JPH06114852A - エンボスシートの製造方法 - Google Patents
エンボスシートの製造方法Info
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- JPH06114852A JPH06114852A JP28548392A JP28548392A JPH06114852A JP H06114852 A JPH06114852 A JP H06114852A JP 28548392 A JP28548392 A JP 28548392A JP 28548392 A JP28548392 A JP 28548392A JP H06114852 A JPH06114852 A JP H06114852A
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- Japan
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- sheet
- embossed sheet
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明はエンボスシートの製造方法に関するも
ので、数mm厚さの光硬化樹脂製の孔版を基布上に密着
させて置き、この状態で孔版にポリウレタンエラストマ
ーを流し込み、必要によりスキージをした後、加熱硬化
することを特徴とする。 【効果】本発明では版型の作成及びその管理が容易で、
大量生産的にエンボスシートを製造することができる。
また、気泡跡の欠陥のないエンボスを形成することもで
き、色彩的及び素材的にコントラストを付けた高意匠を
施すことができる。更に、孔版に磁性を帯びさせれば、
電磁石等の吸引作用により不織布シートを密着させる
に、その密着剥離がきわめて簡単に、且つ吸引力を全面
に均一に及ぼすことができる。
ので、数mm厚さの光硬化樹脂製の孔版を基布上に密着
させて置き、この状態で孔版にポリウレタンエラストマ
ーを流し込み、必要によりスキージをした後、加熱硬化
することを特徴とする。 【効果】本発明では版型の作成及びその管理が容易で、
大量生産的にエンボスシートを製造することができる。
また、気泡跡の欠陥のないエンボスを形成することもで
き、色彩的及び素材的にコントラストを付けた高意匠を
施すことができる。更に、孔版に磁性を帯びさせれば、
電磁石等の吸引作用により不織布シートを密着させる
に、その密着剥離がきわめて簡単に、且つ吸引力を全面
に均一に及ぼすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運動靴の靴底のように防
滑性の突起を具えたシートの製造方法に関するものであ
る。
滑性の突起を具えたシートの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】昨今殊にマラソンシューズやジョギング
シューズにおいて、靴の軽量化と衝撃吸収力を追求する
ため、接地面底を充実ゴム若しくは高密度スポンジで形
成し、その上層には軽量で緩衝性に優れるEVA(エチ
レンビニルアセテート)のようなスポンジを一枚若しく
は複数枚重ね合わせた、いわゆる多重構造を有する靴底
が出現している。しかしながら、これらには、その接地
面底に設けた滑り止め突起の地面把持力や耐摩耗性を向
上させるべく、硬度の高い充実ゴムや高密度のスポンジ
が使用されるため、必然的に靴の軽量化には限度がある
と云う欠点を有していた。
シューズにおいて、靴の軽量化と衝撃吸収力を追求する
ため、接地面底を充実ゴム若しくは高密度スポンジで形
成し、その上層には軽量で緩衝性に優れるEVA(エチ
レンビニルアセテート)のようなスポンジを一枚若しく
は複数枚重ね合わせた、いわゆる多重構造を有する靴底
が出現している。しかしながら、これらには、その接地
面底に設けた滑り止め突起の地面把持力や耐摩耗性を向
上させるべく、硬度の高い充実ゴムや高密度のスポンジ
が使用されるため、必然的に靴の軽量化には限度がある
と云う欠点を有していた。
【0003】このため、不織布シート上のポリウレタン
樹脂皮膜と、滑り止め突起化前の液状ポリウレタン配合
物とを金型によって熱硬化させて一体的に結合する方法
が特願昭63−140729号(特開平1−31060
1号公報)として提案され、これによって滑り止め突起
が早期に磨耗して防滑性を喪失しない範囲内で、靴底を
出来る限り薄く、且つ全体も軽くすることに一応成功し
ている。
樹脂皮膜と、滑り止め突起化前の液状ポリウレタン配合
物とを金型によって熱硬化させて一体的に結合する方法
が特願昭63−140729号(特開平1−31060
1号公報)として提案され、これによって滑り止め突起
が早期に磨耗して防滑性を喪失しない範囲内で、靴底を
出来る限り薄く、且つ全体も軽くすることに一応成功し
ている。
【0004】また本発明者等はスクリーン印刷を応用し
て、熱可塑性樹脂の繊維から成る不織布シート上に、熱
硬化性樹脂から成るインクを用いて適宜のエンボス模様
を印刷した後、このエンボス模様を上下一対の金型の一
方に形成した凹陥部に対応させた状態で、不織布シート
を上下の金型により挟持し、これを加熱加圧してエンボ
