JPH06117264A - 航空機用内燃機関の過給圧制御装置 - Google Patents
航空機用内燃機関の過給圧制御装置Info
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- JPH06117264A JPH06117264A JP4266103A JP26610392A JPH06117264A JP H06117264 A JPH06117264 A JP H06117264A JP 4266103 A JP4266103 A JP 4266103A JP 26610392 A JP26610392 A JP 26610392A JP H06117264 A JPH06117264 A JP H06117264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットル開度が変化したときにウェイトス
ゲートバルブの開度をただちに目標過給圧が得られる開
度に変化させる。 【構成】 排気ターボチャージャ10の排気タービン2
0を迂回するバイパス通路24内にウェイトスゲートバ
ルブ26を設け、このウェイトスゲートバルブ26によ
って過給圧を制御する。記憶された目標開度に対応する
ウェイトスゲートバルブ26の開度を過給圧が目標過給
圧となるように補正制御すると共に過給圧が目標過給圧
となるウェイトスゲートバルブ26の開度でもって目標
開度を更新する。機関回転数と目標回転数との差が予め
定められた値よりも大きいときには目標開度の更新作用
を禁止する。
ゲートバルブの開度をただちに目標過給圧が得られる開
度に変化させる。 【構成】 排気ターボチャージャ10の排気タービン2
0を迂回するバイパス通路24内にウェイトスゲートバ
ルブ26を設け、このウェイトスゲートバルブ26によ
って過給圧を制御する。記憶された目標開度に対応する
ウェイトスゲートバルブ26の開度を過給圧が目標過給
圧となるように補正制御すると共に過給圧が目標過給圧
となるウェイトスゲートバルブ26の開度でもって目標
開度を更新する。機関回転数と目標回転数との差が予め
定められた値よりも大きいときには目標開度の更新作用
を禁止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は航空機用内燃機関の過給
圧制御装置に関する。
圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロペラを駆動するための内燃機関と、
内燃機関を過給するためのターボチャージャとを具備
し、ターボチャージャが過給圧を制御するためのウェス
トゲートバルブを具えている航空機において、機関回転
数がスロットル開度に応じた目標回転数となるようにプ
ロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御装置と、記
憶された目標開度に対応するウェストゲートバルブの開
度を過給圧が目標過給圧となるように補正制御すると共
に過給圧が目標過給圧となるウェストゲートバルブの開
度でもって目標開度を更新する過給圧制御装置とを具備
した過給圧制御装置が本出願人により既に提案されてい
る(特願平4−166192号参照)。
内燃機関を過給するためのターボチャージャとを具備
し、ターボチャージャが過給圧を制御するためのウェス
トゲートバルブを具えている航空機において、機関回転
数がスロットル開度に応じた目標回転数となるようにプ
ロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御装置と、記
憶された目標開度に対応するウェストゲートバルブの開
度を過給圧が目標過給圧となるように補正制御すると共
に過給圧が目標過給圧となるウェストゲートバルブの開
度でもって目標開度を更新する過給圧制御装置とを具備
した過給圧制御装置が本出願人により既に提案されてい
る(特願平4−166192号参照)。
【0003】この過給圧制御装置では過給圧と目標過給
圧との差が小さくしかもウェストゲートバルブの単位時
間当たりの変化量が小さいときはこのときのウェストゲ
ートバルブの開度が目標過給圧を得るのに必要な開度で
あると判断してこの開度でもって目標開度を更新するよ
うにしている。このようにして目標過給圧を更新してお
けばその後スロットル開度が変化したときにウェストゲ
ートバルブの開度を目標開度と一致させさえすれば過給
圧がただちに目標過給圧に一致することになる。
圧との差が小さくしかもウェストゲートバルブの単位時
間当たりの変化量が小さいときはこのときのウェストゲ
ートバルブの開度が目標過給圧を得るのに必要な開度で
あると判断してこの開度でもって目標開度を更新するよ
うにしている。このようにして目標過給圧を更新してお
けばその後スロットル開度が変化したときにウェストゲ
ートバルブの開度を目標開度と一致させさえすれば過給
圧がただちに目標過給圧に一致することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで通常機関の目
標回転数はスロットル開度が大きくなるにつれて高くな
るように設定されており、従って上述のように機関回転
数がスロットル開度に応じた目標回転数となるようにプ
ロペラピッチを制御している場合には例えば巡航中に減
速すべくスロットル開度が減少せしめられて機関の目標
回転数が低くなると機関の回転数を低下すべくプロペラ
ピッチが大きくされる。ところが通常プロペラに対して
ハイピッチストッパとローピッチストッパが設けられて
いてこれらのストッパによりプロペラピッチの変化範囲
が規制されている。従って減速すべくスロットル開度が
減少せしめられたときのスロットル開度の減少量が大き
い場合、即ち目標回転数の低下量が大きい場合にはプロ
ペラがハイピッチストッパに当接してプロペラピッチが
それ以上大きくなれなくなってしまう。ところがこのよ
うにプロペラがハイピッチストッパに当接しているとき
にはウェストゲートバルブの開度がスロットル開度に応
じた最適な開度とは異なる開度となる。それにもかかわ
らず上述の過給圧制御装置ではこのときにもウェストゲ
ートバルブの目標開度が更新されてしまい、従って記憶
されている目標開度が最適な目標開度からずれてしまう
という問題を生ずる。
標回転数はスロットル開度が大きくなるにつれて高くな
るように設定されており、従って上述のように機関回転
数がスロットル開度に応じた目標回転数となるようにプ
ロペラピッチを制御している場合には例えば巡航中に減
速すべくスロットル開度が減少せしめられて機関の目標
回転数が低くなると機関の回転数を低下すべくプロペラ
ピッチが大きくされる。ところが通常プロペラに対して
ハイピッチストッパとローピッチストッパが設けられて
いてこれらのストッパによりプロペラピッチの変化範囲
が規制されている。従って減速すべくスロットル開度が
減少せしめられたときのスロットル開度の減少量が大き
い場合、即ち目標回転数の低下量が大きい場合にはプロ
ペラがハイピッチストッパに当接してプロペラピッチが
それ以上大きくなれなくなってしまう。ところがこのよ
うにプロペラがハイピッチストッパに当接しているとき
にはウェストゲートバルブの開度がスロットル開度に応
じた最適な開度とは異なる開度となる。それにもかかわ
らず上述の過給圧制御装置ではこのときにもウェストゲ
ートバルブの目標開度が更新されてしまい、従って記憶
されている目標開度が最適な目標開度からずれてしまう
という問題を生ずる。
【0005】次にこのことについて図16を参照しつつ
説明する。図16はスロットル開度TAが大きくなるに
つれて機関の目標過給圧NETが大きくなるように設定
されており、更に図16に示すスロットル開度TAの範
囲内では目標過給圧が一定値に固定されている場合を示
している。図16に示されるようにスロットル開度TA
が急激に減少せしめられると機関の目標回転数NETも
破線で示すように急激に減少せしめられる。このように
目標回転数NETが急激に減少せしめられると機関回転
数NEを減少させるべくプロペラピッチが大きくなり、
次いでプロペラがハイピッチストッパに当接してプロペ
ラピッチが最大値MAXに維持される。プロペラピッチ
が最大値MAXに達すると機関回転数NEは実線で示さ
れるように急速にある程度まで低下するがその後は徐々
に低下して目標回転数NETとなる。機関回転数NEが
目標回転数NETになるとその後再びプロペラピッチの
制御が開始される。
説明する。図16はスロットル開度TAが大きくなるに
つれて機関の目標過給圧NETが大きくなるように設定
されており、更に図16に示すスロットル開度TAの範
囲内では目標過給圧が一定値に固定されている場合を示
している。図16に示されるようにスロットル開度TA
が急激に減少せしめられると機関の目標回転数NETも
破線で示すように急激に減少せしめられる。このように
目標回転数NETが急激に減少せしめられると機関回転
数NEを減少させるべくプロペラピッチが大きくなり、
次いでプロペラがハイピッチストッパに当接してプロペ
ラピッチが最大値MAXに維持される。プロペラピッチ
が最大値MAXに達すると機関回転数NEは実線で示さ
れるように急速にある程度まで低下するがその後は徐々
に低下して目標回転数NETとなる。機関回転数NEが
目標回転数NETになるとその後再びプロペラピッチの
制御が開始される。
【0006】一方、スロットル開度が減少せしめられる
とスロットル弁下流の負圧が大きくなるために過給圧を
一定に維持すべくウェストゲートバルブの開度は低下す
る。このときのウェストゲートバルブの開度は実線で示
されるように機関回転数NEの低下に追従して低下す
る。この間、ウェストゲートバルブの開度は過給圧が目
標過給圧となるように制御されており、従ってこのとき
過給圧と目標過給圧との差は小さくなっている。また、
このときウェストゲートバルブの開度は急速に低下した
後は徐々に低くなるのでウェストゲートバルブの単位時
間当たりの変化量は小さくなる。このようにプロペラが
ハイピッチストッパに当接している間であっても過給圧
と目標過給圧との差が小さくなりしかもウェストゲート
バルブの単位時間当たりの変化量は小さくなるので上述
の過給圧制御装置ではこのときのウェストゲートバルブ
の開度は目標過給圧を得るのに必要な開度であると判断
され、斯くしてこのときこの開度でもって目標開度が更
新されることになる。
とスロットル弁下流の負圧が大きくなるために過給圧を
一定に維持すべくウェストゲートバルブの開度は低下す
る。このときのウェストゲートバルブの開度は実線で示
されるように機関回転数NEの低下に追従して低下す
る。この間、ウェストゲートバルブの開度は過給圧が目
標過給圧となるように制御されており、従ってこのとき
過給圧と目標過給圧との差は小さくなっている。また、
このときウェストゲートバルブの開度は急速に低下した
後は徐々に低くなるのでウェストゲートバルブの単位時
間当たりの変化量は小さくなる。このようにプロペラが
ハイピッチストッパに当接している間であっても過給圧
と目標過給圧との差が小さくなりしかもウェストゲート
バルブの単位時間当たりの変化量は小さくなるので上述
の過給圧制御装置ではこのときのウェストゲートバルブ
の開度は目標過給圧を得るのに必要な開度であると判断
され、斯くしてこのときこの開度でもって目標開度が更
新されることになる。
【0007】ところで図16において破線で示されるウ
ェストゲートバルブの開度は機関回転数NEがスロット
ル開度TAに応じた目標回転数NETとなるようにプロ
ペラピッチが制御されているときの最適の開度を示して
おり、図16からわかるようにプロペラピッチが最大値
MAXに維持されているときの実線で示す開度はプロペ
ラピッチが制御されているときの破線で示す最適な開度
よりも小さくなる。即ち、プロペラピッチが最大値MA
Xに維持されている間は機関回転数NEが実際のスロッ
トル開度TAに応じた目標回転数NETよりも高くなっ
ているのでこのときのウェストゲートバルブの開度は破
線で示す最適な開度よりも小さくなってしまう。従って
このとき実線で示す開度でもって目標開度を更新すると
この目標開度は破線で示すスロットル開度に応じた最適
な開度からずれてしまうことになり、斯くしてその後ス
ロットル開度が変化せしめられたときにウェストゲート
バルブの開度が目標開度に一致せしめられても過給圧が
ただちに目標過給圧に一致しないという問題を生ずる。
ェストゲートバルブの開度は機関回転数NEがスロット
ル開度TAに応じた目標回転数NETとなるようにプロ
ペラピッチが制御されているときの最適の開度を示して
おり、図16からわかるようにプロペラピッチが最大値
