JPH06120936A - 光中継器 - Google Patents

光中継器

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Publication number
JPH06120936A
JPH06120936A JP4271255A JP27125592A JPH06120936A JP H06120936 A JPH06120936 A JP H06120936A JP 4271255 A JP4271255 A JP 4271255A JP 27125592 A JP27125592 A JP 27125592A JP H06120936 A JPH06120936 A JP H06120936A
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JP
Japan
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optical
clock signal
signal
data
divided
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JP4271255A
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Inventor
Takashi Yorita
隆 寄田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、高速データを識別再生する為
のクロック信号のジッタを減少させ、光信号の伝送距離
を延ばすことである。 【構成】伝送光ファイバー31を伝送された高速光信号
と主クロック信号をn分周したn分周クロック信号は、
それぞれ中継局Bの高速側の光受信器21、低速側の光
受信器22で受信され電気信号に変換される。PLL回
路23は、内部で生成する主クロック信号と同じ周波数
のクロック信号の信号位相をn分周クロック信号を基準
としてPLL制御し、得られた抽出クロック信号を識別
回路24に供給する。識別回路24は、光受信器21で
受信された高速データを抽出クロック信号に同期したタ
イミングで識別再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を増幅して出力
する光中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーケーブルは、多量なデータ
を高品質で伝送できることから、都市間を結ぶ通信回線
などに利用されている。光通信では、伝送路上での光信
号の減衰を補う為に一定間隔毎に光中継局が設置されて
いる。各光中継局では、受信した高速光信号からその高
速光信号に同期するクロック信号を抽出し、そのクロッ
ク信号を基準として光/電気変換した高速データを識別
再生した後、その再生したデータを光信号に変換して光
伝送路に送出している。
【0003】しかしながら、中継局に入力する光信号は
ジッタを含んでいるので、その光信号から抽出されたク
ロック信号もジッタを含んでいる。その為、中継距離が
長くなるほどジッタが累積されて、そのクロック信号を
基準として識別再生されるデータの誤り率も増大すると
いう問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、高速データか
ら抽出したクロック信号をn分周し、そのn分周クロッ
ク信号をPLL回路に供給し、電圧制御発振器(VC
O)で生成されるクロック信号をn分周クロック信号の
信号位相に同期させ、その位相同期させたクロック信号
により高速データを識別再生することで、データの識別
誤りを減少させることが考えられている。
【0005】確かにこの方法によれば、ジッタを減らす
ことが可能であが、高速データから抽出したクロック信
号自体にジッタが含まれているので、そのn分周クロッ
ク信号を基準としてPLL制御を行って、ジッタの影響
を完全に無くすことはできない。
【0006】本発明の目的は、高速データを識別再生す
る為のクロック信号のジッタを減らし、光信号の伝送距
離を延ばすことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1、図2は、本発明の
原理ブロック図である。図1の原理ブロック図(その
1)において、第1の光受信器1は、光伝送路を伝送さ
れる高速光信号を電気信号に変換する。
【0008】第2の光受信器2は、光伝送路を伝送さ
れ、高速光信号に同期した主クロック信号をn分周して
得られたn分周クロック光信号を電気信号に変換する。
PLL手段3は、上記第2の光受信器2から出力される
n分周クロック信号を基準としてPLL制御を行って、
n分周クロック信号に同期し、主クロック信号と同じ周
波数のクロック信号を出力する。
【0009】識別手段4は、第1の光受信器1から出力
