JPH0612007Y2 - 木レンガ - Google Patents
木レンガInfo
- Publication number
- JPH0612007Y2 JPH0612007Y2 JP1987197178U JP19717887U JPH0612007Y2 JP H0612007 Y2 JPH0612007 Y2 JP H0612007Y2 JP 1987197178 U JP1987197178 U JP 1987197178U JP 19717887 U JP19717887 U JP 19717887U JP H0612007 Y2 JPH0612007 Y2 JP H0612007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden
- wooden brick
- joint layer
- brick
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、歩道、住宅の玄関、アプローチ等に敷設して
使用される木レンガに係る。
使用される木レンガに係る。
従来技術及び問題点 木レンガは、森林の育成のために、途中で間引き伐採さ
れるスギ、ヒノキ等の間伐材の利用の1つとして開発さ
れたものである。木レンガを歩道等に敷設して使用した
場合、衝撃を緩和吸収するため足への反発が少ない、吸
音性が良く、振動を吸収緩和するなど木材本来の特性を
利用できると共に、周囲の景観とマッチし易い、暖か味
を与えるなど、コンクリート、アスファルト等に比べて
多くの長所を有することから材料に代わるものとして広
く利用されるようになっている。
れるスギ、ヒノキ等の間伐材の利用の1つとして開発さ
れたものである。木レンガを歩道等に敷設して使用した
場合、衝撃を緩和吸収するため足への反発が少ない、吸
音性が良く、振動を吸収緩和するなど木材本来の特性を
利用できると共に、周囲の景観とマッチし易い、暖か味
を与えるなど、コンクリート、アスファルト等に比べて
多くの長所を有することから材料に代わるものとして広
く利用されるようになっている。
木レンガの使用にあたり、初期においては、空合わせモ
ルタルの下地上に個々の木レンガを一定間隔を置いて配
置し、木づち等で木レンガをたたいて上面を揃え、木レ
ンガの間隙にアスファルトを注入し、硬化させる方法が
採用されていた。熔融アスファルトの使用は、取り扱い
の不便さの他にも、四季、特に夏の暑さにより、一旦硬
化したアスファルトが融解して、目地域から流出し、歩
行者の靴の裏等に付着して不愉快な思いをさせる欠点が
あり、その後、季節が変わって温度が低下して再度硬化
した後では、アスファルトの流出、減少により目地域に
空間が形成され、木レンガの振動、浮き上がりの原因と
なる。
ルタルの下地上に個々の木レンガを一定間隔を置いて配
置し、木づち等で木レンガをたたいて上面を揃え、木レ
ンガの間隙にアスファルトを注入し、硬化させる方法が
採用されていた。熔融アスファルトの使用は、取り扱い
の不便さの他にも、四季、特に夏の暑さにより、一旦硬
化したアスファルトが融解して、目地域から流出し、歩
行者の靴の裏等に付着して不愉快な思いをさせる欠点が
あり、その後、季節が変わって温度が低下して再度硬化
した後では、アスファルトの流出、減少により目地域に
空間が形成され、木レンガの振動、浮き上がりの原因と
なる。
つづいて、1個づつ木レンガを配列し、たたき揃えるこ
とによる作業能率の低さを考慮して、複数個の木レンガ
を結合材によって相互に結合させてなる各種のブロック
が提案されている(たとえば、特開昭59−91,006号、実
開昭61−15,305号及び実開昭61−155,104号)。
とによる作業能率の低さを考慮して、複数個の木レンガ
を結合材によって相互に結合させてなる各種のブロック
が提案されている(たとえば、特開昭59−91,006号、実
開昭61−15,305号及び実開昭61−155,104号)。
しかしながら、これらブロックの場合、当然のことなが
ら一度に多数の木レンガを敷設できるが、未だ硬化して
いないモルタルの下地内にたたき揃えて埋め込ませるた
めには、ブロック化したため埋め込み面積が大きくな
り、逆に、大きな力が必要となる。
ら一度に多数の木レンガを敷設できるが、未だ硬化して
いないモルタルの下地内にたたき揃えて埋め込ませるた
めには、ブロック化したため埋め込み面積が大きくな
り、逆に、大きな力が必要となる。
また、各ブロックにおいて、隣接する木レンガ間で共用
する目地材により互いに固着されているため、水分、温
度等の影響によって生ずる木レンガの変形の度合が個々
に異なる場合、その変形を目地部分で完全には吸収でき
ず、ブッロク自体がねじれて変形して浮き上がりを生ず
ることがある。この場合、補修にあたっては、そのブロ
ック全体を取り替える必要がある。
する目地材により互いに固着されているため、水分、温
度等の影響によって生ずる木レンガの変形の度合が個々
に異なる場合、その変形を目地部分で完全には吸収でき
ず、ブッロク自体がねじれて変形して浮き上がりを生ず
ることがある。この場合、補修にあたっては、そのブロ
ック全体を取り替える必要がある。
さらに、上記特開昭59−91,006号に開示された複合木レ
ンガでは、施工にあたり、硬化した下地に化学的結合材
を使用して接着されるが、化学的な結合は使用の間に水
分等の作用を受けてその接着力を失ない、下地から剥離
することがある。
ンガでは、施工にあたり、硬化した下地に化学的結合材
を使用して接着されるが、化学的な結合は使用の間に水
分等の作用を受けてその接着力を失ない、下地から剥離
することがある。
問題点を解決するための手段 考案者は、ブロック化したものに比べて作業能率的には
若干劣っても、敷設後における木レンガの浮き上がり、
及び剥離により補修の必要性が極力低減できるような木
レンガの開発を目的として研究を行い、本考案に至っ
た。従って、本考案の目的は、四角柱形の本体(2)の
底面に蟻溝(4)を形成してなる木レンガにおいて、前
記本体(2)の相互に隣接する2つ又は3つの側面に連
続して伸びる弾性樹脂の目地層(3)を設け、この目地
層(3)は前記本体の頂部から前記蟻溝の頂面の上方ま
での幅及び所定の厚さを有することを特徴とする木レン
ガを提供することにある。
若干劣っても、敷設後における木レンガの浮き上がり、
及び剥離により補修の必要性が極力低減できるような木
レンガの開発を目的として研究を行い、本考案に至っ
た。従って、本考案の目的は、四角柱形の本体(2)の
底面に蟻溝(4)を形成してなる木レンガにおいて、前
記本体(2)の相互に隣接する2つ又は3つの側面に連
続して伸びる弾性樹脂の目地層(3)を設け、この目地
層(3)は前記本体の頂部から前記蟻溝の頂面の上方ま
での幅及び所定の厚さを有することを特徴とする木レン
ガを提供することにある。
実施例 次に、本考案の1具体例について、第1図及び第2図を
参照してさらに詳述する。
参照してさらに詳述する。
図面に示す木レンガ1は、耐久性の良いヒノキ材から調
製した四角柱形(たとえば、7×7×5cm)の本体2の
2つの側面に目地層3が形成されたものである。
製した四角柱形(たとえば、7×7×5cm)の本体2の
2つの側面に目地層3が形成されたものである。
この木レンガ本体2は、正方形の断面を有する四角柱で
あり、底面に1条の蟻溝4が形成されている。さらに、
四角柱の隣接する2つの側面の上部に、さらに詳しくは
頂部からわずかに下方の位置から、蟻溝4の頂面からわ
ずかに上方までの幅で、かつ任意の一定厚さで弾性樹脂
でなる目地層3が連続して付着、形成せしめてある。な
お、蟻溝4へのモルタルの侵入を妨げないように、この
目地層3の下端が少なくとも蟻溝の頂面と整合する位
置、特に蟻溝の頂面よりわずかに上方の位置となるよう
にすることが好ましい。
あり、底面に1条の蟻溝4が形成されている。さらに、
四角柱の隣接する2つの側面の上部に、さらに詳しくは
頂部からわずかに下方の位置から、蟻溝4の頂面からわ
ずかに上方までの幅で、かつ任意の一定厚さで弾性樹脂
でなる目地層3が連続して付着、形成せしめてある。な
お、蟻溝4へのモルタルの侵入を妨げないように、この
目地層3の下端が少なくとも蟻溝の頂面と整合する位
置、特に蟻溝の頂面よりわずかに上方の位置となるよう
にすることが好ましい。
この目地層を形成する弾性樹脂としては、木レンガの膨
張、収縮等の変形を完全に吸収しうるものであり、各種
の樹脂を使用できるが、耐久性を考慮した場合、ポリウ
レタン系の樹脂が特に好適である。たとえば、ウレボン
RA、ウレボンRB、ケイ砂でなる組成を使用できる。本考
案による木レンガでは、本体2の底面に蟻溝4が形成し
てある。この溝の断面積は、本体の大きさ、敷設面積及
び使用環境(これらは、木レンガに対する接着力の喪失
及び剥離に影響を及ぼすファクターである)を考慮して
決定される。
張、収縮等の変形を完全に吸収しうるものであり、各種
の樹脂を使用できるが、耐久性を考慮した場合、ポリウ
レタン系の樹脂が特に好適である。たとえば、ウレボン
RA、ウレボンRB、ケイ砂でなる組成を使用できる。本考
案による木レンガでは、本体2の底面に蟻溝4が形成し
てある。この溝の断面積は、本体の大きさ、敷設面積及
び使用環境(これらは、木レンガに対する接着力の喪失
及び剥離に影響を及ぼすファクターである)を考慮して
決定される。
このような構造を有する木レンガの使用の際には、敷設
しようとする表面上にモルタルを流し込み、硬化しない
うちに、蟻溝にモルタルが入り込むようにモルタル内に
埋め込み、この木レンガの目地層が整合するように順次
配列する。敷設面の端部の施工では、本考案の他の具体
例である本体の隣接する3つの側面に連続して目地層を
形成した木レンガを使用することもできる。
しようとする表面上にモルタルを流し込み、硬化しない
うちに、蟻溝にモルタルが入り込むようにモルタル内に
埋め込み、この木レンガの目地層が整合するように順次
配列する。敷設面の端部の施工では、本考案の他の具体
例である本体の隣接する3つの側面に連続して目地層を
