JPH06115219A - ワイヤドットプリンタの印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドットプリンタの印字ヘッド

Info

Publication number
JPH06115219A
JPH06115219A JP4264788A JP26478892A JPH06115219A JP H06115219 A JPH06115219 A JP H06115219A JP 4264788 A JP4264788 A JP 4264788A JP 26478892 A JP26478892 A JP 26478892A JP H06115219 A JPH06115219 A JP H06115219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
core
print head
electromagnet
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4264788A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ogawa
寿男 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4264788A priority Critical patent/JPH06115219A/ja
Publication of JPH06115219A publication Critical patent/JPH06115219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドットインパクトプリンターの印字ヘッドの
電磁石の周りに充填した放熱用樹脂のために、アーマチ
ュアと電磁石のコアとの間に介挿させた耐摩耗性のレシ
ジュアルシートもしくは該コアの該アーマチュアとの対
向面に塗布した耐摩耗性の樹脂コーティングが劣化する
のを防止する。 【構成】 印字ワイヤ3が取り付くアーマチュア2に対
向して電磁石6のコア7を配置する。アーマチュア2と
コア7との対向部位に耐摩耗性を有する樹脂コーティン
グ109を塗布する。コア7の側方を取り巻くコイル9
を放熱用樹脂20で包囲する一方、印字ヘッド後側に取
り付けたファン19で印字ヘッド内の空気を外部へ放出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤドットプリンタ
の印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤドットプリンタの印字ヘ
ッドとしては、図3、図4に示すように、印字ヘッド本
体100内に電磁石101を平面視円周方向に沿って所
定間隔で設ける。この電磁石101のコア102と対向
するように、印字ヘッド本体100のノーズ部100a
に向かって延びる印字ワイヤ104が取り付くアーマチ
ュア105を平面視放射状に配設する。前記電磁石のコ
ア102と反対側に設けた板ばね106にてアーマチュ
ア105の基部を支持させ、板バネ106にてアーマチ
ュア105を印字方向に弾力付勢するように印字ヘッド
本体に配設した構成が公知である。そして、非動作時に
永久磁石113の磁力でアーマチュア105をコア10
2に吸引することにより板ばね106に蓄えられている
エネルギーを、電磁石に電流を流して前記永久磁石11
3の磁力を打ち消すことにより解放し、アーマチュア1
05を印字ワイヤ104と共に印字方向に駆動する。
【0003】その場合、印字動作のたびに電磁石101
の作動にてそのコア102の端面にアーマチュア105
が繰り返し衝突するので、その衝突面が摩耗し、印字ワ
イヤ104のプラテン107への突出量が不足する。ま
た、前記コア102やアーマチュア105は強磁性体で
ある電磁軟鉄もしくはパーメンジュール等の材料からな
るので、摩耗により発生した金属粉が板ばね106とア
ーマチュア105との隙間や、ノーズ部100aにおけ
る印字ワイヤ104との案内面に嵌まり込むことにな
り、印字作動不良が発生する等の種々の不都合が発生す
る。
【0004】この不都合を解消するため、従来の技術と
しては図3に示すように、アーマチュア105と電磁石
101のコア102の端面との間に、耐摩耗性のフィル
ム材からなるレシジアルシート108を介挿し、アーマ
チュア105とコア102の端面との衝突力を緩和する
と共に、コア102の端面に密着したまま横移動すると
き等に対する摩耗を防止するようにしていた。
【0005】また、図4に示すようにコア102のアー
マチュア105の対向面に塗布したポリ弗化エチレン等
の耐摩耗性の樹脂コーティング109により上記と同様
の効果をもたらしたものもある。
【0006】他方、この種の電磁石のコア102の側面
