JPH06112821A - A/d変換器の制御装置 - Google Patents

A/d変換器の制御装置

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JPH06112821A
JPH06112821A JP25693292A JP25693292A JPH06112821A JP H06112821 A JPH06112821 A JP H06112821A JP 25693292 A JP25693292 A JP 25693292A JP 25693292 A JP25693292 A JP 25693292A JP H06112821 A JPH06112821 A JP H06112821A
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signal
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JP25693292A
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Inventor
Takashi Sugimoto
高志 杉本
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】A/D変換器の制御装置に関し、イベント入力
に同期してA/D変換器に変換動作を行わせることによ
り、変換結果をリアルタイムに得られることを目的とす
る。 【構成】マルチプレクサ1は多チャンネルのアナログ信
号CH0〜CHnを入力し、いずれか1チャネルのアナ
ログ信号を選択して出力する。A/D変換器2はマルチ
プレクサ1から出力されたアナログ信号をデジタル信号
に変換して出力する。制御回路3はイベント入力に同期
してマルチプレクサ1を制御していずれか1チャンネル
のアナログ信号を出力させるとともに、イベント入力に
同期してA/D変換器2に変換動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はA/D変換器の制御装置
に関する。近年の半導体技術の進歩によりA/D変換器
の変換時間が短縮化されるとともに、変換されるアナロ
グ入力の取り込みタイミングの精度も厳しくなってきて
いる。このため、ソフトウェアのみでの対処ではA/D
変換は困難になりつつある。又、今日のA/D変換器で
は複数チャンネルのアナログ入力信号を順次取り込んで
デジタル信号に変換するスキャン変換機能がある。とこ
ろが、このスキャン変換を起動すると、入力される各ア
ナログ入力信号を単にデジタル信号に変換してしまう方
式しかない。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータ等に搭載さ
れるA/D変換器には多チャンネルのアナログ信号をデ
ジタル信号に連続して変換するスキャン変換機能があ
る。この場合、図6に示すように、ステップ40でイベ
ント入力として例えばCPUから起動信号が入力される
と、ステップ41でA/D変換が実行される。ステップ
41のA/D変換は予め設定された変換開始チャンネル
から変換終了チャンネルまでの変換を変換回数分繰り返
される。
【0003】従って、例えば、チャンネルCH0〜CH
2までを1回スキャン変換する場合、変換を起動する
と、図7に示すように、各チャンネルCH0〜CH2の
変換が一気に連続して実行される。チャンネルCH2の
変換が終わると変換処理が終了する。
【0004】又、チャンネルCH0〜CH2までを繰り
返しスキャン変換する場合、変換を起動すると、図8に
示すように、各チャンネルCH0〜CH2の変換が一気
に連続して実行される。そして、予め設定された変換回
数分の変換処理が終わると、変換処理が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のA/
D変換器における変換処理では、多チャンネルのスキャ
ン変換を起動すると、設定したチャンネルを一気に変換
してしまうため、変換結果を必要とするタイミングでの
変換が難しかった。又、従来のA/D変換器における変
換起動から変換処理の終了までの時間が、そのA/D変
換器の変換スピードによって異なり、変換結果の利用が
難しかった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、イベント入力に同期してA/D変換
器に変換動作を行わせることにより、変換結果をリアル
タイムに得ることができることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。マルチプレクサ1は多チャンネルのアナログ
信号CH0〜CHnを入力し、いずれか1チャネルのア
ナログ信号を選択して出力する。A/D変換器2はマル
チプレクサ1から出力されたアナログ信号をデジタル信
号に変換して出力する。
