JPH0745314Y2 - 立体模様のある装飾シート - Google Patents
立体模様のある装飾シートInfo
- Publication number
- JPH0745314Y2 JPH0745314Y2 JP1989093309U JP9330989U JPH0745314Y2 JP H0745314 Y2 JPH0745314 Y2 JP H0745314Y2 JP 1989093309 U JP1989093309 U JP 1989093309U JP 9330989 U JP9330989 U JP 9330989U JP H0745314 Y2 JPH0745314 Y2 JP H0745314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- decorative sheet
- pattern
- discontinuous
- dimensional pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は自動車座席シート、自動車内装材、衣服生
地、家具、壁装材、室内装飾材、その他雑貨表装材等に
用いる装飾シートに係わるものであり、特に表面に凹凸
があり、凸部と凹部が色彩を異にしている装飾シートに
関する。
地、家具、壁装材、室内装飾材、その他雑貨表装材等に
用いる装飾シートに係わるものであり、特に表面に凹凸
があり、凸部と凹部が色彩を異にしている装飾シートに
関する。
(従来の技術) 従来一般にこの種のシートとしては合成樹脂レザー若し
くはシートが知られており、表面の凹凸とこの凹凸に合
わせた着色方法としては、古くは谷汚し法、頭汚し法が
あり、近年は印刷とエンボス加工とを同時に行うバレー
プリント法とロータリースクリーンプリント法、ケミカ
ルエンボス法が知られている。
くはシートが知られており、表面の凹凸とこの凹凸に合
わせた着色方法としては、古くは谷汚し法、頭汚し法が
あり、近年は印刷とエンボス加工とを同時に行うバレー
プリント法とロータリースクリーンプリント法、ケミカ
ルエンボス法が知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところが谷汚し法は頭部も着色され、着色部分と非接触
部分との境界線が鮮明にならない。
部分との境界線が鮮明にならない。
同様に頭汚し法も着色部分と非着色部分との境界線が鮮
明にならない。バレープリント法はグラビア印刷である
ために鮮明な色彩が表出し難い。更にロータリースクリ
ーン法はスクリーン印刷の為に印刷がにじみ、また凹凸
の肩が鋭角にならず、印刷境界を鮮明に際立たせること
は困難である。
明にならない。バレープリント法はグラビア印刷である
ために鮮明な色彩が表出し難い。更にロータリースクリ
ーン法はスクリーン印刷の為に印刷がにじみ、また凹凸
の肩が鋭角にならず、印刷境界を鮮明に際立たせること
は困難である。
またケミカルエンボス法は発泡法の為に凹凸の肩が鋭角
にならず、上記と同様に欠点が生じる。
にならず、上記と同様に欠点が生じる。
そこでこの考案は装飾シートの立体模様で凹凸に合わせ
た色分けの境界線をより鮮明にし、且つ凹凸の肩が崩れ
ず、鋭角的にした製品とすることを目的とする。
た色分けの境界線をより鮮明にし、且つ凹凸の肩が崩れ
ず、鋭角的にした製品とすることを目的とする。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 前記課題を達成するためにこの考案は、編布、織布、こ
れらに起毛したもののうちの一種よりなる表装シートに
は、適宜模様形状の不連続穴が分布して設けてあり、こ
の表装シートの裏面に前記表装シートと異色の基材シー
トが積層一体化してあり、前記各模様形状の不連続穴は
表面より前記表装シート厚さ分、陥没形状としてあり、
各模様形状の不連続穴の底は前記基材シートによって形
成してあることを特徴とする立体模様のある装飾シート
とする。
れらに起毛したもののうちの一種よりなる表装シートに
は、適宜模様形状の不連続穴が分布して設けてあり、こ
の表装シートの裏面に前記表装シートと異色の基材シー
トが積層一体化してあり、前記各模様形状の不連続穴は
表面より前記表装シート厚さ分、陥没形状としてあり、
各模様形状の不連続穴の底は前記基材シートによって形
成してあることを特徴とする立体模様のある装飾シート
とする。
また前記課題を達成するためにこの考案の装飾シートの
前記基材シートは織布、編み布、不織布、紙、着色合成
樹脂シートのうちの一種であることを特徴とする場合も
ある。
前記基材シートは織布、編み布、不織布、紙、着色合成
樹脂シートのうちの一種であることを特徴とする場合も
ある。
また前記課題を達成するためにこの考案の装飾シートの
前記適宜模様形状の不連続穴は単一若しくは複数個の組
の穴が繰返し分布したものであることを特徴とする場合
もある。
前記適宜模様形状の不連続穴は単一若しくは複数個の組
の穴が繰返し分布したものであることを特徴とする場合
もある。
前記基材シートは前述の材質のものをそれぞれ単層で
も、適宜組合せて多層にしたものでもよいし、合成樹脂
製の場合は発泡シートでもよい。
も、適宜組合せて多層にしたものでもよいし、合成樹脂
製の場合は発泡シートでもよい。
(考案の作用) 前述のこの考案の装飾シートを使用するには、従来の装
飾シートと全く同様に、目的に応じた寸法に裁断して、
縫製若しくは適宜手段によって装飾シートの周辺を目的
物に固定したり、或は装飾シートを目的物に貼付した
り、又装飾シートを成形して後、目的物に固定する。
飾シートと全く同様に、目的に応じた寸法に裁断して、
縫製若しくは適宜手段によって装飾シートの周辺を目的
物に固定したり、或は装飾シートを目的物に貼付した
り、又装飾シートを成形して後、目的物に固定する。
(実施例) 今この考案を代表的な実施例について説明する。
図中10は表装シートであり、15は基材シート、20は両者
を結合している接着剤層である。
を結合している接着剤層である。
製造方法の一例 基材シートの配合 重量比 PVC(サスペンシヨン) 100部 DOP 90部 エポキシ化ダイズ油 (ダイセル化学工業(株)製ダイマックS−300) 4部 安定剤Ba−Znステアレート 1部 キレーター(アデカアーガス化学(株)製マーク1500)
