JPH06115335A - 車輌の車体姿勢制御装置 - Google Patents
車輌の車体姿勢制御装置Info
- Publication number
- JPH06115335A JPH06115335A JP29376092A JP29376092A JPH06115335A JP H06115335 A JPH06115335 A JP H06115335A JP 29376092 A JP29376092 A JP 29376092A JP 29376092 A JP29376092 A JP 29376092A JP H06115335 A JPH06115335 A JP H06115335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- vehicle
- damping coefficient
- shock absorber
- damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/016—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/06—Characteristics of dampers, e.g. mechanical dampers
- B60G17/08—Characteristics of fluid dampers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/80—Exterior conditions
- B60G2400/82—Ground surface
- B60G2400/821—Uneven, rough road sensing affecting vehicle body vibration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/01—Attitude or posture control
- B60G2800/012—Rolling condition
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/01—Attitude or posture control
- B60G2800/014—Pitch; Nose dive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/16—Running
- B60G2800/162—Reducing road induced vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/18—Starting, accelerating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/22—Braking, stopping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/24—Steering, cornering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回時や加減速時に於ける車輌の乗り心地性
を向上させると共に車体の姿勢変化を低減する。 【構成】 伸び側及び縮み側の減衰力を相互に独立して
制御可能な減衰力可変式ショックアブソーバが各輪に対
応して設けられた車輌の車体姿勢制御装置。車体の姿勢
変化を引起こす車輌の走行状態を検出する走行状態検出
装置M1と、検出された走行状態より車体の姿勢変化を
予測する姿勢変化予測装置M2とを有し、第一の制御装
置M3により車輪がバウンドすると推定される側のショ
ックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減衰係数
を低く制御し、第二の制御装置M4により車輪がリバウ
ンドすると推定される側のショックアブソーバの伸び側
減衰力を高く縮み側減衰力を低く制御する。
を向上させると共に車体の姿勢変化を低減する。 【構成】 伸び側及び縮み側の減衰力を相互に独立して
制御可能な減衰力可変式ショックアブソーバが各輪に対
応して設けられた車輌の車体姿勢制御装置。車体の姿勢
変化を引起こす車輌の走行状態を検出する走行状態検出
装置M1と、検出された走行状態より車体の姿勢変化を
予測する姿勢変化予測装置M2とを有し、第一の制御装
置M3により車輪がバウンドすると推定される側のショ
ックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減衰係数
を低く制御し、第二の制御装置M4により車輪がリバウ
ンドすると推定される側のショックアブソーバの伸び側
減衰力を高く縮み側減衰力を低く制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌の車体
姿勢制御に係り、更に詳細には車輌の車体姿勢制御装置
に係る。
姿勢制御に係り、更に詳細には車輌の車体姿勢制御装置
に係る。
【0002】
【従来の技術】減衰力可変式ショックアブソーバを備え
た自動車の車体姿勢制御装置の一つとして、例えば特開
昭63−61619号公報に記載されている如く、車速
及び操舵角に基づきショックアブソーバの減衰力を増減
制御し車体のロールが発生し易いときには減衰力を高く
して車体のロールを抑制するよう構成された車体姿勢制
御装置が従来より知られている。
た自動車の車体姿勢制御装置の一つとして、例えば特開
昭63−61619号公報に記載されている如く、車速
及び操舵角に基づきショックアブソーバの減衰力を増減
制御し車体のロールが発生し易いときには減衰力を高く
して車体のロールを抑制するよう構成された車体姿勢制
御装置が従来より知られている。
【0003】かかる車体姿勢制御装置によれば、車輌の
旋回時の如く車体のロールが発生し易いときにはショッ
クアブソーバの減衰力が増大されることにより車輪に対
する車体の上下変位が抑制されるので、車輌の走行状態
に応じて減衰力が増減制御されない場合に比して車体の
ロールを低減し車輌の操縦安定性を向上させることがで
きる。
旋回時の如く車体のロールが発生し易いときにはショッ
クアブソーバの減衰力が増大されることにより車輪に対
する車体の上下変位が抑制されるので、車輌の走行状態
に応じて減衰力が増減制御されない場合に比して車体の
ロールを低減し車輌の操縦安定性を向上させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
の車体姿勢制御装置に於ては、車体のロールが発生し易
いときには全ての車輪のショックアブソーバの減衰力が
増大されるので、車輌の乗り心地性が悪化するという問
題がある。また旋回状態がある程度継続すると、車体に
作用する遠心力とサスペンションスプリングのばね力と
が釣り合うまで車体の姿勢が変化してしまい、例えば操
舵角が低減されることにより遠心力が減少し車体のロー
ルが自動的に減少するまで車体のロールを低減すること
ができないという問題がある。
の車体姿勢制御装置に於ては、車体のロールが発生し易
いときには全ての車輪のショックアブソーバの減衰力が
増大されるので、車輌の乗り心地性が悪化するという問
題がある。また旋回状態がある程度継続すると、車体に
作用する遠心力とサスペンションスプリングのばね力と
が釣り合うまで車体の姿勢が変化してしまい、例えば操
舵角が低減されることにより遠心力が減少し車体のロー
ルが自動的に減少するまで車体のロールを低減すること
ができないという問題がある。
【0005】本発明は、従来の車体姿勢制御装置に於け
る上述の如き問題に鑑み、従来に比して旋回時や加減速
時に於ける車輌の乗り心地性を向上させることができる
と共に車体の姿勢変化を更に一層低減することができる
よう改良された車体姿勢制御装置を提供することを目的
としている。
る上述の如き問題に鑑み、従来に比して旋回時や加減速
時に於ける車輌の乗り心地性を向上させることができる
と共に車体の姿勢変化を更に一層低減することができる
よう改良された車体姿勢制御装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、図1に示されている如く、伸び側及び縮み
側の減衰力を相互に独立して制御可能な減衰力可変式シ
ョックアブソーバが各輪に対応して設けられた車輌の車
体姿勢制御装置にして、車体の姿勢変化を引起こす車輌
の走行状態を検出する走行状態検出手段M1と、前記走
行状態検出手段により検出された走行状態より車体の姿
勢変化を予測する姿勢変化予測手段M2と、予測された
車体の姿勢変化より車輪がバウンドすると推定される側
のショックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減
衰係数を低く制御する第一の制御手段M3と、前記予測
された車体の姿勢変化より車輪がリバウンドすると推定
される側のショックアブソーバの伸び側減衰係数を高く
縮み側減衰係数を低く制御する第二の制御手段M4とを
有する車輌の車体姿勢制御装置によって達成される。
明によれば、図1に示されている如く、伸び側及び縮み
側の減衰力を相互に独立して制御可能な減衰力可変式シ
ョックアブソーバが各輪に対応して設けられた車輌の車
体姿勢制御装置にして、車体の姿勢変化を引起こす車輌
の走行状態を検出する走行状態検出手段M1と、前記走
行状態検出手段により検出された走行状態より車体の姿
