JPH0612041Y2 - 杭圧入引抜機の挾持装置 - Google Patents
杭圧入引抜機の挾持装置Info
- Publication number
- JPH0612041Y2 JPH0612041Y2 JP1986124920U JP12492086U JPH0612041Y2 JP H0612041 Y2 JPH0612041 Y2 JP H0612041Y2 JP 1986124920 U JP1986124920 U JP 1986124920U JP 12492086 U JP12492086 U JP 12492086U JP H0612041 Y2 JPH0612041 Y2 JP H0612041Y2
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- Japan
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- piston
- pile
- cylinder
- spring
- piston member
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、鋼矢板等の鋼杭を挾持して地中に圧入乃至引
抜する杭圧入引抜機の、杭を挾持するチャック機構ある
いはクランプ機構に使用する杭の挾持装置にばねピスト
ン機構を有する杭圧入引抜機に関する。
抜する杭圧入引抜機の、杭を挾持するチャック機構ある
いはクランプ機構に使用する杭の挾持装置にばねピスト
ン機構を有する杭圧入引抜機に関する。
(従来の技術) 建築工事等において鋼矢板等の鋼杭を地中に圧入あるい
は引抜くためには、杭圧入引抜機が広く使用されてい
る。この杭圧入引抜機は第1図に示すように、本体上に
マストを立設し、このマストの前方に杭を挾持して圧入
するチャック機構を本体に対して上下動自在に取り付け
ることにより、杭の地中圧入乃至引抜を行う。
は引抜くためには、杭圧入引抜機が広く使用されてい
る。この杭圧入引抜機は第1図に示すように、本体上に
マストを立設し、このマストの前方に杭を挾持して圧入
するチャック機構を本体に対して上下動自在に取り付け
ることにより、杭の地中圧入乃至引抜を行う。
また、杭の圧入引抜時には、本体下方に設けたクランプ
機構によって、既設杭上に自立し、かつ移動時には、こ
のクランプ機構と前記チャック機構を利用して既設杭列
上を自走するのである。
機構によって、既設杭上に自立し、かつ移動時には、こ
のクランプ機構と前記チャック機構を利用して既設杭列
上を自走するのである。
このチャック機構あるいはクランプ機構における従来の
杭の挾持機構は、杭を挾着把持するために油圧乃至空気
圧等の圧力流体を供給してピストンを押し出す機構を有
している。こうして押し出したピストンを復帰させるの
に、ばねチャックのようなばねピストンを用いたものが
ある。
杭の挾持機構は、杭を挾着把持するために油圧乃至空気
圧等の圧力流体を供給してピストンを押し出す機構を有
している。こうして押し出したピストンを復帰させるの
に、ばねチャックのようなばねピストンを用いたものが
ある。
一例として第8図に示すように筒状のシリンダ1にピス
トン2を摺動可能に収容し、シリンダ1の内部でピスト
ン2で画される後室3aに供給口4から圧力流体を導入
することでピストン2は図において左方向に移動してラ
ム5をシリンダ1から外に押し出す。ピストン2及びラ
ム5の戻りはシリンダ1の前室3bに内蔵したばね6に
よって行う。このばねピストン構成では、ピストン2の
復帰動力を得るために、油圧等の圧力流体の供給制御系
を省略できる利点がある。
トン2を摺動可能に収容し、シリンダ1の内部でピスト
ン2で画される後室3aに供給口4から圧力流体を導入
することでピストン2は図において左方向に移動してラ
ム5をシリンダ1から外に押し出す。ピストン2及びラ
ム5の戻りはシリンダ1の前室3bに内蔵したばね6に
よって行う。このばねピストン構成では、ピストン2の
復帰動力を得るために、油圧等の圧力流体の供給制御系
を省略できる利点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記構成の従来のばねピストン機構では、シリンダ1
を、ラム5の外側にばね6を巻装した構造を収容できる
大きさにする必要があるため大型となり、また、ピスト
ンとラムがシリンダに非固定状態に浮動するため脱落を
