JPH0611906Y2 - 車両のフロア構造 - Google Patents

車両のフロア構造

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JPH0611906Y2
JPH0611906Y2 JP1986169225U JP16922586U JPH0611906Y2 JP H0611906 Y2 JPH0611906 Y2 JP H0611906Y2 JP 1986169225 U JP1986169225 U JP 1986169225U JP 16922586 U JP16922586 U JP 16922586U JP H0611906 Y2 JPH0611906 Y2 JP H0611906Y2
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JP
Japan
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spare tire
vehicle
storage portion
fuel tank
floor panel
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JP1986169225U
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JPS6374386U (ja
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勉 斉藤
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、車両のフロア構造、とりわけスペアタイヤ
の格納部が形成されたフロア構造に関する。
従来の技術 例えば、第5図に示すように、自動車にあつては、トラ
ンクルーム1の下部を構成するリヤフロアパネル2にス
ペアタイヤ3を格納する凹状の格納部4が設けられたも
のがあるが、この格納部4の前方部位のリヤフロアパネ
ル2を膨出形成してこのリヤフロアパネル2の下部に燃
料タンク5が搭載されているものがある。
この種の構造にあつては、通常、車両後面衝突時におけ
るスペアタイヤ3の燃料タンク5側への前方突出を考慮
し、スペアタイヤ3の格納部4と燃料タンク5の搭載部
位との間のリヤフロアパネル2にスロープ2aを設けて
上記スペアタイヤ3と燃料タンク5との間にクリアラン
スcを確保すると共に燃料タンク5の周囲のリヤフロア
パネル2にレインフォース6を接合して安全性を充分に
確保している(この類似構造は例えば、昭和61年5月
日産自動車(株)発行サービス周報NISSANパルサーN
13型第D−54頁に示されている)。
考案が解決しようとする問題点 車両後面衝突時における安全性の点では何ら問題を生じ
ないが、上記スロープ2a及びレインフオース6を設け
ることから、例えば、車両後部のスペースを多く確保で
きないようなシヨートオーバーハングタイプの車両にお
いては、そのままでは上記のような構造を採用すること
ができず、結果的に燃料タンク5を小型化する等の対策
を余儀無くされている。
そこで、この考案は車両衝突時における安全性を充分に
確保したままで、スペアタイヤに隣接する搭載部品の配
置スペースを余裕をもつて設定することができる車両の
フロア構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 トランクルームの下部にスペアタイヤの格納部が形成さ
れ、この格納部の底面が車両の中央部側に向かって上方
に傾斜して形成され、格納部の底面に、この底面に沿っ
て傾斜した状態でスペアタイヤが支持され、上記格納部
を横切る線上に位置する車体前後方向に沿うサイドメン
バと、格納部の底面を含むフロアパネルの一般部に脆弱
部が形成されている。
作用 スペアタイヤの格納部を傾斜して形成し、この格納部の
底面に沿って傾斜した状態でスペアタイヤを支持し、車
両前後方向の占有スペースを少なくすると共に車両衝突
時にサイドメンバ及び格納部の底面を脆弱部で曲折して
スペアタイヤを斜面上方に逃がし、スペアタイヤに隣接
する搭載部品への突出を阻止できるため搭載部品のスペ
アタイヤへの近接配置を可能とする。
実施例 以下、この考案の一実施例を図面と共に前記従来の構成
と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜4図に示すのは、この考案をリヤフロアに実施し
たものであり、トランクルーム1の下部を構成するリヤ
フロアパネル2にスペアタイヤ3を格納する凹状の格納
部4が形成され、この格納部4の底面4aは車両の中央
部、即ち車両の前部に向かつて上方に傾斜して形成され
ている。
また上記格納部4の前方には、リヤフロアパネル2が膨
出形成され、この膨出部2bの下側には上記スペアタイ
ヤ3に近接して燃料タンク5が搭載されている。
そして、上記格納部4を中心で横ぎる線上に位置するリ
ヤフロアパネル2の一般部から格納部4の底面4aに至
る部位には、第3図に示すように凹状の脆弱部としての
ビート7が、また上記リヤフロアパネル2の両側部下面
