JPH0611366Y2 - 係止機構 - Google Patents
係止機構Info
- Publication number
- JPH0611366Y2 JPH0611366Y2 JP14937087U JP14937087U JPH0611366Y2 JP H0611366 Y2 JPH0611366 Y2 JP H0611366Y2 JP 14937087 U JP14937087 U JP 14937087U JP 14937087 U JP14937087 U JP 14937087U JP H0611366 Y2 JPH0611366 Y2 JP H0611366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- pair
- force
- rollers
- link mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えば直線運動装置または回転運動装置等
の可動機械装置に用いられ、可動部材を所定位置に係止
する係止機構に関する。
の可動機械装置に用いられ、可動部材を所定位置に係止
する係止機構に関する。
(従来の技術) 一般に、可動機械装置において、直線または回転運動を
行なう可動部材を機械的に係止する場合、第3図に示す
ような係止機構がよく用いられる。ここに示す可動機械
装置は支持部11上で可動部12をローラ13によって水平方
向に移動させるものであって、その係止機構は、支持部
11の係止位置に溝部14を形成し、可動部12とローラ13を
コイルばね15を介して連結ローラ13を支持部11に圧接さ
せておき、ローラ13が溝部14に係合することによって可
動部材12を係止するものである。
行なう可動部材を機械的に係止する場合、第3図に示す
ような係止機構がよく用いられる。ここに示す可動機械
装置は支持部11上で可動部12をローラ13によって水平方
向に移動させるものであって、その係止機構は、支持部
11の係止位置に溝部14を形成し、可動部12とローラ13を
コイルばね15を介して連結ローラ13を支持部11に圧接さ
せておき、ローラ13が溝部14に係合することによって可
動部材12を係止するものである。
しかしながら、上記のような構造の係止機構では、可動
部の大型化、質量増大に応じてコイルばねを大型化(ば
ね定数の増大)して係止力を増大させなければならな
い。これは可動部材自身の構造及び形状の大型化を招
き、好ましくない。また、コイルばねの付勢力は係止状
態よりも係止解除状態の方が大きい。これは、係止機構
としては、係止力は強く係止解除時の抵抗力は弱くする
ことが理想であることに反している。
部の大型化、質量増大に応じてコイルばねを大型化(ば
ね定数の増大)して係止力を増大させなければならな
い。これは可動部材自身の構造及び形状の大型化を招
き、好ましくない。また、コイルばねの付勢力は係止状
態よりも係止解除状態の方が大きい。これは、係止機構
としては、係止力は強く係止解除時の抵抗力は弱くする
ことが理想であることに反している。
すなわち、コイルばねの付勢力を増大すると、係止解除
時に可動機械装置の駆動力(例えばモータによる力)に
抵抗する力が大きくなってしまい、結果的に可動機械装
置の駆動効率を低下させてしまうことになる。
時に可動機械装置の駆動力(例えばモータによる力)に
抵抗する力が大きくなってしまい、結果的に可動機械装
置の駆動効率を低下させてしまうことになる。
(考案が解決しようとする問題点) 以上述べたように従来の係止装置では、原理的に係止状
態より係止解除状態の方が圧接力が大きいため、係止力
を増強しようとすると、係止解除時の抵抗力が大きくな
ってしまうという問題を有している。
態より係止解除状態の方が圧接力が大きいため、係止力
を増強しようとすると、係止解除時の抵抗力が大きくな
ってしまうという問題を有している。
この考案は上記のような問題を解決するためになされた
もので、係止力を大きくしても、係止解除時の抵抗力を
小さくすることのできる係止機構を提供することを目的
とする。
もので、係止力を大きくしても、係止解除時の抵抗力を
小さくすることのできる係止機構を提供することを目的
とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの考案に係る係止装置は、
対向する支持面に沿って移動する可動部材を任意の位置
で係止する係止機構において、前記支持面の係止位置に
