JPH0612042U - 印刷機の版面ごみ取り装置 - Google Patents
印刷機の版面ごみ取り装置Info
- Publication number
- JPH0612042U JPH0612042U JP272292U JP272292U JPH0612042U JP H0612042 U JPH0612042 U JP H0612042U JP 272292 U JP272292 U JP 272292U JP 272292 U JP272292 U JP 272292U JP H0612042 U JPH0612042 U JP H0612042U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- slide bar
- plate
- wiper
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホルダにスライド自在に装着したスライドバ
ー先端のワイパーにより版面に付着したごみを掻き取る
装置において、スライドバーをホルダから抜き取る際
に、ワイパー上のごみがホルダに付着しないようにす
る。 【構成】 ホルダ本体14aの上面に形成した溝17の
両側上部を、ホルダ本体14a上面に隙間をあけて取付
けた押え板18で覆う一方、溝17内をスライド自在で
かつ先端にワイパー21を備えたスライドバー20に前
記隙間を通り抜け得る幅の狭い取付け取外し部20cを
形成し、スライドバー20をホルダ14の上面に対し垂
直方向に取付け取外しできるようにした。
ー先端のワイパーにより版面に付着したごみを掻き取る
装置において、スライドバーをホルダから抜き取る際
に、ワイパー上のごみがホルダに付着しないようにす
る。 【構成】 ホルダ本体14aの上面に形成した溝17の
両側上部を、ホルダ本体14a上面に隙間をあけて取付
けた押え板18で覆う一方、溝17内をスライド自在で
かつ先端にワイパー21を備えたスライドバー20に前
記隙間を通り抜け得る幅の狭い取付け取外し部20cを
形成し、スライドバー20をホルダ14の上面に対し垂
直方向に取付け取外しできるようにした。
Description
【0001】
本考案は、印刷機の版胴の版面に付着した紙粉等のごみをワイパーにより取り 除く装置に関する。
【0002】
各種の印刷機による印刷作業においては、版胴に装着した版の表面にインキか すや紙粉、モルトンの毛などのごみが付着して印刷物に汚点を発生させることが あるので、印刷途中または作業の合間にこれを除去するようにしている。この紙 粉等の除去は、印刷機に組み付けた版面ごみ取り装置により行っている。
【0003】 従来の版面ごみ取り装置の一例を図5、図6に示す。図5において、1は印刷 機フレームに軸支された版胴で、その表面には版が装着されている。版の表面に は給水着ローラ2が接触されている。
【0004】 印刷機のインカーフレームには版胴1と平行に角ステー3が支持されており、 この角ステー3上に、ホルダ4が三面を対接させて摺動自在に支持されている。 ホルダ4の上部には、ホルダ本体4aの上面に形成された溝とホルダ本体4aの 上面に取付けられた押え板5とにより、横断面形状が長方形の挿入孔6が形成さ れており、この挿入孔6にスライドバー7が、版胴1に対する方向に摺動自在に 挿入されている。スライドバー7の先端には、ラバーなどで作られたワイパー8 が取付けられている。
【0005】 一方、ホルダ4の後部の軸部には、先端をホルダ4に当接させて内スリーブ9 が摺動自在に嵌合され、内スリーブ9の外側には、軸部後部のねじ部にねじ結合 された外スリーブ10が摺動自在に嵌合し、これらの間には、図示はされていな いが圧縮コイルばねが組み付けられている。圧縮コイルばねにより、通常の状態 では、スライドバー7は、ワイパー8の先端が版の表面から少し離れた位置に来 るように保持される。なお、ホルダ4の軸部後端には、作業者が操作するための グリップ11が取付けられている。
【0006】 このように構成されたごみ取り装置は、その非使用時には、一方のフレーム側 に寄せられ、待機される。版面にごみが付着した場合には、版胴1を回転させた 状態で、作業者がグリップ11を把持してホルダ4を角ステー3上で摺動させる ことによりごみ取り装置全体を横方向に移動させ、そのワイパー8をごみに対応 させる。
【0007】 この後、グリップ11を圧縮コイルばねのばね力に抗して押し込み、図5中二 点鎖線で示すようにワイパー8を版面に押して当て、ごみをワイパー8に転移さ せる。ワイパー8上にごみが転移したら、グリップ11を把持したままスライド バー7をホルダ4の挿入孔6から抜き出す。この後、ワイパー8に転移したごみ をウェスなどで拭き取る。最後に、スライドバー7を再び挿入孔6に差し込み、 作業を終了する。 なお、このような従来の装置は、例えば実開昭62−25548号公報などに 開示されている。
【0008】
しかしながら、上記のような装置においては、ワイパー8上にごみが転移した スライドバー7を挿入孔6から抜き出すとき、ワイパー8上のごみがホルダ4に おける挿入孔6の縁に付着してしまうことがある。ホルダ4に付着したごみが落 下すると、下方には給水着ローラ2や版胴1が位置することから、印刷障害が生 じてしまう。