周囲に巻かれたコイル110に電流を流すと、そのエネ
ルギーの一部が熱となり、印字速度の高速化に伴って熱
の発生量が増大する。そして、この熱が外部に発散しな
いで印字ヘッドの本体内にこもると、電磁石の電気絶縁
性が悪化するという問題や、温度上昇が大きくなり過ぎ
て各部材の熱膨張の差異から作動誤差が生ずる等の不都
合があるため、図3、図4に示すように、前記コイル1
10の外周を包囲するように、電気絶縁性及び熱伝達性
の優れたシリコーン樹脂111を充填していた。つま
り、低い粘性のDユニット((CH3)2 SiO)が多
数からなる低重合シリコーン液に触媒を混入して印字ヘ
ッド本体内に流し込み、そののち加熱または放置して硬
化させる。なお、前記コア102が一体的に突出する強
磁性体の略円盤状のヨーク112の底板に穿設した孔1
13は下面からプリント配線板114にて封鎖してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記シリコ
ーン樹脂を充填すると、前記レシジュアルシート108
や樹脂コーティング109の摩耗が激しくなるという別
の問題が発生した。これは、前記シリコーン樹脂中に含
まれる環状オリゴマー(前記Dユニットの数nが3〜1
00程度までの低い重合体)の粉末や希土類金属化合
物、酸化鉄等の添加剤が熱により析出する等して印字ヘ
ッド本体内の空間に放出され、これらの不純物である粉
体が前記レシジアルシート108及び樹脂コーティング
109の表面に付着し、前記アーマチュア105やコア
102との衝突時に悪影響を及ぼすからである。
【0008】本発明は、この技術的課題を解決し、放熱
性と耐摩耗性とを同時満足させ、しかもレシジュアルシ
ート及び樹脂コーティングの耐久性も向上させたワイヤ
ドットプリンタの印字ヘッドを提供することを目的とし
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のワイヤドットプリンタの印字ヘッドは印字ワ
イヤを備えたアーマチュアと、該アーマチュアに対向し
て配置したコアを有する電磁石とを備えた印字ヘッドに
おいて、該アーマチュアと該コアとの対向部位に耐摩耗
性を有するレシジュアルシートを介挿配設するかもしく
は該コアの該アーマチュアとの対向面に耐摩耗性樹脂を
コーティングし、該コアの側方を取り巻くコイル部を放
熱用樹脂で包囲する一方、ヘッド内部の空気を外部へ放
出するファンを設けた構造にしたものである。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明のワイヤドットプリ
ンタの印字ヘッドにおいて放熱用樹脂に含まれる環状オ
リゴマー(Dユニットの数nが3〜100程度までの低
い重合体)の粉末や希土類金属化合物、酸化鉄等の添加
剤が熱によって析出する等して印字ヘッド本体内の空間
に放出され、これらの不純物である粉体をヘッド外部へ
放出することによりレシジュアルシートや樹脂コーティ
ングの耐久性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。印字ヘッドにおけるアルミ等の金属
製のヘッド本体1の後側には強磁性体からなるアーマチ
ュア2が平面視で放射状に配設してある。アーマチュア
2の先端には印字ワイヤ3の基端をロー付けにより接合
固着する。
【0012】印字ワイヤ3を、ヘッド本体1前端に突出
させた筒状のノーズ1a内にてその長手方向にそって配
設し、印字ワイヤ3の中途部をガイド体4に摺動自在に
支持させ、ノーズ部1a先端から印字ワイヤ3の先端が
突出動するとき、その前方のプラテン5の表面に位置す
る用紙にインクリボン(共に図示せず)を介して打点す
る事で印字できる構成である。
【0013】各アーマチュアを駆動するための駆動手段
である電磁石6は、各アーマチュア2の後面に対向する
ように強磁性体からなる柱状のコア7と、該各コア7の
外周部に被嵌したボビン8、絶縁巻線を巻装したコイル
部9とからなる。各コア7は強磁性体からなるリング状
のヨーク10の内側に平面視(図2参照)で放射状に位
置し、かつそのヨーク10と一体に形成してある。各コ
ア7のアーマチュア2に対向する面にはポリ弗化エチレ
ン等の耐摩耗性樹脂コーティング11が塗布してある。
【0014】ヨーク10の前面にはリング板状の永久磁
石12が接合固定され、また、永久磁石12の前面には
強磁性体からなるリング板状のスペーサ13を接合固定
してある。
【0015】スペーサ13の前面には、強磁性体からな
るリング状のフロントヨーク14が接合固定してある。
該フロントヨーク14に切り欠き形成した放射状のスリ
ット15には、前記アーマチュア2が移動自在に嵌挿で
きる。フロントヨーク14の前面側には、弾性を有する
板材にて形成された板ばね16が、さらに板ばね16の
前面には薄板状のスペーサ17が接合固定してある。板
