JPH06118606A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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Publication number
JPH06118606A
JPH06118606A JP4271390A JP27139092A JPH06118606A JP H06118606 A JPH06118606 A JP H06118606A JP 4271390 A JP4271390 A JP 4271390A JP 27139092 A JP27139092 A JP 27139092A JP H06118606 A JPH06118606 A JP H06118606A
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JP
Japan
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photosensitive material
processing
drying
roller
dry air
Prior art date
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Application number
JP4271390A
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English (en)
Inventor
Masahide Sasai
正秀 笹井
Kenichi Sakaino
健一 境野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥部のローラのメンテナンス作業性を向上
し、メンテナンス時の各部材の脱着作業中にローラ等の
損傷を防止する感光材料処理装置を得る。 【構成】 乾燥部本体46側の外装カバー50は、搬送
路を境に2分割された一対のカバー部材50A、50B
によって構成され、上方から下方にかけて互いに平行な
一対の支持板72A、72Bが一体形成されている。支
持板72A、72Bには、それぞれ搬送路を境して進入
補助ローラ58、搬送ローラ56及び排出補助ローラ6
2が軸受74を介して軸支されている。外装カバー12
と外装カバー50とを別体としたので、処理部本体18
と乾燥部本体46との分離が容易となる。また、乾燥部
本体46の分解は外装カバー50の分離のみでよく、作
業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムや印画紙
等の感光材料を搬送しながら処理液が貯留された処理槽
内へ浸漬して処理する処理部と、前記処理部を通過した
感光材料へ乾燥風を吹き付けて乾燥する乾燥部と、を備
えた感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】感光材料を搬送しながら、処理部によって
現像、定着及び水洗等の処理した後乾燥部で乾燥処理す
る感光材料処理装置では、前記処理部及び乾燥部が外装
カバーにより被覆されている。
【0003】乾燥部には、感光材料を搬送するローラ及
びこのローラの両端を回転可能に支持する支持体が配設
されている。また、乾燥部には、感光材料へ吹き付ける
ための乾燥風の導入ダクトが設けられており、これらが
前記外装カバーによって被覆されている。
【0004】ところで、乾燥部のローラは処理量に応じ
て処理液中に含まれる汚れが付着し、乾燥風によって乾
燥されると析出することがある。この析出物は、乾燥処
理に多大な影響を及ぼし、処理むらを生じさせる原因と
なっている。このため、ローラは定期的に洗浄する必要
があり、この洗浄時にはローラを乾燥部から取り外すよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感光材料処理装置におけるローラの脱着手順は、まず外
装カバーを取外し、その後乾燥部(支持体とローラとが
一体となった部分)を装置本体から取外すようにしてロ
ーラを洗浄し、洗浄後は乾燥部を装着した後外装カバー
を装着するようにしていたため、2度の脱着作業(外装
カバーと乾燥部)が必要となっていた。
【0006】また、この脱着作業によって、例えば外装
カバーの脱着中にローラに接触してローラに傷をつけた
り、ローラを駆動させるためのギヤと接触してこのギヤ
を損傷させる恐れもある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、乾燥部のロー
ラのメンテナンス作業性を向上すると共にメンテナンス
時の各部材の脱着作業中にローラ等の損傷を防止するこ
