JPH0611515U - ねじ込み式留め具 - Google Patents
ねじ込み式留め具Info
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- JPH0611515U JPH0611515U JP1120392U JP1120392U JPH0611515U JP H0611515 U JPH0611515 U JP H0611515U JP 1120392 U JP1120392 U JP 1120392U JP 1120392 U JP1120392 U JP 1120392U JP H0611515 U JPH0611515 U JP H0611515U
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- spring
- head
- coil spring
- conical coil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体への危険のない、対象物の厚さに制限が
なく、取付け作業の簡単なねじ込み式留め具を提供す
る。 【構成】 ねじ込み式留め具1は、頭部4及びこの頭部
に固定された円錐コイルばね5から成る雄部品2と、円
錐コイルばね5の先端9を受入れる開口11及び受入れ
たばね部分を収容するばね収容室12が形成された雌部
品2とから成る。円錐コイルばね5は頭部4からそのば
ね径が大きくなるように延びており、この円錐コイルば
ねのばね径は圧縮すると各ばね部分が1つの平面を成し
て重なる大きさに形成されており、雌部品のばね収容室
の高さは各ばね部分を圧縮して収容するように低く形成
されている。
なく、取付け作業の簡単なねじ込み式留め具を提供す
る。 【構成】 ねじ込み式留め具1は、頭部4及びこの頭部
に固定された円錐コイルばね5から成る雄部品2と、円
錐コイルばね5の先端9を受入れる開口11及び受入れ
たばね部分を収容するばね収容室12が形成された雌部
品2とから成る。円錐コイルばね5は頭部4からそのば
ね径が大きくなるように延びており、この円錐コイルば
ねのばね径は圧縮すると各ばね部分が1つの平面を成し
て重なる大きさに形成されており、雌部品のばね収容室
の高さは各ばね部分を圧縮して収容するように低く形成
されている。
Description
【0001】
本考案は、頭部及びその頭部に固定されたばねを有し、布団等の対象物に前記 ばねをねじ込むことによってカバー等の部材を取付けるねじ込み式留め具に関す る。
【0002】
頭部及びコイルばねを有し、このコイルばねを布団等の対象物にねじ込むこと によってカバー等の他の部材を留めることのできるねじ込み式留め具は知られて いる。実公昭40−6485号公報や実公昭42−20092号公報には、ボタ ン形頭部とこの頭部から延びるコイルばねとから成り、布団等にねじ込むことに よってカバー等を留めることのできるボタン形のねじ込み式留め具が開示されて いる。このうち、実公昭40−6485号の留め具は、ねじ込むだけの簡単な操 作でよいが、ねじ込みの緩みを防止するために、主コイルばねと補助コイルばね とを必要とする。実公昭42−20092号の留め具は、操作も簡単であり、ね じ込みの緩みを防止する手段も頭部の下面に滑り止め用の溝を形成するものであ るので、先のものよりは構造が簡単になる。
【0003】 しかしながら、実公昭42−20092号の留め具でも、頭部の下面に独特の 形状の滑り止め用溝を形成せねばならなかった。また、前記した留め具の場合、 ねじ込んだ対象物の厚さが薄いと、そのばねの先端が裏側へ飛び出て危険である という欠点もあった。これに対して、実開昭50−152801号公報には、 頭部及び頭部から一定長さ直線的に延び先端がほぼ一周する円形のばねに形成さ れた螺旋針を有する雄部品と、雄部品の螺旋針の先端を受入れる空洞を有する雄 部品頭部より大径のボタン形雌部品とから成るボタン形のねじ込み式留め具が開 示されている。この留め具は、雄部品の螺旋針の先端を布団等にねじ込んで布団 等の裏側に出してその先端の円形ばね部分を雌部品の空洞に収容させ、雄部品頭 部と螺旋針の直線部分と雌部品とで布団等の両面から押さえてカバーを留めるこ とができる。従って、この留め具では螺旋針の先端が雌部品によって収容される ので人体への危険がなくなり、また雄部品だけで成る留め具より、その緩みの防 止機能は大きい。
【0004】
前記した実開昭50−152801号に係る留め具は、危険が少なくなり、ま た緩み防止機能も大きいので望ましいのであるが、螺旋針という特殊な針を雄部 品留め具に必要とし、また、布団等の対象物の厚さも螺旋針の直線部分の長さに よって規制され、それより薄いものでは雄部品と雌部品が浮いてしまって押さえ が有効に作用しなかったり、針が曲がったりし、逆に厚過ぎる場合には螺旋針は 出てこないので雌部品の取付けできない等の欠点があり、更に、雄部品の螺旋針 を雌部品に収容するのは多くの場合手探りの作業になるのであるが、先端のばね 部分の端部を雌部品の中心穴に挿入するの作業が極めて困難であった。
【0005】 従って、本考案の目的は、人体への危険のない、対象物の厚さに制限がなく、 取付け作業の簡単なねじ込み式留め具を提供することにある。
【0006】
