用いてい
る。しかしながら、EB露光で形成される開口部4bは
レジスト表面に対して垂直方向に切り立った形状にな
り、更に、上記下層レジスト4の膜厚を高精度に制御す
ることは困難であるため、この開口部4bに電極金属が
付着して形成されるT型ゲート電極はオーバーハング形
状になりやすく、電極上部と電極下部が剥がれてしまう
という問題点があった。特に、リセスが深く形成された
場合は、このような問題点がより顕著に表れ、上記レジ
スト4の膜厚を薄く形成できたとしても、このような問
題点h軽減されなかった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、上部と下部の接合断面積の大き
い、機械的強度の高いT型ゲート電極を備えた半導体装
置を再現性良く形成することができる半導体装置の製造
方法を得ることを目的とする。
ためになされたもので、上部と下部の接合断面積の大き
い、機械的強度の高いT型ゲート電極を備えた半導体装
置を再現性良く形成することができる半導体装置の製造
方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置の製造方法は、2層のレジストを用いてT型ゲート電
極を形成する方法において、下層レジストの開口部の断
面形状を、V型形状、即ち、その上部が広く、その下部
が狭く深くなる形状に形成したものである。更に、この
発明に係る半導体装置の製造方法は、上記下層レジスト
の開口部を、その上部を低ドーズで広く浅くEB露光
し、その下部分を高ドーズで狭く深くEB露光して形成
するようにしたものである。更に、この発明に係る半導
体装置の製造方法は、上記下層レジストの開口部を、そ
の中央部を高ドーズEB露光し、その両側を低ドーズで
EB露光して形成すするようにしたものである。
置の製造方法は、2層のレジストを用いてT型ゲート電
極を形成する方法において、下層レジストの開口部の断
面形状を、V型形状、即ち、その上部が広く、その下部
が狭く深くなる形状に形成したものである。更に、この
発明に係る半導体装置の製造方法は、上記下層レジスト
の開口部を、その上部を低ドーズで広く浅くEB露光
し、その下部分を高ドーズで狭く深くEB露光して形成
するようにしたものである。更に、この発明に係る半導
体装置の製造方法は、上記下層レジストの開口部を、そ
の中央部を高ドーズEB露光し、その両側を低ドーズで
EB露光して形成すするようにしたものである。
【0008】更に、この発明に係る半導体装置の製造方
法は、上記下層レジストの開口部を、その中央部を中心
にして、EB露光のドーズ量を3段階以上の多段階に変
えて露光して形成するようにしたものである。更に、こ
の発明に係る半導体装置の製造方法は、電子ビームのビ
ーム径が次第に大きくなるように、EB露光のビームプ
ロファイルを変えながら上記下層レジストに露光を行う
ようにしたものである。更に、この発明に係る半導体装
置の製造方法は、上記下層レジストにγ値の低いレジス
トを用いたものである。
法は、上記下層レジストの開口部を、その中央部を中心
にして、EB露光のドーズ量を3段階以上の多段階に変
えて露光して形成するようにしたものである。更に、こ
の発明に係る半導体装置の製造方法は、電子ビームのビ
ーム径が次第に大きくなるように、EB露光のビームプ
ロファイルを変えながら上記下層レジストに露光を行う
ようにしたものである。更に、この発明に係る半導体装
置の製造方法は、上記下層レジストにγ値の低いレジス
トを用いたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、2層レジストにおける下
層レジストの開口部の断面形状をV字型形状にすること
により、電極の上下の接合面積が大きくなり、リセス深
さやレジスト膜厚の影響を受けずに、精度良く、且つ、
T型ゲート電極の上部と下部の剥離がない、強度に優れ
た半導体装置を形成することができる。
層レジストの開口部の断面形状をV字型形状にすること
により、電極の上下の接合面積が大きくなり、リセス深
さやレジスト膜厚の影響を受けずに、精度良く、且つ、
T型ゲート電極の上部と下部の剥離がない、強度に優れ
た半導体装置を形成することができる。
【0010】
【実施例】(実施例1)図1は、この発明の一実施例に
よる半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示す工程
別断面図であり、図において、図7と同一符号は同一又
は相当部分を示し、4aは下層レジスト4に形成された
開口部である。
よる半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示す工程
別断面図であり、図において、図7と同一符号は同一又
は相当部分を示し、4aは下層レジスト4に形成された
開口部である。
【0011】また、図2は、図1(b) に示す下層レジス
ト4の開口部4aを形成する工程を示す図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、7
aは高ドースのEBで露光したEB露光部、7bは低ド
ースのEBで露光したEB露光部である。
ト4の開口部4aを形成する工程を示す図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、7
aは高ドースのEBで露光したEB露光部、7bは低ド
ースのEBで露光したEB露光部である。
【0012】以下、T型ゲート電極の製造工程を図1,
図2に基づいて説明する。図1(a) に示すように、従来
例と同様、半導体基板1にソース電極2,ドレイン電極
3をリフトオフ法にて形成した後、T型ゲート電極形成
用の2層レジストとして下層レジスト4,上層レジスト