MAXに維持されているときの実線で示す開度はプロペ
ラピッチが制御されているときの破線で示す最適な開度
よりも小さくなる。即ち、プロペラピッチが最大値MA
Xに維持されている間は機関回転数NEが実際のスロッ
トル開度TAに応じた目標回転数NETよりも高くなっ
ているのでこのときのウェストゲートバルブの開度は破
線で示す最適な開度よりも小さくなってしまう。従って
このとき実線で示す開度でもって目標開度を更新すると
この目標開度は破線で示すスロットル開度に応じた最適
な開度からずれてしまうことになり、斯くしてその後ス
ロットル開度が変化せしめられたときにウェストゲート
バルブの開度が目標開度に一致せしめられても過給圧が
ただちに目標過給圧に一致しないという問題を生ずる。
【0008】この場合、図16からわかるようにウェス
トゲートバルブの開度がスロットル開度に応じた最適な
開度からずれるのは、スロットル開度TAが減少せしめ
られた後機関回転数NEが目標回転数NETまで低下す
る間である。また、スロットル開度TAが増大せしめら
れたときには逆にプロペラがローピッチストッパに当接
してプロペラピッチが一時的に最小値MINに維持さ
れ、このときにも機関回転数NEが目標回転数NETま
で上昇する間はウェストゲートバルブの開度が最適な開
度からずれることになる。即ち、機関回転数NEが目標
回転数NETからずれているときにウェストゲートバル
ブの開度でもって目標開度を更新すると上述の如き問題
が生じることになる。
トゲートバルブの開度がスロットル開度に応じた最適な
開度からずれるのは、スロットル開度TAが減少せしめ
られた後機関回転数NEが目標回転数NETまで低下す
る間である。また、スロットル開度TAが増大せしめら
れたときには逆にプロペラがローピッチストッパに当接
してプロペラピッチが一時的に最小値MINに維持さ
れ、このときにも機関回転数NEが目標回転数NETま
で上昇する間はウェストゲートバルブの開度が最適な開
度からずれることになる。即ち、機関回転数NEが目標
回転数NETからずれているときにウェストゲートバル
ブの開度でもって目標開度を更新すると上述の如き問題
が生じることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によれば、プロペラを駆動するための内燃機関
と、内燃機関を過給するためのターボチャージャとを具
備し、ターボチャージャが過給圧を制御するためのウェ
ストゲートバルブを具えていると共にプロペラピッチの
変化範囲が予め規制されている航空機において、機関回
転数がスロットル開度に応じた目標回転数となるように
プロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御装置と、
記憶された目標開度に対応するウェストゲートバルブの
開度を過給圧が目標過給圧となるように補正制御すると
共に過給圧が目標過給圧となるウェストゲートバルブの
開度でもって目標開度を更新する過給圧制御装置とを具
備し、機関回転数と目標回転数との差が予め定められた
値よりも大きいときには目標開度の更新作用を禁止する
ようにしている。
に本発明によれば、プロペラを駆動するための内燃機関
と、内燃機関を過給するためのターボチャージャとを具
備し、ターボチャージャが過給圧を制御するためのウェ
ストゲートバルブを具えていると共にプロペラピッチの
変化範囲が予め規制されている航空機において、機関回
転数がスロットル開度に応じた目標回転数となるように
プロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御装置と、
記憶された目標開度に対応するウェストゲートバルブの
開度を過給圧が目標過給圧となるように補正制御すると
共に過給圧が目標過給圧となるウェストゲートバルブの
開度でもって目標開度を更新する過給圧制御装置とを具
備し、機関回転数と目標回転数との差が予め定められた
値よりも大きいときには目標開度の更新作用を禁止する
ようにしている。
【0010】
【作用】ウェストゲートバルブの開度が目標開度からず
れているとき、即ち機関回転数と目標回転数との差が大
きいときにはウェストゲートバルブの更新作用が禁止さ
れる。
れているとき、即ち機関回転数と目標回転数との差が大
きいときにはウェストゲートバルブの更新作用が禁止さ
れる。
【0011】
【実施例】図1は航空機のプロペラ2を駆動するための
往復動内燃機関1を図解的に示している。図1に示す実
施例ではこの内燃機関1は火花点火式のV型8気筒内燃
機関からなり、各気筒3a,3b,3c,3d,3e,
3f,3g,3hに夫々点火栓4a,4b,4c,4
d,4e,4f,4g,4hが設けられている。更に各
気筒3a〜3hは夫々対応する吸気枝管5を介して共通
の吸気ダクト6に連結されており、各吸気枝管5には夫
々燃料噴射弁7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,7hが配置される。吸気ダクト6はインタクーラ8
および吸気ダクト9を介して排気ターボチャージャ10
に連結され、インタクーラ8下流の吸気ダクト6内には
スロットル弁11が配置される。このスロットル弁11
は操縦席に設けられたスロットルレバー12に連結され
る。
往復動内燃機関1を図解的に示している。図1に示す実
施例ではこの内燃機関1は火花点火式のV型8気筒内燃
機関からなり、各気筒3a,3b,3c,3d,3e,
3f,3g,3hに夫々点火栓4a,4b,4c,4
d,4e,4f,4g,4hが設けられている。更に各
気筒3a〜3hは夫々対応する吸気枝管5を介して共通
の吸気ダクト6に連結されており、各吸気枝管5には夫
々燃料噴射弁7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,7hが配置される。吸気ダクト6はインタクーラ8
および吸気ダクト9を介して排気ターボチャージャ10
に連結され、インタクーラ8下流の吸気ダクト6内には
スロットル弁11が配置される。このスロットル弁11
は操縦席に設けられたスロットルレバー12に連結され
る。
【0012】ターボチャージャ10は空気吸込管13、
インペラ14、コンプレッサスクロール室15からなる
コンプレッサ16と、タービンスクロール室17、ター
ビンホイール18、排気ガス流出管19からなる排気タ
ービン20とにより構成され、コンプレッサ16のスク
ロール室15が吸気ダクト9に連結される。一方、各気
筒3a,3b,3c,3dは共通の排気マニホルド21
に連結され、残りの各気筒3e,3f,3g,3hは共
通の排気マニホルド22に連結される。これらの各排気
マニホルド21,22は共通の排気管23に連結され、
この排気管23は排気タービン20のスクロール室17
に連結される。各気筒3a〜3hから排出された排気ガ
スによりタービンホイール18が回転せしめられ、それ
によってインペラ14が回転せしめられるとコンプレッ
サ16により昇圧された空気が吸気ダクト9、インタク
ーラ8、吸気ダクト6および対応する吸気枝管5を介し
て各気筒3a〜3hに供給される。
インペラ14、コンプレッサスクロール室15からなる
コンプレッサ16と、タービンスクロール室17、ター
ビンホイール18、排気ガス流出管19からなる排気タ
ービン20とにより構成され、コンプレッサ16のスク
ロール室15が吸気ダクト9に連結される。一方、各気
筒3a,3b,3c,3dは共通の排気マニホルド21
に連結され、残りの各気筒3e,3f,3g,3hは共
通の排気マニホルド22に連結される。これらの各排気
マニホルド21,22は共通の排気管23に連結され、
この排気管23は排気タービン20のスクロール室17
に連結される。各気筒3a〜3hから排出された排気ガ
スによりタービンホイール18が回転せしめられ、それ
によってインペラ14が回転せしめられるとコンプレッ
サ16により昇圧された空気が吸気ダクト9、インタク
ーラ8、吸気ダクト6および対応する吸気枝管5を介し
て各気筒3a〜3hに供給される。
【0013】一方、排気管23からは排気バイパス管2
4が分岐され、この排気バイパス管24は排気ガス流出
管19に連結される。この排気バイパス管24内にはア
クチュエータ25により制御されるウェストゲートバル
ブ26が配置される。アクチュエータ25はウェストゲ
ートバルブ26に連結されたピストン27と、ピストン
27により画定された油圧室28とを具備する。この油
圧室28内へはオイルタンク29内のオイルが機関駆動
のオイルポンプ30により供給され、油圧室28内のオ
イルは流量制御弁31を介してオイルタンク29内に返
戻される。
4が分岐され、この排気バイパス管24は排気ガス流出
管19に連結される。この排気バイパス管24内にはア
クチュエータ25により制御されるウェストゲートバル
ブ26が配置される。アクチュエータ25はウェストゲ
ートバルブ26に連結されたピストン27と、ピストン
27により画定された油圧室28とを具備する。この油
圧室28内へはオイルタンク29内のオイルが機関駆動
のオイルポンプ30により供給され、油圧室28内のオ
イルは流量制御弁31を介してオイルタンク29内に返
戻される。
【0014】図1に示す実施例ではこの流量制御弁31
はリニアソレノイド弁からなり、リニアソレノイド弁3
1に供給される電流が減少するほどリニアソレノイド弁
31の開度は小さくなる。リニアソレノイド弁31の開
度が小さくなると油圧室28からオイルタンク29内に
返戻されるオイル量が減少するためにピストン27が図
1において左方に移動し、その結果ウェストゲートバル
ブ26の開度が小さくなる。ウェストゲートバルブ26
の開度が小さくなるとタービンホイール18に供給され
る排気ガス量が増大するためにタービンホイール18の
回転数が上昇し、その結果、吸気ダクト9内の空気圧、
即ち過給圧が上昇する。従ってリニアソレノイド弁31
に供給される電流が減少するほど過給圧が上昇せしめら
れることがわかる。
はリニアソレノイド弁からなり、リニアソレノイド弁3
1に供給される電流が減少するほどリニアソレノイド弁
31の開度は小さくなる。リニアソレノイド弁31の開
度が小さくなると油圧室28からオイルタンク29内に
返戻されるオイル量が減少するためにピストン27が図
1において左方に移動し、その結果ウェストゲートバル
ブ26の開度が小さくなる。ウェストゲートバルブ26
の開度が小さくなるとタービンホイール18に供給され
る排気ガス量が増大するためにタービンホイール18の
回転数が上昇し、その結果、吸気ダクト9内の空気圧、
即ち過給圧が上昇する。従ってリニアソレノイド弁31
に供給される電流が減少するほど過給圧が上昇せしめら
れることがわかる。
【0015】図1に示されるように機関本体1には機関
回転数NEを検出するための回転数センサ(以下NEセ
ンサと称す)32が取付けられる。また、スロットル弁
11下流の吸気ダクト6内には吸気ダクト6内の圧力P
Mを検出するための圧力センサ(以下PMセンサと称
す)33が取付けられる。また、インタクーラ8とスロ
ットル弁11間の吸気ダクト6内にはデッキ圧PD、即
ち過給圧を検出するための圧力センサ(以下PDセンサ
と称す)34が取付けられる。また、スロットル弁11
にはスロットル弁11の開度TAを検出するための開度
センサ(以下TAセンサと称する)35が取付けられ
る。
回転数NEを検出するための回転数センサ(以下NEセ
ンサと称す)32が取付けられる。また、スロットル弁
11下流の吸気ダクト6内には吸気ダクト6内の圧力P
Mを検出するための圧力センサ(以下PMセンサと称
す)33が取付けられる。また、インタクーラ8とスロ
ットル弁11間の吸気ダクト6内にはデッキ圧PD、即
ち過給圧を検出するための圧力センサ(以下PDセンサ
と称す)34が取付けられる。また、スロットル弁11
にはスロットル弁11の開度TAを検出するための開度
センサ(以下TAセンサと称する)35が取付けられ
る。
【0016】図1に示されるように機関本体1の前面に
はプロペラ軸40を包囲するケーシング41が取付けら
れており、図2はこのケーシング41の内部を図解的に
示している。図2を参照するとプロペラ軸40はケーシ
ング41内において回転可能に支承されており、プロペ
ラ軸40の内端部には大径の歯車42が固定される。こ
の大径の歯車42は機関のクランクシャフト43に固定
された小径の歯車44と噛合せしめられており、従って
クランクシャフト43は歯車42,44からなる減速歯
車機構を介してプロペラ軸40に連結されることにな
る。
はプロペラ軸40を包囲するケーシング41が取付けら
れており、図2はこのケーシング41の内部を図解的に
