JPH0611599Y2 - 電磁波シールド用フレキシブル編組スリーブ - Google Patents
電磁波シールド用フレキシブル編組スリーブInfo
- Publication number
- JPH0611599Y2 JPH0611599Y2 JP1987181890U JP18189087U JPH0611599Y2 JP H0611599 Y2 JPH0611599 Y2 JP H0611599Y2 JP 1987181890 U JP1987181890 U JP 1987181890U JP 18189087 U JP18189087 U JP 18189087U JP H0611599 Y2 JPH0611599 Y2 JP H0611599Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal foil
- sleeve
- shield
- electromagnetic shielding
- braided sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電磁波の受動的、能動的遮断を必要とする、
電線等に用いられる。
電線等に用いられる。
従来の技術 従来、電磁波遮蔽(シールド効果)を必要とする電線に
は、シールド線を利用したり、金属箔テープを巻き付け
て対処した。
は、シールド線を利用したり、金属箔テープを巻き付け
て対処した。
ところが、シールド線は、電線径ごとに用意する必要が
あり、可とう性、柔軟性にも乏しい。
あり、可とう性、柔軟性にも乏しい。
また、例えば特願昭60−8712に開示されるシール
ドテープや金属箔テープの場合は、作業者の熟練性に負
うところが大きく、作業性やシールド効果に劣る。
ドテープや金属箔テープの場合は、作業者の熟練性に負
うところが大きく、作業性やシールド効果に劣る。
そこで、実願昭61−120118に開示されるよう
な、モノフィラメント糸に金属の化学メッキを施した合
成繊維の倦縮加工糸を巻回してなる糸状を筒状に編組し
てなる電磁波シールド用電線被覆材が知られている。
な、モノフィラメント糸に金属の化学メッキを施した合
成繊維の倦縮加工糸を巻回してなる糸状を筒状に編組し
てなる電磁波シールド用電線被覆材が知られている。
しかし、一般に合成繊維への化学メッキは金属の厚さに
乏しく、また、金属の被着体に対する密着力も不十分で
あり、例えば、繰り返して、折り曲げ等の機械的刺激
や、電線を何度も抜き差しする摩擦的刺激を与えた場
合、メッキが容易に割れたり、剥がれたりして、本発明
の目的とする、優れたシールド効果や耐久性を有する電
線等のシールド材料の提供は、達成不可能である。
乏しく、また、金属の被着体に対する密着力も不十分で
あり、例えば、繰り返して、折り曲げ等の機械的刺激
や、電線を何度も抜き差しする摩擦的刺激を与えた場
合、メッキが容易に割れたり、剥がれたりして、本発明
の目的とする、優れたシールド効果や耐久性を有する電
線等のシールド材料の提供は、達成不可能である。
また、倦縮加工糸を用いているため、糸自身の直径が大
きくなり、電磁波シールド用電線被覆材として、優れた
シールド効果を得るために、密に編組する必要があるの
に対し、それが不可能となるなどの問題もみられた。
きくなり、電磁波シールド用電線被覆材として、優れた
シールド効果を得るために、密に編組する必要があるの
に対し、それが不可能となるなどの問題もみられた。
更に、倦縮加工糸は、平面平滑性に乏しく、結果として
表面摩擦力が大きいために、電線の挿入が極めて困難で
あり、本発明の目的とする、作業性の向上は図れないと
いう問題もあった。
表面摩擦力が大きいために、電線の挿入が極めて困難で
あり、本発明の目的とする、作業性の向上は図れないと
いう問題もあった。
考案が解決しようとする課題 本考案は、以上の欠点を解決し、シールド効果はもちろ
んのこと、汎用性、可とう性、柔軟性そして作業性に優
れた電磁波シールド用スリーブを提供することを目的と
する。
んのこと、汎用性、可とう性、柔軟性そして作業性に優
れた電磁波シールド用スリーブを提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 従って本考案は、糸の表面に、 金属箔を隣接する金属箔と重ならないように、 隙間を空けて、 螺旋状に巻き付けた、 糸を複数本合糸したもので、 スリーブ状に編組した、 電磁波シールド用スリーブを提供する。
ここで、糸表面に金属箔を隣接する金属箔と重ならない
ように、隙間を空けて、螺旋状に巻き付けることを要件
とするのは、糸の表面全体に、金属箔を巻き付けてしま
うと、隣接する金属箔どおしがこすれて、可とう性、柔
軟性が得られないためである。
ように、隙間を空けて、螺旋状に巻き付けることを要件
とするのは、糸の表面全体に、金属箔を巻き付けてしま
うと、隣接する金属箔どおしがこすれて、可とう性、柔
軟性が得られないためである。
また、糸の表面全体が金属で覆われていると、繰り返し
ての折り曲げ等の機械的刺激により、応力が集中して、
金属箔が容易に破断してしまい、耐久性のあるシールド
効果が得られないためでもある。
ての折り曲げ等の機械的刺激により、応力が集中して、
金属箔が容易に破断してしまい、耐久性のあるシールド
効果が得られないためでもある。
更には、隣接する金属箔どうしが重ね合うことにより、
段差が生じ、表面平滑性に乏しくなり、電線の抜き差し
が困難になるという問題も生じるためである。一方、上
記の糸を複数本合糸し用いるのは、より可とう性の高
い、耐久性の優れた電磁波シールド用スリーブを提供す
るためである。
段差が生じ、表面平滑性に乏しくなり、電線の抜き差し
が困難になるという問題も生じるためである。一方、上
記の糸を複数本合糸し用いるのは、より可とう性の高
い、耐久性の優れた電磁波シールド用スリーブを提供す
るためである。
すなわち、複数本合糸したものを用いることにより、応
力を緩和し、金属箔の断線を効果的に防止し、更に機械
的強度を増すためでもある。
力を緩和し、金属箔の断線を効果的に防止し、更に機械
的強度を増すためでもある。
作用 電磁波シールド用スリーブの素材として、糸の表面に、
金属箔を隣接する金属箔と重ならないよう、隙間を空け
て、螺旋状に巻き付けた複数糸を用いてスリーブ状に編
組したことにより、被電磁波遮蔽物、例えば電線を、か
かるスリーブの中にとおすだけで、短時間に確実に電磁
波からシールド処理することができた。
金属箔を隣接する金属箔と重ならないよう、隙間を空け
て、螺旋状に巻き付けた複数糸を用いてスリーブ状に編
組したことにより、被電磁波遮蔽物、例えば電線を、か
かるスリーブの中にとおすだけで、短時間に確実に電磁
波からシールド処理することができた。
