JPH06112765A - 表面弾性波素子 - Google Patents

表面弾性波素子

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Publication number
JPH06112765A
JPH06112765A JP28541492A JP28541492A JPH06112765A JP H06112765 A JPH06112765 A JP H06112765A JP 28541492 A JP28541492 A JP 28541492A JP 28541492 A JP28541492 A JP 28541492A JP H06112765 A JPH06112765 A JP H06112765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
track
acoustic wave
transducers
surface acoustic
Prior art date
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Pending
Application number
JP28541492A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Niitsuma
照夫 新妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP28541492A priority Critical patent/JPH06112765A/ja
Publication of JPH06112765A publication Critical patent/JPH06112765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 DPSK弾性表面波コンボルバにおいて、素
子自体の構造が和及び差の出力信号を得られるものとし
て構成を簡単化することである。 【構成】 基板1のトラック18〜20上に、トランス
ジューサ21〜26、出力電極27〜32が設けられて
いる。トランスジューサ26はトランスジューサ24,
25に対しSAW伝搬方向にλ/2ずれて配置されてい
る。入力端子33は被復調信号が、入力端子34には参
照信号が夫々加えられると共に、出力端子35,36に
は夫々和、差の出力信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDPSK表面弾性波(S
AW)コンボルバの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信SSC(Spread S
pectrum Communication)においてDPSK(Different
ial Phase Sift Keying)変復調方式を用いたシステム
の復調器に好適なDPSKコンボルバとして従来から種
々のSAW素子が提案されている。
【0003】図2に従来のDPSKコンボルバの一例を
示す。このコンボルバの詳細は、例えば、D.Brodtkor
b,J.E.Laynor,“FAST SYNCHRONIZATION IN A SPREAD
-SPECTRAM SYSTEM BASED ON ACOUSTOELECTRIC CONVOLVE
RS”,1978 IEEE UltrasonicsSymposium Proceedings ,
pp.561-566 に述べられている。
【0004】図2で、1は圧電性基板、2はSAWトラ
ンスジューサ、3a,3bは出力電極、4は2つの出力
電極3a,3bからの出力信号の和及び差をとるための
ハイブリッドで、これら和及び差信号はそれぞれ端子
5,6より出力される。しかし、和・差信号を得るため
に使用しているハイブリッド4は高価かつ部品点数が多
くシステムのコストアップにつながる。
【0005】図3は他の従来構造のDPSKコンボルバ
を示すもので、図2における出力電極3a,3bをSA
Wの伝搬方向に平行に分割し、7a,7b,8a,8b
の4つの電極としたものである。この構造では和出力が
出力電極7a,7bの出力を連結して端子10より、差
出力は出力電極8a,8bにバランス−アンバランス変
換トランス9を接続して端子11より得ている。しか
し、やはりバランス−アンバランス変換トランス9が高
価でありコストアップにつながってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4は、第2の従来構
造のDPSKコンボルバにおける欠点だった差出力を得
るためのバランス−アンバランス変換トランスを不要と
した、第3の従来構造のDPSKコンボルバであり、こ
こでは並列の2組の出力電極7a,7bと8a,8bが
設けられている2つのトラックに対して、階段状トラン
スジューサ13より互いに180°位相の異なるSAW
が励振・伝搬させられる。このため、端子14と16に
現れる出力間の位相差及び端子15,17に現れる出力
間の位相差は共に180°となり、端子14,15の出
力あるいは端子16,17の出力を加えることで和信号
が、端子14,17あるいは端子15,16の出力を加
えることで差信号が得られる。
【0007】しかし、第3の従来構造では、必ず4つの
出力電極からの出力のうち1つは和及び差の両信号を作
り出すために共通に使用されるため、実際には信号の分
岐手段及び信号強度を他の信号と同等にするための増幅
回路等を用いる必要があり部品点数増加によるコストア
ップも大きい。
【0008】本発明の目的は、素子外部の回路による処
理を用いることなく、素子構造そのものの工夫によって
極めて簡便にDPSK変調信号復調のための和・差信号
を発生させることのできるDPSK表面弾性波コンボル
バを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の表面弾性波素子は、裏面に形成された電極
が接地されている圧電性基板の表面に形成され、伝送さ
れるべき表面弾性波の伝搬方向で分割され、かつ前記伝
