JPH06121114A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH06121114A JPH06121114A JP4266194A JP26619492A JPH06121114A JP H06121114 A JPH06121114 A JP H06121114A JP 4266194 A JP4266194 A JP 4266194A JP 26619492 A JP26619492 A JP 26619492A JP H06121114 A JPH06121114 A JP H06121114A
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- scanning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 読取原稿の天地方向に対してハンドスキャナ
10の手動による走査方向(副走査)が、本来の方向か
ら90度異なる場合、読み取った画像を90度回転して
印字、表示あるいは電送することにより、再生画像の回
転を防止する。 【構成】 ハンドスキャナ10の走査方向を示すスイッ
チの操作結果(つまり走査方向)を記憶するメモリ14
の記憶値が横走査の場合、2次元画像情報メモリ13に
展開された読取画像を90度座標変換部15で90度回
転して記録部7あるいは電送用符号化・復号化部2に供
給する。
10の手動による走査方向(副走査)が、本来の方向か
ら90度異なる場合、読み取った画像を90度回転して
印字、表示あるいは電送することにより、再生画像の回
転を防止する。 【構成】 ハンドスキャナ10の走査方向を示すスイッ
チの操作結果(つまり走査方向)を記憶するメモリ14
の記憶値が横走査の場合、2次元画像情報メモリ13に
展開された読取画像を90度座標変換部15で90度回
転して記録部7あるいは電送用符号化・復号化部2に供
給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドスキャナにより
原稿を読み取り走査して印字、表示あるいは電送するフ
ァクシミリ装置に関するものである。
原稿を読み取り走査して印字、表示あるいは電送するフ
ァクシミリ装置に関するものである。
【0002】更に詳しくは、ハンドスキャナ(原稿を読
み取るための1次元読取センサから成り、該センサの1
次元方向を主走査方向とする)を手動で、主走査方向と
直交する副走査方向において原稿を読み取り走査するわ
けであるが、その際、その副走査方向が、読取原稿の天
地方向に対して、例えば直交する方向が正常な方向であ
るとすると、それを平行な方向において走査した場合に
は、読み取った画像を90度回転することにより、正常
な形で印字、表示あるいは電送することができるように
して、使い勝手の向上を図ったファクシミリ装置に関す
るものである。
み取るための1次元読取センサから成り、該センサの1
次元方向を主走査方向とする)を手動で、主走査方向と
直交する副走査方向において原稿を読み取り走査するわ
けであるが、その際、その副走査方向が、読取原稿の天
地方向に対して、例えば直交する方向が正常な方向であ
るとすると、それを平行な方向において走査した場合に
は、読み取った画像を90度回転することにより、正常
な形で印字、表示あるいは電送することができるように
して、使い勝手の向上を図ったファクシミリ装置に関す
るものである。
【0003】
【従来の技術】従来、多くのファクシミリ装置は、装置
サイズの点からシート状の原稿のみを読み取るような読
取部の構造となっている。このため、綴じられたノート
などブック形式のものは直接読取り送信することができ
なかった。
サイズの点からシート状の原稿のみを読み取るような読
取部の構造となっている。このため、綴じられたノート
などブック形式のものは直接読取り送信することができ
なかった。
【0004】この難点を解決する手段として、読取部
(一次元イメージセンサからなり、原稿送りなどの構造
は含まない)を本体のファクシミリ装置から着脱できる
ようにし、この読取部を本体よりはずして手動で原稿面
を走査するもの、あるいは本体の読取部とは別に手動で
原稿面を走査する読取部(同様に一次元イメージセンサ
からなり、いわゆるハンドスキャナと称されるもの)を
設けたものがある。
(一次元イメージセンサからなり、原稿送りなどの構造
は含まない)を本体のファクシミリ装置から着脱できる
ようにし、この読取部を本体よりはずして手動で原稿面
を走査するもの、あるいは本体の読取部とは別に手動で
原稿面を走査する読取部(同様に一次元イメージセンサ
からなり、いわゆるハンドスキャナと称されるもの)を
設けたものがある。
【0005】さらに、本体とは完全に分離し、いつでも
何処でも原稿を読取ることができ、一次元イメージセン
サによる読取結果をハンドスキャナ内部に一旦記憶して
おき、この記憶した原稿の読取画像情報をファクシミリ
本体に転送して記録(印字出力)したり、電送したりす
ることができるハンドスキャナがある。
何処でも原稿を読取ることができ、一次元イメージセン
サによる読取結果をハンドスキャナ内部に一旦記憶して
おき、この記憶した原稿の読取画像情報をファクシミリ
本体に転送して記録(印字出力)したり、電送したりす
ることができるハンドスキャナがある。
【0006】この完全分離型のハンドスキャナの場合、
読み取った原稿の画像情報を内部に記憶するにあたって
は、限られた記憶容量に対して多くの原稿の画像情報を
記憶するため、情報量低減のための符号化を行って、符
号化された符号化画像情報を内部のメモリに記憶する方
法がとられる。
読み取った原稿の画像情報を内部に記憶するにあたって
は、限られた記憶容量に対して多くの原稿の画像情報を
記憶するため、情報量低減のための符号化を行って、符
号化された符号化画像情報を内部のメモリに記憶する方
法がとられる。
【0007】この符号化は通常ハンドスキャナの主走査
方向(一次元イメージセンサ内部の電気的走査の方向)
の画素列を符号化ラインとしてMH(モディファイド・
ハフマン)あるいはMR(モディファイド・リード)符
号化等が用いられる。これはファクシミリの電送時の符
号化方法と同じで、相手機への電送時、この符号化され
た情報を再符号化することなく電送できる利点があるか
らである。また、電送のための符号化手段と先の一時記
憶の為の符号化手段を共用化できる利点もあるからであ
る。
方向(一次元イメージセンサ内部の電気的走査の方向)
の画素列を符号化ラインとしてMH(モディファイド・
ハフマン)あるいはMR(モディファイド・リード)符
号化等が用いられる。これはファクシミリの電送時の符
号化方法と同じで、相手機への電送時、この符号化され
た情報を再符号化することなく電送できる利点があるか
らである。また、電送のための符号化手段と先の一時記
憶の為の符号化手段を共用化できる利点もあるからであ
る。
【0008】完全分離型のハンドスキャナに限らず、原
稿の読取とその電送(相手ファクシミリ装置への)が、
読取画像情報記憶手段を介してオフラインで行われるフ
ァクシミリ装置の場合、読取画像情報の一時記憶は、記
憶手段(通常半導体メモリ)の記憶容量の点から、読取
画像情報は情報量圧縮のための符号化が行われて記憶さ
れる。
稿の読取とその電送(相手ファクシミリ装置への)が、
読取画像情報記憶手段を介してオフラインで行われるフ
ァクシミリ装置の場合、読取画像情報の一時記憶は、記
憶手段(通常半導体メモリ)の記憶容量の点から、読取
画像情報は情報量圧縮のための符号化が行われて記憶さ
れる。
【0009】この時の符号化方法は、前述のMH、MR
符号化方式以外に各種のものが考えられる。しかし、読
取画像情報に対する符号化の順は、スキャナの走査によ
って得られる画素の順(画素の2次元的な集合を符号化
の単位とするDCTのような符号化方式においても、こ
の2次元的な画素の集合を単位とした読取順)が通常で
ある。これはスキャナより取り込まれる画素の順毎に符
号化して記憶することによって、符号化の為のメモリが
最小で済むことによる。
符号化方式以外に各種のものが考えられる。しかし、読
取画像情報に対する符号化の順は、スキャナの走査によ
って得られる画素の順(画素の2次元的な集合を符号化
の単位とするDCTのような符号化方式においても、こ
の2次元的な画素の集合を単位とした読取順)が通常で
ある。これはスキャナより取り込まれる画素の順毎に符
号化して記憶することによって、符号化の為のメモリが
最小で済むことによる。
【0010】なぜならば、例えば、スキャナから取り込
まれる画素の順(副走査方向も含めて)とは全く逆の順
で読取画像を符号化するとすれば、読取原稿1枚分の読
取結果(スキャナ読取結果を1画素1ビット、主走査画
素数1728画素、主走査ライン数2300のA4原稿
相当とすれば約500Kバイト)を記憶しておく大容量
のメモリが必要となるからである。
まれる画素の順(副走査方向も含めて)とは全く逆の順
で読取画像を符号化するとすれば、読取原稿1枚分の読
取結果(スキャナ読取結果を1画素1ビット、主走査画
素数1728画素、主走査ライン数2300のA4原稿
相当とすれば約500Kバイト)を記憶しておく大容量
のメモリが必要となるからである。
【0011】ここで、ハンドスキャナで読み取った1走
査の2次元の画素集合を読取順に画素を並べたとき、
{P00,P10,,,PN0,P01,P11,,,PN1,,,,P0M,P1M,,
PNM}となるものとすると、(但し、Pijを一つの画素
を表わすものとし、iは主走査位置を表してi=0,
1,…,Nであり、jは副走査位置を表してj=0,
1,…,Mであり、N,Mはそれぞれ整数)符号化は、
あるハンドスキャナ副走査方向位置jの主走査画素列
{P0j,P1j,P2j,,PNj}を符号化ラインとしてMH等
の符号化処理をおこなう。
査の2次元の画素集合を読取順に画素を並べたとき、
{P00,P10,,,PN0,P01,P11,,,PN1,,,,P0M,P1M,,
PNM}となるものとすると、(但し、Pijを一つの画素
を表わすものとし、iは主走査位置を表してi=0,
1,…,Nであり、jは副走査位置を表してj=0,
1,…,Mであり、N,Mはそれぞれ整数)符号化は、
あるハンドスキャナ副走査方向位置jの主走査画素列
{P0j,P1j,P2j,,PNj}を符号化ラインとしてMH等
の符号化処理をおこなう。
【0012】この符号化処理は、副走査方向の順j=0,1,
2,,,Mで行い、符号化結果を順次符号化画像情報記憶手
段(内部メモリ)に記憶して行く。ハンドスキャナ副走
査方向位置jの主走査画素列に対する上記符号化結果を
Cj(複数のbitからなるコード情報)とすると、Cj ,
j=0,1,2,,,Mの各主走査画素列に対する符号化結果が符
号化画像情報記憶手段に一時記憶される。
2,,,Mで行い、符号化結果を順次符号化画像情報記憶手
段(内部メモリ)に記憶して行く。ハンドスキャナ副走
査方向位置jの主走査画素列に対する上記符号化結果を
Cj(複数のbitからなるコード情報)とすると、Cj ,
j=0,1,2,,,Mの各主走査画素列に対する符号化結果が符
号化画像情報記憶手段に一時記憶される。
【0013】このようにハンドスキャナで読み取られた
読取画像情報は、ハンドスキャナの主走査方向の画素列
を符号化ラインとして符号化され、副走査方向順に符号
化された符号化画像情報が符号化画像情報記憶手段に一
