JPH06113595A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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Publication number
JPH06113595A
JPH06113595A JP28218492A JP28218492A JPH06113595A JP H06113595 A JPH06113595 A JP H06113595A JP 28218492 A JP28218492 A JP 28218492A JP 28218492 A JP28218492 A JP 28218492A JP H06113595 A JPH06113595 A JP H06113595A
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JP
Japan
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motor
time
control unit
output
signal
Prior art date
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JP28218492A
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Inventor
Yuji Tamura
裕治 田村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路を追加するだけでモータの回転数
を制御する。 【構成】 テーブルメモリ7はモータの回転数を徐々に
制御する為の複数の時間データを記憶する。タイマ制御
部4はテーブルメモリ7から読み出された時間データが
設定されるもので、時間計測動作に伴って設定時間経過
後にタイムアップ信号を出力する。DMA制御部6はこ
のタイムアップ信号が入力される毎にテーブルメモリ7
から時間データを読み出してタイマ制御部4に設定す
る。モータ制御部3はタイムアップ信号が入力される毎
にモータ駆動波形のパルス間隔を変化させることにより
モータの回転数を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリンタモータの回転
数を制御するモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサにおけるプリン
タのモータ制御はキャリッジ制御、フィード制御および
ヘッダの履歴・位置・アップダウン制御等があり、これ
らのモータ制御はソフトウェア方式あるいはハードウェ
ア方式にしたがって行うようにしていた。即ち、CPU
によるプログラム制御で行うか、専用のプリンタコント
ローラを用いて行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソフト
ウェア方式にあっては各種多様のモータ制御を全てプロ
グラム制御で行うと処理が煩雑となり、処理時間も長く
なる等の問題があり、またハードウェア方式にあっては
高価な専用コントローラを必要とし、コストアップの原
因となる等の問題があった。この発明の課題は、簡単な
回路を追加するだけでモータの回転数を制御できるよう
にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。メモリはモータの回転数を徐々に制御する為
の複数の時間データを記憶するもので、例えば、キャリ
ッジ始動用のテーブルメモリ、キャリッジ停止用のテー
ブルメモリ、フィード開始用のテーブルメモリ、フィー
ド停止用のテーブルメモリ等から成る。タイマ回路はこ
のメモリから読み出された時間データが設定され、時間
計測動作に伴って設定時間の経過が検出された際に、タ
イムアップ信号を出力する。ダイレクトメモリアクセス
制御回路はこのタイマ回路からタイムアップ信号が出力
される毎に、前記メモリから時間データを順次読み出し
て前記タイマ回路に直接転送し、この時間データを前記
メモリにロードさせる。モータ制御回路は前記タイマ回
路からタイムアップ信号が入力される毎に、モータ駆動
波形信号のパルス間隔を変化させることによりモータの
回転数を制御する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、タイマ回路にメモリから読み出された時間データが
設定されている状態において、このタイマ回路の時間計
測動作に伴ってタイマ回路からタイムアップ信号が入力
されると、モータ制御回路はこのタイムアップ信号に基
づいてモータ駆動波形信号のパルス間隔を変化させ、ま
た、ダイレクトメモリアクセス制御回路はメモリから時
