JPH0611371Y2 - 密封式ドラムブレーキ装置 - Google Patents
密封式ドラムブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH0611371Y2 JPH0611371Y2 JP11487788U JP11487788U JPH0611371Y2 JP H0611371 Y2 JPH0611371 Y2 JP H0611371Y2 JP 11487788 U JP11487788 U JP 11487788U JP 11487788 U JP11487788 U JP 11487788U JP H0611371 Y2 JPH0611371 Y2 JP H0611371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake device
- drum brake
- sealed
- breather hose
- backing plate
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、密封式ドラムブレーキ装置に関するもので、
詳しくはブリーザホースの取り付け態様に関するもので
ある。
詳しくはブリーザホースの取り付け態様に関するもので
ある。
第5図に示す鞍乗型車両Aは、その制動装置としてドラ
ムブレーキ装置Bを採用しており、さらにこのブレーキ
装置Bは、ブレーキシュー等を支承するパッキングプレ
ート(図示せず)と、ブレーキシュー等を囲繞するブレ
ーキドラム(図示せず)との間にシール部材を介装して
密封構造とすることによって、不整地走行時に泥水等が
ブレーキ装置内に侵入することを未然に防いでいる。ま
た、密封構造を採った上記ドラムブレーキ装置Bには、
ブリーザホースCが取り付けられており、制動時にブレ
ーキ装置B内で生ずる熱や空気の体積変化を、上記ブリ
ーザホースCを介して外部へ逃がすよう構成されてい
る。
ムブレーキ装置Bを採用しており、さらにこのブレーキ
装置Bは、ブレーキシュー等を支承するパッキングプレ
ート(図示せず)と、ブレーキシュー等を囲繞するブレ
ーキドラム(図示せず)との間にシール部材を介装して
密封構造とすることによって、不整地走行時に泥水等が
ブレーキ装置内に侵入することを未然に防いでいる。ま
た、密封構造を採った上記ドラムブレーキ装置Bには、
ブリーザホースCが取り付けられており、制動時にブレ
ーキ装置B内で生ずる熱や空気の体積変化を、上記ブリ
ーザホースCを介して外部へ逃がすよう構成されてい
る。
ところで、上記ブリーザホースCは、第6図に示す如
く、バッキングプレートbに嵌合、ロー付けされたユニ
オンDを介してブレーキ装置Bに取り付けられている。
このため上記構成では、ユニオンDを別個に用意する必
要があるため部品点数が増加するばかりでなく、ユニオ
ンDをバッキングプレートbに取り付けるためのロー付
け作業を必要とするため、製造工程が煩雑なものとなっ
ていた。
く、バッキングプレートbに嵌合、ロー付けされたユニ
オンDを介してブレーキ装置Bに取り付けられている。
このため上記構成では、ユニオンDを別個に用意する必
要があるため部品点数が増加するばかりでなく、ユニオ
ンDをバッキングプレートbに取り付けるためのロー付
け作業を必要とするため、製造工程が煩雑なものとなっ
ていた。
本考案は、上記実状に鑑みて、部品点数および組み立て
工数を削減することのできる密封式ドラムブレーキ装置
を提供することを目的とする。
工数を削減することのできる密封式ドラムブレーキ装置
を提供することを目的とする。
そこで本考案では、ブレーキシューを支承するアンカー
部材に、ブレーキ装置の内部と外部とを連通する通路を
設けるとともに、上記アンカー部材にブリーザホースを
取り付けた。
部材に、ブレーキ装置の内部と外部とを連通する通路を
設けるとともに、上記アンカー部材にブリーザホースを
取り付けた。
上記構成では、アンカー部材がブリーザホースを取り付
けるための部材を兼ねるので、部品点数および組み立て
工数が削減される。
けるための部材を兼ねるので、部品点数および組み立て
工数が削減される。
以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図、第2図は、本考案を密封式油圧ドラムブレーキ
装置として構成した例を示している。
装置として構成した例を示している。
密封式油圧ドラムブレーキ装置1は、バッキングプレー
ト2とブレーキドラム(図示せず)とを備えており、上
記バッキングプレート2には、アンカー部材としてのア
ンカーブロック3を介して一対のブレーキシュー4,5
が支承されている。なお、符号4a,5aはライニン