旦記憶される。この読取画像情報の電送は、前記符号化
画像情報記憶手段の符号化画像情報が本体ファクシミリ
装置に取り込まれ、所定の符号化(MH等)によって電
送される。
読取画像情報は、ハンドスキャナの主走査方向の画素列
を符号化ラインとして符号化され、副走査方向順に符号
化された符号化画像情報が符号化画像情報記憶手段に一
旦記憶される。この読取画像情報の電送は、前記符号化
画像情報記憶手段の符号化画像情報が本体ファクシミリ
装置に取り込まれ、所定の符号化(MH等)によって電
送される。
【0014】ファクシミリ装置、例えばG3ファクシミ
リ装置では、送信側で読み取った原稿の画像イメージが
そのまま受信側で再現できるように、送信側の読取、受
信側の記録(印字とも称す)の走査方向が次のように規
定されている。走査方向は読取原稿を垂直に見て左から
右(この方向を主走査方向と称す)、次の走査が前の走
査に隣接してすぐ下(副走査方向と称す)にあるように
走査する。
リ装置では、送信側で読み取った原稿の画像イメージが
そのまま受信側で再現できるように、送信側の読取、受
信側の記録(印字とも称す)の走査方向が次のように規
定されている。走査方向は読取原稿を垂直に見て左から
右(この方向を主走査方向と称す)、次の走査が前の走
査に隣接してすぐ下(副走査方向と称す)にあるように
走査する。
【0015】よって、ハンドスキャナで読み取った画像
情報も、ハンドスキャナの主走査方向が原稿の天地に対
して、左から右方向に走査し、副走査方向も上から下方
向に手動で副走査されていることを前提に、ハンドスキ
ャナの主走査方向を電送の主走査方向に、ハンドスキャ
ナの副走査方向を電送の副走査方向に対応させて電送さ
れる。
情報も、ハンドスキャナの主走査方向が原稿の天地に対
して、左から右方向に走査し、副走査方向も上から下方
向に手動で副走査されていることを前提に、ハンドスキ
ャナの主走査方向を電送の主走査方向に、ハンドスキャ
ナの副走査方向を電送の副走査方向に対応させて電送さ
れる。
【0016】前記符号化画像情報の符号化方法をMHと
すれば、電送はハンドスキャナの副走査順に、各主走査
画素列にたいするMH符号化データCjが j=0,1,2,,,M
の様に読取順(副走査順)に電送される。また、本体装
置での印字(いわゆるコピー動作)あるいは表示におい
ても同様な対応関係で復号化された各主走査画素列の画
像イメージ情報が印字部や表示部に供給される。
すれば、電送はハンドスキャナの副走査順に、各主走査
画素列にたいするMH符号化データCjが j=0,1,2,,,M
の様に読取順(副走査順)に電送される。また、本体装
置での印字(いわゆるコピー動作)あるいは表示におい
ても同様な対応関係で復号化された各主走査画素列の画
像イメージ情報が印字部や表示部に供給される。
【0017】これによって、ハンドスキャナの読取画像
が電送結果あるいは印字、表示結果として再現される。
しかし、ハンドスキャナの構造上の点から、ハンドスキ
ャナの主走査方向を読取原稿の天地に対して、左から右
方向とした時、その副走査方向は、上から下方向及び下
から上方向の両方向に副走査できるものがある。
が電送結果あるいは印字、表示結果として再現される。
しかし、ハンドスキャナの構造上の点から、ハンドスキ
ャナの主走査方向を読取原稿の天地に対して、左から右
方向とした時、その副走査方向は、上から下方向及び下
から上方向の両方向に副走査できるものがある。
【0018】このようなハンドスキャナの場合、本来上
から下方向に副走査すべきところを180度異なる下か
ら上方向に副走査すると、副走査の順に各主走査画素列
の画像情報を電送あるいは印字部、表示部に供給する
と、電送結果あるいは印字、表示結果は、再現画像が読
取画像に対して境面対象に逆転してしまうという問題が
ある。かかる問題に着目して対策された公知例として
は、例えば特開昭63-220657号公報などがある。
から下方向に副走査すべきところを180度異なる下か
ら上方向に副走査すると、副走査の順に各主走査画素列
の画像情報を電送あるいは印字部、表示部に供給する
と、電送結果あるいは印字、表示結果は、再現画像が読
取画像に対して境面対象に逆転してしまうという問題が
ある。かかる問題に着目して対策された公知例として
は、例えば特開昭63-220657号公報などがある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ハンドスキャナの副走
査の方向は、ハンドスキャナ自身が手動で走査するもの
であるため、前述のハンドスキャナの主走査方向に対す
る相対的な副走査の方向が、本来の副走査方向から18
0度異なる場合のみならず、読取原稿の天地に対して、
横方向、縦方向のいずれの方向をも副走査方向として自
由に移動・走査することができる。
査の方向は、ハンドスキャナ自身が手動で走査するもの
であるため、前述のハンドスキャナの主走査方向に対す
る相対的な副走査の方向が、本来の副走査方向から18
0度異なる場合のみならず、読取原稿の天地に対して、
横方向、縦方向のいずれの方向をも副走査方向として自
由に移動・走査することができる。
【0020】このため、原稿の天地方向に対して、どの
方向を副走査方向としてハンドスキャナを移動・走査さ
せるかによって、印字、表示あるいは電送結果の再生画
像の天地方向が回転することが生じる。
方向を副走査方向としてハンドスキャナを移動・走査さ
せるかによって、印字、表示あるいは電送結果の再生画
像の天地方向が回転することが生じる。
【0021】図3は、ハンドスキャナの主走査方向と手
動による副走査方向を示した説明図である。各図中の1
0はハンドスキャナを、10aはハンドスキャナの主走
査方向(ハンドスキャナが1次元の読取センサから成る
としたとき、その1次元方向が主走査方向である)を、
10bは副走査方向を示している。また、各図中の
(1)、(2)は走査(1)、走査(2)の意味で、こ
れは1枚の読取原稿を2回の走査で読み取る場合のハン
ドスキャナの移動・走査を示したものである。
動による副走査方向を示した説明図である。各図中の1
0はハンドスキャナを、10aはハンドスキャナの主走
査方向(ハンドスキャナが1次元の読取センサから成る
としたとき、その1次元方向が主走査方向である)を、
10bは副走査方向を示している。また、各図中の
(1)、(2)は走査(1)、走査(2)の意味で、こ
れは1枚の読取原稿を2回の走査で読み取る場合のハン
ドスキャナの移動・走査を示したものである。
【0022】図3の(a)は、横書き文書を原稿の天地
に対して左から右に横方向にハンドスキャナを移動(副
走査)した場合、(b)は横書き文書を上から下に縦方
向に移動(副走査)した場合、(c)は縦書き文書を横
方向に移動(副走査)した場合、(d)は縦書き文書を
縦方向に移動(副走査)した場合である。
に対して左から右に横方向にハンドスキャナを移動(副
走査)した場合、(b)は横書き文書を上から下に縦方
向に移動(副走査)した場合、(c)は縦書き文書を横
方向に移動(副走査)した場合、(d)は縦書き文書を
縦方向に移動(副走査)した場合である。
【0023】このように、走査された読取原稿の画像情
報を前述の如く、ハンドスキャナの主走査方向を電送の
主走査方向に、ハンドスキャナの副走査方向を電送の副
走査方向に対応させ、副走査順に主走査画素列の符号化
画像情報あるいは復号化された画像イメージ情報を電送
あるいは印字、表示部に供給すると、それぞれの再生画
像は、図4に示すように、読取原稿の天地に対して90
度回転した画像になる。
報を前述の如く、ハンドスキャナの主走査方向を電送の
主走査方向に、ハンドスキャナの副走査方向を電送の副
走査方向に対応させ、副走査順に主走査画素列の符号化
画像情報あるいは復号化された画像イメージ情報を電送
あるいは印字、表示部に供給すると、それぞれの再生画
像は、図4に示すように、読取原稿の天地に対して90
度回転した画像になる。
【0024】図3での(b)と(d)の走査のように、
読取原稿の天地に対して、ハンドスキャナの主走査が左
から右、副走査が上から下のようにファクシミリ電送の
主走査方向と副走査方向とが一致する場合、電送結果の
再生画像の天地方向は、図4の(b)と(d)のよう
に、読取原稿の天地方向に一致する。
読取原稿の天地に対して、ハンドスキャナの主走査が左
から右、副走査が上から下のようにファクシミリ電送の
主走査方向と副走査方向とが一致する場合、電送結果の
再生画像の天地方向は、図4の(b)と(d)のよう
に、読取原稿の天地方向に一致する。
【0025】しかし、図3での(a)と(c)の走査の
ように、読取原稿の天地に対して、ハンドスキャナの主
走査が下から上、副走査が左から右のようにファクシミ
リ電送の主走査方向、副走査方向とそれぞれ異なり、そ
れぞれハンドスキャナの走査方向が電送の走査方向に対
して90度異なる場合、電送結果の再生画像の天地方向
は、図4の(a)と(c)のように、読取原稿の天地方
向に対して右90度回転した画像となる。
ように、読取原稿の天地に対して、ハンドスキャナの主
走査が下から上、副走査が左から右のようにファクシミ
リ電送の主走査方向、副走査方向とそれぞれ異なり、そ
れぞれハンドスキャナの走査方向が電送の走査方向に対
して90度異なる場合、電送結果の再生画像の天地方向
は、図4の(a)と(c)のように、読取原稿の天地方
向に対して右90度回転した画像となる。
【0026】特に、図3に示す走査(1)、走査(2)
の様に、1つの原稿をハンドスキャナの複数走査で読取
り、電送をする場合、図3の(a)、(c)のように個
々の走査方向が電送の走査方向と90度異なると、電送
結果は図4の(a)、(c)のように、走査(1)、走
査(2)による読取画像がそれぞれ90度回転すること
になる。
の様に、1つの原稿をハンドスキャナの複数走査で読取
り、電送をする場合、図3の(a)、(c)のように個
々の走査方向が電送の走査方向と90度異なると、電送
結果は図4の(a)、(c)のように、走査(1)、走
査(2)による読取画像がそれぞれ90度回転すること
になる。
【0027】また、単純にハンドスキャナの走査
(1)、走査(2)による読取画像を各1枚の原稿とし
て電送すると(計2枚電送)、図4に示した如く、走査
(1)と走査(2)の画像が各90度回転するととも
に、読取原稿が走査(1)と(2)に分離され、走査
(1)と(2)の境界領域の両者の相対的位置関係が容
易に読み取れないという難点がある。
(1)、走査(2)による読取画像を各1枚の原稿とし
て電送すると(計2枚電送)、図4に示した如く、走査
(1)と走査(2)の画像が各90度回転するととも
に、読取原稿が走査(1)と(2)に分離され、走査
(1)と(2)の境界領域の両者の相対的位置関係が容
易に読み取れないという難点がある。
【0028】図3の(b)、(c)の場合では、90度
の回転は生じないが、走査(1)と走査(2)に読取原
稿が分離され、上記と同様な難点が生じる。
の回転は生じないが、走査(1)と走査(2)に読取原
稿が分離され、上記と同様な難点が生じる。
【0029】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
ハンドスキャナの副走査方向が読取原稿の天地に対して
左から右方向に移動・走査する方向であっても、電送結
果あるいは印字、表示結果の再生画像の天地が90度回
転しないように電送あるいは印字表示が可能であるファ
