JPH0612018B2 - 排水処理槽の設置構造 - Google Patents
排水処理槽の設置構造Info
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- JPH0612018B2 JPH0612018B2 JP20697191A JP20697191A JPH0612018B2 JP H0612018 B2 JPH0612018 B2 JP H0612018B2 JP 20697191 A JP20697191 A JP 20697191A JP 20697191 A JP20697191 A JP 20697191A JP H0612018 B2 JPH0612018 B2 JP H0612018B2
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- Japan
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- treatment tank
- wastewater treatment
- floor
- opening
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の床に設置され
る排水処理槽の設置構造に関する。
る排水処理槽の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】雑排水処理槽或いはグリーストラップと
称される阻集器としての排水処理槽は、飲食店舗等の厨
房に設けられ、厨房の排水を1個所に集合させて排水中
の残渣及び油を取り除くものとして広く用いられてい
る。これらの排水処理槽は、厨房が建造物の1階に存す
る場合は地中に埋設され或いは床上に載設されるもので
あるが、近年の建造物高層化に伴ない飲食店舗が地下中
間階或いは地上2階以上の中間階に存する場合は、床下
に吊持状に設置されるよう望む要求が強い。
称される阻集器としての排水処理槽は、飲食店舗等の厨
房に設けられ、厨房の排水を1個所に集合させて排水中
の残渣及び油を取り除くものとして広く用いられてい
る。これらの排水処理槽は、厨房が建造物の1階に存す
る場合は地中に埋設され或いは床上に載設されるもので
あるが、近年の建造物高層化に伴ない飲食店舗が地下中
間階或いは地上2階以上の中間階に存する場合は、床下
に吊持状に設置されるよう望む要求が強い。
【0003】然し乍ら一方に於いて、これら建造物には
火災時の延焼を防止する旨の建築基準法の適用があり、
延焼可能個所を耐火構造によって囲繞しなければならな
い。建造物の床部分にあっては、例えば下階が火災を起
こして1000℃以上の高温であっても、床上の上階は 260
℃以下で2時間以上維持される耐火構造でなければなら
ない。またこの場合、下階の柱その他が転倒して床部分
を破損するものでなく、しかもこれにより上階に熱が伝
導されないよう遮熱性及び耐強度性が考慮されなければ
ならない。
火災時の延焼を防止する旨の建築基準法の適用があり、
延焼可能個所を耐火構造によって囲繞しなければならな
い。建造物の床部分にあっては、例えば下階が火災を起
こして1000℃以上の高温であっても、床上の上階は 260
℃以下で2時間以上維持される耐火構造でなければなら
ない。またこの場合、下階の柱その他が転倒して床部分
を破損するものでなく、しかもこれにより上階に熱が伝
導されないよう遮熱性及び耐強度性が考慮されなければ
ならない。
【0004】而して床下に吊持される排水処理槽にあっ
ても、これ自体及びその設置構造が床の構成部分とし
て、上記耐火造であること、遮熱性及び耐強度性を満足
しなければならないと類推される。ところで、従来より
排水処理槽は各種提供され、その設置方法も種々行われ
ている処であり、図1に示す排水処理槽1 は、建造物の
床2 に形成された開口部に上方から挿入配置され、その
上部外周に設けたフランジが床2 の略上面に配置される
ように設置されており、FRPを素材として、床2 の側
溝3 より流入する排水を槽1 内に滞留した後、排水管4
を介して排水するものであり、5 は排水処理槽1 の上部
開口を施蓋する蓋体を示している。図2に示す排水処理
槽1 は、図1と略同一形状で、ステンレス板又は鉄板を
素材とする。
ても、これ自体及びその設置構造が床の構成部分とし
て、上記耐火造であること、遮熱性及び耐強度性を満足
しなければならないと類推される。ところで、従来より
