JPH06114885A - 射出成形用金型装置 - Google Patents
射出成形用金型装置Info
- Publication number
- JPH06114885A JPH06114885A JP26457192A JP26457192A JPH06114885A JP H06114885 A JPH06114885 A JP H06114885A JP 26457192 A JP26457192 A JP 26457192A JP 26457192 A JP26457192 A JP 26457192A JP H06114885 A JPH06114885 A JP H06114885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cavity
- heat insulating
- injection molding
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、プラスチックレンズに、金型
の温度不均一に起因するひけやそり等の不均一な成形歪
が発生するのを防止するとともに、バリや型のかじりに
よる精度不良を生じない、ミクロンオーダで高精度な精
密プラスチックレンズを成形サイクルを短縮して成形で
きる射出成形用金型装置を提供することにある。 【構成】キャビティを構成する複数の入駒の周囲に断熱
部を設け、これら入駒とこれら入駒を支持する固定型及
び可動型との間を断熱化し、キャビティを構成する複数
の入駒の金型温度を高精度な一定温度に維持制御できる
ように構成した。
の温度不均一に起因するひけやそり等の不均一な成形歪
が発生するのを防止するとともに、バリや型のかじりに
よる精度不良を生じない、ミクロンオーダで高精度な精
密プラスチックレンズを成形サイクルを短縮して成形で
きる射出成形用金型装置を提供することにある。 【構成】キャビティを構成する複数の入駒の周囲に断熱
部を設け、これら入駒とこれら入駒を支持する固定型及
び可動型との間を断熱化し、キャビティを構成する複数
の入駒の金型温度を高精度な一定温度に維持制御できる
ように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックレンズ等の
精密部品の成形に特に好敵な射出成形用金型装置に関す
るものである。
精密部品の成形に特に好敵な射出成形用金型装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチックの成形法の一種として知ら
れる射出成形法は、成形機で溶融混練された樹脂を金型
内のスプル、ランナを経由して成形品形状をなす空間部
(以下、キャビティという)に高圧で流し込み、該樹脂
をキャビティ内で時間経過とともに冷却する方法であ
る。冷却時に金型のスプル、ランナ、キャビティ内の樹
脂から放熱があり、この放熱を除去するために、金型内
には冷媒を循環するための冷却孔が設けてある。
れる射出成形法は、成形機で溶融混練された樹脂を金型
内のスプル、ランナを経由して成形品形状をなす空間部
(以下、キャビティという)に高圧で流し込み、該樹脂
をキャビティ内で時間経過とともに冷却する方法であ
る。冷却時に金型のスプル、ランナ、キャビティ内の樹
脂から放熱があり、この放熱を除去するために、金型内
には冷媒を循環するための冷却孔が設けてある。
【0003】従来の射出成形法で製造されたプラスチッ
ク部品の形状をクロンオーダの精度で測定すると、必
ず、不均一なひけやそり等の成形歪が存在するという欠
点があった。
ク部品の形状をクロンオーダの精度で測定すると、必
ず、不均一なひけやそり等の成形歪が存在するという欠
点があった。
【0004】このような欠点が発生する原因は次のよう
な理由によると考えられる。冷却時に金型のスプル、ラ
ンナ、キャビティ内の樹脂から放熱があるが、この放熱
の熱量はスプル、ランナ、キャビティ内の樹脂体積に応
じて分布をなしている。金型内には冷媒を循環するため
の冷却孔が設けてあるが、冷却孔の除去熱能力を樹脂か
らの放熱量分布に正確に対応させて金型の冷却孔を設計
することは放熱熱量分布の正確な評価の困難さや、金型
冷却孔加工の制約で、非常に困難である。金型が高温に
なると、金型周囲の空気による自然冷却も影響する。こ
れらが原因になって、金型内の各部に温度差が生じ、キ
ャビティ部分に温度不均一が発生する。
な理由によると考えられる。冷却時に金型のスプル、ラ
ンナ、キャビティ内の樹脂から放熱があるが、この放熱
の熱量はスプル、ランナ、キャビティ内の樹脂体積に応
じて分布をなしている。金型内には冷媒を循環するため
の冷却孔が設けてあるが、冷却孔の除去熱能力を樹脂か
らの放熱量分布に正確に対応させて金型の冷却孔を設計
することは放熱熱量分布の正確な評価の困難さや、金型
冷却孔加工の制約で、非常に困難である。金型が高温に
なると、金型周囲の空気による自然冷却も影響する。こ
れらが原因になって、金型内の各部に温度差が生じ、キ
ャビティ部分に温度不均一が発生する。
