JPH0611278B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
- Publication number
- JPH0611278B2 JPH0611278B2 JP60260626A JP26062685A JPH0611278B2 JP H0611278 B2 JPH0611278 B2 JP H0611278B2 JP 60260626 A JP60260626 A JP 60260626A JP 26062685 A JP26062685 A JP 26062685A JP H0611278 B2 JPH0611278 B2 JP H0611278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber layer
- fibers
- sheet
- absorbent body
- diaper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、排泄物を吸収保持する使い捨ておむつに関す
る。
る。
(従来の技術) 従来、使い捨ておむつにおいて、透水性表面シートと、
不透水性裏面シートの間に介在させた吸収体とを含み、
そして、前記表面シートとして多孔性を有するものを用
いるものが知られている。
不透水性裏面シートの間に介在させた吸収体とを含み、
そして、前記表面シートとして多孔性を有するものを用
いるものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記多孔性表面シートを用いる理由は、尿が速かに前記
表面シートを透過して内部の吸収体に吸収される一方、
吸収された尿が前記表面シートから滲出しないようにす
るためである。したがって、前記表面シートの各開孔は
きわめて微小であり、いわゆる軟便(流動し易い液状大
便)は透過しない。
表面シートを透過して内部の吸収体に吸収される一方、
吸収された尿が前記表面シートから滲出しないようにす
るためである。したがって、前記表面シートの各開孔は
きわめて微小であり、いわゆる軟便(流動し易い液状大
便)は透過しない。
ところで、おむつに、とくに乳児用のそれに軟便が排泄
されると、非多孔性表面シートはもちろんのこと、前記
多孔性表面シートでも目詰りを起こし、その結果、尿が
速かに透過しないばかりでなく、軟便が前記表面シート
上を面方向に流動して、着用者の股間部・臀部の全体を
軟便で汚されるとともに、軟便がおむつの外周縁から漏
れる、といった問題がある。
されると、非多孔性表面シートはもちろんのこと、前記
多孔性表面シートでも目詰りを起こし、その結果、尿が
速かに透過しないばかりでなく、軟便が前記表面シート
上を面方向に流動して、着用者の股間部・臀部の全体を
軟便で汚されるとともに、軟便がおむつの外周縁から漏
れる、といった問題がある。
本発明の目的は、こうした問題点を有効に解決すること
ができる新規な使い捨ておむつを提供することにある。
ができる新規な使い捨ておむつを提供することにある。
(問題点を解決するための手段・実施例) 前記問題点を解決するための本発明手段の要旨とすると
ころは、透水性表面シートと、不透水性裏面シートと、
前記表裏面シートとの間に介在させた吸収体とを含む使
い捨ておむつにおいて、前記表面シートは疎水性繊維が
互に交絡して形態を維持するとともに孔径2〜8mmの開
孔を間隔2〜14mmで少なくとも前記吸収体の上面に相当
する領域にわたり多数有し、前記開孔は前記繊維が分配
されることにより形成されており、前記表面シートと前
記吸収体との間には6〜12デニールの合成繊維からなる
厚4〜10mm、密度0.005〜0.1g/cm3のクッション繊維層
を介在させてあることを特徴とする前記おむつに存す
る。
ころは、透水性表面シートと、不透水性裏面シートと、
前記表裏面シートとの間に介在させた吸収体とを含む使
い捨ておむつにおいて、前記表面シートは疎水性繊維が
互に交絡して形態を維持するとともに孔径2〜8mmの開
孔を間隔2〜14mmで少なくとも前記吸収体の上面に相当
する領域にわたり多数有し、前記開孔は前記繊維が分配
されることにより形成されており、前記表面シートと前
記吸収体との間には6〜12デニールの合成繊維からなる
厚4〜10mm、密度0.005〜0.1g/cm3のクッション繊維層
を介在させてあることを特徴とする前記おむつに存す
る。
さらに、本発明を図示の実施例に基づいて説明すると、
以下のとおりである。
以下のとおりである。
おむつは、透水性表面シート1と、不透水性裏面シート
2と、表裏面シート1,2の間に介在させた吸収体3
と、表面シート1と吸収体3との間に介在させたクッシ
ョン繊維層4とを含む。さらに、おむつは、吸収体3の
対向側縁から外方向へ延出する表裏面シート1,2によ
り形成したフラップ5中の長手方向に伸長下に取り付け
た伸縮部材6と、背側ウエストの対向側に取り付けたテ
ープファスナー7とを含む。
2と、表裏面シート1,2の間に介在させた吸収体3
と、表面シート1と吸収体3との間に介在させたクッシ
ョン繊維層4とを含む。さらに、おむつは、吸収体3の
対向側縁から外方向へ延出する表裏面シート1,2によ
り形成したフラップ5中の長手方向に伸長下に取り付け
た伸縮部材6と、背側ウエストの対向側に取り付けたテ
ープファスナー7とを含む。
表面シート1は、疎水性繊維が互に交絡して形態を維持
するとともに孔径2〜8mmで間隔2〜14mmの多数の開孔
8を有し、開孔8は、繊維が分配されることにより形成
されている。このような表面シート1を形成するには、
たとえば、突起群を有する支持体に繊維ウエブを導き、
その上面から高速水流を噴射して繊維交絡するとともに
繊維を前記突起群により周囲に分配する方法を用いれば
よく、このような方法は公知である。開孔8は孔径が2
mm以下、間隔が14mm以上であると、軟便が速かに透過せ
ず面方向へ流動し易くなる。また孔径が8mm以上、間隔
が2mm以下であると、表面シート1としての機能が著し
く低下するとともに内部に吸収された軟便が容易に表面
へ逆流する。
するとともに孔径2〜8mmで間隔2〜14mmの多数の開孔
8を有し、開孔8は、繊維が分配されることにより形成
されている。このような表面シート1を形成するには、
たとえば、突起群を有する支持体に繊維ウエブを導き、
その上面から高速水流を噴射して繊維交絡するとともに
繊維を前記突起群により周囲に分配する方法を用いれば