グ、6はホイールシリンダである。
ト2とブレーキドラム(図示せず)とを備えており、上
記バッキングプレート2には、アンカー部材としてのア
ンカーブロック3を介して一対のブレーキシュー4,5
が支承されている。なお、符号4a,5aはライニン
グ、6はホイールシリンダである。
上記アンカーブロック3は、第2図に示す如く、ブロッ
ク状の本体3aと、該本体3aから図中下方へ突出する
ユニオン部3bとを備えており、さらに本体3aとユニ
オン部3bとを貫通する通路としての孔3cが穿設され
ている。上記アンカーブロック3の本体3aは、リベッ
ト7,7によって、バッキングプレート2のブレーキ装
置内部側(第2図中上側)に固定されている一方、ユニ
オン部3bは、バッキングプレート2に形成された孔2
aを貫通してブレーキ装置外方に突出している。かくし
て上記孔3cは、ブレーキ装置の内部と外部とを連通す
ることとなる。上記ユニオン部3bにはブリーザホース
8が嵌め入れられ、ストッパ9により確実に固定されて
いる。
ク状の本体3aと、該本体3aから図中下方へ突出する
ユニオン部3bとを備えており、さらに本体3aとユニ
オン部3bとを貫通する通路としての孔3cが穿設され
ている。上記アンカーブロック3の本体3aは、リベッ
ト7,7によって、バッキングプレート2のブレーキ装
置内部側(第2図中上側)に固定されている一方、ユニ
オン部3bは、バッキングプレート2に形成された孔2
aを貫通してブレーキ装置外方に突出している。かくし
て上記孔3cは、ブレーキ装置の内部と外部とを連通す
ることとなる。上記ユニオン部3bにはブリーザホース
8が嵌め入れられ、ストッパ9により確実に固定されて
いる。
上記構成によれば、制動時にブレーキ装置1内で発生し
た熱、および空気の体積変化は、アンカーブロック3の
孔3cおよびブリーザホース8を介して、ブレーキ装置
の外方へ有効に逃がされる。
た熱、および空気の体積変化は、アンカーブロック3の
孔3cおよびブリーザホース8を介して、ブレーキ装置
の外方へ有効に逃がされる。
第3図、第4図は、本考案を鞍乗型車輌に装備された密
封式機械ブレーキ装置として構成した例を示すものであ
り、第3図中符号10は鞍乗型車輌100の車輌本体、
20はリヤスイングアーム、30は密封式機械ドラムブ
レーキ装置である。
封式機械ブレーキ装置として構成した例を示すものであ
り、第3図中符号10は鞍乗型車輌100の車輌本体、
20はリヤスイングアーム、30は密封式機械ドラムブ
レーキ装置である。
上記機械ドラムブレーキ装置30は、公知のようにバッ
キングプレート、ブレーキドラム、およびブレーキシュ
ー等から構成されており、上記ブレーキシューはアンカ
ー部材としてのアンカーピン40を介してバッキングプ
レート31に支承されている。
キングプレート、ブレーキドラム、およびブレーキシュ
ー等から構成されており、上記ブレーキシューはアンカ
ー部材としてのアンカーピン40を介してバッキングプ
レート31に支承されている。
上記アンカーピン40は、第4図に示す如く、ピン本体
部40aとユニオン部40bとを有しており、さらにピ
ン本体部40aとユニオン部40bとを貫通する通路と
しての孔40cが穿設されている。上記アンカーピン4
0は、バッキングプレート31に形成された孔31aを
貫通して、ナット41により上記バッキングプレート3
1に固定されており、ピン本体部40aはブレーキ装置
30の内部側に位置し、ユニオン部40bはブレーキ装
置30の外部側に突出している。上記ユニオン部40b
にはブリーザホース50が嵌め入れられ、ストッパ51
により固定されている。
部40aとユニオン部40bとを有しており、さらにピ
ン本体部40aとユニオン部40bとを貫通する通路と
しての孔40cが穿設されている。上記アンカーピン4
0は、バッキングプレート31に形成された孔31aを
貫通して、ナット41により上記バッキングプレート3
1に固定されており、ピン本体部40aはブレーキ装置
30の内部側に位置し、ユニオン部40bはブレーキ装
置30の外部側に突出している。上記ユニオン部40b
にはブリーザホース50が嵌め入れられ、ストッパ51
により固定されている。
上記構成によれば、ブレーキ装置内の熱および空気の体
積変化は、アンカーピン40の孔40cおよびブリーザ
ホース50を介してブレーキ装置の外方へ逃げて行く。
積変化は、アンカーピン40の孔40cおよびブリーザ
ホース50を介してブレーキ装置の外方へ逃げて行く。
なお、本考案は鞍乗型車輌に装備される密封式ドラムブ
レーキ装置に限定されるものではなく、各種車輌の密封
式ドラムブレーキ装置にも有効に適用できることは言う
までもない。
レーキ装置に限定されるものではなく、各種車輌の密封