とができる感光材料処理装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、感光材料を搬送しながら処理液が貯留された処理槽
内へ浸漬して処理する処理部と、前記処理部を通過した
感光材料へ乾燥風を吹き付けて乾燥する乾燥部と、を備
えた感光材料処理装置であって、前記処理部を被覆する
と共に感光材料搬送方向最下流側に排出口が設けられた
処理部側カバーと、前記乾燥部を被覆すると共に感光材
料搬送方向最上流側に挿入口が設けられた乾燥部側カバ
ーと、前記処理部側カバーと前記乾燥部側カバーとの間
に設けられ前記排出口と前記挿入口とが対応されて連結
される脱着可能な連結手段と、を有している。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記乾燥部側カ
バーで被覆された乾燥部が、前記感光材料の搬送路を境
界として2分割されることを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、前記感光材料の搬送路を境界とし
て2分割される乾燥部が夫々筐体から成り、各筐体には
前記感光材料に搬送力を与えるローラを収容するローラ
収容部と、前記感光材料に乾燥風を吹き付ける乾燥風吹
出スリットと、該乾燥風吹出スリットと連通し開口部を
介して導入される乾燥風を貯留する乾燥風室と、を有す
ることを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記請求項3に
記載の発明において、前記開口部に開口面積を調節する
開口面積調節手段が設けられていることを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、処理部と乾燥
部とはそれぞれ別体のカバー(処理部側カバー、乾燥部
側カバー)によって被覆されているため、乾燥部のメン
テナンスが必要な場合、連結手段によって連結されてい
る処理部側カバーと乾燥部側カバーとを容易に取り外す
ことができ、乾燥部のみを別の場所へ運搬して脱着、洗
浄することができる。このため、感光材料処理装置の設
置スペースに拘らず、比較的広い場所でメンテナンス作
業を行うことができるので、作業性が向上する。また、
狭い場所での作業で起こり易い、脱着部材と他の部材と
の接触も広い場所での作業であれば安全に脱着作業を行
うことができ、例えば、乾燥部内のローラ等を損傷させ
るようなことはない。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、乾燥部側
カバーで被覆された乾燥部が搬送路を境界として2分割
される。乾燥部側カバーにはそれぞれローラを支持する
支持体が収容されているため、乾燥部側カバーの取外し
によって搬送路の両側のローラを分離することができ
る。すなわち、1回の脱着作業(乾燥部側カバーの脱着
作業)によって乾燥部内の各部品を搬送路を挟んで2分
割することができ、脱着作業性を向上することができ
る。
【0014】また、乾燥部側カバーの取外し後、支持体
やローラがこの乾燥部側カバーに内蔵されたままである
ので、運搬中にローラ等に傷がつくことも防止すること
ができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、乾燥部側
カバーはそれぞれ筐体とされており、ローラ収容部、乾
燥風吹出スリット及び乾燥風室が形成されている。この
ため、乾燥部側カバーの取付けによって上記各部の相対
位置が決まるため、それぞれ別体とされていた場合の組
付時の位置決め作業が不要となり、組付作業性が向上す
る。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、感光材料
の表側及び裏側に吹き付ける乾燥風の風量や風速を開口
面積調節手段によって任意に変えることができ、感光材
料の種類に対応した乾燥風の制御ができる。
【0017】
【実施例】図1及び図2には、本実施例に適用した自動
現像装置10が示されている。自動現像装置10は、処
理部本体18と、この処理部本体18の上面から突出さ
れた乾燥部本体46と、で構成されている。
【0018】処理部本体18の外装カバー12には、自
動現像装置10内へ感光材料であるシート状のX線写真
フィルム20(以下、単にフィルム20という)を挿入
する挿入口14が設けられ、この挿入口14に隣接して
挿入テーブル16が突設されている。挿入テーブル16
に載置してフィルム20をこの挿入口14から外装カバ
ー12内へ挿入するようになっている。なお、フィルム
20は、図示しないオートフィーダ等によって挿入口1
4から挿入することも可能である。
【0019】図1に示されるように、自動現像装置10
の処理部本体18は、外装カバー12内に比較的浅型で
略同一深さの現像槽22、定着槽24及び水洗槽26が
