JPH06112868A - エコーキャンセラの試験方式 - Google Patents

エコーキャンセラの試験方式

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JPH06112868A
JPH06112868A JP25657292A JP25657292A JPH06112868A JP H06112868 A JPH06112868 A JP H06112868A JP 25657292 A JP25657292 A JP 25657292A JP 25657292 A JP25657292 A JP 25657292A JP H06112868 A JPH06112868 A JP H06112868A
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JP
Japan
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echo
circuit
echo canceller
hybrid
signal
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Application number
JP25657292A
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English (en)
Inventor
知信 ▲高▼島
Tomonobu Takashima
Yoshihiro Tomita
吉弘 富田
Kaoru Nakajo
薫 中条
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 実回線を使用した場合と同等の試験が手元で
容易に行えるようにする。 【構成】 ハイブリッド平衡回路2,5により形成され
る4線式通話路に並列に設けたエコーキャンセラ3であ
って、ハイブリッド平衡回路5を回るエコー信号eをキ
ャンセルするためのものと、エコーキャンセラ3とハイ
ブリッド平衡回路5との間に直列に接続した疑似伝送路
回路41 又は42 であって、ハイブリッド平衡回路2か
らの送話信号X又はハイブリッド平衡回路5からのエコ
ー信号eを一旦内部のメモリに書き込むと共にこれらを
所定時間経過後に読み出して出力するものとを備える。
また、ハイブリッド平衡回路2とエコーキャンセラ3と
の間に直列に接続した疑似伝送路回路41 又は42 であ
って、ハイブリッド平衡回路2からの送話信号X又はエ
コーキャンセラ3の出力の誤差信号εを一旦内部のメモ
リに書き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出し
て出力するものとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエコーキャンセラの試験
方式に関し、更に詳しくはエコーキャンセラにおけるエ
コー消去量、収束時間等の諸特性を評価するためのエコ
ーキャンセラの試験方式に関する。国内における近距離
通信ではエコーが戻るまでの最大遅延時間は50mSと
少なく、実用上の問題は生じない。しかし、衛星回線を
利用する国際電話では遅延時間が300mS以上になる
こともあり、送話者は自分のエコーを聞きながら話すこ
とになる。このため、エコーキャンセラを設けるが、こ
のエコーキャンセラがエコー消去量、収束時間等の諸特
性を満足しているか否かを聞き分けるには極めて長い伝
送路が必要になる。そこで、実回線を使用した場合と同
等のエコーキャンセラの試験が手元で容易に行えるよう
なエコーキャンセラの試験方式の提供が望まれる。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のエコーキャンセラの試験方
式を説明する図で、図において1,6は電話機、2
1 ,202 は夫々2線式の加入者線、2,5はハイブ
リッド平衡回路(H)、101 及び104 は4線式の伝
送路、102 及び103 は局内における4線式の通話
路、3はエコーキャンセラ、31はタップ利得更新部
(TGC)、32はトランスバーサルフィルタ(T
F)、33は減算回路である。
【0003】電話機1からの送話信号Xは実回線の伝送
路101 及び局内の通話路102 を介してハイブリッド
平衡回路5に入力する。しかし、ハイブリッド平衡回路
5の結合点にはインピーダンス不整合があるために、送
話信号Xの一部(エコー信号e)は通話路103 の側に
回り込む。エコーキャンセラ3は、a点における送話信
号Xの検出から所定時間の経過後にb点に到着するであ
ろうエコー信号eを予測して疑似エコー信号Yを生成す