【0005】金型のキャビティ内で冷却される樹脂は、
キャビティ部分の温度分布の影響を受けながら冷却固化
される。このため、キャビティ部分に温度不均一が発生
している場合、キャビティの高温部分に接して冷却固化
された樹脂は収縮が大きくなり、キャビティの低温部分
に接して冷却固化された樹脂は収縮が小さくなる。この
ように金型内のキャビティ部分の温度不均一が、従来の
射出成形法で製造されたプラスチック部品に、ひけやそ
り等の不均一な成形歪を発生させると考えられる。
キャビティ部分の温度分布の影響を受けながら冷却固化
される。このため、キャビティ部分に温度不均一が発生
している場合、キャビティの高温部分に接して冷却固化
された樹脂は収縮が大きくなり、キャビティの低温部分
に接して冷却固化された樹脂は収縮が小さくなる。この
ように金型内のキャビティ部分の温度不均一が、従来の
射出成形法で製造されたプラスチック部品に、ひけやそ
り等の不均一な成形歪を発生させると考えられる。
【0006】そこで、本発明者等は、射出成形法により
ミクロンオーダで高精度な精密部品を成形するには、前
記キャビティ部分の温度不均一を防止し、キャビティ部
分の温度を高精度に均一化することが最も重要であるこ
とを見だした。
ミクロンオーダで高精度な精密部品を成形するには、前
記キャビティ部分の温度不均一を防止し、キャビティ部
分の温度を高精度に均一化することが最も重要であるこ
とを見だした。
【0007】しかしながら、従来の射出成形金型装置に
おいては、キャビティを構成する複数の入駒はこれら入
駒を支持する前記スプル、ランナを含み周囲の空気と接
している他の部分の固定型及び可動型と比較的大きな接
触面積で接しているため、両部分間の熱伝導を防止でき
ず、キャビティ部分の金型温度を高精度に均一化するこ
とは困難であった。
おいては、キャビティを構成する複数の入駒はこれら入
駒を支持する前記スプル、ランナを含み周囲の空気と接
している他の部分の固定型及び可動型と比較的大きな接
触面積で接しているため、両部分間の熱伝導を防止でき
ず、キャビティ部分の金型温度を高精度に均一化するこ
とは困難であった。
【0008】金型中の熱移動を防止するための先行技術
として、特開昭58−12715号公報に記載のものが
知られているが、この先行技術はキャビティとスプル、
ランナが共に形成された型板を断熱板により取付け板等
から断熱化したものであるため、キャビティを含む型板
の熱容量を小さくすることができるので、成形開始まで
の立上り時間は短縮できるものの、金型中のキャビティ
部分とスプル、ランナを含み周囲の空気と接している部
分の間の熱伝導は防止できず、キャビティ部分の金型温
度を高精度に均一化することは困難であった。
として、特開昭58−12715号公報に記載のものが
知られているが、この先行技術はキャビティとスプル、
ランナが共に形成された型板を断熱板により取付け板等
から断熱化したものであるため、キャビティを含む型板
の熱容量を小さくすることができるので、成形開始まで
の立上り時間は短縮できるものの、金型中のキャビティ
部分とスプル、ランナを含み周囲の空気と接している部
分の間の熱伝導は防止できず、キャビティ部分の金型温
度を高精度に均一化することは困難であった。
【0009】従来ディスク、レンズ等の精密部品の成形
にしばしば用いられる成形法として射出圧縮成形法があ
るが、この成形法では成形中の樹脂冷却中に、キャビテ
ィ内の樹脂を圧縮するため、キャビティの一面をなす入
駒が型内で摺動するので、バリやバリによる型のかじり
を生じやすく、このため、型の一部がずれて、精度不良
が生じる問題がある。
にしばしば用いられる成形法として射出圧縮成形法があ
るが、この成形法では成形中の樹脂冷却中に、キャビテ
ィ内の樹脂を圧縮するため、キャビティの一面をなす入
駒が型内で摺動するので、バリやバリによる型のかじり
を生じやすく、このため、型の一部がずれて、精度不良
が生じる問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記した金型内のキャビティ部分の温度不
均一を防止し、プラスチック部品に、キャビティの温度
不均一に起因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生
するのを防止できるとともに、バリや型のかじりによる
精度不良を生じない、ミクロンオーダで高精度な精密プ
ラスチック部品を成形サイクルを短縮して成形できる射
出成形用金型装置を提供することにある。
する課題は、上記した金型内のキャビティ部分の温度不
均一を防止し、プラスチック部品に、キャビティの温度
不均一に起因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生
するのを防止できるとともに、バリや型のかじりによる
精度不良を生じない、ミクロンオーダで高精度な精密プ
ラスチック部品を成形サイクルを短縮して成形できる射
出成形用金型装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題の一つである金
