JPH0611297Y2 - 軒 樋 - Google Patents
軒 樋Info
- Publication number
- JPH0611297Y2 JPH0611297Y2 JP1987018555U JP1855587U JPH0611297Y2 JP H0611297 Y2 JPH0611297 Y2 JP H0611297Y2 JP 1987018555 U JP1987018555 U JP 1987018555U JP 1855587 U JP1855587 U JP 1855587U JP H0611297 Y2 JPH0611297 Y2 JP H0611297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves gutter
- eaves
- gutter
- bulging portion
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、大量の雨水を流すことができる軒樋の改良に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術) 建屋の軒先には、屋根からの雨水を集水し、竪樋を経て
雨水桝等に流下させる為の軒樋が配設される。この軒樋
は半丸若しくは角形に成型された合成樹脂製若しくは金
属製のものが用いられ、その流水有効断面積は屋根投影
面積に降る1時間当りの雨量を想定して設定される。
雨水桝等に流下させる為の軒樋が配設される。この軒樋
は半丸若しくは角形に成型された合成樹脂製若しくは金
属製のものが用いられ、その流水有効断面積は屋根投影
面積に降る1時間当りの雨量を想定して設定される。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記のような軒樋は、普通の降雨程度であれ
ば雨水が溢れ出すこともないが、大雨時或は雪国地方の
春先の如く一時に大量に雨水や雪解け水が軒樋に流れ込
むと忽ち溢れ出し、その本来の機能が果たせなくなる。
そこで、前後の側壁を高くして実質的に深くしたり、底
壁の幅を拡げたりして軒樋の流水許容量を大きくした軒
樋を用いることもなされているが、単に側壁を高くした
だけでは、側壁の剛性が低下し、配樋時或いは熱伸縮に
より蛇行したりすることがあり、亦単に底壁を拡幅した
だけでは底壁及び軒樋の剛性が低下し、安定した配樋構
造が得られない、と云った問題点があった。
ば雨水が溢れ出すこともないが、大雨時或は雪国地方の
春先の如く一時に大量に雨水や雪解け水が軒樋に流れ込
むと忽ち溢れ出し、その本来の機能が果たせなくなる。
そこで、前後の側壁を高くして実質的に深くしたり、底
壁の幅を拡げたりして軒樋の流水許容量を大きくした軒
樋を用いることもなされているが、単に側壁を高くした
だけでは、側壁の剛性が低下し、配樋時或いは熱伸縮に
より蛇行したりすることがあり、亦単に底壁を拡幅した
だけでは底壁及び軒樋の剛性が低下し、安定した配樋構
造が得られない、と云った問題点があった。
本考案は、上記に鑑みなされたもので、流水許容量が大
きくしかも強靱且つ新規な軒樋を提供せんとするもので
ある。
きくしかも強靱且つ新規な軒樋を提供せんとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の実施例図
に基づき説明する。第1図は本考案軒樋の一実施例を用
いた配樋構造を示す縦断側面図、第2図は他の実施例の
第1図と同様図、第3図乃至第5図は更に他の実施例の
軒樋のみの縦断面図、である。
に基づき説明する。第1図は本考案軒樋の一実施例を用
いた配樋構造を示す縦断側面図、第2図は他の実施例の
第1図と同様図、第3図乃至第5図は更に他の実施例の
軒樋のみの縦断面図、である。
即ち、本考案の軒樋は、略U型の軒樋の後側壁下部位置
に、その軒樋の長手方向全長に亘って、軒樋の内側から
外側に向かって膨出した膨出部を設けてなることを要旨
とするものである。上記軒樋1は、合成樹脂の押出し或
はガラス繊維を加えた強化合成樹脂の成型等により製せ
られる。
に、その軒樋の長手方向全長に亘って、軒樋の内側から
外側に向かって膨出した膨出部を設けてなることを要旨
とするものである。上記軒樋1は、合成樹脂の押出し或
はガラス繊維を加えた強化合成樹脂の成型等により製せ
られる。
(作用) 上記構成の軒樋1は、その後側壁2の下部位置に、その
軒樋1の長手方向全長に亘って、軒樋1の内側から外側
に向かって膨出した膨出部3を設けているから、この膨
出部3により軒樋1の流水有効断面積が実質的に大きく
なり、大容量の雨水を流すことができる。而も流水有効
断面積を同一とすれば軒樋1の上方開口部の幅Dを狭く
することができると共に、側壁2の強度を強くすること
ができて熱伸縮に起因して軒樋1全体が捩れたり、又長
手方向に蛇行したりする虞を防止できる。而もこの膨出
部3は軒樋1の内側から外側に向かって膨出しているか
ら、これが補強リブ的な機能を奏することになり、軒樋