勢変化を予測する姿勢変化予測手段M2と、予測された
車体の姿勢変化より車輪がバウンドすると推定される側
のショックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減
衰係数を低く制御する第一の制御手段M3と、前記予測
された車体の姿勢変化より車輪がリバウンドすると推定
される側のショックアブソーバの伸び側減衰係数を高く
縮み側減衰係数を低く制御する第二の制御手段M4とを
有する車輌の車体姿勢制御装置によって達成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、走行状態検出手段M
1により検出された車輌の走行状態より姿勢変化予測手
段M2によって車体の姿勢変化が予測され、第一の制御
手段M3により車体の姿勢変化より車輪がバウンドする
と推定される側のショックアブソーバの縮み側減衰係数
が高く伸び側減衰係数が低く制御されると共に、第二の
制御手段M4により車輪がリバウンドすると推定される
側のショックアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側
減衰係数が低く制御される。従って車輌の旋回時や加減
速走行時に車体に作用する慣性力に起因して車輪がバウ
ンドする側に於て車体と車輪との間の距離が減小するこ
とが効果的に抑制され、これにより車体のロールやピッ
チングの如き姿勢変化が効果的に抑制される。
1により検出された車輌の走行状態より姿勢変化予測手
段M2によって車体の姿勢変化が予測され、第一の制御
手段M3により車体の姿勢変化より車輪がバウンドする
と推定される側のショックアブソーバの縮み側減衰係数
が高く伸び側減衰係数が低く制御されると共に、第二の
制御手段M4により車輪がリバウンドすると推定される
側のショックアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側
減衰係数が低く制御される。従って車輌の旋回時や加減
速走行時に車体に作用する慣性力に起因して車輪がバウ
ンドする側に於て車体と車輪との間の距離が減小するこ
とが効果的に抑制され、これにより車体のロールやピッ
チングの如き姿勢変化が効果的に抑制される。
【0008】また第一及び第二の制御手段によって各シ
ョックアブソーバの減衰係数が上述の如く制御されるの
で、車輌の旋回中や加減速走行中に路面の起伏に起因し
て車輪がバウンドすることにより車体がショックアブソ
ーバより受ける上向きの力は車体の姿勢変化に起因して
車輪がバウンド状態になる側に於ては高く車輪がリバウ
ンド状態になる側に於ては小さくなり、また路面の起伏
に起因して車輪がリバウンドすることにより車体がショ
ックアブソーバより受ける下向きの力は車体の姿勢変化
に起因して車輪がリバウンド状態になる側に於て高く車
輪がバウンド状態になる側に於て小さくなり、これによ
り車輌の旋回や加減速時に車体に作用する慣性力に起因
するモーメントに抗する逆のモーメントが車体に作用
し、車体のロールやピッチングの如き姿勢変化が積極的
に低減される。
ョックアブソーバの減衰係数が上述の如く制御されるの
で、車輌の旋回中や加減速走行中に路面の起伏に起因し
て車輪がバウンドすることにより車体がショックアブソ
ーバより受ける上向きの力は車体の姿勢変化に起因して
車輪がバウンド状態になる側に於ては高く車輪がリバウ
ンド状態になる側に於ては小さくなり、また路面の起伏
に起因して車輪がリバウンドすることにより車体がショ
ックアブソーバより受ける下向きの力は車体の姿勢変化
に起因して車輪がリバウンド状態になる側に於て高く車
輪がバウンド状態になる側に於て小さくなり、これによ
り車輌の旋回や加減速時に車体に作用する慣性力に起因
するモーメントに抗する逆のモーメントが車体に作用
し、車体のロールやピッチングの如き姿勢変化が積極的
に低減される。
【0009】また上述の如き構成によれば、車輌が旋回
する場合や加減速走行する場合には四輪のショックアブ
ソーバのうちの少くとも二つのショックアブソーバの減
衰係数は低く設定されるので、車輌の旋回時及び加減速
走行時には全てのショックアブソーバの減衰係数が高く
制御される従来の車体姿勢制御装置の場合に比して車輌
の乗り心地性が確実に向上される。
する場合や加減速走行する場合には四輪のショックアブ
ソーバのうちの少くとも二つのショックアブソーバの減
衰係数は低く設定されるので、車輌の旋回時及び加減速
走行時には全てのショックアブソーバの減衰係数が高く
制御される従来の車体姿勢制御装置の場合に比して車輌
の乗り心地性が確実に向上される。
【0010】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0011】図2は本発明による車体姿勢制御装置の一
つの実施例を示す概略構成図、図3は図2に示されたシ
ョックアブソーバの構造を総括的に示す模式図、図4は
図2に示された電子制御装置の一つの実施例を示すブロ
ック線図である。
つの実施例を示す概略構成図、図3は図2に示されたシ
ョックアブソーバの構造を総括的に示す模式図、図4は
図2に示された電子制御装置の一つの実施例を示すブロ
ック線図である。
【0012】図2に於て、10fr、10fl、10rr、1
0rlはそれぞれ右前輪12fr、左前輪12fl、右後輪1
2rr、左後輪12rlに対応して設けられた減衰力可変式
のショックアブソーバを示している。図2には詳細には
示されていないが、各ショックアブソーバ10fr〜10
rlはそのピストン14fr〜14rlの内部に伸び行程の減
衰力を制御する減衰力制御弁16fr〜16rlを有し、ベ
ースバルブ組立体の内部に縮み行程の減衰力を制御する
減衰力制御弁18fr〜18rl有し、減衰力制御弁16fr
〜16rlの開弁量が増減されることにより伸び行程の減
衰係数がそれぞれ低減され増大され、減衰力制御弁18
fr〜18rlの開弁量が増減されることにより縮み行程の
減衰係数がそれぞれ低減され増大されるようになってい
る。
0rlはそれぞれ右前輪12fr、左前輪12fl、右後輪1
2rr、左後輪12rlに対応して設けられた減衰力可変式
のショックアブソーバを示している。図2には詳細には
示されていないが、各ショックアブソーバ10fr〜10
rlはそのピストン14fr〜14rlの内部に伸び行程の減
衰力を制御する減衰力制御弁16fr〜16rlを有し、ベ
ースバルブ組立体の内部に縮み行程の減衰力を制御する
減衰力制御弁18fr〜18rl有し、減衰力制御弁16fr
〜16rlの開弁量が増減されることにより伸び行程の減
衰係数がそれぞれ低減され増大され、減衰力制御弁18
fr〜18rlの開弁量が増減されることにより縮み行程の
減衰係数がそれぞれ低減され増大されるようになってい
る。
【0013】図3に総括的に示されている如く、各ショ
ックアブソーバのピストン14は互いに同心に延在する
インナシリンダ20とアウタシリンダ22とを含むシリ
ンダ24のインナシリンダに往復動可能に嵌合してお
り、シリンダ24及びその下方部に固定されたベースバ
ルブ組立体26と共働してシリンダ上室28及びシリン
ダ下室30を郭定している。インナシリンダ20及びア
ウタシリンダ22は互いに共働してリザーバ室32を郭
定し、ベースバルブ組立体26はシリンダ24と共働し
てベースバルブ室34を郭定しており、リザーバ室32
及びベースバルブ室34はベースバルブ組立体に設けら
れた連通孔36により互いに連通接続されている。
ックアブソーバのピストン14は互いに同心に延在する
インナシリンダ20とアウタシリンダ22とを含むシリ
ンダ24のインナシリンダに往復動可能に嵌合してお
り、シリンダ24及びその下方部に固定されたベースバ
ルブ組立体26と共働してシリンダ上室28及びシリン
ダ下室30を郭定している。インナシリンダ20及びア
ウタシリンダ22は互いに共働してリザーバ室32を郭
定し、ベースバルブ組立体26はシリンダ24と共働し
てベースバルブ室34を郭定しており、リザーバ室32
及びベースバルブ室34はベースバルブ組立体に設けら
れた連通孔36により互いに連通接続されている。
【0014】ピストン14の本体部にはシリンダ上室2
8とシリンダ下室30とを連通接続する第一乃至第三の
接続通路38〜42とバイパス通路44とが設けられて
いる。第一の接続通路38にはシリンダ下室30よりシ
リンダ上室28へ向うオイルの流れのみを許す逆止弁4
6が設けられており、第二の接続通路40にはシリンダ
上室28よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れのみ
を許すばね付勢された逆止弁48が設けられており、第
三の接続通路42には固定絞り50が設けられている。
バイパス通路44の途中には減衰力制御弁16とシリン
ダ上室28よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れの
みを許すばね付勢された逆止弁44Aとが設けられてい
る。図示の実施例に於ては、減衰力制御弁16は開弁量
可変の常閉型の開閉弁であり、そのソレノイド16Aに
制御電流が通電されることにより開弁すると共にその電
圧に応じて開弁量を増減し、これによりショックアブソ
ーバの伸び行程に於ける減衰係数を制御するようになっ
ている。
8とシリンダ下室30とを連通接続する第一乃至第三の
接続通路38〜42とバイパス通路44とが設けられて
いる。第一の接続通路38にはシリンダ下室30よりシ