設けられ、各々現像液、定着液、水洗水が貯留され、処
理液処理部18が形成されている。これらの処理槽は、
合成樹脂によって上方が開口された箱状に一体成形した
ものでもよい。
【0020】現像槽22の上流側には、一対の挿入ロー
ラ28が図示しないラック側板に回転可能に支持されて
いる。この挿入ローラ28は、図示しな駆動手段の駆動
力によって回転して、挿入口14から挿入されたフィル
ム20を外装カバー12内に引き入れるようになってい
る。
【0021】現像槽22、定着槽24及び水洗槽26の
各槽内の上流部及び下流部には、各々搬送ローラ対3
0、32が配設されている。これらの搬送ローラ対3
0、32は、図示しないラック側板に回転可能に支持さ
れ、図示しない駆動手段の駆動力によって回転して、フ
ィルム20を挟持搬送するようになっている。
【0022】現像槽22、定着槽24及び水洗槽26の
各々には、中央部が凹状に湾曲したガイド板34が配設
されており、搬送ローラ対30によって各処理槽内に送
り込まれたフィルム20を各処理槽内に案内した後、搬
送ローラ対32へ向けて上方へ案内するようになってい
る。また、現像槽22、定着槽24及び水洗槽26の上
方にはそれぞれプレート100、102、104が配設
され、これらのプレート100、102、104におけ
る搬送ローラ30、32の間は、浮蓋部36、38、4
0としての役目を有している。この浮蓋部36、38、
40は前記搬送ローラ対30、32の上側ローラ周面に
沿って屈曲され、さらに延長されて現像槽22、定着槽
24及び水洗槽26の上下流側ではガイド部42として
の役目を有している。各々の浮蓋部36、38、40
は、下面が各処理槽内の処理液に浸漬され、処理槽中の
処理液が不要に空気と接触して劣化するのを防止してい
る。
【0023】このため、挿入ローラ28によって外装カ
バー12内に引き入れられたフィルム20は、ガイド部
42によって現像槽22へ案内されて、搬送ローラ対3
0に挟持搬送され、浮蓋部36、ガイド板34によって
現像槽22内を案内される。これによって、フィルム2
0は現像液に浸漬された後、搬送ローラ対32によって
引き出される。この後、フィルム20は、ガイド部42
によって定着槽24へ案内され、搬送ローラ対30によ
って挟持搬送されながら浮蓋部38とガイド板34によ
って定着槽24内を案内されて定着液に浸漬される。
【0024】搬送ローラ対32によって定着槽24から
引き出されたフィルム20は、ガイド部42によって水
洗槽26へ向けられ、搬送ローラ対30によって挟持搬
送されながら浮蓋部40とガイド板34によって水洗槽
26内を案内され、水洗水に浸漬された後、搬送ローラ
対32によって水洗槽26から引き出される。
【0025】自動現像装置10は、フィルム20をこの
ように搬送して現像、定着、水洗の各処理液処理を行っ
ている。この処理液処理が終了したフィルム20は、水
洗槽26の上方の外装カバー12の設けられた排出口4
4から乾燥部本体46へと搬送される構成となってい
る。
【0026】この排出口44か設けられた周辺の外装カ
バー12は、連結手段の一部を構成する凹陥部48が形
成され、乾燥部本体46の一部が収容可能となってい
る。
【0027】この乾燥部本体46は、前記処理部本体の
外装カバー12とは別体とされた外装カバー50によっ
て被覆されている。
【0028】また、外装カバー50の下方にはフィルム
20の挿入口52が設けられている。この挿入口52が
設けられた周辺の外装カバー12には連結手段の一部を
構成する嵌合凸部54が形成されている。
【0029】この嵌合凸部54を凹陥部48へ装着固定
することによって前記排出口44と挿入口52とが連通
し、かくして乾燥部本体46を処理部本体18へ簡単に
取り付けることができる。
【0030】乾燥部本体46には、搬送路に沿って千鳥
状に複数の搬送ローラ56が設けられている。これらの
搬送ローラ56は、周面の一部が搬送路の反対側へ突出
された状態で配設されている。また、乾燥部本体46内
の挿入口52の近傍には、一対の進入補助ローラ58が
配設されており、水洗槽26の搬送ローラ対32によっ
て搬送されガイド60に案内されて、排出口44及び挿
入口52を通過したフィルム20はこの進入補助ローラ
58に挟持され、前記千鳥状の搬送ローラ56方向へ搬
送される構成である。
【0031】フィルム20は、この千鳥状の搬送ローラ
56によって厚み方向の押圧力を受けながら搬送され、
乾燥部本体46の上部に設けられた一対の排出補助ロー
ラ62に挟持されて排出口66から排出される。
【0032】また、千鳥状の各搬送ローラ56間には、
搬送路に向けられた乾燥風吹出口68Aを備えた乾燥風
吹出スリット68が配設されている。乾燥風吹出スリッ
ト68は、搬送ローラ56の軸線方向一端部側に設けら
れた乾燥風導入ダクト70から乾燥風が導入されるよう
になっており、このため、乾燥部本体46内の搬送路を
通過するフィルム20には、乾燥風が吹き付けられるよ
うになっている。
【0033】図3に示される如く、乾燥部本体46側の
外装カバー50は、フィルム20の搬送路を境に2分割
された一対のカバー部材50A、50Bによって構成さ
れており、それぞれ皿形状とされている。
【0034】カバー部材50A、50Bは開口端同士が
張り合わされた状態でビス98を螺合することによって
固定されている。
【0035】図2に示される如く、この一対のカバー部
材50A、50Bは略対称形とされており、上方から下
方にかけて延設された互いに平行な一対の支持板72
A、72Bが一体形成されている。これらの支持板72
A、72Bは搬送ローラ56の軸方向両端部に対応して
形成されており、それぞれ搬送路を境して進入補助ロー
ラ58、千鳥状の搬送ローラ56及び排出補助ローラ6
2が軸受74を介して軸支されている。
【0036】また、進入補助ローラ58及び排出補助ロ
ーラ62の一方及び千鳥状の搬送ローラ56の軸線方向
一端部には、それぞれギヤ76が取付けられている。こ
れらのギヤ76は、前記一方の支持板72Aとカバー部
材50Aとの間に設けられた空間に配設されている。ギ
ヤ76は互いに噛み合っており、最下方のギヤ76、す
なわち進入補助ローラ58に取付けられたギヤ76が駆
動伝達ギヤ78と噛み合っている。
【0037】駆動伝達ギヤ78は、その一部が前記嵌合
凸部54における挿入口52の近傍から凹陥部48方向
へ突出されており、乾燥部本体46の嵌合凸部54を処
理部本体18の凹陥部48へ装着することによって、処
理部本体18側の駆動ギヤ80と噛み合うように構成さ
れている。
【0038】駆動ギヤ80は、複数のギヤで構成される
伝達系82を介してモータ84の駆動力を受けて回転す
るようになっており、これにより、モータ84の駆動力
によって進入補助ローラ58、千鳥状の搬送ローラ56
及び排出補助ローラ62が回転される。
【0039】カバー部材50A、50Bと他方の支持板
72Bとの間には空間部が形成され、この空間部開口に
は、透明仕切板69が取付けられており、カバー部材5
0A、50Bには、それぞれ前記乾燥風導入ダクト70
が形成されている。
【0040】また、支持板72Bの一部には、貫通孔8
6が設けられ、前記乾燥風吹出スリット68と乾燥風導
入ダクト70とを連通している。さらに、乾燥風導入ダ
クト70の下方には、貫通孔88が設けられている。
【0041】これに対応して、処理部本体18側には、
ファン90が設けられ、このファン90の排出口と凹陥
部48との間は排気ダクト92によって連結されてい
る。排気ダクト92内には、ヒータ94が設けられてい
る。この排気ダクト92の開口先端は凹陥部48とされ
ており、嵌合凸部54と凹陥部48との装着時に前記貫
通孔88と対向されるようになっている。なお、嵌合凸
部54と凹陥部48との両者にマジックファスナー或い
はマグネット等を設けることにより嵌合をより強くする
ことができる。
【0042】これにより、処理部本体18へ乾燥部本体
46が装着された状態でファン90及びヒータ94を作
動させることによって、乾燥風を乾燥風導入ダクト70
へ送り込むことができる。
【0043】ここで、図3に示される如く、貫通孔88
の近傍には、それぞれ調節板89が配設されている。調
節板89には、それぞれ一対の長孔89Aが設けられ、
ビス91が挿入されている。このビス91は、カバー部
材50A、50Bに螺合され、これにより、調節板89
は、カバー部材50A、50Bに対してスライド可能に
結合される。
【0044】この調節板89は、それぞれ前記貫通孔8
8上に出没可能とされ、貫通孔88の開口面積を変更す
る役目を有している。すなわち、ビス91を緩めて所定
の位置へ調節板89をスライドし、ビス91を締め付け
ることにより、貫通孔88の開口面積を調節することが
できる。
【0045】この調節板89による貫通孔88の開口面
積の調節によって、カバー部材50A、50Bに形成さ
れたそれぞれの乾燥風導入ダクト70への乾燥風の流入
を独立して調節可能となる。
【0046】乾燥部本体46から排出されたフィルム2
0は、処理部本体18側の外装カバー12の上面で処理
液処理部18の上方に配置されたトレイ64へ向けて排
出するようになっている。本実施例の自動現像装置10
では、処理液処理をし、乾燥処理をして排出口66から
排出するフィルム20をトレイ64上に載置して積層す
るようにしている。
【0047】次に本実施例の作用を説明する。画像が焼
付けられたフィルム20は、自動現像装置10の挿入口
14から挿入されると、挿入ローラ28に挟持されて外
