JPH061132U - 車両用フロントリッドの取付構造 - Google Patents
車両用フロントリッドの取付構造Info
- Publication number
- JPH061132U JPH061132U JP4208392U JP4208392U JPH061132U JP H061132 U JPH061132 U JP H061132U JP 4208392 U JP4208392 U JP 4208392U JP 4208392 U JP4208392 U JP 4208392U JP H061132 U JPH061132 U JP H061132U
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- hinge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用フロントリッドを開閉自在に取り付け
るヒンジ部の組立性を向上することを目的とするもので
ある。 【構成】 一対の支持片12A,12B間にヒンジメー
ル11の端部を挿入配置する。ヒンジメール11の両側
面からはブッシュ14の大径円筒部14bが突出してお
り、この大径円筒部14bを、一対の支持片12A,1
2Bそれぞれの内側面から突出する棚部15に係止させ
ることにより、ヒンジメール11をヒンジフィメール1
2に仮保持させるようにした。これにより、ヒンジメー
ル11を手で保持しておく必要がなく、ヒンジメール1
1のヒンジピン挿通孔11aの位置合わせが適正に行え
る。
るヒンジ部の組立性を向上することを目的とするもので
ある。 【構成】 一対の支持片12A,12B間にヒンジメー
ル11の端部を挿入配置する。ヒンジメール11の両側
面からはブッシュ14の大径円筒部14bが突出してお
り、この大径円筒部14bを、一対の支持片12A,1
2Bそれぞれの内側面から突出する棚部15に係止させ
ることにより、ヒンジメール11をヒンジフィメール1
2に仮保持させるようにした。これにより、ヒンジメー
ル11を手で保持しておく必要がなく、ヒンジメール1
1のヒンジピン挿通孔11aの位置合わせが適正に行え
る。
Description
【0001】
本考案は、車両用フロントリッドの取付構造に関し、特に、ヒンジ部の組立性 を向上する技術に関するものである。
【0002】
従来、キャブオーバ型トラック等の車両において、フロントリッドが設けられ ているものがある(実開平3−84283号参照)。 このフロントリッドは、キャブ前面に配置され、車体表面部材としてのフロン トパネル側にヒンジを介して開閉自在に取り付けられている(実開平3−831 50号及び実開平3−83179号参照)。
【0003】 図4は従来のフロントリッドにおけるヒンジ部の構造を示しており、ヒンジ1 は、図示しないフロントリッドを取り付けたヒンジメール2と、アシストグリッ プ3側のヒンジフィメール4と、ヒンジピン5とから構成される。前記ヒンジメ ール2は、フロントリッドの取付部となるロア部材2Aと、該ロア部材2Aに前 後建付け調整ボルト6により固定取付されるアッパ部材2Bとから構成される。
【0004】 前記ヒンジフィメール4は、アシストグリップ3端部と該アシストグリップ3 端部に連結される別部材の支持片7とから構成される。そして、アシストグリッ プ3端部と支持片7との間にヒンジメール2のアッパ部材2Bを挿入配置して、 該アシストグリップ3端部と支持片7との間に取り付けたヒンジピン5にアッパ 部材2Bを回動自在に挿通してある。前記アッパ部材2Bのヒンジピン挿通孔2 a内周面とヒンジピン5外周面との間にはブッシュ8が介在される。各ブッシュ 8に形成されたフランジ部8Aは、アッパ部材2Bとアシストグリップ3端部及 び支持片7との間に介在される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、このような従来のヒンジ部の構成にあっては、次のような問題があ った。 即ち、アシストグリップ3端部と支持片7との間にヒンジメール2のアッパ部 材2Bを挿入配置し、ヒンジピン5を支持片7とアッパ部材2Bに挿通した後、 アシストグリップ3端部にねじ嵌合する作業を行う際、ヒンジメール2を、アッ パ部材2Bのヒンジピン挿通孔2aを位置合わせした状態で保持する必要がある 。
【0006】 従来では、調整ボルト6の頭部を支持片7の先端部に設けた切欠部7Aに係止 させることによって、ヒンジメール2を保持させるようにしているが、支持片7 が仮取付されるまでは、ヒンジメール2を手で保持しておく必要があり、又、こ の保持の状態が甚だ不安定である。更に、アッパ部材2Bのヒンジピン挿通孔2 aの位置合わせが適正に行えず、ヒンジピン5の取付作業性が悪い。又、ヒンジ メール2を保持させる時やヒンジピン5の取付を行う際に部品に傷を付けてしま う虞もある。
【0007】 本考案は如上のような従来の問題に鑑み、ヒンジピンの取付性を向上して、ヒ ンジ部の組立性を向上することを目的とするものである。
【0008】