1が強化されて剛性を備え配樋時に蛇行したりする懸念
が生じないのである。
軒樋1の長手方向全長に亘って、軒樋1の内側から外側
に向かって膨出した膨出部3を設けているから、この膨
出部3により軒樋1の流水有効断面積が実質的に大きく
なり、大容量の雨水を流すことができる。而も流水有効
断面積を同一とすれば軒樋1の上方開口部の幅Dを狭く
することができると共に、側壁2の強度を強くすること
ができて熱伸縮に起因して軒樋1全体が捩れたり、又長
手方向に蛇行したりする虞を防止できる。而もこの膨出
部3は軒樋1の内側から外側に向かって膨出しているか
ら、これが補強リブ的な機能を奏することになり、軒樋
1が強化されて剛性を備え配樋時に蛇行したりする懸念
が生じないのである。
(実施例) 次に実施例について述べる。
(実施例−1) 第1図に示す軒樋1は、断面略U型の角形を形成してお
り、その後側壁2の下部位置に、その軒樋1の長手方向
全長に亘って、軒樋1の内側から外側に向かって膨出し
た膨出部3が設けられており、該後側壁2の上端が、軒
先Rの垂木R1及び野地板R2間に狭着固定されると共
に、上記膨出部3の背面に於いて軒天井R3の前端に固
定されていることを示す。斯かる軒樋1は、専用の軒樋
取り付け金具を特に必要とせず、しかも平坦な底壁4が
軒天井R3と一体感を呈し、軒先がシンプルで且つ軒樋
の存在が視覚されないことが望まれる昨今のニーズに充
分応えるものである。亦、該軒樋1は、垂木R1に固定
されている為に熱伸縮が出来る限り小さい材料で製する
ことが必要であり、アルミニウムなどの金属、ガラス繊
維を含有した合成樹脂などが用いられる。
り、その後側壁2の下部位置に、その軒樋1の長手方向
全長に亘って、軒樋1の内側から外側に向かって膨出し
た膨出部3が設けられており、該後側壁2の上端が、軒
先Rの垂木R1及び野地板R2間に狭着固定されると共
に、上記膨出部3の背面に於いて軒天井R3の前端に固
定されていることを示す。斯かる軒樋1は、専用の軒樋
取り付け金具を特に必要とせず、しかも平坦な底壁4が
軒天井R3と一体感を呈し、軒先がシンプルで且つ軒樋
の存在が視覚されないことが望まれる昨今のニーズに充
分応えるものである。亦、該軒樋1は、垂木R1に固定
されている為に熱伸縮が出来る限り小さい材料で製する
ことが必要であり、アルミニウムなどの金属、ガラス繊
維を含有した合成樹脂などが用いられる。
(実施例−2) 第2図の軒樋1は、従来の略U型の高級角軒樋の後側壁
2を外側に膨出3させたものである。この場合、垂木鼻
(若しくは鼻隠し)R4に取着された金具5に軒樋1が
吊持され、且つ膨出部3の背面が垂木鼻R4に当接され
ている。この配樋構造を下から仰視すると、垂木鼻R4
と軒樋1との間隔が視覚されず、上記同様軒先構造のシ
ンプル化に寄与することになる。
2を外側に膨出3させたものである。この場合、垂木鼻
(若しくは鼻隠し)R4に取着された金具5に軒樋1が
吊持され、且つ膨出部3の背面が垂木鼻R4に当接され
ている。この配樋構造を下から仰視すると、垂木鼻R4
と軒樋1との間隔が視覚されず、上記同様軒先構造のシ
ンプル化に寄与することになる。
(実施例−3) 第3図の軒樋1は、底壁4を前後に傾斜させ、これによ
り軒樋1内の雨水等の流速を早め排水効率を向上させん
とするものである。
り軒樋1内の雨水等の流速を早め排水効率を向上させん
とするものである。
(実施例−4) 第4図は、膨出部3を更に下向きに軒樋1の内側から外
側に向かって膨出した膨出部3′を設け、軒樋1内に更
に流路を形成させ、これにより排水を確実にすると共に
上記同様排水効率を向上させんとするものである。
側に向かって膨出した膨出部3′を設け、軒樋1内に更
に流路を形成させ、これにより排水を確実にすると共に
上記同様排水効率を向上させんとするものである。
(実施例−5) 第5図の軒樋1は、上記第1実施例に於けると同様に後
側壁2を上下に分断21、22し、この分断部分に相互
に掛止可能とされた掛止手段23を採用して配樋施工及
び軒樋1の保守点検(破損した場合の取替え等)の便を
図るようにしたものである。
側壁2を上下に分断21、22し、この分断部分に相互
に掛止可能とされた掛止手段23を採用して配樋施工及
び軒樋1の保守点検(破損した場合の取替え等)の便を
図るようにしたものである。
上記実施例で示した本考案軒樋の各態様は、配設部位の
条件或は建屋の様式更には種々のニーズに応じて適宜選
択されるものであり、いずれも好ましく採用される。
条件或は建屋の様式更には種々のニーズに応じて適宜選
択されるものであり、いずれも好ましく採用される。
尚、本考案の軒樋1に竪樋若しくは這樋(呼び樋)を接
続する場合、従来通り底壁4を開口して此処に直接接続
することも可能であるが、上記膨出部3の背面を開口し
て呼び樋を接続し、本出願人に係る実願昭61−187
814号で提案したように軒天井の凹所内にこの呼び樋
を収納するようになすことも望ましく採用される。
続する場合、従来通り底壁4を開口して此処に直接接続