【0008】そして、制御回路3はイベント入力に同期
してマルチプレクサ1を制御していずれか1チャンネル
のアナログ信号を出力させるとともに、イベント入力に
同期してA/D変換器2に変換動作を行わせる。
【0009】
【作用】従って、イベント入力に同期してマルチプレク
サ1から1チャンネルのアナログ信号が出力され、イベ
ント入力に同期してこのアナログ信号がA/D変換器2
により変換される。このため、変換結果がリアルタイム
に得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をマイクロコンピュータに具体
化した一実施例を図2〜図5に従って説明する。
【0011】図2に示すように、半導体チップ11上に
はマルチプレクサ12、A/D変換器13、制御回路1
4及びCPU15が構成されている。A/D変換器1
3、制御回路14及びCPU15はバス16により接続
されている。
【0012】マルチプレクサ12には半導体チップ11
の外周に設けた入力端子17〜20を介して多チャンネ
ルのアナログ信号CH0〜CH3が入力されている。マ
ルチプレクサ12は制御回路14が出力するチャンネル
セレクト信号SLに基づいていずれか1つのチャンネル
のアナログ信号を選択する。そして、マルチプレクサ1
2はその選択したアナログ信号AIをA/D変換器13
に出力する。
【0013】A/D変換器13は制御回路14から変換
起動信号SCが入力されると、同信号SCに同期してマ
ルチプレクサ12から入力したアナログ信号AIをデジ
タル信号に変換する。A/D変換器13は入力したアナ
ログ信号AIのデジタル変換を終了すると、制御回路1
4に変換終了信号FCを出力する。又、A/D変換器1
3は変換したデジタル信号をバス16を介してCPU1
5に出力する。
【0014】図3に示すように、制御回路14は制御レ
ジスタ22、状態遷移回路23、チャンネルセレクタ2
4、AND回路25及びOR回路26を備えて構成され
ている。
【0015】制御レジスタ22はモード選択ビットMD
1,MD0と、スタートチャンネル設定ビットCHS
1,CHS0と、ストップチャンネル設定ビットCHE
1,CHE0と、トリガ選択ビットTRG及びソフト起
動ビットSTARの8ビットで構成されている。制御レ
ジスタ22の各ビットにはA/D変換に先だって、CP
U15からデータが書き込まれる。そして、A/D変換
が開始されると、制御レジスタ22のすべてのビットの
値はクリアされる。
【0016】モード選択ビットMD1,MD0はA/D
変換器13の変換モードを設定するためのビットであ
る。本実施例では変換モードとして単発モード、連続モ
ード、停止モードの3モードがある。尚、単発モードは
選択されたスタートチャンネルからストップチャンネル
までの各チャンネルをそれぞれ1回のみ変換して変換処
理を終了するモードである。連続モードは選択されたス
タートチャンネルからストップチャンネルまでの各チャ
ンネルを設定された変換回数分だけ繰り返し連続して変
換して変換処理を終了するモードである。停止モードは
選択されたスタートチャンネルからストップチャンネル
までの各チャンネルを起動される毎に順次1チャンネル
ずつ変換して停止するモードである。
【0017】以下の表1にモード選択ビットMD1,M
D0の値の組合せに対応する変換モードを示す。
【0018】
【表1】
【0019】スタートチャンネル設定ビットCHS1,
CHS0はA/D変換器13の変換開始時のアナログ信
号のチャンネルを設定するためのビットである。以下の
表2にスタートチャンネル設定ビットCHS1,CHS
0の値の組合せに対応する選択チャンネルを示す。
【0020】
【表2】
【0021】ストップチャンネル設定ビットCHE1,
CHE0はA/D変換器13の変換終了時のアナログ信
号のチャンネルを設定するためのビットである。以下の
表3にストップチャンネル設定ビットCHE1,CHE
0の値の組合せに対応する選択チャンネルを示す。
【0022】
【表3】
【0023】トリガ選択ビットTRGは外部トリガによ
るA/D変換の起動許可又は起動禁止を設定するための
ビットである。トリガ選択ビットTRGの値が「0」の
ときには、外部トリガ起動は禁止であり、ソフト起動は
許可である。トリガ選択ビットTRGの値が「1」のと
きには、外部トリガ起動は許可であり、ソフト起動も許
可である。
【0024】ソフト起動ビットSTARはCPU15に
よる起動を設定するためのビットであり、このビットS
TARに「1」を書き込むことにより、A/D変換器1
3が起動する。
【0025】AND回路25はトリガ選択ビットTRG
を入力するとともに、半導体チップ11の外周に設けた
トリガ端子21(図2参照)を介して入力されるA/D
起動外部トリガを入力する。AND回路25は両信号が
共に「1」、即ち、外部トリガ起動許可状態において外
部からHレベルのトリガが入力されると、論理「1」の
出力信号を出力する。OR回路26はAND回路26の