間データを読み出してタイマ回路に直接転送し、この時
間データをメモリにロードさせる。このような動作はタ
イマ回路からタイムアップ信号が出力される毎に実行さ
れる結果、モータの回転数はメモリ内に設定されている
複数の時間データに基づいて徐々に高くなったり、低く
なるようにモータのスピードが制御される。したがっ
て、簡単な回路を追加するだけでモータの回転数を制御
することができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図11を参照して一実施例を説
明する。図1はワードプロセッサにおけるモータ制御装
置のブロック構成図である。CPU1は各種プログラム
にしたがってこのワードプロセッサの全体動作を制御す
るもので、データ、アドレス、リードライトその他の制
御信号をI/O(インプット/アウトプット)制御部2
に与える。I/O制御部2はアドレスデータのラッチ・
デコード、データのラッチなどを行うと共に、各種入出
力デバイスの選択等を行うもので、I/O制御部2には
データバス等を介してモータ制御部3、タイマ制御部
4、インタラプト制御部5、DMA(ダイレクトメモリ
アクセス)制御部6、テーブルメモリ7がそれぞれ接続
されている。ここで、CPU1から駆動対象のモータを
選択するモータ選択信号やモータの回転方向を指定する
指定方向が送られて来ると、I/O制御部2はこのモー
タ選択信号や指定信号をモータ制御部3に送る。
【0007】モータ制御部3はモータドライバ8を介し
てプリンタ9の動作を制御するもので、タイマ制御部4
からタイムアップ信号(インタラプトリクエスト信号I
NTRQが入力される毎にモータ駆動波形信号のパルス
間隔を変化させるモータの回転数を制御する。
【0008】タイマ制御部4はカード付きのダウンカウ
ンタを有する構成で、このダウンカウンタにはCPU1
あるいはテーブルメモリ7からデータバイを介して入力
される数値データ(時間データ)が設定されると共に、
時間計測動作に伴ってこの設定時間が経過すると、タイ
ムアップ信号をインタラプトリクエスト信号INTRQ
として出力し、モータ制御部3およびインタラプト制御
部5に与える。
【0009】インタラプト制御部5は各種の入出力デバ
イスから発生されたインタラプト要求を優先順位を付け
て管理するもので、タイマ制御部4からのインタラプト
リクエスト信号INTRQをアンドゲート10を介して
DMA制御部6に与え、またインタラプト制御部5には
DMA制御部6からアンドゲート11を介してインタラ
プトアクノリッヂ信号INTAKが入力されている。こ
こで、アンドゲート10、11はI/O制御部2から出
力されるモータ制御モード信号にしたがって開成され
る。
【0010】DMA制御部6はCPU1を介さずにテー
ブルメモリ7の内容を直接、タイマ制御部4に転送する
もので、CPU1からDMA開始アドレス(テーブルメ
モリ7の先頭アドレス)および転送バイト数が初期設定
されると共に、この状態において、インタラプト制御部
5からアンドゲート10を介してインタラプトリクエス
ト信号INTRQが入力される毎にテーブルメモリ7の
先頭から時間データを読み出してタイマ制御部4にロー
ドする。なお、DMA制御部6はCPU1との間でバス
の開放を要求する開放要求信号HLDRQ、バス許可通
知信号HLDAKの授受を行う。
【0011】テーブルメモリ7はモータの回転数を徐々
に制御する為の複数の数値データ(時間データ)を記憶
するもので、テーブルメモリ7にはモータの種類や駆動
状態に応じて各種のテーブルが備えられている。例え
ば、キャリッジ起動テーブル、キャリッジ停止テーブ
ル、フィード開始テーブル、フィード停止テーブル、ヘ
ッドアップテーブル等を有し、各テーブルにはモータの
回転数を徐々に上げてゆく場合や下げてゆく場合のよう
にモータのスピードを変化させる為の一連の数値データ
がテーブル毎に設定されている。
【0012】次に図2および図3を参照してモータ制御
部3の回路構成を説明する。ここで、図2および図3は
1つのモータに対応するモータ制御部で、特に図2はモ
ータを反転させる反転パルスを出力する反転パルス出力
部の構成を示している。先ず、反転パルス出力部はカス
ケード接続された2つのディレードフリップフロップ
(D−FF)3−1、3−2を有し、D−FF3−1は
モータの回転方向を変える時にCPU1からのデータD
0をラッチするもので、ノアゲート3−3にはCPU1
から入出力命令I/Oおよびライト命令WRが入力さ
れ、このノアゲート3−3の出力信号に同期してCPU
1からのデータ(モータの回転方向を示すデータ)D0
がD−FF3−1にラッチされる。このD−FF3−1
のQ出力はタイマ制御部4からのインタラプトリクエス
ト信号INTRQに同期してD−FF3−2にラッチさ