このため、本考案は、キャブ前面に配置したフロントリッドを、車体表面部材 側にヒンジを介して開閉自在に取り付けた車両用フロントリッドの取付構造にお いて、前記ヒンジを、前記フロントリッドを取り付けたヒンジメールと、車体表 面部材側のヒンジフィメールと、ヒンジピンとを備え、ヒンジフィメールの一対 の支持片間にヒンジメールを挿入配置して、一対の支持片間に取り付けたヒンジ ピンにヒンジメールを回動自在に挿通して構成し、前記ヒンジメールの両側面の ヒンジピン挿通孔周面から突出してヒンジピン周りに位置する筒状突起部をヒン ジメールと一体形成若しくは装着して設けると共に、前記ヒンジフィメールの一 対の支持片それぞれの内側面から突出して前記筒状突起部を係止する棚部を設け た構成とする。
【0009】
一対の支持片間にヒンジメールの端部を挿入配置する。この場合、ヒンジメー ルの両側面からは筒状突起部が突出しており、この筒状突起部を、一対の支持片 それぞれの内側面から突出する棚部に係止させる。 これにより、ヒンジメールはヒンジフィメールに仮保持される。
【0010】 この仮保持の後、ヒンジピンを取り付ける。 これにより、ヒンジメールはヒンジフィメールに完全保持される。 以上のように、ヒンジメールの仮保持が行える結果、ヒンジメールを手で保持 しておく必要がなく、この保持の状態も安定している。更に、ヒンジメールのヒ ンジピン挿通孔の位置合わせが適正に行え、ヒンジピンの取付作業性に優れてい る。又、仮保持させる時やヒンジピンの取付を行う際に部品に傷を付けてしまう 虞もない。
【0011】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。 図1はフロントリッドにおけるヒンジ部の構造を示しており、ヒンジ10は、 図示しないフロントリッドを取り付けたヒンジメール11と、図示しないフロン トパネル側のヒンジフィメール12と、ヒンジピン13とから構成される。ヒン ジフィメール12は、左右一対の支持片12A,12Bから構成される。
【0012】 そして、左右一対の支持片12A,12B間にヒンジメール11の端部を挿入 し、該支持片12A,12B間に取り付けたヒンジピン13にヒンジメール11 の端部を回動自在に挿通してある。 この場合、右側の支持片12Bとヒンジメール11の端部にはそれぞれヒンジ ピン13の挿通孔12a,11aが形成される。左側の支持片12Aにはヒンジ ピン13の先端外周面に形成されたおねじ部13aがねじ嵌合されるめねじ部1 2bが形成される。
【0013】 前記ヒンジメール11のヒンジピン挿通孔11a内周面とヒンジピン13外周 面との間にはブッシュ14が介在される。ブッシュ14は左右一対設けられてい る。 ここで、図2に示すように、ブッシュ14には、ヒンジメール11の両側面の ヒンジピン挿通孔11a周面から突出してヒンジピン13周りに位置する筒状突 起部が設けられている。又、ヒンジフィメール12を構成する一対の支持片12 A,12Bそれぞれの内側面から突出して前記筒状突起部を係止する棚部15が 設けられている。
【0014】 即ち、前記ブッシュ14は、図に示すように、円筒部14a,14bと円筒部 14a,14bの軸方向略中間位置の外周面から張り出すフランジ部14Bとを 有しており、フランジ部14Bを境にした一方の端部の円筒部14aは小径に、 他方の円筒部14bは大径に形成される。この大径円筒部14bが前記筒状突起 部として構成される。尚、大径円筒部14bの先端縁には面取り14cが施され ている。
【0015】 かかるブッシュ14の小径円筒部14aはヒンジメール11のヒンジピン挿通 孔11aに嵌入され、大径円筒部14bとフランジ部14Bとはヒンジメール1 1のヒンジピン挿通孔11a周面から突出される。前記フランジ部14Bはヒン ジメール11と棚部15先端との間に介在される。 かかる構成において、ヒンジピン13の取付は次のように行う。
【0016】 即ち、一対の支持片12A,12B間にヒンジメール11の端部を挿入配置す る。この場合、ヒンジメール11の両側面からはブッシュ14の大径円筒部14 bが突出しており、この大径円筒部14bを、一対の支持片12A,12Bそれ ぞれの内側面から突出する棚部15に係止させる。 これにより、ヒンジメール11はヒンジフィメール12に仮保持される。
【0017】 この仮保持の後、ヒンジピン13を、支持片12Bの挿通孔12a、一方のブ ッシュ14、ヒンジメール11の挿通孔11a、他方のブッシュ14に順次に挿 通し、先端外周面のおねじ部13aを支持片12Aのめねじ部12bにねじ嵌合 する。 これにより、ヒンジメール11はヒンジフィメール12に完全保持される。
【0018】 以上のように、ヒンジメール11の仮保持が行える結果、ヒンジメール11を 手で保持しておく必要がなく、この保持の状態も安定している。更に、ヒンジメ ール11のヒンジピン挿通孔11aの位置合わせが適正に行え、ヒンジピン13 の取付作業性に優れている。又、ヒンジメール11を仮保持させる時やヒンジピ ン13の取付を行う際に部品に傷を付けてしまう虞もない。
【0019】 上記の実施例においては、ヒンジメール11の両側面のヒンジピン挿通孔11 a周面から突出してヒンジピン13周りに位置する筒状突起部をヒンジメール1 1に装着されるブッシュ14により構成したが、図3に示すように、ヒンジメー ル11の両側面のヒンジピン挿通孔11a周面から突出する筒状突起部17を一 体成形しても良い。
【0020】 尚、本考案は実施例の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範 囲に基づいて種々の変更が可能である。
【0021】