防ぐために段部7等のストッパを設ける必要があり構成
が複雑になるなどの欠点があった。従って、従来のばね
ピストン機構を用いたチャック機構あるいはクランプ機
構は、装置が大型となり構造も複雑化した。
を、ラム5の外側にばね6を巻装した構造を収容できる
大きさにする必要があるため大型となり、また、ピスト
ンとラムがシリンダに非固定状態に浮動するため脱落を
防ぐために段部7等のストッパを設ける必要があり構成
が複雑になるなどの欠点があった。従って、従来のばね
ピストン機構を用いたチャック機構あるいはクランプ機
構は、装置が大型となり構造も複雑化した。
しかして、本考案の目的は、杭圧入引抜機の挾持装置
に、シリンダ内で往復運動するピストンを一方向に圧力
流体の作用で付勢し、逆方向にはばねの弾発作用で復帰
させる構成のばねピストン機構を適用することにより、
ピストンの駆動制御系を簡略化し、且つ、能率、機能を
損わずに杭の挾持装置の小型軽量化を達成できるため、
杭圧入引抜機の小型、装置の簡略化を計るものである。
に、シリンダ内で往復運動するピストンを一方向に圧力
流体の作用で付勢し、逆方向にはばねの弾発作用で復帰
させる構成のばねピストン機構を適用することにより、
ピストンの駆動制御系を簡略化し、且つ、能率、機能を
損わずに杭の挾持装置の小型軽量化を達成できるため、
杭圧入引抜機の小型、装置の簡略化を計るものである。
(問題点を解決するための手段) 鋼杭等を地中に圧入する杭圧入引抜機の杭の挾持装置
を、後端を開口し中空円筒状に形成されたピストン部材
と、先端を開口し後端に圧力流体供給口を設け円筒状に
形成されたシリンダ部材とからなり、前記ピストン部材
の円筒中間部分に円周方向に設けたスリットによりばね
部を形成し、前記ピストン部材を前記シリンダ部材に内
装すると共に、ピストン部材の後端周縁部をシリンダ部
材後端部に固定し、前記圧力流体供給口より圧力流体を
供給し、前記ピストン部材を前進させ杭を押圧挾持する
ようにしたばねピストン機構を備えた構成としたことを
特徴とする。
を、後端を開口し中空円筒状に形成されたピストン部材
と、先端を開口し後端に圧力流体供給口を設け円筒状に
形成されたシリンダ部材とからなり、前記ピストン部材
の円筒中間部分に円周方向に設けたスリットによりばね
部を形成し、前記ピストン部材を前記シリンダ部材に内
装すると共に、ピストン部材の後端周縁部をシリンダ部
材後端部に固定し、前記圧力流体供給口より圧力流体を
供給し、前記ピストン部材を前進させ杭を押圧挾持する
ようにしたばねピストン機構を備えた構成としたことを
特徴とする。
(作用) 杭圧入引抜機を、本体下方のクランプ機構で既設杭を挾
持することにより鋼杭列上に配置する。
持することにより鋼杭列上に配置する。
クランプ機構あるいはチャック機構の杭の挾持装置で杭
を挾持すると、挾持装置の内部に設けたばねピストン機
構は、シリンダ部材の圧力流体供給口から圧力流体をピ
ストン部材の内部に導入し、ピストン部材はシリンダ内
部から押し出される力を受ける。しかし、ピストン部材
は後端がシリンダ部材の最奥部で固定されているため、
ピストン部材はその中間部分に設けられたばね部が伸張
してシリンダ部材の内部に導入された流体の圧力を吸収
する。つまり、この時ピストン部材の前端部のみがシリ
ンダ部材から突出する。こうしてピストン部材が突出す
ることで杭の挾持作用を得ることができるため、チャッ
ク機構あるいはクランプ機構の杭の挾持装置で杭を挾持
することができる。
を挾持すると、挾持装置の内部に設けたばねピストン機
構は、シリンダ部材の圧力流体供給口から圧力流体をピ
ストン部材の内部に導入し、ピストン部材はシリンダ内
部から押し出される力を受ける。しかし、ピストン部材
は後端がシリンダ部材の最奥部で固定されているため、
ピストン部材はその中間部分に設けられたばね部が伸張
してシリンダ部材の内部に導入された流体の圧力を吸収
する。つまり、この時ピストン部材の前端部のみがシリ
ンダ部材から突出する。こうしてピストン部材が突出す
ることで杭の挾持作用を得ることができるため、チャッ
ク機構あるいはクランプ機構の杭の挾持装置で杭を挾持
することができる。
シリンダ部材の内部への圧力流体供給を停止すると、ピ
ストン部材のばね部がその弾発力でピストン部材の前端
部をシリンダ部材の内部に引込む。この時、シリンダ部
材内の流体は流出する。これによりピストン部材は復帰
して、杭の挾持装置は杭の解放状態をもたらす。