れ、このD−FF3−2のQ出力はモータの回転方向を
制御する反転パルスIPとして出力される。この反転パ
ルスIPはモータの回転方向を変化させる際、一定期
間、ハイレベルとなる信号で、図3に示す回路に与えら
れる。アンドゲート3−4はD−FF3−1、3−2の
反転Q出力に応じてインタラプト禁止信号IGを出力す
るもので、このインタラプト無効信号IGはモータの回
転方向を変化させる際、一定期間ローレベルとなる信号
で、この間にタイマ制御部4から出力されたインタラプ
トリクエスト信号INTRQを一時的にディスエーブル
とするもので、図3に示す回路に与えられる。なお、D
−FF3−2はイニシャライズ時のリセット信号RES
ETによってリセットされ、また、D−FF3−1はこ
のリセット信号RESETとD−FF3−2のQ出力が
オアゲート3−5を介して入力されることによってリセ
ットされる。
【0013】一方、モータ制御部3を構成するその他の
回路は図3に示す如く構成されている。ここで、図3に
示すモータ制御部は、3つのD−FF3−11、3−1
2、3−13を有し、自己の反転Q出力をD入力とする
為、C入力にパルスが入力される毎に、Q出力が反転さ
れるトグル動作を行う。ここで、アンドゲート3−14
にはインタラプトリクエスト信号INTRQ、インタラ
プト無効信号IG、モータイネーブル信号(モータ選択
信号)MEがそれぞれ入力されており、このアンドゲー
ト3−14の出力信号はD−FF3−11のC入力に与
えられる。このD−FF3−11のQ出力はイクスクル
ーシブオアゲート3−15、またその反転Q出力はイク
スクルーシブオアゲート3−16に与えられ、また、イ
クスクルーシブオアゲート3−15、3−16の出力は
対応するD−FF3−12、3−13のC入力に与えら
れる。
【0014】ここで、D−FF3−12、3−13のQ
および反転Q出力はステッピングモータのA〜D相の入
力に相当するモータ回転用の矩形パルス信号A、B、
C、Dで、D−FF3−12のQ出力は矩形パルス信号
A、反転Q出力は矩形パルス信号B、D−FF3−13
のQ出力は矩形パルス信号C、反転Q出力は矩形パルス
信号Dに対応している。また、D−FF3−12のQ出
力およびD−FF3−13の反転Q出力はイクスクルー
シブノアゲート3−17にも入力され、またD−FF3
−12の反転Q出力およびD−FF3−13のQ出力は
イクスクルーシブオアゲート3−18にも入力されてい
る。そして、このイクスクルーシブノアゲート3−1
7、イクスクルーシブオアゲート3−18の出力信号
は、対応するアンドゲート3−19、3−20を開成さ
せる。このアンドゲート3−19、3−20には図2の
回路から出力された反転パルスIPが入力されており、
この反転パルスIPを対応するイクスクルーシブオアゲ
ート3−15、3−16に与える。なお、イクスクルー
シブノアゲート3−17、イクスクルーシブオアゲート
3−18およびアンドゲート3−19、3−20はモー
タの停止位置を検出する検出回路を構成する。なお、図
2および図3で示したDMA制御部6は1つのモータに
ついてのみ示したが、その他のモータに対応するDMA
制御部6も同様の回路によって構成可能である。
【0015】次に、本実施例の動作を図4〜図11を参
照して説明する。図4は全体動作の概念を示したフロー
チャートで、ステップS1〜S3はCPU1のプログラ
ム制御によるソフトウェア方式に対応する動作を示し、
ステップS4〜S10はモータ制御部3、タイマ制御部
4、DMA制御部6等によるハードウェア方式に対応す
る動作を示している。まず、CPU1はI/O制御部2
を介してどのモータを駆動させるのかを選択するモータ
選択信号およびそのモータをどの方向に回転させるのか
を指定する回転方向指定信号を出力し、モータ制御部3
にセットする(ステップS1)。次に、CPU1はI/
O制御部2を介してテーブルメモリ7の先頭アドレスお
よびDMA転送バイト数をDMA制御部6にセットする
(ステップS2)。これによってDMA制御部6は動作
可能状態となり、タイマ制御部4からインタラプト制御
部5を介して入力されるインタラプトリクエスト信号I
NTRQの入力待ち状態となる。この場合、CPU1は
モータの種類やモータの駆動状態に応じてテーブルメモ
リ7内に格納されている各種テーブルのうち、対応する
テーブルを指定する為のテーブル指定信号をI/O制御
部2を介してDMA制御部6に与える。次に、CPU1
は初回だけI/O制御部2を介してタイマ制御部4に初
期データ(時間データ)を設定する(ステップS3)。
【0016】これによってタイマ制御部4は時間計測動
作を開始し(ステップS4)、設定時間経過後にタイム
信号をインタラプトリクエスト信号INTRQとして発