1部 前記の基材シートの材料をミキサーで混合し、厚さ0.5m
mの基材シートに成形する。
1部 前記の基材シートの材料をミキサーで混合し、厚さ0.5m
mの基材シートに成形する。
接着剤の配合 重量比 ウレタンプレポリマー (大日精化工業(株)製U−845) 100部 イソシアネート (大日精化工業(株)製C−75N) 10部 メチルエチルケトン 20部 前述の基材シート15の表面に前記配合の接着剤を40g/cm
2wet量塗布し、100℃程度の乾燥炉で約50秒乾燥して、
基材シート15の表面に接着剤層20を形成し、直ちに前記
表装シート10を重ねて、圧着ロールにて圧接してこの考
案の一枚の装飾シートとする。
2wet量塗布し、100℃程度の乾燥炉で約50秒乾燥して、
基材シート15の表面に接着剤層20を形成し、直ちに前記
表装シート10を重ねて、圧着ロールにて圧接してこの考
案の一枚の装飾シートとする。
実施例1 表装シート10は不連続穴11を穿設する前の織布布地より
なる表装シートに、表面全面に短繊維をフロツク加工12
を施し、後これに前記不連続穴11を穿設して形成したも
ので、他の基材シート15及び基材シートとの貼り合わせ
は、前述の配合の接着剤を用い、前述の方法により貼り
合わせたものである。
なる表装シートに、表面全面に短繊維をフロツク加工12
を施し、後これに前記不連続穴11を穿設して形成したも
ので、他の基材シート15及び基材シートとの貼り合わせ
は、前述の配合の接着剤を用い、前述の方法により貼り
合わせたものである。
実施例2 表装シート10は起毛織布生地10bの裏面に前記配合の接
着剤を塗布乾燥後、前記起毛織布生地に不連続穴11を穿
設して形成したものであり、この裏面に実施例1の基材
シート15を貼り合わせたものである。
着剤を塗布乾燥後、前記起毛織布生地に不連続穴11を穿
設して形成したものであり、この裏面に実施例1の基材
シート15を貼り合わせたものである。
その他前記実施例に限定されることなく、表装シート10
は織布生地、編物生地であっても、若しくはこれらの生
地にフロツク加工12を施したものでも、この考案の実施
例に含まれる。
は織布生地、編物生地であっても、若しくはこれらの生
地にフロツク加工12を施したものでも、この考案の実施
例に含まれる。
表装シート10に設けてある不連続穴11の形状は丸、多角
形、不定形等特に制限はない。また配合も全面に規則的
又は不規則に分布してしてあってもよい。
形、不定形等特に制限はない。また配合も全面に規則的
又は不規則に分布してしてあってもよい。
また表装シート10の表面は単色でも、2種以上の色分け
若しくは模様が施してあってもこの考案の実施例に含ま
れる。
若しくは模様が施してあってもこの考案の実施例に含ま
れる。
前記基材シート15は各実施例に於いて前述の例示に限定
されることなく、織布、編み布、不織布紙、着色合成樹
脂シート、若しくは発泡シートであってもよい。
されることなく、織布、編み布、不織布紙、着色合成樹
脂シート、若しくは発泡シートであってもよい。
接着剤は無色透明のものを選択しているが基材シート15
が白色乃至淡色の場合、或は透明の場合は前記接着剤に
着色顔料を混入し、この接着剤によって、基材シートの
着色を兼ねたものも、この考案の実施例に含まれる。
が白色乃至淡色の場合、或は透明の場合は前記接着剤に
着色顔料を混入し、この接着剤によって、基材シートの
着色を兼ねたものも、この考案の実施例に含まれる。
ハ.考案の効果 叙上の様に構成しているこの考案のものに於いては装飾
シートの立体模様で凹凸に合わせた色分けの境界線が従
来公知の技術の印刷絞成形したものより遥かに鮮明であ
り、且つ凹凸の角が表面から直角に陥没した鋭角的な形
状となり、独特の趣を発揮し、より装飾効果が大きい。
シートの立体模様で凹凸に合わせた色分けの境界線が従
来公知の技術の印刷絞成形したものより遥かに鮮明であ
り、且つ凹凸の角が表面から直角に陥没した鋭角的な形
状となり、独特の趣を発揮し、より装飾効果が大きい。
(実施例固有の効果) 各実施例はこの考案の効果の他それぞれ次の通りの固有
の効果を奏する。
の効果を奏する。
実施例1の効果 表装シート10の表面がフロツク加工12としてあるから、
不連続穴11の底の基材シート15面との色彩差及び材質差
によるコントラストがより鮮明で独特の趣きを奏する。
不連続穴11の底の基材シート15面との色彩差及び材質差
によるコントラストがより鮮明で独特の趣きを奏する。
実施例2の効果 表装シート10が繊維質の起毛織布地であるから、この層
自体が吸排湿特性を奏する。
自体が吸排湿特性を奏する。
図面はこの考案に係る実施例を示すものであって、第1
図は実施例1の縦断拡大側面図、第2図は実施例2の縦
断拡大側面図である。 10……表装シート、11……不連続穴 15……基材シート
図は実施例1の縦断拡大側面図、第2図は実施例2の縦
断拡大側面図である。 10……表装シート、11……不連続穴 15……基材シート
Claims (3)
- 【請求項1】編布、織布、これらに起毛したもののうち
の一種よりなる表装シートには、適宜模様形状の不連続
穴が分布して設けてあり、この表装シートの裏面に前記
表装シートと異色の基材シートが積層一体化してあり、
前記各模様形状の不連続穴は表面より前記表装シート厚
さ分、陥没形状としてあり、各模様形状の不連続穴の底
は前記基材シートによって形成してあることを特徴とす
る立体模様のある装飾シート。 - 【請求項2】前記基材シートは織布、編み布、不織布、
紙、着色合成樹脂シートのうちの一種であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の立体模様の
ある装飾シート。 - 【請求項3】前記適宜模様形状の不連続穴は単一若しく
は複数個の組の穴が繰返し分布したものであることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の立体模様
