JPH06116543A - 速硬化接着剤組成物 - Google Patents

速硬化接着剤組成物

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JPH06116543A
JPH06116543A JP35990991A JP35990991A JPH06116543A JP H06116543 A JPH06116543 A JP H06116543A JP 35990991 A JP35990991 A JP 35990991A JP 35990991 A JP35990991 A JP 35990991A JP H06116543 A JPH06116543 A JP H06116543A
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JP
Japan
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aqueous solution
compound
monomer
acid
latex
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JP35990991A
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English (en)
Inventor
Noriko Kitamura
典子 北村
Takaaki Usami
尚朗 宇佐見
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Sumika Polycarbonate Ltd
Original Assignee
Sumitomo Dow Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 A液として、イミド基を有する合成高分子化
合物の水溶液と、下記(1) 、(2) を満足するカルボキシ
変性共重合体ラテックスを混合した水溶液を用い、B液
として、グリオキザールの水溶液を用いる速硬化接着剤
組成物。(1) 共役ジエン25〜50重量%、エチレン系
不飽和カルボン酸0.5〜10重量%、他の単量体40〜
74.5重量%からなり、(2) 電導度滴定による全検出酸量
が20〜60meq であり、そのa)ラテックス表面、b)水
層部への分配比がa)/b)=1/1.5〜1/5の範囲であ
る。 【効果】 初期接着力、配合物の粘度安定性に優れた二
液分別塗付型、二液非混合型の速硬化接着剤組成物が得
られる。特に木材用途に好適に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質材料と木質材料、
無機板、紙等を極めて短時間に接着する二液分別塗付
型、二液非混合型の速硬化接着剤組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、接着速度の早い接着剤として
は、シアノアクリレート系瞬間接着剤が使用されている
が、価格が高く実用的でない。また二液分別塗付型の速
硬化接着剤としては、ユリア樹脂系接着剤をA成分と
し、ポリビニルアルコール(PVA)などの高分子化合
物の水溶液に燐酸などの強酸を混合してB成分とした製
品が、かなり以前から市販されている。しかしこの強酸
は、ユリア樹脂系接着剤の老化性を助長し、木材自身の
強度を劣化させる欠点があり、広く普及していない。
【0003】これら従来の接着剤の欠点を改善するもの
として、分子内にアミド結合あるいはイミド基を有する
天然もしくは合成高分子水溶液とジアルデヒド化合物の
水溶液を被着材の両方の面に別々に塗付し速硬化性の接
着剤として利用することが提案されている(特公昭63-1
7871号等)。
【0004】この方法によると、ジアルデヒド化合物の
濃度をより上げることにより、ゲル強度を高めて初期接
着力をより強く出来る、強酸を含まないので木材を劣化
させることがない等、多くの利点がある。しかし、最近
では、生産工程のさらなるスピードアップが求められて
おり、より強い初期接着力が必要とされている。
【0005】また、上記方法では、初期接着力と、前記
A液の粘度安定性のバランスをとることが難しい。すな
わち、初期接着力のよいものは、粘度安定性が悪く、粘
度安定性の良いものは、初期接着力が劣るという欠点を
有している。
【0006】
【発明が解決するしようとする問題点】本発明は、この
ような上記の問題点を解決するものであり、初期接着力
に優れ、かつ配合物の粘度安定性にも優れた二液分別塗
布型、二液非混合型の速硬化接着剤組成物を得ることを
目的とするものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、上記の
問題点につき、鋭意検討の結果、本発明に到達したもの
である。
【0008】すなわち本発明は、A液として、分子内に