ストン部材のばね部がその弾発力でピストン部材の前端
部をシリンダ部材の内部に引込む。この時、シリンダ部
材内の流体は流出する。これによりピストン部材は復帰
して、杭の挾持装置は杭の解放状態をもたらす。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す杭圧入引抜機の正面
図、第2−1図はクランプにばねピストン機構を取り付
けた状態を示す側面説明図、第2−2図はクランプの従
来例を示す側面説明図、第3−1図はチャックにばねピ
ストン機構を取り付けた状態を示す平面説明図、第3−
2図はチャックの従来例を示す平面説明図、第4図はば
ねピストン機構の部分切欠斜視図である。
図、第2−1図はクランプにばねピストン機構を取り付
けた状態を示す側面説明図、第2−2図はクランプの従
来例を示す側面説明図、第3−1図はチャックにばねピ
ストン機構を取り付けた状態を示す平面説明図、第3−
2図はチャックの従来例を示す平面説明図、第4図はば
ねピストン機構の部分切欠斜視図である。
杭圧入引抜機に装備する杭の挾持装置はクランプ機構と
チャック機構の2種類がある。
チャック機構の2種類がある。
まず第2−1図で、杭圧入引抜機30が既設杭33上に
載置され、杭の圧入・引抜あるいは杭上の自走を行う際
のクランプに使用した場合について説明する。この場合
は第2−2図で示す従来のシリンダ機構32よりも全長
が短くなり、L4<L3となるから、クランプ31が小
型化でき狭小スペースでの使用が可能となる(W4<W
3)。
載置され、杭の圧入・引抜あるいは杭上の自走を行う際
のクランプに使用した場合について説明する。この場合
は第2−2図で示す従来のシリンダ機構32よりも全長
が短くなり、L4<L3となるから、クランプ31が小
型化でき狭小スペースでの使用が可能となる(W4<W
3)。
さらに従来では通常1個のクランプに対して2個のシリ
ンダ機構を連設していたが、本実施例では、後述のよう
に同一取付スペースではピストンの大型化が計れるため
杭の挾持力が増加しシリンダ機構を1個にすることがで
きる。また2個のシリンダ機構を連設する場合は、従来
と同圧力のシリンダ機構なら小型化できるという長所が
ある。
ンダ機構を連設していたが、本実施例では、後述のよう
に同一取付スペースではピストンの大型化が計れるため
杭の挾持力が増加しシリンダ機構を1個にすることがで
きる。また2個のシリンダ機構を連設する場合は、従来
と同圧力のシリンダ機構なら小型化できるという長所が
ある。
第3−1図では、ばねピストン機構34を杭圧入引抜機
30の圧入・引抜用のチャック36に使用した例を示し
ている。
30の圧入・引抜用のチャック36に使用した例を示し
ている。
鋼矢板の圧入の際には、鋼矢板の背側と腹側を交互に逆
にして連結しながら圧入していくから、チャックは鋼矢
板を1本圧入するごとに180°回転して、次の圧入鋼
矢板を挾持しなくてはならない。そのためチャック36
内にシリンダ機構32を取り付ける際に、シリンダ機構
32を杭の背側に取り付けると、シリンダ機構32の後
方がチャック36の外方に突出するため、チャック36
が回転すると、その突出部分が圧入引抜機本体にぶつか
り旋回方向に制限が加えられるため、従来は第3−2図
のようにシリンダ機構32を矢板33aの腹側に取り付
けていた。
にして連結しながら圧入していくから、チャックは鋼矢
板を1本圧入するごとに180°回転して、次の圧入鋼
矢板を挾持しなくてはならない。そのためチャック36
内にシリンダ機構32を取り付ける際に、シリンダ機構
32を杭の背側に取り付けると、シリンダ機構32の後
方がチャック36の外方に突出するため、チャック36
が回転すると、その突出部分が圧入引抜機本体にぶつか
り旋回方向に制限が加えられるため、従来は第3−2図
のようにシリンダ機構32を矢板33aの腹側に取り付
けていた。
本実施例のピストン機構34は全長が短いため、通常使
用されている全方向旋回式のチャックでは、従来と同じ
ように矢板33aの腹側に取り付ければ、チャック36
を小型化でき、また、チャック36の大きさを変えず
に、矢板33aの背側に取付けることが可能となるか
ら、チャック36内にスペースをとることができ、例え
ば図中35にオーガー等の機器類の併設が可能となり、
作業能率をあげることができる。
用されている全方向旋回式のチャックでは、従来と同じ