型内のキャビティ部分の温度不均一を防止し、プラスチ
ック部品に、キャビティの温度不均一に起因するひけや
そり等の不均一な成形歪が発生するのを防止し、高精度
なプラスチック部品を成形サイクルを短縮して成形可能
にするための手段として、本発明では、金型のキャビテ
ィ部分とスプル、ランナを含み周囲の空気と接している
他の部分の間に断熱部を設け、両部分の間を断熱化する
ことで、スプル、ランナ、キャビティ内の樹脂から放熱
や金型周囲の空気による自然冷却に起因する両部分間の
熱移動を大幅に減じるとともに、キャビティ部分の金型
熱容量を大幅に減少することで、キャビティ部分に設け
てある冷却孔内を循環する、温度と流量が共に高精度に
一定なるように制御された冷媒により、前記キャビティ
部分の金型温度を速やかに高精度均一化できる射出成形
用金型を用いる。
型内のキャビティ部分の温度不均一を防止し、プラスチ
ック部品に、キャビティの温度不均一に起因するひけや
そり等の不均一な成形歪が発生するのを防止し、高精度
なプラスチック部品を成形サイクルを短縮して成形可能
にするための手段として、本発明では、金型のキャビテ
ィ部分とスプル、ランナを含み周囲の空気と接している
他の部分の間に断熱部を設け、両部分の間を断熱化する
ことで、スプル、ランナ、キャビティ内の樹脂から放熱
や金型周囲の空気による自然冷却に起因する両部分間の
熱移動を大幅に減じるとともに、キャビティ部分の金型
熱容量を大幅に減少することで、キャビティ部分に設け
てある冷却孔内を循環する、温度と流量が共に高精度に
一定なるように制御された冷媒により、前記キャビティ
部分の金型温度を速やかに高精度均一化できる射出成形
用金型を用いる。
【0012】また、上記課題のもう一つである型のかじ
りによる精度不良を解決するための手段として、本発明
では、成形中の樹脂冷却中に、樹脂を圧縮するため型内
で摺動する入駒を要しない射出成形用金型を用いる。
りによる精度不良を解決するための手段として、本発明
では、成形中の樹脂冷却中に、樹脂を圧縮するため型内
で摺動する入駒を要しない射出成形用金型を用いる。
【0013】
【作用】金型のキャビティ部分とスプル、ランナを含み
周囲の空気と接している他の部分の間に断熱部を設け、
両部分の間を断熱化することで、スプル、ランナ、キャ
ビティ内の樹脂から放熱や金型周囲の空気による自然冷
却に起因する両部分間の熱移動を大幅に減じるととも
に、キャビティ部分の金型熱容量を大幅に減少すること
で、キャビティの温度状態をスプル、ランナを含み周囲
の空気と接している他の部分の温度の影響を受けること
が非常に少ない状態にできる。このため、キャビティ部
分に設けてある冷却孔内を循環する、高精度な一定温度
に制御された冷媒により、キャビティ内の樹脂から放熱
された熱を速やかに除去することが可能になり、前記キ
ャビティ部分の金型温度を速やかに高精度な一定温度に
均一化できるので、キャビティの温度不均一に起因する
制御不能なひけやそり等の不均一な成形歪が発生するの
を防止して、高精度なプラスチック部品を成形サイクル
を短縮して成形できる。
周囲の空気と接している他の部分の間に断熱部を設け、
両部分の間を断熱化することで、スプル、ランナ、キャ
ビティ内の樹脂から放熱や金型周囲の空気による自然冷
却に起因する両部分間の熱移動を大幅に減じるととも
に、キャビティ部分の金型熱容量を大幅に減少すること
で、キャビティの温度状態をスプル、ランナを含み周囲
の空気と接している他の部分の温度の影響を受けること
が非常に少ない状態にできる。このため、キャビティ部
分に設けてある冷却孔内を循環する、高精度な一定温度
に制御された冷媒により、キャビティ内の樹脂から放熱
された熱を速やかに除去することが可能になり、前記キ
ャビティ部分の金型温度を速やかに高精度な一定温度に
均一化できるので、キャビティの温度不均一に起因する
制御不能なひけやそり等の不均一な成形歪が発生するの
を防止して、高精度なプラスチック部品を成形サイクル
を短縮して成形できる。
【0014】また、本発明では、成形中の樹脂冷却中
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
い射出成形金型を用いるので、入駒の摺動による型のか
じりが生じることはない。
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
い射出成形金型を用いるので、入駒の摺動による型のか
じりが生じることはない。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を挙げ、さらに詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例に係る射出成形金
型装置の断面図である。
に説明する。図1は本発明の一実施例に係る射出成形金
型装置の断面図である。
【0016】図において、1は固定型枠、2はスプルブ
ッシュ、3はスプルブッシュ2内に形成されたスプル、
4は固定側入駒、5は固定側入駒4に形成されている固