排水処理槽は各種提供され、その設置方法も種々行われ
ている処であり、図1に示す排水処理槽1 は、建造物の
床2 に形成された開口部に上方から挿入配置され、その
上部外周に設けたフランジが床2 の略上面に配置される
ように設置されており、FRPを素材として、床2 の側
溝3 より流入する排水を槽1 内に滞留した後、排水管4
を介して排水するものであり、5 は排水処理槽1 の上部
開口を施蓋する蓋体を示している。図2に示す排水処理
槽1 は、図1と略同一形状で、ステンレス板又は鉄板を
素材とする。
【0005】また、図3に示す排水処理槽1 は、FRP
又はステンレス板若しくは鉄板を素材とし、外壁面に不
燃材を吹付け耐火層6 を設けている。
又はステンレス板若しくは鉄板を素材とし、外壁面に不
燃材を吹付け耐火層6 を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は総て、
開口部が排水処理槽の外周と間隙を設けない大きさに形
成され、フランジを床の上に載置して排水処理槽を支持
するようになっており、開口部に排水処理槽を挿入する
のが困難であると共に、両者の間に形成される僅かな間
隙を遮蔽していなく、下階の火災時に炎が上階に上昇し
易くなっており、しかも、この間隙を小さ過ぎるために
耐火材で充填することが困難になっている。
開口部が排水処理槽の外周と間隙を設けない大きさに形
成され、フランジを床の上に載置して排水処理槽を支持
するようになっており、開口部に排水処理槽を挿入する
のが困難であると共に、両者の間に形成される僅かな間
隙を遮蔽していなく、下階の火災時に炎が上階に上昇し
易くなっており、しかも、この間隙を小さ過ぎるために
耐火材で充填することが困難になっている。
【0007】本発明者は、開口部を排水処理槽との間に
耐火材を充填し得る大きさの間隙を積極的に形成し、か
つフランジの下面側には床に対して排水処理槽を支持す
る支持部材を設けることにより、排水処理槽の設置が容
易であり、しかも間隙に充填した耐火材により上階への
火災延焼も低減できるようになることを知見した。
耐火材を充填し得る大きさの間隙を積極的に形成し、か
つフランジの下面側には床に対して排水処理槽を支持す
る支持部材を設けることにより、排水処理槽の設置が容
易であり、しかも間隙に充填した耐火材により上階への
火災延焼も低減できるようになることを知見した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、次の手段を採用した。即ち、建造物の床
22に形成された開口部23と、この開口部23に挿入配置さ
れかつ上部外周に設けたフランジ14が床22の略上面に配
置された排水処理槽10とを有する排水処理槽の設置構造
において、前記開口部23は排水処理槽10の外周との間に
耐火材30を充填可能な間隙29を形成する大きさに形成さ
れ、フランジ14の下面側には床22に対して排水処理槽10
を所要位置に支持する支持部材15が設けられ、排水処理
槽10の外周と床22との間には支持部材15を埋設しながら
間隙29に充填して床22に対して排水処理槽10を固定する
耐火材30が設けられていることを特徴とする。
解決するため、次の手段を採用した。即ち、建造物の床
22に形成された開口部23と、この開口部23に挿入配置さ
れかつ上部外周に設けたフランジ14が床22の略上面に配
置された排水処理槽10とを有する排水処理槽の設置構造
において、前記開口部23は排水処理槽10の外周との間に
耐火材30を充填可能な間隙29を形成する大きさに形成さ
れ、フランジ14の下面側には床22に対して排水処理槽10
を所要位置に支持する支持部材15が設けられ、排水処理
槽10の外周と床22との間には支持部材15を埋設しながら
間隙29に充填して床22に対して排水処理槽10を固定する
耐火材30が設けられていることを特徴とする。
【0009】
【作用】開口部23は排水処理槽10の外周との間に、支持
部材15を配置しかつ耐火材30を充填し得る大きさの間隙
29を形成しており、排水処理槽10は開口部23に簡単に挿
入配置される。開口部23が排水処理槽10との間に間隙29
を有する大きさであっても、排水処理槽10のフランジ14
の下面側には支持部材15が設けられていて、床22に対し
て排水処理槽10を所要位置に支持する。
部材15を配置しかつ耐火材30を充填し得る大きさの間隙
29を形成しており、排水処理槽10は開口部23に簡単に挿