ると共に、該生成した疑似エコー信号Yによりエコー信
号eをキャンセルするように設けられている。
【0004】従って、生成した疑似エコー信号Yがエコ
ー信号eに近ければ近いほど誤差信号εは小さく、電話
機1の送話者にエコーは聞こえない。しかし、疑似エコ
ー信号Yがエコー信号eに近くないと誤差信号εは大き
くなり、これが伝送路104を介して電話機1に戻り、
送話者にエコーとして聞こえる。このため、タップ利得
更新部31は送話信号Xと誤差信号εとに基づいて誤差
信号εが最小となるように逐次タップ利得係数ベクトル
A(a0 〜an )を更新している。
【0005】従来は、上記のように実回線101 〜10
4 上に接続したエコーキャンセラ3を測定対象としてエ
コー消去量、収束時間等の諸特性を評価するための試験
並びにCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告に基
づく試験等を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実回線を使用
する試験では、a点からb点に至る特定の通話路長(1
2 +103 )に対するエコーキャンセラ3の諸特性し
か試験できない。しかも、伝送路長(101 +104
が十分に長くないような場合には、電話機1において送
話信号とエコー信号が混ざってしまい、試験者はエコー
を明瞭に聞き分けることができない。
【0007】また、実回線を使用する試験では2人の試
験者が遠隔の2箇所に別れて電話機1,6を操作する必
要があり、作業上極めて不便である。本発明の目的は、
実回線を使用した場合と同等のエコーキャンセラの試験
が手元で容易に行えるエコーキャンセラの試験方式を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明のエコーキャンセラの
試験方式は、エコーキャンセラにおけるエコー消去量、
収束時間等の諸特性を評価するためのエコーキャンセラ
の試験方式において、第1及び第2のハイブリッド平衡
回路2,5により形成される4線式通話路に並列に設け
たエコーキャンセラ3であって、第2のハイブリッド平
衡回路5を回るエコー信号eをキャンセルするためのも
のと、エコーキャンセラ3と第2のハイブリッド平衡回
路5との間に直列に接続した疑似伝送路回路41 又は4
2 であって、第1のハイブリッド平衡回路2からの送話
信号X又は第2のハイブリッド平衡回路5からのエコー
信号eを一旦内部のメモリに書き込むと共にこれらを所
定時間経過後に読み出して出力するものとを備える。
【0009】また上記の課題は図2の構成により解決さ
れる。即ち、本発明のエコーキャンセラの試験方式は、
エコーキャンセラにおけるエコー消去量、収束時間等の
諸特性を評価するためのエコーキャンセラの試験方式に
おいて、第1及び第2のハイブリッド平衡回路2,5に
より形成される4線式通話路に並列に設けたエコーキャ
ンセラ3であって、第2のハイブリッド平衡回路5を回
るエコー信号eをキャンセルするためのものと、第1の
ハイブリッド平衡回路2とエコーキャンセラ3との間に
直列に接続した疑似伝送路回路41 又は42 であって、
第1のハイブリッド平衡回路2からの送話信号X又はエ
コーキャンセラ3の出力の誤差信号εを一旦内部のメモ
リに書き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出し
て出力するものとを備える。
【0010】
【作用】図1において、エコーキャンセラ3は、a点に
おける送話信号Xの検出から所定時間経過後にb点に到
着するであろうエコー信号eを予測して疑似エコー信号
Yを生成すると共に、該生成した疑似エコー信号Yによ
りエコー信号eをキャンセルするように設けられてい
る。この場合に、a点を通りb点に至る信号に所定の通
話路遅延時間を与えてやれば、該通話路遅延時間に相当
する実回線を使用した場合と同等の試験が手元で行え
る。
【0011】そこで、疑似伝送路回路41 は、第1のハ
イブリッド平衡回路2からの送話信号Xを一旦内部のメ
モリに書き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出
して出力する。こうすれば、a点とb点との間に所定長
の実回線を挿入したのと同等の通話路遅延が得られる。
または、疑似伝送路回路42 を設け、第2のハイブリッ
ド平衡回路5からのエコー信号eを一旦内部のメモリに
書き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出して出
力するようにしても良い。
【0012】勿論、このような通話路遅延時間を疑似伝