それぞれ内方向に突設され中央に凹部を有し該凹部の底
部が支持面より内側となる一対の係止台と、前記可動部
材に一対の支持片の端部をそれぞれ回転自在に取付け、
この一対の支持片の他端にそれぞれ中央が回転自在のく
の字型部材の両端を回動自在に取付け、一対の支持片及
びくの字型部材の各結合部にそれぞれ一対のローラを取
付けてなる増力リンク機構と、この増力リンク機構のく
の字型部材の中央部及び前記可動部材の中央部間に連結
され前記一対のローラをそれぞれ前記支持面側に圧接す
るよう前記増力リンク機構に付勢力を与えるばねとを具
備し、前記一対のローラがそれぞれ一対の係止台の各凹
部に係合して前記可動部材を係止することを特徴とす
る。
対向する支持面に沿って移動する可動部材を任意の位置
で係止する係止機構において、前記支持面の係止位置に
それぞれ内方向に突設され中央に凹部を有し該凹部の底
部が支持面より内側となる一対の係止台と、前記可動部
材に一対の支持片の端部をそれぞれ回転自在に取付け、
この一対の支持片の他端にそれぞれ中央が回転自在のく
の字型部材の両端を回動自在に取付け、一対の支持片及
びくの字型部材の各結合部にそれぞれ一対のローラを取
付けてなる増力リンク機構と、この増力リンク機構のく
の字型部材の中央部及び前記可動部材の中央部間に連結
され前記一対のローラをそれぞれ前記支持面側に圧接す
るよう前記増力リンク機構に付勢力を与えるばねとを具
備し、前記一対のローラがそれぞれ一対の係止台の各凹
部に係合して前記可動部材を係止することを特徴とす
る。
(作用) 上記構成による係止装置では、ばねの付勢力によって増
力リンク機構のくの字型部材が開き、ローラが係止台を
圧接する。くの字型部材は開き角が大きいほど外方向へ
の力を倍増することができる。このため、ローラが係止
台の凹部に係合した係止状態の方が係止解除状態よりも
開き角が大きいため、圧接力すなわち係止力は大きくな
る。また、逆に係止解除状態の方が係止状態よりも開き
角が小さいため、圧接力が小さくなり、係止解除時の抵
抗力は小さくてすむ。
力リンク機構のくの字型部材が開き、ローラが係止台を
圧接する。くの字型部材は開き角が大きいほど外方向へ
の力を倍増することができる。このため、ローラが係止
台の凹部に係合した係止状態の方が係止解除状態よりも
開き角が大きいため、圧接力すなわち係止力は大きくな
る。また、逆に係止解除状態の方が係止状態よりも開き
角が小さいため、圧接力が小さくなり、係止解除時の抵
抗力は小さくてすむ。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照してこの考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図はその構成を示すもので、ここで用いる可動機械
装置は対向する支持面21,22に沿って可動部22を移動さ
せる構造となっている。このような可動機械装置に対
し、この考案に係る係止装置は、支持面21,22の係止位
置にそれぞれ係止台24,25を配設する。この係止台24,
25は内方向に支持面間の幅を狭くするものであって、そ
れぞれ中央に向かって傾斜しており、その中央部には凹
部26,27が形成される。この凹部26,27の底部は支持面2
1,22より内側となる。
装置は対向する支持面21,22に沿って可動部22を移動さ
せる構造となっている。このような可動機械装置に対
し、この考案に係る係止装置は、支持面21,22の係止位
置にそれぞれ係止台24,25を配設する。この係止台24,
25は内方向に支持面間の幅を狭くするものであって、そ
れぞれ中央に向かって傾斜しており、その中央部には凹
部26,27が形成される。この凹部26,27の底部は支持面2
1,22より内側となる。
さらに可動部23には、一対の支持片28,29、この一対の
支持片28,29の一方端に中央が回転自在のくの字型部材
30の両端を回動自在に取付けてなるパンタグラフ状の増
力リンク機構が回動自在に取付けられる。一対の支持片
28,29及びくの字型部材30の各結合部にはそれぞれロー
ラ31,32が取付けられる。この増力リンク機構のくの字
型部材30の中央部及び可動部23の中央部間は、ローラ3
1,32をそれぞれ支持面21,22側に圧接するように増力
リンク機構に付勢力を与えるコイルばね33を介して結合
される。このときのコイルばね33の付勢力は矢印aで示
す方向に働いている。
支持片28,29の一方端に中央が回転自在のくの字型部材