イミド基を有する合成高分子化合物の水溶液と、カルボ
キシ変性共重合体ラテックスを混合して得られる水溶液
を用い、B液として、水に溶解したときに、実質的にア
ルデヒド基を持つ化合物、又はその水和物として存在す
る化合物の水溶液を用いる二液分別塗布型、二液非混合
型の速硬化接着剤組成物において、該カルボキシ変性共
重合体ラテックスが脂肪族共役ジエン系単量体25〜5
0重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜1
0重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体40〜
74.5重量%から成り、かつ電導度滴定にて測定される全
検出酸量が20〜60meq であり、さらにこれら検出酸
量のa)ラテックス表面、b)水層部への分配比がa)/b)=
1/1.5〜1/5の範囲であることを特徴とする速硬化
接着剤組成物を提供するものである。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明のA液に用いる分子内にイミド基を
有する合成高分子化合物としては、分子内にマレインイ
ミド基を有する、α、β−不飽和化合物類とマレインイ
ミドとの多元共重合体の如き合成高分子化合物などが適
している。
【0011】分子内にマレインイミド基を有する多元共
重合体において、無水マレイン酸の如きカルボキシル基
を形成し得る不飽和化合物を共重合体の一成分とするこ
とは、共重合体を水可溶性となすと共に、接着性能の向
上にも有用であって好ましい。これらの高分子化合物は
そのまま水に溶解せしめるか、または塩基性物質を添加
し水可溶化して水溶液とすることにより本発明に用いる
ことが出来る。
【0012】これらの多元共重合体とては、酢酸ビニル
−無水マレイン酸−マレインイミド、スチレン−無水マ
レイン酸−マレインイミド、イソブチレン−無水マレイ
ン酸−マレインイミド、エチレン−無水マレイン酸−マ
レインイミド、ビニルメチルエーテル−無水マレイン酸
−マレインイミド、ビニルピロリドン−無水マレイン酸
−マレインイミドおよび無水マレイン酸付加ポリブタジ
エンの部分イミド化物などが挙げられ、これらは単独で
用いてもよく、二種以上混合して使用してもよい。
【0013】スチレン−無水マレイン酸、イソブチレン
−無水マレイン酸などの共重合体とアンモニアを反応せ
しめ、分子内の無水マレイン酸の一部をマレインイミド
化して本発明に用いることができる。
【0014】本発明におけるカルボキシ変性共重合体ラ
テックスを構成する脂肪族共役ジエン系単量体として
は、1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジ
エン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2−ク
ロル−1,3−ブタジエン、置換直鎖共役ペンタジエン
類、置換および側鎖共役ヘキサジエン類などが挙げら
れ、1種または2種以上用いることができる。特に1,
3−ブタジエンが好ましい。
【0015】エチレン系不飽和カルボン酸単量体として
は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマール酸、イタコン酸などのモノまたはジカルボ
ン酸(無水物)を挙げることができる。
【0016】上記脂肪族共役ジエン系単量体およびエチ
レン系不飽和カルボン酸単量体と共重合可能な他の単量
体としては、アルケニル芳香族単量体、不飽和カルボン
酸アルキルエステル単量体、ヒドロキシアルキル基を含
有する不飽和単量体、シアン化ビニル単量体、不飽和カ
ルボン酸アミド単量体等が挙げられる。
【0017】アルケニル芳香族単量体としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、メチルα−メチルスチレン、
ビニルトルエンおよびジビニルベンゼン等が挙げられ、
1種または2種以上用いることができる。特にスチレン
が好ましい。
【0018】不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体
としては、メチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ジメチル
フマレート、ジエチルフマレート、ジメチルマレエー
ト、ジエチルマレエート、ジメチルイタコネート、モノ
メチルフマレート、モノエチルフマレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート等が挙げられ、1種または2種以
上用いることができる。特にメチルメタクリレートが好
ましい。
【0019】ヒドロキシアルキル基を含有する不飽和単
量体としては、β−ヒドロキシエチルアクリレート、β
−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、
ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタ
クリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、ジ−(エチレングリコール)マレエート、
ジ−(エチレングリコール)イタコネート、2−ヒドロ
キシエチルマレエート、ビス(2−ヒドロキシエチル)
マレエート、2−ヒドロキシエチルメチルフマレートな
どが挙げられ、1種または2種以上用いることができ
る。特にβ−ヒドロキシエチルアクリレートが好まし
い。
【0020】シアン化ビニル単量体としては、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、α−クロルアクリロニ
トリル、α−エチルアクリロニトリルなどが挙げられ、
1種または2種以上用いることができる。特にアクリロ
ニトリルが好ましい。
【0021】不飽和カルボン酸アミド単量体としては、
アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N,
N−ジメチルアクリルアミド等が挙げられ、1種または
2種以上用いることができる。特にアクリルアミドが好
ましい。
【0022】上記の単量体組成は、脂肪族共役ジエン系
単量体25〜50重量%、エチレン系不飽和カルボン酸
単量体0.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他
の単量体40〜74.5重量%である。
【0023】脂肪族共役ジエン系単量体が25重量%未
満では接着性が、また50重量%を超えると耐水性に劣
る傾向にあり好ましくない。エチレン系不飽和カルボン
酸単量体が0.5重量%未満では機械的安定性に劣り、ま
た10重量%を超えるとラテックスの粘度が高くなる傾
向にあり好ましくない。共重合可能な他の単量体が40
重量%未満では耐水性が、また74.5重量%を超えると接
着性に劣る傾向にあり好ましくない。
【0024】本発明で使用される連鎖移動剤としては、
n−ヘキシルメルカプタン、n−オクチルメルカプタ
ン、t−オクチルメルカプタン、n−ドデシルメルカプ
タン、t−ドデシルメルカプタン、n−ステアリルメル
カプタンなどのアルキルメルカプタン、ジメチルキサン
トゲンジサルファイド、ジイソプロピルキサントゲンジ
サルファイドなどのキサントゲン化合物、α−メチルス
チレンダイマー、ターピノレンや、テトラメチルチウラ
ムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、
テトラメトルチウラムモノスルフィド等のチウラム系化
合物、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノー
ル、スチレン化フェノール等のフェノール系化合物、ア
リルアルコール等のアリル化合物、ジクロルメタン、ジ
ブロモメタン、四塩化炭素、四臭化炭素等のハロゲン化
炭化水素化合物、トリフェニルエタン、ペンタフェニル
エタン、アクロレイン、メタアクロレイン、α−ベンジ
ロキシスチレン、チオグリコール酸、2−エチルヘキシ
ルチオグリコレート等が挙げられ、1種または2種以上
用いることができる。
【0025】これら連鎖移動剤の使用量については何ら
制限はなく、共重合体ラテックスに求められる性能に応
じて適宜調整することができるが、好ましくは単量体混
合物100重量部に対して0.05〜10重量部である。
【0026】本発明における各種成分の添加方法につい
ては特に制限するものではなく、一括添加方法、分割添
加方法、連続添加方法の何れでも採用することができ
る。更に、乳化重合において、常用の乳化剤、重合開始
剤、電解質、重合促進剤、キレート剤等を使用すること
ができる。
【0027】また、本発明においては、一段重合、二段
重合又は多段階重合等何れでも採用することができる。
【0028】乳化剤としては高級アルコールの硫酸エス
テル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルジフ
ェニルエーテルスルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩、脂
肪族カルボン酸塩、非イオン性界面活性剤の硫酸エステ
ル塩等のアニオン性界面活性剤あるいはポリエチレング
リコールのアルキルエステル型、アルキルフェニルエー
テル型、アルキルエーテル型等のノニオン性界面活性剤
が1種又は2種以上で用いられる。
【0029】開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸
アンモニウム、過硫酸ナトリウム等の水溶性開始剤、レ
ドックス系開始剤あるいは、過酸化ベンゾイル等の油溶
性開始剤が使用できる。
【0030】上記本発明におけるカルボキシ変性共重合
体ラテックスは、電導度滴定による全検出酸量が20me
q 〜60meq であり、さらに、これら検出酸量のa)ラテ