クシミリ装置を提供すること、にある。
ハンドスキャナの副走査方向が読取原稿の天地に対して
左から右方向に移動・走査する方向であっても、電送結
果あるいは印字、表示結果の再生画像の天地が90度回
転しないように電送あるいは印字表示が可能であるファ
クシミリ装置を提供すること、にある。
【0030】また、1つの原稿を複数の走査で読み取る
場合に於いて、各走査によって読取原稿が分離されるも
のの、各走査の再生画像イメージが、原稿の各走査の相
対位置関係を維持し、ほぼ読取原稿の画像イメージを保
つことのできる画像を電送再生できるファクシミリ装置
を提供することにある。
場合に於いて、各走査によって読取原稿が分離されるも
のの、各走査の再生画像イメージが、原稿の各走査の相
対位置関係を維持し、ほぼ読取原稿の画像イメージを保
つことのできる画像を電送再生できるファクシミリ装置
を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】第1の解決手段は、ファ
クシミリ装置において、ハンドスキャナ部に、ハンドス
キャナを手動で走査する走査方向(即ち副走査方向)を
指示する副走査方向指示スイッチ(SW)手段と、走査
時に該副走査方向指示スイッチ(SW)手段によって指
示した副走査方向指示情報を、該走査によって読取り情
報圧縮した符号化画像情報に対応させて記憶する副走査
方向指示情報記憶手段を設け、
クシミリ装置において、ハンドスキャナ部に、ハンドス
キャナを手動で走査する走査方向(即ち副走査方向)を
指示する副走査方向指示スイッチ(SW)手段と、走査
時に該副走査方向指示スイッチ(SW)手段によって指
示した副走査方向指示情報を、該走査によって読取り情
報圧縮した符号化画像情報に対応させて記憶する副走査
方向指示情報記憶手段を設け、
【0032】本体のファクシミリ装置に、ハンドスキャ
ナ画像復号化手段によって復号化された2次元画像情報
を記憶する画像情報記憶手段、該画像情報記憶手段の2
次元画像の天地方向を90度座標変換する90度座標変
換手段を設け、
ナ画像復号化手段によって復号化された2次元画像情報
を記憶する画像情報記憶手段、該画像情報記憶手段の2
次元画像の天地方向を90度座標変換する90度座標変
換手段を設け、
【0033】ハンドスキャナ部より取り込んだ該副走査
方向指示情報記憶手段の副走査方向指示情報が原稿の天
地に対して横方向走査を指示する場合、対応する符号化
画像情報を該ハンドスキャナ画像復号化手段で復号化し
て該画像情報記憶手段に記憶せしめ、該画像情報記憶手
段の2次元画像を該90度座標変換手段によって座標変
換を行い、該90度座標変換後の画像情報を印字あるい
は所定のフォーマットで送信することとしたことであ
る。
方向指示情報記憶手段の副走査方向指示情報が原稿の天
地に対して横方向走査を指示する場合、対応する符号化
画像情報を該ハンドスキャナ画像復号化手段で復号化し
て該画像情報記憶手段に記憶せしめ、該画像情報記憶手
段の2次元画像を該90度座標変換手段によって座標変
換を行い、該90度座標変換後の画像情報を印字あるい
は所定のフォーマットで送信することとしたことであ
る。
【0034】第2の解決手段は、ファクシミリ装置にお
いて、ハンドスキャナで読み取った画像データより、特
定の文字を切り出し、その文字の天地方向がハンドスキ
ャナの主走査方向(90度回転)か、あるいはハンドス
キャナの副走査方向(正立)かを検出しする文字回転検
出手段を設け、
いて、ハンドスキャナで読み取った画像データより、特
定の文字を切り出し、その文字の天地方向がハンドスキ
ャナの主走査方向(90度回転)か、あるいはハンドス
キャナの副走査方向(正立)かを検出しする文字回転検
出手段を設け、
【0035】文字回転検出手段の検出結果がハンドスキ
ャナの主走査方向の場合は、原稿の天地に対して横方向
に走査されたと判断し、該符号化画像情報を該ハンドス
キャナ画像復号化手段で復号化して該画像情報記憶手段
に記憶せしめ、該画像情報記憶手段の2次元画像を、該
90度座標変換手段によって座標変換を行い、該90度
座標変換後の画像情報を印字あるいは所定のフォーマッ
トで送信することとしたことである。
ャナの主走査方向の場合は、原稿の天地に対して横方向
に走査されたと判断し、該符号化画像情報を該ハンドス
キャナ画像復号化手段で復号化して該画像情報記憶手段
に記憶せしめ、該画像情報記憶手段の2次元画像を、該
90度座標変換手段によって座標変換を行い、該90度
座標変換後の画像情報を印字あるいは所定のフォーマッ
トで送信することとしたことである。
【0036】第3の解決手段は、ファクシミリ装置にお
いて、ハンドスキャナで読み取った画像データより、ハ
ンドスキャナの各主走査画素列の黒画素数の副走査方向
の変化パターンを検出し、検出した変化パターンにおい
て黒画素数の増減が一定値以上でかつ概略一定の周期の
繰り返しを有するか否かを検出する行方向検出手段を設
け、
いて、ハンドスキャナで読み取った画像データより、ハ
ンドスキャナの各主走査画素列の黒画素数の副走査方向
の変化パターンを検出し、検出した変化パターンにおい
て黒画素数の増減が一定値以上でかつ概略一定の周期の
繰り返しを有するか否かを検出する行方向検出手段を設
け、
【0037】行方向検出手段の検出結果が否定的の場
合、該符号化画像情報を該ハンドスキャナ画像復号化手
段で復号化して該画像情報記憶手段に記憶せしめ、該画
像情報記憶手段の2次元画像を、該90度座標変換手段
によって座標変換を行い、該90度座標変換後の画像情
報を印字あるいは所定のフォーマットで送信することと
したことである。
合、該符号化画像情報を該ハンドスキャナ画像復号化手
段で復号化して該画像情報記憶手段に記憶せしめ、該画
像情報記憶手段の2次元画像を、該90度座標変換手段
によって座標変換を行い、該90度座標変換後の画像情
報を印字あるいは所定のフォーマットで送信することと
したことである。
【0038】第4の解決手段は、ファクシミリ装置にお
いて、ハンドスキャナの副走査方向を指示する副走査方
向指示スイッチ手段あるいはハンドスキャナで読み取っ
た二次元画像イメージよりハンドスキャナの原稿の天地
に対する副走査方向を検知するための情報を検出する副
走査方向検知手段と、ハンドスキャナの2次元画像イメ
ージを記憶する2次元画像情報記憶手段、該2次元画像
情報記憶手段の2次元画像の天地方向を90度座標変換
する90度座標変換手段、ハンドスキャナの複数回の走
査によって得られた各2次元画像イメージの副走査方向
指示スイッチの操作結果あるいは副走査方向検知手段の
検知結果が走査順的に連続する2つの2次元画像イメー
ジに対して一致するか否かを検出する副走査方向一致検
出手段、を設けると共に、
いて、ハンドスキャナの副走査方向を指示する副走査方
向指示スイッチ手段あるいはハンドスキャナで読み取っ
た二次元画像イメージよりハンドスキャナの原稿の天地
に対する副走査方向を検知するための情報を検出する副
走査方向検知手段と、ハンドスキャナの2次元画像イメ
ージを記憶する2次元画像情報記憶手段、該2次元画像
情報記憶手段の2次元画像の天地方向を90度座標変換
する90度座標変換手段、ハンドスキャナの複数回の走
査によって得られた各2次元画像イメージの副走査方向
指示スイッチの操作結果あるいは副走査方向検知手段の
検知結果が走査順的に連続する2つの2次元画像イメー
ジに対して一致するか否かを検出する副走査方向一致検
出手段、を設けると共に、
【0039】副走査方向一致検出手段の検出結果が肯定
的でかつ副走査方向指示スイッチ手段の操作結果あるい
は走査方向検知手段の検知結果が縦走査の場合、前記連
続する2つの2次元画像イメージの走査順的に前の2次
元画像イメージの副走査位置jにおける主走査画素列
{Pij, i=0,1,2,,N}と走査順的に後の2次元画像イ
メージの副走査位置jにおける主走査画素列{Qij, i=
0,1,2,,N}より[{Pij, i=0,1,2,,N},{Qij, i=
0,1,2,,N}]の2(N+1)画素列を新たな主走査画素列とす
る画像合成手段を設け、
的でかつ副走査方向指示スイッチ手段の操作結果あるい
は走査方向検知手段の検知結果が縦走査の場合、前記連
続する2つの2次元画像イメージの走査順的に前の2次
元画像イメージの副走査位置jにおける主走査画素列
{Pij, i=0,1,2,,N}と走査順的に後の2次元画像イ
メージの副走査位置jにおける主走査画素列{Qij, i=
0,1,2,,N}より[{Pij, i=0,1,2,,N},{Qij, i=
0,1,2,,N}]の2(N+1)画素列を新たな主走査画素列とす
る画像合成手段を設け、
【0040】新たな主走査画素列を印字部に供給、ある
いは電送のための符号化部に供給するようにし、副走査
方向指示スイッチ手段の操作結果あるいは副走査方向検
知手段の検知結果が横走査の場合、各2次元画像イメー
ジを90度座標変換手段によってそれぞれ座標変換を行
い、90度座標変換後の2次元画像イメージを印字部に
供給、あるいは電送のための符号化部に供給するように
したことである。
いは電送のための符号化部に供給するようにし、副走査
方向指示スイッチ手段の操作結果あるいは副走査方向検
知手段の検知結果が横走査の場合、各2次元画像イメー
ジを90度座標変換手段によってそれぞれ座標変換を行
い、90度座標変換後の2次元画像イメージを印字部に
供給、あるいは電送のための符号化部に供給するように
したことである。
【0041】ここで、上記の、Pijは一つの画素を表わ
すものとし、iは主走査位置を表してi=0,1,…,
Nであり、jは副走査位置を表してj=0,1,…,M
であり、N,Mはそれぞれ整数である。
すものとし、iは主走査位置を表してi=0,1,…,
Nであり、jは副走査位置を表してj=0,1,…,M
であり、N,Mはそれぞれ整数である。
【0042】
【作用】第1の解決手段では、ハンドスキャナで原稿を
走査する時に、原稿の天地に対して縦方向(上から下
に)走査するか、横方向(左から右に)走査するかを副
走査方向指示SW手段によって指示して走査を開始す
る。
走査する時に、原稿の天地に対して縦方向(上から下
に)走査するか、横方向(左から右に)走査するかを副
走査方向指示SW手段によって指示して走査を開始す
る。
【0043】この走査方向の指示操作によって、指示情
報は該走査によって読み取り符号化され符号化画像情報
記憶手段に記憶された読取画像情報に対応させて副走査
方向指示情報記憶手段に記憶されるので、符号化画像情
報記憶手段の各走査による読取画像情報は対応する副走
査方向指示情報記憶手段の指示情報によっていずれの方
向に走査したかを判別することができる。
報は該走査によって読み取り符号化され符号化画像情報
記憶手段に記憶された読取画像情報に対応させて副走査
方向指示情報記憶手段に記憶されるので、符号化画像情
報記憶手段の各走査による読取画像情報は対応する副走
査方向指示情報記憶手段の指示情報によっていずれの方
向に走査したかを判別することができる。
【0044】よって、この指示情報が横方向を示してい
る読取画像情報に対して90度座標変換を行うことによ
り、再生画像の90度の回転を防止することができる。
る読取画像情報に対して90度座標変換を行うことによ
り、再生画像の90度の回転を防止することができる。
【0045】第2の解決手段では、文字回転検出手段に
よって、走査によって読み取られた画像データ中の文字