送路回路41 及び42 で夫々分担するように構成しても
良い。図2において、エコーキャンセラ3は、図1と同
様にしてa点からb点に回るエコー信号eをキャンセル
するように設けられている。但し、この場合の通話路1
2 ,103 は局内の実回線又は同等長の試験用回線で
あっても良い。
【0013】しかし、この例では第1のハイブリッド平
衡回路2とエコーキャンセラ3間の距離が短いので、電
話機1では送話信号とエコー信号とが重なる結果、試験
者はエコーを良く聞き分けられない。そこで、疑似伝送
路回路41 を設け、第1のハイブリッド平衡回路2から
の送話信号Xを一旦内部のメモリに書き込むと共にこれ
らを所定時間経過後に読み出して出力する。こうすれ
ば、送話信号Xは十分な遅れを持ってエコーキャンセラ
3に到達するので、試験者はエコーを明瞭に聞き分けら
れる。
【0014】または、疑似伝送路回路42 を設け、エコ
ーキャンセラ3の出力の誤差信号εを一旦内部のメモリ
に書き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出して
出力する。こうすれば、誤差信号εは十分な遅れを持っ
て電話機1に戻るので、試験者はエコーを明瞭に聞き分
けられる。好ましくは、疑似伝送路回路41 又は4
2 は、外部より遅延時間を設定可能に構成されている。
従って、実際に使われる可能性のある全ての遅延時間の
設定の下でエコーキャンセラ3の試験を容易に行え、こ
れらの試験をパスしたエコーキャンセラ3は実際のどの
局に設けても適正に働く。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図3は第1実施例の試
験方式の構成を示す図で、図において1,6は電話機、
201 ,202 は2線式の加入者線、2,5はハイブリ
ッド平衡回路(H)、8,9はCODEC、81 ,91
は音声信号を符号化するコーダ(COD)、82,92
は音声データを復号化するデコーダ(DEC)、3はエ
コーキャンセラ、31はタップ利得更新部(TGC)、
32はトランスバーサルフィルタ(TF)、33は減算
回路(但し、エコーキャンセラ3の一部とする)、
1 ,42 は疑似伝送路回路である。
【0016】この例ではCODEC8,9を備えるので
区間内の信号はディジタル信号として扱える。エコーキ
ャンセラ3は、a点における送話信号Xの検出から所定
時間経過後にb点に到着するであろうエコー信号eを予
測して疑似エコー信号Yを生成すると共に、該生成した
疑似エコー信号Yによりエコー信号eをキャンセルする
ように設けられている。
【0017】この状態で、疑似伝送路回路41 はコーダ
1 からの送話信号Xを一旦内部のメモリに書き込むと
共にこれらを所定時間経過後に読み出して出力する。こ
れにより、a点とb点との間に所定長の実回線(実通話
路)を挿入した場合と同等の伝送路遅延が得られる。又
は疑似伝送路回路42 を設け、第2のハイブリッド平衡
回路5からのエコー信号eを一旦内部のメモリに書き込
むと共にこれらを所定時間経過後に読み出して出力する
ように構成しても良い。勿論、このような通話路遅延時
間を疑似伝送路回路41 及び42 で夫々に分担するよう
に構成しても良い。
【0018】図4は実施例の疑似伝送路回路の構成を示
す図で、図において41はシリアル−パラレル変換部
(SP)、42はデュアルポートRAM(DPRA
M)、43はパラレル−シリアル変換部(PS)、4
4,45,49はANDゲート回路(A)、46,50
はJKタイプのフリップフロップ回路(FF)、47,
51はカウンタ回路(CTR)、48はコンパレータ回
路(CMP)、52はコンソールパネル、53はスター
トスイッチ(ST)、54はリセットスイッチ(R
S)、Iはインバータ回路、Rはプルアップ抵抗、55
はディジタルスイッチ回路(DS)、56は表示部(D
ISP)である。
【0019】基本となる8KHZ のクロック信号C8K
及び64KHZ のクロック信号C64Kは例えばCOD
EC8より供給される。操作者がリセットスイッチ54
を押すと、フリップフロップ回路46,50及びカウン
タ回路47,51は夫々リセットされ、回路は初期状態
になる。この状態で、ディジタルスイッチ回路55を操
作することにより疑似伝送路回路4の遅延時間の設定を
行う。ディジタル信号の設定値は表示部56に表示され
ると共に、コンパレータ回路48のB側入力端子に供給
される。この例では、ディジタル信号の設定値は「5」
であり、遅延時間の表示は5×125μS=0.6mS
である。
【0020】図5は実施例の疑似伝送路回路の動作タイ
ミングチャートである。スタートスイッチ53を押すと
