JPH0612052U - テープ状物の装着用装置 - Google Patents
テープ状物の装着用装置Info
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- JPH0612052U JPH0612052U JP2217092U JP2217092U JPH0612052U JP H0612052 U JPH0612052 U JP H0612052U JP 2217092 U JP2217092 U JP 2217092U JP 2217092 U JP2217092 U JP 2217092U JP H0612052 U JPH0612052 U JP H0612052U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 カセット本体の一方のハーフ内にインクリボ
ン等のテープ状物を簡単に装着することのできるテープ
状物の装着用装置。 【構成】 ガイドローラを受容するローラ用開孔を有す
る複数のローラ用凸状体21及びハブの軸孔に挿入され
る一対のハブ用嵌挿軸22が、それぞれ貫通する貫通口
を穿設してある板状体10と、板状体10の下側に板状
体10から垂直に離隔可能に付設され、板状体10上に
貫通口12から突出したローラ用凸状体21の一部及び
一対のハブ用嵌挿軸22を突設してある基体20と、板
状体10及び基体20の中間に、板状体10に平行に往
復摺動可能で且つ基体20と一体になって板状体10か
ら垂直に離隔可能に介設され、板状体上10に上記貫通
口から突出したローラ用凸状体21の残部を突設してあ
るテープ位置調整体30と、を具備する。
ン等のテープ状物を簡単に装着することのできるテープ
状物の装着用装置。 【構成】 ガイドローラを受容するローラ用開孔を有す
る複数のローラ用凸状体21及びハブの軸孔に挿入され
る一対のハブ用嵌挿軸22が、それぞれ貫通する貫通口
を穿設してある板状体10と、板状体10の下側に板状
体10から垂直に離隔可能に付設され、板状体10上に
貫通口12から突出したローラ用凸状体21の一部及び
一対のハブ用嵌挿軸22を突設してある基体20と、板
状体10及び基体20の中間に、板状体10に平行に往
復摺動可能で且つ基体20と一体になって板状体10か
ら垂直に離隔可能に介設され、板状体上10に上記貫通
口から突出したローラ用凸状体21の残部を突設してあ
るテープ位置調整体30と、を具備する。
Description
【0001】
本考案はテープ状物の装着用装置、詳しくは、インクリボンカセット等のテー プ状物のカセットの組立時において、カセット本体の一方のハーフ内にインクリ ボン等のテープ状物を簡単に装着することのできるテープ状物の装着用装置に関 する。
【0002】
上ハーフ及び下ハーフからなるカセット本体内に、たとえばインクリボンを巻 回した一対の巻取・供給ハブを、上記一方のハーフ内面に突設され且つそれぞれ ガイドローラが嵌装された複数のポスト間に上記インクリボンを張り巡らせて装 着したインクリボンカセットを組み立てる際、上記一方のハーフ内に上記インク リボンを装着する作業は、従来手作業により行われている。その作業について一 例を説明すると、先ず、作業台の上に上記一方のハーフ(例えば、下ハーフ)を 、その内面を上に向けて置き、別に準備されたガイドローラを、上記ハーフ内面 の各ポストに1個ずつ嵌装する。次いで、インクリボンの繋がった一対の巻取・ 供給ハブを、上記ハーフに開けられた一対のハブ孔にそれぞれ遊嵌させ、上記両 ハブ間のインクリボンを稍長めにして、上記各ポスト間を巡る所定の経路に通し 、該インクリボンの弛みを巻取・供給ハブを回して取り、インクリボンの装着作 業を完了する。
【0003】
しかしながら、上記のインクリボン等のテープ状物の装着作業は、人の指先に 頼る作業であり、小さなガイドローラをハーフ内の各ポストに嵌装したり、取り 扱いにくいインクリボン等のテープ状物を上記ポスト間の細かく入り組んだ経路 に通したりするのは、かなり面倒な熟練を要する作業である。
