JPH0611423B2 - 装飾性シートの製造方法 - Google Patents
装飾性シートの製造方法Info
- Publication number
- JPH0611423B2 JPH0611423B2 JP2343889A JP2343889A JPH0611423B2 JP H0611423 B2 JPH0611423 B2 JP H0611423B2 JP 2343889 A JP2343889 A JP 2343889A JP 2343889 A JP2343889 A JP 2343889A JP H0611423 B2 JPH0611423 B2 JP H0611423B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- roll
- pattern
- printing
- backup
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は自動車の内装材、各種建物の内装材、家具貼り
材、袋物の素材などのいわゆる装飾材として使用される
合成樹脂シートに対して圧着(押圧)により模様を印刷
して装飾性シートを得る製造方法に関するものである。
材、袋物の素材などのいわゆる装飾材として使用される
合成樹脂シートに対して圧着(押圧)により模様を印刷
して装飾性シートを得る製造方法に関するものである。
<従来の技術及び課題> 従来、合成樹脂シートの印刷は、金属ロール表面に彫刻
を施してなる印刷ロール(グラビヤロール)と、バック
アップロール(ゴムロール又は金属ロール)との間に平
滑な合成樹脂シートを供給して印刷ロールの彫刻凹部に
適用された印刷インキを合成樹脂シート表面に転写・印
刷する、いわゆるグラビヤ印刷法が主流である。絞押し
模様が施された合成樹脂シートの場合は頭汚し法又はワ
イピング(谷汚し)法などの方法により行なわれてい
た。
を施してなる印刷ロール(グラビヤロール)と、バック
アップロール(ゴムロール又は金属ロール)との間に平
滑な合成樹脂シートを供給して印刷ロールの彫刻凹部に
適用された印刷インキを合成樹脂シート表面に転写・印
刷する、いわゆるグラビヤ印刷法が主流である。絞押し
模様が施された合成樹脂シートの場合は頭汚し法又はワ
イピング(谷汚し)法などの方法により行なわれてい
た。
しかしながら、これらの印刷はいずれも単一印刷模様の
賦与にとどまっていた。即ちグラビヤ印刷ロールを用い
たグラビヤ印刷法の場合、その印刷模様はグラビヤ印刷
ロールに施された、彫刻模様のみの印刷しか行なわれ
ず、頭汚し法及びワイピング(谷汚し)法の場合も、予
め賦形された絞押し模様によって印刷効果が限定されて
おり、ダブル印刷効果を施すことは不可能であった。
賦与にとどまっていた。即ちグラビヤ印刷ロールを用い
たグラビヤ印刷法の場合、その印刷模様はグラビヤ印刷
ロールに施された、彫刻模様のみの印刷しか行なわれ
ず、頭汚し法及びワイピング(谷汚し)法の場合も、予
め賦形された絞押し模様によって印刷効果が限定されて
おり、ダブル印刷効果を施すことは不可能であった。
<課題解決の手段> 本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
手段は凹凸模様を施した合成樹脂シートをバックアップ
シートとし、その凹凸模様面に、装飾すべきシートの裏
面を重ね合せて印刷ロールとバックアップロールとの間
に供給するか或いはバックアップロールに凹凸模様を形
成し、その凹凸面に装飾すべきシートの裏面が接するよ
うに当接して印刷ロールとバックアップロール間に該シ
ートを供給し、両ロール間でバックアップシートと装飾
すべきシート或いは装飾シートを押圧しながら、印刷ロ
ールで装飾すべきシートの表面に印刷を施すことであ
る。
手段は凹凸模様を施した合成樹脂シートをバックアップ
シートとし、その凹凸模様面に、装飾すべきシートの裏
面を重ね合せて印刷ロールとバックアップロールとの間