生出力すると共に時間計測動作を停止する(ステップS
5)。このインタラプトリクエスト信号INTRQはモ
ータ制御部3に与えられると共に(ステップS6)、イ
ンタラプト制御部5を介してDMA制御部6に与えられ
る(ステップS7)。これによってDMA制御部6は通
常と同様のDMA転送を開始するが、その際、DMA制
御部6はテーブルメモリ7内の指定テーブルの内容をそ
の先頭から1バイトずつ読み出してタイマ制御部4に転
送する毎にマイナス「1」ずつされる転送バイト数が
「0」か否かをチェックする(ステップS8)。最初、
転送バイト数は「0」でないので、DMA制御部6はテ
ーブルメモリ7内の指定テーブルをアクセスし、その先
頭から時間データを読み出してタイマ制御部4にロード
する(ステップS9)。この結果、DMA制御部6は転
送バイト数をマイナス「1」すると共に、アドレスに
「1」を加算して次アドレスの指定を行う(ステップS
10)。
【0017】その後、ステップS4に戻り、タイマ制御
部4の時間計測動作が再び開始され、DMA制御部6は
インタラプトリクエスト信号INTRQの入力待ち状態
となる。ここで、タイマ制御部4の設定時間が経過し、
タイマ制御部4からインタラプトリクエスト信号INT
RQが出力されると、DMA制御部6は再びDMA転送
を行い、テーブルメモリ7から時間データを読み出して
タイマ制御部4に設定する。以下、同様の動作は転送バ
イト数が「0」となるまで、つまり、テーブルメモリ7
から指定テーブルの内容を全て読み出してタイマ制御部
4にロードし終るまで繰り返される。このようにタイマ
制御部4から発生出力されるインタラプトリクエスト信
号INTRQは、指定テーブル内に順次格納されている
複数の時間データの時間間隔に依存している為、モータ
制御部3から出力されるモータ回転用の矩形パルスA、
B、C、Dはこの時間間隔によってそのパルス幅が決定
され、これが広いとモータの回転は低速となり、狭いと
高速となる。
【0018】以下、モータ制御部3の動作を詳細に説明
する。先ず、モータ制御部3を構成する反転パルス出力
部(図2参照)において、D−FF3−1、3−2がそ
れぞれリセットされ、D−FF3−2のQ出力(反転パ
ルス)IPがローレベル、アンドゲート3−4の出力
(インタラプト無効信号)IGがハイレベルとなってい
る状態で、タイマ制御部4からインタラプトリクエスト
信号INTRQが出力されると、D−FF3−11はイ
ンタラプトリクエスト信号INTRQが入力される毎に
その出力状態が反転される為、D−FF3−11のQ出
力はインタラプトリクエスト信号INTRQが入力され
てから次のインタラプトリクエスト信号INTRQが入
力されるまでの間、ハイレベルとなるパルス信号とな
る。この場合、反転パルスIPはローレベル、したがっ
てアンドゲート3−19、3−20の出力はローレベル
に固定されている為、インスクルーシブオアゲート3−
15、3−16の出力はD−FF3−11のQ出力ある
いは反転Q出力に相当し、対応するD−FF3−12、
3−13の出力状態を反転させる。この結果、D−FF
3−12、3−13のQおよび反転Q出力、つまり、モ
ータ回転用の矩形パルスA、B、C、Dは図5(正転の
場合)に示す如くとなり、矩形パルスA、Bは他の矩形
パルスC、Dに比べて90°位相が進んだものとなる。
他方、図6はモータを反転させる場合の矩形パルスA、
B、C、Dを示し、矩形パルスA、Bは他の矩形パルス
C、Dに比べて90°位相が遅れたものとなる。なお、
図5、図6は説明を簡単にする為にモータのスピードを
一定にする場合を示したが、モータの回転を徐々に高く
したり、下げる場合にはインタラプトリクエスト信号I
NTRQが出力される時間間隔が変化する為、それに応
じて矩形パルスA、B、C、Dのパルス幅が変化するよ
うになる。
【0019】いま、モータが停止すると、それ以降はイ
ンタラプトリクエスト信号INTRQが出力されない
為、D−FF3−12、3−13には停止時の出力状態
が保持されることになる。ここで、モータの回転方向を
変化させるものとすると、CPU1はモータの回転方向
をセットし直す為に、論理値“1”のデータD0と共に
ライト命令WR等を出力する。すると、図7に示す如
く、D−FF3−1のQ出力はハイレベルとなる。ここ
で、CPU1によって強制的にインタラプトリクエスト
信号INTRQを出力させると、D−FF3−2の出力
状態が反転されてそのQ出力がハイレベルとなると共に
その反転Q出力によってD−FF3−1がリセットさ
れ、そのQ出力がローレベルとなる。その後、再びイン
タラプトリクエスト信号INTRQが入力されると、D
−FF3−2のQ出力もローレベルとなる。この結果、
図7に示す様な反転パルスIPおよびインタラプト無効
信号IGが出力されることになる。