ス模様を構成するインクを硬化させるとともに、一対の
金型の平坦部に挟持された不織布シートをソリッドフィ
ルム化することを特徴とするエンボスシートの製造方法
について既に開発している。
て、熱可塑性樹脂の繊維から成る不織布シート上に、熱
硬化性樹脂から成るインクを用いて適宜のエンボス模様
を印刷した後、このエンボス模様を上下一対の金型の一
方に形成した凹陥部に対応させた状態で、不織布シート
を上下の金型により挟持し、これを加熱加圧してエンボ
ス模様を構成するインクを硬化させるとともに、一対の
金型の平坦部に挟持された不織布シートをソリッドフィ
ルム化することを特徴とするエンボスシートの製造方法
について既に開発している。
【0005】しかし、前者の方法では凹陥部を有する金
型の作成が困難であり、しかも工程中長期間に亘って金
型を使用するため多量の金型を必要とする。また金型へ
液状ポリウレタン配合物を充填する際に、スキージと称
する余剰のポリウレタン配合物を除去する作業を必要と
するが、この作業を丁寧に行わないと、除去不充分な箇
所が柄として出てしまうという問題がある。
型の作成が困難であり、しかも工程中長期間に亘って金
型を使用するため多量の金型を必要とする。また金型へ
液状ポリウレタン配合物を充填する際に、スキージと称
する余剰のポリウレタン配合物を除去する作業を必要と
するが、この作業を丁寧に行わないと、除去不充分な箇
所が柄として出てしまうという問題がある。
【0006】更に金型表面に傷を付けると、この傷に入
ったポリウレタン配合物が硬化して柄として出てしまう
から、金型の取扱いを慎重に行なう必要がある。更にま
たこの方法では金型の上から不織布シートで蓋をするよ
うにして加熱硬化させるため、ポリウレタン配合物の脱
泡が行ない難く、エンボスに気泡跡の欠陥を生じること
が多いという欠点がある。
ったポリウレタン配合物が硬化して柄として出てしまう
から、金型の取扱いを慎重に行なう必要がある。更にま
たこの方法では金型の上から不織布シートで蓋をするよ
うにして加熱硬化させるため、ポリウレタン配合物の脱
泡が行ない難く、エンボスに気泡跡の欠陥を生じること
が多いという欠点がある。
【0007】一方、後者の方法では格別な工夫を更に凝
らさないとなかなか肉厚なエンボスを形成することはむ
づかしく、工程中長期間に亘らないまでも前者と同様の
金型を必要とし、その作成が困難であるとともに管理を
必要とされることには余り変わりがなかった。また昨今
の運動シューズではエンボスとエンボスでない部分との
色彩的コントラストの外、素材的なコントラストも要求
されており、後者の方法ではそれを明確に打ち出すこと
ができない欠点もある。
らさないとなかなか肉厚なエンボスを形成することはむ
づかしく、工程中長期間に亘らないまでも前者と同様の
金型を必要とし、その作成が困難であるとともに管理を
必要とされることには余り変わりがなかった。また昨今
の運動シューズではエンボスとエンボスでない部分との
色彩的コントラストの外、素材的なコントラストも要求
されており、後者の方法ではそれを明確に打ち出すこと
ができない欠点もある。
【0008】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、靴底に高意匠のエンボスを
施すことのでき、版型の作成及びその管理が容易で、作
業性の良く、大量生産に向くエンボスシートの製造方法
の開発を試みたものである。
鑑みなされたものであって、靴底に高意匠のエンボスを
施すことのでき、版型の作成及びその管理が容易で、作
業性の良く、大量生産に向くエンボスシートの製造方法
の開発を試みたものである。
【0009】
【目的達成の手段】即ち本出願に係る第一の発明たるエ
ンボスシートの製造方法は、数mm厚さの光硬化樹脂製
の孔版を基布上に密着させて置き、この状態で孔版にポ
リウレタンエラストマーを流し込み、必要によりスキー
ジをした後、加熱硬化することを特徴として成る。
ンボスシートの製造方法は、数mm厚さの光硬化樹脂製
の孔版を基布上に密着させて置き、この状態で孔版にポ
リウレタンエラストマーを流し込み、必要によりスキー
ジをした後、加熱硬化することを特徴として成る。
【0010】また本出願に係る第二の発明たるエンボス
シートの製造方法は、数mm厚さの未露光の光硬化樹脂
製フィルムに対して、エンボス模様を有するマスクを密
着して露光した後水現像して光硬化樹脂製の孔版を得、
これにより得られた孔版を基布上に密着させて置き、こ
の状態で孔版にポリウレタンエラストマーを流し込み、
必要によりスキージをした後、加熱硬化することを特徴
として成る。
シートの製造方法は、数mm厚さの未露光の光硬化樹脂
製フィルムに対して、エンボス模様を有するマスクを密
着して露光した後水現像して光硬化樹脂製の孔版を得、
これにより得られた孔版を基布上に密着させて置き、こ
の状態で孔版にポリウレタンエラストマーを流し込み、
必要によりスキージをした後、加熱硬化することを特徴
として成る。
【0011】更に本出願に係る第三の発明たるエンボス
シートの製造方法は、前記要件に加えて、ポリウレタン
エラストマーは二液混合の即硬タイプのものであり、こ
れが前記孔版上方のノズルから二液混合されつつ供給さ