5を順次塗布し、そして上層部のみ露光し、上層レジス
ト5に開口部5aを形成する。
図2に基づいて説明する。図1(a) に示すように、従来
例と同様、半導体基板1にソース電極2,ドレイン電極
3をリフトオフ法にて形成した後、T型ゲート電極形成
用の2層レジストとして下層レジスト4,上層レジスト
5を順次塗布し、そして上層部のみ露光し、上層レジス
ト5に開口部5aを形成する。
【0013】次に、図1(b) に示すように、EB露光に
より下層レジスト4にその上部分の開口幅が広く、その
下部分の開口幅が狭い断面形状がV型の開口部4aを形
成する。この工程は、図2(a) に示すように、下層レジ
スト4の上部分を広く、即ちEB露光部7aの部分を低
ドーズのEBにて露光し、更に、EB露光部7aの中央
部分、即ちEB露光部7bを高ドーズのEBにて露光し
た後、現像を行って、図2(b) に示すその断面形状がV
型の開口部4aを形成するものである。次に、図1(c)
に示すように、リセスエッチングした後、ゲート電極6
をリフトオフ法にて形成する。
より下層レジスト4にその上部分の開口幅が広く、その
下部分の開口幅が狭い断面形状がV型の開口部4aを形
成する。この工程は、図2(a) に示すように、下層レジ
スト4の上部分を広く、即ちEB露光部7aの部分を低
ドーズのEBにて露光し、更に、EB露光部7aの中央
部分、即ちEB露光部7bを高ドーズのEBにて露光し
た後、現像を行って、図2(b) に示すその断面形状がV
型の開口部4aを形成するものである。次に、図1(c)
に示すように、リセスエッチングした後、ゲート電極6
をリフトオフ法にて形成する。
【0014】このような本実施例のT型ゲート電極の形
成工程では、下層レジスト4に低ドーズで広い幅にEB
露光を行い、更に、高ドーズで狭い幅にEB露光して、
その上部が広く、下部が狭いV型形状の開口部4aを形
成するようにしたので、下層レジスト4の膜厚が厚くな
ったり、リセスエッチングが深くなっても、リフトオフ
によって形成されるT型ゲート電極はオーバーハング形
状にならず、上部と下部とが剥がれない機械的強度が向
上したT型ゲート電極を形成することができる。
成工程では、下層レジスト4に低ドーズで広い幅にEB
露光を行い、更に、高ドーズで狭い幅にEB露光して、
その上部が広く、下部が狭いV型形状の開口部4aを形
成するようにしたので、下層レジスト4の膜厚が厚くな
ったり、リセスエッチングが深くなっても、リフトオフ
によって形成されるT型ゲート電極はオーバーハング形
状にならず、上部と下部とが剥がれない機械的強度が向
上したT型ゲート電極を形成することができる。
【0015】(実施例2)図3は、この発明の第2の実
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、7cは高ドースのEBで露光
したEB露光部、7dは低ドースのEBで露光したEB
露光部である。尚、図3は、T型ゲート電極の形成工程
における下層レジストに開口部を形成する工程のみを示
しているが、他の工程は図1に示す工程と同じである。
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、7cは高ドースのEBで露光
したEB露光部、7dは低ドースのEBで露光したEB
露光部である。尚、図3は、T型ゲート電極の形成工程
における下層レジストに開口部を形成する工程のみを示
しているが、他の工程は図1に示す工程と同じである。
【0016】以下、T型ゲート電極の製造工程を説明す
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、図3(a) に示すように、下層レジ
スト4の中央部のEB露光部7cを高ドーズで、その両
側のEB露光部7dを低ドーズでEB露光する。中央部
のEB露光部7cは現像時に完全に除去される程度に完
全に露光されているが、両側のEB露光部7dは露光ア
ンダーとなり、その後現像するとEB露光部7dの低部
が残り、図3(b) に示すようなその断面形状がV型の開
口部4aが形成される。そして、リセスエッチングした
後、ゲート電極6をリフトオフ法にて形成する。
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、図3(a) に示すように、下層レジ
スト4の中央部のEB露光部7cを高ドーズで、その両
側のEB露光部7dを低ドーズでEB露光する。中央部
のEB露光部7cは現像時に完全に除去される程度に完
全に露光されているが、両側のEB露光部7dは露光ア
ンダーとなり、その後現像するとEB露光部7dの低部
が残り、図3(b) に示すようなその断面形状がV型の開
口部4aが形成される。そして、リセスエッチングした
後、ゲート電極6をリフトオフ法にて形成する。
【0017】このような本実施例のT型ゲート電極の製
造工程では、下層レジスト4の開口部を形成すべき領域
の中央部を高ドース、その両側を低ドースのEBで露光
し、その断面形状がV型の開口部4aを形成するように
したので、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが剥
がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成す
ることができる。
造工程では、下層レジスト4の開口部を形成すべき領域
の中央部を高ドース、その両側を低ドースのEBで露光
し、その断面形状がV型の開口部4aを形成するように
したので、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが剥
がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成す