ように矢板33aの腹側に取り付ければ、チャック36
を小型化でき、また、チャック36の大きさを変えず
に、矢板33aの背側に取付けることが可能となるか
ら、チャック36内にスペースをとることができ、例え
ば図中35にオーガー等の機器類の併設が可能となり、
作業能率をあげることができる。
次に本実施例に使用される、ばねピストン機構を説明す
る。第4図及び第5図において図中11は、前端部に開
口を有する筒状のシリンダ部材である。このシリンダ部
材11は、圧力流体の供給口12を有する後壁11aに
よって盲状になっている。シリンダ部材11の内部に収
められるピストン部材13は後端のみ解放した中空形状
になっており、長さ方向の中間部分にばね部14を有し
ている。
る。第4図及び第5図において図中11は、前端部に開
口を有する筒状のシリンダ部材である。このシリンダ部
材11は、圧力流体の供給口12を有する後壁11aに
よって盲状になっている。シリンダ部材11の内部に収
められるピストン部材13は後端のみ解放した中空形状
になっており、長さ方向の中間部分にばね部14を有し
ている。
この実施例でのばね部14は外面から内面に透通したス
リット15を円周方向に螺旋状に形成して成る。即ち、
この螺旋状のスリット15によってピストン部材13の
前端部13aと後端部13bがコイル状のばね部14に
よって接続しているような構造となっている。これによ
って、常態ではピストン部材の前端部13aと後端部1
3bが接近した状態をとるが、後端部13bを固定して
前端部13aを前方に引っ張ると、ばね部14が伸長し
て前端部13aと後端部13bを離反させることができ
る。また、前端部13aの引っ張りを解放するとばね部
14の弾発力で元の状態に収縮して戻る。
リット15を円周方向に螺旋状に形成して成る。即ち、
この螺旋状のスリット15によってピストン部材13の
前端部13aと後端部13bがコイル状のばね部14に
よって接続しているような構造となっている。これによ
って、常態ではピストン部材の前端部13aと後端部1
3bが接近した状態をとるが、後端部13bを固定して
前端部13aを前方に引っ張ると、ばね部14が伸長し
て前端部13aと後端部13bを離反させることができ
る。また、前端部13aの引っ張りを解放するとばね部
14の弾発力で元の状態に収縮して戻る。
ピストン部材13は後端部13bからシリンダ部材11
の内部に納まり、シリンダ部材11の後壁11aに当接
させた状態でねじ等の止着部材16で固定されている。
の内部に納まり、シリンダ部材11の後壁11aに当接
させた状態でねじ等の止着部材16で固定されている。
17はシリンダ部材11とピストン部材13の前端近傍
位置の夫々の接面部を気密乃至水密状態にシールするパ
ッキンである。18、18は上記止着部材14とシリン
ダ部材11をシールするパッキンである。これらパッキ
ン17、18、18によってピストン部材13の内部空
間を供給口12以外で密閉している。
位置の夫々の接面部を気密乃至水密状態にシールするパ
ッキンである。18、18は上記止着部材14とシリン
ダ部材11をシールするパッキンである。これらパッキ
ン17、18、18によってピストン部材13の内部空
間を供給口12以外で密閉している。
上記構成のピストン機構の作用を第5図に従って説明す
る。
る。
第5図においてピストン部材13の上半分は通常の初期
状態である。即ち、ピストン部材13の中央部分のばね
部14は、常態で長さ1を維持してピストン部材13
に最短状態になっている。そこで、供給口12に接続し
たパイプP等を介して圧縮空気乃至圧力油等の流体をシ
リンダ部材11乃至ピストン部材13の内部に導入する
と流体の圧力でばね部14が長さ2に伸長する。これ
により、第5図の下半分のように、ピストン部材13の
前端部13aが前方に突出し、たとえばチャック乃至ク
ランプを構成する固定爪Aに当接する。したがって、前
端部13aと固定爪Aの間に介在する杭を効果的に挾持
固定することができる。
状態である。即ち、ピストン部材13の中央部分のばね
部14は、常態で長さ1を維持してピストン部材13
に最短状態になっている。そこで、供給口12に接続し
たパイプP等を介して圧縮空気乃至圧力油等の流体をシ
リンダ部材11乃至ピストン部材13の内部に導入する
と流体の圧力でばね部14が長さ2に伸長する。これ
により、第5図の下半分のように、ピストン部材13の
前端部13aが前方に突出し、たとえばチャック乃至ク
