JPH0611701Y2 - パイプカッタ - Google Patents
パイプカッタInfo
- Publication number
- JPH0611701Y2 JPH0611701Y2 JP10617390U JP10617390U JPH0611701Y2 JP H0611701 Y2 JPH0611701 Y2 JP H0611701Y2 JP 10617390 U JP10617390 U JP 10617390U JP 10617390 U JP10617390 U JP 10617390U JP H0611701 Y2 JPH0611701 Y2 JP H0611701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cutter
- slider
- main body
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は地中やコンクリートの内部に埋設されたパイプ
を内側から切断するために好適なパイプカッタに関する
ものである。
を内側から切断するために好適なパイプカッタに関する
ものである。
(従来の技術) 地中や建築物壁面等の内部に埋設された各種のパイプを
内側から切断するためのパイプカッタとしては、特公昭
54-17472号公報に示されるように切断すべきパイプ内に
挿入される円管の先端に2個の固定ローラと1個の切断
ローラを取付け、円管内に挿入された作動扞の先端の溝
カムによって切断ローラを半径方向に突出させつつ上端
のハンドルによって円管全体を回転させ、切断ローラを
パイプの内面に次第に喰込ませて切断を行うようにした
ものが知られている。しかしこの型式のものは円管の先
端内部に切断ローラを半径方向にスライド自在に設ける
とともに固定ローラをも設ける必要があるため、構造が
複雑で細径用のものは製作できない欠点があった。
内側から切断するためのパイプカッタとしては、特公昭
54-17472号公報に示されるように切断すべきパイプ内に
挿入される円管の先端に2個の固定ローラと1個の切断
ローラを取付け、円管内に挿入された作動扞の先端の溝
カムによって切断ローラを半径方向に突出させつつ上端
のハンドルによって円管全体を回転させ、切断ローラを
パイプの内面に次第に喰込ませて切断を行うようにした
ものが知られている。しかしこの型式のものは円管の先
端内部に切断ローラを半径方向にスライド自在に設ける
とともに固定ローラをも設ける必要があるため、構造が
複雑で細径用のものは製作できない欠点があった。
また米国特許第3581395号明細書には、切断すべきパイ
プ内に挿入される円管の先端にナイフ状のカッタを出没
自在に設けたパイプカッタが示されているが、カッタが
ナイフ状であるので軟質のパイプしか切断できない欠点
があった。
プ内に挿入される円管の先端にナイフ状のカッタを出没
自在に設けたパイプカッタが示されているが、カッタが
ナイフ状であるので軟質のパイプしか切断できない欠点
があった。
そこで本出願人は先に、実開昭63-76417号公報に示され
るとおり円板状のカッタを備えた本体に傾斜溝を設け、
押しネジの前進によりスライダを本体の側方に押し広げ
て本体に取り付けられたカッタとその反対側の受け部と
の間隔を拡げてパイプにカッタを切り込ませるパイプカ
ッタを開発した。
るとおり円板状のカッタを備えた本体に傾斜溝を設け、
押しネジの前進によりスライダを本体の側方に押し広げ
て本体に取り付けられたカッタとその反対側の受け部と
の間隔を拡げてパイプにカッタを切り込ませるパイプカ
ッタを開発した。
(考案が解決しようとする課題) ところがこのパイプカッタは、切断完了後にスライダを
バネの力により本体内に戻す構造となっているので、切
り粉等がスライダに噛み込んで戻りが悪くなり、本体を
パイプから引き抜きにくくなることがあった。
バネの力により本体内に戻す構造となっているので、切
り粉等がスライダに噛み込んで戻りが悪くなり、本体を
パイプから引き抜きにくくなることがあった。
本考案はこのような従来の欠点を解決して、細径用のも
のも製作することができ、また軟質パイプのみならず金
属パイプをも切断することができるうえ、切断完了後に
は本体をパイプから容易に引き抜くことができるパイプ
カッタを提供するために完成されたものである。
のも製作することができ、また軟質パイプのみならず金
属パイプをも切断することができるうえ、切断完了後に
は本体をパイプから容易に引き抜くことができるパイプ
カッタを提供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本考案は、基端に
ハンドルを備えた管体の先端に本体を固定し、この管体
及び本体内に設けられたハンドル付きの押しネジの前進
により本体に取り付けられたカッタとその反対側の受け
部との間隔を拡げてパイプにカッタを切り込ませるパイ
プカッタにおいて、本体に形成された傾斜溝にスライダ
が嵌め込まれており、このスライダの外側面に上記受け
部が形成されているとともに、スライダの基部に本体の
軸線に対して垂直方向の係合溝が形成されており、押し
ネジの先端の突起部をこの係合溝に係合させたことを特
徴とするものである。
ハンドルを備えた管体の先端に本体を固定し、この管体
及び本体内に設けられたハンドル付きの押しネジの前進
により本体に取り付けられたカッタとその反対側の受け
部との間隔を拡げてパイプにカッタを切り込ませるパイ