れ流し込まれるものであることを特徴として成る。
シートの製造方法は、前記要件に加えて、ポリウレタン
エラストマーは二液混合の即硬タイプのものであり、こ
れが前記孔版上方のノズルから二液混合されつつ供給さ
れ流し込まれるものであることを特徴として成る。
【0012】更に本出願に係る第四の発明たるエンボス
シートの製造方法は、前記要件に加えて、光硬化樹脂に
は磁性粉が混入及び/又は付着されて孔版は磁性を具え
る一方、他の磁性体上に前記基布を敷き、更にその上に
磁性を具えた該孔版を置き、他の磁性体との磁力の吸引
作用で該孔版を前記基布に密着させることを特徴として
成る。これら発明により前記目的を達成せんとするもの
である。
シートの製造方法は、前記要件に加えて、光硬化樹脂に
は磁性粉が混入及び/又は付着されて孔版は磁性を具え
る一方、他の磁性体上に前記基布を敷き、更にその上に
磁性を具えた該孔版を置き、他の磁性体との磁力の吸引
作用で該孔版を前記基布に密着させることを特徴として
成る。これら発明により前記目的を達成せんとするもの
である。
【0013】
【発明の作用】本発明では数mm厚さの光硬化樹脂製の
孔版を適用するから、肉厚の版型を露光と水現像等で比
較的短時間の内に大量に製作することができ、このた
め、版型を一回乃至数回で使い捨てる事も可能であり、
その都度版型を洗浄する必要もなくなる。また、光硬化
樹脂に磁性粉を混入及び/又は付着させることにより版
型に磁性を帯びさせ、版型を不織布に対し磁力の吸引作
用で密着させるから、ポリウレタンエラストマーが版型
と不織布との境目から回りへにじみ出すことがない。
孔版を適用するから、肉厚の版型を露光と水現像等で比
較的短時間の内に大量に製作することができ、このた
め、版型を一回乃至数回で使い捨てる事も可能であり、
その都度版型を洗浄する必要もなくなる。また、光硬化
樹脂に磁性粉を混入及び/又は付着させることにより版
型に磁性を帯びさせ、版型を不織布に対し磁力の吸引作
用で密着させるから、ポリウレタンエラストマーが版型
と不織布との境目から回りへにじみ出すことがない。
【0014】
【実施例】以下本発明を運動靴1の靴底2のエンボスを
例にとって、図示の実施例に基づいて説明する。本発明
は数mm厚さの光硬化樹脂製の孔版を用いてエンボス模
様を形成するものであるため、まずその孔版の製造過程
について説明する。
例にとって、図示の実施例に基づいて説明する。本発明
は数mm厚さの光硬化樹脂製の孔版を用いてエンボス模
様を形成するものであるため、まずその孔版の製造過程
について説明する。
【0015】イ)露光用フィルム準備 図2において、4は露光前の光硬化樹脂を2mm厚のフ
ィルム状に乾燥成形したものであり、この実施例では、
スチリルピリジニウム基を感光基としてポリ酢酸ビニル
・ポリビニルアルコールエマルジョンに導入したものを
原料として成り、親水性で水現像が可能なネガ型の光硬
化樹脂フィルムとなっている。この露光前の光硬化樹脂
フィルムを、図2(a)に示すようにその下面を水で濡
らした後、ガラス、アルミ板等の基板3に接着し、70
℃前後で5〜10分間乾燥し一体化する。
ィルム状に乾燥成形したものであり、この実施例では、
スチリルピリジニウム基を感光基としてポリ酢酸ビニル
・ポリビニルアルコールエマルジョンに導入したものを
原料として成り、親水性で水現像が可能なネガ型の光硬
化樹脂フィルムとなっている。この露光前の光硬化樹脂
フィルムを、図2(a)に示すようにその下面を水で濡
らした後、ガラス、アルミ板等の基板3に接着し、70
℃前後で5〜10分間乾燥し一体化する。
【0016】ロ)露光及び水現像 その後、図2(b)(c)に示すようにこの露光前の光
硬化樹脂フィルム4の上に靴底のエンボス模様を形成し
たマスク5を密着し、超高圧水銀灯ブロードハンド(3
65nm、5.7mW/cm2)10分から15分露光
の後、マスク5を外して温水シャワー中ブラシを用いる
等して、未露光部4aを取り除く。この後70℃前後で
約30分程の乾燥を行なって、基板3より剥して図3に
示すごとく未露光部4aを孔部7aとした孔版7を得
る。
硬化樹脂フィルム4の上に靴底のエンボス模様を形成し
たマスク5を密着し、超高圧水銀灯ブロードハンド(3
65nm、5.7mW/cm2)10分から15分露光
の後、マスク5を外して温水シャワー中ブラシを用いる
等して、未露光部4aを取り除く。この後70℃前後で
約30分程の乾燥を行なって、基板3より剥して図3に
示すごとく未露光部4aを孔部7aとした孔版7を得
る。
【0017】なお、水現像が可能な光硬化樹脂は硬化前
水溶性であって硬化後も親水性に富むため、どちらかと
言うと油性系の原料が用いられる靴底のエンボス、具体
的にはウレタンエラストマーに対する離型性、すなわち
数mm厚もある孔版7の孔部7aからの脱版性を考慮す
ると、このタイプのものを用いるのが好適である。な
お、水現像における水とは中性は勿論、アルカリ性、酸
性であって構わない。なお、光硬化樹脂には、上記の感
光性樹脂の他、カラギナン、ゼラチン等の天然水溶性ポ
リマー、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸アン
モン、でんぷんジメチルアミノプロピルエーテル等の半