【0004】 従って、本考案の目的は、インクリボンカセット等のテープ状物のカセットの 組立時において、カセット本体の一方のハーフ内にインクリボン等のテープ状物 を簡単に装着することのできるテープ状物の装着用装置を提供することにある。
【0005】
本考案は、上ハーフ及び下ハーフからなるカセット本体内に、テープ状物を巻 回した一対のハブを、上記一方のハーフ内面に突設され且つそれぞれガイドロー ラが嵌装された複数のポスト間に上記テープ状物を張り巡らせて装着したテープ 状物のカセットにおける上記テープ状物の装着装置であって、上記ガイドローラ を受容するローラ用開孔を有する複数のローラ用凸状体及び上記ハブの軸孔に挿 入される一対のハブ用嵌挿軸が、それぞれ貫通する貫通口を穿設してある板状体 と、上記板状体の下側に該板状体から垂直に離隔可能に付設され、上記板状体上 に上記貫通口から突出した上記ローラ用凸状体の一部及び一対の上記ハブ用嵌挿 軸を突設してある基体と、上記板状体及び上記基体の中間に、上記板状体に平行 に往復摺動可能で且つ上記基体と一体になって上記板状体から垂直に離隔可能に 介設され、上記板状体上に上記貫通口から突出した上記ローラ用凸状体の残部を 突設してあるテープ位置調整体と、を具備することを特徴とするテープ状物の装 着用装置を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0006】
本考案のテープ状物の装着用装置によれば、往復摺動可能な上記テープ位置調 整体を引き出し、上記ローラ用凸状体の一部及び上記ローラ用凸状体の残部の間 の間隙を広げ、張り渡しが容易な上記テープ状物の通路を作り、引き出された上 記テープ位置調整体を押し込み、上記ローラ用凸状体の一部及び上記ローラ用凸 状体の残部の間の間隙を正規の位置に戻す。
【0007】 また、上記基体及び上記テープ位置調整体は、一体になって上記板状体の下面 から垂直に離隔し、上記ローラ用凸状体及び上記ハブ用嵌挿軸が、上記板状体内 にほぼ没するようにし、上記板状体の下面から離隔した上記基体及び上記テープ 位置調整体は、一体になって上記板状体の下面へ復帰し、上記ローラ用凸状体及 び上記ハブ用嵌挿軸が、再び上記板状体上に突出するようにする。
【0008】
以下、本考案のテープ状物の装着用装置の一実施例を、インクリボン装着用装 置の場合について、図面を参照して説明する。尚、以下の実施例においては、上 記テープ位置調整体をリボン位置調整体として示す。 図1乃至図5は、本考案のテープ状物の装着用装置の一実施例としてのインク リボン装着用装置を示しており、図1はインクリボン装着用装置を、インクリボ ンが装着された下ハーフと共に示す斜視図、図2はインクリボン装着用装置の斜 視図、図3は図2に示すインクリボン装着用装置の平面図、図4は図3のX−X 線断面図、図5は図3のY−Y線断面図である。 また、図6は、インクリボンを装着する前の下ハーフの内部を示す斜視図であ る。
【0009】 本実施例のインクリボン装着用装置は、図1に示す如く、上ハーフ(図示せず )及び下ハーフ2からなるカセット本体1内に、インクリボン3を巻回した一対 の巻取・供給ハブ4を、上記下ハーフ2内面に突設され且つそれぞれガイドロー ラ5が嵌装された6本のポスト6間に上記インクリボン3を張り巡らせて装着し たインクリボンカセットにおいて、インクリボンを装着する前の、図6に示す上 記下ハーフ2の内面に、上記インクリボン3を上記巻取・供給ハブ4及び上記ガ イドローラ5と共に簡単に装着できるようにするための装置である。
【0010】 而して、本実施例のインクリボン装着用装置は、図2に示す如く、以下に述べ る板状体10、基体20、リボン位置調整体30及び基台40を具備するもので ある。即ち、 上記板状体10には、上記ガイドローラ5が1個ずつ受容されるローラ用開孔 11を有する2個のローラ用凸状体21並びに3個のローラ用凸状体31、上記 巻取・供給ハブ4の軸孔4a(図1参照)に挿入される一対のハブ用嵌挿軸22 、及び一対のガイド壁用凸状体23が、それぞれ貫通する、9個の貫通口12が 穿設されている。
【0011】 上記基体20には、上記板状体10の下側に該板状体10から垂直に離隔可能 に付設され、6個の上記貫通口12からそれぞれ上記板状体10上に突出した2 個の上記ローラ用凸状体21、一対の上記ハブ用嵌挿軸22、及び一対の上記ガ イド壁用凸状体23が突設されている。