定側キャビティ面、6は固定側断熱板、7は固定側型
板、8は固定側取付け板であり、9は固定側入駒4の周
囲に設けられた断熱材、10は固定側入駒4の周囲に設
けられた断熱用空間、1〜10は一体となって金型の固
定側を構成している。
ッシュ、3はスプルブッシュ2内に形成されたスプル、
4は固定側入駒、5は固定側入駒4に形成されている固
定側キャビティ面、6は固定側断熱板、7は固定側型
板、8は固定側取付け板であり、9は固定側入駒4の周
囲に設けられた断熱材、10は固定側入駒4の周囲に設
けられた断熱用空間、1〜10は一体となって金型の固
定側を構成している。
【0017】11は可動型枠、12は可動側入駒、13
は可動側入駒12に形成されている可動側キャビティ
面、14は可動側断熱板、15はキャビティ側面、16
はキャビティ、17は可動側型板、18は脚体、19は
可動側取付け板であり、20は可動側入駒12を支える
サポート、21は可動側入駒12の周囲に設けられた断
熱材、22はランナ、23は可動側入駒12の周囲に設
けられた断熱用空間、25はゲート、11〜25は一体
となって金型の可動側を構成している。
は可動側入駒12に形成されている可動側キャビティ
面、14は可動側断熱板、15はキャビティ側面、16
はキャビティ、17は可動側型板、18は脚体、19は
可動側取付け板であり、20は可動側入駒12を支える
サポート、21は可動側入駒12の周囲に設けられた断
熱材、22はランナ、23は可動側入駒12の周囲に設
けられた断熱用空間、25はゲート、11〜25は一体
となって金型の可動側を構成している。
【0018】固定側断熱板6と断熱材9、断熱用空間1
0、可動側断熱板14、断熱材21及び断熱用空間23
は、固定側入駒4と可動側入駒12からなる金型のキャ
ビティ部分と固定型枠1、スプルブッシュ2、固定側型
板7、固定側取付け板8、可動型枠11、可動側型板1
7、脚体18、可動側取付け板19及びサポート20か
らなるキャビティ以外の部分の間を断熱化することで、
成形中にスプル3、ランナ22、キャビティ16内の樹
脂からの放熱や金型外周囲の空気による自然冷却に起因
する前記両部分間の熱移動を大幅に減じるとともに、金
型の前記キャビティ部分の金型熱容量を大幅に減少する
ことで、キャビティをなす固定側入駒4と可動側入駒1
2の温度状態をスプル3、ランナ22を含み金型外周囲
の空気と接している前記キャビティ以外の部分の温度の
影響を受けることが非常に少ない状態にできる。
0、可動側断熱板14、断熱材21及び断熱用空間23
は、固定側入駒4と可動側入駒12からなる金型のキャ
ビティ部分と固定型枠1、スプルブッシュ2、固定側型
板7、固定側取付け板8、可動型枠11、可動側型板1
7、脚体18、可動側取付け板19及びサポート20か
らなるキャビティ以外の部分の間を断熱化することで、
成形中にスプル3、ランナ22、キャビティ16内の樹
脂からの放熱や金型外周囲の空気による自然冷却に起因
する前記両部分間の熱移動を大幅に減じるとともに、金
型の前記キャビティ部分の金型熱容量を大幅に減少する
ことで、キャビティをなす固定側入駒4と可動側入駒1
2の温度状態をスプル3、ランナ22を含み金型外周囲
の空気と接している前記キャビティ以外の部分の温度の
影響を受けることが非常に少ない状態にできる。
【0019】このため、固定側入駒4と可動側入駒12
に設けてある、図示を省略した、冷却孔内を循環する、
高精度な一定温度に制御された冷媒により、キャビティ
16内の樹脂から放熱された熱を速やかに除去すること
が可能になり、前記キャビティ部分の金型温度を速やか
に高精度な一定温度に均一化できるので、固定側入駒4
に形成されている固定側キャビティ面5、可動側入駒1
2に形成されている可動側キャビティ面13、キャビテ
ィ側面15からなるキャビティ16の面の温度不均一に
起因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生するのを
防止して、高精度なプラスチック部品を短縮した成形サ
イクルで成形できる。
に設けてある、図示を省略した、冷却孔内を循環する、
高精度な一定温度に制御された冷媒により、キャビティ
16内の樹脂から放熱された熱を速やかに除去すること
が可能になり、前記キャビティ部分の金型温度を速やか
に高精度な一定温度に均一化できるので、固定側入駒4
に形成されている固定側キャビティ面5、可動側入駒1
2に形成されている可動側キャビティ面13、キャビテ
ィ側面15からなるキャビティ16の面の温度不均一に
起因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生するのを
防止して、高精度なプラスチック部品を短縮した成形サ
イクルで成形できる。
【0020】また、本発明では、成形中の樹脂冷却中
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
いので、入駒の摺動による型のかじりが生じることはな
く、型のかじりによる精度不良が生じることがない。