の天地がハンドスキャナの主走査方向に一致するか否か
を検出するので、検出結果が主走査方向に一致する場合
は、原稿の天地と原稿内文字の天地が一致していること
を前提にすれば、原稿の天地に対してハンドスキャナの
副走査は横方向(左から右)に走査されたと判別するこ
とができ、この場合読取画像情報に対して90度座標変
換を行うことにより、再生画像の90度の回転を防止す
ることができる。
よって、走査によって読み取られた画像データ中の文字
の天地がハンドスキャナの主走査方向に一致するか否か
を検出するので、検出結果が主走査方向に一致する場合
は、原稿の天地と原稿内文字の天地が一致していること
を前提にすれば、原稿の天地に対してハンドスキャナの
副走査は横方向(左から右)に走査されたと判別するこ
とができ、この場合読取画像情報に対して90度座標変
換を行うことにより、再生画像の90度の回転を防止す
ることができる。
【0046】第3の解決手段では、横書き文書をハンド
スキャナで縦方向走査した場合、ハンドスキャナの主走
査方向の黒画素数のハンドスキャナの副走査方向に対す
る変化パターンは、黒画素数が行中で増加し、行間で減
少し、増減の周期は行の配置ピッチに依存するという性
質を利用したもので、横書き文書を横走査した場合は、
上記の性質がなくなり、行方向検出手段の検出結果が否
定的になる。
スキャナで縦方向走査した場合、ハンドスキャナの主走
査方向の黒画素数のハンドスキャナの副走査方向に対す
る変化パターンは、黒画素数が行中で増加し、行間で減
少し、増減の周期は行の配置ピッチに依存するという性
質を利用したもので、横書き文書を横走査した場合は、
上記の性質がなくなり、行方向検出手段の検出結果が否
定的になる。
【0047】この場合、読取画像情報に対して90度座
標変換を行うことにより、再生画像の90度の回転を防
止することができる。ただし、この解決手段では横書き
文書に対しては有効であるが、縦書き文書に対しては逆
効果となる。しかし、横書き文書を主体とするユーザ
ー、あるいは欧米圏など特定ユーザーに対しては有効で
ある。
標変換を行うことにより、再生画像の90度の回転を防
止することができる。ただし、この解決手段では横書き
文書に対しては有効であるが、縦書き文書に対しては逆
効果となる。しかし、横書き文書を主体とするユーザ
ー、あるいは欧米圏など特定ユーザーに対しては有効で
ある。
【0048】第4の解決手段では、1枚の原稿を複数走
査によって読み取る場合で、ハンドスキャナの原稿の天
地に対する副走査方向は副走査方向指示スイッチ手段の
操作結果あるいは走査方向検知手段によって検出できる
ので、検出結果が横走査の場合は、90度座標変換手段
によって読取画像をそれぞれ90度座標変換して印字部
あるいは所定のフォーマットで送信することにより、再
生画像の90度の回転を防止することができるととも
に、走査順に再生画像を上から下の順で配置することが
できるので、原稿の画像イメージを再現することができ
る。
査によって読み取る場合で、ハンドスキャナの原稿の天
地に対する副走査方向は副走査方向指示スイッチ手段の
操作結果あるいは走査方向検知手段によって検出できる
ので、検出結果が横走査の場合は、90度座標変換手段
によって読取画像をそれぞれ90度座標変換して印字部
あるいは所定のフォーマットで送信することにより、再
生画像の90度の回転を防止することができるととも
に、走査順に再生画像を上から下の順で配置することが
できるので、原稿の画像イメージを再現することができ
る。
【0049】また、縦走査でかつ副走査方向一致検出手
段の検出結果が肯定的な場合、画像合成手段により少な
くとも2つの縦走査による読取画像を副走査位置に対応
してそれぞれのハンドスキャナの主走査画素列を主走査
方向の左右に配置した合成画像を合成するので、この合
成した新たな主走査画素列を印字部あるいは所定のフォ
ーマットで送信することによって、再生画像は走査順に
左から順に配置されることになり、1枚の読取原稿の画
像イメージを再現することができる。
段の検出結果が肯定的な場合、画像合成手段により少な
くとも2つの縦走査による読取画像を副走査位置に対応
してそれぞれのハンドスキャナの主走査画素列を主走査
方向の左右に配置した合成画像を合成するので、この合
成した新たな主走査画素列を印字部あるいは所定のフォ
ーマットで送信することによって、再生画像は走査順に
左から順に配置されることになり、1枚の読取原稿の画
像イメージを再現することができる。
【0050】これによって、図4の(b)(c)に示し
たように、各走査による再生画像が走査順に下に配置さ
れ、走査の境界領域の相対的位置関係が容易に読み取れ
ないという難点を解消するとともに、感熱紙への画像再
生の場合は感熱紙の無駄な使用を避け利用効率を上げる
ことができる。
たように、各走査による再生画像が走査順に下に配置さ
れ、走査の境界領域の相対的位置関係が容易に読み取れ
ないという難点を解消するとともに、感熱紙への画像再
生の場合は感熱紙の無駄な使用を避け利用効率を上げる
ことができる。
【0051】ただし、この場合、複数走査の各走査領域
は、横走査の場合は原稿の上部から下部に移動する、縦
走査の場合は原稿の左部から右部に移動することを前提
とする。
は、横走査の場合は原稿の上部から下部に移動する、縦
走査の場合は原稿の左部から右部に移動することを前提
とする。
【0052】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0053】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の
実施例を示すブロック図である。図2は、図1における
ハンドスキャナ10の構成例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。図2は、図1における
ハンドスキャナ10の構成例を示すブロック図である。
【0054】これらの図に示すこの実施例は、完全分離
型のハンドスキャンを有したファクシミリ装置の例で、
ハンドスキャナ部に、ハンドスキャナの手動による走査
方向(即ち副走査の方向)を指示する副走査方向指示ス
イッチ手段を設け、このスイッチ手段の操作結果(つま
り副走査方向の指示結果)に応じてハンドスキャナの読
取画像の天地方向を90度回転し再生画像の回転を防止
するものである。以下、具体的に説明する。
型のハンドスキャンを有したファクシミリ装置の例で、
ハンドスキャナ部に、ハンドスキャナの手動による走査
方向(即ち副走査の方向)を指示する副走査方向指示ス
イッチ手段を設け、このスイッチ手段の操作結果(つま
り副走査方向の指示結果)に応じてハンドスキャナの読
取画像の天地方向を90度回転し再生画像の回転を防止
するものである。以下、具体的に説明する。
【0055】図1にファクシミリ装置本体の構成を、図
2に完全分離型のハンドスキャナの構成を、それぞれ示
しているわけである。図1において、1は本体側に設け
られた通常のシート状の原稿を読み取る一次元読取セン
サと原稿搬送機構を有する読取部、2は読取部1で読み
取られた画像情報を電送のために符号化し、また受信符
号化データを復号化する電送用画像符号化・復号化部で
符号化方法としては少なくともMH符号化・復号化機能
を有する。
2に完全分離型のハンドスキャナの構成を、それぞれ示
しているわけである。図1において、1は本体側に設け
られた通常のシート状の原稿を読み取る一次元読取セン
サと原稿搬送機構を有する読取部、2は読取部1で読み
取られた画像情報を電送のために符号化し、また受信符
号化データを復号化する電送用画像符号化・復号化部で
符号化方法としては少なくともMH符号化・復号化機能
を有する。
【0056】3は電送用画像符号化・復号化部2の符号
化データや後述するハンドスキャナより転送されてきた
読取画像の符号化画像情報を一時記憶する符号化画像情
報メモリ、4は電送のために所定の変復調動作をするモ
デム、5は回線を制御するNCU部、6は回線、7は画
像のイメージ情報をもとに読取画像あるいは受信画像を
再現する記録部(感熱記録や表示など)、8は各ブロッ
クの動作を制御するシステム制御部でマイクロコンピュ
ータなどで構成される。
化データや後述するハンドスキャナより転送されてきた
読取画像の符号化画像情報を一時記憶する符号化画像情
報メモリ、4は電送のために所定の変復調動作をするモ
デム、5は回線を制御するNCU部、6は回線、7は画
像のイメージ情報をもとに読取画像あるいは受信画像を
再現する記録部(感熱記録や表示など)、8は各ブロッ
クの動作を制御するシステム制御部でマイクロコンピュ
ータなどで構成される。
【0057】9は各ブロック間のデータのやり取りに使
用されるシステムバス、10は完全分離型のハンドスキ
ャナ、11はハンドスキャナ10の読取画像情報を取り
込むための本体装置側のハンドスキャナI/F部、12
はハンドスキャナ部10での符号化方式に対応した復号
化機能を有するハンドスキャナ画像復号化部、13はハ
ンドスキャナ画像復号化部で復号化された画像イメージ
情報あるいは電送用符号化・復号化部で復号化された受
信画像イメージ情報を一時記憶する2次元画像情報メモ
リ、である。
用されるシステムバス、10は完全分離型のハンドスキ
ャナ、11はハンドスキャナ10の読取画像情報を取り
込むための本体装置側のハンドスキャナI/F部、12
はハンドスキャナ部10での符号化方式に対応した復号
化機能を有するハンドスキャナ画像復号化部、13はハ
ンドスキャナ画像復号化部で復号化された画像イメージ
情報あるいは電送用符号化・復号化部で復号化された受
信画像イメージ情報を一時記憶する2次元画像情報メモ
リ、である。
【0058】14はハンドスキャナ10より転送される
副走査方向指示情報を記憶する副走査方向指示情報メモ
リ、15は2次元画像情報メモリに展開された2次元画
像イメージの天地方向を右90度回転する90度座標変
換部である。
副走査方向指示情報を記憶する副走査方向指示情報メモ
リ、15は2次元画像情報メモリに展開された2次元画
像イメージの天地方向を右90度回転する90度座標変
換部である。
【0059】図2において、10は完全分離型のハンド
スキャナ、101は原稿を光学的に読み取る1次元読取
センサ、102は1次元読取センサ101の動作を制御
するセンサ制御部、103は1次元センサで読み取られ
た画像を2値化し情報量圧縮のための符号化をするスキ
ャナ画像符号化部、104はスキャナ画像符号化部10
3で符号化された符号化画像情報を一時記憶するスキャ
ナ符号化画像情報メモリ、105はハンドスキャナを手
動で走査する副走査方向を指示する副走査方向指示スイ
ッチ、である。
スキャナ、101は原稿を光学的に読み取る1次元読取
センサ、102は1次元読取センサ101の動作を制御
するセンサ制御部、103は1次元センサで読み取られ
た画像を2値化し情報量圧縮のための符号化をするスキ
ャナ画像符号化部、104はスキャナ画像符号化部10
3で符号化された符号化画像情報を一時記憶するスキャ
ナ符号化画像情報メモリ、105はハンドスキャナを手
動で走査する副走査方向を指示する副走査方向指示スイ
ッチ、である。
【0060】105aは副走査方向指示スイッチ105
の操作結果を表示する副走査方向表示灯、106は副走
査方向指示スイッチ105の操作結果を一時記憶する副
走査方向指示情報メモリ、107はスキャナ符号化画像