出力信号とソフト起動ビットSTARとを入力してい
る。OR回路26はAND回路25の出力信号又はソフ
ト起動ビットSTARのいずれか一方が「1」である
と、Hレベルのイベント信号SGを状態遷移回路23に
出力する。
【0026】状態遷移回路23には前記A/D変換器1
3及びチャンネルセレクタ24が接続されるとともに、
前記モード選択ビットMD1,MD0が接続されてい
る。状態遷移回路23はモード選択ビットMD1,MD
0の値の組合せに応じて前記A/D変換器13の変換モ
ードを、単発モード、連続モード、又は停止モードに設
定する。
【0027】状態遷移回路23は単発モードにおいて外
部トリガ入力又はソフト起動ビットSTARに基づくイ
ベント信号SGが入力されると、変換起動信号SCを出
力してA/D変換器13に変換動作を行わせる。状態遷
移回路23はA/D変換器13から変換終了信号FCが
入力されると、チャンネルセレクタ24にカウントアッ
プのためのクロック信号CLKを出力するとともに、A
/D変換器13に変換起動信号SCを出力する。この単
発モードにおいて、状態遷移回路23は選択されたスタ
ートチャンネルからストップチャンネルまでが1回変換
されるまでクロック信号CLK及び変換起動信号SCを
出力する。
【0028】又、状態遷移回路23は連続モードにおい
て上記単発モードと同様に外部トリガ入力又はソフト起
動ビットSTARに基づくイベント信号SGが入力され
ると、変換起動信号SCを出力してA/D変換器13に
変換動作を行わせる。この連続モードにおいて、状態遷
移回路23は選択されたスタートチャンネルからストッ
プチャンネルまでが予め設定された変換回数分変換され
るまでクロック信号CLK及び変換起動信号SCを出力
する。
【0029】従って、単発モード及び連続モードにおい
て、A/D変換器13はそれ自体の変換スピードに応じ
て変換動作を実行する。更に、状態遷移回路23は停止
モードにおいて外部トリガ入力又はソフト起動ビットS
TARに基づくイベント信号SGが入力されると、変換
起動信号SCを出力してA/D変換器13に変換動作を
行わせる。状態遷移回路23はA/D変換器13から変
換終了信号FCが入力されると、変換動作を停止させ
る。状態遷移回路23は新たなイベント信号SGが入力
される毎にチャンネルセレクタ24にクロック信号CL
Kを出力するとともに、A/D変換器13に変換起動信
号SCを出力する。この停止モードにおいて、状態遷移
回路23はイベント信号SGが入力される毎に選択され
たスタートチャンネルからストップチャンネルまでが予
め設定された変換回数分変換されるまでクロック信号C
LK及び変換起動信号SCを出力する。
【0030】従って、停止モードにおいて、A/D変換
器13はイベント信号SGに同期して変換動作を実行す
る。チャンネルセレクタ24には前記スタートチャンネ
ル設定ビットCHS1,CHS0が接続されるととも
に、ストップチャンネル設定ビットCHE1,CHE0
が接続されている。チャンネルセレクタ24は前記クロ
ック信号CLKに同期してカウントアップするカウンタ
である。チャンネルセレクタ24にはカウント初期値と
してスタートチャンネル設定ビットCHS1,CHS0
の組合せに応じたスタートチャンネルが設定される。
又、チャンネルセレクタ24にはカウント終了値として
ストップチャンネル設定ビットCHE1,CHE0の値
の組合せに応じたストップチャンネルが設定される。
【0031】チャンネルセレクタ24は前記クロック信
号CLKが入力される毎に、設定されたスタートチャン
ネルからストップチャンネルまでの間でカウント動作を
行う。そして、チャンネルセレクタ24はそのときのカ
ウント値をチャンネルセレクト信号SLとして前記マル
チプレクサ12に出力する。
【0032】次に上記のように構成されたマイクロコン
ピュータにおけるA/D変換処理を説明する。A/D変
換に先立って、CPU15からバス16を介して制御レ
ジスタ22の各ビットMD1,MD0,CHS1,CH
S0,CHE1,CHE0,TRG及びSTARに値を
書き込む。
【0033】例えば、ビットMD1,MD0に「0」,
「0」が書き込まれたとすると、A/D変換の変換モー
ドは図7に示す単発モードとなる。このとき、ビットC
HS1,CHS0に「0」,「0」が、ビットCHE
1,CHE0に「1」,「0」が書き込まれたとする
と、チャンネルセレクタ24にはスタートチャンネルと
してチャンネルCH0が設定され、ストップチャンネル
としてチャンネルCH2が設定される。又、ビットTR
G,STARに「1」,「0」が書き込まれると、A/
D変換の起動は外部トリガの入力に基づく起動となる。
ビットSTARに「1」が書き込まれると、A/D変換
の起動はこのビットSTARに基づく起動となる。
【0034】そして、A/D変換の起動前においてチャ
ンネルセレクタ24からはチャンネルCH0を選択する