クロック信号C8Kの立ち下がりでフリップフロップ回
路46がセットされ、書込イネーブル信号WEがHIG
Hレベルになる。その後は、クロック信号C8Kのタイ
ミングに書込パルス信号WPが発生し、該書込パルス信
号WPはシリアル−パラレル変換部41でクロック信号
C64Kによりパラレル信号に変換された8ビットの音
声データをデュアルポートRAM42に書き込む。カウ
ンタ回路47の書込アドレスWAは、最初は「0」であ
るが、デュアルポートRAM42への各音声データの書
込毎にインクリメントされる。
【0021】やがて、カウンタ回路47の書込アドレス
WAが「5」になると、コンパレータ回路48は比較一
致の信号A=Bを出力する。これによりフリップフロッ
プ回路50がセットされ、読出イネーブル信号REがH
IGHレベルになる。その後は、クロック信号C8Kの
タイミングに読出パルス信号RPが発生し、該読出パル
ス信号RPはデュアルポートRAM42の読出データを
パラレル−シリアル変換部43にロードする。そして、
パラレル−シリアル変換部43はロードされた音声デー
タをクロック信号C64Kによりシリアル信号に変換し
てラインOUTに出力する。この場合に、カウンタ回路
51の読出アドレスRAは、最初は「0」であるが、デ
ュアルポートRAM42からの音声データの読出毎にイ
ンクリメントされる。
【0022】こうして、書込アドレスWAと読出アドレ
スRAとは常に遅延時間差625μSで巡回することに
なる。この状態で、任意のタイミングにラインINに到
着した音声データa〜iは常に625μS遅れでライン
OUTに出力される。有効な音声データが無い時でもこ
の遅延状態は変わらない。こうして所定長の実回線と等
価な遅延特性が実現されている。
【0023】図6は第2実施例の試験方式の構成を示す
図である。エコーキャンセラ3は、図3の場合と同様に
してa点からb点に回るエコー信号eをキャンセルする
ように設けられている。但し、この場合の通話路1
2 ,103 は局内の実回線又は同等長の試験用回線で
あっても良い。こうすれば、一般に通話路102 及び1
3 の全長はあまり長くないから比較的容易に実回線又
は同等長の試験用回線を利用できる上、通話路102
び103 におけるアナログ音声信号の減衰特性も含めて
エコーキャンセラ3の諸特性をより厳密に試験できる効
果がある。
【0024】しかし、かかる構成では第1のハイブリッ
ド平衡回路2とエコーキャンセラ3間の距離が短いの
で、電話機1においては送話信号とエコー信号とが重な
る結果、試験者はエコーを良く聞き分けられない。そこ
で、疑似伝送路回路41 を図示の位置に設け、コーダ8
1 からの送話信号Xを一旦内部のメモリに書き込むと共
にこれらを所定時間経過後に読み出して出力する。こう
すれば、送話信号Xは十分な遅れを持ってエコーキャン
セラ3に到達するので、試験者はエコーを明瞭に聞き分
けられる。
【0025】または、疑似伝送路回路42 を図示の位置
に設け、エコーキャンセラ3の出力の誤差信号εを一旦
内部のメモリに書き込むと共にこれらを所定時間経過後
に読み出して出力する。こうすれば、誤差信号εは十分
な遅れを持って電話機1に戻るので、上記の場合と同様
に試験者はエコーを明瞭に聞き分けられる。勿論、この
ような遅延時間を疑似伝送路回路41 及び42 で夫々分
担するように構成しても良い。
【0026】なお、上記実施例ではCODEC8,9を
採用したディジタル音声信号への適用例を示したがこれ
に限らない。CODEC8,9を採用しないアナログ音
声信号に適用する場合は、図4のシリアル−パラレル変
換部41の代わりにA/D変換器を用い、かつパラレル
−シリアル変換部43の代わりにD/A変換器を用いる
ように構成すれば良い。
【0027】また、上記実施例では図3と図6のケース
を分けて説明したがこれに限らない。図3と図6のケー
スを合成した試験方式も当然に考えられる。勿論、電話
機6が送話者となる場合には、エコーキャンセラ3の接
続態様もそれに応じた向き及び位置になる。また、上記
実施例ではメモリにDPRAM42を使用する例を述べ
たがこれに限らない。例えば試験者が比較的短い音声
「ア」を発声し、これを受信した疑似伝送路回路は該音
声「ア」の受信によりt=0でトリガされて通常のRA
Mの書込サイクルを付勢すると共に、例えばt=0〜2
00mSの区間に受信した音声信号「ア」の全てをRA
Mの最初の番地から順次書き込む。一方、前記t=0の
トリガにより他のタイマ手段を付勢しておき、該タイマ
手段が所定時間(例えばt=300mS)を計数した時
は、既に書込を終了しているRAMの最初の番地から音
声信号「ア」を読み出すようにしても良い。
【0028】要するに、疑似伝送路回路は、入力の信号