リンダ上室28へ向うオイルの流れのみを許す逆止弁4
6が設けられており、第二の接続通路40にはシリンダ
上室28よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れのみ
を許すばね付勢された逆止弁48が設けられており、第
三の接続通路42には固定絞り50が設けられている。
バイパス通路44の途中には減衰力制御弁16とシリン
ダ上室28よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れの
みを許すばね付勢された逆止弁44Aとが設けられてい
る。図示の実施例に於ては、減衰力制御弁16は開弁量
可変の常閉型の開閉弁であり、そのソレノイド16Aに
制御電流が通電されることにより開弁すると共にその電
圧に応じて開弁量を増減し、これによりショックアブソ
ーバの伸び行程に於ける減衰係数を制御するようになっ
ている。
【0015】同様にベースバルブ組立体26にはシリン
ダ下室30とベースバルブ室34とを連通接続する第一
乃至第三の接続通路52〜56とバイパス通路58とが
設けられている。第一の接続通路52にはベースバルブ
室34よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れのみを
許す逆止弁60が設けられており、第二の接続通路54
にはシリンダ下室30よりベースバルブ室34へ向うオ
イルの流れのみを許すばね付勢された逆止弁62が設け
られており、第三の接続通路56には固定絞り64が設
けられている。バイパス通路58の途中には減衰力制御
弁18とシリンダ下室30よりベースバルブ室34へ向
うオイルの流れのみを許すばね付勢された逆止弁58A
とが設けられている。減衰力制御弁18も開弁量可変の
常閉型の開閉弁であり、そのソレノイド18Aに制御電
流が通電されることにより開弁すると共にその電圧に応
じて開弁量を増減し、これによりショックアブソーバの
縮み行程に於ける減衰係数を制御するようになってい
る。
ダ下室30とベースバルブ室34とを連通接続する第一
乃至第三の接続通路52〜56とバイパス通路58とが
設けられている。第一の接続通路52にはベースバルブ
室34よりシリンダ下室30へ向うオイルの流れのみを
許す逆止弁60が設けられており、第二の接続通路54
にはシリンダ下室30よりベースバルブ室34へ向うオ
イルの流れのみを許すばね付勢された逆止弁62が設け
られており、第三の接続通路56には固定絞り64が設
けられている。バイパス通路58の途中には減衰力制御
弁18とシリンダ下室30よりベースバルブ室34へ向
うオイルの流れのみを許すばね付勢された逆止弁58A
とが設けられている。減衰力制御弁18も開弁量可変の
常閉型の開閉弁であり、そのソレノイド18Aに制御電
流が通電されることにより開弁すると共にその電圧に応
じて開弁量を増減し、これによりショックアブソーバの
縮み行程に於ける減衰係数を制御するようになってい
る。
【0016】かくして各ショックアブソーバは、伸び行
程用の減衰力制御弁16及び縮み行程用の減衰力制御弁
18の開弁量が増減制御されることによって減衰係数が
制御されることにより、図4に於ては多段階にて示され
ているが減衰力制御弁の開弁量及びピストン速度に応じ
て伸び行程の減衰力及び縮み行程の減衰力を相互に独立
して実質的に連続的に増減するようになっている。
程用の減衰力制御弁16及び縮み行程用の減衰力制御弁
18の開弁量が増減制御されることによって減衰係数が
制御されることにより、図4に於ては多段階にて示され
ているが減衰力制御弁の開弁量及びピストン速度に応じ
て伸び行程の減衰力及び縮み行程の減衰力を相互に独立
して実質的に連続的に増減するようになっている。
【0017】各ショックアブソーバの減衰力制御弁16
fr〜16rl及び18fr〜18rlは電子制御装置66によ
り制御されるようになっている。電子制御装置66には
操舵角センサ68により検出される操舵角θ(右旋回方
向を正とする)を示す信号、車速センサ70により検出
される車速Vを示す信号、ブレーキスイッチ(SW)7
2より車輌が制動状態にあるか否かを示す信号、スロッ
トル開度センサ74により検出されるスロットル開度φ
を示す信号、ショックアブソーバの減衰力制御モードを
車輌の乗り心地性を重視したノーマルモード又は車輌の
操縦安定性を重視したスポーツモードの何れかに設定す
べく、車輌の乗員により操作されるモード選択スイッチ
76よりショックアブソーバの制御モードを示す信号が
入力されるようになっている。
fr〜16rl及び18fr〜18rlは電子制御装置66によ
り制御されるようになっている。電子制御装置66には
操舵角センサ68により検出される操舵角θ(右旋回方
向を正とする)を示す信号、車速センサ70により検出
される車速Vを示す信号、ブレーキスイッチ(SW)7
2より車輌が制動状態にあるか否かを示す信号、スロッ
トル開度センサ74により検出されるスロットル開度φ
を示す信号、ショックアブソーバの減衰力制御モードを
車輌の乗り心地性を重視したノーマルモード又は車輌の
操縦安定性を重視したスポーツモードの何れかに設定す
べく、車輌の乗員により操作されるモード選択スイッチ
76よりショックアブソーバの制御モードを示す信号が
入力されるようになっている。
【0018】電子制御装置66は図5に示されている如
くマイクロコンピュータ78を含んでいる。マイクロコ
ンピュータ78は図5に示されている如き一般的な構成
のものであってよく、中央処理ユニット(CPU)80
と、リードオンリメモリ(ROM)82と、ランダムア
クセスメモリ(RAM)84と、入力ポート装置86
と、出力ポート装置88とを有し、これらは双方向性の
コモンバス90により互いに接続されている。
くマイクロコンピュータ78を含んでいる。マイクロコ
ンピュータ78は図5に示されている如き一般的な構成
のものであってよく、中央処理ユニット(CPU)80
と、リードオンリメモリ(ROM)82と、ランダムア
クセスメモリ(RAM)84と、入力ポート装置86
と、出力ポート装置88とを有し、これらは双方向性の
コモンバス90により互いに接続されている。
【0019】入力ポート装置86には操舵角センサ6
8、車速センサ70、スロットル開度センサ74よりそ
れぞれ操舵角θを示す信号、車速Vを示す信号、スロッ
トル開度φを示す信号が入力され、ブレーキスイッチ7
2より車輌が制動状態にあるか否かを示す信号が入力さ
れ、モード選択スイッチ76よりショックアブソーバの
制御モードを示す信号が入力されるようになっている。
入力ポート装置86はそれに入力された信号を適宜に処
理し、ROM82に記憶されているプログラムに基くC
PU80の指示に従い、CPU及びRAM84へ処理さ
れた信号を出力するようになっている。
8、車速センサ70、スロットル開度センサ74よりそ
れぞれ操舵角θを示す信号、車速Vを示す信号、スロッ
トル開度φを示す信号が入力され、ブレーキスイッチ7
2より車輌が制動状態にあるか否かを示す信号が入力さ
れ、モード選択スイッチ76よりショックアブソーバの
制御モードを示す信号が入力されるようになっている。
入力ポート装置86はそれに入力された信号を適宜に処
理し、ROM82に記憶されているプログラムに基くC
PU80の指示に従い、CPU及びRAM84へ処理さ
れた信号を出力するようになっている。
【0020】ROM82は図6乃至図8に示された制御
プログラム及び図9乃至図11に示されたグラフに対応
するマップを記憶している。CPU80は図6乃至図8
に示された制御プログラムに基き後述の如く種々の演算
及び信号の処理を行うようになっている。出力ポート装
置88はCPU80の指示に従い、それぞれ駆動回路9
2〜98を経て各ショックアブソーバの減衰力制御弁へ
制御信号を出力し、各ショックアブソーバの減衰係数を
増減制御するようになっている。
プログラム及び図9乃至図11に示されたグラフに対応
するマップを記憶している。CPU80は図6乃至図8
に示された制御プログラムに基き後述の如く種々の演算
及び信号の処理を行うようになっている。出力ポート装
置88はCPU80の指示に従い、それぞれ駆動回路9
2〜98を経て各ショックアブソーバの減衰力制御弁へ
制御信号を出力し、各ショックアブソーバの減衰係数を
増減制御するようになっている。
【0021】次に図6乃至図8に示されたフローチャー
トを参照して図示の実施例に於ける車体の姿勢制御につ
いて説明する。尚図6乃至図8に示された各制御ルーチ
ンは所定時間毎に実行される割込みルーチンであり、図
には示されていないイグニッションスイッチの閉成によ
り開始される。
トを参照して図示の実施例に於ける車体の姿勢制御につ
いて説明する。尚図6乃至図8に示された各制御ルーチ
ンは所定時間毎に実行される割込みルーチンであり、図
には示されていないイグニッションスイッチの閉成によ
り開始される。
【0022】まず図6に示されたメインルーチンのステ
ップ10に於ては車速センサ70により検出された車速
Vを示す信号及びモード選択スイッチ76により設定さ
れたショックアブソーバの制御モードを示す信号の読込
みが行われる。尚作動開始時にはステップ10に先立ち
RAM84等の初期化が行われる。
ップ10に於ては車速センサ70により検出された車速
Vを示す信号及びモード選択スイッチ76により設定さ
れたショックアブソーバの制御モードを示す信号の読込
みが行われる。尚作動開始時にはステップ10に先立ち