合成水溶性ポリマー、ポリエチレングリコール、水溶性
ナイロン等の合成水溶性ポリマー及び、ベンゾフェノ
ン、チオキサントン、ベンゾインエーテル等の光重合開
始剤そしてモノマーとから成る光重合型のものや、重ク
ロム酸塩、ジアゾ樹脂、ビスアジド化合物等の光架橋剤
とからなる混合型のものがあるので、それらの中から上
記相性や作業性等を考慮して用いることができる。
水溶性であって硬化後も親水性に富むため、どちらかと
言うと油性系の原料が用いられる靴底のエンボス、具体
的にはウレタンエラストマーに対する離型性、すなわち
数mm厚もある孔版7の孔部7aからの脱版性を考慮す
ると、このタイプのものを用いるのが好適である。な
お、水現像における水とは中性は勿論、アルカリ性、酸
性であって構わない。なお、光硬化樹脂には、上記の感
光性樹脂の他、カラギナン、ゼラチン等の天然水溶性ポ
リマー、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸アン
モン、でんぷんジメチルアミノプロピルエーテル等の半
合成水溶性ポリマー、ポリエチレングリコール、水溶性
ナイロン等の合成水溶性ポリマー及び、ベンゾフェノ
ン、チオキサントン、ベンゾインエーテル等の光重合開
始剤そしてモノマーとから成る光重合型のものや、重ク
ロム酸塩、ジアゾ樹脂、ビスアジド化合物等の光架橋剤
とからなる混合型のものがあるので、それらの中から上
記相性や作業性等を考慮して用いることができる。
【0018】なお、本発明に言う光硬化樹脂における光
硬化とは、可視光、紫外線、X線、電子線などのエネル
ギーの高い電磁波の照射を受け、そのエネルギーを吸収
して架橋、硬化、不溶化を起こして固化する物質全般を
指すものであり、同様に光とはこれらエネルギーの高い
電磁波を総称するものである。
硬化とは、可視光、紫外線、X線、電子線などのエネル
ギーの高い電磁波の照射を受け、そのエネルギーを吸収
して架橋、硬化、不溶化を起こして固化する物質全般を
指すものであり、同様に光とはこれらエネルギーの高い
電磁波を総称するものである。
【0019】次にこのような孔版7を用いた以降の工程
について説明する。 ハ)孔版と不織布シートとのセット まず図3、4に示すように比較的厚く平坦な金属板等の
基盤8を用意し、その上に基布の一例としての不織布シ
ート9を敷き、更にその上に孔版7を乗せる。この際、
孔版7の下面には、市販スプレー糊等の糊剤6をごく薄
く塗布し、その接着作用により、不織布シート9と孔版
7とを密着状態とする。
について説明する。 ハ)孔版と不織布シートとのセット まず図3、4に示すように比較的厚く平坦な金属板等の
基盤8を用意し、その上に基布の一例としての不織布シ
ート9を敷き、更にその上に孔版7を乗せる。この際、
孔版7の下面には、市販スプレー糊等の糊剤6をごく薄
く塗布し、その接着作用により、不織布シート9と孔版
7とを密着状態とする。
【0020】なお、糊剤及びその塗布量としては、次の
ウレタンエラストマーを流し込む工程において密着して
おり、ウレタンエラストマーを硬化させた後には強制的
に比較的容易に剥離できる物質及び量であることが必要
とされる。このため、糊剤としては、その剥離の際に、
水漬、水流、水蒸気流により、その溶解力及び流速力を
用いることができる水溶性の糊剤が好適である。この他
密着させるには、粘着剤による粘着作用をはじめ、バキ
ューム、磁力の吸引作用によることができるが、バキュ
ームによるときは、孔部7aばかりから吸引されるロス
があって吸引力が弱い他、エラストマーを不織布シート
内に吸引してしまい、版全体を均一に吸引するのは困難
な諸欠点がある。磁力の吸引作用による密着については
後述する。
ウレタンエラストマーを流し込む工程において密着して
おり、ウレタンエラストマーを硬化させた後には強制的
に比較的容易に剥離できる物質及び量であることが必要
とされる。このため、糊剤としては、その剥離の際に、
水漬、水流、水蒸気流により、その溶解力及び流速力を
用いることができる水溶性の糊剤が好適である。この他
密着させるには、粘着剤による粘着作用をはじめ、バキ
ューム、磁力の吸引作用によることができるが、バキュ
ームによるときは、孔部7aばかりから吸引されるロス
があって吸引力が弱い他、エラストマーを不織布シート
内に吸引してしまい、版全体を均一に吸引するのは困難
な諸欠点がある。磁力の吸引作用による密着については
後述する。
【0021】また基布たる不織布シート9は、熱可塑性
繊維、熱硬化性繊維、何れから成るものであってもよ
く、エンボスを保持しミッドソールに貼着されるベース
となるものであって、一例としてバックスキン状人工皮
革たる東レ株式会社のエクセーヌ(登録商標)などを適
用することができる。尚、このエクセーヌ(登録商標)
には、黄色、オレンジ色など種々の色があるので、エン
ボスを黒色系とすることで色彩的なコントラスト及び素
材の対比を靴底に施すことができる。この他、引裂強
度、引張強度、耐摩耗性のあるいわゆる通常の不織布シ
ートをはじめ厚手のフィルムシートなども適用できる。
いわゆる通常の不織布シートとしてはウレタン等の弾性
長繊維を自己接着させたものが好適に適用できる。な
お、フィルムシートを基布として用いるときは、人工皮