30の両端を回動自在に取付けてなるパンタグラフ状の増
力リンク機構が回動自在に取付けられる。一対の支持片
28,29及びくの字型部材30の各結合部にはそれぞれロー
ラ31,32が取付けられる。この増力リンク機構のくの字
型部材30の中央部及び可動部23の中央部間は、ローラ3
1,32をそれぞれ支持面21,22側に圧接するように増力
リンク機構に付勢力を与えるコイルばね33を介して結合
される。このときのコイルばね33の付勢力は矢印aで示
す方向に働いている。
すなわち、上記構成の係止機構を有する可動機械装置に
おいて、コイルばね33の付勢力によって増力リンク機構
のくの字型部材30が外方向に開くため、ローラ31,32は
支持面21,22に圧接されている。よって、可動部23は増
力リンク機構及びローラ31,32を通じて支持面21,22に
沿って移動可動である。
おいて、コイルばね33の付勢力によって増力リンク機構
のくの字型部材30が外方向に開くため、ローラ31,32は
支持面21,22に圧接されている。よって、可動部23は増
力リンク機構及びローラ31,32を通じて支持面21,22に
沿って移動可動である。
上記ローラ31,32が係止台24,25にさしかかり、係止台
24,25の中央へ移動していくと、支持幅が次第に狭くな
るため、くの字型部材30の開き角は次第に小さくなり、
台上で最小となる。さらにローラ31,32が係止台24,25
の中央部に形成された凹部26,27に係合すると、くの字
型部材30の開き角は台上の位置と比較して大きくなる。
24,25の中央へ移動していくと、支持幅が次第に狭くな
るため、くの字型部材30の開き角は次第に小さくなり、
台上で最小となる。さらにローラ31,32が係止台24,25
の中央部に形成された凹部26,27に係合すると、くの字
型部材30の開き角は台上の位置と比較して大きくなる。
ここで、上記構成による増力リンク機構では、くの字型
部材30の開き角が大きいほど外方向への力(圧接力)を
倍増することができる。逆に、くの字型部材30の開き角
を小さくすれば、外方向への力を弱くすることができ
る。
部材30の開き角が大きいほど外方向への力(圧接力)を
倍増することができる。逆に、くの字型部材30の開き角
を小さくすれば、外方向への力を弱くすることができ
る。
この特性を第2図に従来のものと比較して示す。第2図
はローラ位置の変位量と支持面に対する圧接力との関係
を示すもので、特性Aが第3図に示した従来の構造の場
合、特性Bが当該実施例の構造の場合を示している。す
なわち、従来構造ではコイルばねの付勢力が直接ローラ
にかかるため、ローラ位置が大きく変位するにつれてば
ね定数により圧接力が比例的に増大してしまうが、実施
例の構造では、くの字型部材30による増力リンク機構の
働きにより、ローラ位置の変位置が大きくなるにつれて
圧接力が小さくなる。
はローラ位置の変位量と支持面に対する圧接力との関係
を示すもので、特性Aが第3図に示した従来の構造の場
合、特性Bが当該実施例の構造の場合を示している。す
なわち、従来構造ではコイルばねの付勢力が直接ローラ
にかかるため、ローラ位置が大きく変位するにつれてば
ね定数により圧接力が比例的に増大してしまうが、実施
例の構造では、くの字型部材30による増力リンク機構の
働きにより、ローラ位置の変位置が大きくなるにつれて
圧接力が小さくなる。
したがって、上記構成による係止機構では、ローラ31,
32が凹部26,27に係合した係止状態と係止台上に位置す
る係止解除状態とを比較すると、係止状態の方がローラ
変位置が少なく、くの字型部材30の開き角が大きいた
め、圧接力が強い。換言すれば、係止解除状態の方がロ
ーラ変位量が多く、くの字型部材30の開き角が小さいた
め、圧接力が弱い。よって、係止位置での係止力を増強
しても、係止解除時の抵抗力を小さくすることができ
る。
32が凹部26,27に係合した係止状態と係止台上に位置す
る係止解除状態とを比較すると、係止状態の方がローラ
変位置が少なく、くの字型部材30の開き角が大きいた
め、圧接力が強い。換言すれば、係止解除状態の方がロ
ーラ変位量が多く、くの字型部材30の開き角が小さいた
め、圧接力が弱い。よって、係止位置での係止力を増強
しても、係止解除時の抵抗力を小さくすることができ
る。
尚、上記実施例では、くの字型部材30の中央部を可動部
23側とし、コイルばね33の付勢力方向を矢印a方向とし
たが、第1図中点線で示すようにくの字型部材30の向き