入配置される。開口部23が排水処理槽10との間に間隙29
を有する大きさであっても、排水処理槽10のフランジ14
の下面側には支持部材15が設けられていて、床22に対し
て排水処理槽10を所要位置に支持する。
【0010】開口部23と排水処理槽10との間の間隙29に
は耐火材30が充填され、この耐火材30は支持部材15を埋
設し、床22に対して排水処理槽10を固定して排水処理槽
10の設置強度を確保すると共に、下階に発生した火災が
上階へ上昇しないようにしている。
は耐火材30が充填され、この耐火材30は支持部材15を埋
設し、床22に対して排水処理槽10を固定して排水処理槽
10の設置強度を確保すると共に、下階に発生した火災が
上階へ上昇しないようにしている。
【0011】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述する。排水
処理槽10は、図4乃至図6に示す如く、内壁(処理層本
体)11と外壁12と内外2重壁間の断熱材 (断熱層) 13と
を有しており、上部外周縁にフランジ部14を形成し、更
に該フランジ部14の下方に位置して外壁12より突出する
支持部材15を槽周方向に間隔を置いて数個設けている。
処理槽10は、図4乃至図6に示す如く、内壁(処理層本
体)11と外壁12と内外2重壁間の断熱材 (断熱層) 13と
を有しており、上部外周縁にフランジ部14を形成し、更
に該フランジ部14の下方に位置して外壁12より突出する
支持部材15を槽周方向に間隔を置いて数個設けている。
【0012】前記内壁11はFRPを素材として一体成形
され、好ましくはその外面に石綿セメント珪酸カルシウ
ム板等の耐熱板16を耐火接着剤にて接着している。前記
外壁12は耐火材、例えばステンレス板又は鉄板を素材と
し、好ましくはその内面に前記と同様の耐熱板17を耐火
接着剤にて接着している。なお、耐熱板16,17 は省略し
ても良い。
され、好ましくはその外面に石綿セメント珪酸カルシウ
ム板等の耐熱板16を耐火接着剤にて接着している。前記
外壁12は耐火材、例えばステンレス板又は鉄板を素材と
し、好ましくはその内面に前記と同様の耐熱板17を耐火
接着剤にて接着している。なお、耐熱板16,17 は省略し
ても良い。
【0013】内外壁11,12 の耐熱板16,17 間に設けられ
る前記断熱材13は、例えばロックウール等が使用され
る。この断熱材13は内壁11の外周を形成する周壁及び底
壁を覆い、その上面はフランジ部14に近接しており、ま
た、断熱材13の周壁及び底壁は外壁12で略全面が覆われ
ている。前記フランジ14は内壁11の上部周縁から外方に
突出されたフランジ14a と、外壁12の上部周縁から外方
に突出されたフランジ14b とを重合して形成されてお
り、両フランジ14a,14b 間に耐熱板16のフランジ16a が
介在され、これらはビス18によって固定されている。
る前記断熱材13は、例えばロックウール等が使用され
る。この断熱材13は内壁11の外周を形成する周壁及び底
壁を覆い、その上面はフランジ部14に近接しており、ま
た、断熱材13の周壁及び底壁は外壁12で略全面が覆われ
ている。前記フランジ14は内壁11の上部周縁から外方に
突出されたフランジ14a と、外壁12の上部周縁から外方
に突出されたフランジ14b とを重合して形成されてお
り、両フランジ14a,14b 間に耐熱板16のフランジ16a が
介在され、これらはビス18によって固定されている。
【0014】このフランジ14a,14b を固着することによ
って、外壁12は内壁11に対して固定され、それによって
断熱材は内壁11に対して取付けられることになる。フラ
ンジ14の下面側の支持部材15は、断面L形の鉄板で形成
され、その屈曲起立部を外壁12に重合すると共に溶接固
着19され、水平部をフランジ14b 下方に略平行して延出
し、該水平部とフランジとの間に鉄製支柱20を介在し、
夫々支柱20の両端を溶接固着21,21 している。
って、外壁12は内壁11に対して固定され、それによって
断熱材は内壁11に対して取付けられることになる。フラ
ンジ14の下面側の支持部材15は、断面L形の鉄板で形成
され、その屈曲起立部を外壁12に重合すると共に溶接固
着19され、水平部をフランジ14b 下方に略平行して延出
し、該水平部とフランジとの間に鉄製支柱20を介在し、
夫々支柱20の両端を溶接固着21,21 している。