よく、このような方法は公知である。開孔8は孔径が2
mm以下、間隔が14mm以上であると、軟便が速かに透過せ
ず面方向へ流動し易くなる。また孔径が8mm以上、間隔
が2mm以下であると、表面シート1としての機能が著し
く低下するとともに内部に吸収された軟便が容易に表面
へ逆流する。
クッション繊維層4は、6〜12デニールの合成繊維から
なり、厚さ4〜10mm、密度0.005〜0.1g/cm3を有する。
デニールが6以下、厚さが4mm以下、密度が0.005g/cm3
以下であると、クッション性、とくに湿潤下のそれや、
軟便の保持力が著しく低下する。デニールが12以上、厚
さが10mm以上、密度が0.1g/cm3以上であると、剛性が増
し、軟便が容易に透過しない。クッション繊維層4は、
前記条件を満たす限りすべて疎水性繊維からなるもので
あってよいが、繊維表面を親水加工した公知のポリエス
テル繊維などを適量含んでいてもよく、また、好ましく
は形態保持のうえで繊維が融着することにより層状態を
維持するものが好ましい。
なり、厚さ4〜10mm、密度0.005〜0.1g/cm3を有する。
デニールが6以下、厚さが4mm以下、密度が0.005g/cm3
以下であると、クッション性、とくに湿潤下のそれや、
軟便の保持力が著しく低下する。デニールが12以上、厚
さが10mm以上、密度が0.1g/cm3以上であると、剛性が増
し、軟便が容易に透過しない。クッション繊維層4は、
前記条件を満たす限りすべて疎水性繊維からなるもので
あってよいが、繊維表面を親水加工した公知のポリエス
テル繊維などを適量含んでいてもよく、また、好ましく
は形態保持のうえで繊維が融着することにより層状態を
維持するものが好ましい。
なお、図示例では、表面シート1の開孔8は、外周辺を
除いて設けてあるが、吸収体3の上面に相当する領域に
わたり設けてあっても、またシートの全領域に設けてあ
ってもよい。吸収体3は粉砕パルプと吸収性ポリマー粉
末との混合などから公知のものを用いることができ、と
くに限定されない。
除いて設けてあるが、吸収体3の上面に相当する領域に
わたり設けてあっても、またシートの全領域に設けてあ
ってもよい。吸収体3は粉砕パルプと吸収性ポリマー粉
末との混合などから公知のものを用いることができ、と
くに限定されない。
(発明の作用・効果) 本発明は、上述のように構成してあるから、表面シート
1上に排泄された軟便は各開孔8からクッション繊維層
4に侵入して保持されるとともに、そのうちの液状分は
そこを透過して吸収体3に吸収される。もとより尿は表
面シート1からクッション繊維層4を速かに透過して吸
収体3に吸収される。しかも、表面シート1と吸収体3
とは、多量の空間を有するクッション繊維層4を介して
隔離しているから、吸収体3に吸収された軟便の液状分
や尿が逆流して表面シート1から滲出することは少な
い。また、クッション繊維層4は、文字どうりクッショ
ン性を有しているから、着用者に快い使用感を与えるば
かりでなく、加圧されたとき、前記多量の空間を通して
軟便を厚さ方向・面方向に拡散させ、次に排泄された軟
便を侵入保持させる余地を生じさせることができる。さ
らにまた、吸収体3上に位置する表面シート1・クッシ
ョン繊維層4は、多量の空間を有しているから、通気性
もきわめて良好でおむつ内部の蒸れを極力抑制すること
ができ、とくに軟便を排泄する乳児や下痢を伴う病人用
として実用に供しまことに有益である。
1上に排泄された軟便は各開孔8からクッション繊維層
4に侵入して保持されるとともに、そのうちの液状分は
そこを透過して吸収体3に吸収される。もとより尿は表
面シート1からクッション繊維層4を速かに透過して吸
収体3に吸収される。しかも、表面シート1と吸収体3
とは、多量の空間を有するクッション繊維層4を介して
隔離しているから、吸収体3に吸収された軟便の液状分
や尿が逆流して表面シート1から滲出することは少な
い。また、クッション繊維層4は、文字どうりクッショ
ン性を有しているから、着用者に快い使用感を与えるば
かりでなく、加圧されたとき、前記多量の空間を通して
軟便を厚さ方向・面方向に拡散させ、次に排泄された軟
便を侵入保持させる余地を生じさせることができる。さ
らにまた、吸収体3上に位置する表面シート1・クッシ
ョン繊維層4は、多量の空間を有しているから、通気性
もきわめて良好でおむつ内部の蒸れを極力抑制すること
ができ、とくに軟便を排泄する乳児や下痢を伴う病人用
として実用に供しまことに有益である。
図面は本発明おむつの実施例を示すもので、第1図は一
部を切欠した展開平面図、第2図は第1図X−X線断面
図である。 1……表面シート、2……裏面シート 3……吸収体、4……クッション繊維層 8……開孔
部を切欠した展開平面図、第2図は第1図X−X線断面
図である。 1……表面シート、2……裏面シート 3……吸収体、4……クッション繊維層 8……開孔
Claims (3)
- 【請求項1】透水性表面シートと、不透水性裏面シート
と、前記表裏面シートとの間に介在させた吸収体とを含
む使い捨ておむつにおいて、前記表面シートは疎水性繊
維が互に交絡して形態を維持するとともに孔径2〜8mm
の開孔を間隔2〜14mmで少なくとも前記吸収体の上面に
相当する領域にわたり多数有し、前記開孔は前記繊維が
分配されることにより形成されており、前記表面シート
と前記吸収体との間には6〜12デニールの合成繊維から
なる厚4〜10mm、密度0.005〜0.1g/cm3のクッション繊
維層を介在させてあることを特徴とする前記おむつ。 - 【請求項2】前記クッション繊維層は疎水性合成繊維が
融着することにより形態を維持している特許請求の範囲
第1項記載のおむつ。 - 【請求項3】前記クッション繊維層は接液面が親水性を
示す合成繊維を含む特許請求の範囲第1項記載のおむ