示している。図2を参照するとプロペラ軸40はケーシ
ング41内において回転可能に支承されており、プロペ
ラ軸40の内端部には大径の歯車42が固定される。こ
の大径の歯車42は機関のクランクシャフト43に固定
された小径の歯車44と噛合せしめられており、従って
クランクシャフト43は歯車42,44からなる減速歯
車機構を介してプロペラ軸40に連結されることにな
る。
【0017】一方、プロペラ軸40内にはプロペラピッ
チを制御するためのピストン45が配置される。このピ
ストン45はプロペラ軸40と共に回転しつつプロペラ
軸40内で軸線方向に摺動可能に配置される。プロペラ
軸40の先端部内にはピストン45の拡大頭部45aに
より画定された油圧室46が形成され、プロペラ軸40
内にはピストン45を油圧室46に向けて押圧する圧縮
ばね47が配置される。油圧室46内には油圧導管48
およびピストン45内の油圧通路49を介してオイルが
供給される。ピストン45上にはピストン45の軸線に
対して直角方向にプロペラ2の根本部2aに向けて延び
る制御ロッド50が固定されており、制御ロッド50の
先端面には溝51が形成されている。一方、プロペラ2
の根本部2aはプロペラ軸40により回転可能に支承さ
れており、このプロペラ2の根本部2aには根本部2a
の回転軸線から偏心した位置に溝51と係合するピン5
2が固定される。従ってピストン45が軸線方向に移動
するとプロペラ2はプロペラ2の長手軸線回りに回転せ
しめられ、斯くしてピストン45によってプロペラ2の
ピッチが制御されることになる。ピストン45の移動量
は油圧室46内のオイル量によって制御され、油圧室4
6内のオイル量はプロペラピッチ制御用アクチュエータ
53(図1)によって制御される。
チを制御するためのピストン45が配置される。このピ
ストン45はプロペラ軸40と共に回転しつつプロペラ
軸40内で軸線方向に摺動可能に配置される。プロペラ
軸40の先端部内にはピストン45の拡大頭部45aに
より画定された油圧室46が形成され、プロペラ軸40
内にはピストン45を油圧室46に向けて押圧する圧縮
ばね47が配置される。油圧室46内には油圧導管48
およびピストン45内の油圧通路49を介してオイルが
供給される。ピストン45上にはピストン45の軸線に
対して直角方向にプロペラ2の根本部2aに向けて延び
る制御ロッド50が固定されており、制御ロッド50の
先端面には溝51が形成されている。一方、プロペラ2
の根本部2aはプロペラ軸40により回転可能に支承さ
れており、このプロペラ2の根本部2aには根本部2a
の回転軸線から偏心した位置に溝51と係合するピン5
2が固定される。従ってピストン45が軸線方向に移動
するとプロペラ2はプロペラ2の長手軸線回りに回転せ
しめられ、斯くしてピストン45によってプロペラ2の
ピッチが制御されることになる。ピストン45の移動量
は油圧室46内のオイル量によって制御され、油圧室4
6内のオイル量はプロペラピッチ制御用アクチュエータ
53(図1)によって制御される。
【0018】図2に示されるようにプロペラ軸40内に
はピストン45の移動を規制するハイピッチストッパ5
4とローピッチストッパ55とが配置される。ピストン
45がハイピッチストッパ54に当接したときにはプロ
ペラピッチが最大となり、ピストン45がローピッチス
トッパ55に当接したときにはプロペラピッチが最小と
なる。
はピストン45の移動を規制するハイピッチストッパ5
4とローピッチストッパ55とが配置される。ピストン
45がハイピッチストッパ54に当接したときにはプロ
ペラピッチが最大となり、ピストン45がローピッチス
トッパ55に当接したときにはプロペラピッチが最小と
なる。
【0019】図3は点火栓4a〜4h、燃料噴射弁7a
〜7h、ウェストゲートバルブ制御用リニアソレノイド
弁31およびプロペラピッチ制御用アクチュエータ53
を制御するための電子制御ユニット60を示している。
図3に示されるように電子制御ユニット60はディジタ
ルコンピュータからなり、双方向性バス61によって相
互に接続されたリードオンリメモリ(ROM)62、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)63、マイクロプロセ
ッサ(CPU)64、入力ポート65および出力ポート
66を具備する。
〜7h、ウェストゲートバルブ制御用リニアソレノイド
弁31およびプロペラピッチ制御用アクチュエータ53
を制御するための電子制御ユニット60を示している。
図3に示されるように電子制御ユニット60はディジタ
ルコンピュータからなり、双方向性バス61によって相
互に接続されたリードオンリメモリ(ROM)62、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)63、マイクロプロセ
ッサ(CPU)64、入力ポート65および出力ポート
66を具備する。
【0020】NEセンサ32は機関クランクシャフト4
3が一定クランク角度回転する毎に出力パルスを発生す
る。NEセンサ32の出力パルスは入力ポート65に入
力され、CPU64ではこの出力パルスに基づいて機関
回転数NEが算出される。一方、PMセンサ33はスロ
ットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対圧PMに比例
した出力電圧を発生し、PDセンサ34はスロットル弁
11上流の吸気ダクト6内の絶対圧(デッキ圧)PDに
比例した出力電圧を発生する。また、TAセンサ35は
スロットル弁11の開度TAに比例した出力電圧を発生
する。更に大気圧PAを検出するために大気圧センサ
(以下PAセンサと称する)36が設けられ、このPA
センサ36は大気圧PAに比例した出力電圧を発生す
る。PMセンサ33,PDセンサ34,TAセンサ35
およびPAセンサ36の出力電圧は夫々対応するAD変
換器67を介して入力ポート65に入力される。一方、
出力ポート66は対応する駆動回路68を介して各点火
栓4a〜4h、各燃料噴射弁7a〜7h、リニアソレノ
イド弁31およびアクチュエータ53に接続される。
3が一定クランク角度回転する毎に出力パルスを発生す
る。NEセンサ32の出力パルスは入力ポート65に入
力され、CPU64ではこの出力パルスに基づいて機関
回転数NEが算出される。一方、PMセンサ33はスロ
ットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対圧PMに比例
した出力電圧を発生し、PDセンサ34はスロットル弁
11上流の吸気ダクト6内の絶対圧(デッキ圧)PDに
比例した出力電圧を発生する。また、TAセンサ35は
スロットル弁11の開度TAに比例した出力電圧を発生
する。更に大気圧PAを検出するために大気圧センサ
(以下PAセンサと称する)36が設けられ、このPA
センサ36は大気圧PAに比例した出力電圧を発生す
る。PMセンサ33,PDセンサ34,TAセンサ35
およびPAセンサ36の出力電圧は夫々対応するAD変
換器67を介して入力ポート65に入力される。一方、
出力ポート66は対応する駆動回路68を介して各点火
栓4a〜4h、各燃料噴射弁7a〜7h、リニアソレノ
イド弁31およびアクチュエータ53に接続される。
【0021】ところで図1に示す実施例では離陸時のよ
うに最高出力が要求され、従ってスロットル開度が最大
にせしめられるときには過濃混合気が用いられ、これに
対してスロットル開度が若干減少せしめられる定常飛行
時には燃料消費率を向上するために稀薄混合気が用いら
れる。ところがスロットル開度に応じて混合気が急激に
稀薄混合気から過濃混合気へ、又は過濃混合気から稀薄
混合気に切換えられると切換え時に機関出力が急激に変
動するためにショックが発生してしまう。そこで本発明
による実施例ではこのようなショックが発生するのを阻
止するために図4に示されるように空燃比(A/F) が変化
したときにはそれに応じて目標過給圧を変化させるよう
にしている。
うに最高出力が要求され、従ってスロットル開度が最大
にせしめられるときには過濃混合気が用いられ、これに
対してスロットル開度が若干減少せしめられる定常飛行
時には燃料消費率を向上するために稀薄混合気が用いら
れる。ところがスロットル開度に応じて混合気が急激に
稀薄混合気から過濃混合気へ、又は過濃混合気から稀薄
混合気に切換えられると切換え時に機関出力が急激に変
動するためにショックが発生してしまう。そこで本発明
による実施例ではこのようなショックが発生するのを阻
止するために図4に示されるように空燃比(A/F) が変化
したときにはそれに応じて目標過給圧を変化させるよう
にしている。
【0022】即ち、図4に示されるようにスロットル開
度TAが設定開度TAHよりも小さいときには空燃比A/
F は大きな空燃比、即ち混合気が稀薄とされ、このとき
には過給圧PDは比較的高い目標過給圧TPDHに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TAHよりも大きくなると空燃比A/F が小さく
され、即ち混合気が過濃とされ、このとき同時に過給圧
PDが比較的低い目標過給圧TPDLまで低下せしめら
れる。本発明による実施例ではこのとき空燃比A/F が小
さくされることによる機関出力の増大分と過給圧PDが
低下せしめられることによる機関出力の減少分とが等し
くなるように過給圧PDの減少量(TPDH−TPD
L)が定められており、従ってスロットル開度TAが設
定開度TAHに達して空燃比A/F が小さくされかつ過給
圧PDが低下せしめられても機関出力は変動しないこと
になる。斯くして図4に示されるように機関出力はスロ
ットル開度TAが大きくなるにつれて滑らかに増大する
ことになる。
度TAが設定開度TAHよりも小さいときには空燃比A/
F は大きな空燃比、即ち混合気が稀薄とされ、このとき
には過給圧PDは比較的高い目標過給圧TPDHに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TAHよりも大きくなると空燃比A/F が小さく
され、即ち混合気が過濃とされ、このとき同時に過給圧
PDが比較的低い目標過給圧TPDLまで低下せしめら
れる。本発明による実施例ではこのとき空燃比A/F が小
さくされることによる機関出力の増大分と過給圧PDが
低下せしめられることによる機関出力の減少分とが等し
くなるように過給圧PDの減少量(TPDH−TPD
L)が定められており、従ってスロットル開度TAが設
定開度TAHに達して空燃比A/F が小さくされかつ過給
圧PDが低下せしめられても機関出力は変動しないこと
になる。斯くして図4に示されるように機関出力はスロ
ットル開度TAが大きくなるにつれて滑らかに増大する
ことになる。
【0023】一方、図4に示されるようにスロットル開
度TAが設定開度TAL(<TAH)よりも大きいとき
には空燃比A/F は小さな空燃比、即ち混合気が過濃とさ
れ、過給圧PDは比較的低い目標過給圧TPDLに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TALよりも小さくなると図4において破線で
示されるようにヒステリシスをもって空燃比A/F が大き
くされ、即ち混合気が稀薄とされ、同時に過給圧PDが
比較的高い目標過給圧TPDHまで増大せしめられる。
このときにも空燃比A/F が大きくされることによる機関
出力の減少分と過給圧PDが上昇せしめられることによ
る機関出力の増大分とが等しくなるように過給圧PDの
増大量(TPDH+TPDL)が定められており、従っ
てスロットル開度TAが設定開度TALに達して空燃比
A/F が大きくされかつ過給圧PDが上昇せしめられても
機関出力は変動しないことになる。斯くして図4に示さ
れるように機関出力はスロットル開度TAが小さくなる
につれて滑らかに減少することになる。
度TAが設定開度TAL(<TAH)よりも大きいとき
には空燃比A/F は小さな空燃比、即ち混合気が過濃とさ
れ、過給圧PDは比較的低い目標過給圧TPDLに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TALよりも小さくなると図4において破線で
示されるようにヒステリシスをもって空燃比A/F が大き
くされ、即ち混合気が稀薄とされ、同時に過給圧PDが
比較的高い目標過給圧TPDHまで増大せしめられる。
このときにも空燃比A/F が大きくされることによる機関
出力の減少分と過給圧PDが上昇せしめられることによ
る機関出力の増大分とが等しくなるように過給圧PDの
増大量(TPDH+TPDL)が定められており、従っ
てスロットル開度TAが設定開度TALに達して空燃比