ランプを構成する固定爪Aに当接する。したがって、前
端部13aと固定爪Aの間に介在する杭を効果的に挾持
固定することができる。
供給口12からの圧力流体の供給を停止するとピストン
部材13への圧力付勢が解かれ、ばね部14の作用によ
りピストン部材の前端部13aがシリンダ部材11の中
に引き戻される。勿論、この時、ピストン部材13乃至
シリンダ部材11の内部の流体は供給口12から逆流し
て排出される。このように、ピストン部材13は積極的
に復帰力を与えなくても自動的に復帰する。
部材13への圧力付勢が解かれ、ばね部14の作用によ
りピストン部材の前端部13aがシリンダ部材11の中
に引き戻される。勿論、この時、ピストン部材13乃至
シリンダ部材11の内部の流体は供給口12から逆流し
て排出される。このように、ピストン部材13は積極的
に復帰力を与えなくても自動的に復帰する。
上記実施例では固定爪と可動爪によるチャック構成を採
っているが、本実施例のピストン機構を対向状に配して
有効挾持範囲を大きくするようにしてもよい。
っているが、本実施例のピストン機構を対向状に配して
有効挾持範囲を大きくするようにしてもよい。
このように本実施例の杭の挾持装置に使用されるばねピ
ストン機構ではリターン用の油圧源やスプリング等の主
要構成部品を省略することができるので、挾持装置の小
型化が計れる。従って、同一取付スペースではピストン
の大型化が可能となり、挾持装置の座屈や横荷重に対す
る強度が増すと共に、同一推力の従来シリンダーに対し
て、内径を小さくでき、また同一内径では使用流体圧力
を低くできるので、使用部品のコストダウン及び故障率
の低下が可能となる。
ストン機構ではリターン用の油圧源やスプリング等の主
要構成部品を省略することができるので、挾持装置の小
型化が計れる。従って、同一取付スペースではピストン
の大型化が可能となり、挾持装置の座屈や横荷重に対す
る強度が増すと共に、同一推力の従来シリンダーに対し
て、内径を小さくでき、また同一内径では使用流体圧力
を低くできるので、使用部品のコストダウン及び故障率
の低下が可能となる。
上記実施例ではピストン部材13に螺旋状のスリット1
5を1条設けてばね部14を構成しているが、必要に応
じて2条或いはそれ以上の螺旋スリットでばね部を構成
してもよい。また、ばね部14を螺旋スリットでなく、
第7図に示すようにピストン部材13の対向する両側か
らスリット19、19を交互に切込み状に入れて伸縮可
能なばね部14を構成することができる。このように、
第6図及び第7図からばね部14を構成するためのスリ
ットの設け方に様々な方法があることがわかる。更に、
前記実施例では円筒状のピストン部材を用いているが、
これに限るものでなく四角形等の断面を有する角柱状の
筒形でも勿論よい。
5を1条設けてばね部14を構成しているが、必要に応
じて2条或いはそれ以上の螺旋スリットでばね部を構成
してもよい。また、ばね部14を螺旋スリットでなく、
第7図に示すようにピストン部材13の対向する両側か
らスリット19、19を交互に切込み状に入れて伸縮可
能なばね部14を構成することができる。このように、
第6図及び第7図からばね部14を構成するためのスリ
ットの設け方に様々な方法があることがわかる。更に、
前記実施例では円筒状のピストン部材を用いているが、
これに限るものでなく四角形等の断面を有する角柱状の
筒形でも勿論よい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、クランプ機構と
チャック機構の杭の挾持装置に用いたばねピストン機構
が筒状のシリンダ部材とピストン部材の2つの主要素で
足りるため構成が簡単であり、従来のように別体のばね
を必要とする構成に比べても、能率、機能を損うことな
く小型軽量化が可能であり、シリンダ部材の形状も簡素
化できる。また、ピストン部材を復帰させる駆動制御系
を省略できる。そのため、杭圧入引抜機の杭挾持装置及
び杭圧入引抜機の小型軽量化が計れる。
チャック機構の杭の挾持装置に用いたばねピストン機構
が筒状のシリンダ部材とピストン部材の2つの主要素で
足りるため構成が簡単であり、従来のように別体のばね
を必要とする構成に比べても、能率、機能を損うことな
く小型軽量化が可能であり、シリンダ部材の形状も簡素
化できる。また、ピストン部材を復帰させる駆動制御系
を省略できる。そのため、杭圧入引抜機の杭挾持装置及