のある装飾シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093309U JPH0745314Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 立体模様のある装飾シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093309U JPH0745314Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 立体模様のある装飾シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331949U JPH0331949U (ja) | 1991-03-28 |
| JPH0745314Y2 true JPH0745314Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31642699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093309U Expired - Lifetime JPH0745314Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 立体模様のある装飾シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745314Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6667057B1 (ja) * | 2019-08-09 | 2020-03-18 | セーレン株式会社 | 表皮材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049596B2 (ja) * | 1981-03-31 | 1985-11-02 | 松下電工株式会社 | 繊維板及びその製造法 |
| JPS627543A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | 段谷産業株式会社 | 樹脂含浸突板貼り化粧板の製造方法 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989093309U patent/JPH0745314Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6667057B1 (ja) * | 2019-08-09 | 2020-03-18 | セーレン株式会社 | 表皮材 |
| CN111372765A (zh) * | 2019-08-09 | 2020-07-03 | 世联株式会社 | 表皮材 |
| WO2021029087A1 (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | セーレン株式会社 | 表皮材 |
| US11131060B2 (en) | 2019-08-09 | 2021-09-28 | Seiren Co., Ltd. | Skin material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331949U (ja) | 1991-03-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3978258A (en) | Embossed decorative sheet-type material and process for making same | |
| DE3820992A1 (de) | Verfahren zum herstellen einer gemusterten flockwarenbahn | |
| US3257263A (en) | Contoured ornamentation of laminated resilient materials and product | |
| JP2681242B2 (ja) | 化粧表面カバー | |
| US3769119A (en) | Production of embossed fibrous sheets | |
| US3507729A (en) | Contoured ornamentation of laminated resilient materials | |
| US3352741A (en) | Contoured ornamentation of laminated resilient materials | |
| US3953564A (en) | Process for forming decorative surface coverings | |
| JP4083281B2 (ja) | 装飾性積層シート | |
| US3582440A (en) | Simulated hand-embroidered material and method of making same | |
| JPS6011627B2 (ja) | クロス調化粧材 | |
| JPS6052237B2 (ja) | 隅どり模様を有する不織布 | |
| JPS639533A (ja) | 内装材の製造方法 | |
| US1972923A (en) | Process of producing textile materials and product thereof | |
| KR101297086B1 (ko) | 원단에 입체감 있는 발포 무늬를 형성시키는 방법 | |
| JPS6145195Y2 (ja) | ||
| KR100522147B1 (ko) | 입체감이 있는 발포 무늬를 지닌 원단 | |
| JPH046910Y2 (ja) | ||
| JPS63799Y2 (ja) | ||
| JPS5919756Y2 (ja) | 装飾用薄物シ_ト | |
| US20020094737A1 (en) | Polyurethane resin composition for synthetic leather and process for making synthetic leather fabrics | |
| US1194242A (en) | Carl schonlau | |
| JPH0478478B2 (ja) | ||
| KR200321049Y1 (ko) | 엠보심도차이를이용한바닥재 | |
| KR200341269Y1 (ko) | 입체감이 있는 발포 무늬를 지닌 원단 |