A/F が大きくされかつ過給圧PDが上昇せしめられても
機関出力は変動しないことになる。斯くして図4に示さ
れるように機関出力はスロットル開度TAが小さくなる
につれて滑らかに減少することになる。
【0024】図5から図7は空燃比A/F および過給圧P
Dの制御を実行するためのルーチンの一実施例を示して
いる。前述したように過給圧PDはリニアソレノイド弁
31に供給すべき電流値TLSを制御することによって
行われ、図5から図7に示す実施例ではスロットル開度
TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに過給
圧PDが目標過給圧TPDLにすみやかに一致するよう
にリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値TLS、
即ちウェストゲートバルブ26の開度が比例積分(P
I)制御され、スロットル開度TAが小さくなって設定
開度TALに達したときに過給圧PDが目標過給圧TP
DHにすみやかに一致するようにリニアソレノイド弁3
1に供給すべき電流値TLS、即ちウェストゲートバル
ブ26の開度が比例積分(PI)制御される。
Dの制御を実行するためのルーチンの一実施例を示して
いる。前述したように過給圧PDはリニアソレノイド弁
31に供給すべき電流値TLSを制御することによって
行われ、図5から図7に示す実施例ではスロットル開度
TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに過給
圧PDが目標過給圧TPDLにすみやかに一致するよう
にリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値TLS、
即ちウェストゲートバルブ26の開度が比例積分(P
I)制御され、スロットル開度TAが小さくなって設定
開度TALに達したときに過給圧PDが目標過給圧TP
DHにすみやかに一致するようにリニアソレノイド弁3
1に供給すべき電流値TLS、即ちウェストゲートバル
ブ26の開度が比例積分(PI)制御される。
【0025】更にこの実施例では部品にばらつきがあっ
ても或いは部品に経年変化を生じたとしてもスロットル
開度TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDLにすみやかに一致させ
るためにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値T
LS、即ちウェストゲートバルブ26の開度が学習制御
され、スロットル開度TAが小さくなって設定開度TA
Lに達したときに過給圧PDを目標過給圧TPDHにす
みやかに一致させるためにリニアソレノイド弁31に供
給すべき電流値TLS、即ちウェストゲートバルブ26
の開度が学習制御される。
ても或いは部品に経年変化を生じたとしてもスロットル
開度TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDLにすみやかに一致させ
るためにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値T
LS、即ちウェストゲートバルブ26の開度が学習制御
され、スロットル開度TAが小さくなって設定開度TA
Lに達したときに過給圧PDを目標過給圧TPDHにす
みやかに一致させるためにリニアソレノイド弁31に供
給すべき電流値TLS、即ちウェストゲートバルブ26
の開度が学習制御される。
【0026】図5から図7を参照するとまず初めにステ
ップ100においてPMセンサ33の出力信号および機
関回転数NEに基づいて燃料噴射時間TAUが算出され
る。この燃料噴射時間TAUはスロットル弁11下流の
吸気ダクト6内の絶対圧PMおよび機関回転数NEの関
数として図8に示すようなマップの形で予めROM62
内に記憶されている。なお、この燃料噴射時間TAUは
機関シリンダ内に供給される混合気が過濃となる予め定
められた一定の空燃比が得られるように定められてい
る。
ップ100においてPMセンサ33の出力信号および機
関回転数NEに基づいて燃料噴射時間TAUが算出され
る。この燃料噴射時間TAUはスロットル弁11下流の
吸気ダクト6内の絶対圧PMおよび機関回転数NEの関
数として図8に示すようなマップの形で予めROM62
内に記憶されている。なお、この燃料噴射時間TAUは
機関シリンダ内に供給される混合気が過濃となる予め定
められた一定の空燃比が得られるように定められてい
る。
【0027】次いでステップ101では混合気を過濃に
すべきことを示すフラグXがセットされているか否かが
判別される。フラグXがセットされていないとき、即ち
混合気が稀薄であるときにはステップ102に進んでT
Aセンサ35の出力信号に基づきスロットル開度TAが
設定開度TAH(図4)よりも大きくなったか否かが判
別される。TA≦TAHのときにはステップ106にジ
ャンプし、TA>TAHになるとステップ103に進ん
でフラグXがセットされ、次いでステップ106に進
む。
すべきことを示すフラグXがセットされているか否かが
判別される。フラグXがセットされていないとき、即ち
混合気が稀薄であるときにはステップ102に進んでT
Aセンサ35の出力信号に基づきスロットル開度TAが
設定開度TAH(図4)よりも大きくなったか否かが判
別される。TA≦TAHのときにはステップ106にジ
ャンプし、TA>TAHになるとステップ103に進ん
でフラグXがセットされ、次いでステップ106に進
む。
【0028】一方、ステップ101においてフラグXが
セットされていると判断されると、即ち混合気が過濃で
あるときにはステップ104に進んでスロットル開度T
Aが設定開度TAL(図4)よりも小さくなったか否か
が判別される。TA≧TALのときにはステップ106
にジャンプし、TA>TALのときにはステップ105
に進んでフラグXがリセットされる。次いでステップ1
06に進む。
セットされていると判断されると、即ち混合気が過濃で
あるときにはステップ104に進んでスロットル開度T
Aが設定開度TAL(図4)よりも小さくなったか否か
が判別される。TA≧TALのときにはステップ106
にジャンプし、TA>TALのときにはステップ105
に進んでフラグXがリセットされる。次いでステップ1
06に進む。
【0029】ステップ106では再びフラグXがセット
されているか否かが判別される。フラグXがセットされ
ているときにはステップ108にジャンプし、フラグX
がリセットされているときにはステップ107に進んで
TAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされ
る。次いでステップ108に進む。従ってフラグXがセ
ットされているときには図8に示すマップの値がそのま
ま燃料噴射時間TAUとなるのでこのときには混合気は
過濃となり、フラグXがリセットされているときにはT
AUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされる
ので混合気は稀薄となる。
されているか否かが判別される。フラグXがセットされ
ているときにはステップ108にジャンプし、フラグX
がリセットされているときにはステップ107に進んで
TAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされ
る。次いでステップ108に進む。従ってフラグXがセ
ットされているときには図8に示すマップの値がそのま
ま燃料噴射時間TAUとなるのでこのときには混合気は
過濃となり、フラグXがリセットされているときにはT
AUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされる
ので混合気は稀薄となる。
【0030】ステップ108ではTAセンサ35の出力
信号に基づいて目標機関回転数NETが算出される。こ
の目標機関回転数NETは図9に示されるようにスロッ
トル開度TAの関数であり、図9に示す関係は予めRO
M62内に記憶されている。次いでステップ109では
機関回転数NEが図9に示されるスロットル開度TAに
応じた目標回転数NETとなるようにプロペラピッチ制
御用アクチュエータ53が制御される。即ち、機関回転
数NEが目標回転数NETよりも高くなると油圧室46
内にオイルが供給される。その結果、プロペラ2のピッ
チ角が大きくなるために機関回転数NEが低下せしめら
れる。これに対して機関回転数NEが目標回転数NET
よりも低くなると油圧室46内のオイルが排出され、斯
くしてプロペラ2のピッチ角が小さくなるために機関回
転数NEが上昇せしめられる。このようにして機関回転
数NEが目標回転数NETに制御される。
信号に基づいて目標機関回転数NETが算出される。こ
の目標機関回転数NETは図9に示されるようにスロッ
トル開度TAの関数であり、図9に示す関係は予めRO
M62内に記憶されている。次いでステップ109では
機関回転数NEが図9に示されるスロットル開度TAに
応じた目標回転数NETとなるようにプロペラピッチ制
御用アクチュエータ53が制御される。即ち、機関回転
数NEが目標回転数NETよりも高くなると油圧室46
内にオイルが供給される。その結果、プロペラ2のピッ
チ角が大きくなるために機関回転数NEが低下せしめら
れる。これに対して機関回転数NEが目標回転数NET
よりも低くなると油圧室46内のオイルが排出され、斯
くしてプロペラ2のピッチ角が小さくなるために機関回
転数NEが上昇せしめられる。このようにして機関回転
数NEが目標回転数NETに制御される。
【0031】次いでステップ110では再びフラグXが
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているときにはステップ111に進んで混合気
が稀薄であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出
される。次いでステップ112ではTPDHがTPDと
され、ステップ115に進む。一方、ステップ110に
おいてフラグXがセットされていると判別されたときは
ステップ113に進んで混合気が過濃なときの目標過給
圧TPDL(図4)が算出される。次いでステップ11
4ではTPDLがTPDとされ、ステップ115に進
む。
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているときにはステップ111に進んで混合気
が稀薄であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出
される。次いでステップ112ではTPDHがTPDと
され、ステップ115に進む。一方、ステップ110に
おいてフラグXがセットされていると判別されたときは
ステップ113に進んで混合気が過濃なときの目標過給
圧TPDL(図4)が算出される。次いでステップ11
4ではTPDLがTPDとされ、ステップ115に進
む。
【0032】ステップ115ではNEセンサ32および
PAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量TLS
BS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき基本電
流値TLSBSが算出される。この基本電流値TLSB
Sは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図10
(A) に示すような関係にあり、この関係は予めROM6
2内に記憶されている。この基本電流値TLSBSは過
給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により求
められた電流値を示している。
PAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量TLS
BS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき基本電
流値TLSBSが算出される。この基本電流値TLSB
Sは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図10
(A) に示すような関係にあり、この関係は予めROM6
2内に記憶されている。この基本電流値TLSBSは過
給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により求
められた電流値を示している。
【0033】次いでステップ116では再びフラグXが