ばね16の多数の支持片18はアーマチュア2の基部前
面を接合固定し、各支持片18の撓み弾性にてアーマチ
ュア2が揺動可能となるように構成されている。
【0016】このような構成により、印字ヘッドの非作
動状態では、永久磁石12の磁力線にて図3の2点鎖線
で示すように永久磁石12からスペーサ13、フロント
ヨーク14、アーマチュア2、コア7、ヨーク10を経
て永久磁石12に戻る磁路が形成される。これにより、
各アーマチュア2はコア7の前面に吸着され、各印字ワ
イヤ3が後方の休止位置に保持される。これに伴い、板
ばね16には歪みエネルギーが蓄積される。印字動作時
には、選択されたアーマチュア2に対応する電磁石6の
コイル部9にパルス的に通電し、前記永久磁石11によ
る磁路を打ち消すようにコア7を一時的に励磁すると、
板ばね16の歪エネルギーが解放され、それに対応した
アーマチュア2が前方向に揺動し、印字ワイヤ3が前進
し、用紙に打点して印字する。前記励磁が終了すると、
再度アーマチュア2が休止位置まで後退して位置保持さ
れる。
【0017】ヨーク10の後側には筒状のカバーケース
18が接合固定してあり中央部に円筒体18aを設けヨ
ーク10の中央部の孔10aに挿入してあり、円筒体1
8aの中央にはヘッド内部の空気を外に導くよう通気孔
18bが空いている。カバーケース18の後側にはモー
タ19aにて駆動されるファン19が取り付けてある。
モータ19aはフレーム19bにてカバーケース18に
取り付いている。ヘッドの前面のノーズ部1aの下面に
おいて、ガイド体4間の空間1bが下方に開口してお
り、ファン19の回転によりヘッドの前面から空気を取
り入れ、ヘッド内の空気を後方へ放出する方向、すなわ
ちA方向に空気を流動させる。
【0018】ヨーク内径側には各ボビン8に巻き付くコ
イル9から出る熱をヨーク10に速やかに伝達するため
の放熱用樹脂20を充填してある。実施例では、電気絶
縁性及び熱伝達性の優れたシリコーン樹脂を使用する。
このシリコーン樹脂は、粘度略30ポアズ程度の低い粘
性のDユニット((CH3)2SiO)が多数からなる低
重合シリコーン液に触媒を混入してヨーク10内径側に
流し込み、そののち加熱または放置して硬化させる。こ
の放熱用樹脂20の前面は前記ボビン8のフランジ部よ
り前面に出てはならず、なお且つカバーケース18の通
気孔18bを塞いではならない。またコイル9の部分を
完全包囲することが望ましい。
【0019】このように構成すれば、印字ヘッドの作動
にてコイル9から発生する熱はこれに密着している放熱
用樹脂20を介してヨーク10に速やかに伝達され、ヨ
ーク10からカバーケース18等の金属部材を介して外
部に熱が発散されることになり、印字ヘッド内に熱がこ
もって電気絶縁性が悪化したり、温度上昇が大きくなり
過ぎて各部材の熱膨張の差異から作動誤差が生じる等の
不都合を回避できる。そして、樹脂コーティング11が
コア7のアーマチュアと対向する面に塗布されているか
ら、アーマチュア2の揺動時にコア7端面に直接衝突す
るときの衝撃力を緩和できると共に、アーマチュア2と
コア7との密着状態での移動による摩耗もなくなる。
【0020】さらに、当該放熱用樹脂20としての前記
シリコーン樹脂中に含まれる環状オリゴマー(前記Dユ
ニットの数nが3〜100程度までの低い重合体)の粉
体や希土類金属化合物、酸化鉄等の添加剤が熱により析
出する等し、これらの不純物である粉体はヘッド内部の
空気中に飛散し、ファン19によりカバーケース18の
通気孔18bを通してヘッド内部の空気と共に外部へ放
出されから、前記樹脂コーティング19の表面に付着す
るという現象をなくすことができるので、樹脂コーティ
ング19の耐久性を大幅に向上させることができる。
【0021】また、ヘッド内の加熱された空気を外部に
放出するからヘッド本体下部の開口部1bから外部の空
気を吸い込むことになりヘッド内部の温度を下げる効果
もある。
【0022】そして樹脂コーティング19の替わりに耐
摩耗性を有するレシジュアルシートを図3と同様にアー
マチュア2とコア7との対向部位に介挿配設した場合で
も同様の効果がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のワイヤドットプリンタの印字ヘッドは印字の高速
度化を達成しながら耐久性を向上させた印字ヘッド装置
を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字ヘッドの実施例の一部を破断して示す側面
図である。
【図2】図1におけるX−X線矢視断面である。
【図3】従来例の印字ヘッドの一部を破断して示す側面
図である。。
【図4】従来例の印字ヘッドの一部を破断して示す側面