ることができる。
【0018】(実施例3)図4は、この発明の第3の実
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、7e,7f,7gはEB露光
部であり、これらEB露光部7e,7f,7gは、EB
露光部7eからこの順に、順次ドース量が高くなり、且
つ,その露幅が小さくなるように形成されている。尚、
図4は、T型ゲート電極の形成工程における下層レジス
トに開口部を形成する工程のみを示しているが、他の工
程は図1に示す工程と同じである。
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、7e,7f,7gはEB露光
部であり、これらEB露光部7e,7f,7gは、EB
露光部7eからこの順に、順次ドース量が高くなり、且
つ,その露幅が小さくなるように形成されている。尚、
図4は、T型ゲート電極の形成工程における下層レジス
トに開口部を形成する工程のみを示しているが、他の工
程は図1に示す工程と同じである。
【0019】以下、T型ゲート電極の製造工程を説明す
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、図4(a) に示すように、下層レジ
スト4の上部のEB露光部7e部分を低ドーズのEBで
露光し、次にEB露光部7fをEB露光部7eより高い
ドース量で露光幅が大きくなるようにEB露光し、次に
EB露光部7gをEB露光部7fより高いドース量で露
光幅が大きくなるようにEB露光する。そして現像を行
い、図4(b)に示すように、下層レジスト4にその断面
形状がV型の開口部4aを形成する。そして、リセスエ
ッチングした後、ゲート電極6をリフトオフ法にて形成
する。
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、図4(a) に示すように、下層レジ
スト4の上部のEB露光部7e部分を低ドーズのEBで
露光し、次にEB露光部7fをEB露光部7eより高い
ドース量で露光幅が大きくなるようにEB露光し、次に
EB露光部7gをEB露光部7fより高いドース量で露
光幅が大きくなるようにEB露光する。そして現像を行
い、図4(b)に示すように、下層レジスト4にその断面
形状がV型の開口部4aを形成する。そして、リセスエ
ッチングした後、ゲート電極6をリフトオフ法にて形成
する。
【0020】このような本実施例のT型ゲート電極の製
造工程では、下層レジスト4の開口部を形成すべき領域
に、EBのドーズ量と露光幅を3段階に変え、先ず、低
ドーズで広範囲に浅く第1の露光を行い、次に、上記範
囲より狭い範囲に上記第1の露光より高ドーズ量で深く
第2の露光を行い、更に、露光範囲を狭くして上記第2
の露光より高ドーズで深く第3の露光を行うようにした
ので、下層レジスト4にその下部の開口幅が狭く、その
断面形状がゆるやかなV型形状の開口部4aを形成する
ことができ、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが
剥がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成
することができる。
造工程では、下層レジスト4の開口部を形成すべき領域
に、EBのドーズ量と露光幅を3段階に変え、先ず、低
ドーズで広範囲に浅く第1の露光を行い、次に、上記範
囲より狭い範囲に上記第1の露光より高ドーズ量で深く
第2の露光を行い、更に、露光範囲を狭くして上記第2
の露光より高ドーズで深く第3の露光を行うようにした
ので、下層レジスト4にその下部の開口幅が狭く、その
断面形状がゆるやかなV型形状の開口部4aを形成する
ことができ、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが
剥がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成
することができる。
【0021】(実施例4)図5は、この発明の第4の実
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、8a,8bはEBのビーム径
の大きさを示すEBビームプロファイルである。尚、図
5は、T型ゲート電極の形成工程における下層レジスト
に開口部を形成する工程のみを示しているが、他の工程
は図1に示す工程と同じである。
施例による半導体装置のT型ゲート電極の形成工程を示
す工程別断面図であり、図において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、8a,8bはEBのビーム径
の大きさを示すEBビームプロファイルである。尚、図
5は、T型ゲート電極の形成工程における下層レジスト
に開口部を形成する工程のみを示しているが、他の工程
は図1に示す工程と同じである。
【0022】以下、T型ゲート電極の製造工程を説明す
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、下層レジスト4をEB露光する
際、レンズの励磁を変えることにより、図5(a) に示す
ように、ビーム径の小さいEBビームプロファイル8b
から、ビーム径の大きいEBビームプロファイル8aに
変更されるよう、EBビームのビーム径を変更して露光
を行い、その後現像を行って、図5(b) に示すような盃
状の開口部4aを下層レジスト4に形成する。そして、
リセスエッチングした後、ゲート電極6をリフトオフ法
にて形成する。
る。上記第1の実施例と同様に、上層レジスト5に開口
部5aを形成した後、下層レジスト4をEB露光する