に供給するか或いはバックアップロールに凹凸模様を形
成し、その凹凸面に装飾すべきシートの裏面が接するよ
うに当接して印刷ロールとバックアップロール間に該シ
ートを供給し、両ロール間でバックアップシートと装飾
すべきシート或いは装飾シートを押圧しながら、印刷ロ
ールで装飾すべきシートの表面に印刷を施すことであ
る。
<作用> 本発明は上記手段によって、バックアップシートの凸部
或いはバックアップロールの凹部によって押圧された装
飾すべきシートの表面は圧痕となって印刷インキが転写
されず又は転写されても極くわずかであり、凸部以外の
部分によって押圧されたシートの表面は圧着度合に応じ
て印刷インキが濃淡状に転写される。
或いはバックアップロールの凹部によって押圧された装
飾すべきシートの表面は圧痕となって印刷インキが転写
されず又は転写されても極くわずかであり、凸部以外の
部分によって押圧されたシートの表面は圧着度合に応じ
て印刷インキが濃淡状に転写される。
<実施例> 本発明の実施の一例を図面について説明すると装飾すべ
きシート(A)は軟質塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢
酸ビニル系共重合体、ポリエチレン、塩化ビニル−エチ
レン共重合体などの他の成分との共重合体樹脂、あるい
は塩化ビニル樹脂にNBRなどのゴム成分や、該樹脂と
親和性を有する他の樹脂成分を混合したものなど、此種
の技術分野において周知の軟質系合成樹脂をカレンダー
法あるいは押出法、ドクター刃法等任意の手段によりシ
ート状に形成せしめたものであり、必要に応じて、その
裏面に、麻布やビニロン金巾などの織布や、ポリエステ
ルなどの不織布、起毛布あるいは紙などの任意の裏打材
を裏打ちしたものを用いてもよく、更に、該シートが非
発泡に限らず発泡シートであっても、もしくは非発泡と
発泡との積層シートを用いても良いものであり、このよ
うな着色又は無色の合成樹脂シートの表面に皮革様絞、
格子状絞、幾何柄絞、篭目絞、織物様絞など任意の絞押
模様(1)を施してなるものあるいは、単色又は多色の
印刷模様を施した表面平滑なもの、若しくは、該印刷模
様と前記の各絞押模様とを施したものであり、この装飾
すべきシート(A)の表面すなわち絞押模様(1)又は
平滑面に、さらに濃淡模様(2)(3)(4)を印刷す
るためにバックアップシート(B)とともに又は装飾す
べきシート(A)を印刷装置である印刷ロール(C)と
バックアップロール(D)との間に供給せしめ、両ロー
ル(C)(D)間で押圧力を加えつつ該シート(A)に
ベタ刷り印刷を施す。この場合バックアップシート
(B)の凸部(5)又はバックアップロール(D)の凸
部(6)によって圧着され圧痕となった所は、印刷イン
キが付着しないか又はごくわずか付着し該凸部(5)
(6)の模様が装飾すべきシート(A)の地色のまま
(2)もしくはごくうすく印刷インキが付着した状態と
なり、バックアップシート(B)の凹部(5’)又はバ
ックアップロール(D)と凹部(6’)に相当する部分
にはロールで押圧された圧力の度合に応じて印刷インキ
が濃(3)淡(4)状に印刷される。
きシート(A)は軟質塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢
酸ビニル系共重合体、ポリエチレン、塩化ビニル−エチ
レン共重合体などの他の成分との共重合体樹脂、あるい
は塩化ビニル樹脂にNBRなどのゴム成分や、該樹脂と
親和性を有する他の樹脂成分を混合したものなど、此種
の技術分野において周知の軟質系合成樹脂をカレンダー
法あるいは押出法、ドクター刃法等任意の手段によりシ
ート状に形成せしめたものであり、必要に応じて、その
裏面に、麻布やビニロン金巾などの織布や、ポリエステ
ルなどの不織布、起毛布あるいは紙などの任意の裏打材
を裏打ちしたものを用いてもよく、更に、該シートが非
発泡に限らず発泡シートであっても、もしくは非発泡と
発泡との積層シートを用いても良いものであり、このよ
うな着色又は無色の合成樹脂シートの表面に皮革様絞、