かかる目的を達成するため、本考案によれば、頭部及び該頭部に固定されたば ねを有し、布団等の対象物に前記ばねをねじ込むことによってカバー等の部材を 取付けるねじ込み式留め具であって、頭部及びこの頭部に固定された円錐コイル ばねから成る雄部品と、前記円錐コイルばねの先端を受入れる開口及び受入れた ばね部分を収容するばね収容室が形成された雌部品とから構成され、雄部品の円 錐コイルばねは頭部に中心を有し頭部からそのばね径が大きくなるように延びて おり、この円錐コイルばねのばね径は圧縮すると各ばね部分が1つの平面を成し て重なる大きさに形成されており、雌部品のばね収容室の高さは各ばね部分を圧 縮して収容するように低く形成されていることを特徴とするねじ込み式留め具が 提供される。
【0007】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。本考案に係るねじ込み式留 め具1は、図1〜図5に示すように、雄部品2と雌部品3とで構成される。雄部 品2は、頭部4と頭部4に固定された円錐コイルばね5とから成る。頭部4はプ ラスチックで成形され、一般には、図示のように平坦な円筒状すなわちボタン形 状に形成される。しかし、この形状は任意であり、例えば、ブローチ、ネクタイ ピン、バッチ等の他の形状にしてもよく、表面に装飾や模様を施してもよい。頭 部4の側面には滑り止め用の溝6が形成されるのが好ましく、また、頭部4の下 面すなわちコイルばね5の連結側にも滑り止め用の溝7(図3)が形成されるの が好ましい。なお、頭部4の下面の溝7は実公昭42−20092号のような特 殊な形状でもよいが、単純に中心から放射状に延びるものでよい。
【0008】 円錐コイルばね5は、頭部4にその中心が固定され、該頭部からばね径が大き くなるように延びている。この円錐コイルばねの材料は、ばね先端を布団等にね じ込んでもそのばね形状が維持できるように、靱性の高い金属で作られるのが好 ましい。円錐コイルばね5を頭部に固定する方法は、図示の例では、ねじ8で固 定しているが、接着や埋め込み等の他の任意の固定法を用いてもよい。本考案に おいて使用する円錐コイルばね5は、そのばね径が圧縮すると各ばね部分が1つ の平面を成して重なる大きさに形成されている。すなわち、ばね5は、圧縮する と各ばね部分が渦巻き状の円板をなすように重なる。また、ばね5の先端9は、 布団等の対象物にねじ込み易いように尖っている。
【0009】 雌部品3もプラスチックによって成形され、該部品は、雄部品2の頭部4と対 を成すボタン形状に形成されている。しかし、円錐コイルばね5を受入れて収容 できる限り、形状は雄部品頭部と同様に任意である。この雌部品2には、円錐コ イルばね5の先端9を受入れる開口11と、受入れたばね9の部分を収容するば ね収容室12とが形成されている。開口11は中心から半径方向外方に向けて細 長く形成されてばね先端9の受入れ範囲を大きくしている。また、図4に示すよ うに、開口11の断面は、ばね5の先端9を受入れ易いようにばねの傾き方向に 傾斜して形成されている。ばね収容室12は、円錐コイルばね5の最大外径より 大きい円形を成すように形成され、その高さは各ばね部分が圧縮されて渦巻き状 の円板を成す状態で収容するように低く形成されている。従って、雌部品3の高 さは、多数のピッチのばね部分を収容するにも拘わらず、雄部品頭部4の高さと 同じ位に低く形成できる。
【0010】 更に、開口11の側の外縁部14は中心側の面15より高く形成して中心側の 面15を凹ませており、この凹部の直径は円錐コイルばね5の最大外径より大き く、ばね収容室12とほぼ同じに形成され、これにより、手探りの作業でも簡単 に円錐コイルばね5の先端9を外縁部14に沿わせて凹部に位置決めでき、雄部 品2を雌部品3に対して回転させれば、そのまま、ばね5の先端9が開口11に 入っていく。また、雌部品3の側面には、雄部品頭部4と同じように、滑り止め 用の溝13が形成されている。同様の滑り止めのため、外縁部14の上面に放射 状に溝を形成してもよい。なお、雌部品3の形成においては、外縁部14を成す 環状体と面15を成す円板と収容室12の外壁を成す環状体と表面を成す円板と を重ねて形成することができるが、これに限らず、任意の方法で形成できる。
【0011】 かかる構成で成る留め具1は、図1及び図5に示すように、使用しないときに は、雄部品2と雌部品3を連結した状態で保管できる。雄部品2の円錐コイルば ね5を雌部品3のばね収容室12に収容すると、各ばね部分は渦巻き状の円板を 成す状態で収容されるので、雄部品頭部4と雌部品3とが密接して、普通のボタ ンのように極めて小さく保管できる。使用の場合には、雄部品2を雌部品3に対 して緩み方向に回転して連結を外す。外した雄部品2の円錐コイルばね5の先端 を、図6に示すような、布団や毛布等の対象物17にカバー等の別の部材18の 上からあてがい、頭部4の回転によってばね5をねじ込んでいく。そして、部材 18及び対象物17を貫通したばねの先端を雌部品3の凹部側で受けるようにし 、ばね5の回転を続けると、そのまま、コイルばね5が雌部品3のばね収容室1 2に収容されて雌部品3が雄部品2に連結され、この連結によって、対象物17 には部材18が取付けられる。なお、本考案によるねじ込み式留め具は、布団や 毛布とそのカバーに限らず、枕とカバー、椅子とカバー、その他の布地を相互に 連結するのに適用でき、雄部品の円錐コイルばねがねじ込める限り任意の対象物 に適用できる。また、対象物17が厚くて円錐コイルばね5の長さが足りない場 合には、雄部品2を単独で部材18及び対象物17にねじ込んで使用できる(図 7参照)。
【0012】