式ドラムブレーキ装置にも有効に適用できることは言う
までもない。
以上、詳述した如く、本考案に関わる密封式ドラムブレ
ーキ装置によれば、アンカー部材に通路を設け、かつ該
アンカー部材にブリーザホースを取り付けるようにした
ので、専用の部品を用いることなくブリーザホースの取
り付けが可能になり、もって部品点数が削減される。ま
た、専用部材を組み付ける作業が不要なため組み立て工
数が減少する。
ーキ装置によれば、アンカー部材に通路を設け、かつ該
アンカー部材にブリーザホースを取り付けるようにした
ので、専用の部品を用いることなくブリーザホースの取
り付けが可能になり、もって部品点数が削減される。ま
た、専用部材を組み付ける作業が不要なため組み立て工
数が減少する。
第1図は本考案に関わる密封式油圧ドラムブレーキ装置
を示す正面図であり、第2図は第1図のII−II線断面
図、第3図は本考案に関わる密封式機械ドラムブレーキ
装置を採用した車輌の概念的な要部側面図、第4図は第
3図のIV−IV線断面図であり、第5図は従来の密封式機
械ドラムブレーキ装置を採用した車輌の概念的な側面
図、第6図は従来の密封式ドラムブレーキ装置のブリー
ザホースの取り付け部を示す断面図である。 1…密封式油圧ドラムブレーキ装置、2,31…バッキ
ングプレート、3…アンカーブロック、3c,40c,
…孔(通路)、4,5…ブレーキシュー、8,50…ブ
リーザホース、30…密封式機械ドラムブレーキ、40
…アンカーピン。
を示す正面図であり、第2図は第1図のII−II線断面
図、第3図は本考案に関わる密封式機械ドラムブレーキ
装置を採用した車輌の概念的な要部側面図、第4図は第
3図のIV−IV線断面図であり、第5図は従来の密封式機
械ドラムブレーキ装置を採用した車輌の概念的な側面
図、第6図は従来の密封式ドラムブレーキ装置のブリー
ザホースの取り付け部を示す断面図である。 1…密封式油圧ドラムブレーキ装置、2,31…バッキ
ングプレート、3…アンカーブロック、3c,40c,
…孔(通路)、4,5…ブレーキシュー、8,50…ブ
リーザホース、30…密封式機械ドラムブレーキ、40
…アンカーピン。
Claims (1)
- 【請求項1】ブレーキシューを支承するアンカー部材
に、ブレーキ装置の内部と外部とを連通する通路を設け
るとともに、上記アンカー部材にブリーザホースを取り
付けたことを特徴とする密封式ドラムブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11487788U JPH0611371Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 密封式ドラムブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11487788U JPH0611371Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 密封式ドラムブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236632U JPH0236632U (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0611371Y2 true JPH0611371Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31356020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11487788U Expired - Lifetime JPH0611371Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 密封式ドラムブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611371Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0540895U (ja) * | 1991-09-20 | 1993-06-01 | 株式会社羽島 | 検針装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP11487788U patent/JPH0611371Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236632U (ja) | 1990-03-09 |
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