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているとき、即ち混合気が稀薄であるときには
ステップ117に進んでNEセンサ32およびPAセン
サ36の出力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対
する補正電流値TLSOFSHが算出される。この補正
電流値TLSOFSHは機関回転数NEおよび大気圧P
Aに対して図10(B)に示す関係を有し、この関係は予
めROM62内に記憶されている。この補正電流値TL
SOFSHは以後のルーチンにおいて学習制御され、従
ってこの補正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流
値と称される。前述したように基本電流値TLSBSは
過給圧PDを混合気が稀薄なときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な電流値を示してお
り、従って学習補正電流値TLSOFSHは図10(B)
に示されるように比較的小さな値となる。次いでステッ
プ118では学習補正電流値TLSOFSHがTLSO
FSとされ、ステップ121に進む。
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているとき、即ち混合気が稀薄であるときには
ステップ117に進んでNEセンサ32およびPAセン
サ36の出力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対
する補正電流値TLSOFSHが算出される。この補正
電流値TLSOFSHは機関回転数NEおよび大気圧P
Aに対して図10(B)に示す関係を有し、この関係は予
めROM62内に記憶されている。この補正電流値TL
SOFSHは以後のルーチンにおいて学習制御され、従
ってこの補正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流
値と称される。前述したように基本電流値TLSBSは
過給圧PDを混合気が稀薄なときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な電流値を示してお
り、従って学習補正電流値TLSOFSHは図10(B)
に示されるように比較的小さな値となる。次いでステッ
プ118では学習補正電流値TLSOFSHがTLSO
FSとされ、ステップ121に進む。
【0034】これに対してステップ116においてフラ
グXがセットされていると判断されたとき、即ち混合気
が過濃であるときにはステップ119に進んでNEセン
サ32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本
電流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが
算出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転
数NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係
を有し、この関係は予めROM62内に記憶されてい
る。この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンに
おいて学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOF
SLは以後学習補正電流値と称される。前述したように
基本電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄なと
きの目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに
必要な電流値を示しており、従って学習補正電流値TL
SOFSLは図10(C) に示されるように比較的大きな
値となる。次いでステップ120では学習補正電流値T
LSOFSLがTLSOFSとされ、ステップ121に
進む。
グXがセットされていると判断されたとき、即ち混合気
が過濃であるときにはステップ119に進んでNEセン
サ32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本
電流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが
算出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転
数NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係
を有し、この関係は予めROM62内に記憶されてい
る。この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンに
おいて学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOF
SLは以後学習補正電流値と称される。前述したように
基本電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄なと
きの目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに
必要な電流値を示しており、従って学習補正電流値TL
SOFSLは図10(C) に示されるように比較的大きな
値となる。次いでステップ120では学習補正電流値T
LSOFSLがTLSOFSとされ、ステップ121に
進む。
【0035】ステップ121からステップ123は過給
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ121では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ121では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
【0036】TGP=K1 ・(TPD−PD) 次いでステップ122では比例項TGPを用いて次式よ
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ123では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ123では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
【0037】TLS=TLSBS+TLSOFS+TG
P+TLSFB 次いでステップ124からステップ135では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ124において機関回転数NEと目標回
転数NETとの差|NE−NET|が一定値αO よりも
小さいか否かが判別される。|NE−NET|≧αO の
ときにはステップ135に進み、|NE−NET|<α
O のときにはステップ125に進む。ステップ125で
は目標過給圧TPDと実際の過給圧PDとの差|TPD
−PD|が一定値α1 よりも小さいか否かが判別され
る。|TPD−PD|≧α1 のときにはステップ127
に進んでカウント値CTPDをクリアし、次いでステッ
プ135に進む。これに対して|TPD−PD|<α1
のときにはステップ126に進んでカウント値CTPD
が1だけインクリメントされ、次いでステップ128に
進む。
P+TLSFB 次いでステップ124からステップ135では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ124において機関回転数NEと目標回
転数NETとの差|NE−NET|が一定値αO よりも
小さいか否かが判別される。|NE−NET|≧αO の
ときにはステップ135に進み、|NE−NET|<α
O のときにはステップ125に進む。ステップ125で
は目標過給圧TPDと実際の過給圧PDとの差|TPD
−PD|が一定値α1 よりも小さいか否かが判別され
る。|TPD−PD|≧α1 のときにはステップ127
に進んでカウント値CTPDをクリアし、次いでステッ
プ135に進む。これに対して|TPD−PD|<α1
のときにはステップ126に進んでカウント値CTPD
が1だけインクリメントされ、次いでステップ128に
進む。
【0038】ステップ128ではカウント値CTPDが
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ135に進み、CTP
D>α2 になるとステップ129に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ131に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ135に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ130に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ132に進む。
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ135に進み、CTP
D>α2 になるとステップ129に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ131に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ135に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ130に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ132に進む。
【0039】ステップ132ではカウント値CTLSが
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ135に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ133に進む。従ってステップ
133に進むのは機関回転数NEがほぼ目標回転数NE
Tとなっており、過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているとき、即ちウェスト
ゲートバルブ26の開度が一定時間以上ほぼ一定に維持
されているときである。
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ135に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ133に進む。従ってステップ
133に進むのは機関回転数NEがほぼ目標回転数NE
Tとなっており、過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているとき、即ちウェスト
ゲートバルブ26の開度が一定時間以上ほぼ一定に維持
されているときである。
【0040】ステップ133では混合気が稀薄であると
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ133に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ133に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
【0041】TLSOFSH又はTLSOFSL≒TL
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
【0042】次いでステップ134では次式に基づいて
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。ステップ134
において新たな積分項TLSFBが算出されるとステッ
プ135に進んで電流値TLSがTLSPREとされ
る。次いでステップ136ではリニアソレノイド弁31
に供給される電流値がTLSとされる。
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。ステップ134
において新たな積分項TLSFBが算出されるとステッ
プ135に進んで電流値TLSがTLSPREとされ
る。次いでステップ136ではリニアソレノイド弁31
に供給される電流値がTLSとされる。
【0043】図11から図15に別の実施例を示す。こ