本考案によれば、円錐コイルばねを有する雄部品と、円錐コイルばねの先端を 受入れる開口及び受入れたばね部分を収容するばね収容室が形成された雌部品と から構成され、円錐コイルばねは雄部品頭部からそのばね径が大きくなるように 延び、円錐コイルばねのばね径は圧縮すると各ばね部分が1つの平面を成して重 なる大きさに形成され、雌部品のばね収容室の高さは各ばね部分を圧縮して収容 するように低く形成されているので、対象物の裏側に出たばね先端は雌部品のば ね収容室に収容されて、人体への危険を無くし、対象物がどんなに薄くてもコイ ルばねは収容室に収容されて、対象物の厚さに制限がなく、対象物の裏側に出た ばね先端を雌部品で受けて雄部品を回転させるだけの簡単な作業で取付けでき、 更に、雄部品頭部だけでなく雌部品も薄く形成できるので、使用時の突出高さが 低くなって邪魔にならず、不使用時においては、雄部品のばねを雌部品に収容す れば、両部品が連結され、その連結状態でも小さくなって、その保管も場所をと らずまた一方の部品を失うといったこともなくなる。
【図1】本考案に係るねじ込み式留め具であって、その
雄部品を雌部品に連結した状態で示す正面図である。
雄部品を雌部品に連結した状態で示す正面図である。
【図2】図1の留め具を、連結を離した状態で示す一部
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図3】図1の留め具の分解斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】図1の留め具の使用状態を示す一部破断した図
である。
である。
【図7】図1の留め具の別の使用状態を示す図である。
1 ねじ込み式留め具 2 雄部品 3 雌部品 4 雄部品頭部 5 円錐コイルばね 6 滑り止め溝 7 滑り止め溝 8 ねじ 9 ばね先端 11 雌部品の開口 12 ばね収容室 13 滑り止め溝 14 雌部品の外縁部 15 中央の面 17 対象物 18 取付ける部材
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部及び該頭部に固定されたばねを有
し、布団等の対象物に前記ばねをねじ込むことによって
カバー等の部材を取付けるねじ込み式留め具において、 頭部及びこの頭部に固定された円錐コイルばねから成る
雄部品と、前記円錐コイルばねの先端を受入れる開口及
び受入れたばね部分を収容するばね収容室が形成された
雌部品とから構成され、雄部品の円錐コイルばねは頭部
に中心を有し頭部からそのばね径が大きくなるように延
びており、この円錐コイルばねのばね径は圧縮すると各
ばね部分が1つの平面を成して重なる大きさに形成され
ており、雌部品のばね収容室の高さは各ばね部分を圧縮
して収容するように低く形成されていることを特徴とす
るねじ込み式留め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1120392U JPH0731689Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ねじ込み式留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1120392U JPH0731689Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ねじ込み式留め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611515U true JPH0611515U (ja) | 1994-02-15 |
| JPH0731689Y2 JPH0731689Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=11771470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1120392U Expired - Lifetime JPH0731689Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ねじ込み式留め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731689Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022528429A (ja) * | 2019-03-22 | 2022-06-10 | ルメオ・テクノロジー・アクチエボラーグ | 物体を着脱可能に取り付けるための締結デバイス及び物体を着脱可能に取り付けるための方法 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP1120392U patent/JPH0731689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022528429A (ja) * | 2019-03-22 | 2022-06-10 | ルメオ・テクノロジー・アクチエボラーグ | 物体を着脱可能に取り付けるための締結デバイス及び物体を着脱可能に取り付けるための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0731689Y2 (ja) | 1995-07-26 |
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