革や不織布による程素材の対比を意匠として表わすこと
ができないが、色彩的なコントラストにより意匠を高め
ることはできる。
繊維、熱硬化性繊維、何れから成るものであってもよ
く、エンボスを保持しミッドソールに貼着されるベース
となるものであって、一例としてバックスキン状人工皮
革たる東レ株式会社のエクセーヌ(登録商標)などを適
用することができる。尚、このエクセーヌ(登録商標)
には、黄色、オレンジ色など種々の色があるので、エン
ボスを黒色系とすることで色彩的なコントラスト及び素
材の対比を靴底に施すことができる。この他、引裂強
度、引張強度、耐摩耗性のあるいわゆる通常の不織布シ
ートをはじめ厚手のフィルムシートなども適用できる。
いわゆる通常の不織布シートとしてはウレタン等の弾性
長繊維を自己接着させたものが好適に適用できる。な
お、フィルムシートを基布として用いるときは、人工皮
革や不織布による程素材の対比を意匠として表わすこと
ができないが、色彩的なコントラストにより意匠を高め
ることはできる。
【0022】ニ)ポリウレタンエラストマーの流し込み 孔版7を不織布シート9と密着状態でセットしたら、孔
版7における孔部7aにポリウレタンエラストマー10
を流し込むが、この実施例では図5(a)のように、ノ
ズル先端で原料たる二液を混合し、吹き付けるようにし
て孔部7aへ流し込むようにした。図示しないが、ノズ
ル内であるいは容器内で二液を混合して適宜脱泡して注
ぐようにして孔部7aへ流し込んでも勿論よい。ノズル
から吹き付けて供給するポリウレタンエラストマーとし
て好適なものに日本合成化学工業株式会社の無溶剤即硬
ウレタン樹脂F−410NとRやF−620NとRなど
があり、また、容器内で混合して供給するのに好適なも
のとして、日本ポリウレタン工業株式会社のニッポラン
(登録商標)と大日本インキ株式会社のパンデックス
(登録商標)などがある。
版7における孔部7aにポリウレタンエラストマー10
を流し込むが、この実施例では図5(a)のように、ノ
ズル先端で原料たる二液を混合し、吹き付けるようにし
て孔部7aへ流し込むようにした。図示しないが、ノズ
ル内であるいは容器内で二液を混合して適宜脱泡して注
ぐようにして孔部7aへ流し込んでも勿論よい。ノズル
から吹き付けて供給するポリウレタンエラストマーとし
て好適なものに日本合成化学工業株式会社の無溶剤即硬
ウレタン樹脂F−410NとRやF−620NとRなど
があり、また、容器内で混合して供給するのに好適なも
のとして、日本ポリウレタン工業株式会社のニッポラン
(登録商標)と大日本インキ株式会社のパンデックス
(登録商標)などがある。
【0023】またこれらポリウレタンエラストマーには
増粘剤を混入することが、孔版からの流出や不織布シー
トへのにじみを防止する必要上好ましい。その増粘剤の
具体例としては日本アエロジル株式会社製造販売のAE
ROSIL(登録商標)がある。因みに増粘剤を加える
ことで、ポリウレタンエラストマー10が孔版7と不織
布シート9との間ににじみ込むことが防止されるため、
エンボスと不織布シートとの色の境目がはっきりしてコ
ントラストが明瞭となり、靴底の意匠的効果を更に高め
ることができる。
増粘剤を混入することが、孔版からの流出や不織布シー
トへのにじみを防止する必要上好ましい。その増粘剤の
具体例としては日本アエロジル株式会社製造販売のAE
ROSIL(登録商標)がある。因みに増粘剤を加える
ことで、ポリウレタンエラストマー10が孔版7と不織
布シート9との間ににじみ込むことが防止されるため、
エンボスと不織布シートとの色の境目がはっきりしてコ
ントラストが明瞭となり、靴底の意匠的効果を更に高め
ることができる。
【0024】ホ)スキージ作業 ポリウレタンエラストマー10を孔版7の孔部7aに流
し込んだら、図5(b)に示すようにスキージ具11を
用いて、孔部7aの上面からはみ出て存在するポリウレ
タンエラストマー10を除去する。尚、ここでのスキー
ジ作業は、前述した特開平1−310601号の発明の
ように、エンボス以外の部分に柄として出てしまうとい
う欠点がないので非常にラフに行なうことができる。但
しスキージした面がエンボスの天面となるため、その点
では一応スキージを丁寧に行う必要があるが、模様のコ
ントラストは素材の相違によるところも大きいため、多
少スキージがラフであっても目立たない。また、孔部7
aの模様如何とノズルからのポリウレタンエラストマー
10の供給制御次第によっては、孔部7aにほぼ適量で
流し込むことができてスキージ作業自体を省略すること
も一応可能である。
し込んだら、図5(b)に示すようにスキージ具11を
用いて、孔部7aの上面からはみ出て存在するポリウレ
タンエラストマー10を除去する。尚、ここでのスキー
ジ作業は、前述した特開平1−310601号の発明の
ように、エンボス以外の部分に柄として出てしまうとい
う欠点がないので非常にラフに行なうことができる。但
しスキージした面がエンボスの天面となるため、その点
では一応スキージを丁寧に行う必要があるが、模様のコ
ントラストは素材の相違によるところも大きいため、多
少スキージがラフであっても目立たない。また、孔部7
aの模様如何とノズルからのポリウレタンエラストマー