格子状絞、幾何柄絞、篭目絞、織物様絞など任意の絞押
模様(1)を施してなるものあるいは、単色又は多色の
印刷模様を施した表面平滑なもの、若しくは、該印刷模
様と前記の各絞押模様とを施したものであり、この装飾
すべきシート(A)の表面すなわち絞押模様(1)又は
平滑面に、さらに濃淡模様(2)(3)(4)を印刷す
るためにバックアップシート(B)とともに又は装飾す
べきシート(A)を印刷装置である印刷ロール(C)と
バックアップロール(D)との間に供給せしめ、両ロー
ル(C)(D)間で押圧力を加えつつ該シート(A)に
ベタ刷り印刷を施す。この場合バックアップシート
(B)の凸部(5)又はバックアップロール(D)の凸
部(6)によって圧着され圧痕となった所は、印刷イン
キが付着しないか又はごくわずか付着し該凸部(5)
(6)の模様が装飾すべきシート(A)の地色のまま
(2)もしくはごくうすく印刷インキが付着した状態と
なり、バックアップシート(B)の凹部(5’)又はバ
ックアップロール(D)と凹部(6’)に相当する部分
にはロールで押圧された圧力の度合に応じて印刷インキ
が濃(3)淡(4)状に印刷される。
バックアップシート(B)は装飾すべきシート(A)と
同様な軟質系合成樹脂、或いは硬質又は半硬質系の合成
樹脂を用いてシート状に形成し、その表面に、任意の凹
凸模様(5)(5’)を刻設してなるもので、このシー
ト(B)も発泡、非発泡或いは発泡と非発泡との積層シ
ートと、若しくは裏打材を裏打ちしたものであってもよ
く、該バックアップシート(B)の凹凸模様(5)
(5’)面に、装飾すべきシート(A)の裏面を重ね合
せた状態で印刷装置に供給せしめる。
同様な軟質系合成樹脂、或いは硬質又は半硬質系の合成
樹脂を用いてシート状に形成し、その表面に、任意の凹
凸模様(5)(5’)を刻設してなるもので、このシー
ト(B)も発泡、非発泡或いは発泡と非発泡との積層シ
ートと、若しくは裏打材を裏打ちしたものであってもよ
く、該バックアップシート(B)の凹凸模様(5)
(5’)面に、装飾すべきシート(A)の裏面を重ね合
せた状態で印刷装置に供給せしめる。
印刷装置は此種の技術分野において周知の形態である印
刷ロール(グラビヤロール)(C)とバックアップロー
ル(D)とよりなるものであり、前述のバックアップシ
ート(B)を用いる場合のバックアップロール(D)は
通常の平滑面よりなるものであるが、該シート(B)を
用いない場合には、このバックアップロール(D)に任
意の凹凸模様(6)(6’)を彫刻した又は凹凸シート
を巻回せしめてなるものであり、両ロール(C)(D)
との間にバックアップシート(B)上に重ねられた装飾
すべきシート(A)又は該シート(A)のみを供給して
押圧しながらシート(A)の表面にベタ刷り印刷を施
す。この場合、印刷ロール(C)は周知の如く、金属製
の通常メッシュロールと呼ばれるベタ刷り用ロール又は
汲みあげ用の硬質ゴムロールであり、又バックアップロ
ール(D)は印刷ロール(C)に対応してゴム又は金属
ロールであり、このバックアップロール(D)を彫刻し
たものを用いる際には現実的には通常のエンボッシング
ロール又はゴムロールに彫刻を施したロールを使用す
る。
刷ロール(グラビヤロール)(C)とバックアップロー
ル(D)とよりなるものであり、前述のバックアップシ
ート(B)を用いる場合のバックアップロール(D)は
通常の平滑面よりなるものであるが、該シート(B)を
用いない場合には、このバックアップロール(D)に任
意の凹凸模様(6)(6’)を彫刻した又は凹凸シート
を巻回せしめてなるものであり、両ロール(C)(D)
との間にバックアップシート(B)上に重ねられた装飾
すべきシート(A)又は該シート(A)のみを供給して
押圧しながらシート(A)の表面にベタ刷り印刷を施
す。この場合、印刷ロール(C)は周知の如く、金属製
の通常メッシュロールと呼ばれるベタ刷り用ロール又は
汲みあげ用の硬質ゴムロールであり、又バックアップロ