情報メモリ104のスキャナ符号化画像情報および副走
査方向指示情報メモリ106の副走査方向指示情報をフ
ァクシミリ本体装置に転送するためのデータ転送インタ
ーフェース部、である。
の操作結果を表示する副走査方向表示灯、106は副走
査方向指示スイッチ105の操作結果を一時記憶する副
走査方向指示情報メモリ、107はスキャナ符号化画像
情報メモリ104のスキャナ符号化画像情報および副走
査方向指示情報メモリ106の副走査方向指示情報をフ
ァクシミリ本体装置に転送するためのデータ転送インタ
ーフェース部、である。
【0061】108aはハンドスキャナ10の動作の開
始・終了を指示するスタート・ストップスイッチ、10
8はスタート・ストップスイッチ108aの動作開始の
指示をもとに各ブロックの動作を制御するハンドスキャ
ナ制御部、109はスキャナ符号化画像情報メモリ10
4および副走査指示情報メモリの記憶内容を保持するた
めのバックアップ用の電池である。
始・終了を指示するスタート・ストップスイッチ、10
8はスタート・ストップスイッチ108aの動作開始の
指示をもとに各ブロックの動作を制御するハンドスキャ
ナ制御部、109はスキャナ符号化画像情報メモリ10
4および副走査指示情報メモリの記憶内容を保持するた
めのバックアップ用の電池である。
【0062】次に、図1,図2を参照して、この第1の
実施例の動作について説明する。通常、シート状の原稿
は、読取部1によって読み取られ、2値化された読取画
像イメージ情報が主走査画素列を単位に一旦2次元画像
情報メモリ13に記憶された後、電送用符号化・復号化
部2に供給され、電送のための符号化(例えばMH符号
化)が行われる。
実施例の動作について説明する。通常、シート状の原稿
は、読取部1によって読み取られ、2値化された読取画
像イメージ情報が主走査画素列を単位に一旦2次元画像
情報メモリ13に記憶された後、電送用符号化・復号化
部2に供給され、電送のための符号化(例えばMH符号
化)が行われる。
【0063】この電送用符号化された符号化情報は一旦
符号化画像情報メモリ3に記憶された後、モデム4、N
CU部5を介して回線6より相手機のファクシミリ装置
に電送される。この時、2次元画像情報メモリ13と符
号化画像情報メモリ3は、原稿の読取速度と回線6への
電送速度の差を吸収するためのバッファ用メモリとして
の機能をはたす。
符号化画像情報メモリ3に記憶された後、モデム4、N
CU部5を介して回線6より相手機のファクシミリ装置
に電送される。この時、2次元画像情報メモリ13と符
号化画像情報メモリ3は、原稿の読取速度と回線6への
電送速度の差を吸収するためのバッファ用メモリとして
の機能をはたす。
【0064】読取原稿の画像イメージをそのまま自機の
記録部7で再現するいわゆるcopy動作では、読取部
1からの読取画像イメージが主走査画素列を単位に順次
記録部7に供給され記録あるいは表示される。記録部7
では、感熱記録の場合、主走査画素列を印字記録する毎
に記録紙が所定量搬送される。搬送は次の主走査画素列
が前の主走査画素列の下方向に位置する方向に搬送され
る。
記録部7で再現するいわゆるcopy動作では、読取部
1からの読取画像イメージが主走査画素列を単位に順次
記録部7に供給され記録あるいは表示される。記録部7
では、感熱記録の場合、主走査画素列を印字記録する毎
に記録紙が所定量搬送される。搬送は次の主走査画素列
が前の主走査画素列の下方向に位置する方向に搬送され
る。
【0065】またソフト表示(液晶表示等)の場合、次
の主走査画素列が前の主走査画素列の下に位置するよう
に表示位置が制御される。また、ともに主走査画素列の
先頭画素は読取部1と記録部7も同様に原稿の左端部、
再生原稿の左端部に対応するように読取および記録が行
われ、読取画像のイメージがそのまま再現できるよう
に、両者の主走査方向及び副走査方向が合わせられてい
る。
の主走査画素列が前の主走査画素列の下に位置するよう
に表示位置が制御される。また、ともに主走査画素列の
先頭画素は読取部1と記録部7も同様に原稿の左端部、
再生原稿の左端部に対応するように読取および記録が行
われ、読取画像のイメージがそのまま再現できるよう
に、両者の主走査方向及び副走査方向が合わせられてい
る。
【0066】次に本発明の主眼であるハンドスキャナ1
0で原稿を読み取って相手ファクシミリ装置に電送する
場合と、自機の記録部7で読取原稿を再現するcopy
動作について説明する。
0で原稿を読み取って相手ファクシミリ装置に電送する
場合と、自機の記録部7で読取原稿を再現するcopy
動作について説明する。
【0067】まず、ハンドスキャナ10による原稿の読
取動作は次のようにして行う。ハンドスキャナ10を読
取原稿の天地に対して読み取るべく領域の左上部に位置
させ、副走査方向指示スイッチ105を操作して副走査
方向を指示し、走査の開始・終了を指示するスタート・
ストップスイッチ108aを押しながら、ハンドスキャ
ナ10を原稿面上を、先に指示した副走査方向に従い走
査し、走査終了時にスタート・ストップスイッチ108
aを開放する。
取動作は次のようにして行う。ハンドスキャナ10を読
取原稿の天地に対して読み取るべく領域の左上部に位置
させ、副走査方向指示スイッチ105を操作して副走査
方向を指示し、走査の開始・終了を指示するスタート・
ストップスイッチ108aを押しながら、ハンドスキャ
ナ10を原稿面上を、先に指示した副走査方向に従い走
査し、走査終了時にスタート・ストップスイッチ108
aを開放する。
【0068】副走査方向は、図3に示したように、原稿
の天地に対して図3の(a)、(c)のように、左から
右方向にハンドスキャナ10を走査・移動する場合を横
走査と称し、(b)、(d)のように上から下方向に走
査・移動する場合を縦走査と称し、対応する副走査方向
指示スイッチ105を操作する、あるいは副走査方向表
示灯105aが対応する副走査方向を表示するように、
副走査方向指示スイッチ105を操作する。
の天地に対して図3の(a)、(c)のように、左から
右方向にハンドスキャナ10を走査・移動する場合を横
走査と称し、(b)、(d)のように上から下方向に走
査・移動する場合を縦走査と称し、対応する副走査方向
指示スイッチ105を操作する、あるいは副走査方向表
示灯105aが対応する副走査方向を表示するように、
副走査方向指示スイッチ105を操作する。
【0069】この副走査方向指示スイッチ105の操作
結果は、スタート・ストップスイッチ108aが押され
た時点の操作結果が、副走査指示情報メモリの所定のエ
リアに記憶される。
結果は、スタート・ストップスイッチ108aが押され
た時点の操作結果が、副走査指示情報メモリの所定のエ
リアに記憶される。
【0070】スタート・ストップスイッチ108aが押
されている間、原稿を読み取るための光源(図示せず)
が点灯され原稿を照射する。1次元読取センサ101
は、原稿からの反射光に応じて各センサ内部に配置され
た光電変換素子の出力電圧が画素単位にシリーズに出力
される。1次元読取センサ101の光電変換素子の数を
N+1とすれば、このN+1画素の出力電圧のシリーズ
が主走査画素列の読取結果に対応する。(これを以後主
走査ラインの読取結果と称することもある)
されている間、原稿を読み取るための光源(図示せず)
が点灯され原稿を照射する。1次元読取センサ101
は、原稿からの反射光に応じて各センサ内部に配置され
た光電変換素子の出力電圧が画素単位にシリーズに出力
される。1次元読取センサ101の光電変換素子の数を
N+1とすれば、このN+1画素の出力電圧のシリーズ
が主走査画素列の読取結果に対応する。(これを以後主
走査ラインの読取結果と称することもある)
【0071】この主走査ラインの出力は、ハンドスキャ
ナ10に設けられた副走査用のローラとその回転を検知
するエンコーダ(図示せず)をもとに、副走査方向に移
動距離を検知し、所定量移動するごとに、ハンドスキャ
ナ制御部108はセンサ制御部102を介して、1次元
読取センサ101より所定量の副走査ごとに、原稿の主
走査ラインの読取結果を出力するように制御する。
ナ10に設けられた副走査用のローラとその回転を検知
するエンコーダ(図示せず)をもとに、副走査方向に移
動距離を検知し、所定量移動するごとに、ハンドスキャ
ナ制御部108はセンサ制御部102を介して、1次元
読取センサ101より所定量の副走査ごとに、原稿の主
走査ラインの読取結果を出力するように制御する。
【0072】1次元読取センサ101からの主走査ライ
ンの読取結果は、所定量の副走査毎に、スキャナ画像符
号化部103に供給され、情報圧縮のための符号化がお
こなわれ、符号化結果がスキャナ符号化画像情報メモリ
104の所定のエリアに副走査順に記憶される。
ンの読取結果は、所定量の副走査毎に、スキャナ画像符
号化部103に供給され、情報圧縮のための符号化がお
こなわれ、符号化結果がスキャナ符号化画像情報メモリ
104の所定のエリアに副走査順に記憶される。
【0073】スキャナ画像符号化部103は、まず主走
査ラインの読取結果を符号化のために量子化する。ここ
では説明の煩雑さを避けるために、白か黒かの2値に量
子化するものとする。
査ラインの読取結果を符号化のために量子化する。ここ
では説明の煩雑さを避けるために、白か黒かの2値に量
子化するものとする。
【0074】2値に量子化された副走査方向位置jの主
走査画素列を {Pij :i=0,N}={P0j,P1j,P2j,,,PNj} i:ハンドスキャナ主走査方向位置 j:ハンドスキャナ副走査方向位置
走査画素列を {Pij :i=0,N}={P0j,P1j,P2j,,,PNj} i:ハンドスキャナ主走査方向位置 j:ハンドスキャナ副走査方向位置
【0075】とすれば(但しPijは1画素を表わすもの
とする)、スキャナ画像符号化部103は、このN+1
個の画素の量子化値列を単位に、情報圧縮のための符号
化を行う。符号化はMH符号化あるいはMR符号化等が
行われる。
とする)、スキャナ画像符号化部103は、このN+1
個の画素の量子化値列を単位に、情報圧縮のための符号
化を行う。符号化はMH符号化あるいはMR符号化等が
行われる。
【0076】副走査方向位置jの量子化主走査画素列
{Pij :i=0,N}の符号化結果をCj(複数のbitからな
るコード情報でjは副走査方向位置を示す。)とする
と、Cj ,j=0,1,2,,Mの各主走査画素列に対する符号化
結果が、副走査順にスキャナ符号化画像情報メモリ10
4の所定のエリアに記憶される。主走査画素列の数(M
+1)は副走査の移動距離に比例する。なを、符号化結
果Cjは、量子化主走査画素列の符号化情報とその主走
査ラインの終了を示すライン終了コード(EOL)から
なる。
{Pij :i=0,N}の符号化結果をCj(複数のbitからな
るコード情報でjは副走査方向位置を示す。)とする
と、Cj ,j=0,1,2,,Mの各主走査画素列に対する符号化
結果が、副走査順にスキャナ符号化画像情報メモリ10
4の所定のエリアに記憶される。主走査画素列の数(M
+1)は副走査の移動距離に比例する。なを、符号化結
果Cjは、量子化主走査画素列の符号化情報とその主走
査ラインの終了を示すライン終了コード(EOL)から
なる。
【0077】このように、1回の走査によって、スキャ
ナ画像符号化メモリ104には符号化された読取画像の
符号化画像情報が、副走査方向指示情報メモリ106に