【0020】このようにモータの回転方向をセットする
と、その後、一定期間、ハイレベルとなる反転パルスI
Pが出力されると共に、一定期間、ローレベルとなるイ
ンタラプト無効信号IGが出力される。この結果、アン
ドゲート3−14が閉成される為、D−FF3−11の
出力はインタラプトリクエスト信号INTRQによって
は変化しないようになる。この場合、反転パルスIPが
ハイレベルのパルス信号となるので、前回のモータの回
転方向とモータ停止時における矩形パルスA、B、C、
Dの出力状態に応じてD−FF3−12、3−13の何
れか一方を反転パルスIPに同期してその出力状態を反
転させる。つまり、一度モータを停止させて回転方向を
変えた場合には、D−FF3−12、3−13の何れか
一方にパルスを1パルス分多く入力することにより、回
転方向を変えるようにしている。例えば矩形パルスA、
Bと他の矩形パルスC、Dの位相関係は、モータの停止
前と比べてプラス方向に90°だったらマイナス方向に
90°というように位相がずれることになるので、停止
した時の出力状態を維持しながらの反転が可能となる
(図8参照)。なお、図8はD−FF3−12に1パル
ス多く入力した場合である。ここで、D−FF3−1
2、3−13のうちどこに1パルス多く入力するかは、
前回どの状態で停止させたか、前回どの回転方向だった
かによって決定される。なお、アンドゲート3−19、
3−20の出力(反転パルスIP)は、対応するイクス
クルーシブオアゲート3−15、3−16に与えられて
いる為、モータが停止した時に、D−FF3−11の反
転Q出力がハイレベルであっても、ローレベルであって
もイクスクルーシブオアゲート3−15、3−16の何
れか一方から反転パルスIPが出力されて対応するD−
FF3−12、3−13の一方に入力される。
【0021】図9は現在の停止位置からモータの回転方
向を正転から逆転あるいは逆転から正転させる際におい
て、回転用矩形パルスA、B、C、Dの出力状態をモー
タの停止位置状態に応じて4つのパターンP−1、P−
2、P−3、P−4に場合分けして示すタイムチャート
で、このパターンP−1、P−2、P−3、P−4に応
じてD−FF3−12、3−13の何れか一方に1パル
ス多く入力される。ここで、図8に示す、、、
は図10に示す矩形パルスA、B、C、Dの出力状態に
応じたタイミングを示し、タイミングは矩形パルス
A、B、C、Dが「0101」の場合、タイミングは
「1001」の場合、タイミングは「1010」の場
合、タイミングは「0110」の場合を示している。
そして、図9に付した点線は回転方向を変化させたタイ
ミングで示している。したがってパターンP−1はタイ
ミングの状態でモータを停止させた場合、パターンP
−2はタイミングの状態で停止させた場合、パターン
P−3はタイミングの状態で停止させた場合、更にパ
ターンP−4はタイミングの状態で停止させた場合を
示している。
【0022】いま、タイミングの状態で停止した場合
(パターンP−1の場合)、矩形パルスA、Dがローレ
ベル、矩形パルスB、Cがハイレベルとなるので、図1
1に示す如く、イクスクルーシブノアゲート3−17の
出力はハイレベル、イクスクルーシブオアゲート3−1
8の出力はローレベルとなり、アンドゲート3−19が
閉成される為、反転パルスIPはD−FF3−12に入
力される。また、タイミングの状態で停止した場合
(パターンP−2の場合)、矩形パルスA、Cがハイレ
ベル、矩形パルスB、Cがローレベルと成るので、図1
1に示す如く、イクスクルーシブノアゲート3−17の
出力はローレベル、イクスクルーシブオアゲート3−1
8の出力はハイレベルとなる為、反転パルスIPはアン
ドゲート3−20、イクスクルーシブオアゲート3−1
16を介してD−FF3−13に入力される。同様に、
パターンP−3の場合にはD−FF3−12、パターン
P−4の場合にはD−FF3−13に反転パルスIPが
入力されることになる。なお、回転方向を逆転から正転
に変化させる場合も上述と同様であるので、その説明は
省略する。
【0023】以上の様に本実施例においては、タイマ制
御部4、DMA制御部6を設け、モータの回転数を制御
するテーブルメモリ7の内容を順次タイマ制御部4にロ
ードし、タイマ制御部4のタイムアップ信号に基づいて
モータ駆動波形のパルス幅を変化させてモータの回転数
を制御するようにしたからCPU1によるプログラム制
御をハードウェアに置き換えることが可能となる。ここ
で、本実施例においては通常のワードプロセッサに備え
られているタイマ制御部4、DMA制御部6、インタラ
プト制御部5をモータ制御用としても兼用するようにし
ている為、回路構成が簡素化され、コスト的にも極めて
有利なものとなる。
【0024】なお、テーブルメモリ7にはモータの回転