RAM84等の初期化が行われる。
【0023】ステップ20に於てはそれぞれ図9及び図
10に示されたグラフに対応するマップより各ショック
アブソーバの縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側の
ベース減衰係数Cebが演算され、ステップ30に於ては
それぞれ縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側のベー
ス減衰係数Cebと、図7に示された車体のロール低減の
ための減衰係数補正値演算ルーチンにより演算される減
衰係数補正値ΔCrri及びΔCeri と、図8に示された
車体のピッチ低減のための減衰係数補正値演算ルーチン
により演算される減衰係数補正値ΔCrpi 及びΔCepi
との合計として縮み側の減衰係数Cri及び伸び側の減衰
係数Ceiが演算される。
10に示されたグラフに対応するマップより各ショック
アブソーバの縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側の
ベース減衰係数Cebが演算され、ステップ30に於ては
それぞれ縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側のベー
ス減衰係数Cebと、図7に示された車体のロール低減の
ための減衰係数補正値演算ルーチンにより演算される減
衰係数補正値ΔCrri及びΔCeri と、図8に示された
車体のピッチ低減のための減衰係数補正値演算ルーチン
により演算される減衰係数補正値ΔCrpi 及びΔCepi
との合計として縮み側の減衰係数Cri及び伸び側の減衰
係数Ceiが演算される。
【0024】ステップ40に於てはステップ30に於て
演算された縮み側の減衰係数Cri及び伸び側の減衰係数
Ceiに対応する制御信号がそれぞれ各輪のショックアブ
ソーバの減衰力制御弁18fr〜18rl及び減衰力制御弁
16fr〜16rlへ出力され、これにより各ショックアブ
ソーバの縮み側及び伸び側の減衰力がそれぞれ縮み側の
減衰係数Cri及び伸び側の減衰係数Ceiに応じて制御さ
れる。
演算された縮み側の減衰係数Cri及び伸び側の減衰係数
Ceiに対応する制御信号がそれぞれ各輪のショックアブ
ソーバの減衰力制御弁18fr〜18rl及び減衰力制御弁
16fr〜16rlへ出力され、これにより各ショックアブ
ソーバの縮み側及び伸び側の減衰力がそれぞれ縮み側の
減衰係数Cri及び伸び側の減衰係数Ceiに応じて制御さ
れる。
【0025】車体のロール低減のための減衰係数補正値
ΔCrri 及びΔCeri は図7に示された減衰係数補正値
演算ルーチンにより演算され、車体のピッチ低減のため
の減衰係数補正値ΔCrpi 及びΔCepi は図8に示され
た減衰係数補正値演算ルーチンにより演算される。
ΔCrri 及びΔCeri は図7に示された減衰係数補正値
演算ルーチンにより演算され、車体のピッチ低減のため
の減衰係数補正値ΔCrpi 及びΔCepi は図8に示され
た減衰係数補正値演算ルーチンにより演算される。
【0026】図7に示された減衰係数補正値演算ルーチ
ンのステップ110に於ては操舵角センサ68により検
出された操舵角θを示す信号及び車速センサ70により
検出された車速Vを示す信号の読込みが行われ、ステッ
プ120に於ては図6に示されたグラフに対応するマッ
プに於て車速V及び操舵角θが斜線領域にあるか否かの
判別が行われることにより、車体のロールを抑制するた
めのショックアブソーバの減衰係数制御が必要であるか
否かの判別が行われ、該制御が必要である旨の判別が行
われたときにはステップ130に於て車体に作用するロ
ール発生力Frが演算される。
ンのステップ110に於ては操舵角センサ68により検
出された操舵角θを示す信号及び車速センサ70により
検出された車速Vを示す信号の読込みが行われ、ステッ
プ120に於ては図6に示されたグラフに対応するマッ
プに於て車速V及び操舵角θが斜線領域にあるか否かの
判別が行われることにより、車体のロールを抑制するた
めのショックアブソーバの減衰係数制御が必要であるか
否かの判別が行われ、該制御が必要である旨の判別が行
われたときにはステップ130に於て車体に作用するロ
ール発生力Frが演算される。
【0027】尚ステップ130に於て演算されるロール
発生力Fr は、例えば車速V、操舵角の絶対値|θ|、
及び操舵角速度の絶対値|θd |の関数として演算され
てよく、或いは図12に示されたグラフに対応するマッ
プより演算されるロール発生力Frsと図13に示された
グラフに対応するマップより演算されるロール発生力F
rdとの合計として演算されてもよい。
発生力Fr は、例えば車速V、操舵角の絶対値|θ|、
及び操舵角速度の絶対値|θd |の関数として演算され
てよく、或いは図12に示されたグラフに対応するマッ
プより演算されるロール発生力Frsと図13に示された
グラフに対応するマップより演算されるロール発生力F
rdとの合計として演算されてもよい。
【0028】ステップ140に於ては操舵角θが正であ
るか否か、即ち車輌が右旋回状態にあるか否かの判別が
行われ、θ>0である旨の判別が行われたときにはステ
ップ150に於て旋回外輪側のショックアブソーバ10
fl及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び伸
び側の減衰係数補正値ΔCeri がi=fl、rlとして下記
の数1及び数2に従って演算され、ステップ160に於
ては旋回内輪側のショックアブソーバ10fr及び10rr
の縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び縮み側の減衰係
数補正値ΔCeri がi=fr、rrとして下記の数3及び数
4に従って演算される。尚数1〜数4に於けるα、βは
正の定数である。
るか否か、即ち車輌が右旋回状態にあるか否かの判別が
行われ、θ>0である旨の判別が行われたときにはステ
ップ150に於て旋回外輪側のショックアブソーバ10
fl及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び伸
び側の減衰係数補正値ΔCeri がi=fl、rlとして下記
の数1及び数2に従って演算され、ステップ160に於
ては旋回内輪側のショックアブソーバ10fr及び10rr
の縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び縮み側の減衰係
数補正値ΔCeri がi=fr、rrとして下記の数3及び数
4に従って演算される。尚数1〜数4に於けるα、βは
正の定数である。
【0029】
【数1】ΔCrri =α・Fr
【数2】ΔCeri =−β・Fr
【数3】ΔCrri =−β・Fr
【数4】ΔCeri =α・Fr
【0030】ステップ140に於てθ>0ではない旨の
判別、即ち車輌が左旋回状態にある旨の判別が行われた
ときには、ステップ170に於て旋回外輪側のショック
アブソーバ10fr及び10rrの縮み側の減衰係数補正値
ΔCrri 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCeri がi=f
r、rrとして上記の数1及び数2に従って演算され、ス
テップ180に於ては旋回内輪側のショックアブソーバ
10fl及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及
び縮み側の減衰係数補正値ΔCeri がi=fl、rlとして
上記の数3及び数4に従って演算される。
判別、即ち車輌が左旋回状態にある旨の判別が行われた
ときには、ステップ170に於て旋回外輪側のショック
アブソーバ10fr及び10rrの縮み側の減衰係数補正値
ΔCrri 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCeri がi=f
r、rrとして上記の数1及び数2に従って演算され、ス
テップ180に於ては旋回内輪側のショックアブソーバ
10fl及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及
び縮み側の減衰係数補正値ΔCeri がi=fl、rlとして
上記の数3及び数4に従って演算される。
【0031】ステップ120に於てノーの判別、即ち車
体のロールを抑制するためのショックアブソーバ10fr
〜10rlの減衰係数制御が必要ではない旨の判別が行わ
れたときにはステップ190に於て全てのショックアブ
ソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCeri が0にセットされる。
体のロールを抑制するためのショックアブソーバ10fr
〜10rlの減衰係数制御が必要ではない旨の判別が行わ
れたときにはステップ190に於て全てのショックアブ
ソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrri 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCeri が0にセットされる。
【0032】図8に示された減衰係数補正値演算ルーチ
ンのステップ210に於てはブレーキスイッチ72より
出力される車輌が制動状態にあるか否かを示す信号及び
スロットル開度センサ74により検出されたスロットル
開度φを示す信号の読込みが行われ、ステップ220に