ックス表面及びb)水層部への配合比がa)/b)=1/1.5
〜1/5の範囲にあることが必須であり、該共重合体ラ
テックスを使用すると、初期接着力に優れ、かつ粘度安
定性も良い、二液分別塗布型、二液非混合型の速硬化接
着剤が得られるものである。
【0031】ここで、全検出酸量が20meq 未満である
と、それを用いて作成した接着剤の粘度安定性が低下
し、好ましくない。60meq を超えると、接着剤の粘度
が高くなり、好ましくない。また検出酸量のa)ラテック
ス表面及びb)水層部への分配比a)/b)が、1/5未満で
あると、接着剤の粘度安定性が低下し、好ましくない。
また、1/1.5を超えると、初期接着力が低下し、好ま
しくない。
【0032】なお、上記の検出酸量の全量及び分配比の
調整は、重合時に調整する方法、例えば、酸の種類、使
用量およびその添加方法、連鎖移動剤の使用量などによ
り調整することができる。また、重合後、得られた共重
合体ラテックスに、ポリアクリル酸ナトリウム等を添加
することによって調整してもよい。
【0033】本発明のA液は、上記の分子内にイミド基
を有する合成高分子化合物の水溶液と、上記特定のカル
ボキシ変性共重合体ラテックスを混合して得られるもの
である。該合成高分子化合物と共重合体ラテックスの使
用割合については特に制限はないが、該合成高分子化合
物100重量部(固形分)に対し、共重合体ラテックス
100〜500重量部の範囲内で使用することが好まし
い。
【0034】また、A液には、必要に応じて炭酸カルシ
ウム、カオリン等の充填剤、可塑剤、着色剤、架橋剤、
その他各種配合剤を使用することができる。
【0035】一方、本発明のB液に用いる、実質的にア
ルデヒド基をもつ化合物、またはその水和物として存在
する化合物としては、グリオキザール、マロンジアルデ
ヒド、スクシンジアルデヒド、グルタルジアルデヒド、
ビメリンジアルデヒド、スベリンジアルデヒドなどが挙
げることが出来、特にグリオキザールが好適である。こ
れらの化合物は、通常2〜50%の水溶液にして用い
る。
【0036】本発明の速硬化接着剤組成物は、各種の木
質材料たとえば木材、チップボート、ハードボードの如
き材料、スレート板、硅カル板のような無機質材料、メ
ラミン樹脂化粧材、ベークライトなどのプラスチックス
材料、段ボール紙板紙、クラフト紙などの紙質材料など
の接着に用いることができる。
【0037】〔実施例〕以下、実施例を挙げ本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない
限り、これらの実施例に限定されるものではない。なお
実施例中、割合を示す部および%は重量基準によるもの
である。また実施例における諸物性の測定は次の方法に
拠った。
【0038】(1) 数平均粒子径 電子顕微鏡により測定する。(粒子数500の数平均)
【0039】(2) 全検出酸量測定法 測定すべき合成共重合体ラテックスの固形分を5%に
し、次いで0.1N硫酸にてpH2.5〜2.8に調整し、0.1
N水酸化ナトリウムで電導度滴定を行なった。そして、
その電導度滴定チャートにより全検出酸量を求めた。
【0040】(3) 検出酸量のa)ラテックス表面及びb)水
層部への分配比a)/b)の測定法 測定すべき合成共重合体ラテックスの固形分を5%に調
整し、これに四塩化炭素と0.1N水酸化ナトリウムを添
加し、遠心分離を行ないセラム(Serum)部とパーティク
ル(Particle)部に分ける。そして、パーティクル部を
純水にて分散し、(2)全検出酸量の測定方法と同様にし
て電導度滴定を行ない、酸量を求めた。この酸量をa)ラ
テックス表面とし、b)水層部の酸量は、全検出酸量から
a)の酸量をひくことにより求めた。
【0041】実施例−I 共重合体ラテックスの作製 表−1、2に示す13種類のラテックスを作成した。共
重合体ラテックス1〜6は実施例、共重合体ラテックス
7〜13は比較例である。表−1、2に示す各単量体、
t−ドデシルメルカプタン、及びドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ0.6部、炭酸水素ナトリウム0.5部、過硫
酸アンモニウム0.8部、水100部の混合液を10リッ
トルオートクレーブに仕込み、攪拌しながら重合を行な
った。重合温度は65℃であった。得られたラテックス
の重合転化率はすべて99%以上であった。これらのラ
テックスは、未反応単量体等を水蒸気蒸留で除去し、共
重合体ラテックス1〜13を得た。なお、これらのラテ
ックスは、25%アンモニア水及びNaOHにてpHを7に調
整した後、固形分48.0%とした。また、共重合体ラテッ
クス2、3、5、9、12には、それぞれポリカルボン
酸ナトリウムを添加した。
【0042】実施例−II イソブチレン−マレイン酸イミド−無水マレイン酸共重
合体(商品名イソバン306,(株)クラレ製)を工業
用25%アンモニア水にて溶解し、固形分30%、pH7.