チャンネルセレクト信号SLが出力される。このチャン
ネルセレクト信号SLに基づいてマルチプレクサ12に
よりチャンネルCH0が選択され、選択されたアナログ
信号AIがA/D変換器13に出力される。
【0035】そして、この単発モードにおいて、外部ト
リガの入力又はビットSTARに基づくイベント信号S
Gが状態遷移回路23に入力されると、状態遷移回路2
3からA/D変換器13に変換起動信号SCが出力され
る。すると、この変換起動信号SCに基づいてA/D変
換器13によりチャンネルCH0のアナログ信号AIが
デジタル信号に変換され、このデジタル信号はバス16
を介してCPU15に出力される。チャンネルCH0の
デジタル変換の終了に基づいてA/D変換器13から変
換終了信号FCが出力される。尚、A/D変換が起動さ
れると、制御レジスタ22の内容はクリアされる。
【0036】A/D変換器13からの変換終了信号FC
に基づいて状態遷移回路23からクロック信号CLKが
出力された後、変換起動信号SCが出力される。する
と、チャンネルセレクタ24がカウントアップし、チャ
ンネルCH1を選択するチャンネルセレクト信号SLが
出力される。このチャンネルセレクト信号SLに基づい
てマルチプレクサ12によりチャンネルCH1が選択さ
れ、選択されたアナログ信号AIがA/D変換器13に
出力される。
【0037】そして、変換起動信号SCに基づいてA/
D変換器13によりチャンネルCH1のアナログ信号A
Iがデジタル信号に変換され、このデジタル信号はバス
16を介してCPU15に出力される。又、デジタル変
換の終了に基づいてA/D変換器13から変換終了信号
FCが出力される。
【0038】前記と同様にして変換終了信号FCに基づ
いて状態遷移回路23からはクロック信号CLKが出力
された後、変換起動信号SCが出力される。すると、チ
ャンネルセレクタ24がカウントアップし、チャンネル
CH2を選択するチャンネルセレクト信号SLが出力さ
れる。このチャンネルセレクト信号SLに基づいてマル
チプレクサ12によりチャンネルCH2が選択され、選
択されたアナログ信号AIがA/D変換器13に出力さ
れる。
【0039】そして、変換起動信号SCに基づいてA/
D変換器13によりチャンネルCH2のアナログ信号A
Iがデジタル信号に変換され、このデジタル信号はバス
16を介してCPU15に出力される。又、デジタル変
換の終了に基づいてA/D変換器13から変換終了信号
FCが出力される。単発モードであるため、状態遷移回
路23から新たなクロック信号CLK及び変換起動信号
SCは出力されず、変換処理が終了される。
【0040】尚、単発モードにおいてスタートチャンネ
ル設定ビットCHS1,CHS0の組合せとストップチ
ャンネル設定ビットCHE1,CHE0の値の組合せと
を等しく設定しておけば、1つのチャンネルが1回のみ
変換されて変換処理が終了される。
【0041】又、A/D変換に先立って、制御レジスタ
22の各ビットMD1,MD0に「0」,「1」が書き
込まれたとすると、A/D変換の変換モードは図8に示
す連続モードとなる。このとき、ビットCHS1,CH
S0に「0」,「0」が、ビットCHE1,CHE0に
「1」,「0」が書き込まれたとすると、チャンネルセ
レクタ24にはスタートチャンネルとしてチャンネルC
H0が設定され、ストップチャンネルとしてチャンネル
CH2が設定される。又、ビットTRG,STARに
「1」,「0」が書き込まれると、A/D変換の起動は
外部トリガの入力に基づく起動となる。ビットSTAR
に「1」が書き込まれると、A/D変換の起動はこのビ
ットSTARに基づく起動となる。
【0042】この連続モードにおいて、外部トリガの入
力又はビットSTARに基づくイベント信号SGが状態
遷移回路23に入力されると、状態遷移回路23からA
/D変換器13に変換起動信号SCが出力される。この
変換起動信号SCに基づいてA/D変換器13が起動さ
れ、前記単発モードと同様にして各チャンネルCH0〜
CH2が順次スキャン変換される。尚、A/D変換が起
動されると、制御レジスタ22の内容はクリアされる。
【0043】この連続モードではチャンネルCH2の変
換終了に基づく変換終了信号FCに基づいて、状態遷移
回路23から新たなクロック信号CLK及び変換起動信
号SCが出力され、再度チャンネルCH0からスキャン
変換が実行される。そして、連続モードにおいて、チャ
ンネルCH0からCH2までが予め設定された変換回数
分変換されると、状態遷移回路23からクロック信号C
LK及び変換起動信号SCが出力されなくなり、変換処
理が終了される。
【0044】尚、連続モードにおいてスタートチャンネ
ル設定ビットCHS1,CHS0の組合せとストップチ
ャンネル設定ビットCHE1,CHE0の値の組合せと
を等しく設定しておけば、1つのチャンネルが予め設定
された変換回数分変換されて変換処理が終了される。
【0045】更に、A/D変換に先立って、制御レジス