することも可能であるが、上記膨出部3の背面を開口し
て呼び樋を接続し、本出願人に係る実願昭61−187
814号で提案したように軒天井の凹所内にこの呼び樋
を収納するようになすことも望ましく採用される。
(考案の効果) 叙上のごとく、本考案の軒樋は、略U型の軒樋の後側壁
の下部位置に内側から外側に向かって膨出した膨出部を
設けているから、この膨出部により実質的に流水有効断
面積が大きくなり、大雨時や雪解け時に大量の雨水等が
流入してもこれを速やかに排水させることが出来る。一
方、流水有効断面積を同一にすれば、軒樋の幅を膨出部
の分だけ小さくすることができ、底壁の剛性が高められ
て蛇行などが生ずることがなくなる。しかもこの膨出部
は、補強リブ的機能を奏して軒樋に剛性を付与し、安定
且つ整然とした配樋構造が約束される。このように本考
案の軒樋は簡単な構造でありながら、得られ利点は大き
くその有用性極めて大である。
の下部位置に内側から外側に向かって膨出した膨出部を
設けているから、この膨出部により実質的に流水有効断
面積が大きくなり、大雨時や雪解け時に大量の雨水等が
流入してもこれを速やかに排水させることが出来る。一
方、流水有効断面積を同一にすれば、軒樋の幅を膨出部
の分だけ小さくすることができ、底壁の剛性が高められ
て蛇行などが生ずることがなくなる。しかもこの膨出部
は、補強リブ的機能を奏して軒樋に剛性を付与し、安定
且つ整然とした配樋構造が約束される。このように本考
案の軒樋は簡単な構造でありながら、得られ利点は大き
くその有用性極めて大である。
第1図は本考案軒樋の一実施例を用いた配樋構造を示す
縦断側面図、第2図は他の実施例の第1図と同様図、第
3図乃至第5図は更に他の実施例の軒樋のみの縦断面図
である。 (符号の説明) 1……軒樋、2……側壁、3……膨出部。
縦断側面図、第2図は他の実施例の第1図と同様図、第
3図乃至第5図は更に他の実施例の軒樋のみの縦断面図
である。 (符号の説明) 1……軒樋、2……側壁、3……膨出部。
Claims (1)
- 【請求項1】略U型の軒樋の後側壁下部位置に、その軒
樋の長手方向全長に亘って、軒樋の内側から外側に向か
って膨出した膨出部を設けてなる軒樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987018555U JPH0611297Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 軒 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987018555U JPH0611297Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 軒 樋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63127531U JPS63127531U (ja) | 1988-08-22 |
| JPH0611297Y2 true JPH0611297Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30812334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987018555U Expired - Lifetime JPH0611297Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 軒 樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611297Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6081823B2 (ja) * | 2013-03-05 | 2017-02-15 | 三菱樹脂株式会社 | 軒樋構成体 |
| JP6416468B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2018-10-31 | 株式会社共和 | 庇 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56169028U (ja) * | 1980-05-16 | 1981-12-14 | ||
| JPS5754544U (ja) * | 1980-09-13 | 1982-03-30 |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP1987018555U patent/JPH0611297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63127531U (ja) | 1988-08-22 |
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