於ては車速Vが制御の基準値Vo (正の定数)以上であ
るか否かの判別が行われ、V≧Vo である旨の判別が行
われたときにはステップ230に於て車輌が制動中であ
るか否か、即ちブレーキスイッチ72がオン状態にある
か否かの判別が行われる。
ンのステップ210に於てはブレーキスイッチ72より
出力される車輌が制動状態にあるか否かを示す信号及び
スロットル開度センサ74により検出されたスロットル
開度φを示す信号の読込みが行われ、ステップ220に
於ては車速Vが制御の基準値Vo (正の定数)以上であ
るか否かの判別が行われ、V≧Vo である旨の判別が行
われたときにはステップ230に於て車輌が制動中であ
るか否か、即ちブレーキスイッチ72がオン状態にある
か否かの判別が行われる。
【0033】ステップ230に於てイエスの判別、即ち
車輌が制動中である旨の判別が行われたときにはステッ
プ240に於て前輪側のショックアブソーバ10fr及び
10flの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCepi がi=fr、flとして下記の数5
及び数6に従って演算され、ステップ250に於て後輪
側のショックアブソーバ10rr及び10rlの縮み側の減
衰係数補正値ΔCrpi及び伸び側の減衰係数補正値ΔCe
pi がi=rr、rlとして下記の数7及び数8に従って演
算される。尚数5〜数8に於けるΔC1 、ΔC2 は正の
定数である。
車輌が制動中である旨の判別が行われたときにはステッ
プ240に於て前輪側のショックアブソーバ10fr及び
10flの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCepi がi=fr、flとして下記の数5
及び数6に従って演算され、ステップ250に於て後輪
側のショックアブソーバ10rr及び10rlの縮み側の減
衰係数補正値ΔCrpi及び伸び側の減衰係数補正値ΔCe
pi がi=rr、rlとして下記の数7及び数8に従って演
算される。尚数5〜数8に於けるΔC1 、ΔC2 は正の
定数である。
【0034】
【数5】ΔCrpi =ΔC1
【数6】ΔCepi =−ΔC2
【数7】ΔCrpi =−ΔC2
【数8】ΔCepi =ΔC1
【0035】ステップ220又は230に於てノーの判
別が行われたときにはステップ260に於て車輌が加速
中であるか否かの判別が行われる。この場合車輌が加速
中であるか否かの判別は例えばスロットル開度φの微分
値が基準値以上であるか否かにより行われてよい。ステ
ップ260に於て車輌が加速中である旨の判別が行われ
たときにはステップ270に於て後輪側のショックアブ
ソーバ10rr及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔC
rpi 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCepi がi=rr、rl
として上記の数5及び数6に従って演算され、ステップ
280に於て前輪側のショックアブソーバ10fr及び1
0flの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi及び伸び側の減
衰係数補正値ΔCepi がi=fr、flとして上記の数7及
び数8に従って演算される。
別が行われたときにはステップ260に於て車輌が加速
中であるか否かの判別が行われる。この場合車輌が加速
中であるか否かの判別は例えばスロットル開度φの微分
値が基準値以上であるか否かにより行われてよい。ステ
ップ260に於て車輌が加速中である旨の判別が行われ
たときにはステップ270に於て後輪側のショックアブ
ソーバ10rr及び10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔC
rpi 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCepi がi=rr、rl
として上記の数5及び数6に従って演算され、ステップ
280に於て前輪側のショックアブソーバ10fr及び1
0flの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi及び伸び側の減
衰係数補正値ΔCepi がi=fr、flとして上記の数7及
び数8に従って演算される。
【0036】ステップ260に於てノーの判別、即ち車
輌が加減速状態にはない旨の判別が行われたときにはス
テップ290に於て全てのショックアブソーバ10fr〜
10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCepi が0にセットされる。
輌が加減速状態にはない旨の判別が行われたときにはス
テップ290に於て全てのショックアブソーバ10fr〜
10rlの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の
減衰係数補正値ΔCepi が0にセットされる。
【0037】かくして図示の実施例によれば、車輌が実
質的に定速にて直進走行する場合にはステップ120に
於てノーの判別が行われることにより車体のロール低減
のための減衰係数補正値ΔCrri 及びΔCeri が0にセ
ットされ、ステップ220又は230に於てノーの判別
が行われると共にステップ260に於てノーの判別が行
われることにより車体のピッチ低減のための減衰係数補
正値ΔCrpi 及びΔCepi も0にセットされ、これによ
り各ショックアブソーバの縮み側の減衰係数Cri及び伸
び側の減衰係数Ceiはモード選択スイッチ76により設
定されたショックアブソーバの制御モード及び車速セン
サ70により検出された車速Vに応じて制御される。従
って車輌の乗員の好みに応じて低中車速域に於ける車輌
の良好な乗り心地性が確保されると共に中高車速域に於
ける車輌の良好な操縦安定性が確保される。
質的に定速にて直進走行する場合にはステップ120に
於てノーの判別が行われることにより車体のロール低減
のための減衰係数補正値ΔCrri 及びΔCeri が0にセ
ットされ、ステップ220又は230に於てノーの判別
が行われると共にステップ260に於てノーの判別が行
われることにより車体のピッチ低減のための減衰係数補
正値ΔCrpi 及びΔCepi も0にセットされ、これによ
り各ショックアブソーバの縮み側の減衰係数Cri及び伸
び側の減衰係数Ceiはモード選択スイッチ76により設
定されたショックアブソーバの制御モード及び車速セン
サ70により検出された車速Vに応じて制御される。従
って車輌の乗員の好みに応じて低中車速域に於ける車輌
の良好な乗り心地性が確保されると共に中高車速域に於
ける車輌の良好な操縦安定性が確保される。
【0038】また車輌が旋回する場合には、ステップ1
20に於てイエスの判別が行われることによりステップ
130に於て車体に作用するロール発生力Fr が演算さ
れ、ステップ140に於て車輌が右旋回中であるか左旋
回中であるかの判別が行われ、ステップ150〜180
に於て旋回外輪側のショックアブソーバの縮み側の減衰
係数補正値ΔCrri 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCer
i がそれぞれα・Fr、−β・Fr にセットされ、旋回
内輪側のショックアブソーバの縮み側の減衰係数補正値
ΔCrri 及び縮み側の減衰係数補正値ΔCeri がそれぞ
れ−β・Fr 、α・Fr にセットされ、これにより旋回
外輪側、即ち車輪がバウンドする側のショックアブソー
バの縮み側減衰係数が高く伸び側減衰係数が低く制御さ
れ、旋回内輪側、即ち車輪がリバウンドする側のショッ
クアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側減衰係数が
低く制御される。従って車体に作用する遠心力に起因し
て旋回外輪側に於て車体と車輪との間の距離が減小する
ことが効果的に抑制されることによって車体のロールが
効果的に抑制される。
20に於てイエスの判別が行われることによりステップ
130に於て車体に作用するロール発生力Fr が演算さ
れ、ステップ140に於て車輌が右旋回中であるか左旋
回中であるかの判別が行われ、ステップ150〜180
に於て旋回外輪側のショックアブソーバの縮み側の減衰
係数補正値ΔCrri 及び伸び側の減衰係数補正値ΔCer
i がそれぞれα・Fr、−β・Fr にセットされ、旋回
内輪側のショックアブソーバの縮み側の減衰係数補正値
ΔCrri 及び縮み側の減衰係数補正値ΔCeri がそれぞ
れ−β・Fr 、α・Fr にセットされ、これにより旋回
外輪側、即ち車輪がバウンドする側のショックアブソー
バの縮み側減衰係数が高く伸び側減衰係数が低く制御さ
れ、旋回内輪側、即ち車輪がリバウンドする側のショッ
クアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側減衰係数が
低く制御される。従って車体に作用する遠心力に起因し
て旋回外輪側に於て車体と車輪との間の距離が減小する
ことが効果的に抑制されることによって車体のロールが
効果的に抑制される。
【0039】また上述の如くショックアブソーバの縮み
側の減衰係数は旋回外輪側に於て高く旋回内輪側に於て
低く制御されるので、図14に示されている如く車輌の
旋回中に路面100の起伏に起因して車輪12fr、12
flがバウンドすると、車体102がショックアブソーバ