を一旦内部のメモリに書き込むと共にこれらを所定時間
経過後に読み出して出力するものであれば良く、具体的
構成は問わない。また、上記実施例ではコイルを用いた
ハイブリッド平衡回路を示したがこれに限らない。オペ
アンプ等の電子回路によってもハイブリッド平衡回路を
構成できる。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、エコー
キャンセラ3と第2のハイブリッド平衡回路5との間に
直列に接続した疑似伝送路回路41 又は42 であって、
第1のハイブリッド平衡回路2からの送話信号X又は第
2のハイブリッド平衡回路5からのエコー信号eを一旦
内部のメモリに書き込むと共にこれらを所定時間経過後
に読み出して出力するものを備えるので、a点からb点
に至る任意の通話路長(102 +103 )に対するエコ
ーキャンセラ3の諸特性を容易に試験できる。
【0030】また本発明によれば、第1のハイブリッド
平衡回路2とエコーキャンセラ3との間に直列に接続し
た疑似伝送路回路41 又は42 であって、第1のハイブ
リッド平衡回路2からの送話信号X又はエコーキャンセ
ラ3の出力の誤差信号εを一旦内部のメモリに書き込む
と共にこれらを所定時間経過後に読み出して出力するも
のを備えるので、伝送路長の部分の遅延時間を任意に設
定でき、試験者は常にエコーを明瞭に聞き分けられる状
態でエコーキャンセラ3を試験できる。
【0031】従って、本発明によれば実回線を使用した
場合と同等のエコーキャンセラの試験が手元で容易に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は本発明の原理を説明する図である。
【図3】図3は第1実施例の試験方式の構成を示す図で
ある。
【図4】図4は実施例の疑似伝送路回路の構成を示す図
である。
【図5】図5は実施例の疑似伝送路回路の動作タイミン
グチャートである。
【図6】図6は第2実施例の試験方式の構成を示す図で
ある。
【図7】図7は従来のエコーキャンセラの試験方式を説
明する図である。
【符号の説明】
1,6 電話機 2,5 ハイブリッド平衡回路 3 エコーキャンセラ 41 ,42 疑似伝送路回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エコーキャンセラにおけるエコー消去
    量、収束時間等の諸特性を評価するためのエコーキャン
    セラの試験方式において、 第1及び第2のハイブリッド平衡回路(2,5)により
    形成される4線式通話路に並列に設けたエコーキャンセ
    ラ(3)であって、第2のハイブリッド平衡回路(5)
    を回るエコー信号(e)をキャンセルするためのもの
    と、 エコーキャンセラ(3)と第2のハイブリッド平衡回路
    (5)との間に直列に接続した疑似伝送路回路(41
    は42 )であって、第1のハイブリッド平衡回路(2)
    からの送話信号(X)又は第2のハイブリッド平衡回路
    (5)からのエコー信号(e)を一旦内部のメモリに書
    き込むと共にこれらを所定時間経過後に読み出して出力
    するものとを備えることを特徴とするエコーキャンセラ
    の試験方式。
  2. 【請求項2】 エコーキャンセラにおけるエコー消去
    量、収束時間等の諸特性を評価するためのエコーキャン
    セラの試験方式において、 第1及び第2のハイブリッド平衡回路(2,5)により
    形成される4線式通話路に並列に設けたエコーキャンセ
    ラ(3)であって、第2のハイブリッド平衡回路(5)
    を回るエコー信号(e)をキャンセルするためのもの
    と、 第1のハイブリッド平衡回路(2)とエコーキャンセラ
    (3)との間に直列に接続した疑似伝送路回路(41
    は42 )であって、第1のハイブリッド平衡回路(2)
    からの送話信号(X)又はエコーキャンセラ(3)の出
    力の誤差信号(ε)を一旦内部のメモリに書き込むと共
    にこれらを所定時間経過後に読み出して出力するものと
    を備えることを特徴とするエコーキャンセラの試験方
    式。
  3. 【請求項3】 疑似伝送路回路(41 又は42 )は、外
    部より遅延時間を設定可能に構成されていることを特徴
    とする請求項1又は2のエコーキャンセラの試験方式。
JP25657292A 1992-09-25 1992-09-25 エコーキャンセラの試験方式 Withdrawn JPH06112868A (ja)

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