ール(D)は印刷ロール(C)に対応してゴム又は金属
ロールであり、このバックアップロール(D)を彫刻し
たものを用いる際には現実的には通常のエンボッシング
ロール又はゴムロールに彫刻を施したロールを使用す
る。
印刷インキ(8)はインキ皿(9)内にあり、印刷ロー
ル(C)でくみ上げドクター刃(10)で掻取り塗布量を
調整して装飾すべきシート(A)の表面に転写せしめる
ものであり、印刷ロール(C)とバックアップロール
(D)間を通して若干の押圧力を加えて印刷するとバッ
クアップシート(B)の凸部(5)又はバックアップロ
ール(D)の凸部(6)が対応する部分はその圧痕によ
り該インキが転写されないか又は極く僅か塗布されるの
みで、その凸部模様がシート(A)の地色のまま残った
模様(3)となりバックアップシート(B)又はバック
アップロール(D)の凹部(5’)(6’)が対応した
部分は押圧力の度合により濃淡(3)(4)状に転写さ
れる。この濃淡は前記シート(B)又はロール(D)の
凸部(5)(6)に近い部分が圧痕部から排除され印刷
インキが付着する濃く(3)転写され、凸部(5)
(6)より離れたすなわち凹部の中央は凹部面積が広い
ほど、バックアップシート及びバックアップロールの押
圧によって淡く(4)転写されて、バックアップシート
又はバックアップロールの凹凸模様に対応した模様がや
や輪郭の不鮮明となったぼかし濃淡模様となる。
ル(C)でくみ上げドクター刃(10)で掻取り塗布量を
調整して装飾すべきシート(A)の表面に転写せしめる
ものであり、印刷ロール(C)とバックアップロール
(D)間を通して若干の押圧力を加えて印刷するとバッ
クアップシート(B)の凸部(5)又はバックアップロ
ール(D)の凸部(6)が対応する部分はその圧痕によ
り該インキが転写されないか又は極く僅か塗布されるの
みで、その凸部模様がシート(A)の地色のまま残った
模様(3)となりバックアップシート(B)又はバック
アップロール(D)の凹部(5’)(6’)が対応した
部分は押圧力の度合により濃淡(3)(4)状に転写さ
れる。この濃淡は前記シート(B)又はロール(D)の
凸部(5)(6)に近い部分が圧痕部から排除され印刷
インキが付着する濃く(3)転写され、凸部(5)
(6)より離れたすなわち凹部の中央は凹部面積が広い
ほど、バックアップシート及びバックアップロールの押
圧によって淡く(4)転写されて、バックアップシート
又はバックアップロールの凹凸模様に対応した模様がや
や輪郭の不鮮明となったぼかし濃淡模様となる。
バックアップシート(B)又はバックアップロール
(D)の凹凸模様(5)(5’)(6)(6’)は装飾
すべきシート(A)の絞模様と同様に皮革模様、格子模
様、幾何柄模様、など任意の模様であるが、絞模様より
は比較的大柄な模様がよく、さらに装飾効果を大きくす
るためには絞模様とは別異の模様であることが望まし
い。
(D)の凹凸模様(5)(5’)(6)(6’)は装飾
すべきシート(A)の絞模様と同様に皮革模様、格子模
様、幾何柄模様、など任意の模様であるが、絞模様より
は比較的大柄な模様がよく、さらに装飾効果を大きくす
るためには絞模様とは別異の模様であることが望まし
い。
次に具体的態様の実施例を示す。
実施例1 カレンダーで、 0.4mmのシートに圧延し、 0.2mmの平織
布を裏打ちし、表面に篭目絞(非印刷)を施したうす茶
色の軟質塩化ビニールシートを得る。
布を裏打ちし、表面に篭目絞(非印刷)を施したうす茶
色の軟質塩化ビニールシートを得る。
カレンダーで 0.6mmのシートに圧延した表面にダイヤ状
の幾何模様凹凸絞模様を形成した。
の幾何模様凹凸絞模様を形成した。
(3)印刷 バックアップシート(B)のダイヤ状凹凸面に、装飾す
べきシート(A)の平織布面を当接重ね合せて80メッシ
の金属メッシュロール(C)とフラットなバックアップ
ゴムロール(D)とよりなる印刷装置に供給し、印刷速
度5m/min で焦茶色インクを篭目絞面にベタ塗り転写
せしめた後、バックアップシート(B)と印刷シート