タ22の各ビットMD1,MD0に「1」,「0」が書
き込まれたとすると、A/D変換の変換モードは図4,
図5に示す停止モードとなる。このとき、ビットCHS
1,CHS0に「0」,「0」が、ビットCHE1,C
HE0に「1」,「0」が書き込まれたとすると、チャ
ンネルセレクタ24にはスタートチャンネルとしてチャ
ンネルCH0が設定され、ストップチャンネルとしてチ
ャンネルCH2が設定される。又、ビットTRG,ST
ARに「1」,「0」が書き込まれると、A/D変換の
起動は外部トリガの入力に基づく起動となる。ビットS
TARに「1」が書き込まれると、A/D変換の起動は
このビットSTARに基づく起動となる。
【0046】そして、A/D変換の起動前においてチャ
ンネルセレクタ24からはチャンネルCH0を選択する
チャンネルセレクト信号SLが出力される。このチャン
ネルセレクト信号SLに基づいてマルチプレクサ12に
よりチャンネルCH0が選択され、選択されたアナログ
信号AIがA/D変換器13に出力される。
【0047】そして、この停止モードにおいて、外部ト
リガの入力又はビットSTARに基づくイベント信号S
Gが状態遷移回路23に入力されると、状態遷移回路2
3からA/D変換器13に変換起動信号SCが出力され
る。この変換起動信号SCに基づいてA/D変換器13
によりチャンネルCH0のアナログ信号AIがデジタル
信号に変換され、このデジタル信号はバス16を介して
CPU15に出力される。チャンネルCH0のデジタル
変換の終了に基づいてA/D変換器13から変換終了信
号FCが出力される。A/D変換が起動されると、制御
レジスタ22の内容はクリアされる。
【0048】この変換終了信号FCに基づいて状態遷移
回路23からクロック信号CLKのみが出力され、変換
起動信号SCは出力されない。クロック信号CLKによ
りチャンネルセレクタ24がカウントアップし、チャン
ネルCH1を選択するチャンネルセレクト信号SLが出
力される。このチャンネルセレクト信号SLに基づいて
マルチプレクサ12によりチャンネルCH1が選択さ
れ、選択されたアナログ信号AIがA/D変換器13に
出力される。
【0049】この状態において、CPU15により制御
レジスタ22のソフト起動ビットSTARに再度「1」
が書き込まれると、イベント信号SGが状態遷移回路2
3に入力される。又、CPU15によりトリガ選択ビッ
トTRGに再度「1」が書き込まれた後、外部トリガが
入力されると、イベント信号SGが状態遷移回路23に
入力される。このイベント信号SGに基づいて状態遷移
回路23から変換起動信号SCが出力される。そして、
変換起動信号SCに基づいてA/D変換器13によりチ
ャンネルCH1のアナログ信号AIがデジタル信号に変
換され、デジタル変換の終了に基づいて変換終了信号F
Cが出力される。A/D変換の起動に基づいて制御レジ
スタ22の内容は前記と同様にしてクリアされる。
【0050】前記と同様にして変換終了信号FCに基づ
いて状態遷移回路23からはクロック信号CLKのみが
出力され、変換起動信号SCは出力されない。クロック
信号CLKによりチャンネルセレクタ24がカウントア
ップし、チャンネルCH2を選択するチャンネルセレク
ト信号SLが出力される。このチャンネルセレクト信号
SLに基づいてマルチプレクサ12によりチャンネルC
H2が選択され、選択されたアナログ信号AIがA/D
変換器13に出力される。
【0051】この状態において、CPU15により制御
レジスタ22のソフト起動ビットSTARに再度「1」
が書き込まれるか、トリガ選択ビットTRGに再度
「1」が書き込まれた後外部トリガが入力されると、イ
ベント信号SGが状態遷移回路23に入力される。この
イベント信号SGに基づいて状態遷移回路23から変換
起動信号SCが出力される。そして、変換起動信号SC
に基づいてA/D変換器13によりチャンネルCH2の
アナログ信号AIがデジタル信号に変換され、デジタル
変換の終了に基づいて変換終了信号FCが出力される。
A/D変換の起動に基づいて制御レジスタ22の内容は
前記と同様にしてクリアされる。
【0052】前記と同様にして変換終了信号FCに基づ
いて状態遷移回路23からはクロック信号CLKが出力
され、チャンネルセレクタ24がカウントアップしてチ
ャンネルCH0を選択するチャンネルセレクト信号SL
が出力される。このチャンネルセレクト信号SLに基づ
いてマルチプレクサ12によりチャンネルCH0が選択
され、選択されたアナログ信号AIがA/D変換器13
に出力される。
【0053】この停止モードでは各チャンネルの変換終
了に基づいてA/D変換器13には次のチャンネルのア
ナログ信号が入力される。そして、新たなイベント信号
SGの入力に基づいてA/D変換器13に入力されてい
るアナログ信号がA/D変換されてスキャン変換が実行
される。そして、停止モードにおいて、チャンネルCH
0からCH2までが予め設定された変換回数分変換され