は対応する読取原稿に対するハンドスキャナ10の副走
査方向が、縦か横かの情報として、それぞれ記憶され
る。
ナ画像符号化メモリ104には符号化された読取画像の
符号化画像情報が、副走査方向指示情報メモリ106に
は対応する読取原稿に対するハンドスキャナ10の副走
査方向が、縦か横かの情報として、それぞれ記憶され
る。
【0078】スキャナ符号化画像情報メモリ104に
は、メモリ容量の許容範囲で複数回の走査による各読取
原稿の符号化画像情報記憶される。同時に副走査方向指
示情報メモリ106には、各走査による符号化画像情報
に対応して、副走査方向指示スイッチ105の操作結果
である、読取原稿に対するハンドスキャナ10の副走査
方向が、縦か横かの情報として記憶される。両者のメモ
リの内容は電池109にてバックアップされ保持され
る。
は、メモリ容量の許容範囲で複数回の走査による各読取
原稿の符号化画像情報記憶される。同時に副走査方向指
示情報メモリ106には、各走査による符号化画像情報
に対応して、副走査方向指示スイッチ105の操作結果
である、読取原稿に対するハンドスキャナ10の副走査
方向が、縦か横かの情報として記憶される。両者のメモ
リの内容は電池109にてバックアップされ保持され
る。
【0079】このようにして、ハンドスキャナ10で読
み取られた画像情報は、ハンドスキャナ10を本体のフ
ァクシミリ装置に装着すること等によって、データ転送
I/F部107と本体側のハンドスキャナI/F部11
を介して、本体側に取り込まれる。スキャナ符号化画像
情報メモリ104の内容は、符号化画像情報メモリ3
に、副走査方向指示情報メモリ106の内容は、本体側
の副走査方向指示情報メモリ14に転送される。
み取られた画像情報は、ハンドスキャナ10を本体のフ
ァクシミリ装置に装着すること等によって、データ転送
I/F部107と本体側のハンドスキャナI/F部11
を介して、本体側に取り込まれる。スキャナ符号化画像
情報メモリ104の内容は、符号化画像情報メモリ3
に、副走査方向指示情報メモリ106の内容は、本体側
の副走査方向指示情報メモリ14に転送される。
【0080】次にハンドスキャナ10から取り込まれた
画像情報の電送及びcopy動作について説明する。符
号化画像情報メモリ3に記憶されているハンドスキャナ
10からの符号化画像情報の電送は次ようにして行う。
画像情報の電送及びcopy動作について説明する。符
号化画像情報メモリ3に記憶されているハンドスキャナ
10からの符号化画像情報の電送は次ようにして行う。
【0081】まず、副走査方向指示情報メモリ14に記
憶されている、電送する符号化画像情報に対応するハン
ドスキャナ10の副走査方向指示情報が、縦走査か横走
査かの識別を、システム制御部8が行う。識別結果が縦
方向の場合、図3の(b)、(d)及び図4の(b)、
(d)に示したように、電送の主走査方向をハンドスキ
ャナ10の主走査方向に、電送の副走査方向をハンドス
キャナ10の副走査方向に対応させても、電送結果の再
生画像の天地は、読取原稿の天地と一致するので、符号
化画像情報メモリ3の符号化画像情報を順次読み出し、
電送のための符号化情報に変換してモデム4、NCU部
5を介し、回線6より相手ファクシミリ装置に電送す
る。
憶されている、電送する符号化画像情報に対応するハン
ドスキャナ10の副走査方向指示情報が、縦走査か横走
査かの識別を、システム制御部8が行う。識別結果が縦
方向の場合、図3の(b)、(d)及び図4の(b)、
(d)に示したように、電送の主走査方向をハンドスキ
ャナ10の主走査方向に、電送の副走査方向をハンドス
キャナ10の副走査方向に対応させても、電送結果の再
生画像の天地は、読取原稿の天地と一致するので、符号
化画像情報メモリ3の符号化画像情報を順次読み出し、
電送のための符号化情報に変換してモデム4、NCU部
5を介し、回線6より相手ファクシミリ装置に電送す
る。
【0082】この時、ハンドスキャナ10のスキャナ画
像符号化部103の符号化方式が電送時の電送のための
符号化方式と異なる場合は、符号化画像情報メモリ3よ
り符号化情報Cjを副走査順(j=0,1,2,,M)に読み出
し、ハンドスキャナ画像復号化部12で、画像イメージ
(白、黒の連なり)に復号し、復号化されたハンドスキ
ャナの主走査画素列{Pij :i=0,1,2,,N}を主走査画素
列単位に電送用符号化・復号化部2に供給し、電送のた
めの符号化処理を行い符号化結果を電送する。
像符号化部103の符号化方式が電送時の電送のための
符号化方式と異なる場合は、符号化画像情報メモリ3よ
り符号化情報Cjを副走査順(j=0,1,2,,M)に読み出
し、ハンドスキャナ画像復号化部12で、画像イメージ
(白、黒の連なり)に復号し、復号化されたハンドスキ
ャナの主走査画素列{Pij :i=0,1,2,,N}を主走査画素
列単位に電送用符号化・復号化部2に供給し、電送のた
めの符号化処理を行い符号化結果を電送する。
【0083】このようなケースはスキャナ画像符号化部
103の符号化方式をMR方式とした時、電送の符号化
方式が相手ファクシミリ装置の機能の点でMH方式しか
有さない場合に生じる。またスキャナ画像符号化部10
3の符号化方式を電送で用いられるMH、MR方式より
情報圧縮率の高い符号化方式を用いた場合は、電送時は
常に上記の符号化式の変換(MH方式への変換、あるい
はMR方式への変換)が必要となってくる。
103の符号化方式をMR方式とした時、電送の符号化
方式が相手ファクシミリ装置の機能の点でMH方式しか
有さない場合に生じる。またスキャナ画像符号化部10
3の符号化方式を電送で用いられるMH、MR方式より
情報圧縮率の高い符号化方式を用いた場合は、電送時は
常に上記の符号化式の変換(MH方式への変換、あるい
はMR方式への変換)が必要となってくる。
【0084】副走査方向指示情報の識別結果が横走査の
場合は、図3の(a)、(c)および図4の(a)、
(c)に示したように、前記縦方向走査と同じように電
送の主走査方向と副走査方向をハンドスキャナ10の主
走査方向と副走査方向に対応させ、上記の動作で符号化
画像情報メモリ3の符号化画像情報を電送すると、前述
したように再生画像の天地が読取原稿の天地に対して9
0度右回転することになるので、この場合は、90度座
標変換部15を用いて読取原稿の画像イメージを90度
座標回転し、電送のための符号化をして電送する。
場合は、図3の(a)、(c)および図4の(a)、
(c)に示したように、前記縦方向走査と同じように電
送の主走査方向と副走査方向をハンドスキャナ10の主
走査方向と副走査方向に対応させ、上記の動作で符号化
画像情報メモリ3の符号化画像情報を電送すると、前述
したように再生画像の天地が読取原稿の天地に対して9
0度右回転することになるので、この場合は、90度座
標変換部15を用いて読取原稿の画像イメージを90度
座標回転し、電送のための符号化をして電送する。
【0085】ここで、縦走査、横走査による読取画像の
電送結果における再生画像の天地の回転の様子を図5、
図6を用いてさらに詳しく説明する。
電送結果における再生画像の天地の回転の様子を図5、
図6を用いてさらに詳しく説明する。
【0086】図5は、縦走査の場合のハンドスキャナ1
0で読み取り量子化された画素{Pij}(iはハンドス
キャナ10の主走査方向位置、jはハンドスキャナ10
の副走査位置)の相対位置関係および原稿の天地に対す
る位置関係を示した説明図である。
0で読み取り量子化された画素{Pij}(iはハンドス
キャナ10の主走査方向位置、jはハンドスキャナ10
の副走査位置)の相対位置関係および原稿の天地に対す
る位置関係を示した説明図である。
【0087】この縦走査の場合は、原稿の天地に対して
電送上規定されている電送の主走査方向と副走査方向と
がハンドスキャナ10の主走査方向と副走査方向とがと
もに一致しているので、ハンドスキャナ10の主走査方
向と副走査方向を電送の主走査方向と副走査方向に対応
させ電送することによって、電送結果の再生画像の天地
は読取画像の天地と一致する。
電送上規定されている電送の主走査方向と副走査方向と
がハンドスキャナ10の主走査方向と副走査方向とがと
もに一致しているので、ハンドスキャナ10の主走査方
向と副走査方向を電送の主走査方向と副走査方向に対応
させ電送することによって、電送結果の再生画像の天地
は読取画像の天地と一致する。
【0088】図6の(a)は、横走査の場合を示した説
明図でる。この場合画素{Pij}の中身は図5の場合と
異なる、つまり読取原稿の天地は図6の(a)上では、
右側が読取原稿の天、左側が読取原稿の地となり、図5
の縦走査とは異なり、天地関係が90度回転している。
明図でる。この場合画素{Pij}の中身は図5の場合と
異なる、つまり読取原稿の天地は図6の(a)上では、
右側が読取原稿の天、左側が読取原稿の地となり、図5
の縦走査とは異なり、天地関係が90度回転している。
【0089】この状態で、縦走査と同様にハンドスキャ
ナ10の主走査方向と副走査方向を電送の主走査方向と
副走査方向に対応させると、電送結果の再生画像は、天
地が読取原稿の天地に対して90度回転することにな
る。(なを、図5、6の斜めハッチ行はハンドスキャナ
10の各主走査画素列を示している)
ナ10の主走査方向と副走査方向を電送の主走査方向と
副走査方向に対応させると、電送結果の再生画像は、天
地が読取原稿の天地に対して90度回転することにな
る。(なを、図5、6の斜めハッチ行はハンドスキャナ
10の各主走査画素列を示している)
【0090】そこで、横走査の場合、読取原稿の画像イ
メージの90度回転は次のようにして行う。まず、シス
テム制御部8は、符号化画像情報メモリ3に記憶されて
いる電送すべき符号化画像情報Cj(jはハンドスキャナ
10の副走査位置を示す)をハンドスキャナ10の副走
査順(j=0,1,2,,,M)に読み出し、ハンドスキャナ画像
復号化部12で順次復号化し、Cjに対応する量子化主
走査画素列{Pij,i=0,1,2,,,N}を再現する。そし
て、復号化された量子化主走査画素列を順次2次元画像
情報メモリ13に記憶する。
メージの90度回転は次のようにして行う。まず、シス
テム制御部8は、符号化画像情報メモリ3に記憶されて
いる電送すべき符号化画像情報Cj(jはハンドスキャナ
10の副走査位置を示す)をハンドスキャナ10の副走
査順(j=0,1,2,,,M)に読み出し、ハンドスキャナ画像
復号化部12で順次復号化し、Cjに対応する量子化主
走査画素列{Pij,i=0,1,2,,,N}を再現する。そし
て、復号化された量子化主走査画素列を順次2次元画像
情報メモリ13に記憶する。
【0091】2次元画像情報メモリ13への記憶は、復
号化された各主走査画素列の相対位置関係が図6の
(a)のように配置されるように、言い替えれば、ハン
ドスキャナ10の主走査方向位置iと副走査方向位置jに
対応して量子化画素{Pij}がアクセスできるように、
各量子化画素{Pij}を所定のアドレスエリア(アドレ
ス値)に記憶する。この各量子化画素{Pij}の2次元
画像情報メモリ13上の記憶位置(アドレス値)は、シ
ステム制御部8によって制御される。
号化された各主走査画素列の相対位置関係が図6の
(a)のように配置されるように、言い替えれば、ハン
ドスキャナ10の主走査方向位置iと副走査方向位置jに
対応して量子化画素{Pij}がアクセスできるように、
各量子化画素{Pij}を所定のアドレスエリア(アドレ