【0009】
上記課題を解決する本考案に係る印刷機の版面ごみ取り装置は、版胴の軸と平 行に支持されたステーに沿って移動自在にホルダを取付け、このホルダに、ホル ダ表面に開口している隙間の幅が狭くなっている、横断面形状が凸形の溝を形成 すると共に、先端にワイパーを備えたスライドバーを前記溝に挿入して版面に対 し接近離反動可能とし、前記スライドバーの一部に、前記ホルダの隙間を通り得 る幅の狭い取付け取外し部を形成したことを特徴とする。
【0010】
上記構成のごみ取り装置において、スライドバーをばね力に抗して版面側に移 動してワイパーを版面に押し当てることにより、版面上のごみはワイパー上に移 される。この後、スライドバーを溝に沿って移動し、スライドバーの取付け取外 し部をホルダの隙間に合わせる。この状態から、スライドバーは、溝に対し垂直 方向に抜き出すことができる。よって、ワイパー上のごみがホルダに付着するこ とはない。
【0011】
次に、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。図1には、一実施例に係る 版面ごみ取り装置の側面を示し、図2にはそのA矢視から見た様子を、図3には B−B断面、図4にはC矢視から見た様子を示してある。
【0012】 1は印刷機のフレームに軸支された版胴で、その表面には版が装着されている 。版の表面にはインカーフレーム11側に支持された給水着ローラ2が接触され ている。
【0013】 版胴1の上方において版胴1の軸方向と平行に角ステー3が配置されている。 この角ステー3は、インカーフレーム11上に設けられた左右のブラケット12 ,13によって支持されている。
【0014】 角ステー3上には、ホルダ14が三面を対接させて摺動自在に搭載されている 。ホルダ14のホルダ本体14aの底面には平板15がボルト16により止めら れ、ホルダ14の角ステー3からの抜け防止が図られている。ホルダ本体14a の上面には角ステー3と直交する方向全長に亘って角溝17が形成されている。 角溝7の横断面形状は、図3に示すように偏平な長方形となっている。ホルダ本 体14aの左右の上面には、隙間cをあけて押え板18がボルト19により取付 けられ、これらの押え板18により角溝17の両側上方は覆われている。即ち、 ホルダ14の上部には、横断面形状が凸形の溝が形成されているのである。
【0015】 ホルダ14の角溝17にはスライドバー20が摺動自在に挿入されている。ス ライドバー20は平板部20aとその後部の軸部20bとからなっており、平板 部20aが角溝17に挿入されている。ここで採用しているスライドバー20の 平板部20aの先端は下向きに湾曲しており、その先端に、ラバー等で作られた ワイパー21が取付けられている。
【0016】 スライドバー20の平板部20aの一部には、図2に示すように他の部分より も幅の狭い取付け取外し部20cが形成されている。この取付け取外し部20c の幅は前記押え板18間の隙間cより小さく、また、その長さはホルダ14の長 さlより長くなっている。
【0017】 スライドバー20の軸部20bには内スリーブ22が摺動自在に嵌合されてお り、軸部20bの後部のねじ部20dには、ブッシュ23を介して内スリーブ2 2の外側に嵌合する外スリーブ24がねじ込まれ、これら内スリーブ22と外ス リーブ24との間には圧縮コイルばね25が組み付けられている。圧縮コイルば ね25は、内スリーブ22を介してホルダ14側を反力受けとして、外スリーブ 24を介してスライドバー20に版面側とは逆方向のばね力を付与している。つ まり、スライドバー20に外力を加えない状態では、スライドバー20はその先 端のワイパー21が図1中実線で示すように版面から少し離れて位置する状態に 保持されるのである。
【0018】 なお、図中、26は外スリーブ24の位置を固定するためのロックナットであ り、27はねじ部20dにねじ込まれたグリップである。
【0019】 上記構成のごみ取り装置は、その非使用時には、角ステー3上を一方のフレー ム側に移動され、待機される。版面にインキかす、紙粉等のごみが付着した場合 には、角ステー3上でホルダ14を摺動させることにより、装置全体を移動し、 回転する版胴1のごみが付着している位置にワイパー21を対向させる。
【0020】 この後、作業者がグリップ27を持ってスライドバー20を圧縮コイルばね2 5のばね力に抗して版胴1側に押し込み、図1中二点鎖線で示すようにワイパ ー21を版表面に押し当て、ごみをワイパー21上に転移させる。ごみが複数箇 所に付着している場合には、この動作を繰り返してすべてのごみをワイパー21 上に転移させる。
【0021】 この後、スライドバー20を引っ張って角溝17に沿って移動し、取付け取外 し部20cを押え板18間の隙間に一致させ、この状態から、スライドバー20 を角溝17に対し垂直方向(図1中の矢印a方向)に移動し、ホルダ14からス ライドバー20を取り外す。このようにスライドバー20の取り外しに際し、ご みの付着したワイパー21が角溝17を通ることがないので、ごみがホルダ14 に付着することはない。スライドバー20の取付け取外しの際の位置を図1中二 点鎖線で示してある。