【0015】建造物の床22は、新設される際に予め開口
部23を形成したものとしてコンクリートにより形成さ
れ、該床22に適宜鉄筋24,25 を埋設している。前記開口
部23は、床上に開口する大開口周縁26と、床下に開口す
る小開口周縁27とを備え、大小開口周縁26,27 間に床表
面と略平行な段部28を形成している。大小開口周縁26,2
7 は、夫々排水処理槽10のフランジ部14及び外壁12を遊
嵌し得る広い開口に予め形成されており、段部28は前記
支持部材15を載置し得るものとされている。
部23を形成したものとしてコンクリートにより形成さ
れ、該床22に適宜鉄筋24,25 を埋設している。前記開口
部23は、床上に開口する大開口周縁26と、床下に開口す
る小開口周縁27とを備え、大小開口周縁26,27 間に床表
面と略平行な段部28を形成している。大小開口周縁26,2
7 は、夫々排水処理槽10のフランジ部14及び外壁12を遊
嵌し得る広い開口に予め形成されており、段部28は前記
支持部材15を載置し得るものとされている。
【0016】ところで、この排水処理槽10を床22に設置
するには、図7乃至図10に示す如く、開口部23の大開
口周縁24より臨出する鉄筋24を上方に屈曲しておき(図
7)、該開口部23に排水処理槽10を上方から挿入遊嵌す
る (図8)。この状態で開口部23の段部28に支持部材15
が載置されて排水処理槽10は支持されており、排水処理
槽10を開口部23内で遊動して最も好ましい位置に位置決
めし、床22に対して支持する。この際、排水処理槽10の
フランジ部14及び外壁12は開口部23との間に間隙29を有
している。
するには、図7乃至図10に示す如く、開口部23の大開
口周縁24より臨出する鉄筋24を上方に屈曲しておき(図
7)、該開口部23に排水処理槽10を上方から挿入遊嵌す
る (図8)。この状態で開口部23の段部28に支持部材15
が載置されて排水処理槽10は支持されており、排水処理
槽10を開口部23内で遊動して最も好ましい位置に位置決
めし、床22に対して支持する。この際、排水処理槽10の
フランジ部14及び外壁12は開口部23との間に間隙29を有
している。
【0017】然る後、前記屈曲された鉄筋24をフランジ
部14と支持部材15との間に位置するように屈曲復元し、
前記排水処理槽10と床22との間の間隙29にコンクリート
( 耐火材)30 を充填すると共に固化する(図9)。間隙
29にコンクリート( 耐火材)30 を充填すると、支持部材
15は埋設された状態になる。その後は、フランジ部14上
面から床上に亘ってアスファルトによる防水処理層31を
形成し、該防水処理層31上にコンクリート層32を形成す
ると共に、排水処理槽10の上部開口に対応してコンクリ
ート層32に形成された開口縁に蓋受材33を埋設し、該蓋
受材33に図4に示す蓋体34を着脱自在に嵌合する(図1
0)。
部14と支持部材15との間に位置するように屈曲復元し、
前記排水処理槽10と床22との間の間隙29にコンクリート
( 耐火材)30 を充填すると共に固化する(図9)。間隙
29にコンクリート( 耐火材)30 を充填すると、支持部材
15は埋設された状態になる。その後は、フランジ部14上
面から床上に亘ってアスファルトによる防水処理層31を
形成し、該防水処理層31上にコンクリート層32を形成す
ると共に、排水処理槽10の上部開口に対応してコンクリ
ート層32に形成された開口縁に蓋受材33を埋設し、該蓋
受材33に図4に示す蓋体34を着脱自在に嵌合する(図1
0)。
【0018】また、排水処理槽10に設けられた継手管35
に排水管36を連結する (図10)。この際、排水管36の
外周にはステンレス板又は鉄板からなる耐火被覆筒40が
套管され、該耐火被覆筒40の一端のフランジを排水処理
槽10に固着41する。この耐火被覆筒40は内周にけい酸カ
ルシウムからなる保温材42を有しており、この保温材42
が排水管36、耐火被覆筒40の間に断熱層を形成する。な
お、前記耐火被覆筒40の排水処理槽10への連接取付けは
上記の構造に限定されるものでない。
に排水管36を連結する (図10)。この際、排水管36の
外周にはステンレス板又は鉄板からなる耐火被覆筒40が
套管され、該耐火被覆筒40の一端のフランジを排水処理
槽10に固着41する。この耐火被覆筒40は内周にけい酸カ
ルシウムからなる保温材42を有しており、この保温材42
が排水管36、耐火被覆筒40の間に断熱層を形成する。な