【0012】 上記リボン位置調整体30には、上記板状体10及び上記基体20の中間に、 上記板状体10に平行に往復摺動可能で且つ上記基体20と一体になって上記板 状体10から垂直に離隔可能に介設され、3個の上記貫通口12からそれぞれ上 記板状体10上に突出した3個の上記ローラ用凸状体31が突設されている。 そして、上記板状体10、上記基体20及び上記リボン位置調整体30は、そ れらが一体のまま水平軸の回りに反転可能であるように、上記基台40に支持さ れている。
【0013】 本実施例のインクリボン装着用装置について更に説明すると、図2及び図3に 示す如く、上記基体20に突設された2個の上記ローラ用凸状体21は、それぞ れ短円管状をなし、その中空部が、円筒状のガイドローラ5が丁度受容される内 径と深さとを有する上記ローラ用開孔11とされている。
【0014】 上記リボン位置調整体30に突設された3個の上記ローラ用凸状体31の中で 、両側に位置する2個の上記ローラ用凸状体31aは、それぞれ同形の角柱状を なし、上面中央部に上記のローラ用凸状体21の場合と同一の内径と深さとを有 するローラ用開孔11を1個ずつ備えている。また、2個の該ローラ用凸状体3 1aは、上記ハブ用嵌挿軸22側にそれぞれ同様の縦方向の溝31a’が凹設さ れている。上記ローラ用凸状体31の中で、中央部に位置する残りの1個の上記 ローラ用凸状体31bは、略厚板状で、それぞれ上記と同一の内径と深さとを有 する2個のローラ用開孔11を備え、その片方は該ローラ用凸状体31bの上記 ハブ用嵌挿軸22側に形成した膨出部31b’に設けてある。
【0015】 上記基体20に突設された一対の上記ハブ用嵌挿軸22は、上記インクリボン カセットを使用する際、巻取・供給ハブ4の軸孔4a(図1参照)に嵌挿される 各駆動軸とそれぞれ同様の形状、寸法を有し、その下部は細径の円柱状となって いて、図4に示す如く、上記基体20にコイルばね22a及びばね座22bを介 しビス22cにより結合されている。
【0016】 上記基体20に突設された一対の上記ガイド壁用凸状体23は、それぞれ上記 ハブ用嵌挿軸22と対向する側23aが一段低くなった階段状の厚板で、その低 い部分23aの方が高い部分23bよりも長くなっている。また、上記高い部分 23bの長さは、図6に示す下ハーフ2に設けられた印字ヘッド挿入用凹部7の 両側のリボンガイド壁8、8の間の間隔(印字ヘッド挿入用凹部7の幅)とほぼ 等しくなっている。そして、上記の長さの差は、上記高い部分23bとその両側 に存在する上記ローラ用凸状体31(31a又は31b)との間の間隙23’が 、それぞれほぼ上記リボンガイド壁8の厚みに等しくされている。また、上記低 い部分23aは、それぞれ縦方向の溝状の凹部23cが陥設されている。
【0017】 上記板状体10に穿設された9個の貫通口12の中で、一対の上記ハブ用嵌挿 軸22が貫通する2個の貫通口12は、下ハーフ2に開けてある、上記巻取・供 給ハブ4が遊嵌されるハブ孔9(図6参照)とそれぞれ同一半径の円孔とされて いる。
【0018】 また、短円管状の2個の上記ローラ用凸状体21及び一対の上記ガイド壁用凸 状体23が貫通する4個の貫通口12は、それぞれそれらの断面外形とほぼ同一 形状で且つ上記各凸状体21及び23が上記板状体10に垂直に摺動自在なもの とされている。
【0019】 また、3個の上記ローラ用凸状体31(31a及び31b)が貫通する3個の 貫通口12は、それぞれ上記ハブ用嵌挿軸22の側の辺及びそれと対向する側の 直線状の辺が、上記各ローラ用凸状体31(31a及び31b)の断面外形の対 応する側とほぼ同一形状で且つ残りの2辺が平行な2直線とされ、上記3個のロ ーラ用凸状体31(31a及び31b)が平行な上記2直線の方向にそれぞれ往 復摺動可能になっている。
【0020】 上記板状体10は、外周が矩形の平板で、その上面には、上記各貫通口12か ら突出している上記各ハブ用嵌挿軸22、上記各ローラ用凸状体21並びに31 、及び上記各ガイド壁用凸状体23(その高い部分23b)が、それぞれ下ハー フ2に設けてある上記各ハブ孔9、上記各ポスト6、及び上記各印字ヘッド挿入 用凹部7と対応するように配置されている。