以上説明したように本考案は、ヒンジメールの両側面のヒンジピン挿通孔周面 から突出してヒンジピン周りに位置する筒状突起部をヒンジメールと一体形成若 しくは装着して設けると共に、ヒンジフィメールの一対の支持片それぞれの内側 面から突出して前記筒状突起部を係止する棚部を設けたから、ヒンジメールはヒ ンジフィメールに仮保持でき、ヒンジピンの取付作業性に優れていると共に、ヒ ンジピンの取付を行う際に部品に傷を付けてしまう虞もないという利点を有する ものである。
【図1】 本考案に係る車両用フロントリッドの取付構
造の一実施例を示す断面図
造の一実施例を示す断面図
【図2】 同上実施例におけるブッシュの構成を示す図
で、(A)は斜視図、(B)は断面図
で、(A)は斜視図、(B)は断面図
【図3】 他の実施例の断面図
【図4】 従来例の断面図
10 ヒンジ 11 ヒンジメール 12 ヒンジフィメール 12A 支持片 12B 支持片 13 ヒンジピン 14 ブッシュ 14b 大径円筒部(筒状突起部) 15 棚部 17 筒状突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 キャブ前面に配置したフロントリッド
を、車体表面部材側にヒンジを介して開閉自在に取り付
けた車両用フロントリッドの取付構造において、前記ヒ
ンジを、前記フロントリッドを取り付けたヒンジメール
と、車体表面部材側のヒンジフィメールと、ヒンジピン
とを備え、ヒンジフィメールの一対の支持片間にヒンジ
メールを挿入配置して、一対の支持片間に取り付けたヒ
ンジピンにヒンジメールを回動自在に挿通して構成し、
前記ヒンジメールの両側面のヒンジピン挿通孔周面から
突出してヒンジピン周りに位置する筒状突起部をヒンジ
メールと一体形成若しくは装着して設けると共に、前記
ヒンジフィメールの一対の支持片それぞれの内側面から
突出して前記筒状突起部を係止する棚部を設けたことを
特徴とする車両用フロントリッドの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042083U JP2576351Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 車両用フロントリッドの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042083U JP2576351Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 車両用フロントリッドの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061132U true JPH061132U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2576351Y2 JP2576351Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12626153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992042083U Expired - Fee Related JP2576351Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 車両用フロントリッドの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576351Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374956A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-03 | Tadashi Kuwajima | Safety stick |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58148164U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用リツドのヒンジ構造 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP1992042083U patent/JP2576351Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58148164U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用リツドのヒンジ構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374956A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-03 | Tadashi Kuwajima | Safety stick |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576351Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
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