お、前記耐火被覆筒40の排水処理槽10への連接取付けは
上記の構造に限定されるものでない。
【0019】尚、図4において、37は補助支持部材であ
り、排水処理槽10の底部に設けられ、該部材37の両端を
鉄筋或いはワイヤ等により床22に吊持される。また前記
コンクリート層32の形成に際しては、排水処理槽10に排
水を導入する側溝38が形成される。上記実施例に基づく
構成によれば、床22に予め開口部23を形成するに際し、
建築業者は定められた開口部23を形成すれば足りるの
で、施工が容易である。而して床22施工の後、排水処理
槽10を設置するに際し、前記開口部23は排水処理槽10を
間隙29を介して遊嵌し得る広い開口とされているので、
該開口部23に多少の寸法の狂いがあっても特に問題はな
い。
り、排水処理槽10の底部に設けられ、該部材37の両端を
鉄筋或いはワイヤ等により床22に吊持される。また前記
コンクリート層32の形成に際しては、排水処理槽10に排
水を導入する側溝38が形成される。上記実施例に基づく
構成によれば、床22に予め開口部23を形成するに際し、
建築業者は定められた開口部23を形成すれば足りるの
で、施工が容易である。而して床22施工の後、排水処理
槽10を設置するに際し、前記開口部23は排水処理槽10を
間隙29を介して遊嵌し得る広い開口とされているので、
該開口部23に多少の寸法の狂いがあっても特に問題はな
い。
【0020】しかも排水処理槽10を開口部23に挿入した
場合、該槽10が上記の如く重量物であるにも拘わらず支
持部材15を介して開口部段部23に支持されて、従って排
水処理槽10を開口部23内で容易に位置決めできると共
に、該槽10と開口部23の間の間隙29にコンクリート30を
充填する作業が容易である。このコンクリート充填に際
しては、前記支持部材15が槽10の周方向に間隔をおいて
設けられているので、大開口周縁26より流し込まれるコ
ンクリート30は、排水処理槽10の外壁12と小開口周縁27
及び大開口周縁26との間に好適に充填され、該間隙29に
位置する外壁12の全周を囲繞する。コンクリートが固化
した状態で、排水処理槽10の外壁12と開口部23の間は完
全に遮閉され、しかも支持部材15が鉄筋24と共に該コン
クリート30中に埋入されるので、該槽10は床22に強固に
結合される。
場合、該槽10が上記の如く重量物であるにも拘わらず支
持部材15を介して開口部段部23に支持されて、従って排
水処理槽10を開口部23内で容易に位置決めできると共
に、該槽10と開口部23の間の間隙29にコンクリート30を
充填する作業が容易である。このコンクリート充填に際
しては、前記支持部材15が槽10の周方向に間隔をおいて
設けられているので、大開口周縁26より流し込まれるコ
ンクリート30は、排水処理槽10の外壁12と小開口周縁27
及び大開口周縁26との間に好適に充填され、該間隙29に
位置する外壁12の全周を囲繞する。コンクリートが固化
した状態で、排水処理槽10の外壁12と開口部23の間は完
全に遮閉され、しかも支持部材15が鉄筋24と共に該コン
クリート30中に埋入されるので、該槽10は床22に強固に
結合される。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、開口部23
は排水処理槽10の外周との間に耐火材30を充填可能な間
隙29を形成する大きさに形成されているので、開口部23
は排水処理槽10より充分大きく、排水処理槽10の挿入が
容易であり、フランジ14の下面側には床22に対して排水
処理槽10を所要位置に支持する支持部材15が設けられて
いるので、開口部23が大きくとも排水処理槽10を床22に
確実に支持でき、排水処理槽10の外周と床22との間には
支持部材15を埋設しながら間隙29に充填して床22に対し
て排水処理槽10を固定する耐火材30が設けられているの
で、上階への火災延焼が低減できかつ排水処理槽10の設
置固定が強固にできる。
は排水処理槽10の外周との間に耐火材30を充填可能な間
隙29を形成する大きさに形成されているので、開口部23
は排水処理槽10より充分大きく、排水処理槽10の挿入が
容易であり、フランジ14の下面側には床22に対して排水
処理槽10を所要位置に支持する支持部材15が設けられて
いるので、開口部23が大きくとも排水処理槽10を床22に
確実に支持でき、排水処理槽10の外周と床22との間には
支持部材15を埋設しながら間隙29に充填して床22に対し
て排水処理槽10を固定する耐火材30が設けられているの
で、上階への火災延焼が低減できかつ排水処理槽10の設
置固定が強固にできる。
【図1】従来例を示す説明図。
【図2】従来例を示す説明図。
【図3】従来例を示す説明図。
【図4】本発明の1実施例を示す断面図。
【図5】同排水処理槽を示す斜視図。
【図6】フランジ部分を示す拡大断面図。
【図7】排水処理槽設置方法の第1工程を示す断面図。
【図8】排水処理槽設置方法の第2工程を示す断面図。
【図9】排水処理槽設置方法の第3工程を示す断面図。
【図10】排水処理槽設置方法の第4工程を示す断面
図。
図。
10 排水処理槽 11 内壁 (処理槽本体) 12 外壁 13 断熱材 14 フランジ部 14a フランジ 22 床 23 開口部 29 間隙 30 耐火材 36 排水管 40 耐火被覆筒 42 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 建造物の床(22)に形成された開口部(23)
と、この開口部(23)に挿入配置されかつ上部外周に設け
たフランジ(14)が床(22)の略上面に配置された排水処理
槽(10)とを有する排水処理槽の設置構造において、 前記開口部(23)は排水処理槽(10)の外周との間に耐火材
(30)を充填可能な間隙(29)を形成する大きさに形成さ
れ、フランジ(14)の下面側には床(22)に対して排水処理
槽(10)を所要位置に支持する支持部材(15)が設けられ、
排水処理槽(10)の外周と床(22)との間には支持部材(15)
を埋設しながら間隙(29)に充填して床(22)に対して排水
処理槽(10)を固定する耐火材(30)が設けられていること
を特徴とする排水処理槽の設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20697191A JPH0612018B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 排水処理槽の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20697191A JPH0612018B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 排水処理槽の設置構造 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15049882A Division JPH0244967B2 (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | Haisuishoriso |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178276A Division JPH0826584B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 排水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350226A JPH04350226A (ja) | 1992-12-04 |
| JPH0612018B2 true JPH0612018B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16532039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20697191A Expired - Lifetime JPH0612018B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 排水処理槽の設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612018B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP20697191A patent/JPH0612018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04350226A (ja) | 1992-12-04 |
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