の実施例では図11および図12に示すプロペラ調速機
70を用いて機関回転数NEを目標回転数に制御するよ
うにした場合を示している。この実施例では操縦席に設
けられたパワーレバー12′によりスロットル弁11と
プロペラ調速機70とが同時に制御され、更に混合気を
切換えるためのスイッチ71が設けられている。
の実施例では図11および図12に示すプロペラ調速機
70を用いて機関回転数NEを目標回転数に制御するよ
うにした場合を示している。この実施例では操縦席に設
けられたパワーレバー12′によりスロットル弁11と
プロペラ調速機70とが同時に制御され、更に混合気を
切換えるためのスイッチ71が設けられている。
【0044】図12を参照するとプロペラ調速機70は
プロペラ軸40に比例した速度で回転せしめられる中空
円筒状の回転スリーブ72と、回転スリーブ72内に挿
入されたスプール弁73と、スプール弁73の上端部に
固定された端板74と、回転スリーブ72により回動可
能に支承されて端板74を上方に付勢する一対のフライ
ウェィト75と、端板74を下方に付勢する圧縮ばね7
6と、この圧縮ばね76のばね力を制御するためにプロ
ペラ調速機70のハウジングに螺着された制御軸77と
を具備する。
プロペラ軸40に比例した速度で回転せしめられる中空
円筒状の回転スリーブ72と、回転スリーブ72内に挿
入されたスプール弁73と、スプール弁73の上端部に
固定された端板74と、回転スリーブ72により回動可
能に支承されて端板74を上方に付勢する一対のフライ
ウェィト75と、端板74を下方に付勢する圧縮ばね7
6と、この圧縮ばね76のばね力を制御するためにプロ
ペラ調速機70のハウジングに螺着された制御軸77と
を具備する。
【0045】図12に示されるようにスプール弁73に
は3個のランド78a,78b,78cが形成され、ま
た回転スリーブ72上には第1のオイル孔79a、第2
のオイル孔79bおよび第3のオイル孔79cが形成さ
れる。第1のオイル孔79a周りには環状のオイル溝8
0aが形成され、このオイル溝80aはオイル返戻導管
81aを介してオイルタンクに連結される。第2のオイ
ル孔79b周りには環状のオイル溝80bが形成され、
このオイル溝80bはオイル導管81bを介してプロペ
ラ軸40内の油圧室46(図2)に連結される。また、
第3のオイル孔79c周りには環状のオイル溝80cが
形成され、このオイル溝80c内にはオイルポンプから
吐出されたオイルがオイル供給導管81cを介して供給
される。
は3個のランド78a,78b,78cが形成され、ま
た回転スリーブ72上には第1のオイル孔79a、第2
のオイル孔79bおよび第3のオイル孔79cが形成さ
れる。第1のオイル孔79a周りには環状のオイル溝8
0aが形成され、このオイル溝80aはオイル返戻導管
81aを介してオイルタンクに連結される。第2のオイ
ル孔79b周りには環状のオイル溝80bが形成され、
このオイル溝80bはオイル導管81bを介してプロペ
ラ軸40内の油圧室46(図2)に連結される。また、
第3のオイル孔79c周りには環状のオイル溝80cが
形成され、このオイル溝80c内にはオイルポンプから
吐出されたオイルがオイル供給導管81cを介して供給
される。
【0046】図12はプロペラ2の回転数が目標回転数
に維持されているとき、即ち機関回転数NEが目標回転
数に維持されているときを示している。このときには第
2のオイル孔79bがスプール弁73のランド78bに
より閉鎖されており、従ってプロペラ軸40内のピスト
ン45は静止している。斯くしてこのときプロペラ2は
一定のピッチ角に維持されている。
に維持されているとき、即ち機関回転数NEが目標回転
数に維持されているときを示している。このときには第
2のオイル孔79bがスプール弁73のランド78bに
より閉鎖されており、従ってプロペラ軸40内のピスト
ン45は静止している。斯くしてこのときプロペラ2は
一定のピッチ角に維持されている。
【0047】これに対して機関回転数NEが目標回転数
よりも高くなるとフライウェィト75の作用によってス
プール弁73が上昇せしめられる。スプール弁73が上
昇すると第2のオイル孔79bが第3のオイル孔79c
に連通するためにプロペラ軸40の油圧室46内にオイ
ルが供給される。その結果、プロペラ2のピッチ角が大
きくなり、斯くして機関回転数NEが低下せしめられ
る。
よりも高くなるとフライウェィト75の作用によってス
プール弁73が上昇せしめられる。スプール弁73が上
昇すると第2のオイル孔79bが第3のオイル孔79c
に連通するためにプロペラ軸40の油圧室46内にオイ
ルが供給される。その結果、プロペラ2のピッチ角が大
きくなり、斯くして機関回転数NEが低下せしめられ
る。
【0048】一方、機関回転数NEが目標回転数よりも
低くなるとフライウェィト75の作用によってスプール
弁73が下降せしめられる。スプール弁73が下降する
と第2のオイル孔79bが第1のオイル孔79aに連通
するためにプロペラ軸40の油圧室46内のオイルがオ
イルタンク内に返戻される。その結果、プロペラ2のピ
ッチ角が小さくなり、斯くして機関回転数NEが上昇せ
しめられる。このようにして機関回転数NEは目標回転
数に維持される。
低くなるとフライウェィト75の作用によってスプール
弁73が下降せしめられる。スプール弁73が下降する
と第2のオイル孔79bが第1のオイル孔79aに連通
するためにプロペラ軸40の油圧室46内のオイルがオ
イルタンク内に返戻される。その結果、プロペラ2のピ
ッチ角が小さくなり、斯くして機関回転数NEが上昇せ
しめられる。このようにして機関回転数NEは目標回転
数に維持される。
【0049】ところで圧縮ばね76による端板74の押
圧力を強くすれば図12に示すように第2のオイル孔7
9bがスプール弁73のランド78bにより閉じられて
いるときの機関回転数、即ち目標回転数が高くなる。圧
縮ばね76による端板74の押圧力は制御軸77を回転
することによって制御でき、斯くして制御軸77を回転
することによって目標回転数を制御できることになる。
圧力を強くすれば図12に示すように第2のオイル孔7
9bがスプール弁73のランド78bにより閉じられて
いるときの機関回転数、即ち目標回転数が高くなる。圧
縮ばね76による端板74の押圧力は制御軸77を回転
することによって制御でき、斯くして制御軸77を回転
することによって目標回転数を制御できることになる。
【0050】図11(A) を参照するとパワーレバー1
2′のロッド82は一対の枝ロッド82a,82bに分
岐されており、各枝ロッド82a,82bには夫々一対
の固定子83,84,85,86と、固定子83,8
4,85,86間に配置された摺動子87,88とが取
付けられる。更に固定子83と摺動子87間には圧縮ば
ね89が配置され、固定子86と摺動子88間にも圧縮
ばね90が挿入される。摺動子87はスロットル弁11
のスロットル軸に取付けられたレバー91に連結され、
摺動子88はプロペラ調速機70の制御軸77に固定さ
れたレバー92に連結される。各レバー91,92には
夫々位置規制用ストッパ93,94が設けられており、
またスイッチ71はロッド82の分岐部と係合可能に配
置される。
2′のロッド82は一対の枝ロッド82a,82bに分
岐されており、各枝ロッド82a,82bには夫々一対
の固定子83,84,85,86と、固定子83,8
4,85,86間に配置された摺動子87,88とが取
付けられる。更に固定子83と摺動子87間には圧縮ば
ね89が配置され、固定子86と摺動子88間にも圧縮
ばね90が挿入される。摺動子87はスロットル弁11
のスロットル軸に取付けられたレバー91に連結され、
摺動子88はプロペラ調速機70の制御軸77に固定さ
れたレバー92に連結される。各レバー91,92には
夫々位置規制用ストッパ93,94が設けられており、
またスイッチ71はロッド82の分岐部と係合可能に配
置される。
【0051】図11(A) は機関低速回転時を示してい
る。このときにはスロットル弁11の開度が小さく、か
つプロペラ調速機70により設定される目標回転数は低
くなっており、しかも混合気は稀薄となっている。図1
1(A) に示す状態からパワーレバー12′が押込まれる
とスロットル弁11は徐々に開弁するがプロペラ調速機
70により設定される目標回転数は依然として低くなっ
ている。パワーレバー12′が更に押込まれて固定子8
5が摺動子88に当接するとその後はパワーレバー1
2′が押込まれるにつれてスロットル弁11が開弁せし
められ、プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数
を高くする方向に回動せしめられる。次いでパワーレバ
ー12′が更に押込まれてスロットル弁11が全開し、
図11(B) に示されるようにレバー91がストッパ93
に当接するとその後はスロットル弁11は全閉状態に保
持され、パワーレバー12′が押込まれるにつれてプロ
ペラ調速機70のレバー92が目標回転数を高くする方
向に回動せしめられる。これまでの間、スイッチ71は
オフとなっており、従って混合気は稀薄となっている。
る。このときにはスロットル弁11の開度が小さく、か
つプロペラ調速機70により設定される目標回転数は低
くなっており、しかも混合気は稀薄となっている。図1
1(A) に示す状態からパワーレバー12′が押込まれる
とスロットル弁11は徐々に開弁するがプロペラ調速機
70により設定される目標回転数は依然として低くなっ
ている。パワーレバー12′が更に押込まれて固定子8
5が摺動子88に当接するとその後はパワーレバー1
2′が押込まれるにつれてスロットル弁11が開弁せし
められ、プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数
を高くする方向に回動せしめられる。次いでパワーレバ
ー12′が更に押込まれてスロットル弁11が全開し、
図11(B) に示されるようにレバー91がストッパ93
に当接するとその後はスロットル弁11は全閉状態に保
持され、パワーレバー12′が押込まれるにつれてプロ
ペラ調速機70のレバー92が目標回転数を高くする方
向に回動せしめられる。これまでの間、スイッチ71は
オフとなっており、従って混合気は稀薄となっている。
【0052】次いでパワーレバー12′が更に押込まれ
ると図11(C) に示されるようにロッド82の分岐部が
スイッチ71に当接し、スイッチ71がオンとなる。ス
イッチ71がオンになると混合気が稀薄から過濃に切換
えられる。次いでパワーレバー12′が更に押込まれる
とプロペラ調速機70のレバー92が目標回転数を更に
高くする方向に回動せしめられる。
ると図11(C) に示されるようにロッド82の分岐部が
スイッチ71に当接し、スイッチ71がオンとなる。ス
イッチ71がオンになると混合気が稀薄から過濃に切換
えられる。次いでパワーレバー12′が更に押込まれる
とプロペラ調速機70のレバー92が目標回転数を更に
高くする方向に回動せしめられる。
【0053】図13から図15は図11および図12に
示すパワーレバー12′およびプロペラ調速機70を用
いた場合のメインルーチンを示している。図13から図
15を参照するとまず初めにステップ200においてP
Mセンサ33の出力信号および機関回転数NEに基づい
て燃料噴射時間TAUが算出される。この燃料噴射時間
TAUはスロットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対
圧PMおよび機関回転数NEの関数として図8に示すよ
うなマップの形で予めROM62内に記憶されている。
なお、この燃料噴射時間TAUは機関シリンダ内に供給
される混合気が過濃となる予め定められた一定の空燃比
が得られるように定められている。
示すパワーレバー12′およびプロペラ調速機70を用
いた場合のメインルーチンを示している。図13から図
15を参照するとまず初めにステップ200においてP
Mセンサ33の出力信号および機関回転数NEに基づい
て燃料噴射時間TAUが算出される。この燃料噴射時間
TAUはスロットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対
圧PMおよび機関回転数NEの関数として図8に示すよ
うなマップの形で予めROM62内に記憶されている。
なお、この燃料噴射時間TAUは機関シリンダ内に供給
される混合気が過濃となる予め定められた一定の空燃比
が得られるように定められている。
【0054】次いでステップ201ではスイッチ71が
オンであるか否か、即ち混合気を過濃にすべきであるか
否かが判別される。スイッチ71がオンのときにはステ