【0022】 取り外したスライドバー20のワイパー21に付着しているごみはウェス等で 拭き取られる。スライドバー20のホルダ14への装着は、スライドバー20の 取付け取外し部20cを押え板18間の隙間に合わせて角溝17内に挿入し、ス ライドバー20を版面側にスライドさせ、内スリーブ22の先端をホルダ14の 後面に当接させることによりなされる。なお、作業終了後は、装置全体を片側の インカフレーム11近くに寄せておく。
【0023】 本考案に係るごみ取り装置では、ホルダ14表面に対し垂直な方向にスライド バー20を移動して、取付け取外しを行うので、本実施例における如く、先端が 湾曲したスライドバーを採用することができる。このようなスライドバー20は 、周辺機器等の関係からごみ取り装置の設置スペースが制約される場合に極めて 有効である。勿論、図5に示したような直線状のスライドバーの使用も可能であ る。
【0024】 本考案は上記機能が生じる構成として種々の変更が可能である。たとえば、上 記実施例では、スライドバー20の両側面を切欠いて幅の狭い取付け取外し部2 0cを形成しているが、片面側のみを倍の寸法切欠いて取付け取外し部20cと してもよい。この場合には、押え板18間の隙間に合わせて取付け取外し部20 cを抜き出すとき、スライドバー20を幅方向に少し移動させる必要がある。さ らに、スライドバー20を装着する溝は、ホルダ14の上面に限らず、側面、下 面などその他の表面に形成してもよい。
【0025】 また、取付け取外し部20cはスライドバー20の一部に形成するのであるが 、その一部として図2に示す取付け取外し部20cあるいは上記のような他の例 のものをスライドバー20の先端まで延ばして形成してもよい。
【0026】 ホルダ14に横断面形状が凸形の溝を形成する手段としては、上記実施例の如 く押え板18を用いるものに限らず、ホルダ14に直接凸形の溝を加工あるいは 形成する手段も採用できる。つまり、ホルダ本体14aと押え板18とが全くの 一体となったものとするのである。
【0027】 さらに、上記実施例では、圧縮コイルばね25のばね力によってスライドバー 20を版面から離れた状態に保持し、手動により版面側に移動するようにしてい るが、ねじ機構により進退できるようにしてもよい。
【0028】
本考案に係る版面ごみ取り装置によれば、ホルダの溝に摺動自在なスライドバ ーのホルダに対する取付け取外しを、溝の延びる方向に対し垂直な方向に行うよ うにしたので、スライドバー先端のワイパーに付着したごみがホルダに移ること がなくなり、印刷物を汚ごすおそれがなくなる。
【図1】一実施例に係る版面ごみ取り装置の側面図であ
る。
る。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC矢視図である。
【図5】従来の版面ごみ取り装置の一例の側面図であ
る。
る。
【図6】図5のD−D矢視断面図である。
1 版胴 2 インキ着ロール 3 角ステー 11 インカーフレーム 14 ホルダ 14a ホルダ本体 17 角溝 18 押え板 20 スライドバー 20a 平板部 20b 軸部 20c 取付け取外し部 21 ワイパー 22 内スリーブ 24 外スリーブ 25 圧縮コイルばね
Claims (1)
- 【請求項1】 版胴の軸と平行に支持されたステーに沿
って移動自在にホルダを取付け、このホルダに、ホルダ
表面に開口している隙間の幅が狭くなっている、横断面
形状が凸形の溝を形成すると共に、先端にワイパーを備
えたスライドバーを前記溝に挿入して版面に対し接近離
反動可能とし、前記スライドバーの一部に、前記ホルダ
の隙間を通り得る幅の狭い取付け取外し部を形成したこ
とを特徴とする印刷機の版面ごみ取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992002722U JP2576148Y2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 印刷機の版面ごみ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992002722U JP2576148Y2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 印刷機の版面ごみ取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612042U true JPH0612042U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2576148Y2 JP2576148Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=11537208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992002722U Expired - Lifetime JP2576148Y2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 印刷機の版面ごみ取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576148Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152475U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 井上エムテ−ピ−株式会社 | 車両用座席カバ−体の結合構造 |