される高速データを、PLL手段3から出力されるクロ
ック信号に同期して識別再生する。第1の光送信器5
は、識別再生手段4で識別再生された再生データを光信
号に変換して光伝送路に送出する。第2の光送信器6
は、n分周クロック光信号を光伝送路に送出する。
【0010】また、図2の原理ブロック図(その2)に
おいて、第1の光受信器7及び第2の光受信器8は、図
1の第1及び第2の光受信器1、2と同様に、光伝送路
を伝送される高速光信号及びn分周クロック信号を電気
信号に変換する。
【0011】クロック抽出手段9は、高速データからク
ロック信号を抽出する。識別手段10は、第1の光受信
器7から出力される高速データを、クロック抽出手段9
で抽出されるクロック信号に同期して識別再生する。
【0012】PLL制御手段11は、第2の光受信器8
から出力されるn分周クロック信号を基準としてPLL
制御を行って、n分周クロック信号に同期し、かつ主ク
ロック信号と同じ周波数のクロック信号を出力する。
【0013】エラスティックメモリ12は、識別手段1
0で識別再生された再生データを順次記憶すると共に、
PLL手段11から出力されるクロック信号に同期して
再生データを読み出すことのできるメモリである。
【0014】第1の光送信器13は、エラスティックメ
モリ12から出力されるデータを光信号に変換して光伝
送路に出力する。第2の光送信器14は、n分周クロッ
ク光信号を光伝送路に送出する。
【0015】また、請求項4記載の発明では、図1に示
す第1及び第2の光受信器、PLL手段、第1及び第2
の送信器と同様の各手段を備え、さらに以下の手段を有
している。
【0016】データ分岐手段は、第1の光受信器から出
力される高速データを分岐させる。クロック分岐手段
は、PLL手段から出力されるクロック信号を分岐させ
る。第1及び第2の遅延手段は、クロック分岐手段で分
岐されたクロック信号に所定の遅延を施す。
【0017】第1及び第2の識別手段は、データ分岐手
段で分岐された高速データを、第1及び第2の遅延手段
で遅延の施されたクロック信号に同期して識別再生す
る。第1及び第2の誤り検出手段は、第1及び第2の識
別手段で識別再生された再生データの誤りを検出する。
【0018】制御手段は、第2の誤り検出手段で検出さ
れるデータの誤り率が所定の許容値以下となるように第
2の遅延手段の遅延量を制御し、その遅延量に基づいて
第1の遅延手段の遅延量を制御する。
【0019】
【作用】図1に示した発明では、PLL手段3で、内部
で生成される主クロック信号と同じ周波数のクロック信
号を、光伝送路を伝送されるn分周クロック信号を基準
として位相制御を行うことで、ジッタの無いオリジナル
のクロック信号に近いクロック信号を得ることができ
る。これにより、中継局におけるジッタの累積を減らす
ことができるので、データ識別時の誤り率を小さくし
て、光信号の伝送距離を延ばすことが可能となる。
【0020】また、図2に示した発明では、高速データ
から抽出した主クロック信号で識別再生した再生データ
をエラスティックメモリに書き込み、その書き込んだ再
生データを、n分周クロック信号を基準としてPLL制
御したクロック信号で読み出すことで、クロックのジッ
タの影響を除いてデータを読み出すことができる。これ
により、光中継器におけるデータの誤り率を小さくし
て、光信号の伝送距離を延ばすことができる。
【0021】さらに、請求項4記載の発明では、n分周
クロック信号を基準としてPLL制御したクロック信号
に遅延を施す遅延手段、識別手段、誤り検出手段を2系
統設け、一方を検出系、他方をデータ識別系としたとき
に、検出系のデータ誤り率が所定の許容値以下となるよ
うな遅延量を求め、その遅延量をデータ識別系の遅延量
として設定することで、常にデータ識別系のデータの誤
り率を適正な状態に保つことができる。これにより、光
中継器におけるデータの誤り率が小さくなるので、光信
号の伝送距離を延ばすことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図3は、本発明の第1実施例の光中継局(光中継
器)の構成を示す図である。
【0023】各中継局A、B、Cは、光受信器(OR1,
2;0ptical Receiver) 21、22と、PLL回路23
と、識別再生回路(DEC)24と、光送信器( OS1,
2;Optical Sender) 25、26とを備えている。
【0024】図3の上部に示すブロック図は、中継局の
具体的構成を示す図である。以下、中継局Aが上位局
で、その中継局Aから他の中継局に高速光信号とその高
速光信号に同期した主クロック信号をn分周したn分周
クロック信号が伝送される場合について説明する。
【0025】中継局Aの送信側の高安定発振源27で生
成される高安定の高速クロック信号(主クロック信号)
は、高速MUX(Multiplexer) 29とn分周回路28と
に出力される。高速MUX29は、高速クロック信号に