際、レンズの励磁を変えることにより、図5(a) に示す
ように、ビーム径の小さいEBビームプロファイル8b
から、ビーム径の大きいEBビームプロファイル8aに
変更されるよう、EBビームのビーム径を変更して露光
を行い、その後現像を行って、図5(b) に示すような盃
状の開口部4aを下層レジスト4に形成する。そして、
リセスエッチングした後、ゲート電極6をリフトオフ法
にて形成する。
【0023】このような本実施例のT型ゲート電極の製
造工程では、下層レジスト4を露光するEBのビームプ
ロファイルをビーム径が大きくなるように変えて露光を
行い、下層レジスト4にその上部が広く、その下部が狭
いその断面形状がV型の開口部4a形成するようにした
ので、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが剥がれ
ない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成するこ
とができる。
造工程では、下層レジスト4を露光するEBのビームプ
ロファイルをビーム径が大きくなるように変えて露光を
行い、下層レジスト4にその上部が広く、その下部が狭
いその断面形状がV型の開口部4a形成するようにした
ので、上記第1の実施例と同様に上部と下部とが剥がれ
ない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成するこ
とができる。
【0024】(実施例5)この発明の第5の実施例によ
る半導体装置のT型ゲート電極の形成工程は、下層レジ
ストとしてγ値が小さいレジスト(γ値:2〜4)を用
いる以外は、従来と同様にしてT型ゲート電極を形成す
る。ここで、レジストのγ値とは、レジスト内の感光剤
の量等によって決定されるレジストの露光感度を示す値
である。
る半導体装置のT型ゲート電極の形成工程は、下層レジ
ストとしてγ値が小さいレジスト(γ値:2〜4)を用
いる以外は、従来と同様にしてT型ゲート電極を形成す
る。ここで、レジストのγ値とは、レジスト内の感光剤
の量等によって決定されるレジストの露光感度を示す値
である。
【0025】一般に、露光工程ではレジストの膜厚によ
ってレジスト内の異なる位置で露光量に差を生じ、従来
は、この露光量の差によってレジストの上部と下部で現
像量に差が生じないように、下層レジストとしてもγ値
が5〜7の露光感度の高いレジストを用いていた。
ってレジスト内の異なる位置で露光量に差を生じ、従来
は、この露光量の差によってレジストの上部と下部で現
像量に差が生じないように、下層レジストとしてもγ値
が5〜7の露光感度の高いレジストを用いていた。
【0026】このような本実施例のT型ゲート電極の形
成工程では、γ値が2〜4の露光感度が小さいレジスト
を下層レジストとして用いるため、従来と同様の露光を
行った場合、下層レジストはその下部ほど現像量が少な
く、得られる開口部はその断面形状がV型になり、その
結果、上記記第1の実施例と同様に、上部と下部とが剥
がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成す
ることができる。
成工程では、γ値が2〜4の露光感度が小さいレジスト
を下層レジストとして用いるため、従来と同様の露光を
行った場合、下層レジストはその下部ほど現像量が少な
く、得られる開口部はその断面形状がV型になり、その
結果、上記記第1の実施例と同様に、上部と下部とが剥
がれない機械的強度が向上したT型ゲート電極を形成す
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体装
置の製造方法によれば、2層のレジストを用いてT型ゲ
ート電極を形成する際、下層レジストの上部分を低ドー
ズで広くEB露光し、下部分を高ドーズで狭くEB露光
する、または下層レジストのEB露光を中央部を高ドー
ズ、両側を低ドーズで露光する、または該EB露光のド
ーズ量を3段階以上の多段階に変えて露光する、または
下層レジストのEB露光時にビーム径が大きくなるよう
EBのビームプロファイルを変えて露光を行う、または
下層レジストにγ値が小さくレジストの上部と下部で現
像時の現像量が異なるレジストを用いるようにしたの
で、リセス深さ,下層レジストの膜厚の影響を受けする
ことなく、剥がれのない機械的強度の向上したT型ゲー
ト電極を再現性良く作製でき、信頼性の高い半導体装置
を精度よく製造できるという効果がある。
置の製造方法によれば、2層のレジストを用いてT型ゲ
ート電極を形成する際、下層レジストの上部分を低ドー
ズで広くEB露光し、下部分を高ドーズで狭くEB露光
する、または下層レジストのEB露光を中央部を高ドー
ズ、両側を低ドーズで露光する、または該EB露光のド
ーズ量を3段階以上の多段階に変えて露光する、または
下層レジストのEB露光時にビーム径が大きくなるよう
EBのビームプロファイルを変えて露光を行う、または
下層レジストにγ値が小さくレジストの上部と下部で現
像時の現像量が異なるレジストを用いるようにしたの
で、リセス深さ,下層レジストの膜厚の影響を受けする
ことなく、剥がれのない機械的強度の向上したT型ゲー
ト電極を再現性良く作製でき、信頼性の高い半導体装置
を精度よく製造できるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例による半導体装置のT
型ゲート電極の形成工程を示す断面図である。
型ゲート電極の形成工程を示す断面図である。
【図2】図1の下層レジストに開口部を形成する工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】この発明の第2の実施例による半導体装置のT