ると、状態遷移回路23からクロック信号CLK及び変
換起動信号SCが出力されなくなり、変換処理が終了さ
れる。
【0054】このように、本実施例ではA/D変換器1
3に多チャンネルのアナログ信号をスキャン変換させる
際、制御レジスタ22へのデータ書き込み、又は外部ト
リガ入力に基づくイベント信号SGが入力される毎にA
/D変換器13を起動させるようにした。このため、変
換結果を必要とするタイミングでA/D変換を実行させ
ることができ、変換結果をリアルタイムに得ることがで
きる。
【0055】又、本実施例では設定したスタートチャン
ネルからストップチャンネルまでを1回又は複数回スキ
ャン変換させる単発モード又は連続モードも設定可能と
している。この単発モード又は連続モードではA/D変
換器13自体の変換スピードにて各チャンネルの変換結
果を得ることができる。
【0056】尚、本実施例ではイベント信号SGを外部
トリガ入力又はソフト起動ビットSTARに基づいて出
力させるようにしたが、これに限定されるものではな
く、A/D変換器13以外の回路が発生する信号に基づ
いてイベント信号SGを出力するようにしてもよい。例
えば、マイクロコンピュータ内に設けたタイマのタイム
アップ信号に基づいてイベント信号SGを出力するよう
にしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
イベント入力に同期してA/D変換器に変換動作を行わ
せることにより、変換結果をリアルタイムに得ることが
できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】マイクロコンピュータに具体化した一実施例を
示す概略図である。
【図3】制御回路を示す回路図である。
【図4】停止モードのスキャン変換処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】停止モードのスキャン変換を示す説明図であ
る。
【図6】従来のスキャン変換処理を示すフローチャート
である。
【図7】単発モードのスキャン変換を示す説明図であ
る。
【図8】連続モードのスキャン変換を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
CH0〜CHn アナログ信号 1,12 マルチプレクサ 2,13 A/D変換器 3,14 制御回路 23 状態遷移回路 24 チャンネルセレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多チャンネルのアナログ信号(CH0〜
    CHn)を入力し、いずれか1チャネルのアナログ信号
    を選択して出力するマルチプレクサ(1)と、 マルチプレクサ(1)から出力されたアナログ信号をデ
    ジタル信号に変換して出力するA/D変換器(2)と、 イベント入力に同期してマルチプレクサ(1)を制御し
    ていずれか1チャンネルのアナログ信号を出力させると
    ともに、イベント入力に同期してA/D変換器(2)に
    変換動作を行わせる制御回路(3)とを備えることを特
    徴とするA/D変換器の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、変換すべきアナログ信
    号のチャンネルを順次更新してマルチプレクサ(12)
    に出力するチャンネルセレクタ(24)と、 A/D変換器(13)の変換モードをイベントに同期さ
    せる第1の変換モード又はA/D変換器(13)の変換
    スピードに応じた第2の変換モードに設定するととも
    に、A/D変換器(13)からの変換終了信号に基づい
    て変換すべきチャンネルが更新されるようにチャンネル
    セレクタ(24)を制御する状態遷移回路(23)とを
    備えることを特徴とする請求項1に記載のA/D変換器
    の制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008278309A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Denso Corp 変換制御装置
JP2011002464A (ja) * 1999-07-28 2011-01-06 Furuno Electric Co Ltd 信号処理装置およびソナー装置
JP2017139882A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ローム株式会社 モータの制御回路、それを用いたファン
JP2017139883A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ローム株式会社 モータの制御回路、それを用いたファン

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