図である。。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 アーマチュア 3 印字ワイヤ 6 電磁石 7 コア 8 ボビン 9 コイル 10 ヨーク 11 樹脂コーティング 18 カバーケース 19 ファン 20 放熱用樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8603−2C B41J 3/10 110

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ワイヤを備えたアーマチュアと、該
    アーマチュアに対向して配置したコアを有する電磁石と
    を備えた印字ヘッドにおいて、該アーマチュアと該コア
    との対向部位に耐摩耗性を有するレシジュアルシートを
    介挿配設するかもしくは該コアの該アーマチュアとの対
    向面に耐摩耗性樹脂をコーティングし、該コアの側方を
    取り巻くコイル部を放熱用樹脂で包囲する一方、ヘッド
    内部の空気を外部へ放出するファンを設けたことを特徴
    とするワイヤドットプリンタの印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記電磁石は放射状に配列してあり、そ
    の中心位置に通気孔を有する円筒体を配置し、その円筒
    体の外周に前記放熱用樹脂を充填したことを特徴とする
    請求項1項に記載のワイヤドットプリンタの印字ヘッ
    ド。
JP4264788A 1992-10-02 1992-10-02 ワイヤドットプリンタの印字ヘッド Pending JPH06115219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4264788A JPH06115219A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 ワイヤドットプリンタの印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4264788A JPH06115219A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 ワイヤドットプリンタの印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06115219A true JPH06115219A (ja) 1994-04-26

Family

ID=17408212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4264788A Pending JPH06115219A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 ワイヤドットプリンタの印字ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06115219A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4697939A (en) Wire dot printer with improved wire dot head
US4661002A (en) Dot matrix printer
JPS5993363A (ja) 衝撃式ワイヤプリンタヘツド
CA1238515A (en) Impact printer actuator
JPS58177373A (ja) 印字ヘツド
US5137380A (en) Wire-dot print head
JPH04137863U (ja) 印字ヘツド装置
JPH022710B2 (ja)
JPS584630B2 (ja) ワイヤドツト式印字ヘツド
US5322379A (en) Impact dot print head and printer including same
JPH078194Y2 (ja) インパクトドットプリンタの印字ヘッド
JP3118942B2 (ja) 印字ヘッド装置
JPS5845900Y2 (ja) 印字ヘツド
JP2005119108A (ja) 記録ヘッド及び記録装置
JPH078195Y2 (ja) ドットプリンタの印字ヘッド
KR0124188Y1 (ko) 도트 매트릭스 프린터의 헤드 열 방출장치
EP1160087A1 (en) Needle printing head
JP2775843B2 (ja) 印字ヘッド
JPH0624014A (ja) インパクトドットヘッド
JP2561319B2 (ja) ワイヤドットラインプリンタの印字方法
JPH0634110Y2 (ja) 電磁マグネット線材
JPS61220867A (ja) ドツトプリンタの印字ヘツド
JPS5872473A (ja) 印字装置
JPH06286165A (ja) 印字ヘッド
JPH05220986A (ja) 印字ヘッド