プカッタにおいて、本体に形成された傾斜溝にスライダ
が嵌め込まれており、このスライダの外側面に上記受け
部が形成されているとともに、スライダの基部に本体の
軸線に対して垂直方向の係合溝が形成されており、押し
ネジの先端の突起部をこの係合溝に係合させたことを特
徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について詳細に説明する。
第1図において、(1)は切断されるべきパイプの内部に
挿入される管体、(2)は該管体(1)の基端にピン(3)によ
り取付けられたラチェット式のハンドル、(4)は管体(1)
の先端に一体的に固定された断面がほぼ楕円状の本体で
ある。
挿入される管体、(2)は該管体(1)の基端にピン(3)によ
り取付けられたラチェット式のハンドル、(4)は管体(1)
の先端に一体的に固定された断面がほぼ楕円状の本体で
ある。
この本体(4)の先端付近の一側には円板状のカッタ(5)が
回動自在に枢着され、その先端を本体(4)の外周面から
常に突出させている。また本体(4)には上端中央部から
カッタ(5)が突出した側とは反対側の側面に向って斜に
延びる傾斜溝(6)が形成されており、この傾斜溝(6)の内
部にはスライダ(7)が摺動自在に嵌め込まれている。ス
ライダ(7)はそのカッタ(5)とは反対側の外側面にローラ
状の受け部(8)を備えており、スライダ(7)を本体(4)の
先端側に移動させることによりこの受け部(8)を本体(4)
から突出させることができるようになっている。
回動自在に枢着され、その先端を本体(4)の外周面から
常に突出させている。また本体(4)には上端中央部から
カッタ(5)が突出した側とは反対側の側面に向って斜に
延びる傾斜溝(6)が形成されており、この傾斜溝(6)の内
部にはスライダ(7)が摺動自在に嵌め込まれている。ス
ライダ(7)はそのカッタ(5)とは反対側の外側面にローラ
状の受け部(8)を備えており、スライダ(7)を本体(4)の
先端側に移動させることによりこの受け部(8)を本体(4)
から突出させることができるようになっている。
また管体(1)の中心部には本体(4)のめねじ孔に螺合する
おねじ部(9)を備えた押しネジ(10)が設けられており、
その基端のハンドル(11)を回転させることにより本体
(4)内を進退動させることができる構造となっている。
この押しネジ(10)の先端には突起部(12)が形成されてお
り、またスライダ(7)の基部には本体(4)の軸線に対して
垂直方向の係合溝(13)が形成されている。そして第2図
に示すように、押しネジ(10)の先端の突起部(12)が係合
溝(13)に係合されている。このため、押しネジ(10)を回
転させて本体(4)に対して前進させると、スライダ(7)は
傾斜溝(6)に沿って本体(4)の先端側へ押し出され、逆に
押しネジ(10)を後退させるとスライダ(7)が引き戻され
ることとなる。
おねじ部(9)を備えた押しネジ(10)が設けられており、
その基端のハンドル(11)を回転させることにより本体
(4)内を進退動させることができる構造となっている。
この押しネジ(10)の先端には突起部(12)が形成されてお
り、またスライダ(7)の基部には本体(4)の軸線に対して
垂直方向の係合溝(13)が形成されている。そして第2図
に示すように、押しネジ(10)の先端の突起部(12)が係合
溝(13)に係合されている。このため、押しネジ(10)を回
転させて本体(4)に対して前進させると、スライダ(7)は
傾斜溝(6)に沿って本体(4)の先端側へ押し出され、逆に
押しネジ(10)を後退させるとスライダ(7)が引き戻され
ることとなる。
(作用) このように構成された本考案のパイプカッタによりパイ
プの切断を行うには、第3図のように切断すべきパイプ
の内部に管体(1)を所望の深さまで挿し込み、管体(1)の
内部に設けられた押しネジ(10)をハンドル(11)により前
進させて押しネジ(10)の先端で本体(4)の先端のスライ
ダ(7)を押圧し、スライダ(7)を傾斜溝(6)に沿ってスラ
イドさせてその外側面のローラ状の受け部(8)を本体(4)
から突出させてパイプの内壁に強く当接させる。この結
果、本体(4)に枢支させた円板状のカッタ(5)がパイプの
内壁に喰込むこととなるので、この状態でハンドル(2)
により管体(1)を回転させれば、カッタ(5)はパイプの内
壁を転動しつつパイプを切断する。このように切断が進
行するに連れてハンドル(11)を更に回転させてスライダ
(7)を前進させながらハンドル(2)を回転させれば、カッ
タ(5)は次第に深くパイプの内壁に喰込みながら回転し
てパイプを内側から切断する。
プの切断を行うには、第3図のように切断すべきパイプ
の内部に管体(1)を所望の深さまで挿し込み、管体(1)の
内部に設けられた押しネジ(10)をハンドル(11)により前
進させて押しネジ(10)の先端で本体(4)の先端のスライ
ダ(7)を押圧し、スライダ(7)を傾斜溝(6)に沿ってスラ
イドさせてその外側面のローラ状の受け部(8)を本体(4)
から突出させてパイプの内壁に強く当接させる。この結
果、本体(4)に枢支させた円板状のカッタ(5)がパイプの
内壁に喰込むこととなるので、この状態でハンドル(2)
により管体(1)を回転させれば、カッタ(5)はパイプの内
壁を転動しつつパイプを切断する。このように切断が進
行するに連れてハンドル(11)を更に回転させてスライダ