同期してデータを高速側の光送信器25に出力する。光
送信器25は変調回路とOS1とを有し、変調回路で高
速データにFM変調等の変調を施し、OS1で光信号に
変換して光カプラ(図示せず)に出力する。なお、高速
データに変調をかけずにそのまま出力することもでき
る。
【0026】n分周回路28で分周されたn分周クロッ
ク信号は、交番データ30として低速側の光送信器26
に出力される。光送信器26は、変調回路とOS2とを
有し、n分周クロック信号に変調をかけ、光信号に変換
して出力する。
【0027】光送信器25及び光送信器26から出力さ
れる光信号は、図示しない光カプラで合波され伝送光フ
ァイバー31に送出される。中継局Bの受信側では、光
ファイバー31を伝送される光信号が、光カプラ(図示
せず)で2方向に分離され、それぞれ高速側の光受信器
21と低速側の光受信器22に入力する。そして、高速
側の光受信器21及び低速側の光受信器22において、
光周波数の違いにより高速光信号と低速のn分周クロッ
ク光信号とが区別して受信される。具体的には、IMD
D方式では光フィルタにより光信号を区別し、コヒーレ
ント方式では、中継局が周波数分離機能を持っているの
で局発光の設定周波数との差により光信号を区別する。
【0028】PLL回路23は、図示しない電圧制御発
振器(VCO)で生成されるクロック信号の信号位相
を、光受信器22から出力されるn分周クロック信号を
基準としてPLL(Phase Locked Loop)制御して、主ク
ロック信号と同じ周波数でn分周クロック信号に同期し
た抽出クロック信号を識別再生回路24に供給する。
【0029】識別再生回路24は、PLL回路23から
出力される抽出クロック信号に同期したタイミングで光
受信器21から出力される高速データを識別再生し、再
生データを高速側の光送信器25に出力する。高速側の
光送信器25は、再生データを光信号に変換し、高速光
信号として伝送光ファイバー31に送出する。なお、P
LL回路23と識別再生回路24とで識別ブロック32
を構成している。
【0030】また、光受信器22で受信されたn分周ク
ロック信号は、低速側の光送信器26で光信号に変換さ
れ、伝送光ファイバー31に送出される。この実施例で
は、光伝送路に高速光信号とその高速光信号に同期する
主クロック信号をn分周したn分周クロック光信号とを
送出し、中継局でそのn分周クロック信号を基準として
内部のVCO等で発生するクロック信号(主クロック信
号と同じ周波数の信号)の位相をPLL制御して、主ク
ロック信号と同じ周波数でn分周クロック信号に同期し
た抽出クロック信号を得ている。そして、その抽出クロ
ック信号を基準として高速データの識別再生を行ってい
る。
【0031】この場合、光伝送路を伝送されるn分周ク
ロック信号を基準にしてPLL制御を行っているので、
高速データからクロック信号を抽出したときデータのパ
ターン効果等により生じるジッタ(0又は1の連続する
データからクロックを抽出したとき生じるジッタ)の影
響を受けず、オリジナルのクロック信号に近いクロック
信号を得ることができる。これにより、各中継局でのク
ロックのジッタの累積を少なくできるので、データの識
別誤りを少なくして、光信号の伝送距離を延ばすことが
できる。
【0032】次に、図4は、n分周クロック信号に基づ
いてPLL制御したクロック信号により、エラスティッ
クメモリからのデータの読み出しを行うことで、ジッタ
の影響を減らした本発明の第2実施例の中継局の主要部
の構成図である。
【0033】同図において、信号分岐バッファ回路41
は、高速データを2方向に分岐させる。狭帯域フィルタ
42は、高速データからデータに同期する主クロック信
号を抽出し、抽出した主クロック信号を識別回路43に
供給する。識別回路43は、その主クロック信号に同期
して高速データをラッチする。
【0034】一方、光伝送路を伝送され、低速側の光受
信器22(図3参照)で受信されたn分周クロック信号
は、位相比較回路44において、電圧制御発振器(VC
O)45から出力されるクロック信号(主クロック信号
と同じ周波数のクロック信号)をn分周回路46でn分
周したクロック信号と位相が比較され、位相差に応じた
信号がラグフィルタ47を介してVCO45に出力され
る。
【0035】これにより、VCO45の周波数位相が制
御され、入力するn分周クロック信号位相に同期したク
ロック信号が生成される。なお、ラグフィルタ47は、
VCO45に供給される制御電圧が急激に変化するのを
抑える為の回路である。
【0036】エラスティックメモリ48は、書き込みと
読み出しが独立に行えるメモリであり、識別回路43か
ら出力される高速データが主クロックに同期して書き込
まれ、VCO45から供給されるクロック信号に同期し
てその書き込まれたデータが読み出される。
【0037】エラスティックメモリ48は、例えば入力
側のnビットのシフトレジスタと、そのシフトレジスタ
にラッチされたnビットのデータをラッチするnビット