ップ203にジャンプし、スイッチ71がオフのときに
はステップ202に進んでTAUの0.7倍したものが
燃料噴射時間TAUとされる。次いでステップ203に
進む。従ってスイッチ71がオンのときには図8に示す
マップの値がそのまま燃料噴射時間TAUとなるのでこ
のときには混合気は過濃となり、スイッチ71がオフの
ときにはTAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TA
Uとされるので混合気は稀薄となる。
オンであるか否か、即ち混合気を過濃にすべきであるか
否かが判別される。スイッチ71がオンのときにはステ
ップ203にジャンプし、スイッチ71がオフのときに
はステップ202に進んでTAUの0.7倍したものが
燃料噴射時間TAUとされる。次いでステップ203に
進む。従ってスイッチ71がオンのときには図8に示す
マップの値がそのまま燃料噴射時間TAUとなるのでこ
のときには混合気は過濃となり、スイッチ71がオフの
ときにはTAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TA
Uとされるので混合気は稀薄となる。
【0055】次いでステップ203では再びスイッチ7
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フであるときにはステップ204に進んで混合気が稀薄
であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出され
る。次いでステップ205ではTPDHがTPDとさ
れ、ステップ208に進む。一方、ステップ203にお
いてスイッチ71がオンであると判別されたときはステ
ップ206に進んで混合気が過濃なときの目標過給圧T
PDL(図4)が算出される。次いでステップ207で
はTPDLがTPDとされ、ステップ208に進む。
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フであるときにはステップ204に進んで混合気が稀薄
であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出され
る。次いでステップ205ではTPDHがTPDとさ
れ、ステップ208に進む。一方、ステップ203にお
いてスイッチ71がオンであると判別されたときはステ
ップ206に進んで混合気が過濃なときの目標過給圧T
PDL(図4)が算出される。次いでステップ207で
はTPDLがTPDとされ、ステップ208に進む。
【0056】次いでステップ208ではNEセンサ32
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M32内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M32内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
【0057】次いでステップ209では再びスイッチ7
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フのとき、即ち混合気が稀薄であるときにはステップ2
10に進んでNEセンサ32およびPAセンサ36の出
力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対する補正電
流値TLSOFSHが算出される。この補正電流値TL
SOFSHは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して
図10(B) に示す関係を有し、この関係は予めROM3
2内に記憶されている。この補正電流値TLSOFSH
は以後のルーチンにおいて学習制御され、従ってこの補
正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流値と称され
る。前述したように基本電流値TLSBSは過給圧PD
を混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH(図4)と
ほぼ等しくするのに必要な電流値を示しており、従って
学習補正電流値TLSOFSHは図10(B) に示される
ように比較的小さな値となる。次いでステップ211で
は学習補正電流値TLSOFSHがTLSOFSとさ
れ、ステップ214に進む。
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フのとき、即ち混合気が稀薄であるときにはステップ2
10に進んでNEセンサ32およびPAセンサ36の出
力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対する補正電
流値TLSOFSHが算出される。この補正電流値TL
SOFSHは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して
図10(B) に示す関係を有し、この関係は予めROM3
2内に記憶されている。この補正電流値TLSOFSH
は以後のルーチンにおいて学習制御され、従ってこの補
正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流値と称され
る。前述したように基本電流値TLSBSは過給圧PD
を混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH(図4)と
ほぼ等しくするのに必要な電流値を示しており、従って
学習補正電流値TLSOFSHは図10(B) に示される
ように比較的小さな値となる。次いでステップ211で
は学習補正電流値TLSOFSHがTLSOFSとさ
れ、ステップ214に進む。
【0058】これに対してステップ203においてスイ
ッチ71がオンであると判断されたとき、即ち混合気が
過濃であるときにはステップ212に進んでNEセンサ
32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本電
流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが算
出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転数
NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係を
有し、この関係は予めROM32内に記憶されている。
この補正電流値TLSOFSHは以後のルーチンにおい
て学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOFSL
は以後学習補正電流値と称される。前述したように基本
電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のときの
目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに必要
な電流値を示しており、従って学習補正電流値TLSO
FSLは図10(C) に示されるように比較的大きな値と
なる。次いでステップ213では学習補正電流値TLS
OFSLがTLSOFSとされ、ステップ214に進
む。
ッチ71がオンであると判断されたとき、即ち混合気が
過濃であるときにはステップ212に進んでNEセンサ
32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本電
流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが算
出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転数
NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係を
有し、この関係は予めROM32内に記憶されている。
この補正電流値TLSOFSHは以後のルーチンにおい
て学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOFSL
は以後学習補正電流値と称される。前述したように基本
電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のときの
目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに必要
な電流値を示しており、従って学習補正電流値TLSO
FSLは図10(C) に示されるように比較的大きな値と
なる。次いでステップ213では学習補正電流値TLS
OFSLがTLSOFSとされ、ステップ214に進
む。
【0059】ステップ214からステップ216は過給
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ214では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ214では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
【0060】TGP=K1 ・(TPD−PD) 次いでステップ215では比例項TGPを用いて次式よ
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ216では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ216では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
【0061】TLS=TLSBS+TLSOFS+TG
P+TLSFB 次いでステップ217からステップ228では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ217において機関回転数NEと目標回
転数NETとの差|NE−NET|が一定値α0 よりも
小さいか否かが判別される。|NE−NET|≧α0 の
ときにはステップ228に進み|NE−NET|<α0
のときにはステップ218に進む。ステップ218では
目標過給圧TPDと実際の過給圧PDとの差|TPD−
PD|が一定値α1 よりも小さいか否かが判別される。
|TPD−PD|≧α1 のときはステップ220に進ん
でカウント値CTPDをクリアし、次いでステップ22
8に進む。これに対して|TPD−PD|<α1 のとき
にはステップ219に進んでカウント値CTPDが1だ
けインクリメントされ、次いでステップ221に進む。
P+TLSFB 次いでステップ217からステップ228では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ217において機関回転数NEと目標回
転数NETとの差|NE−NET|が一定値α0 よりも
小さいか否かが判別される。|NE−NET|≧α0 の
ときにはステップ228に進み|NE−NET|<α0
のときにはステップ218に進む。ステップ218では
目標過給圧TPDと実際の過給圧PDとの差|TPD−
PD|が一定値α1 よりも小さいか否かが判別される。
|TPD−PD|≧α1 のときはステップ220に進ん
でカウント値CTPDをクリアし、次いでステップ22
8に進む。これに対して|TPD−PD|<α1 のとき
にはステップ219に進んでカウント値CTPDが1だ
けインクリメントされ、次いでステップ221に進む。
【0062】ステップ221ではカウント値CTPDが
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ228に進み、CTP
D>α2 になるとステップ222に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ224に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ228に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ223に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ225に進む。
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ228に進み、CTP