その他、被電磁波遮蔽物の径、形状に対する汎用性を持
たすこともできた。
たすこともできた。
実施例 以上、本考案の電子波シールド用フレキシブル編組スリ
ーブの構造、使用材料の一例について、実施例をもとに
説明する。
ーブの構造、使用材料の一例について、実施例をもとに
説明する。
250デニールのポリエステル糸に、箔厚0.027m
m 箔幅0.32mmの銅箔を、糸長10mm当たり箔
巻回数22回の割合で、巻き付けた糸を、3本合糸し、
打数64打ちの製紐機にて、内径11.0mmに編組し
た。
m 箔幅0.32mmの銅箔を、糸長10mm当たり箔
巻回数22回の割合で、巻き付けた糸を、3本合糸し、
打数64打ちの製紐機にて、内径11.0mmに編組し
た。
そして、タケダ理研法にて測定した電磁波シールド効果
を図2に示す。電界、磁界とも優れたシールド効果を示
している。
を図2に示す。電界、磁界とも優れたシールド効果を示
している。
考案の効果 本考案により、次のような効果が得られた。すなわち、
一般の未処理の電線を、この考案品で覆うことにより、
シールド線となり、極めて安価にかつ容易な作業で任意
の線のみに対して、優れたシールド効果を得ることがで
きる。
一般の未処理の電線を、この考案品で覆うことにより、
シールド線となり、極めて安価にかつ容易な作業で任意
の線のみに対して、優れたシールド効果を得ることがで
きる。
また、必要があれば、すぐに取り外すことも可能であ
る。
る。
更に、かかるシールド用スリーブは、極めて可とう性、
柔軟性に優れ、繰り返しての折り曲げ等の機械的刺激を
加えても、金属箔が破断することなく、耐久性に優れた
シールド効果が得られる。
柔軟性に優れ、繰り返しての折り曲げ等の機械的刺激を
加えても、金属箔が破断することなく、耐久性に優れた
シールド効果が得られる。
その他、本考案品は、編組でかつ可とう性、柔軟性に優
れるため、一つのスリーブの内径サイズで、適合できる
被電磁波遮蔽物、例えば電線の線径、あるいは形状に著
しい幅をもたすことができ、極めて経済的かつ汎用的で
ある。
れるため、一つのスリーブの内径サイズで、適合できる
被電磁波遮蔽物、例えば電線の線径、あるいは形状に著
しい幅をもたすことができ、極めて経済的かつ汎用的で
ある。
図1は本考案の一例の電磁波シールド用フレキシブル編
組スリーブの形状と編みを示した見取り図である 図2は、本考案の一例の電磁波シールド効果を示した図
である。
組スリーブの形状と編みを示した見取り図である 図2は、本考案の一例の電磁波シールド効果を示した図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 11/00 H 7244−5G H05K 9/00 L 7128−4E
Claims (1)
- 【請求項1】糸の表面に、 金属箔を隣接する金属箔と重ならないように隙間を空け
て、 螺旋状に巻き付けた、 糸を複数本合糸したもので、 スリーブ状に編組した、 電磁波シールド用スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181890U JPH0611599Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 電磁波シールド用フレキシブル編組スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181890U JPH0611599Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 電磁波シールド用フレキシブル編組スリーブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0186297U JPH0186297U (ja) | 1989-06-07 |
| JPH0611599Y2 true JPH0611599Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31473354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987181890U Expired - Lifetime JPH0611599Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 電磁波シールド用フレキシブル編組スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611599Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010232182A (ja) * | 2001-03-30 | 2010-10-14 | Ludlow Co Lp | リボン状の端を有する可撓性相互接続ケーブル |
| WO2025126977A1 (ja) * | 2023-12-15 | 2025-06-19 | クラレトレーディング株式会社 | 導電繊維、及び該導電繊維を含む繊維構造体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111832A1 (ja) | 2011-02-17 | 2012-08-23 | 矢崎総業株式会社 | シールドスリーブ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0132646Y2 (ja) * | 1985-01-14 | 1989-10-05 | ||
| JPS61168809A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-30 | 日立電線株式会社 | 可とうシ−ルドテ−プ |
-
1987
- 1987-11-28 JP JP1987181890U patent/JPH0611599Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010232182A (ja) * | 2001-03-30 | 2010-10-14 | Ludlow Co Lp | リボン状の端を有する可撓性相互接続ケーブル |
| WO2025126977A1 (ja) * | 2023-12-15 | 2025-06-19 | クラレトレーディング株式会社 | 導電繊維、及び該導電繊維を含む繊維構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0186297U (ja) | 1989-06-07 |
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