のレジスタと、そのnビットのデータが転送され、その
転送されたデータをクロックに同期して順次出力するn
ビットのシフトレジスタとからなり、識別回路43から
出力された再生データを、PLL回路23から供給され
るクロック信号に同期して読み出すことができる。
【0038】すなわち、エラスティックメモリ48にP
LL制御されたオリジナルのクロック信号に近いクロッ
ク信号を供給し、そのクロック信号に同期したタイミン
グで再生データ読み出すことで、位相余裕を持ってデー
タを読み出すことができる。
【0039】次に、図5は、識別回路及びエラーディテ
クタを2系統設け、一方を正規のデータ識別系、他方を
データの誤り率を検出する検出系とした本発明の第3実
施例の光中継器の主要部の構成図である。
【0040】光伝送路を伝送された高速光信号とn分周
クロック光信号は、それぞれ図3に示した光受信器で電
気信号に変換され、信号分岐バッファ50、PLL回路
51に入力する。
【0041】PLL回路51は、前述した位相比較回路
44、ラグフィルタ47、VCO45などからなり、n
分周クロック信号を基準としてPLL制御して得られる
抽出クロック信号をクロック分岐バッファ52へ出力す
る。
【0042】クロック分岐バッファ52は、上記の抽出
クロック信号を2方向に分岐させ、分岐させた抽出クロ
ック信号を電圧制御遅延素子53、54に出力する。電
圧制御遅延素子53、54は、それぞれCPU56から
の制御信号とD/A変換回路55から出力される制御信
号により遅延量が制御される遅延素子であり、抽出クロ
ック信号に所定量の遅延を施したクロック信号を、それ
ぞれ識別回路57、58に出力する。
【0043】他方、信号分岐バッファ50で2方向に分
岐された高速データは、識別回路57、58において、
電圧制御遅延素子53、54から出力される遅延の施さ
れたクロック信号に同期したタイミングで識別再生され
る。
【0044】同期回路及びエラーディテクタ59、60
は、識別回路57、58で識別再生されたデータのフレ
ーム同期の検出及びデータ誤りの監視を行う回路であ
り、検出した一定時間におけるデータの誤り率(エラー
レイト)をCPU56に出力する。エラーディテクタ5
9、60は、例えばデータに付加されるパリティデータ
をチェックすることで、データ誤りの有無を検出する。
【0045】CPU56は、データラッチ61への遅延
量データの設定、エラーディテクタ59、60で検出さ
れるエラーレイト値のRAM62への書き込み、電圧制
御遅延素子53の遅延量を指定する制御信号の出力等を
行う。
【0046】ここで、上述した回路の動作を説明する。
CPU56は、1タイムスロット(1クロックの間)を
m等分した1/m 時間づつクロック信号を遅延させるデー
タをデータラッチ61に設定する。すると、D/A変換
回路55から、データラッチ61に設定された設定値に
対応する制御信号が電圧制御遅延素子54に出力され、
1/m 時間づつ遅延が施された抽出クロック信号が、検出
系の識別回路58に出力される。遅延量の検出系の同期
回路及びエラーディテクタ60は、識別回路58から出
力される再生データの各遅延時間における誤り率(エラ
ーレイト)をCPU56に出力する。
【0047】CPU56は、データラッチ61に設定す
るデータを順次書き換え、電圧制御遅延素子54の遅延
量を1/m 時間づつ変化させ、クロックの位相を順次変化
させる。そして、それぞれの遅延量におけるエラーレイ
トデータをエラーディテクタ60から収集して、収集し
たエラーレイトデータをRAM62に書き込む。さら
に、CPU56は、データの誤り率が最も小さくなる遅
延時間を最適遅延時間としてデータラッチ61に設定
し、同時にその最適遅延時間に対応する制御信号を正規
のデータ識別系の電圧制御遅延素子53に出力する。こ
れにより、正規のデータの識別系の識別回路57に供給
されるクロック信号の位相が、データ誤り率が最も小さ
くなるように制御される。
【0048】一方、正規のデータ識別系のエラーディテ
クタ59でも、識別回路57の再生データのエラーレイ
トの検出が行われており、検出されたエラーレイトデー
タはCPU56に出力されている。CPU56は、正規
のデータ識別系のエラーレイトデータが所定の許容値以
下となっていれば、そのとき電圧制御遅延素子53に出
力している制御信号をそのまま固定し、エラーレイトデ
ータが所定の許容値を超えているときには、データラッ
チ61に設定するデータを段階的に変化させてクロック
信号の位相を順に変化させる。
【0049】すなわち、検出系のエラーディテクタ60
でのデータの誤り率の検出の結果、エラーレイトが所定
の許容値以下となるような遅延時間が設定された場合で
も、正規のデータ識別系のエラーレイトが悪くなったと
きには、再度遅延時間の設定が行われクロックの遅延量
の制御が行われる。
【0050】この実施例によれば、常に正規のデータ識
別系のエラーレイトが所定の許容範囲に入るように、P