より旋回外輪側に於て受ける上向きの力Fo は旋回内輪
側に於て受ける上向きの力Fi よりも高くなり、車体は
遠心力Fr に起因するロールモーメントMr に抗する逆
ロールモーメントMc を受けるので、車体のロールが積
極的に低減される。
側の減衰係数は旋回外輪側に於て高く旋回内輪側に於て
低く制御されるので、図14に示されている如く車輌の
旋回中に路面100の起伏に起因して車輪12fr、12
flがバウンドすると、車体102がショックアブソーバ
より旋回外輪側に於て受ける上向きの力Fo は旋回内輪
側に於て受ける上向きの力Fi よりも高くなり、車体は
遠心力Fr に起因するロールモーメントMr に抗する逆
ロールモーメントMc を受けるので、車体のロールが積
極的に低減される。
【0040】逆にショックアブソーバの伸び側の減衰係
数は旋回外輪側に於て低く旋回内輪側に於て高く制御さ
れるので、図15に示されている如く車輌の旋回中に路
面100の起伏に起因して車輪12fr、12flがリバウ
ンドすると、車体102がショックアブソーバより旋回
外輪側に於て受ける下向きの力Fo は旋回内輪側に於て
受ける下向きの力Fi よりも低くなり、この場合にも車
体は遠心力Fr に起因するロールモーメントMr に抗す
る逆ロールモーメントMc を受けて車体のロールが積極
的に低減される。
数は旋回外輪側に於て低く旋回内輪側に於て高く制御さ
れるので、図15に示されている如く車輌の旋回中に路
面100の起伏に起因して車輪12fr、12flがリバウ
ンドすると、車体102がショックアブソーバより旋回
外輪側に於て受ける下向きの力Fo は旋回内輪側に於て
受ける下向きの力Fi よりも低くなり、この場合にも車
体は遠心力Fr に起因するロールモーメントMr に抗す
る逆ロールモーメントMc を受けて車体のロールが積極
的に低減される。
【0041】また車輌が制動減速する場合にはステップ
230に於てイエスの判別が行われてステップ240及
び250が実行されることにより、前輪側のショックア
ブソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側
の減衰係数補正値ΔCepi がそれぞれΔC1 、−ΔC2
にセットされ、後輪側のショックアブソーバの縮み側の
減衰係数補正値ΔCrpi 及び縮み側の減衰係数補正値Δ
Cepi がそれぞれ−ΔC2 、ΔC1 にセットされ、逆に
車輌が加速する場合にはステップ260に於てイエスの
判別が行われてステップ270及び280が実行される
ことにより、後輪側のショックアブソーバの縮み側の減
衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の減衰係数補正値ΔC
epi がそれぞれΔC1 、−ΔC2 にセットされ、前輪側
のショックアブソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrp
i 及び縮み側の減衰係数補正値ΔCepi がそれぞれ−Δ
C2 、ΔC1 にセットされる。
230に於てイエスの判別が行われてステップ240及
び250が実行されることにより、前輪側のショックア
ブソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側
の減衰係数補正値ΔCepi がそれぞれΔC1 、−ΔC2
にセットされ、後輪側のショックアブソーバの縮み側の
減衰係数補正値ΔCrpi 及び縮み側の減衰係数補正値Δ
Cepi がそれぞれ−ΔC2 、ΔC1 にセットされ、逆に
車輌が加速する場合にはステップ260に於てイエスの
判別が行われてステップ270及び280が実行される
ことにより、後輪側のショックアブソーバの縮み側の減
衰係数補正値ΔCrpi 及び伸び側の減衰係数補正値ΔC
epi がそれぞれΔC1 、−ΔC2 にセットされ、前輪側
のショックアブソーバの縮み側の減衰係数補正値ΔCrp
i 及び縮み側の減衰係数補正値ΔCepi がそれぞれ−Δ
C2 、ΔC1 にセットされる。
【0042】従って車輌が加減速走行する場合にも車輌
前後方向の慣性力に起因して車輪がバウンドする側のシ
ョックアブソーバの縮み側減衰係数が高く伸び側減衰係
数が低く制御され、車輪がリバウンドする側のショック
アブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側減衰係数が低
く制御されるので、車輌の加減速走行中に路面の起伏に
起因して車輪がバウンド、リバウンドすると、この場合
にも車体はそれに作用する車輌前後方向の慣性力に起因
するピッチングモーメントに抗するモーメントを受け、
これにより車体のノーズダイブ及びスクウォートが積極
的に低減される。
前後方向の慣性力に起因して車輪がバウンドする側のシ
ョックアブソーバの縮み側減衰係数が高く伸び側減衰係
数が低く制御され、車輪がリバウンドする側のショック
アブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側減衰係数が低
く制御されるので、車輌の加減速走行中に路面の起伏に
起因して車輪がバウンド、リバウンドすると、この場合
にも車体はそれに作用する車輌前後方向の慣性力に起因
するピッチングモーメントに抗するモーメントを受け、
これにより車体のノーズダイブ及びスクウォートが積極
的に低減される。
【0043】更に車輌の旋回時及び加減速時の何れの場
合にも四輪のショックアブソーバのうちの少くとも二つ
のショックアブソーバの減衰係数は低く設定されるの
で、車輌の旋回時及び加減速走行時には全てのショック
アブソーバの減衰係数が高く制御される場合に比して車
輌の乗り心地性が確実に向上される。
合にも四輪のショックアブソーバのうちの少くとも二つ
のショックアブソーバの減衰係数は低く設定されるの
で、車輌の旋回時及び加減速走行時には全てのショック
アブソーバの減衰係数が高く制御される場合に比して車
輌の乗り心地性が確実に向上される。
【0044】尚上述の実施例に於ては、車輌の加減速走
行時に於けるショックアブソーバの減衰係数の増減補正
値ΔC1 及びΔC2 は一定であるが、これらの補正値は
車輌の加減速の度合が高くなるほど高くなるよう、例え
ば車体の前後加速度に応じて増減されてもよい。
行時に於けるショックアブソーバの減衰係数の増減補正
値ΔC1 及びΔC2 は一定であるが、これらの補正値は
車輌の加減速の度合が高くなるほど高くなるよう、例え
ば車体の前後加速度に応じて増減されてもよい。
【0045】また上述の実施例に於ては、各ショックア
ブソーバの縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側のベ
ース減衰係数Cebはモード選択スイッチ76により設定
されたショックアブソーバの制御モード及び車速センサ
70により検出された車速Vに応じて演算されるように
なっているが、これらのベース減衰係数は任意の要領に
て演算されてよい。
ブソーバの縮み側のベース減衰係数Crb及び伸び側のベ
ース減衰係数Cebはモード選択スイッチ76により設定
されたショックアブソーバの制御モード及び車速センサ
70により検出された車速Vに応じて演算されるように
なっているが、これらのベース減衰係数は任意の要領に
て演算されてよい。
【0046】更に図示の実施例に於ては、縮み側及び伸
び側の減衰係数はそれぞれショックアブソーバのベース
バルブ組立体及びピストンに組込まれた減衰力制御弁の
開弁量が増減されることにより制御されるようになって
いるが、本発明の車体姿勢制御装置に於て使用されるシ
ョックアブソーバは縮み側及び伸び側の減衰係数を相互
に独立して制御することができる限り任意の構造の減衰
力可変式ショックアブソーバであってよい。
び側の減衰係数はそれぞれショックアブソーバのベース
バルブ組立体及びピストンに組込まれた減衰力制御弁の
開弁量が増減されることにより制御されるようになって
いるが、本発明の車体姿勢制御装置に於て使用されるシ
ョックアブソーバは縮み側及び伸び側の減衰係数を相互
に独立して制御することができる限り任意の構造の減衰
力可変式ショックアブソーバであってよい。
【0047】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0048】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、車輌が旋回する場合や加減速走行する場合
には車体に作用する慣性力に起因して車輪がバウンドす
る側のショックアブソーバの縮み側減衰係数が高く伸び
側減衰係数が低く制御され、逆に車輪がリバウンドする
側のショックアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側
減衰係数が低く制御されるので、車輌の旋回中や加減速
走行中に路面の起伏に起因して車輪がバウンド、リバウ
ンドすると、車体はそれに作用する車輌横方向又は前後
方向の慣性力に起因するロールモーメント又はピッチン
グモーメントに抗するモーメントを受け、これにより車
体のロール及びピッチングを積極的に低減し、車輌の操
縦安定性を従来よりも更に一層向上させることができ
る。
明によれば、車輌が旋回する場合や加減速走行する場合
には車体に作用する慣性力に起因して車輪がバウンドす
る側のショックアブソーバの縮み側減衰係数が高く伸び
側減衰係数が低く制御され、逆に車輪がリバウンドする
側のショックアブソーバの伸び側減衰係数が高く縮み側
減衰係数が低く制御されるので、車輌の旋回中や加減速
走行中に路面の起伏に起因して車輪がバウンド、リバウ
ンドすると、車体はそれに作用する車輌横方向又は前後
方向の慣性力に起因するロールモーメント又はピッチン
グモーメントに抗するモーメントを受け、これにより車
体のロール及びピッチングを積極的に低減し、車輌の操
縦安定性を従来よりも更に一層向上させることができ
る。
【0049】また本発明によれば、車輌が旋回する場合
や加減速走行する場合には四輪のショックアブソーバの
うちの少くとも二つのショックアブソーバの減衰係数は
低く設定されるので、車輌の旋回時及び加減速走行時に
は全てのショックアブソーバの減衰係数が高く制御され
る従来の車体姿勢制御装置の場合に比して車輌の乗り心
地性を確実に向上させることができる。
や加減速走行する場合には四輪のショックアブソーバの
うちの少くとも二つのショックアブソーバの減衰係数は
低く設定されるので、車輌の旋回時及び加減速走行時に
は全てのショックアブソーバの減衰係数が高く制御され
る従来の車体姿勢制御装置の場合に比して車輌の乗り心
地性を確実に向上させることができる。
【図1】本発明による車体姿勢制御装置の構成を特許請
求の範囲の記載に対応させて示す説明図である。
求の範囲の記載に対応させて示す説明図である。
【図2】本発明による車体姿勢制御装置の一つの実施例
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図3】図2に示されたショックアブソーバの構造を総
括的に示す模式図である。
括的に示す模式図である。
【図4】図3に示されたショックアブソーバに於けるピ
ストン速度と減衰力との間の関係を示すグラフである。
ストン速度と減衰力との間の関係を示すグラフである。
【図5】図2に示された電子制御装置の一つの実施例を
示すブロック線図である。
示すブロック線図である。
【図6】図2及び図3に示された電子制御装置により達
成されるショックアブソーバの減衰係数制御のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
成されるショックアブソーバの減衰係数制御のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【図7】車体のロール低減のための減衰係数補正値演算
ルーチンを示すフローチャートである。
ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】車体のピッチ低減のための減衰係数補正値演算
ルーチンを示すフローチャートである。
ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】車速Vと縮み側のベース減衰係数Crbとの間の
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図10】車速Vと伸び側のベース減衰係数Cebとの間
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図11】操舵角θを横軸にとり車速Vを縦軸にとって
車体が所定量以上のロールを生じる領域を示す解図的グ
ラフである。
車体が所定量以上のロールを生じる領域を示す解図的グ
ラフである。
【図12】操舵角の絶対値|θ|と車速Vとロール発生
力Frsとの間の関係を示すグラフである。
力Frsとの間の関係を示すグラフである。
【図13】操舵角速度の絶対値|θd |と車速Vとロー
ル発生力Frdとの間の関係を示すグラフである。
ル発生力Frdとの間の関係を示すグラフである。
【図14】車輌の旋回中に路面の起伏に起因して車輪が
バウンドする場合に車体に作用する逆ロールモーメント
を示す説明図である。
バウンドする場合に車体に作用する逆ロールモーメント
を示す説明図である。
【図15】車輌の旋回中に路面の起伏に起因して車輪が
リバウンドする場合に車体に作用する逆ロールモーメン
トを示す説明図である。
リバウンドする場合に車体に作用する逆ロールモーメン
トを示す説明図である。
10fr〜10rl…ショックアブソーバ 14…ピストン 16fr〜16rl…伸び行程用減衰力制御弁 18fr〜18rl…縮み行程用減衰力制御弁 24…シリンダ 26…ベースバルブ組立体 66…電子制御装置 68…操舵角センサ 70…車速センサ 72…ブレーキスイッチ 74…スロットル開度センサ 76…モード選択スイッチ 78…マイクロコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】伸び側及び縮み側の減衰力を相互に独立し
て制御可能な減衰力可変式ショックアブソーバが各輪に
対応して設けられた車輌の車体姿勢制御装置にして、車
体の姿勢変化を引起こす車輌の走行状態を検出する走行
状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出され
た走行状態より車体の姿勢変化を予測する姿勢変化予測
手段と、予測された車体の姿勢変化より車輪がバウンド
すると推定される側のショックアブソーバの縮み側減衰
係数を高く伸び側減衰係数を低く制御する第一の制御手
段と、前記予測された車体の姿勢変化より車輪がリバウ
ンドすると推定される側のショックアブソーバの伸び側
減衰係数を高く縮み側減衰係数を低く制御する第二の制
御手段とを有する車輌の車体姿勢制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376092A JPH06115335A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 車輌の車体姿勢制御装置 |
| EP93115199A EP0591754A1 (en) | 1992-10-07 | 1993-09-21 | Vehicle body posture control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376092A JPH06115335A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 車輌の車体姿勢制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115335A true JPH06115335A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17798868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29376092A Pending JPH06115335A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 車輌の車体姿勢制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0591754A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06115335A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257179A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧緩衝器 |
| JP2006321258A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Honda Motor Co Ltd | 可変減衰力ダンパー |
| JP2009073414A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Toyota Motor Corp | 車両の減衰力制御装置 |
| JP2010069897A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置および制御方法 |
| JP2010100094A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置 |
| JP2011079520A (ja) * | 2010-11-24 | 2011-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置および制御方法 |
| JP2011529822A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-15 | スプリング オフ ソシエタ レスポンサビリタ リミタータ | オートバイ用セミアクティブサスペンションシステムを制御する方法および装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100482488C (zh) * | 2003-09-11 | 2009-04-29 | 田纳科自动化操作有限公司 | 汽车悬架的线性控制 |
| US7386378B2 (en) | 2003-09-11 | 2008-06-10 | Tenneco Automotive Operating Company, Inc. | Linear control of an automobile suspension |