ス値)に記憶する。この各量子化画素{Pij}の2次元
画像情報メモリ13上の記憶位置(アドレス値)は、シ
ステム制御部8によって制御される。
【0092】このようにして、ハンドスキャナ10によ
る読取画像の2次元画像イメージが2次元画像情報メモ
リ13上に展開再現される。90度座標変換部15は、
2次元画像情報メモリ13上の2次元画像イメージの読
み出し順を、先のシステム制御部8による記憶順とは異
なる順で、量子化画素{Pij}を読み出すことによって
2次元画像イメージの90度座標変換を行う。
る読取画像の2次元画像イメージが2次元画像情報メモ
リ13上に展開再現される。90度座標変換部15は、
2次元画像情報メモリ13上の2次元画像イメージの読
み出し順を、先のシステム制御部8による記憶順とは異
なる順で、量子化画素{Pij}を読み出すことによって
2次元画像イメージの90度座標変換を行う。
【0093】システム制御部8は、復号化された各量子
化画素{Pij}を2次元画像情報メモリ13に [{Pij :i=0,1,2,,,N}j=0,1,2,3,,M] i:ハンドスキャナ主走査方向位置 j:ハンドスキャナ副走査方向位置 の順にijに対応するアドレス値に記憶した。
化画素{Pij}を2次元画像情報メモリ13に [{Pij :i=0,1,2,,,N}j=0,1,2,3,,M] i:ハンドスキャナ主走査方向位置 j:ハンドスキャナ副走査方向位置 の順にijに対応するアドレス値に記憶した。
【0094】これに対して、90度座標変換部15は [{Pij :j=0,1,2,,,M}i=N,N-1,,,2,1,0] i:ハンドスキャナ主走査方向位置 j:ハンドスキャナ副走査方向位置 の順で、つまり、あるiの値に対してj=0,1,2,3,,Mの順
で読み出し、このM+1の画素からなる画素列を新たな
主走査画素列とし、この新たな主走査画素列をi=N,N-1,
N-2,,2,1,0の順で読み出す。
で読み出し、このM+1の画素からなる画素列を新たな
主走査画素列とし、この新たな主走査画素列をi=N,N-1,
N-2,,2,1,0の順で読み出す。
【0095】この量子化画素{Pij}の読み出し順を具
体的に示すと {PN0,PN1,PN2,PN3,,,PNj,,PNM} ・・・・・・・ {P20,P21,P22,P23,,,P2j,,P2M} {P10,P11,P12,P13,,,P1j,,P1M} {P00,P01,P02,P03,,,P0j,,P0M} ように、上記各行が新たな主走査画素列で、各新たな主
走査画素列の順はj=N,,2,1,0の順である。
体的に示すと {PN0,PN1,PN2,PN3,,,PNj,,PNM} ・・・・・・・ {P20,P21,P22,P23,,,P2j,,P2M} {P10,P11,P12,P13,,,P1j,,P1M} {P00,P01,P02,P03,,,P0j,,P0M} ように、上記各行が新たな主走査画素列で、各新たな主
走査画素列の順はj=N,,2,1,0の順である。
【0096】90度座標変換部15は、上記のように、
2次元画像情報メモリ13より読み出した新たな主走査
画素列を、主走査画素列単位に電送用符号化・復号化部
2に順次供給し、電送のための符号化を行う。電送のた
めの符号化された符号化情報は、モデム4、NCU部5
を介して回線6より相手機のファクシミリ装置に電送さ
れる。
2次元画像情報メモリ13より読み出した新たな主走査
画素列を、主走査画素列単位に電送用符号化・復号化部
2に順次供給し、電送のための符号化を行う。電送のた
めの符号化された符号化情報は、モデム4、NCU部5
を介して回線6より相手機のファクシミリ装置に電送さ
れる。
【0097】横走査の場合のcopy動作は、90度座
標変換部15により2次元画像情報メモリ13より上記
のように読み出した新たな主走査画素列を、主走査画素
列単位に記録部7に順次供給することによって再生画像
を得る。
標変換部15により2次元画像情報メモリ13より上記
のように読み出した新たな主走査画素列を、主走査画素
列単位に記録部7に順次供給することによって再生画像
を得る。
【0098】この90度座標変換部15の座標変換によ
って、電送の場合もcopy動作の場合も、各量子化画
素の走査順は同じで、図6の(b)に示すように、読取
原稿の天地に対して、新たな主走査方向は、電送上規定
されている左から右方向に、新たな副走査方向は、電送
上規定されている上から下方向に一致することができ、
再生画像の天地と読取画像の天地を等しくすることがで
きる。
って、電送の場合もcopy動作の場合も、各量子化画
素の走査順は同じで、図6の(b)に示すように、読取
原稿の天地に対して、新たな主走査方向は、電送上規定
されている左から右方向に、新たな副走査方向は、電送
上規定されている上から下方向に一致することができ、
再生画像の天地と読取画像の天地を等しくすることがで
きる。
【0099】以上説明したように、第1の実施例では、
ハンドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走査方
向は、副走査方向指示スイッチ105の操作による指示
結果が、該走査によって読み取られた符号化画像情報に
対応されて、副走査方向指示情報メモリ14に記憶され
るので、この記憶値によりハンドスキャナ10の副走査
方向を判別でき、判別結果が横方向の場合、読取画像情
報を90度座標変換することにより、再生画像の90度
の回転を防止することができる。
ハンドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走査方
向は、副走査方向指示スイッチ105の操作による指示
結果が、該走査によって読み取られた符号化画像情報に
対応されて、副走査方向指示情報メモリ14に記憶され
るので、この記憶値によりハンドスキャナ10の副走査
方向を判別でき、判別結果が横方向の場合、読取画像情
報を90度座標変換することにより、再生画像の90度
の回転を防止することができる。
【0100】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図7に示す。この実施例は、ハンドスキャナが完
全分離型のものではなく、ハンドスキャナがファクシミ
リ装置本体のデータバス9に接続されたものである。図
1におけるのと同じ機能を有するブロックには同一の番
号を付している。
施例を図7に示す。この実施例は、ハンドスキャナが完
全分離型のものではなく、ハンドスキャナがファクシミ
リ装置本体のデータバス9に接続されたものである。図
1におけるのと同じ機能を有するブロックには同一の番
号を付している。
【0101】ハンドスキャナ10は、1次元読取センサ
101、この動作を制御するセンサ制御部102、副走
査方向指示スイッチ105、副走査方向表示灯105
a、およびスタート・ストップスイッチ108aで構成
される。ハンドスキャナ10の動作はデータバス9を介
してシステム制御部より制御される。
101、この動作を制御するセンサ制御部102、副走
査方向指示スイッチ105、副走査方向表示灯105
a、およびスタート・ストップスイッチ108aで構成
される。ハンドスキャナ10の動作はデータバス9を介
してシステム制御部より制御される。
【0102】前述の第1の実施例と異なる点は、ハンド
スキャナ10の走査によって読み取られる主走査画素列
は、データバス9を介して直接本体装置のハンドスキャ
ナ画像符号化部103で符号化され、符号化結果が符号
化画像情報メモリ3に記憶される点である。また副走査
方向指示スイッチ105の操作結果も、データバス9を
介して直接本体装置の副走査方向指示情報メモリ14に
記憶される点である。
スキャナ10の走査によって読み取られる主走査画素列
は、データバス9を介して直接本体装置のハンドスキャ
ナ画像符号化部103で符号化され、符号化結果が符号
化画像情報メモリ3に記憶される点である。また副走査
方向指示スイッチ105の操作結果も、データバス9を
介して直接本体装置の副走査方向指示情報メモリ14に
記憶される点である。
【0103】その他は第1の実施例と同じで、副走査方
向指示情報メモリ14の記憶値が横走査の場合、対応す
る符号化画像情報メモリ3の符号化画像情報を読み出
し、ハンドスキャナ画像符号化部12で復号化して、2
次元画像情報メモリ13上に2次元画像イメージを再現
する。90度座標変換部15は、この画像イメージを2
次元画像情報メモリ13より、読み出し順を変えて取り
込み、90度座標変換された新たな主走査画素列を、主
走査画素列単位に電送用符号化・復号化部2に供給す
る。
向指示情報メモリ14の記憶値が横走査の場合、対応す
る符号化画像情報メモリ3の符号化画像情報を読み出
し、ハンドスキャナ画像符号化部12で復号化して、2
次元画像情報メモリ13上に2次元画像イメージを再現
する。90度座標変換部15は、この画像イメージを2
次元画像情報メモリ13より、読み出し順を変えて取り
込み、90度座標変換された新たな主走査画素列を、主
走査画素列単位に電送用符号化・復号化部2に供給す
る。
【0104】電送用に符号化された画像情報は、モデム
4、NCU部5を介して回線6より相手ファクシミリ装
置に電送される。またcopy動作では、90度座標変
換された新たな主走査画素列が、主走査画素列単位に記
録部7に供給され読取画像が再生される。
4、NCU部5を介して回線6より相手ファクシミリ装
置に電送される。またcopy動作では、90度座標変
換された新たな主走査画素列が、主走査画素列単位に記
録部7に供給され読取画像が再生される。
【0105】この第2の実施例も第1の実施例と同じ
く、ハンドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走
査方向は、副走査方向指示スイッチ105の操作による
指示結果が、該走査によって読み取られた符号化画像情
報に対応されて副走査方向指示情報メモリ14に記憶さ
れるので、この記憶値によりハンドスキャナ10の副走
査方向を判別でき、判別結果が横方向の場合、読取画像
情報を90度座標変換することにより、再生画像の90
度の回転を防止することができる。
く、ハンドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走
査方向は、副走査方向指示スイッチ105の操作による
指示結果が、該走査によって読み取られた符号化画像情
報に対応されて副走査方向指示情報メモリ14に記憶さ
れるので、この記憶値によりハンドスキャナ10の副走
査方向を判別でき、判別結果が横方向の場合、読取画像
情報を90度座標変換することにより、再生画像の90
度の回転を防止することができる。
【0106】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図8、図9、図10に示す。この実施例は、ハン
ドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走査方向
を、第1、第2の実施例の副走査方向指示スイッチ10
5の操作の代わりに、走査によって読み取られた画像デ
ータ中の文字の天地が、ハンドスキャナ10の主走査方
向に一致(横走査)しているか否(縦走査)かを検出す
る文字回転検出部16を設け、この検出結果によって横
走査か縦走査かを判別し、横走査の場合90度座標変換
を行い、再生画像の90度の回転を防止するものであ