つ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260626A JPH0611278B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260626A JPH0611278B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125001A JPS62125001A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0611278B2 true JPH0611278B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17350532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60260626A Expired - Lifetime JPH0611278B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611278B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149156A (ja) * | 2001-06-08 | 2008-07-03 | Uni Charm Corp | 吸収性物品およびその製造方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141709U (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-28 | ||
| JPH01292104A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-24 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
| JPH02215533A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-28 | B J Trading Kk | 印刷機のインキ供給ローラ洗浄装置 |
| KR101302740B1 (ko) * | 2005-06-16 | 2013-08-30 | 다이오 페이퍼 코퍼레이션 | 흡수성 물품 |
| JP4346581B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2009-10-21 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| JP4979423B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2012-07-18 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710334A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-19 | Kao Corp | Absorptive article |
| JPS6050458A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-20 | Ebara Densan:Kk | 常時測定形絶縁抵抗測定装置 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60260626A patent/JPH0611278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149156A (ja) * | 2001-06-08 | 2008-07-03 | Uni Charm Corp | 吸収性物品およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125001A (ja) | 1987-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6458111B1 (en) | Disposable absorbent article | |
| CA2076587C (en) | Disposable training pants | |
| US6699228B1 (en) | Diaper for isolating bowel movement or stools from skin | |
| JP3490291B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| US6320096B1 (en) | Disposable training pants for infants with wetness indicator | |
| JP4990070B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP5551963B2 (ja) | 吸水性物品 | |
| JP4231000B2 (ja) | 液不透過性のサーフェスシートを備える吸収体製品 | |
| US5990376A (en) | Disposable absorbent undergarment | |
| GB2174591A (en) | Waste containment garment having elasticized barrier wall leg flaps | |
| JPH0265861A (ja) | 紙おむつ | |
| JP2018057653A (ja) | 吸収性物品 | |
| JPH06102070B2 (ja) | 使い捨ておむつの表面構造 | |
| JPH0611278B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP4484354B2 (ja) | おむつ | |
| JP5002473B2 (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
| JPH0638818B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP2019205864A (ja) | 吸収性物品 | |
| JP4094721B2 (ja) | 使いすておむつ | |
| JP2565492B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP2006166966A (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JPH0423546Y2 (ja) | ||
| JP2009028211A (ja) | 吸収性物品 | |
| JPH0423547Y2 (ja) | ||
| JPS6021058Y2 (ja) | 生理用ナプキン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |