JPH06113264A - テレビジョン信号デコード装置 - Google Patents
テレビジョン信号デコード装置Info
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- JPH06113264A JPH06113264A JP4256977A JP25697792A JPH06113264A JP H06113264 A JPH06113264 A JP H06113264A JP 4256977 A JP4256977 A JP 4256977A JP 25697792 A JP25697792 A JP 25697792A JP H06113264 A JPH06113264 A JP H06113264A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】安価な手段により、高品位テレビ受像機、現行
のテレビ受像機、現行のVTRに対応した信号を得られ
るデコーダを得る。 【構成】MUSE−NTSC変換モードでは、1125
系のMUSE信号は、ディエンファシス処理、フィール
ド内挿処理を受けて走査線変換部706にて525系の
信号に変換され、NTSCエンコーダ709で現行方式
に適合したNTSC信号に変換される。簡易MUSE処
理モードでは、MUSE信号は、フレーム間内挿処理さ
れ、垂直方向帯域制限を受けて混合回路610に入力さ
れる。混合回路610では、フィールド内挿回路705
の出力と、フレーム間内挿処理された出力とが動き検出
信号に応じて混合されて出力され、TCIデコード回路
611に入力される。ここでTCIデコードされた信号
は、D/A変換器612でアナログ信号に変換され、高
品位テレビ信号として導出される。
のテレビ受像機、現行のVTRに対応した信号を得られ
るデコーダを得る。 【構成】MUSE−NTSC変換モードでは、1125
系のMUSE信号は、ディエンファシス処理、フィール
ド内挿処理を受けて走査線変換部706にて525系の
信号に変換され、NTSCエンコーダ709で現行方式
に適合したNTSC信号に変換される。簡易MUSE処
理モードでは、MUSE信号は、フレーム間内挿処理さ
れ、垂直方向帯域制限を受けて混合回路610に入力さ
れる。混合回路610では、フィールド内挿回路705
の出力と、フレーム間内挿処理された出力とが動き検出
信号に応じて混合されて出力され、TCIデコード回路
611に入力される。ここでTCIデコードされた信号
は、D/A変換器612でアナログ信号に変換され、高
品位テレビ信号として導出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯域圧縮されて伝送
されてくるテレビジョン信号をデコードするテレビジョ
ン信号デコード装置に関する。
されてくるテレビジョン信号をデコードするテレビジョ
ン信号デコード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、画像の高精彩化を目指し、新しい
テレビジョン方式である高品位テレビジョンシステムが
開発されている。高品位テレビジョンシステムの一方式
として、信号帯域が従来のテレビジョン信号の約5倍で
あり、放送衛星1チャンネル分の信号帯域で伝送可能と
なるようなMUSE(MULTIPLE SUB-NYQUIST SAMPLINGE
NCODING )方式という帯域圧縮方式が開発されてい
る。MUSE方式は、高品位テレビジョン信号をフィー
ルド間、フレーム間でオフセットサブサンプリングする
ことにより帯域圧縮を行っている。従って受信側ではフ
レームメモリ等の大容量メモリを備えたMUSEデコー
ダが必要となる。
テレビジョン方式である高品位テレビジョンシステムが
開発されている。高品位テレビジョンシステムの一方式
として、信号帯域が従来のテレビジョン信号の約5倍で
あり、放送衛星1チャンネル分の信号帯域で伝送可能と
なるようなMUSE(MULTIPLE SUB-NYQUIST SAMPLINGE
NCODING )方式という帯域圧縮方式が開発されてい
る。MUSE方式は、高品位テレビジョン信号をフィー
ルド間、フレーム間でオフセットサブサンプリングする
ことにより帯域圧縮を行っている。従って受信側ではフ
レームメモリ等の大容量メモリを備えたMUSEデコー
ダが必要となる。
【0003】図5は、MUSEデコーダの構成例であ
る。端子501にはMUSE信号が供給される。この信
号は、サンプリング周波数16.2MHzのクロックに
より、A/D変換器502でデジタル化される。A/D
変換器502の出力信号は、フレームメモリ504、動
き検出回路503、セレクタ507、フィールド内内挿
フィルタ505、同期再生/コントロール信号復号回路
506(以下端に復号回路506と称する)に供給され
る。
る。端子501にはMUSE信号が供給される。この信
号は、サンプリング周波数16.2MHzのクロックに
より、A/D変換器502でデジタル化される。A/D
変換器502の出力信号は、フレームメモリ504、動
き検出回路503、セレクタ507、フィールド内内挿
フィルタ505、同期再生/コントロール信号復号回路
506(以下端に復号回路506と称する)に供給され
る。
【0004】復号回路506では、MUSE信号から同
期信号を再生し、また画像信号からブランキング期間中
に多重伝送されているコントロール信号を復号して出力
する。コントロール信号にはMUSE信号をデコードす
るのに不可欠なフレーム間オフセットサブサンプリング
位相(以下FrOSSと称する)、フィールド間オフセ
ットサブサンプリング位相(以下FiOSSと称する)
信号等が含まれている。
期信号を再生し、また画像信号からブランキング期間中
に多重伝送されているコントロール信号を復号して出力
する。コントロール信号にはMUSE信号をデコードす
るのに不可欠なフレーム間オフセットサブサンプリング
位相(以下FrOSSと称する)、フィールド間オフセ
ットサブサンプリング位相(以下FiOSSと称する)
信号等が含まれている。
【0005】MUSEデコーダは、画像の動き部分と静
止画部分とで、それぞれに適した処理を行っている。以
下、静止画部分の処理について説明する。セレクタ50
7では、復号回路506から得られるFrOSS信号に
従って、A/D変換器502の出力MUSE信号と、こ
れがフレームメモリ504で1フレーム期間遅延された
信号との切り換えが行われ、32.4MHzレートの信
号として出力される。これはフレーム間内挿と呼ばれて
いる。
止画部分とで、それぞれに適した処理を行っている。以
下、静止画部分の処理について説明する。セレクタ50
7では、復号回路506から得られるFrOSS信号に
従って、A/D変換器502の出力MUSE信号と、こ
れがフレームメモリ504で1フレーム期間遅延された
信号との切り換えが行われ、32.4MHzレートの信
号として出力される。これはフレーム間内挿と呼ばれて
いる。
【0006】フレーム間内挿出力信号は、12MHzの
遮断周波数を持つLPF(低域通過フィルタ)508を
介して、サンプリング周波数変換部510に入力され、
ここでサンプリングレートが32.4MHzから48.
6MHzに変換される。ここでLPF508とサンプリ
ング周波数変換部510の総合周波数特性は、MUSE
伝送規格ではインパルスレスポンスにて規定されてい
る。
遮断周波数を持つLPF(低域通過フィルタ)508を
介して、サンプリング周波数変換部510に入力され、
ここでサンプリングレートが32.4MHzから48.
6MHzに変換される。ここでLPF508とサンプリ
ング周波数変換部510の総合周波数特性は、MUSE
伝送規格ではインパルスレスポンスにて規定されてい
る。
【0007】この規格を図11に示している。この特性
にて規定されたフレーム間内挿出力信号は、サブサンプ
ル回路511に入力され、復号回路506からのFiO
SS信号に従ってサブサンプルされ、この出力(24.
3MHz)は、フィールドメモリ512、1H遅延メモ
リ(H:水平期間)513、加算器515に供給され
る。加算器515では、1H遅延メモリ513の出力信
号とサブサンプル回路511の出力信号との平均値を演
算し、セレクタ516に供給する。セレクタ516では
加算器515からの出力信号とフィールドメモリ512
からの出力信号とを、復号回路506からのFiOSS
信号に従って切り換え出力し、元の48.6MHzレー
トの信号を得る。これをフィールド間内挿と称する。
にて規定されたフレーム間内挿出力信号は、サブサンプ
ル回路511に入力され、復号回路506からのFiO
SS信号に従ってサブサンプルされ、この出力(24.
3MHz)は、フィールドメモリ512、1H遅延メモ
リ(H:水平期間)513、加算器515に供給され
る。加算器515では、1H遅延メモリ513の出力信
号とサブサンプル回路511の出力信号との平均値を演
算し、セレクタ516に供給する。セレクタ516では
加算器515からの出力信号とフィールドメモリ512
からの出力信号とを、復号回路506からのFiOSS
信号に従って切り換え出力し、元の48.6MHzレー
トの信号を得る。これをフィールド間内挿と称する。
【0008】次に画像の動き部分では、時間的な方向の
処理(テンポラル方向の処理)は適用できないので、フ
ィールド内内挿回路505でフィールド内のデータによ
る内挿を行い、32.4MHzデータレートの信号とし
て出力する。内挿する過程において、FrOSS信号を
利用することにより、フレーム間オフセットサブサンプ
リングの位相補償を行っている。この出力信号は、サン
プリング周波数変換部509に入力され、48.6MH
zレートの信号として混合回路517に入力される。混
合回路517では、セレクタ516からの信号と、サン
プリング周波数変換部509からの信号とが、動き検出
回路503からの動き検出信号に応じた比で混合されて
出力される。動き検出回路503は、復号回路506で
復号された完全静止画、準静止画といった動き情報のコ
ントロール信号により制御される。
処理(テンポラル方向の処理)は適用できないので、フ
ィールド内内挿回路505でフィールド内のデータによ
る内挿を行い、32.4MHzデータレートの信号とし
て出力する。内挿する過程において、FrOSS信号を
利用することにより、フレーム間オフセットサブサンプ
リングの位相補償を行っている。この出力信号は、サン
プリング周波数変換部509に入力され、48.6MH
zレートの信号として混合回路517に入力される。混
合回路517では、セレクタ516からの信号と、サン
プリング周波数変換部509からの信号とが、動き検出
回路503からの動き検出信号に応じた比で混合されて
出力される。動き検出回路503は、復号回路506で
復号された完全静止画、準静止画といった動き情報のコ
ントロール信号により制御される。
【0009】さらにMUSE方式では、カメラがパニン
グした場合、被写体が静止しているにもかかわらず、画
面上では被写体が移動しているものと誤判定して動き部
分の処理を行い画面がぼけるのを防止している。この方
法は動き補正と呼ばれており、エンコーダ側で画像の動
きベクトルを検出し、これをデコーダにコントロール信
号として伝送し、内挿時に前フレームの信号を使う部分
ではこの動きベクトルの大きさだけ位置補正を行い、例
え画面が動いていてもフレーム間内挿を行うようにして
いる。この動きベクトルは、復号回路506で抽出さ
れ、動き検出回路503、混合回路517に制動信号と
して与えられる。
グした場合、被写体が静止しているにもかかわらず、画
面上では被写体が移動しているものと誤判定して動き部
分の処理を行い画面がぼけるのを防止している。この方
法は動き補正と呼ばれており、エンコーダ側で画像の動
きベクトルを検出し、これをデコーダにコントロール信
号として伝送し、内挿時に前フレームの信号を使う部分
ではこの動きベクトルの大きさだけ位置補正を行い、例
え画面が動いていてもフレーム間内挿を行うようにして
いる。この動きベクトルは、復号回路506で抽出さ
れ、動き検出回路503、混合回路517に制動信号と
して与えられる。
【0010】MUSE信号は、例えば図9(F)に示す
ように、静止画部分であって画像がステップ状に変化す
る部分を伝送するものとすると、フレーム毎に図8
(A)と(B)に示すように伝送されてくる。図8及び
図9において黒丸と白丸は画素を意味し、実線は偶数フ
ィールド、破線は奇数フィールドのラインである。MU
SE信号は、4フィールド周期の信号で構成されてい
る。デコーダにおいてフレーム間内挿を行うと、図8
(C)に示すような32.4MHzレートの信号となる
(セレクタ507の出力に相当)。この信号がサンプリ
ング周波数変換部510により、図8(D)に示すよう
な48.6MHzレートの信号に変換される。次に、サ
ブサンプル回路511によって図9(E)に示す信号と
なり、フィールド間内挿により×印の部分が補間され
(セレクタ516の出力に相当)、図9(F)に示す信
号として出力される。ここで図8(D)と図9(F)を
比較すると、同じ48.6MHzレートの信号でありな
がら、輪郭部分の状態が異なっている。これはフィール
ド間内挿処理を行ったか否かの差である。
ように、静止画部分であって画像がステップ状に変化す
る部分を伝送するものとすると、フレーム毎に図8
(A)と(B)に示すように伝送されてくる。図8及び
図9において黒丸と白丸は画素を意味し、実線は偶数フ
ィールド、破線は奇数フィールドのラインである。MU
SE信号は、4フィールド周期の信号で構成されてい
る。デコーダにおいてフレーム間内挿を行うと、図8
(C)に示すような32.4MHzレートの信号となる
(セレクタ507の出力に相当)。この信号がサンプリ
ング周波数変換部510により、図8(D)に示すよう
な48.6MHzレートの信号に変換される。次に、サ
ブサンプル回路511によって図9(E)に示す信号と
なり、フィールド間内挿により×印の部分が補間され
(セレクタ516の出力に相当)、図9(F)に示す信
号として出力される。ここで図8(D)と図9(F)を
比較すると、同じ48.6MHzレートの信号でありな
がら、輪郭部分の状態が異なっている。これはフィール
ド間内挿処理を行ったか否かの差である。
【0011】ところで、MUSEデコーダは、複雑で高
価な装置となるために、安価な装置が要望されている。
このために、最近では、簡易型MUSEデコーダの開発
が行われている。図6は簡易型MUSEデコーダの構成
例である。
価な装置となるために、安価な装置が要望されている。
このために、最近では、簡易型MUSEデコーダの開発
が行われている。図6は簡易型MUSEデコーダの構成
例である。
【0012】入力端子601にはMUSE信号が供給さ
れる。このMUSE信号は、A/D変換器602に入力
され16.2MHzのクロックによりデジタル化され
る。デジタル化されたMUSE信号は、復号回路604
に入力されると共に、ディエンファシス回路603を経
て、フレーム間内挿回路606、動き検出回路607、
フィールド内内挿回路608に入力される。ディエンフ
ァシス回路603では、入力されたMUSE信号にディ
エンファシス処理を施す。復号回路604では、コント
ロール信号等の復号が行われる。動き検出回路607で
は、画像の動き検出が行われる。フレーム間内挿回路6
06では、フレーム間内挿処理が行われる。フレーム間
内挿処理回路606の出力は、垂直低域通過フィルタ6
09に入力される。垂直低域通過フィルタ609は、1
125TV本の垂直周波数成分を除去して、フィールド
間オフセットによる折り返し成分を除去している。フィ
ールド内内挿回路608では、フィールド内内挿処理が
行われ、その出力は混合回路610に入力される。混合
回路610には、垂直低域通過フィルタ609の出力も
供給されており、動き検出回路607からの動き検出信
号に応じて両入力を動きの割合に応じて混合し、その出
力をTCI(Time-Compressed Integration)デコード回
路611に供給する。TCIデコード回路611は、T
CIフォーマットのデコード処理を行い、その出力信号
をD/A変換器612に入力する。これにより、出力端
子620、621、622にはアナログの輝度、色差信
号による高品位信号が得られる。上記の簡易型MUSE
デコーダは、サブサンプリング等の処理を省略してお
り、出力信号は、正規にデコードした信号に比べて劣化
している。またMUSE信号を扱うデコーダとして、M
USE−NTSCコンバータの開発も行われている。
れる。このMUSE信号は、A/D変換器602に入力
され16.2MHzのクロックによりデジタル化され
る。デジタル化されたMUSE信号は、復号回路604
に入力されると共に、ディエンファシス回路603を経
て、フレーム間内挿回路606、動き検出回路607、
フィールド内内挿回路608に入力される。ディエンフ
ァシス回路603では、入力されたMUSE信号にディ
エンファシス処理を施す。復号回路604では、コント
ロール信号等の復号が行われる。動き検出回路607で
は、画像の動き検出が行われる。フレーム間内挿回路6
06では、フレーム間内挿処理が行われる。フレーム間
内挿処理回路606の出力は、垂直低域通過フィルタ6
09に入力される。垂直低域通過フィルタ609は、1
125TV本の垂直周波数成分を除去して、フィールド
間オフセットによる折り返し成分を除去している。フィ
ールド内内挿回路608では、フィールド内内挿処理が
行われ、その出力は混合回路610に入力される。混合
回路610には、垂直低域通過フィルタ609の出力も
供給されており、動き検出回路607からの動き検出信
号に応じて両入力を動きの割合に応じて混合し、その出
力をTCI(Time-Compressed Integration)デコード回
路611に供給する。TCIデコード回路611は、T
CIフォーマットのデコード処理を行い、その出力信号
をD/A変換器612に入力する。これにより、出力端
子620、621、622にはアナログの輝度、色差信
号による高品位信号が得られる。上記の簡易型MUSE
デコーダは、サブサンプリング等の処理を省略してお
り、出力信号は、正規にデコードした信号に比べて劣化
している。またMUSE信号を扱うデコーダとして、M
USE−NTSCコンバータの開発も行われている。
【0013】図7は、MUSE−NTSCコンバータの
構成例である。入力端子701にはMUSE信号が供給
され、A/D変換器702にて16.2MHzのクロッ
クでデジタル化される。A/D変換器702の出力は、
復号回路704に入力されると共に、ディエンファシス
回路711でディエンファシス処理された後、フィール
ド内内挿回路705に入力される。フィールド内内挿回
路705では、フィールド内内挿が行われ、その出力は
走査線変換部706に入力される。走査線変換部706
は、1125本2:1インターレースの信号を525本
2:1インターレースの信号に変換する。この変換され
た信号は、D/A変換器708に入力されアナログ信号
となり、NTSCエンコーダ709に入力される。NT
SCエンコーダ709は、現行のNTSCフォーマット
に信号を変換し、出力端子710に導出する。またこの
システムには、S端子711も設けられている。
構成例である。入力端子701にはMUSE信号が供給
され、A/D変換器702にて16.2MHzのクロッ
クでデジタル化される。A/D変換器702の出力は、
復号回路704に入力されると共に、ディエンファシス
回路711でディエンファシス処理された後、フィール
ド内内挿回路705に入力される。フィールド内内挿回
路705では、フィールド内内挿が行われ、その出力は
走査線変換部706に入力される。走査線変換部706
は、1125本2:1インターレースの信号を525本
2:1インターレースの信号に変換する。この変換され
た信号は、D/A変換器708に入力されアナログ信号
となり、NTSCエンコーダ709に入力される。NT
SCエンコーダ709は、現行のNTSCフォーマット
に信号を変換し、出力端子710に導出する。またこの
システムには、S端子711も設けられている。
【0014】ここで、MUSEデコーダの出力信号を記
録再生するVTRは、現在では非常に複雑であり、高価
なものとなる。従って一般に普及するには時間がかかる
ことが考えられ、むしろ簡易型MUSEデコーダが有望
である。一方では、現行のテレビ受像機及びVTRの所
有者に取っては、MUSE−NTSCコンバータの方が
普及することが考えられる。
録再生するVTRは、現在では非常に複雑であり、高価
なものとなる。従って一般に普及するには時間がかかる
ことが考えられ、むしろ簡易型MUSEデコーダが有望
である。一方では、現行のテレビ受像機及びVTRの所
有者に取っては、MUSE−NTSCコンバータの方が
普及することが考えられる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したようにMUS
Eデコーダを揃え、かつMUSEデコーダの出力信号を
記録するVTRを揃えるとなると、極めて多大な費用と
なる。このため、MUSEデコーダ及びMUSE信号記
録VTRが一般に普及するには時間がかかる。そこで、
簡易型MUSEデコーダが普及することが考えられる。
その一方では、現行のテレビ受像機を所有するユーザに
はMUSE−NTSCコンバータの普及も考えられる。
Eデコーダを揃え、かつMUSEデコーダの出力信号を
記録するVTRを揃えるとなると、極めて多大な費用と
なる。このため、MUSEデコーダ及びMUSE信号記
録VTRが一般に普及するには時間がかかる。そこで、
簡易型MUSEデコーダが普及することが考えられる。
その一方では、現行のテレビ受像機を所有するユーザに
はMUSE−NTSCコンバータの普及も考えられる。
【0016】しかし、ユーザがMUSE−NTSCコン
バータを購入しても、後で高品位対応のテレビ受像機を
購入した場合を考えると、簡易型MUSEデコーダを購
入しなければならず先行きの不安がある。さらに簡易型
MUSEデコーダ及び高品位対応のテレビ受像機を購入
しても、現在所有している現行方式のVTRやテレビ受
像機の活用が望めず先行きの不安がある。
バータを購入しても、後で高品位対応のテレビ受像機を
購入した場合を考えると、簡易型MUSEデコーダを購
入しなければならず先行きの不安がある。さらに簡易型
MUSEデコーダ及び高品位対応のテレビ受像機を購入
しても、現在所有している現行方式のVTRやテレビ受
像機の活用が望めず先行きの不安がある。
【0017】そこでこの発明は、できる限り安価な手段
により、高品位テレビ受像機、現行のテレビ受像機、現
行のVTRに対応できるテレビジョン信号デコード装置
を提供することを目的とする。
により、高品位テレビ受像機、現行のテレビ受像機、現
行のVTRに対応できるテレビジョン信号デコード装置
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、フィールド
間でオフセットサブサンプリングされ、フレーム間でオ
フセットサブサンプリングされて帯域圧縮され、かつ動
きベクトル、動き情報を含むコントロール信号を含む第
1のテレビジョン信号を、走査線数の異なる第2のテレ
ビジョン信号に変換するテレビジョン信号デコード装置
において、前記第1のテレビジョン信号の同期信号を再
生する同期信号再生手段と、前記コントロール信号を復
号するコントロール信号復号手段と、前記第1のテレビ
ジョン信号の処理タイミングを制御するための第1のタ
イミング信号群を得る第1のタイミング信号発生手段
と、前記第1のタイミング信号発生手段から基準信号を
受けとり、この基準信号に基づいて前記第2のテレビジ
ョン信号を制御するための第2のタイミング信号群を得
る第2のタイミング信号発生手段と、前記第2のタイミ
ング信号発生手段の出力信号を用いて、前記コントロー
ル信号のタイミングを前記第2のタイミング信号群に同
期させるタイミング調整手段と、前記タイミング調整手
段の出力信号を用いて、前記第2のテレビジョン信号の
信号処理を行う信号処理手段とを備えるものである。
間でオフセットサブサンプリングされ、フレーム間でオ
フセットサブサンプリングされて帯域圧縮され、かつ動
きベクトル、動き情報を含むコントロール信号を含む第
1のテレビジョン信号を、走査線数の異なる第2のテレ
ビジョン信号に変換するテレビジョン信号デコード装置
において、前記第1のテレビジョン信号の同期信号を再
生する同期信号再生手段と、前記コントロール信号を復
号するコントロール信号復号手段と、前記第1のテレビ
ジョン信号の処理タイミングを制御するための第1のタ
イミング信号群を得る第1のタイミング信号発生手段
と、前記第1のタイミング信号発生手段から基準信号を
受けとり、この基準信号に基づいて前記第2のテレビジ
ョン信号を制御するための第2のタイミング信号群を得
る第2のタイミング信号発生手段と、前記第2のタイミ
ング信号発生手段の出力信号を用いて、前記コントロー
ル信号のタイミングを前記第2のタイミング信号群に同
期させるタイミング調整手段と、前記タイミング調整手
段の出力信号を用いて、前記第2のテレビジョン信号の
信号処理を行う信号処理手段とを備えるものである。
【0019】
【作用】上記の手段により、第2のテレビジョン信号、
つまり現行のテレビ受像機及びVTRに適合する信号
と、高品位テレビ受像機に適合する信号とを得ることが
できる。
つまり現行のテレビ受像機及びVTRに適合する信号
と、高品位テレビ受像機に適合する信号とを得ることが
できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例である。MUSE−
NTSCコンバータと簡易型MUSEデコーダを組み合
わせた構成例である。入力端子701にはMUSE信号
が供給され、A/D変換器702にて16.2MHzの
クロックでデジタル化される。A/D変換器702の出
力は、復号回路704に入力されると共に、ディエンフ
ァシス回路711でディエンファシス処理された後、フ
ィールド内内挿回路705に入力される。フィールド内
内挿回路705では、フィールド内内挿が行われ、その
出力は走査線変換部706に入力される。走査線変換部
706は、1125本2:1インターレースの信号を5
25本2:1インターレースの信号に変換する。この変
換された信号は、D/A変換器708に入力されアナロ
グ信号となり、NTSCエンコーダ709に入力され
る。NTSCエンコーダ709は、現行のNTSCフォ
ーマットに信号を変換し、出力端子710に導出する。
またこのシステムには、S端子711も設けられてい
る。
明する。図1はこの発明の一実施例である。MUSE−
NTSCコンバータと簡易型MUSEデコーダを組み合
わせた構成例である。入力端子701にはMUSE信号
が供給され、A/D変換器702にて16.2MHzの
クロックでデジタル化される。A/D変換器702の出
力は、復号回路704に入力されると共に、ディエンフ
ァシス回路711でディエンファシス処理された後、フ
ィールド内内挿回路705に入力される。フィールド内
内挿回路705では、フィールド内内挿が行われ、その
出力は走査線変換部706に入力される。走査線変換部
706は、1125本2:1インターレースの信号を5
25本2:1インターレースの信号に変換する。この変
換された信号は、D/A変換器708に入力されアナロ
グ信号となり、NTSCエンコーダ709に入力され
る。NTSCエンコーダ709は、現行のNTSCフォ
ーマットに信号を変換し、出力端子710に導出する。
またこのシステムには、S端子711も設けられてい
る。
【0021】次に、ディエンファシス回路703の出力
は、フレーム間内挿回路606、動き検出回路607に
入力される。フレーム間内挿回路606では、フレーム
間内挿処理が行われる。フレーム間内挿処理回路606
の出力は、垂直低域通過フィルタ609に入力される。
垂直低域通過フィルタ609は、1125TV本の垂直
周波数成分を除去して、フィールド間オフセットによる
折り返し成分を除去している。フィールド内内挿回路6
08では、フィールド内内挿処理が行われ、その出力は
混合回路610に入力される。混合回路610には、垂
直低域通過フィルタ609の出力も供給されており、動
き検出回路607からの動き検出信号に応じて両入力を
動きの割合に応じて混合し、その出力をTCI(Time-C
ompressed Integration)デコード回路611に供給す
る。TCIデコード回路611は、TCIフォーマット
のデコード処理を行い、その出力信号をD/A変換器6
12に入力する。これにより、出力端子620、62
1、622にはアナログの輝度、色差信号による高品位
信号が得られる。
は、フレーム間内挿回路606、動き検出回路607に
入力される。フレーム間内挿回路606では、フレーム
間内挿処理が行われる。フレーム間内挿処理回路606
の出力は、垂直低域通過フィルタ609に入力される。
垂直低域通過フィルタ609は、1125TV本の垂直
周波数成分を除去して、フィールド間オフセットによる
折り返し成分を除去している。フィールド内内挿回路6
08では、フィールド内内挿処理が行われ、その出力は
混合回路610に入力される。混合回路610には、垂
直低域通過フィルタ609の出力も供給されており、動
き検出回路607からの動き検出信号に応じて両入力を
動きの割合に応じて混合し、その出力をTCI(Time-C
ompressed Integration)デコード回路611に供給す
る。TCIデコード回路611は、TCIフォーマット
のデコード処理を行い、その出力信号をD/A変換器6
12に入力する。これにより、出力端子620、62
1、622にはアナログの輝度、色差信号による高品位
信号が得られる。
【0022】上記のシステムは、現行の受像機、現行の
VTRで扱うことのできるNTSC信号を得ることがで
きると共に、高品位テレビ信号を得ることもできる。こ
こで、簡易型MUSEデコーダとして動作させる場合
と、NUSE−NTSCコンバータとして動作させる場
合とでは、同期再生及びコントロール信号復号回路70
4の動作モードが若干異なる。これは、簡易型MUSE
デコーダとして動作する場合は、送られてきたコントロ
ール信号を復号し、これに同期させて信号を処理すれば
良いが、MUSE−NTSCコンバータとして動作させ
る場合には、現行の方式の信号に変換するために525
本2:1インターレース信号に適応するコントロール及
びタイミング信号(525系信号)を作成する必要があ
るからである。
VTRで扱うことのできるNTSC信号を得ることがで
きると共に、高品位テレビ信号を得ることもできる。こ
こで、簡易型MUSEデコーダとして動作させる場合
と、NUSE−NTSCコンバータとして動作させる場
合とでは、同期再生及びコントロール信号復号回路70
4の動作モードが若干異なる。これは、簡易型MUSE
デコーダとして動作する場合は、送られてきたコントロ
ール信号を復号し、これに同期させて信号を処理すれば
良いが、MUSE−NTSCコンバータとして動作させ
る場合には、現行の方式の信号に変換するために525
本2:1インターレース信号に適応するコントロール及
びタイミング信号(525系信号)を作成する必要があ
るからである。
【0023】そこでこのシステムでは、動作モードに応
じて、1125本2:1インターレース信号に対応する
コントロール及びタイミング信号(以下1125系信
号)と、525系信号が得られるように復号回路704
を改良している。図2はこのシステムの復号回路704
の構成例を示している。
じて、1125本2:1インターレース信号に対応する
コントロール及びタイミング信号(以下1125系信
号)と、525系信号が得られるように復号回路704
を改良している。図2はこのシステムの復号回路704
の構成例を示している。
【0024】A/D変換器702からのデジタルMUS
E信号は、同期再生回路750に入力されると共に、コ
ントロール信号復号部752に入力される。同期再生回
路750では、水平同期及びフレーム同期信号を再生
し、これを1125系タイミング発生回路751に与え
る。すると、1125系タイミング発生回路751は、
走査線が1125本である信号処理系のタイミング信号
を作成して出力する。さらに1125系タイミング発生
回路751は、525系タイミング発生回路754の基
準信号を作成して与えている。これにより525系タイ
ミング発生回路754は、走査線が525本である信号
処理系のタイミング信号を作成する。
E信号は、同期再生回路750に入力されると共に、コ
ントロール信号復号部752に入力される。同期再生回
路750では、水平同期及びフレーム同期信号を再生
し、これを1125系タイミング発生回路751に与え
る。すると、1125系タイミング発生回路751は、
走査線が1125本である信号処理系のタイミング信号
を作成して出力する。さらに1125系タイミング発生
回路751は、525系タイミング発生回路754の基
準信号を作成して与えている。これにより525系タイ
ミング発生回路754は、走査線が525本である信号
処理系のタイミング信号を作成する。
【0025】1125系タイミング発生回路751から
の垂直(V)ブランキング信号と、525系タイミング
発生回路754からの垂直(V)ブランキング信号と
は、セレクタ764に入力されている。セレクタ764
は、端子772に与えられるモード選択信号(MUSE
デコーダ動作、NTSCコンバータ動作)によりシステ
ム動作モードに応じたVブランキング信号を選択して導
出する。
の垂直(V)ブランキング信号と、525系タイミング
発生回路754からの垂直(V)ブランキング信号と
は、セレクタ764に入力されている。セレクタ764
は、端子772に与えられるモード選択信号(MUSE
デコーダ動作、NTSCコンバータ動作)によりシステ
ム動作モードに応じたVブランキング信号を選択して導
出する。
【0026】また、1125系タイミング発生回路75
1からのクロックと、525系タイミング発生回路75
4からのクロックとは、セレクタ765に入力されてい
る。セレクタ765も、端子772に与えられるモード
選択信号(MUSEデコーダ動作、NTSCコンバータ
動作)によりいずれか一方を選択して導出する。セレク
タ765から出力される動作モードに対応したクロック
は、出力端子769に出力されると共に後述するシリア
ルパラレル(P/S)変換器768に変換クロックとし
て与えられている。
1からのクロックと、525系タイミング発生回路75
4からのクロックとは、セレクタ765に入力されてい
る。セレクタ765も、端子772に与えられるモード
選択信号(MUSEデコーダ動作、NTSCコンバータ
動作)によりいずれか一方を選択して導出する。セレク
タ765から出力される動作モードに対応したクロック
は、出力端子769に出力されると共に後述するシリア
ルパラレル(P/S)変換器768に変換クロックとし
て与えられている。
【0027】復号部752は、(8,4)ハミングデコ
ード回路761により拡大ハミング(8,4)符号で伝
送されてきているコントロール信号をデコード処理し、
多数決判定回路762に入力する。多数決判定回路76
2は、コントロール信号のエラー検出を行い、そのエラ
ーがある場合にはエラー訂正を行う。多数決判定回路7
62から出力されたコントロール信号は、補償回路76
3に入力される。補償回路763は、例えばフィールド
間オフセットサブサンプル位相(FiOSS)信号にエ
ラーがあったような場合、前フィールドの反転データを
用いるように補償して出力する。
ード回路761により拡大ハミング(8,4)符号で伝
送されてきているコントロール信号をデコード処理し、
多数決判定回路762に入力する。多数決判定回路76
2は、コントロール信号のエラー検出を行い、そのエラ
ーがある場合にはエラー訂正を行う。多数決判定回路7
62から出力されたコントロール信号は、補償回路76
3に入力される。補償回路763は、例えばフィールド
間オフセットサブサンプル位相(FiOSS)信号にエ
ラーがあったような場合、前フィールドの反転データを
用いるように補償して出力する。
【0028】このように得られた、コントロール信号
は、セレクタ766に入力される。セレクタ766及び
このセレクタ出力をラッチするフリップフロップ回路7
67は、セレクタ764から出力されるVブランキング
信号に応答してコントロール信号を選択導出するもの
で、システム動作中におけるVブランキング信号に対す
るタイミングをあわせている。ラッチ回路767から出
力されたコントロール信号(並列データ)は、出力端子
771に出力される。またこのコントロール信号は、パ
ラレルシリアル(P/S)変換器768にも入力されて
いる。そして動作モードに対応したクロックによりシリ
アルデータに変換されて出力端子770に出力される。
は、セレクタ766に入力される。セレクタ766及び
このセレクタ出力をラッチするフリップフロップ回路7
67は、セレクタ764から出力されるVブランキング
信号に応答してコントロール信号を選択導出するもの
で、システム動作中におけるVブランキング信号に対す
るタイミングをあわせている。ラッチ回路767から出
力されたコントロール信号(並列データ)は、出力端子
771に出力される。またこのコントロール信号は、パ
ラレルシリアル(P/S)変換器768にも入力されて
いる。そして動作モードに対応したクロックによりシリ
アルデータに変換されて出力端子770に出力される。
【0029】図3は上記システムのタイミング及びコン
トロール信号例を簡単に示している。図3(a)はMU
SE信号、同図(b)はVブランキング信号、同図
(c)はコントロール信号、同図(d)はシリアルデー
タの様子を示している。
トロール信号例を簡単に示している。図3(a)はMU
SE信号、同図(b)はVブランキング信号、同図
(c)はコントロール信号、同図(d)はシリアルデー
タの様子を示している。
【0030】従って、1125系タイミング発生回路7
51により作成された各種タイミング信号及びコントロ
ール信号は、フィールド内内挿回路705、フレーム間
内挿回路606、動き検出回路607、垂直低域通過フ
ィルタ609、混合回路610、TCIデコード回路6
11、D/A変換器612、走査線変換部706、等で
用いられることになる。また、525系タイミング発生
回路754で作成された各種タイミング信号及びコント
ロール信号は、走査線変換部706、D/A変換器70
8、NTSC等で用いられることになる。
51により作成された各種タイミング信号及びコントロ
ール信号は、フィールド内内挿回路705、フレーム間
内挿回路606、動き検出回路607、垂直低域通過フ
ィルタ609、混合回路610、TCIデコード回路6
11、D/A変換器612、走査線変換部706、等で
用いられることになる。また、525系タイミング発生
回路754で作成された各種タイミング信号及びコント
ロール信号は、走査線変換部706、D/A変換器70
8、NTSC等で用いられることになる。
【0031】上記した実施例によると、動作モード選択
に応じて簡易型MUSEデコーダとして動作することも
でき、またMUSE−NTSCコンバータとして動作す
ることもできる。よって、現行方式のNTSC受像機、
VTRを所有するユーザに取って、MUSE方式の放送
を容易に受け入れることができ、将来、高品位テレビ受
像機を取得した場合の不安もなくなる。図4はこの発明
のさらに他の実施例である。
に応じて簡易型MUSEデコーダとして動作することも
でき、またMUSE−NTSCコンバータとして動作す
ることもできる。よって、現行方式のNTSC受像機、
VTRを所有するユーザに取って、MUSE方式の放送
を容易に受け入れることができ、将来、高品位テレビ受
像機を取得した場合の不安もなくなる。図4はこの発明
のさらに他の実施例である。
【0032】上記のMUSE−NTSCコンバータは、
MUSEデコーダ内の動画処理系の回路を取り出した形
となっており、すべてフィールド内の信号処理を行って
いる。このために、画像の静止画部分のうち高周波領域
で折り返しを生じ、画像劣化を発生する。図10はその
問題点を説明するための図である。白と黒がステップ的
に変換する画像の場合、MUSE信号としては、図8
(A)と図8(B)の信号が交互にフレーム毎に交互に
することになる。MUSE−NTSCコンバータでは、
フレーム間での処理は行わず、フィールド内の処理のみ
であるために図8(A)と(B)の信号をそれぞれフレ
ーム間オフセットサブサンプリング位相に従って、周囲
画素から空間的に×印の部分を補間するだけである。こ
の結果、図8(A)と(B)の信号は、それぞれ図9
(G)、(H)の信号となり、画面上では図10の
(B)、(C)が重ね合わせられ、飛び越し走査のため
に図10(D)のように輪郭部がぎざぎざとなってしま
う。
MUSEデコーダ内の動画処理系の回路を取り出した形
となっており、すべてフィールド内の信号処理を行って
いる。このために、画像の静止画部分のうち高周波領域
で折り返しを生じ、画像劣化を発生する。図10はその
問題点を説明するための図である。白と黒がステップ的
に変換する画像の場合、MUSE信号としては、図8
(A)と図8(B)の信号が交互にフレーム毎に交互に
することになる。MUSE−NTSCコンバータでは、
フレーム間での処理は行わず、フィールド内の処理のみ
であるために図8(A)と(B)の信号をそれぞれフレ
ーム間オフセットサブサンプリング位相に従って、周囲
画素から空間的に×印の部分を補間するだけである。こ
の結果、図8(A)と(B)の信号は、それぞれ図9
(G)、(H)の信号となり、画面上では図10の
(B)、(C)が重ね合わせられ、飛び越し走査のため
に図10(D)のように輪郭部がぎざぎざとなってしま
う。
【0033】これを改善するために、特願平3−241
18号に示されるような装置が考えられている。この装
置は、走査線変換部705とD/A変換器706の間
に、サンプリング周波数変換部、低域・高域分離部、高
域成分処理部を設けている。このシステムは、走査線変
換された信号のサンプリング周波数を変換して、低域と
高域成分とに分けて、高域成分の平均化処理を行い折り
返し成分を除去しようとするものである。
18号に示されるような装置が考えられている。この装
置は、走査線変換部705とD/A変換器706の間
に、サンプリング周波数変換部、低域・高域分離部、高
域成分処理部を設けている。このシステムは、走査線変
換された信号のサンプリング周波数を変換して、低域と
高域成分とに分けて、高域成分の平均化処理を行い折り
返し成分を除去しようとするものである。
【0034】図4は、特願平3−24118号に示され
るMUSE−NTSCコンバータにこの発明を適用した
例である。図1と同一部分には同じ符号を付している。
走査線変換部706とD/A変換器708の間に、以下
の回路が設けられている点が先の回路と異なる。走査線
変換部706から出力された525本2:1インターレ
ースの信号は、サンプリング周波数変換回路720に入
力される。サンプリング周波数変換回路720は、イン
パルス応答特性に規定された特性を持ち、サンプリング
周波数を3/2倍にして、48.6MHzの信号に変換
して出力する。サンプリング周波数変換回路720の出
力は、低域通過フィルタ721に入力されると共に、減
算器722に入力される。減算器721には低域通過フ
ィルタ721の出力も供給されている。低域通過フィル
タ721からは低域成分が得られ、減算器722からは
高域成分が得られる。
るMUSE−NTSCコンバータにこの発明を適用した
例である。図1と同一部分には同じ符号を付している。
走査線変換部706とD/A変換器708の間に、以下
の回路が設けられている点が先の回路と異なる。走査線
変換部706から出力された525本2:1インターレ
ースの信号は、サンプリング周波数変換回路720に入
力される。サンプリング周波数変換回路720は、イン
パルス応答特性に規定された特性を持ち、サンプリング
周波数を3/2倍にして、48.6MHzの信号に変換
して出力する。サンプリング周波数変換回路720の出
力は、低域通過フィルタ721に入力されると共に、減
算器722に入力される。減算器721には低域通過フ
ィルタ721の出力も供給されている。低域通過フィル
タ721からは低域成分が得られ、減算器722からは
高域成分が得られる。
【0035】減算器722の出力である高域成分は、サ
ブサンプル回路723に入力される。サブサンプル回路
723では、復号回路704からのFiOSS信号に従
ってサブサンプル処理が行われ、24.3MHzの信号
に変換される。この信号は、フィールドメモリ724と
セレクタ727の一方の端子に供給される。さらにフィ
ールドメモリ724の出力は、1H遅延メモリ725と
加算器726に入力される。そして加算器726では、
1H遅延メモリ725とフィールドメモリ724の出力
とが加算されてその平均値がとられる。この加算器72
4の出力(補間信号)はセレクタ725に入力される。
セレクタ725は、加算器724の出力とサブサンプル
回路721の出力とのいずれかをFiOSS信号に従っ
て切り換え出力する。つまりフィールド間の内挿処理を
高域成分に施していることになる。ここで得られた信号
は、加算器728に入力され、低域通過フィルタ721
からの低域成分と加算される。加算器728の出力は、
D/A変換器708に入力されてアナログ信号に変換さ
れた後、NTSCエンコーダ709に入力される。これ
により出力端子710には現行方式のテレビジョン信号
が得られる。またNTSCエンコーダ709にはS端子
711も設けられている。他の部分は、図1の回路と同
じであるために説明は省略する。
ブサンプル回路723に入力される。サブサンプル回路
723では、復号回路704からのFiOSS信号に従
ってサブサンプル処理が行われ、24.3MHzの信号
に変換される。この信号は、フィールドメモリ724と
セレクタ727の一方の端子に供給される。さらにフィ
ールドメモリ724の出力は、1H遅延メモリ725と
加算器726に入力される。そして加算器726では、
1H遅延メモリ725とフィールドメモリ724の出力
とが加算されてその平均値がとられる。この加算器72
4の出力(補間信号)はセレクタ725に入力される。
セレクタ725は、加算器724の出力とサブサンプル
回路721の出力とのいずれかをFiOSS信号に従っ
て切り換え出力する。つまりフィールド間の内挿処理を
高域成分に施していることになる。ここで得られた信号
は、加算器728に入力され、低域通過フィルタ721
からの低域成分と加算される。加算器728の出力は、
D/A変換器708に入力されてアナログ信号に変換さ
れた後、NTSCエンコーダ709に入力される。これ
により出力端子710には現行方式のテレビジョン信号
が得られる。またNTSCエンコーダ709にはS端子
711も設けられている。他の部分は、図1の回路と同
じであるために説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
安価な手段により、高品位テレビ受像機、現行のテレビ
受像機、現行のVTRに対応した信号を得ることができ
る。
安価な手段により、高品位テレビ受像機、現行のテレビ
受像機、現行のVTRに対応した信号を得ることができ
る。
【図1】この発明の一実施例を示す回路ブロック図。
【図2】図1の復号回路の具体例を示す図。
【図3】図2の回路の動作を説明するために示した信号
波形図。
波形図。
【図4】この発明の他の実施例を示す回路ブロック図。
【図5】MUSEデコーダを示す回路ブロック図。
【図6】簡易型MUSEデコーダを示す回路ブロック
図。
図。
【図7】MUSE−NTSCコンバータを示す回路ブロ
ック図。
ック図。
【図8】MUSE信号の構成及び処理を説明するために
示した図。
示した図。
【図9】同じくMUSE信号の構成及び処理を説明する
ために示した図。
ために示した図。
【図10】図7に示したNUSE−NTSCコンバータ
の問題点を説明するための図。
の問題点を説明するための図。
【図11】MUSE方式におけるインパルス応答を示す
図。
図。
606…フレーム間内挿回路、607…動き検出回路、
609…垂直低域通過フィルタ、610…混合回路、6
11…TCIエンコーダ、612…D/A変換器、70
2…A/D変換器、703…ディエンファシス回路、7
04…同期再生及びコントロール信号復号回路、705
…フィールド内内挿回路、706…走査線変換部、70
8…D/A変換器、709…NTSCエンコーダ。
609…垂直低域通過フィルタ、610…混合回路、6
11…TCIエンコーダ、612…D/A変換器、70
2…A/D変換器、703…ディエンファシス回路、7
04…同期再生及びコントロール信号復号回路、705
…フィールド内内挿回路、706…走査線変換部、70
8…D/A変換器、709…NTSCエンコーダ。
Claims (2)
- 【請求項1】 フィールド間でオフセットサブサンプリ
ングされ、フレーム間でオフセットサブサンプリングさ
れて帯域圧縮され、かつ動きベクトル、動き情報を含む
コントロール信号を含む第1のテレビジョン信号を、走
査線数の異なる第2のテレビジョン信号に変換するテレ
ビジョン信号デコード装置において、 前記第1のテレビジョン信号の同期信号を再生する同期
信号再生手段と、 前記コントロール信号を復号するコントロール信号復号
手段と、 前記第1のテレビジョン信号の処理タイミングを制御す
るための第1のタイミング信号群を得る第1のタイミン
グ信号発生手段と、 前記第1のタイミング信号発生手段から基準信号を受け
とり、この基準信号に基づいて前記第2のテレビジョン
信号を制御するための第2のタイミング信号群を得る第
2のタイミング信号発生手段と、 前記第2のタイミング信号発生手段の出力信号を用い
て、前記コントロール信号のタイミングを前記第2のタ
イミング信号群に同期させるタイミング調整手段と、 前記タイミング調整手段の出力信号を用いて、前記第2
のテレビジョン信号の信号処理を行う信号処理手段とを
具備したことを特徴とするテレビジョン信号デコード装
置。 - 【請求項2】 前記タイミング調整手段は、 前記第2
のタイミング信号発生手段の出力信号を用いて、前記コ
ントロール信号のタイミングを前記第2のタイミング信
号群に同期させる手段を含み、さらに前記タイミング調
整手段の出力信号を用いて、前記第1のテレビジョン信
号の信号処理を行う第2の信号処理手段を具備したこと
を特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号デコード
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4256977A JPH06113264A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | テレビジョン信号デコード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4256977A JPH06113264A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | テレビジョン信号デコード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113264A true JPH06113264A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17300009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4256977A Pending JPH06113264A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | テレビジョン信号デコード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113264A (ja) |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4256977A patent/JPH06113264A/ja active Pending
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