LL回路51から供給されるクロック信号の遅延量が制
御されるので、データの識別誤りを減らすことができ
る。
【0051】次に、PLL回路51のVCOの発振周波
数を高速データのビットレートの3倍の周波数に設定
し、電圧制御遅延素子53における制御遅延量を1/3 に
した本発明の第4実施例を図6により説明する。以下、
図5の回路と異なる点について説明する。なお、図6に
は、遅延量の検出系に関する回路だけを示してあり、正
規のデータ識別系も同様な構成を有しているものとす
る。
【0052】PLL回路51からは高速データのビット
レートの3倍の周波数の抽出クロック信号3f0 が出力
され、その抽出クロック信号3f0 がクロック分岐回路
52で分岐され電圧制御遅延素子54に出力される。そ
して、電圧制御遅延素子54においてそのクロック信号
3f0 に所定量の遅延が施されて、識別回路58及びシ
フトレジスタ71に出力される。
【0053】識別回路58から出力される再生データ
は、3ビットのシフトレジスタ71の入力端子に入力
し、クロック信号3f0 に同期して順次シフトされる。
3ビットのレジスタ72の各入力端子には、シフトレジ
スタ71の各段の出力信号が入力し、レジスタ72のク
ロック端子CKには、3分周回路73で1/3の周波数
に分周されたクロック信号f0 が供給されており、シフ
トレジスタ71の各段の出力信号がクロック信号f0 に
同期したタイミングでラッチされる。
【0054】さらに、レジスタ72にラッチされた3ビ
ットのデータは、3個の同期回路及びエラーディテクタ
60−1、60−2、60−3でそれぞれ同期検出、エ
ラー検出が行われ、各エラーディテクタ60−1、60
−2、60−3で検出されたエラーレイトデータがCP
U56へ出力される。
【0055】CPU56は、データラッチ61に電圧制
御遅延素子54の遅延量を決めるデータを順次設定し、
それぞれの遅延量におけるエラーレイトを収集して、エ
ラーレイトが最良となる遅延量を求める。
【0056】この第4実施例では、主クロック信号f0
の1クロックの期間を3分割し、その3分割した期間内
で遅延量を変化させればよいので、電圧制御遅延素子5
4における制御遅延量を1/3に減らすことができる。
従って、最適遅延量を求めるまでの時間が上述した第3
実施例の1/3となり、短時間でデータの同期を取るこ
とが可能となる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、主クロック信号をn分
周したn分周クロック信号に基づいて主クロック信号と
同じ周波数のクロック信号をPLL制御することで、ク
ロック信号のジッタを減らし、データ識別時の誤り率を
減少させることができる。これにより、光信号の伝送距
離を延ばすことが可能となる。また、データ識別系と別
にデータの誤り率を検出する識別回路、エラーディテク
タ等を設け、データの誤り率が最小となるようにPLL
制御されたクロック信号の遅延時間を制御することで、
データ識別系にデータの誤り率が最小となるクロック信
号を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図(その1)である。
【図2】本発明の原理ブロック図(その2)である。
【図3】本発明の第1実施例の光中継局の構成図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例の光中継局の主要部の構成
図である。
【図5】本発明の第3実施例の光中継局の主要部の構成
図である。
【図6】本発明の第4実施例の光中継局の主要部の構成
図である。
【符号の説明】
1、7 第1の光受信器 2、8 第2の光受信器 3、11 PLL手段 4、10 識別手段 5、13 第1の光送信器 6、14 第2の光送信器 9 クロック抽出手段 12 エラスティックメモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送路を伝送される高速光信号を電気
    信号に変換する第1の光受信器(1) と、 光伝送路を伝送され、前記高速光信号に同期した主クロ
    ク信号をn分周して得られたn分周クロック光信号を電
    気信号に変換する第2の光受信器(2) と、 前記第2の光受信器(2) から出力されるn分周クロック
    信号を基準としてPLL制御を行って、そのn分周クロ
    ック信号に同期し、主クロック信号と同じ周波数のクロ
    ック信号を出力するPLL手段(3) と、 前記第1の光受信器(1) から出力される高速データを、
    前記PLL手段(3) から出力されるクロック信号に同期
    して識別再生する識別手段(4) と、 前記識別手段(4) で識別再生された再生データを光信号
    に変換して光伝送路に送出する第1の光送信器(5) と、 n分周クッロク光信号を光伝送路に送出する第2の光送
    信器(6) とを備えることを特徴とする光中継器。