10の供給制御次第によっては、孔部7aにほぼ適量で
流し込むことができてスキージ作業自体を省略すること
も一応可能である。
【0025】ヘ)加熱硬化 スキージ作業が終了したら、図5(c)に示すように孔
版7、不織布シート9及び基盤8を一体としたままオー
ブン12に入れ、120℃で45分間加熱してポリウレ
タンエラストマー10を硬化させ、この状態で図6
(a)に示すように脱版した後、更にエラストマーを安
定させる目的で図6(b)に示すように90℃で600
分間オーブン加熱し、これを冷却後靴底の外形に打ち抜
いたり、切り出すことで図6(c)に示すように所望の
エンボス13を具えた靴底2が完成する。この間用いた
孔版7は、孔部7aに損傷や、糊剤6更にはポリウレタ
ンエラストマー10の残滓付着がなければ、そのまま再
度版型として用いることができ、損傷無くそれらが多少
付着している程度であれば、圧搾空気や水、溶剤等で適
宜洗浄して数回用いることもできる。もし一回の使用で
も損傷や残滓付着が著しければ、そのまま廃棄し新しい
孔版を用いる。
版7、不織布シート9及び基盤8を一体としたままオー
ブン12に入れ、120℃で45分間加熱してポリウレ
タンエラストマー10を硬化させ、この状態で図6
(a)に示すように脱版した後、更にエラストマーを安
定させる目的で図6(b)に示すように90℃で600
分間オーブン加熱し、これを冷却後靴底の外形に打ち抜
いたり、切り出すことで図6(c)に示すように所望の
エンボス13を具えた靴底2が完成する。この間用いた
孔版7は、孔部7aに損傷や、糊剤6更にはポリウレタ
ンエラストマー10の残滓付着がなければ、そのまま再
度版型として用いることができ、損傷無くそれらが多少
付着している程度であれば、圧搾空気や水、溶剤等で適
宜洗浄して数回用いることもできる。もし一回の使用で
も損傷や残滓付着が著しければ、そのまま廃棄し新しい
孔版を用いる。
【0026】なお、このエンボス13自体に段差を設け
たい場合には、図6(a)で脱版した状態では完全硬化
に至っていないため、このとき段差を設けた凹陥部を有
する金型を用いてヒートプレスすることでエンボス13
自体に多少の段差を設けることが可能である。この際、
あまり段差が大きかったり、加圧し過ぎると、エンボス
全体が座屈気味に偏平化してしまうので、それぞれ適度
な値とする必要がある。また、孔版7を不織布シート9
から剥がすには、手で適度な力を加えて剥離させる他、
水漬したり、ジェット水流や水蒸気噴流を剥離せん断面
に作用させたりして行なうことができる。
たい場合には、図6(a)で脱版した状態では完全硬化
に至っていないため、このとき段差を設けた凹陥部を有
する金型を用いてヒートプレスすることでエンボス13
自体に多少の段差を設けることが可能である。この際、
あまり段差が大きかったり、加圧し過ぎると、エンボス
全体が座屈気味に偏平化してしまうので、それぞれ適度
な値とする必要がある。また、孔版7を不織布シート9
から剥がすには、手で適度な力を加えて剥離させる他、
水漬したり、ジェット水流や水蒸気噴流を剥離せん断面
に作用させたりして行なうことができる。
【0027】以上述べた実施例では、糊剤を塗布して孔
版を基布に密着させるようにしたが、磁力の吸引作用に
より密着させることもできる。すなわち、孔版が磁性を
帯びていれば、図3、4における基盤8に代えて強力な
永久磁石板8を用意し、その上に不織布シート9を敷
き、更にその上にこの磁性を帯びた孔版を乗せ、これに
より孔版の磁性体が永久磁石板8に磁力で吸引される作
用によって、不織布シート9と孔版とを密着状態にする
ことができるのである。この磁力の吸引作用による方法
では、その密着剥離を確実に制御できて全面にほぼ均一
にした力で吸引作用を及ぼすことができる。また、永久
磁石板8を適用する代わりに電磁石を適用してもよく、
これには平面研削盤の工作物保持装置として広く利用さ
れている電磁チャックのような形態を採れば便利であ
り、このようなものを基盤側にセットするのがよい。
版を基布に密着させるようにしたが、磁力の吸引作用に
より密着させることもできる。すなわち、孔版が磁性を
帯びていれば、図3、4における基盤8に代えて強力な
永久磁石板8を用意し、その上に不織布シート9を敷
き、更にその上にこの磁性を帯びた孔版を乗せ、これに
より孔版の磁性体が永久磁石板8に磁力で吸引される作
用によって、不織布シート9と孔版とを密着状態にする
ことができるのである。この磁力の吸引作用による方法
では、その密着剥離を確実に制御できて全面にほぼ均一
にした力で吸引作用を及ぼすことができる。また、永久
磁石板8を適用する代わりに電磁石を適用してもよく、
これには平面研削盤の工作物保持装置として広く利用さ
れている電磁チャックのような形態を採れば便利であ
り、このようなものを基盤側にセットするのがよい。
【0028】 そして、孔版に磁性を帯びさせるために
は、何らかの方法で孔版に磁性粉を担持させればよく、
これには、光硬化樹脂が液状の段階で磁性粉を混入し、
磁性粉が混入されたまま光硬化した孔版を製作する方法
や、前記方法で得た孔版に対し後から磁性粉を付着させ
る方法とが採れる。光硬化樹脂の光硬化特性はその透明
度如何に大きく依存するため、前者の方法では磁性粉の