(A)とを分離して乾燥したところ、ダイヤ型のうす茶
色の幾何模様と、そのダイヤ型の幾何模様の周辺が濃茶
でダイヤの内側が淡茶の篭目絞を有する装飾性シートを
得た。この場合表面の印刷模様は地色部と濃淡部との境
はぼかし模様となり、従来の印刷では得ることが出来な
かった特異な装飾効果を有する装飾性シートが得られ
た。
べきシート(A)の平織布面を当接重ね合せて80メッシ
の金属メッシュロール(C)とフラットなバックアップ
ゴムロール(D)とよりなる印刷装置に供給し、印刷速
度5m/min で焦茶色インクを篭目絞面にベタ塗り転写
せしめた後、バックアップシート(B)と印刷シート
(A)とを分離して乾燥したところ、ダイヤ型のうす茶
色の幾何模様と、そのダイヤ型の幾何模様の周辺が濃茶
でダイヤの内側が淡茶の篭目絞を有する装飾性シートを
得た。この場合表面の印刷模様は地色部と濃淡部との境
はぼかし模様となり、従来の印刷では得ることが出来な
かった特異な装飾効果を有する装飾性シートが得られ
た。
実施例2 (1)装飾すべきシート(A)の構成 実施例1の装飾すべきシートの配合にアゾジカルボンア
ミドを6重量部添加した発泡性組成物をカレンダー法で
0.45 mmのシートを圧延し、実施例1と同様に裏打材を
裏打し、 210℃の発泡炉に入れて1分間加熱し、1mmの
無色の発泡レザーを得た。
ミドを6重量部添加した発泡性組成物をカレンダー法で
0.45 mmのシートを圧延し、実施例1と同様に裏打材を
裏打し、 210℃の発泡炉に入れて1分間加熱し、1mmの
無色の発泡レザーを得た。
(2)バックアップシート(B)の構成 表面が半円形の凸隆模様を上下左右に規則的に向けた凹
凸模様である以外は実施例1のバックアップシートと同
じ構成のものを用いた。
凸模様である以外は実施例1のバックアップシートと同
じ構成のものを用いた。
(3)印刷 バックアップシート(B)の凹凸模様面に発泡レザーの
裏面を当接・重ね合せて実施例1の印刷装置に供給し、
青色インクを発泡シートの表面にベタ塗り転写せしめた
後、両シートを分離して乾燥したところ半円形の凸部の
角部に相当した部分は圧痕によりきわめてごくわずかの
青インクが付着しているが圧痕部の殆んどは地色に近い
白色で、その半円形の外縁に沿って濃青となりこれより
外側部分すなわちバックアップシートの凹部と半円形の
内側すなわち凸隆内部はともに淡い青色で、その地色部
と濃い青と淡い青との輪郭は極めて装飾効果の高いぼか
し状の模様であった。
裏面を当接・重ね合せて実施例1の印刷装置に供給し、
青色インクを発泡シートの表面にベタ塗り転写せしめた
後、両シートを分離して乾燥したところ半円形の凸部の
角部に相当した部分は圧痕によりきわめてごくわずかの
青インクが付着しているが圧痕部の殆んどは地色に近い
白色で、その半円形の外縁に沿って濃青となりこれより
外側部分すなわちバックアップシートの凹部と半円形の
内側すなわち凸隆内部はともに淡い青色で、その地色部
と濃い青と淡い青との輪郭は極めて装飾効果の高いぼか
し状の模様であった。
実施例3 (1)装飾すべきシート(A)の構成 実施例1の装飾すべきシートの平織布に代えて平織布の
両面起毛布を裏打し、表面に蛇皮絞の頭汚し印刷を施し
たうす茶色の軟質シートを得る。
両面起毛布を裏打し、表面に蛇皮絞の頭汚し印刷を施し
たうす茶色の軟質シートを得る。
(2)印刷 実施例1の印刷装置におけるメッシュロールをフラット
なゴムロールとし、バックアップロールを金属のワニ皮
模様の彫刻ロールとし、その凹凸模様のバックアップロ
ールに起毛布面が当接するように装飾すべきシートを送
り込み、蛇皮絞面に茶色インキをベタ塗り転写せしめ
て、頭汚しの部分でかつロールの凸部が当接しない部分
は濃色で他は蛇皮絞面に押圧力の度合に応じたワニ皮の
濃淡模様が頭汚し蛇皮模様上にダブル印刷された極めて
特異な装飾シートが得られた。
なゴムロールとし、バックアップロールを金属のワニ皮
模様の彫刻ロールとし、その凹凸模様のバックアップロ