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
いので、入駒の摺動による型のかじりが生じることはな
く、型のかじりによる精度不良が生じることがない。
【0021】本発明に用いる断熱材としては、エアーギ
ャップの他、セラミック、セラミック系複合材、樹脂積
層板、セメント、セメント系複合材、マイカとガラス系
複合材、焼結合金、低熱伝導率なステンレス合金等が利
用可能である。
ャップの他、セラミック、セラミック系複合材、樹脂積
層板、セメント、セメント系複合材、マイカとガラス系
複合材、焼結合金、低熱伝導率なステンレス合金等が利
用可能である。
【0022】また、本発明の射出成形用金型装置はレン
ズ以外に高精度が要求されるプラスチック部品の成形に
適用しうることは当然である。
ズ以外に高精度が要求されるプラスチック部品の成形に
適用しうることは当然である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャビティ部分の金型温度を速やかに高精度な一定温度
に均一化できるので、キャビティの面の温度不均一に起
因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生するのを防
止して、高精度なプラスチックレンズを短縮した成形サ
イクルで製造できる。
キャビティ部分の金型温度を速やかに高精度な一定温度
に均一化できるので、キャビティの面の温度不均一に起
因するひけやそり等の不均一な成形歪が発生するのを防
止して、高精度なプラスチックレンズを短縮した成形サ
イクルで製造できる。
【0024】また、本発明では、成形中の樹脂冷却中
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
いので、入駒の摺動による型のかじりが生じることはな
く、型のかじりによる精度不良が生じることがない。
に、樹脂を圧縮するために型内で摺動する入駒を要しな
いので、入駒の摺動による型のかじりが生じることはな
く、型のかじりによる精度不良が生じることがない。
【図1】本発明の一実施例に係る射出成形用金型装置の
構成を示す構造断面図出ある。
構成を示す構造断面図出ある。
1…固定型枠、 2…スプルブッシュ、 3…スプル、 4…固定側入駒、 5…固定側キャビティ面、 6…固定側断熱板、 7…固定側型板、 8…固定側取付け板、 9…断熱材、 10…断熱用空間、 11…可動型枠、 12…可動側入駒、 13…可動側キャビティ面、 14…可動側断熱板、 15…キャビティ側面、 16…キャビティ、 17…可動側型板、 18…脚体、 19…可動側取付け板、 20…サポート、 21…断熱材、 22…ランナ、 23…断熱用空間、 25…ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹下 正道 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 高木 正雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】互いに対向して配置された固定型及び可動
型の双方に設けられた互いに対向する入駒とを備え、前
記両入駒間に形成されたキャビティ中に溶融樹脂を射出
充填する射出成形用金型装置において、前記キャビティ
を構成する複数の入駒の周囲に断熱部を設け、これら入
駒とこれら入駒を支持する前記固定型及び可動型との間
を断熱化し、前記キャビティを構成する複数の入駒の金
型温度を高精度な温度に維持制御できるように構成した
ことを特徴とする射出成形用金型装置 - 【請求項2】請求項1記載において、前記キャビティを
構成する複数の入駒の金型温度を高精度な一定温度に維
持制御できるように構成したことを特徴とする射出成形
用金型装置 - 【請求項3】請求項1記載において、前記断熱部をエア
ーギャップもしくはセラミック、セラミック系複合材、
樹脂積層板、セメント、セメント系複合材、マイカとガ
ラス系複合材、焼結合金、低熱伝導率なステンレス合金
等の断熱材で構成したことを特徴とする射出成形用金型
装置 - 【請求項4】請求項1記載において、前記キャビティ形
状が軸対称形状をなすこと特徴とする射出成形用金型装
置 - 【請求項5】請求項1記載において、前記断熱部の形状