5の水溶液とした。表−1、2の合成共重合体ラテック
ス1〜13を用いて、下記の処方に基づいて速硬化接着
剤A、B2液を作成し、割裂接着強さを測定した。ま
た、A液については粘度及び粘度安定性を測定した。
【0043】(処方)−A液 イソバン−306 100部(固形分) 炭酸カルシウム 165部 (ホワイトン
S、白石カルシウム製) 共重合体ラテックス 240部(固形分) 粘性改良剤 2.8部( 〃 )(SNシックT-
A807 、サンノプコ製) 4官能エポキシ化合物 29部 (TETRAD-X、
三菱瓦斯化学製)
【0044】(処方)−B液 40%グリオキザール溶液 15部(固形分) ヘキサメチレンテトラミン 5部 水 80部
【0045】(1) 割裂接着強さの測定 40×40×15(mm)の米松に、上記A液を約250g/
2 塗布し、40×40×6(mm)のラワン合板に、上
記B液を約50g/m2 塗布し、米松の繊維方向とラワ
ン合板の繊維方向が直交するように貼り合わせた。直ち
に、10Kg/cm2 で表中( )内の時間で各々プレスを
行ない、その後インストロン引張り試験機を用いて、引
張り速度毎分50mmにて、割裂接着強さを測定した。ま
た上記試験は20℃にて行なった。単位はKgである。
【0046】(2) 粘度の測定 粘度はA液を調整して、1日後及び40℃で14日間放
置後に、各々、BH型粘度計(10rpm, No.6スピンド
ル)により測定した。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A液として、分子内にイミド基を有する
    合成高分子化合物の水溶液と、カルボキシ変性共重合体
    ラテックスを混合して得られる水溶液を用い、B液とし
    て、水に溶解したときに、実質的にアルデヒド基を持つ
    化合物、又はその水和物として存在する化合物の水溶液
    を用いる二液分別塗付型、二液非混合型の速硬化接着剤
    組成物において、該カルボキシ変性共重合体ラテックス
    が、 1)脂肪族共役ジエン系単量体 25〜50重量% エチレン系不飽和カルボン酸単量体 0.5〜10重量% これらと共重合可能な他の単量体 40〜74.5重量% から成り、 2)電導度滴定にて測定される全検出酸量が20〜60
    meq であり、さらに、これら検出酸量のa)ラテックス表
    面、b)水層部への分配比がa)/b)=1/1.5〜1/5の
    範囲であることを特徴とする速硬化接着剤組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999058622A1 (en) * 1998-05-12 1999-11-18 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Rapid-curing adhesive composition
JP2000328030A (ja) * 1999-05-20 2000-11-28 Konishi Co Ltd 2液分別塗布型速硬化水性接着剤
JP2001049212A (ja) * 1999-08-11 2001-02-20 Konishi Co Ltd 2液分別塗布型速硬化水性接着剤

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JP2001049212A (ja) * 1999-08-11 2001-02-20 Konishi Co Ltd 2液分別塗布型速硬化水性接着剤

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