添加は磁力の吸引力との兼ね合いで添加量を調整する
他、よりエネルギーの高い電子線により硬化させる等の
工夫を要す。後者の方法では、孔版に対して磁性体を溶
射することで容易に行なうことができ、この手法によれ
ば、磁性体はガス炎、アーク炎、プラズマ等により細か
い溶滴となって孔版表面に付着し、孔版表面に磁性を帯
びさせることができる。なお、この溶射の手法によると
きは、孔部にも磁性粉が付着して、脱版が行ない難くな
るおそれもあるため、孔部に付着しないようマスクする
等の手立ても必要とされる場合もある。何れにせよこれ
ら孔版に磁性粉を混入及び/又は付着させて磁性を帯び
させれば基布との密着制御がきわめて容易となる。
は、何らかの方法で孔版に磁性粉を担持させればよく、
これには、光硬化樹脂が液状の段階で磁性粉を混入し、
磁性粉が混入されたまま光硬化した孔版を製作する方法
や、前記方法で得た孔版に対し後から磁性粉を付着させ
る方法とが採れる。光硬化樹脂の光硬化特性はその透明
度如何に大きく依存するため、前者の方法では磁性粉の
添加は磁力の吸引力との兼ね合いで添加量を調整する
他、よりエネルギーの高い電子線により硬化させる等の
工夫を要す。後者の方法では、孔版に対して磁性体を溶
射することで容易に行なうことができ、この手法によれ
ば、磁性体はガス炎、アーク炎、プラズマ等により細か
い溶滴となって孔版表面に付着し、孔版表面に磁性を帯
びさせることができる。なお、この溶射の手法によると
きは、孔部にも磁性粉が付着して、脱版が行ない難くな
るおそれもあるため、孔部に付着しないようマスクする
等の手立ても必要とされる場合もある。何れにせよこれ
ら孔版に磁性粉を混入及び/又は付着させて磁性を帯び
させれば基布との密着制御がきわめて容易となる。
【0029】さらに、孔版と基布とを密着させる方法と
しては、図2に示す孔版の製造過程において、光硬化樹
脂フィルムの厚み方向における全部、少なくとも最下面
が硬化しない程度の露光を行なって水現像し、硬化不完
全な孔版の最下面を再度水に濡らせて孔版自体の水溶性
を糊剤代わりとして接着させることも一応可能である。
また、孔版にPVAシートを一体化し、あるいは露光前
の光硬化樹脂フィルムとPVAシートとを一体化し、孔
部下方のPVAともども水で取り除いて、このPVAシ
ートを糊剤として基布に接着させることも可能である。
しては、図2に示す孔版の製造過程において、光硬化樹
脂フィルムの厚み方向における全部、少なくとも最下面
が硬化しない程度の露光を行なって水現像し、硬化不完
全な孔版の最下面を再度水に濡らせて孔版自体の水溶性
を糊剤代わりとして接着させることも一応可能である。
また、孔版にPVAシートを一体化し、あるいは露光前
の光硬化樹脂フィルムとPVAシートとを一体化し、孔
部下方のPVAともども水で取り除いて、このPVAシ
ートを糊剤として基布に接着させることも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明では比較的短時間で安価に大量に
作成できる孔版を用いるようにしたから、版型の作成及
びその管理が容易で、作業性の良く、大量生産的にエン
ボスシートを製造することができる。また、ポリウレタ
ンエラストマーの流し込み後に適宜真空脱泡を行なうこ
とができ、エンボスに気泡跡の欠陥を生じることもな
く、色彩的及び素材的コントラストを付けた高意匠を施
すことができる。更に、磁力の吸引作用により孔版を不
織布シートに密着させるに際し、電磁石を用いれば、そ
の密着剥離の制御をきわめて簡単に行なうことができ、
また吸引力を全面に均一に及ぼすことができる。
作成できる孔版を用いるようにしたから、版型の作成及
びその管理が容易で、作業性の良く、大量生産的にエン
ボスシートを製造することができる。また、ポリウレタ
ンエラストマーの流し込み後に適宜真空脱泡を行なうこ
とができ、エンボスに気泡跡の欠陥を生じることもな
く、色彩的及び素材的コントラストを付けた高意匠を施
すことができる。更に、磁力の吸引作用により孔版を不
織布シートに密着させるに際し、電磁石を用いれば、そ
の密着剥離の制御をきわめて簡単に行なうことができ、
また吸引力を全面に均一に及ぼすことができる。
【図1】本発明のエンボスシートの製造方法により製造
した靴底を運動靴に適用した実施例を示す斜視図であ
る。
した靴底を運動靴に適用した実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明のエンボスシートの製造方法における孔
版の製造過程を段階的に示す縦断面図である。
版の製造過程を段階的に示す縦断面図である。
【図3】上記孔版と不織布シートと基盤との積層状態を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図4】同上縦断面図である。
【図5】本発明のエンボスシートの製造方法における孔
版の製造過程以降の工程を段階的に示す説明図であっ
て、このうちポリウレタンエラストマーの流し込み、ス
キージ作業、一次加熱の各工程を示す斜視図である。
版の製造過程以降の工程を段階的に示す説明図であっ
て、このうちポリウレタンエラストマーの流し込み、ス
キージ作業、一次加熱の各工程を示す斜視図である。