  2. 【請求項2】 前記第2の光受信器(2) は、光伝送路を
    伝送されるn分周クロック信号と保守データとからなる
    低速光信号を受信して電気信号に変換し、 前記第2の光送信器(6) は、n分周クロック信号と保守
    データとからなる低速光信号を光伝送路に送出すること
    を特徴とする請求項1記載の光中継器。
  3. 【請求項3】 光伝送路を伝送される高速光信号を受信
    して電気信号に変換する第1の光受信器(7) と、 前記高速光信号に同期した主クロック信号をn分周した
    n分周クロック光信号を電気信号に変換する第2の光受
    信器(8) と、 前記第1の光受信器(7) から出力される高速データから
    その高速データに同期したクロック信号を抽出するクロ
    ック抽出手段(9) と、 前記第1の光受信器(7) から出力される高速データを、
    前記クロック抽出手段(9) で抽出されたクロック信号に
    同期して識別再生する識別手段(10)と、 前記第2の光受信器(8) から出力されるn分周クロック
    信号を基準としてPLL制御を行って、そのn分周クロ
    ック信号に同期し、主クロック信号と同じ周波数のクロ
    ック信号を出力するPLL手段(11)と、 前記識別手段(10)で識別再生された再生データを順次記
    憶すると共に、前記PLL手段(11)から出力されるクロ
    ック信号に同期してその再生データが読み出されるエラ
    スティックメモリ(12)と、 前記エラスティックメモリ(12)から出力されるデータを
    光信号に変換して光伝送路に送出する第1の光送信器(1
    3)と、 n分周クッロク光信号を光伝送路に送出する第2の光送
    信器(14)とを備えることを特徴とする光中継器。
  4. 【請求項4】 光伝送路を伝送される高速光信号を電気
    信号に変換する第1の光受信器と、 高速光信号に同期した主クロク信号をn分周したn分周
    クロック光信号を電気信号に変換する第2の光受信器
    と、 前記第2の光受信器から出力されるn分周クロック信号
    を基準としてPLL制御を行って、そのn分周クロック
    信号に同期し、主クロック信号と同じ周波数のクロック
    信号を出力するPLL手段と、 前記第1の光受信で受信された高速データを分岐させる
    データ分岐手段と、 前記PLL手段から出力されるクロック信号を分岐させ
    るクロック分岐手段と、 前記クロック分岐手段で分岐されたクロック信号に所定
    の遅延を施す第1及び第2の遅延手段と、 前記データ分岐手段で分岐された高速データを、前記第
    1及び第2の遅延手段で遅延の施されたクロック信号に
    同期して識別再生する第1及び第2の識別手段と、 前記第1及び第2の識別手段で識別再生された再生デー
    タの誤りを検出する第1及び第2の誤り検出手段と、 前記第2の誤り検出手段で検出された再生データの誤り
    率が所定の許容値以下となるように前記第2の遅延手段
    の遅延量を制御し、その遅延量に基づいて前記第1の遅
    延手段の遅延量を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする光中継器。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記第1の誤り検出手段
    で検出されるデータの誤り率が所定の許容値を超えた場
    合、前記第2の遅延手段の遅延量を順次変化させ、前記
    第2の誤り検出手段で検出される誤り率が所定の許容値
    以下となったときの遅延量を、前記第1の遅延手段の遅
    延量として設定することを特徴とする請求項4記載の光
    中継器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6337886B1 (en) 1997-05-12 2002-01-08 Nec Corporation Bit rate-selective type optical receiver, optical regenerative repeater and automatic bit rate discriminating method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6337886B1 (en) 1997-05-12 2002-01-08 Nec Corporation Bit rate-selective type optical receiver, optical regenerative repeater and automatic bit rate discriminating method

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