形成した木レンガを使用することもできる。
敷設後、モルタルが硬化した後では、この蟻溝内に入り
込んだモルタルがアンカーの作用をなし、従来のものの
ような変形等による木レンガの浮き上がり、剥離を防止
できる。
込んだモルタルがアンカーの作用をなし、従来のものの
ような変形等による木レンガの浮き上がり、剥離を防止
できる。
さらに、目地層は文字通り各木レンガ間の目地を形成
し、敷設後における熔融アスファルト等の流し込み工程
を回避でき、施工操作の簡略化が可能になり、さらに上
記アスファルトの使用による欠点を解消できる。また、
目地層は木レンガ本体の変形を吸収すると共に、各木レ
ンガが独立しているため(すなわち、ブロックのよう
に、隣接する他の木レンガと共用した目地層によって相
互に固着されていないため)、独自に変形し、隣りの木
レンガに対して影響を及ぼすことがなく、ブロックにお
ける木レンガのごとき相互作用による浮き上がりを防止
する機能を果たす。
し、敷設後における熔融アスファルト等の流し込み工程
を回避でき、施工操作の簡略化が可能になり、さらに上
記アスファルトの使用による欠点を解消できる。また、
目地層は木レンガ本体の変形を吸収すると共に、各木レ
ンガが独立しているため(すなわち、ブロックのよう
に、隣接する他の木レンガと共用した目地層によって相
互に固着されていないため)、独自に変形し、隣りの木
レンガに対して影響を及ぼすことがなく、ブロックにお
ける木レンガのごとき相互作用による浮き上がりを防止
する機能を果たす。
考案の効果 以上述べたように、本考案の木レンガでは、木レンガ自
体に目地層が付着させてあるため、アスファルトの使用
に係る欠点を解消できると共に、施工した部分は、その
日に完成となる等の施工の改善が達成される。
体に目地層が付着させてあるため、アスファルトの使用
に係る欠点を解消できると共に、施工した部分は、その
日に完成となる等の施工の改善が達成される。
第1図及び第2図は本考案の木レンガに係る好適な1具
体例のそれぞれ平面図及び立面図である。 1……木レンガ、2……本体、3……目地層、4……蟻
溝。
体例のそれぞれ平面図及び立面図である。 1……木レンガ、2……本体、3……目地層、4……蟻
溝。
Claims (1)
- 【請求項1】四角柱形の本体(2)の底面に蟻溝(4)
を形成してなる木レンガにおいて、前記本体(2)の相
互に隣接する2つ又は3つの側面に連続して伸びる弾性
樹脂の目地層(3)を設け、この目地層(3)は前記本
体の頂部から前記蟻溝の頂面の上方までの幅及び所定の
厚さを有することを特徴とする、木レンガ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987197178U JPH0612007Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 木レンガ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987197178U JPH0612007Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 木レンガ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01102201U JPH01102201U (ja) | 1989-07-10 |
| JPH0612007Y2 true JPH0612007Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31487745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987197178U Expired - Lifetime JPH0612007Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 木レンガ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612007Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927004A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-13 | 越井木材工業株式会社 | 木煉瓦の張設構造 |
| JPH0332563Y2 (ja) * | 1986-04-22 | 1991-07-10 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP1987197178U patent/JPH0612007Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01102201U (ja) | 1989-07-10 |
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