【図6】同上脱版、二次加熱の各工程並びに完成した靴
底を示す斜視図である。
底を示す斜視図である。
1 運動靴 2 靴底 3 基板 4 光硬化樹脂フィルム 4a 未露光部 5 マスク 6 糊剤 7 孔版 7a 孔部 8 基盤 9 不織布シート 10 ポリウレタンエラストマー 11 スキージ具 12 オーブン 13 エンボス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】ニ)ポリウレタンエラストマーの流し込み 孔版7を不織布シート9と密着状態でセットしたら、孔
版7における孔部7aにポリウレタンエラストマー10
を流し込むが、この実施例では図5(a)のように、ノ
ズル先端で原料たる二液を混合し、吹き付けるようにし
て孔部7aへ流し込むようにした。図示しないが、ノズ
ル内であるいは容器内で二液を混合して適宜脱泡して注
ぐようにして孔部7aへ流し込んでも勿論よい。ノズル
から吹き付けて供給するポリウレタンエラストマーとし
て好適なものに日本合成化学工業株式会社の無溶剤即硬
ウレタン樹脂があり、また、容器内で混合して供給する
のに好適なものとして、日本ポリウレタン工業株式会社
のニッポラン(登録商標)と大日本インキ株式会社のパ
ンデックス(登録商標)などがある。
版7における孔部7aにポリウレタンエラストマー10
を流し込むが、この実施例では図5(a)のように、ノ
ズル先端で原料たる二液を混合し、吹き付けるようにし
て孔部7aへ流し込むようにした。図示しないが、ノズ
ル内であるいは容器内で二液を混合して適宜脱泡して注
ぐようにして孔部7aへ流し込んでも勿論よい。ノズル
から吹き付けて供給するポリウレタンエラストマーとし
て好適なものに日本合成化学工業株式会社の無溶剤即硬
ウレタン樹脂があり、また、容器内で混合して供給する
のに好適なものとして、日本ポリウレタン工業株式会社
のニッポラン(登録商標)と大日本インキ株式会社のパ
ンデックス(登録商標)などがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 75:00 105:08 B29L 7:00 4F 31:50 4F
Claims (4)
- 【請求項1】数mm厚さの光硬化樹脂製の孔版を基布上
に密着させて置き、この状態で孔版にポリウレタンエラ
ストマーを流し込み、必要によりスキージをした後、加
熱硬化することを特徴とするエンボスシートの製造方
法。 - 【請求項2】数mm厚さの未露光の光硬化樹脂製フィル
ムに対して、エンボス模様を有するマスクを密着して露
光した後水現像して光硬化樹脂製の孔版を得、これによ
り得られた孔版を基布上に密着させて置き、この状態で
孔版にポリウレタンエラストマーを流し込み、必要によ
りスキージをした後、加熱硬化することを特徴とするエ
ンボスシートの製造方法。 - 【請求項3】ポリウレタンエラストマーは二液混合の即
硬タイプのものであり、これが前記孔版上方のノズルか
ら二液混合されつつ供給され流し込まれるものであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のエンボスシートの
製造方法。 - 【請求項4】光硬化樹脂には磁性粉が混入及び/又は付
着されて孔版は磁性を具える一方、他の磁性体上に前記
基布を敷き、更にその上に磁性を具えた該孔版を置き、
他の磁性体との磁力の吸引作用で該孔版を前記基布に密
着させることを特徴とする請求項1、2又は3記載のエ
ンボスシートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28548392A JPH06114852A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンボスシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28548392A JPH06114852A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンボスシートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114852A true JPH06114852A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17692107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28548392A Pending JPH06114852A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンボスシートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114852A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28548392A patent/JPH06114852A/ja active Pending
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