【0021】 また、上記板状体10は、図4及び図5に示す如く、その下方に矩形の補助板 10’が該板状体10と4本の支柱10aにより一定の間隔を隔てて平行に結合 された2層構造とされ、該支柱10aと上記板状体10及び上記補助板10’と はビス10bにより固着されている。また、該板状体10と上記補助板10’と の間には、上記基体20及び上記リボン位置調整体30が介設され、上記4本の 支柱10aがそれぞれ上記基体20を垂直に摺動自在に貫いている。また、上記 4本の支柱10aのうち上記ハブ用嵌挿軸22と対向する側の2本には、上記補 助板10’と上記基体20との間において圧縮コイルばね10cが嵌装され、上 記基体20が上記リボン位置調整体30と一体になって上記板状体10の下面か ら垂直に離隔(補助板10’側へ接近)可能としてある。そして、その離隔距離 (往復動距離)は、上記基体20及び上記リボン位置調整体30に突設されてい る、上記各ローラ用凸状体21並びに31、上記各ハブ用嵌挿軸22、及び上記 各ガイド壁用凸状体23が、何れも上記板状体10内にほぼ没するようにしてあ る。
【0022】 上記基体20は、外周が矩形の厚板状で、その上面には、一端側半面の中央部 に上記リボン位置調整体30を摺動可能に格納する凹部24が陥設され、且つそ の一端には、中央部に上記リボン位置調整体30の通路を構成するように、帯板 25がビス25aにより止着されている。該基体20の下面には、四隅に角柱状 の脚部26がそれぞれ下方に突設され、上記補助板10’が、上記一端側の脚部 26aと他端側の脚部26bとの間に納められ、且つ上記補助板10’下面と上 記各脚部26(26a及び26b)底面とがほぼ同一面とされている。また、該 基体20の中央部の両側には、それぞれ回転自在な円筒を嵌装した把手27が付 設され、上記他端の両側には、それぞれ該基体20の反転用の軸体28が突設さ れている。 上記リボン位置調整体30は、外周がほぼ矩形の平板状で、その一端には摘み 部32が立設され、他端には3個の上記ローラ用凸状体31(31a及び31b )を有している。
【0023】 上記基台40は、その上面のほぼ半分の領域に、上記の如く一体に組み立てら れた上記板状体10、上記基体20、及び上記リボン位置調整体30(以下、装 置本体という)を載置した平面矩形の厚板で、該基台40の中央部の両側には、 上下方向の長孔41aを備えた軸支部材41がそれぞれ立設されている。上記各 長孔41aにはそれぞれ上記軸体28が嵌挿され、該長孔41aの長さは、上記 基体20の上記往復動距離にほぼ等しくされている。
【0024】 以上の如く構成された本実施例のインクリボン装着用装置の使用法の一例を、 図面を参照しながら次に説明する。 図7は、巻取・供給ハブ4及びガイドローラ5の装置本体へのセットの仕方を 示す斜視図、図8は巻取・供給ハブ4及びガイドローラ5を装置本体へセットし た直後の状態を示す平面図、図9はリボン位置調整体30を押し込んだ状態を示 す平面図、図10は下ハーフ2の装置本体へのセットの仕方を示す斜視図、図1 1は下ハーフ2がセットされた状態を示す平面図、図12は図11のZ−Z線断 面図、図13は図12のA部拡大図、図14は装置本体及び下ハーフ2を一体的 に反転した状態を示す図12相当図、図15は図14のB部拡大図、図16は基 体20を板状体10の下面から離隔させた状態を示す図14相当図、図17は図 16のC部拡大図、図18はインクリボンの装着が完了し、装置本体を最初の状 態に戻す途中を示す図12相当図である。
【0025】 本実施例のインクリボン装着用装置を用いた下ハーフ2へのインクリボン3の 装着作業は、下記(1)〜(8)の手順により行われる。 (1) 先ず、図7に示す如く、摘み部32を摘んでリボン位置調整体30を 引き出し、3個のローラ用凸状体31をずらせる。 (2) 次に、6個のガイドローラ5をそれぞれローラ用開孔11に挿入し、 一対の巻取・供給ハブ4の軸孔4aをそれぞれハブ用嵌挿軸22に嵌装する。 (3) 図8に示す如く、上記両ハブ間を繋ぐインクリボン3を、2個のロー ラ用凸状体21の外側、及び、一対のガイド壁用凸状体23と3個のローラ用凸 状体31との中間を通す。そのあとで上記インクリボン3に大きな弛みがある場 合は、上記巻取・供給ハブ4を指で回して弛みを取る。