び杭圧入引抜機の小型軽量化が計れる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は杭圧入
引抜機の正面図、第2−1図はクランプにばねピストン
機構を取り付けた状態を示す側面説明図、第2−2図は
クランプの従来例を示す側面説明図、第3−1図はチャ
ックにばねピストン機構を取り付けた状態を示す平面説
明図、第3−2図はチャックの従来例を示す平面説明
図、第4図はばねピストン機構の部分切欠斜視図、第5
図は動作状態を説明する側面断面図、第6図はピストン
部材の側面図、第7図は他の実施例におけるピストン部
材の側面図および第8図は従来のばねピストン機構の部
分断面側面図である。 30……杭圧入引抜機、31……クランプ機構 36……チャック機構、11……シリンダ部材 12……圧力流体供給口、13……ピストン部材 14……ばね部
引抜機の正面図、第2−1図はクランプにばねピストン
機構を取り付けた状態を示す側面説明図、第2−2図は
クランプの従来例を示す側面説明図、第3−1図はチャ
ックにばねピストン機構を取り付けた状態を示す平面説
明図、第3−2図はチャックの従来例を示す平面説明
図、第4図はばねピストン機構の部分切欠斜視図、第5
図は動作状態を説明する側面断面図、第6図はピストン
部材の側面図、第7図は他の実施例におけるピストン部
材の側面図および第8図は従来のばねピストン機構の部
分断面側面図である。 30……杭圧入引抜機、31……クランプ機構 36……チャック機構、11……シリンダ部材 12……圧力流体供給口、13……ピストン部材 14……ばね部
Claims (1)
- 【請求項1】後端を開口し中空円筒状に形成されたピス
トン部材と、先端を開口し後端に圧力流体供給口を設け
円筒状に形成されたシリンダ部材とからなり、前記ピス
トン部材の円筒中間部分に円周方向に設けたスリットに
よりばね部を形成し、前記ピストン部材を前記シリンダ
部材に内装すると共に、ピストン部材の後端周縁部をシ
リンダ部材後端部に固定し、前記圧力流体供給口より圧
力流体を供給し、前記ピストン部材を前進させ杭を押圧
挾持するようにしたばねピストン機構を備えた杭圧入引
抜機の挾持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986124920U JPH0612041Y2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 杭圧入引抜機の挾持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986124920U JPH0612041Y2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 杭圧入引抜機の挾持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331140U JPS6331140U (ja) | 1988-02-29 |
| JPH0612041Y2 true JPH0612041Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31017360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986124920U Expired - Lifetime JPH0612041Y2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 杭圧入引抜機の挾持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612041Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361071A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録材料 |
-
1986
- 1986-08-14 JP JP1986124920U patent/JPH0612041Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331140U (ja) | 1988-02-29 |
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