数を徐々に上げたり、徐々に下げるような時間間隔を持
ったデータをテーブル毎に複数記憶させておく為、モー
タを一定スピードで回転させる場合には、通常と同様に
CPU1によって制御するようにしてもよいがこれを本
実施例の回路を用いて行うようにしてもよい。この場合
には転送バイト数が「0」になったら最終アドレスの内
容を以降転送し続ければよいが、その際、転送バイト数
が「0」になったらテーブルメモリ7に対するアドレス
更新をストップする回路を用意する必要がある。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な回路を追加す
るだけでモータの回転数を制御することができるので、
CPUの負担を大幅に削減することが可能となると共に
高価な専用コントローラ等も不要となり、コスト的にも
極めて有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータ制御装置の全体構成を示したブロック
図。
【図2】モータ制御部3の一部を構成する反転パルス出
力部を示した回路構成図。
【図3】モータ制御部3を構成する他の部分を示した回
路構成図。
【図4】モータ制御装置の全体構成の概要を示したフロ
ーチャート。
【図5】モータを正転させる場合において、モータ制御
部3から出力されるモータ回転用矩形パルスA、B、
C、Dを示したタイムチャート。
【図6】モータを逆転させる場合において、モータ制御
部3から出力されるモータ回転用矩形パルスA、B、
C、Dを示したタイムチャート。
【図7】モータ制御部3を構成する反転パルス出力部の
動作を示したタイムチャート。
【図8】モータ制御部3を構成する他の部分(図3で示
した部分)の動作を示したタイムチャート。
【図9】現在の停止位置からモータの回転方向を変化さ
せる場合において、回転用矩形パルスA、B、C、Dの
出力状態をモータの停止位置に応じて4つのパターンに
場合分けして示したタイムチャート。
【図10】モータ回転用矩形パルスA、B、C、Dの出
力状態をタイミング、、、別に示した図。
【図11】タイミング、、、に対応するインス
クルーシブノアゲート3−17、インスクルーシブオア
ゲート3−18の出力状態を示すと共に、このインスク
ルーシブノアゲート3−17、インスクルーシブオアゲ
ート3−18の出力に応じて反転パルスIPが択一的に
入力されるD−FF3−12あるいは3−13を示した
図。
【符号の説明】
1 CPU 2 I/O制御部 3 モータ制御部 4 タイマ制御部 5 インタラプト制御部 6 DMA制御部 7 テーブルメモリ 8 モータドライバ 9 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転数を徐々に制御する為の複数
    の時間データを記憶するメモリと、 このメモリから読み出された時間データが設定され、時
    間計測動作に伴って設定時間の経過が検出された際に、
    タイムアップ信号を出力するタイマ回路と、 このタイマ回路からタイムアップ信号が出力される毎
    に、前記メモリから時間データを順次読み出して前記タ
    イマ回路に直接転送し、この時間データを前記メモリに
    ロードさせるダイレクトメモリアクセス制御回路と、 前記タイマ回路からタイムアップ信号が入力される毎
    に、モータ駆動波形信号のパルス間隔を変化させること
    によりモータの回転数を制御するモータ制御回路と、 を具備したことを特徴とするモータ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998013208A1 (de) * 1996-09-25 1998-04-02 Siemens Nixdorf Informationssysteme Ag Druckersteuerung mit direktspeicherzugriff
US6848061B2 (en) 2000-05-12 2005-01-25 Seiko Epson Corporation Drive mechanism control device and method, driving operation confirmation method for a drive mechanism, and programs for implementing the methods
US6847180B2 (en) * 2002-05-10 2005-01-25 Seiko Epson Corporation Motor control apparatus and motor control method

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