【0026】 (4) 図9に示す如く、摘み部32を摘んでリボン位置調整体30を一杯ま で押し込む。 (5) 図10に示す如く、下ハーフ2の内面を下にし、該下ハーフ2のハブ 孔9が巻取・供給ハブ4の軸孔4a周縁の突条4bに遊嵌し、上記下ハーフ2の 各ポスト6が各ガイドローラ5の中空部5aに、また、該下ハーフ2の各リボン ガイド壁8が各ガイド壁用凸状体23の両側の各間隙23’にそれぞれ嵌合する ように、それらの上に下ハーフ2を被せ、図11乃至図13に示す状態にする。 (6) 図12に示す如く、装置本体及び上記下ハーフ2を、その状態を保持 しながら、矢印Sの方向に180度反転させ、図14及び図15に示す状態にす る。この反転により、各ガイドローラ5はそれぞれポスト6に嵌装されたまま下 ハーフ2側に移動する。
【0027】 (7) 図16及び図17に示す如く、把手27(図示せず)と補助板10’ を指で挟み、基体20を基台40から持ち上げることにより、各巻取・供給ハブ 4の軸孔4aからハブ用嵌挿軸22を抜き取り、各ガイドローラ5からローラ用 凸状体21又は31を引き離し、且つインクリボン3を装置本体から下ハーフ2 側へ押し出す。 このとき、上記ローラ用凸状体31aに凹設された縦方向の溝31a’、上記 ローラ用凸状体31bに設けられた膨出部31b’、及び上記ガイド壁用凸状体 23の低い部分23aに凹設された縦方向の凹部23cは、それらが上記板状体 10内にほぼ没する際、それぞれ上記板状体10との間の僅かな間隙に上記イン クリボン3が噛み込まれないようにする働きがある。 (8) 図18に示す如く、装置本体を、暫くの間把手27(図示せず)と補 助板10’を指で挟んだまま、矢印Rの方向に回し、更に最初の状態に戻せば、 図1に示す如く、基台40上に、インクリボン3が装着された下ハーフ2が得ら れる。
【0028】 上述の如く、本実施例のインクリボン装着用装置によれば、インクリボンカセ ットの組立時において、小さなガイドローラ5を下ハーフ2の各ポスト6に嵌装 したり、取り扱いにくいインクリボン3を上記ポスト間の細かく入り組んだ経路 に張り巡らせたりする面倒な作業がなくなり、ガイドローラ5は、その中空部5 aよりも径の大きいローラ用開孔11に投入すればよく、また、インクリボン3 は、一対のガイド壁用凸状体23並びに2個の上記ローラ用凸状体と残りの3個 のローラ用凸状体31との間の経路が広がるため、両ハブ間において単純な開ル ープ状に這わせればよい。従って、インクリボン3を上記下ハーフ2内に簡単に 装着することができる。
【0029】 尚、本実施例のインクリボン装着用装置は、次のように一部変更することがで きる。 上記実施例のインクリボン装着用装置は、反転使用可能なインクリボンカセッ トにおけるインクリボン装着用装置の実施例であるが、この実施例において、一 対の上記ガイド壁用凸状体23を一方のみとし、その他必要に応じ適宜変更する ことにより、非反転型のインクリボンカセットにおけるインクリボン装着用装置 とすることができる。
【0030】 また、上記実施例においては、上記板状体、上記基体及び上記リボン位置調整 体(即ち、上記装置本体)を、それらが一体のまま水平軸の回りに反転可能であ るように支持する基台を具備しており、基台を具備する方が便利であるが、その ような基台を具備しなくても良い。基台を具備しない場合には、上記装置本体及 びそれにセットされた下ハーフ等を、手でその状態を保持しながら、平坦な作業 台の上に反転させることにより、上記基台を用いた反転作業に代えることができ る。
【0031】 また、上記実施例においては、上記板状体は、その下方に矩形の補助板が該板 状体と一定の間隔を隔てて平行に結合された2層構造になっているとしたが、2 層構造でなくても、上記基体及び上記リボン位置調整体が一体になって該板状体 の下面から垂直に離隔可能な構造になっていれば良い。
【0032】 また、上記実施例においては、上記リボン位置調整体を上記装置本体から引き 出すことにより、一対の上記ガイド壁用凸状体並びに2個の上記ローラ用凸状体 (上記基体に突設)と残りの3個の上記ローラ用凸状体(上記リボン位置調整体 に突設)との間を通るインクリボンの経路が広がるようにしてあるが、上記リボ ン位置調整体を上記装置本体から引き出すことにより、一部(何個でも良い)の 上記ローラ用凸状体のみ(上記基体に突設)と残りの上記ローラ用凸状体(上記 リボン位置調整体に突設)との間を通るインクリボンの経路が広がるようにして あっても良い。この点は、インクリボンを装着するインクリボンカセットの構造 により適宜変更される。
【0033】 また、上記ガイドローラが嵌装される上記ポストの本数は何本であっても良い し、上記リボン位置調整体に突設された上記ローラ用凸状体の個数は何個であっ ても良い。 また、上記基体に、上記ローラ用凸状体、上記ハブ用嵌挿軸及び上記ガイド壁 用凸状体以外に、必要があれば別の凸状体等が突設してあっても良いし、上記リ ボン位置調整体に、上記ローラ用凸状体以外に、必要があれば別の凸状体等が突 設してあっても良い。 上記板状体、上記基体及び上記リボン位置調整体それぞれの形状についても、 上記実施例に記載された形状に限定されるものではない。
【0034】 本考案のテープ状物の装着用装置は、上記実施例のインクリボン装着用装置に 制限されるものではなく、磁気テープを含む各種のテープ状物(又は、リボン状 物)を巻回した一対のハブを、カセット本体内の複数のガイドローラ間に上記テ ープ状物を張り巡らせて装着したテープ状物のカセットにおけるテープ状物の装 着用装置をすべて包含するものである。
【0035】
本考案のテープ状物の装着用装置によれば、インクリボンカセット等のテープ 状物のカセットの組立時において、カセット本体の一方のハーフ内にインクリボ ン等のテープ状物を簡単に装着することができる。
【図1】図1は本考案のインクリボン装着用装置の一実
施例を、インクリボンが装着された下ハーフと共に示す
斜視図である。
施例を、インクリボンが装着された下ハーフと共に示す
斜視図である。
【図2】図2は本考案のインクリボン装着用装置の一実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図3】図3は図2に示すインクリボン装着用装置の平
面図である。
面図である。
【図4】図4は図3のX−X線断面図である。
【図5】図5は図3のY−Y線断面図である。
【図6】図6は、インクリボンを装着する前の下ハーフ
の内部を示す斜視図である。
の内部を示す斜視図である。
【図7】図7は、巻取・供給ハブ4及びガイドローラ5
の装置本体へのセットの仕方を示す斜視図である。
の装置本体へのセットの仕方を示す斜視図である。
【図8】図8は巻取・供給ハブ4及びガイドローラ5を
装置本体へセットした直後の状態を示す平面図である。
装置本体へセットした直後の状態を示す平面図である。
【図9】図9はリボン位置調整体30を押し込んだ状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図10】図10は下ハーフ2の装置本体へのセットの
仕方を示す斜視図である。
仕方を示す斜視図である。
【図11】図11は下ハーフ2がセットされた状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図12】図12は図11のZ−Z線断面図である。
【図13】図13は図12のA部拡大図である。
【図14】図14は装置本体及び下ハーフ2を一体的に
反転した状態を示す図12相当図である。
反転した状態を示す図12相当図である。
【図15】図15は図14のB部拡大図である。
【図16】図16は基体20を板状体10の下面から離
隔させた状態を示す図14相当図である。
隔させた状態を示す図14相当図である。
【図17】図17は図16のC部拡大図である。
【図18】図18はインクリボンの装着が完了し、装置
本体を最初の状態に戻す途中を示す図12相当図であ
る。
本体を最初の状態に戻す途中を示す図12相当図であ
る。