が軸対称形状をなすこと特徴とする射出成形用金型装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26457192A JPH06114885A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 射出成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26457192A JPH06114885A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 射出成形用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114885A true JPH06114885A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17405143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26457192A Pending JPH06114885A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 射出成形用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114885A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089136A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Ricoh Co Ltd | プラスチック成形品の成形方法及び金型 |
| JP2006256247A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法、樹脂成形用金型、プラスチック光学素子及びディスプレイ装置、並びに画像形成装置 |
| CN103009568A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-03 | 浙江荣新工贸有限公司 | 一种塑料托盘注塑模具的流道板 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP26457192A patent/JPH06114885A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089136A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Ricoh Co Ltd | プラスチック成形品の成形方法及び金型 |
| JP2006256247A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法、樹脂成形用金型、プラスチック光学素子及びディスプレイ装置、並びに画像形成装置 |
| CN103009568A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-03 | 浙江荣新工贸有限公司 | 一种塑料托盘注塑模具的流道板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6378720A (ja) | 成形金型 | |
| EP2679366A1 (en) | Preform fabrication apparatus, fabrication method, and preform fabricated with same method | |
| CN104108165B (zh) | 注塑成形用模具和注塑成形方法 | |
| JPH06114885A (ja) | 射出成形用金型装置 | |
| JP3550461B2 (ja) | プラスチック成形方法並びに光ディスクの製造方法 | |
| JPH05200789A (ja) | プラスチックレンズの射出成形用金型および射出成形 方法 | |
| JPS62208919A (ja) | 成形金型入子 | |
| JP2000238103A (ja) | 成形金型装置 | |
| JP3648364B2 (ja) | 樹脂成形装置 | |
| JPH0338102B2 (ja) | ||
| JP2009113423A (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPS62130763A (ja) | 金型 | |
| JPS61127323A (ja) | 射出圧縮成形用金型装置 | |
| JP3087083B2 (ja) | プラスチック成形用黒鉛型 | |
| KR20230154917A (ko) | 유리계 물품을 성형하는 순차적 가압 장치 및 방법 | |
| JPH11115013A (ja) | プラスチック射出成形法 | |
| JPH03193322A (ja) | プラスチックレンズの成形用金型 | |
| JPH08224757A (ja) | 射出成形金型 | |
| JPH1044203A (ja) | 偏肉成形品の射出成形方法及びその成形品 | |
| JPH10149587A (ja) | 光ディスク基板成形方法 | |
| JPH02252629A (ja) | レンズの成形方法 | |
| JP2003200460A (ja) | 光ディスク用金型 | |
| JPS62271717A (ja) | プラスチツク成形用金型 | |
| JP3571173B2 (ja) | プラスチックの成形方法および成形装置 | |
| JPS6391216A (ja) | 成形金型 |