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
【図4】この発明の第3の実施例による半導体装置のT
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
【図5】この発明の第4の実施例による半導体装置のT
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
型ゲート電極の形成工程におけるレジスト開口パターン
の形成工程を示す断面図である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
る。
1 半導体基板 2 ソース電極 3 ドレイン電極 4 下層レジスト 4a 開口部 4b 開口部 5 上層レジスト 5a 開口部 6 ゲート電極 7a,7b,7c,7d,7f,7g,7h EB露光
部 8a,8b EBビームプロファイル
部 8a,8b EBビームプロファイル
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板上に上下2層のレジストを形
成し、該上下2層のレジストにリフトオフ用の開口部を
形成してT型ゲート電極を形成する半導体装置の製造方
法において、 電子ビーム露光によって、上記下層レジストの開口部
を、その断面形状がV型形状になるように形成すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記下層レジストの上部を低ドースの電子ビームで広い
範囲に露光する工程と、 上記下層レジストの下部を高ドースの電子ビームで狭い
範囲に露光する工程とを含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記下層レジストの開口部が形成されるべき領域の中央
部を高ドーズの電子ビームで露光する工程と、 上記中央部の両側を低ドーズの電子ビームで露光する工
程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
において、 電子ビームのドーズ量及び露光幅を3段以上の多段階に
変え、第1段階から順次各段階毎にドーズ量を高く、露
光幅を狭くして露光する工程を含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 電子ビームのビームプロファイルを、次第にそのビーム
径が大きくなるように変化させて露光することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記下層レジストにγ値が小さい低感度のレジストを用
いること特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284065A JPH06112112A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284065A JPH06112112A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06112112A true JPH06112112A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17673840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4284065A Pending JPH06112112A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06112112A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08186128A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-16 | Korea Electron Telecommun | 電界効果トランジスタのゲート形成方法 |
| JP2003077803A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Konica Corp | 電子ビーム描画方法及びその方法にて描画された基材並びに電子ビーム描画装置 |
| KR100675301B1 (ko) * | 2006-01-17 | 2007-01-29 | 삼성전자주식회사 | 전자빔을 이용한 패턴 형성 방법들 및 전자빔 묘화에사용되는 셀 마스크들 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4284065A patent/JPH06112112A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08186128A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-16 | Korea Electron Telecommun | 電界効果トランジスタのゲート形成方法 |
| JP2003077803A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Konica Corp | 電子ビーム描画方法及びその方法にて描画された基材並びに電子ビーム描画装置 |
| KR100675301B1 (ko) * | 2006-01-17 | 2007-01-29 | 삼성전자주식회사 | 전자빔을 이용한 패턴 형성 방법들 및 전자빔 묘화에사용되는 셀 마스크들 |
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