ールに起毛布面が当接するように装飾すべきシートを送
り込み、蛇皮絞面に茶色インキをベタ塗り転写せしめ
て、頭汚しの部分でかつロールの凸部が当接しない部分
は濃色で他は蛇皮絞面に押圧力の度合に応じたワニ皮の
濃淡模様が頭汚し蛇皮模様上にダブル印刷された極めて
特異な装飾シートが得られた。
<効果> 本発明は凹凸模様を施した合成樹脂シートをバックアッ
プシートとし、その凹凸面に、装飾すべきシートの裏面
を重ね合せて印刷ロールとバックアップロールとの間に
供給し、両ロール間で前記両シートを押圧しながら印刷
ロールで装飾すべきシートの表面に印刷を施すことによ
りバックアップシートの凸部によって圧痕された個所は
印刷インキが転写されないか又は極くわずか附着するの
みであるから非印刷部となり装飾すべきシートの地色が
そのままバックアップシートの凹凸模様と同じ模様が残
りあたかも表面から当接した感覚のシートとなると共
に、他の部分は圧着の度合に応じて濃淡状に印刷インキ
が転写され、その濃淡がぼかし状となるため初めの装飾
すべきシートの模様に趣きの異なった模様を施すことが
出来、特に絞模様を有する絞押しシートに印刷を施すや
頭汚し(又は谷汚し)とのダブル印刷も可能であること
によって従来の表現に比し、任意な模様の付加が可能で
あり、これらの新しい表現によって装飾効果を大ならし
めることが出来るものである。又、この様な方法が従来
の印刷装置をそのまま利用出来、バックアップシートも
従来の方法によって簡便に準備出来るため、経済的負担
も少ないのである。又、バックアップロールに凹凸模様
を形成しその凹凸面に装飾すべきシートの裏面が接する
ように印刷ロールとバックアップロールとの間に装飾す
べきシートを供給し、両ロール間で押圧しながら印刷ロ
ールで該シートの表面に印刷を施すことにより、バック
アップロールの凸部によって先のバックアップシートを
使用した場合と同様の装飾模様を表現することになると
共に従来のバックアップロールを彫刻ロールに代えるこ
とによって今迄に見られない斬新な模様を有するシート
を提供出来るものである。
プシートとし、その凹凸面に、装飾すべきシートの裏面
を重ね合せて印刷ロールとバックアップロールとの間に
供給し、両ロール間で前記両シートを押圧しながら印刷
ロールで装飾すべきシートの表面に印刷を施すことによ
りバックアップシートの凸部によって圧痕された個所は
印刷インキが転写されないか又は極くわずか附着するの
みであるから非印刷部となり装飾すべきシートの地色が
そのままバックアップシートの凹凸模様と同じ模様が残
りあたかも表面から当接した感覚のシートとなると共
に、他の部分は圧着の度合に応じて濃淡状に印刷インキ
が転写され、その濃淡がぼかし状となるため初めの装飾
すべきシートの模様に趣きの異なった模様を施すことが
出来、特に絞模様を有する絞押しシートに印刷を施すや
頭汚し(又は谷汚し)とのダブル印刷も可能であること
によって従来の表現に比し、任意な模様の付加が可能で
あり、これらの新しい表現によって装飾効果を大ならし
めることが出来るものである。又、この様な方法が従来
の印刷装置をそのまま利用出来、バックアップシートも
従来の方法によって簡便に準備出来るため、経済的負担
も少ないのである。又、バックアップロールに凹凸模様
を形成しその凹凸面に装飾すべきシートの裏面が接する
ように印刷ロールとバックアップロールとの間に装飾す
べきシートを供給し、両ロール間で押圧しながら印刷ロ
ールで該シートの表面に印刷を施すことにより、バック
アップロールの凸部によって先のバックアップシートを
使用した場合と同様の装飾模様を表現することになると
共に従来のバックアップロールを彫刻ロールに代えるこ
とによって今迄に見られない斬新な模様を有するシート
を提供出来るものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図は製造状態
の斜視図、第2図は製造されたシートの一部分の平面
図、第3図はその断面図、第4図は印刷前の装飾すべき
シートの平面図、第5図は他の印刷模様の製造されたシ
ートの斜視図、第6図はそのバックアップシートの斜視
図、第7図は印刷状態の断面図第8図は他の印刷状態の
断面図であり、図中(A)は装飾すべきシート、(B)
はバックアップシート、(C)は印刷ロール、(D)は
バックアップロール(5)(5’)はバックアップシー
トの凹凸模様、(6)(6’)はバックアップロールの
凹凸模様である。
の斜視図、第2図は製造されたシートの一部分の平面
図、第3図はその断面図、第4図は印刷前の装飾すべき
シートの平面図、第5図は他の印刷模様の製造されたシ
ートの斜視図、第6図はそのバックアップシートの斜視
図、第7図は印刷状態の断面図第8図は他の印刷状態の
断面図であり、図中(A)は装飾すべきシート、(B)
はバックアップシート、(C)は印刷ロール、(D)は
バックアップロール(5)(5’)はバックアップシー
トの凹凸模様、(6)(6’)はバックアップロールの
凹凸模様である。
Claims (2)
- 【請求項1】凹凸模様を施した合成樹脂シートをバック
アップシートとし、その凹凸模様面に、装飾すべきシー
トの裏面を重ね合せて印刷ロールとバックアップロール
との間に供給し、両ロール間で前記両シートを押圧しな
がら印刷ロールで該装飾すべきシートの表面に印刷を施
すことを特徴とする装飾性シートの製造方法。 - 【請求項2】バックアップロールに凹凸模様を形成し、
その凹凸面に装飾すべきシートの裏面が接するように当
接して印刷ロールとバックアップロールとの間に該装飾
すべきシートを供給して、両ロール間で装飾すべきシー
トを押圧しながら印刷ロールで、該シートの表面に印刷
を施すことを特徴とする装飾性シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2343889A JPH0611423B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 装飾性シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2343889A JPH0611423B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 装飾性シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02203964A JPH02203964A (ja) | 1990-08-13 |
| JPH0611423B2 true JPH0611423B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=12110507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2343889A Expired - Lifetime JPH0611423B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 装飾性シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611423B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5103457B2 (ja) * | 2009-05-08 | 2012-12-19 | 株式会社トーツヤ・エコー | シートへの転写方法、転写装置、及びシート製品 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP2343889A patent/JPH0611423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02203964A (ja) | 1990-08-13 |
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