1 カセット本体 2 下ハーフ 3 インクリボン 4 巻取・供給ハブ 5 ガイドローラ 6 ポスト 10 板状体 11 ローラ用開孔 12 貫通口 20 基体 21 一部のローラ用凸状体 22 ハブ用嵌挿軸 23 ガイド壁用凸状体 30 リボン位置調整体 31 残部のローラ用凸状体 40 基台
Claims (3)
- 【請求項1】 上ハーフ及び下ハーフからなるカセット
本体内に、テープ状物を巻回した一対のハブを、上記一
方のハーフ内面に突設され且つそれぞれガイドローラが
嵌装された複数のポスト間に上記テープ状物を張り巡ら
せて装着したテープ状物のカセットにおける上記テープ
状物の装着装置であって、 上記ガイドローラを受容するローラ用開孔を有する複数
のローラ用凸状体及び上記ハブの軸孔に挿入される一対
のハブ用嵌挿軸が、それぞれ貫通する貫通口を穿設して
ある板状体と、 上記板状体の下側に該板状体から垂直に離隔可能に付設
され、上記板状体上に上記貫通口から突出した上記ロー
ラ用凸状体の一部及び一対の上記ハブ用嵌挿軸を突設し
てある基体と、 上記板状体及び上記基体の中間に、上記板状体に平行に
往復摺動可能で且つ上記基体と一体になって上記板状体
から垂直に離隔可能に介設され、上記板状体上に上記貫
通口から突出した上記ローラ用凸状体の残部を突設して
あるテープ位置調整体と、 を具備することを特徴とするテープ状物の装着用装置。 - 【請求項2】 上記テープ状物のカセットが反転使用可
能なカセットで、上記一対のハブが一対の巻取・供給ハ
ブであることを特徴とする請求項1に記載のテープ状物
の装着用装置。 - 【請求項3】 上記板状体、上記基体及び上記テープ位
置調整体を、それらが一体のまま水平軸の回りに反転可
能であるように支持する基台を具備することを特徴とす
る、請求項1又は2に記載のテープ状物の装着用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022170U JP2572065Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | テープ状物の装着用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022170U JP2572065Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | テープ状物の装着用装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612052U true JPH0612052U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2572065Y2 JP2572065Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12075335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992022170U Expired - Lifetime JP2572065Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | テープ状物の装着用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572065Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0273693U (ja) * | 1988-11-22 | 1990-06-05 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP1992022170U patent/JP2572065Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0273693U (ja) * | 1988-11-22 | 1990-06-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572065Y2 (ja) | 1998-05-20 |
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