| JP4067539B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2008-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
| DE102007051226A1 (de) | 2007-10-26 | 2009-04-30 | Volkswagen Ag | Verfahren oder System zur Regelung der Bewegung eines Fahrzeugs mit elektronisch ansteuerbaren Stoßdämpfern unter spezieller Berücksichtigung von Zustandsgrößen |
| DE102009027939A1 (de) * | 2009-02-03 | 2010-08-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Fahrwerkregelung eines Kraftfahrzeugs, sowie Vorrichtung zur Durchführung |
| DE102014201516B4 (de) * | 2013-02-14 | 2017-01-05 | Ford Global Technologies, Llc | Radaufhängung mit Stabilisatoranordnung |
| DE102019108070A1 (de) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | Thyssenkrupp Ag | Schwingungsdämpfer und Fahrzeug |
| WO2021055649A1 (en) | 2019-09-19 | 2021-03-25 | Fox Factory, Inc. | Dual live valve shock having main damper and base valve actively controlled |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6150817A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-13 | Toyota Motor Corp | 減衰力可変式ショックアブソ−バの減衰力制御装置 |
| DE3524862A1 (de) * | 1985-04-12 | 1986-10-30 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur daempfung von bewegungsablaeufen |
| JPS62292516A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用サスペンシヨン装置 |
| DE3803888A1 (de) * | 1988-02-09 | 1989-08-17 | Boge Ag | Regelbarer schwingungsdaempfer |
| JPH0825374B2 (ja) * | 1988-07-29 | 1996-03-13 | 日産自動車株式会社 | 能動型サスペンション装置 |
| DE3837863C2 (de) * | 1988-11-08 | 1995-02-09 | Daimler Benz Ag | Federungssystem für Fahrzeuge |
| JPH0392415A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-17 | Nissan Motor Co Ltd | 能動型サスペンション |
| DE4007261A1 (de) * | 1990-03-08 | 1991-09-12 | Boge Ag | Regelbarer schwingungsdaempfer |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP29376092A patent/JPH06115335A/ja active Pending
-
1993
- 1993-09-21 EP EP93115199A patent/EP0591754A1/en not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257179A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧緩衝器 |
| JP2006321258A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Honda Motor Co Ltd | 可変減衰力ダンパー |
| JP2009073414A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Toyota Motor Corp | 車両の減衰力制御装置 |
| JP2011529822A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-15 | スプリング オフ ソシエタ レスポンサビリタ リミタータ | オートバイ用セミアクティブサスペンションシステムを制御する方法および装置 |
| JP2010069897A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置および制御方法 |
| JP2010100094A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置 |
| JP2011079520A (ja) * | 2010-11-24 | 2011-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 減衰力可変ダンパの制御装置および制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0591754A1 (en) | 1994-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4693493A (en) | System for vehicle body roll control utilizing steering angle detection | |
| US5342079A (en) | Control apparatus for vehicle suspension mechanism | |
| US7680573B2 (en) | Suspension control system and suspension control method for vehicle | |
| US6098994A (en) | Vehicle height control apparatus | |
| JP2765341B2 (ja) | 車両用サスペンション装置 | |
| US4797823A (en) | System for vehicle body roll control performing suspension hardness control | |
| US5935181A (en) | Automotive vehicle suspension control system | |
| US20050090956A1 (en) | Vehicle suspension control system and suspension control method | |
| US6202011B1 (en) | Electronic controlled suspension system using wheel speed | |
| JPH0733123B2 (ja) | 車輌用車高調整式ロ−ル制御装置 | |
| US20070156314A1 (en) | Damping force control apparatus for vehicle | |
| JPH06115335A (ja) | 車輌の車体姿勢制御装置 | |
| JPH0694253B2 (ja) | 車輌用ロ−ル制御装置 | |
| US5228719A (en) | Automotive active suspension system for anti-rolling control | |
| JPH09202271A (ja) | キャブサスペンション制御装置 | |
| JPH06278441A (ja) | 車両懸架装置 | |
| JP2002012141A (ja) | 車輌の制御装置 | |
| JPS6238402Y2 (ja) | ||
| JP2001030728A (ja) | 車輌の減衰係数制御装置 | |
| JP2874427B2 (ja) | 車両用アクティブサスペンション装置 | |
| JPH07117436A (ja) | サスペンション制御装置 | |
| JP2001047832A (ja) | 車輌の減衰係数制御装置 | |
| JP2001018622A (ja) | 車輌の減衰係数制御装置 | |
| JPH0840036A (ja) | サスペンション予見制御装置 | |
| JP2874425B2 (ja) | 車両用アクティブサスペンション装置 |