D>α2 になるとステップ222に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ224に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ228に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ223に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ225に進む。
【0063】ステップ225ではカウント値CTLSが
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ228に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ226に進む。従ってステップ
226に進むのは機関回転数NEがほぼ目標回転数NE
Tとなっており、過給圧PDががほぼ目標過給圧TPD
に一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一
定時間以上ほぼ一定に維持されているとき、即ちウェス
トゲートバルブ26の開度が一定時間以上ほぼ一定に維
持されているときである。
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ228に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ226に進む。従ってステップ
226に進むのは機関回転数NEがほぼ目標回転数NE
Tとなっており、過給圧PDががほぼ目標過給圧TPD
に一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一
定時間以上ほぼ一定に維持されているとき、即ちウェス
トゲートバルブ26の開度が一定時間以上ほぼ一定に維
持されているときである。
【0064】ステップ226では混合気が稀薄であると
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ226に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ226に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
【0065】TLSOFSH又はTLSOFSL≒TL
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
【0066】次いでステップ227では次式に基づいて
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。ステップ227
において新たな積分項TLSFBが算出されるとステッ
プ228に進んで電流値TLSがTLSPREとされ
る。次いでステップ229ではリニアソレノイド弁31
に供給される電流値がTLSとされる。
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。ステップ227
において新たな積分項TLSFBが算出されるとステッ
プ228に進んで電流値TLSがTLSPREとされ
る。次いでステップ229ではリニアソレノイド弁31
に供給される電流値がTLSとされる。
【0067】上述したようにいずれの実施例においても
基本電流値TLSBSと学習補正電流値TLSOFSH
又はTLSOFSLは記憶されており、スロットル開度
が変化したときにはまず初めにリニアソレノイド弁31
に供給される電流値TLSはこれら基本電流値と学習補
正電流値との和とされ、このとき過給圧が目標過給圧に
対してずれているときには電流値TLSは基本電流値と
学習補正電流値との和を基準として過給圧が目標過給圧
になるまで比例積分(PI)制御によって補正せしめら
れる。このときの補正量は積分項TLSFBに等しくな
る。
基本電流値TLSBSと学習補正電流値TLSOFSH
又はTLSOFSLは記憶されており、スロットル開度
が変化したときにはまず初めにリニアソレノイド弁31
に供給される電流値TLSはこれら基本電流値と学習補
正電流値との和とされ、このとき過給圧が目標過給圧に
対してずれているときには電流値TLSは基本電流値と
学習補正電流値との和を基準として過給圧が目標過給圧
になるまで比例積分(PI)制御によって補正せしめら
れる。このときの補正量は積分項TLSFBに等しくな
る。
【0068】この場合、基本電流値と学習補正電流値と
の和はウェストゲートバルブ26の目標開度を表わして
おり、従ってこの目標開度は予め記憶されていることに
なる。そしてスロットル開度が変化したときにはまず初
めにウェストゲートバルブ26の開度はこの目標開度と
され、このとき過給圧が目標過給圧に対してずれている
ときにはウェストゲートバルブ26の開度が目標開度を
基準として過給圧が目標過給圧になるまで補正せしめら
れる。次いで学習補正制御が行われるとこのときの開度
の補正量が目標過給圧に加算される。即ち、学習補正制
御が行われるとそのときのウェストゲートバルブ26の
開度でもって目標開度が更新される。
の和はウェストゲートバルブ26の目標開度を表わして
おり、従ってこの目標開度は予め記憶されていることに
なる。そしてスロットル開度が変化したときにはまず初
めにウェストゲートバルブ26の開度はこの目標開度と
され、このとき過給圧が目標過給圧に対してずれている
ときにはウェストゲートバルブ26の開度が目標開度を
基準として過給圧が目標過給圧になるまで補正せしめら
れる。次いで学習補正制御が行われるとこのときの開度
の補正量が目標過給圧に加算される。即ち、学習補正制
御が行われるとそのときのウェストゲートバルブ26の
開度でもって目標開度が更新される。
【0069】従って上述のいずれの実施例においても機
関回転数と目標回転数との差が一定値以下のときにウェ
ストゲートバルブ26の目標開度が更新されることにな
り、斯くしてウェストゲートバルブ26の目標開度がス
ロットル開度に応じた最適の目標開度に一致せしめられ
ることになる。
関回転数と目標回転数との差が一定値以下のときにウェ
ストゲートバルブ26の目標開度が更新されることにな
り、斯くしてウェストゲートバルブ26の目標開度がス
ロットル開度に応じた最適の目標開度に一致せしめられ
ることになる。
【0070】
【発明の効果】ウェストゲートバルブの目標開度を目標
過給圧を得るのに必要な開度に常時確実に更新すること
ができる。
過給圧を得るのに必要な開度に常時確実に更新すること
ができる。
【図1】図解的に示した内燃機関の平面図である。
【図2】プロペラ軸周りを図解的に示した側面断面図で
ある。
ある。
【図3】電子制御ユニットを示す図である。
【図4】空燃比と過給圧との関係を示す線図である。
【図5】メインルーチンのフローチャートである。
【図6】メインルーチンのフローチャートである。
【図7】メインルーチンのフローチャートである。
【図8】燃料噴射時間TAUのマップを示す図である。
【図9】目標回転数NETを示す線図である。
【図10】基準電流値TLSBSおよび補正電流値TL
SOFSH,TLSOFSLを示す図である。
SOFSH,TLSOFSLを示す図である。
【図11】パワーレバーによる制御系を示す図である。
【図12】プロペラ調速機を図解的に示した側面断面図
である。
である。
【図13】メインルーチンのフローチャートである。
【図14】メインルーチンのフローチャートである。
【図15】メインルーチンのフローチャートである。
【図16】ウェストゲートバルブの開度変化等を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
7a〜7b…燃料噴射弁 10…ターボチャージャ 20…排気タービン 25…アクチュエータ 26…ウェストゲートバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 プロペラを駆動するための内燃機関と、
内燃機関を過給するためのターボチャージャとを具備
し、ターボチャージャが過給圧を制御するためのウェス
トゲートバルブを具えていると共にプロペラピッチの変
化範囲が予め規制されている航空機において、機関回転
数がスロットル開度に応じた目標回転数となるようにプ
ロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御装置と、記
憶された目標開度に対応するウェストゲートバルブの開
度を過給圧が目標過給圧となるように補正制御すると共
に過給圧が目標過給圧となるウェストゲートバルブの開
度でもって目標開度を更新する過給圧制御装置とを具備
し、機関回転数と目標回転数との差が予め定められた値
よりも大きいときには上記目標開度の更新作用を禁止す
るようにした航空機用内燃機関の過給圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266103A JP2910449B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 航空機用内燃機関の過給圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266103A JP2910449B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 航空機用内燃機関の過給圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117264A true JPH06117264A (ja) | 1994-04-26 |
| JP2910449B2 JP2910449B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17426357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266103A Expired - Fee Related JP2910449B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 航空機用内燃機関の過給圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2910449B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2517427A (en) * | 2013-08-19 | 2015-02-25 | Gm Global Tech Operations Inc | Method of controlling a waste gate valve of a turbocharger |
| KR101685853B1 (ko) * | 2015-11-30 | 2016-12-20 | 한국항공우주연구원 | 이중 연료 내연 기관 추진 장치 |
| JP2018013118A (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4266103A patent/JP2910449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2517427A (en) * | 2013-08-19 | 2015-02-25 | Gm Global Tech Operations Inc | Method of controlling a waste gate valve of a turbocharger |
| GB2517427B (en) * | 2013-08-19 | 2020-01-01 | Gm Global Tech Operations Inc | Method of controlling a waste gate valve of a turbocharger |
| KR101685853B1 (ko) * | 2015-11-30 | 2016-12-20 | 한국항공우주연구원 | 이중 연료 내연 기관 추진 장치 |
| JP2018013118A (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2910449B2 (ja) | 1999-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 10 |
|
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|
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