を逆にしてコイルばね33の付勢力の方向を矢印bの方向
にしても、上記実施例と全く同様の効果を得ることがで
きる。この係止機構は防振機構にも応用可能である。
23側とし、コイルばね33の付勢力方向を矢印a方向とし
たが、第1図中点線で示すようにくの字型部材30の向き
を逆にしてコイルばね33の付勢力の方向を矢印bの方向
にしても、上記実施例と全く同様の効果を得ることがで
きる。この係止機構は防振機構にも応用可能である。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案によれば、係止力を大きくし
ても、係止解除時の抵抗力を小さくすることのできる係
止機構を提供することができる。
ても、係止解除時の抵抗力を小さくすることのできる係
止機構を提供することができる。
第1図はこの考案に係る係止機構の一実施例を示す構成
図、第2図は同実施例の増力リンク機構の特性を示す特
性図、第3図は従来の係止機構の構造を示す構成図であ
る。 11…支持部、12…可動部、13…ローラ、14…溝部、15…
コイルばね、21,22…支持面、23…可動部、24,25…係
止台、26,27…凹部、28,29…一対の支持片、30…くの
字型部材、31,32…ローラ、33…コイルばね。
図、第2図は同実施例の増力リンク機構の特性を示す特
性図、第3図は従来の係止機構の構造を示す構成図であ
る。 11…支持部、12…可動部、13…ローラ、14…溝部、15…
コイルばね、21,22…支持面、23…可動部、24,25…係
止台、26,27…凹部、28,29…一対の支持片、30…くの
字型部材、31,32…ローラ、33…コイルばね。
Claims (1)
- 【請求項1】対向する支持面に沿って移動する可動部材
を任意の位置で係止する係止機構において、前記支持面
の係止位置にそれぞれ内方向に突設され中央に凹部を有
し該凹部の底部が支持面より内側となる一対の係止台
と、前記可動部材に一対の支持片の端部をそれぞれ回転
自在に取付け、この一対の支持片の他端にそれぞれ中央
が回転自在のくの字型部材の両端を回動自在に取付け、
一対の支持片及びくの字型部材の各結合部にそれぞれ一
対のローラを取付けてなる増力リンク機構と、この増力
リンク機構のくの字型部材の中央部及び前記可動部材の
中央部間に連結され前記一対のローラをそれぞれ前記支
持面側に圧接するよう前記増力リンク機構に付勢力を与
えるばねとを具備し、前記一対のローラがそれぞれ一対
の係止台の各凹部に係合して前記可動部材を係止する係
止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937087U JPH0611366Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 係止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937087U JPH0611366Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 係止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453639U JPS6453639U (ja) | 1989-04-03 |
| JPH0611366Y2 true JPH0611366Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31421537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14937087U Expired - Lifetime JPH0611366Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 係止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611366Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP14937087U patent/JPH0611366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453639U (ja) | 1989-04-03 |
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