に接合されたサイドメンバとしてのリヤサイドメンバ8
の底面であつて上記格納部4のビート7に沿う部位には
凸状の脆弱部としてのビート9が形成されている。
このようにして形成されたスペアタイヤ3の格納部4
に、格納部4の底面4aに沿って傾斜した状態でスペア
タイヤ3が収納され、このスペアタイヤ3は底面4aの
ビード7を跨いで取り付けられたブラケット10に、取
り付けボルト11を締め込んで固定されている。
尚、上記格納部4底面4aの傾斜角度θは25°程度が望
ましい。
以上の実施例構造によれば、スペアタイヤ3の格納部4
の底面4aが傾斜して形成されているため、その分だけ
スペアタイヤ3の前後方向の占有長さが短かくできると
共に燃料タンク5がスペアタイヤ3に近接して配置して
あるため、スペアタイヤ3と燃料タンク5との間に無駄
なスペースがなくなり、シヨートオーバーハングタイプ
の自動車に適用する場合であつても燃料タンク5の容量
を充分に確保することができる。
また、燃料タンク5がスペアタイヤ3に近接している点
で車両後面衝突時におけるスペアタイヤ3の燃料タンク
5側のリヤシート等への突込みが問題となるが、車両後
面衝突時には、前記ビード7,9においてリヤフロアパ
ネル2とリヤサイドメンバ8が各々下側に折曲すること
でスペアタイヤ3前端を前方上部へ逃がすことができる
ため、格納部4の底面4aが衝撃吸収スペースとして機
能し、スペアタイヤ3の突込み防止と充分なエネルギー
吸収が可能となる。
したがつて、前記従来のように燃料タンク5周囲のフロ
アパネル2にレインフォース等を必要としない。
このようにして安全性をより一層高めながら、スペース
が限られているタイプの車両への適用を可能とするもの
である。
尚、この考案は上記実施例に限られるものでないことは
勿論であり、フロント側にトランクルームのある車両に
適用しても良く、また、スペアタイヤに隣接する搭載部
品は燃料タンクに限られるものではない。
考案の効果 以上説明してきたようにこの考案によれば、スペアタイ
ヤに近接した位置に各種搭載部品を配置しても、車両衝
突時におけるスペアタイヤの突込みを確実に阻止するこ
とができるため、結果的に上記搭載部品を近接配置でき
る分だけ搭載部品の配置スペースを広く確保できるとい
う実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの考案の一実施例を示すものであり第1
図は第2図のI−I線に沿う断面図、第2図は平面図、
第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図は第
2図IV−IV線に沿う拡大断面図、第5図は従来技術の第
1図に対応する断面図である。 1…トランクルーム、2…リヤフロアパネル、3…スペ
アタイヤ、4…格納部、4a…底面、7,9…ビード
(脆弱部)、8…リヤサイドメンバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランクルームの下部にスペアタイヤの格
    納部が形成され、この格納部の底面が車両の中央部側に
    向かって上方に傾斜して形成され、格納部の底面に、こ
    の底面に沿って傾斜した状態でスペアタイヤが支持さ
    れ、上記格納部を横切る線上に位置する車体前後方向に
    沿うサイドメンバと、格納部の底面を含むフロアパネル
    の一般部に脆弱部が形成されていることを特徴とする車
    両のフロア構造。
JP1986169225U 1986-11-04 1986-11-04 車両のフロア構造 Expired - Lifetime JPH0611906Y2 (ja)

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JPS6374386U JPS6374386U (ja) 1988-05-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006205810A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Toyota Motor Corp 車体後部構造

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JP5435347B2 (ja) * 2009-11-26 2014-03-05 スズキ株式会社 車体後部の下部構造
JP5493897B2 (ja) * 2010-01-18 2014-05-14 スズキ株式会社 車体後部の下部構造
JP5495122B2 (ja) * 2010-05-26 2014-05-21 スズキ株式会社 車体後部の下部構造

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JPS58622Y2 (ja) * 1978-11-14 1983-01-07 富士重工業株式会社 自動車のフロントウインド下方部の車体構造
JPS56158373U (ja) * 1980-04-25 1981-11-26

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