(7)を前進させながらハンドル(2)を回転させれば、カッ
タ(5)は次第に深くパイプの内壁に喰込みながら回転し
てパイプを内側から切断する。
また切断完了後はハンドル(2)を逆回転させて押しネジ
(10)を後退させると、スライダ(7)はその係合溝(13)に
係合させた押しネジ(10)の先端の突起部(12)によって強
制的に引上げられ、傾斜溝(6)に沿って本体(4)内に引き
戻される。このため管体(1)をパイプ内から容易に引抜
くことができる。
(10)を後退させると、スライダ(7)はその係合溝(13)に
係合させた押しネジ(10)の先端の突起部(12)によって強
制的に引上げられ、傾斜溝(6)に沿って本体(4)内に引き
戻される。このため管体(1)をパイプ内から容易に引抜
くことができる。
(考案の効果) 本考案のパイプカッタは以上に説明したように円板状の
カッタをパイプ内壁に垂直に喰込ませるようにしたもの
であるから、軟質パイプのみならず金属製のパイプをも
容易に切断することができる。また本考案のパイプカッ
タは従来品に比較して構造が極めて簡単であり、細径用
のものも製作できる利点がある。しかも本考案のパイプ
カッタは、切断完了後にスライダを押しネジの先端の突
起部により強制的に本体内に戻す構造となっているの
で、仮に切り粉等がスライダに噛み込んだような場合に
も本体をパイプから容易に引き抜くことが可能である。
カッタをパイプ内壁に垂直に喰込ませるようにしたもの
であるから、軟質パイプのみならず金属製のパイプをも
容易に切断することができる。また本考案のパイプカッ
タは従来品に比較して構造が極めて簡単であり、細径用
のものも製作できる利点がある。しかも本考案のパイプ
カッタは、切断完了後にスライダを押しネジの先端の突
起部により強制的に本体内に戻す構造となっているの
で、仮に切り粉等がスライダに噛み込んだような場合に
も本体をパイプから容易に引き抜くことが可能である。
よって本考案は従来の欠点を解決したパイプカッタとし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
第1図は本考案の実施例を示す中央縦断面図、第2図は
その本体部分の側面図、第3図は使用状態を示す断面図
である。 (4):本体、(5):カッタ、(6):傾斜溝、(7):スライ
ダ、(8):受け部、(10):押しネジ、(12):突起部、(1
3):係合溝。
その本体部分の側面図、第3図は使用状態を示す断面図
である。 (4):本体、(5):カッタ、(6):傾斜溝、(7):スライ
ダ、(8):受け部、(10):押しネジ、(12):突起部、(1
3):係合溝。
Claims (1)
- 【請求項1】基端にハンドル(2)を備えた管体(1)の先端
に本体(4)を固定し、この管体(1)及び本体(4)内に設け
られたハンドル(11)付きの押しネジ(10)の前進により本
体(4)に取り付けられたカッタ(5)とその反対側の受け部
(8)との間隔を拡げてパイプにカッタ(5)を切り込ませる
パイプカッタにおいて、本体(4)に形成された傾斜溝(6)
にスライダ(7)が嵌め込まれており、このスライダ(7)の
外側面に上記受け部(8)が形成されているとともに、ス
ライダ(7)の基部に本体(4)の軸線に対して垂直方向の係
合溝(13)が形成されており、押しネジ(10)の先端の突起
部(12)をこの係合溝(13)に係合させたことを特徴とする
パイプカッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10617390U JPH0611701Y2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | パイプカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10617390U JPH0611701Y2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | パイプカッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463322U JPH0463322U (ja) | 1992-05-29 |
| JPH0611701Y2 true JPH0611701Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31852167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10617390U Expired - Lifetime JPH0611701Y2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | パイプカッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611701Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP10617390U patent/JPH0611701Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463322U (ja) | 1992-05-29 |
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