| JPS58152474U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 井上エムテ−ピ−株式会社 | 車両用、特に二輪車および無天蓋車のための座席 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP1992002722U patent/JP2576148Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152475U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 井上エムテ−ピ−株式会社 | 車両用座席カバ−体の結合構造 |
| JPS58152474U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 井上エムテ−ピ−株式会社 | 車両用、特に二輪車および無天蓋車のための座席 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576148Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4982469A (en) | Apparatus for cleaning surface of sheet | |
| KR100508015B1 (ko) | 음각 인쇄기 | |
| DE3781221T2 (de) | Reinigungssystem fuer eine druckmaschine. | |
| IN192016B (ja) | ||
| EP1378356B1 (en) | Apparatus for cleaning a cylinder | |
| EP1226936A3 (en) | Processes for producing lithographic printing plate | |
| ATE242123T1 (de) | Farbwerk in einer tiefdruckmaschine | |
| ES2110153T3 (es) | Disposicion de entintado para prensas de impresion. | |
| JPH0612042U (ja) | 印刷機の版面ごみ取り装置 | |
| JPH07251499A (ja) | オフセット印刷装置 | |
| JPH11277718A (ja) | 枚葉印刷物の両面印刷方法、およびこれに用いる枚葉紙輪転印刷機 | |
| FR2815903B1 (fr) | Procede de traitement d'une forme d'impression lithographique effacable | |
| DE4416296C2 (de) | Vorrichtung zum Aufziehen flexibler Druckformen | |
| ATE115047T1 (de) | Präparation des farbwerks einer druckmaschine bei druckauftragswechsel. | |
| JPH0784057B2 (ja) | 印刷機の胴洗浄装置 | |
| EP1981655B1 (de) | Reinigungseinrichtung an einer prägevorrichtung | |
| JP3030794U (ja) | 印刷装置とその近辺領域の清掃のための装置 | |
| JPS6161857A (ja) | 印刷版自動洗浄装置を具備した凸版印刷機 | |
| JPH081868Y2 (ja) | 枚葉印刷機の圧胴洗浄装置 | |
| EP0860278A2 (en) | Printing press cylinder cleaning device | |
| JPH0440928Y2 (ja) | ||
| JP2001277474A (ja) | 湿紙印刷装置 | |
| US8079306B2 (en) | Apparatus and method for cleaning guide rollers of a printing unit | |
| JPH11207937A5 (ja) | ||
| JP3131760B2 (ja) | 輪転印刷機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980407 |