装カバー12内へ引き入れられる。自動現像装置10で
は、このフィルム20はガイド部42によって現像槽2
2へ案内され、さらに浮蓋部36及びガイド板34によ
って案内されつつ、搬送ローラ対30、32によって現
像槽22内の現像液に浸漬されながら現像処理が行わ
れ、現像槽22と定着槽24の間のガイド部42によっ
て定着槽24へ案内される。以下同様にして定着槽24
では、フィルム20は定着液に浸漬されて定着処理され
る。
【0048】定着処理の終了したフィルム20は、ガイ
ド部44によって水洗槽26へ案内され、搬送ローラ対
30、32によって水洗槽26内の水洗水に浸漬されな
がら搬送されて水洗処理される。
【0049】水洗処理が終了したフィルム20は、進入
補助ローラ58によって挟持搬送され、ガイド60に案
内されて上方の乾燥部本体46へ送られる。乾燥部本体
46では、千鳥状の搬送ローラ56によって搬送されな
がら、乾燥風吹出スリット68の吹出口68Aから吐出
される乾燥風によって加熱乾燥されたのち、排出補助ロ
ーラ62によって排出口66へ送られる。排出口66か
ら排出されたフィルム20は、処理液処理部18の上方
に配置したトレイ64へ案内され、順次処理したフィル
ム20をトレイ64上に載置して積層する。
【0050】乾燥風は、ファン90から一旦乾燥風導入
ダクト70へ送り込まれた後、乾燥風吹出スリット68
Aへ送る構成となっているが、本実施例の乾燥風ダクト
70は、カバー部材50A、50Bにそれぞれ独立して
設けられている。また、貫通孔88には、それぞれ調節
板89が取付けられているため、一対の乾燥風導入ダク
ト70への乾燥風導入量をそれぞれ独立して調節するこ
とができる。
【0051】このため、処理されるフィルム20の種類
によって、両面に均等に乾燥風を吹き付けたり、一方の
面へ乾燥風を吹き付けたりすることができ、乾燥効率を
高めることができる。
【0052】ここで、乾燥部本体46の進入補助ローラ
58、千鳥状の搬送ローラ56及び排出補助ローラ62
には、未乾燥のフィルム20が接触するため、処理液に
含まれるゴミや不純物が付着することがある。この付着
物が乾燥風にさらされると、析出してローラ表面に凹凸
が形成され、フィルム20を傷つけたり、処理むらを生
じさせることがある。このため、乾燥部本体46内の各
ローラは定期的に洗浄する必要がある。
【0053】以下に、この洗浄のための乾燥部本体の脱
着手順を説明する。まず、乾燥部本体46の嵌合凸部5
4を凹陥部48から離脱させる。これは、処理部本体1
8側の外装カバー12と乾燥部本体46側の外装カバー
50が別体とされているため、容易に取り外すことがで
きる。
【0054】ここで、乾燥部本体の進入補助ローラ5
8、搬送ローラ56及び排出補助ローラ62を駆動させ
るための駆動伝達ギヤ78も乾燥部本体46側から若干
突出された状態で取付けられているため、嵌合凸部54
と凹陥部48との取外しと同時に駆動ギヤ80と離反さ
せることができる。
【0055】また、乾燥風を送り込むための排気ダクト
92は凹陥部48までとなっており、乾燥部本体46の
外装カバー50に一体形成された乾燥風導入ダクト70
とは別体とされているため、何ら支障なく乾燥部本体4
6を処理部本体18から取り外すことができる。
【0056】取り外された乾燥部本体46は、単独で所
望の場所へ運搬することができるため、比較的広い作業
スペースでのローラ洗浄作業が行える。また、運搬時に
搬送ローラ56等が露出されていないので、運搬中に物
に当たって損傷させるようなことはない。
【0057】乾燥部本体46の外装カバー50は搬送路
を境に2分割されており、ビス98による螺合を解除す
ることにより、一対のカバー部材50A、50Bに分離
することができる。このとき、内方の進入補助ローラ5
8、排出補助ローラ62及び千鳥状の搬送ローラ56が
搬送路を境として、それぞれのカバー部材50A、50
Bの支持板72A、72Bに軸支されているため、カバ
ー部材50A、50Bの分離によって各ローラの分離も
同時に行うことができる。すなわち、搬送路を挟んで各
ローラを分離することによって、作業者は容易に1本1
本のローラに手が届き、特別な場合(例えば、汚れがひ
どく交換する必要がある場合)を除き、カバー部材50
A、50Bが分離され支持板72A、72Bに支持され
た状態で洗浄等の作業を行うことができる。
【0058】また、乾燥風導入ダクト70が2分割され
るので、ダクト内の清掃が容易に行うことができ、経時
的にダクト内に付着する塵埃を除去して、きれいな乾燥
風をフィルム20へ吹き付けることができる。
【0059】各ローラ等の洗浄が終了した後は、カバー
部材72A、72Bの開口面を対向させて張り合わせ、
ビス98を螺合することによって固定する。これによ
り、乾燥部本体の組付けが完了する。このとき、進入補