搬方向と垂直な方向にほぼ同じ幅で三分割されたトラッ
クとして構成された6枚の電極であり、前記伝搬方向で
分割された一方の側の中央のトラックの電極は隣接した
2つのトラックの内の1つのトラックの同じ側の電極と
電気的に接続され、また、他方の側の中央のトラックの
電極は前記隣接したトラックと反対側のトラックの同じ
側の電極と電気的に接続されている電極と、前記電極
の、前記伝搬方向に沿った外側に配置された前記3つの
トラック各々2対のトランスジューサであって、前記3
トラック中中央のトラックを除くいずれか1トラックの
2対のトランスジューサの一方が、他の2つのトラック
の同じ側のトランスジューサに対して前記伝搬方向にλ
/2(λ:表面弾性波の波長)ずれて配置されているト
ランスジューサと、そして前記電極から和及び差の出力
信号を取り出す端子と、から成ることを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明のSAW素子において、3つに分割され
たトラックの内1つのトラックで発生する出力は他の2
つのトラックで発生する出力に対して位相が180°異
なっている。従って、出力電極を適当に組合せることに
より、外部回路を用いることなく和及び差の出力信号を
とり出すことができる。
【0011】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図1は本発明のDPSKコンボルバとしての表面弾性波
素子の一実施例で、本実施例では基板1表面のSAWの
伝搬路をほぼ等しい幅の3つのトラック18,19,2
0に分離し、各トラック毎にそれぞれ2対のSAWトラ
ンスジューサ21,24,22,25,23,26とそ
のトランスジューサの間にSAW伝搬方向に2分割され
た出力電極27,28,29,30,31,32とを配
置している。また基板1の裏面はベタ電極でアースへ接
地されている。
【0012】本発明のDPSKコンボルバに対しては、
例えば被復調信号は端子33からトランスジューサ2
1,23及び25へ入力され参照信号は端子34からト
ランスジューサ24,26,22へ入力される。
【0013】また、トラック20の右側のトランスジュ
ーサ26は他のトラックの右側のトランスジューサ2
4,25に対してSAWの伝搬方向にl=λ/2(λは
動作中心周波数におけるSAWの波長)ずれて配置され
ている。このトランスジューサの配置は第3の従来構造
で用いられている階段状トランスジューサと同様に、他
のトランスジューサから発生するSAWに比べて180
°位相の異なるSAWを発生させるための手段である。
【0014】以上のような構造上の特徴及び信号入力方
法の特徴を持つ本発明の実施例では、6つの出力電極に
現れる信号は表1の関係にある。
【0015】
【表1】
【0016】DPSK復調を行うのに必要な和及び差信
号を得るためには、表1の出力信号の記号を用いて、ま
ず和信号はLとRまたは(−L)と(−R)の組合せと
なる電極の出力を加え合わせればよく、差信号はLと
(−R)あるいは(−L)とRの組合せとなる電極の出
力を加え合わせればよい。本発明の実施例では、例え
ば、出力電極27,29及び30,32を電気的に接続
するため夫々1つの電極として形成し、出力端子35,
36へ出力を取り出している。夫々表1に照らし合わせ
た信号の組合せはR・L及びR・(−L)であるから3
5に和信号、36に差信号が得られることがわかる。
【0017】なお、本発明のSAW素子の構造はエラス
ティック型SAWコンボルバ、モノリシック型SAWコ
ンボルバいずれに対しても適用することが可能であり、
エラスティック型の場合、圧電基板材料としては弾性的
非線形効率の大きなLiNbO3単結晶基板、モノリシ
ック型の場合はZnO/Si構造あるいはAlN/Si
構造が有利である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来構造のDPSKコンボルバで和・差信号を得るために
必要な外部回路を必要とせず、簡便に素子自体から和・
差信号を得ることが可能なSAW素子を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】第1の従来構造のDPSKコンボルバを示す概
略図である。
【図3】第2の従来構造のDPSKコンボルバを示す概
略図である。
【図4】第3の従来構造のDPSKコンボルバを示す概
略図である。
【符号の説明】
18〜20 トラック 21〜26 トランスジューサ 27〜32 出力電極 35〜36 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に形成された電極が接地されている
    圧電性基板の表面に形成され、伝送されるべき表面弾性
    波の伝搬方向で分割され、かつ前記伝搬方向と垂直な方
    向にほぼ同じ幅で三分割されたトラックとして構成され
    た6枚の電極であり、前記伝搬方向で分割された一方の
    側の中央のトラックの電極は隣接した2つのトラックの
    内の1つのトラックの同じ側の電極と電気的に接続さ
    れ、また、他方の側の中央のトラックの電極は前記隣接
    したトラックと反対側のトラックの同じ側の電極と電気
    的に接続されている電極と、 前記電極の、前記伝搬方向に沿った外側に配置された前
    記3つのトラック各々2対のトランスジューサであっ
    て、前記3トラック中中央のトラックを除くいずれか1
    トラックの2対のトランスジューサの一方が、他の2つ
    のトラックの同じ側のトランスジューサに対して前記伝
    搬方向にλ/2(λ:表面弾性波の波長)ずれて配置さ
    れているトランスジューサと、そして前記電極から和及
    び差の出力信号を取り出す端子と、 から成ることを特徴とする表面弾性波素子。
JP28541492A 1992-09-29 1992-09-29 表面弾性波素子 Pending JPH06112765A (ja)

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