助ローラ58、搬送ローラ56及び排出補助ローラ62
は、カバー部材50A、50Bの組付作業のみによって
相対位置が決まるため、位置決め作業は不要である。す
なわち、従来のように外装カバー、ローラを支持する支
持板、乾燥風吹出スリット等をそれぞれ別々に組付ける
必要がないため、組付作業に合わせて必要であった位置
決めも不要となり、作業性が向上する。
【0060】このように本実施例では、処理部本体18
側の外装カバー12と、乾燥部本体46側の外装カバー
50と別体としたので、処理部本体18と乾燥部本体4
6との分離が容易となる。また、乾燥部本体46の外装
カバー50は、フィルム20の搬送路を境に2分割でき
(カバー部材72A、72B)、その際進入補助ローラ
58、搬送ローラ56及び排出補助ローラ62を支持す
る支持板72A、72Bがそれぞれのカバー部材50
A、50Bと一体形成されているため、乾燥部本体46
の分解は外装カバー50の分離のみでよく、作業性が向
上する。さらに、再組付時においてもカバー部材72
A、72Bとを所定位置で張り合わせてビス98によっ
て螺合すれば、各ローラの相対位置を同時に決めること
ができ、組付作業性も向上する。
【0061】また、上記の如く、搬送路を境として2分
割することにより、例えば、フィルム20が搬送不良を
起こし、所謂ジャミングが発生した場合の処理(ジャミ
ングしたフィルム20の除去)も容易となる効果もあ
る。
【0062】なお、本実施例では搬送ローラ56を千鳥
状としたが、それぞれ対向して設けられた複数対のロー
ラであってもよい。また、支持板72A、72Bを外装
カバー50と一体形成したが、別部材として製作して予
め固定しておくようにしてもよい。さらに、カバー部材
72A、72Bの固定はビス98に限らず、爪等を引掛
けて係止するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、乾燥部のローラのメンテナンス作業性を向
上すると共にメンテナンス時の各部材の脱着作業中にロ
ーラ等の損傷を防止することができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像装置の概略構成図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】乾燥部本体の外装カバーを分離した状態の斜視
図である。
【符号の説明】
10 自動現像装置 12 外装カバー(処理部本体側) 18 処理部本体 46 乾燥装置本体 48 凹陥部(連結手段) 50 外装カバー(乾燥装置本体側) 54 嵌合凸部(連結手段) 56 搬送ローラ 70 乾燥風導入ダクト 88 貫通孔 89 調節板(開口面積調節手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を搬送しながら処理液が貯留さ
    れた処理槽内へ浸漬して処理する処理部と、前記処理部
    を通過した感光材料へ乾燥風を吹き付けて乾燥する乾燥
    部と、を備えた感光材料処理装置であって、 前記処理部を被覆すると共に感光材料搬送方向最下流側
    に排出口が設けられた処理部側カバーと、 前記乾燥部を被覆すると共に感光材料搬送方向最上流側
    に挿入口が設けられた乾燥部側カバーと、 前記処理部側カバーと前記乾燥部側カバーとの間に設け
    られ前記排出口と前記挿入口とが対応されて連結される
    脱着可能な連結手段と、 を有する感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記乾燥部側カバーで被覆された乾燥部
    が、前記感光材料の搬送路を境界として2分割されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記感光材料の搬送路を境界として2分
    割される乾燥部が夫々筐体から成り、各筐体には前記感
    光材料に搬送力を与えるローラを収容するローラ収容部
    と、前記感光材料に乾燥風を吹き付ける乾燥風吹出スリ
    ットと、該乾燥風吹出スリットと連通し開口部を介して
    導入される乾燥風を貯留する乾燥風室と、を有すること
    を特徴とする請求項2記載の感光材料処理装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部に開口面積を調節する開口面
    積調節手段が設けられていることを特徴とする請求項3
    記載の感光材料処理装置。
JP4271390A 1992-10-09 1992-10-09 感光材料処理装置 Pending JPH06118606A (ja)

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