る。図1におけるのと同じ機能を有するブロックには同
一の番号を付している。
施例を図8、図9、図10に示す。この実施例は、ハン
ドスキャナ10の読取原稿の天地に対する副走査方向
を、第1、第2の実施例の副走査方向指示スイッチ10
5の操作の代わりに、走査によって読み取られた画像デ
ータ中の文字の天地が、ハンドスキャナ10の主走査方
向に一致(横走査)しているか否(縦走査)かを検出す
る文字回転検出部16を設け、この検出結果によって横
走査か縦走査かを判別し、横走査の場合90度座標変換
を行い、再生画像の90度の回転を防止するものであ
る。図1におけるのと同じ機能を有するブロックには同
一の番号を付している。
【0107】図8に第3の実施例の全体構成を、図9に
ハンドスキャナ10の構成を、図10に新たに設けた文
字回転検出部16の構成を、それぞれ示す。
ハンドスキャナ10の構成を、図10に新たに設けた文
字回転検出部16の構成を、それぞれ示す。
【0108】図7中の16は、第1、第2の実施例にお
ける副走査方向指示情報メモリ14の代わりにもうけた
文字回転検出部で、ハンドスキャナ10の走査によって
読み取られた画像データ中の文字の天地が、ハンドスキ
ャナ10の主走査方向に一致(横走査)しているか否
(縦走査)かを検出する。
ける副走査方向指示情報メモリ14の代わりにもうけた
文字回転検出部で、ハンドスキャナ10の走査によって
読み取られた画像データ中の文字の天地が、ハンドスキ
ャナ10の主走査方向に一致(横走査)しているか否
(縦走査)かを検出する。
【0109】この実施例におけるハンドスキャナ10の
構成は図9に示すように、第1の実施例のハンドスキャ
ナ10より、副走査方向指示スイッチ105、副走査方
向表示灯105aおよび副走査方向情報メモリ106を
除いた構成である。
構成は図9に示すように、第1の実施例のハンドスキャ
ナ10より、副走査方向指示スイッチ105、副走査方
向表示灯105aおよび副走査方向情報メモリ106を
除いた構成である。
【0110】また、文字回転検出部16は、2次元画像
情報メモリ13より供給される、ハンドスキャナ10で
読取り復号化された2次元画像イメージより、文字を切
り出す文字切り出し部161、標準的な文字(複数)の
パターンを記憶している標準文字パターンメモリ16
3、標準文字パターンメモリ163より文字単位で出力
される文字パターンをそのまま、あるいは回転して出力
する文字パターン回転部164、を持つほか、
情報メモリ13より供給される、ハンドスキャナ10で
読取り復号化された2次元画像イメージより、文字を切
り出す文字切り出し部161、標準的な文字(複数)の
パターンを記憶している標準文字パターンメモリ16
3、標準文字パターンメモリ163より文字単位で出力
される文字パターンをそのまま、あるいは回転して出力
する文字パターン回転部164、を持つほか、
【0111】文字切り出し部161より出力される読取
原稿中の文字パターンと文字パターン回転部164より
出力される標準文字パターンとの類似度を計算するパタ
ーンマッチング部162、各標準文字パターンとの類似
度計算結果のうち最大の類似度を示す最大類似度値とそ
のときの文字パターン回転部の回転方向値を検出する最
大類似度検出部165、を持ち、更に
原稿中の文字パターンと文字パターン回転部164より
出力される標準文字パターンとの類似度を計算するパタ
ーンマッチング部162、各標準文字パターンとの類似
度計算結果のうち最大の類似度を示す最大類似度値とそ
のときの文字パターン回転部の回転方向値を検出する最
大類似度検出部165、を持ち、更に
【0112】最大類似度検出手段165より出力される
最大類似度値と回転方向値をもとに読取原稿中の文字の
回転方向(ハンドスキャナ10の主走査方向に対する)
を検出する文字方向検出部166およびこれら各部の動
作を制御する文字回転検出制御部167を持つことによ
り構成される。
最大類似度値と回転方向値をもとに読取原稿中の文字の
回転方向(ハンドスキャナ10の主走査方向に対する)
を検出する文字方向検出部166およびこれら各部の動
作を制御する文字回転検出制御部167を持つことによ
り構成される。
【0113】次に、この第3の実施例の動作について説
明する。この動作の説明に当たっては第1、第2の実施
例の動作と異なる点について説明する。
明する。この動作の説明に当たっては第1、第2の実施
例の動作と異なる点について説明する。
【0114】ハンドスキャナ10による原稿の読取動作
は、次のようにしておこなう。即ちハンドスキャナ10
を読取原稿の天地に対して読み取るべく領域の左上部に
位置させ、スタート・ストップスイッチ108aを押し
ながら原稿面上を移動・走査(副走査)し、走査終了時
にスタート・ストップスイッチ108aを開放する。
は、次のようにしておこなう。即ちハンドスキャナ10
を読取原稿の天地に対して読み取るべく領域の左上部に
位置させ、スタート・ストップスイッチ108aを押し
ながら原稿面上を移動・走査(副走査)し、走査終了時
にスタート・ストップスイッチ108aを開放する。
【0115】このスタート・ストップスイッチ108a
の押圧区間原稿が、1次元読取センサ101で読み取ら
れ、スキャナ画像符号化部103で情報量圧縮のための
符号化がおこなわれ、スキャナ符号化画像情報メモリ1
04に一旦記憶される。このスキャナ符号化画像情報メ
モリ104に記憶された画像情報は、ハンドスキャナ1
0を本体のファクシミリ装置に装着すること等によっ
て、データ転送I/F部107と本体側のハンドスキャ
ナI/F部11を介して、本体側の符号化画像情報メモ
リ3に取り込まれる。
の押圧区間原稿が、1次元読取センサ101で読み取ら
れ、スキャナ画像符号化部103で情報量圧縮のための
符号化がおこなわれ、スキャナ符号化画像情報メモリ1
04に一旦記憶される。このスキャナ符号化画像情報メ
モリ104に記憶された画像情報は、ハンドスキャナ1
0を本体のファクシミリ装置に装着すること等によっ
て、データ転送I/F部107と本体側のハンドスキャ
ナI/F部11を介して、本体側の符号化画像情報メモ
リ3に取り込まれる。
【0116】次にハンドスキャナ10から取り込まれた
画像情報の電送およびcopy動作について説明する。
まず、ハンドスキャナ10から取り込まれた画像情報
が、ハンドスキャナ10の原稿の天地に対して縦走査に
よって得られたものか、横走査によって得られたものか
を判別するために、文字回転検出部16によって、読取
画像中の文字の天地がハンドスキャナ10の主走査方向
と一致(横走査)しているか否かを検出する。
画像情報の電送およびcopy動作について説明する。
まず、ハンドスキャナ10から取り込まれた画像情報
が、ハンドスキャナ10の原稿の天地に対して縦走査に
よって得られたものか、横走査によって得られたものか
を判別するために、文字回転検出部16によって、読取
画像中の文字の天地がハンドスキャナ10の主走査方向
と一致(横走査)しているか否かを検出する。
【0117】この検出のためにシステム制御部8は、符
号化画像情報メモリ3のハンドスキャナ10で読み取ら
れた符号化画像情報を、ハンドスキャナ画像復号化部1
2で復号化し、2次元画像情報メモリ13上に復号化さ
れた2次元の画像イメージを再現する。文字回転検出部
16は、文字切り出し部161にて2次元画像情報メモ
リ13上の2次元画像イメージをもとに読取原稿中の文
字を、1文字単位の文字パターンとしてに切り出す。こ
の文字切り出しは、特公報4−20507公報記載のよ
うな周知のOCR(光学的文字読取装置)で用いられる
各種の切り出し方法によって行うことができる。
号化画像情報メモリ3のハンドスキャナ10で読み取ら
れた符号化画像情報を、ハンドスキャナ画像復号化部1
2で復号化し、2次元画像情報メモリ13上に復号化さ
れた2次元の画像イメージを再現する。文字回転検出部
16は、文字切り出し部161にて2次元画像情報メモ
リ13上の2次元画像イメージをもとに読取原稿中の文
字を、1文字単位の文字パターンとしてに切り出す。こ
の文字切り出しは、特公報4−20507公報記載のよ
うな周知のOCR(光学的文字読取装置)で用いられる
各種の切り出し方法によって行うことができる。
【0118】例えば、文字列(黒画素が多い)は、行間
の白で分離されていることを利用し、図11の(a)の
ように2次元画像イメージを、一定矩形領域で切り出す
と、あるY値に於ける領域内の白黒変化点数あるいは黒
画素の数を取ると図11の(b)のように行中で多く、
行間で少ない分布となる。また文字行の直角方向で、あ
るX値に於ける分布は図11の(c)の様にほぼ一様で
連続的になる。これによって行方向を検出できるととも
に、文字行を切り出すことが出来る。
の白で分離されていることを利用し、図11の(a)の
ように2次元画像イメージを、一定矩形領域で切り出す
と、あるY値に於ける領域内の白黒変化点数あるいは黒
画素の数を取ると図11の(b)のように行中で多く、
行間で少ない分布となる。また文字行の直角方向で、あ
るX値に於ける分布は図11の(c)の様にほぼ一様で
連続的になる。これによって行方向を検出できるととも
に、文字行を切り出すことが出来る。
【0119】切り出された文字行に対して、各文字は文
字間隔の白で分離されているので、前記変化点数あるい
は黒画素数の分布パターンは図11の(e)の様に文字
間で小さく文字部で大きくなり、これによって各文字を
1文字単位に切り出すことができる。
字間隔の白で分離されているので、前記変化点数あるい
は黒画素数の分布パターンは図11の(e)の様に文字
間で小さく文字部で大きくなり、これによって各文字を
1文字単位に切り出すことができる。
【0120】この文字切り出し部161は、上記のよう
にして1文字の外接矩形エリア内の2次元画像イメージ
を切り出し文字のパターンとして、2次元画像情報メモ
リ13より切り出し、文字切り出し部161内部に一時
記憶する。
にして1文字の外接矩形エリア内の2次元画像イメージ
を切り出し文字のパターンとして、2次元画像情報メモ
リ13より切り出し、文字切り出し部161内部に一時
記憶する。
【0121】標準文字パターンメモリ163には、日本
語の漢字、カタカナ、平仮名、英数字、記号や各国の文
字パターンが記憶されており、1文字の文字パターン毎
にパターン回転部164を介してパターンマッチング部
162に供給される。パターン回転部164は、標準文
字パターンメモリ部163より供給される1つの文字パ
ターンに対して、そのままパターンマッチング部162
に供給後、同じ標準文字パターンを右90度回転してパ
ターンマッチング部に供給する。この右90度回転は前
述した90度座標変換部15と同様な方法で標準文字パ
ターンを回転させる。
語の漢字、カタカナ、平仮名、英数字、記号や各国の文
字パターンが記憶されており、1文字の文字パターン毎
にパターン回転部164を介してパターンマッチング部
162に供給される。パターン回転部164は、標準文
字パターンメモリ部163より供給される1つの文字パ
ターンに対して、そのままパターンマッチング部162
に供給後、同じ標準文字パターンを右90度回転してパ
ターンマッチング部に供給する。この右90度回転は前
述した90度座標変換部15と同様な方法で標準文字パ
ターンを回転させる。
【0122】パターンマッチング部162は、文字切り
出し部161より供給される1つの切り出し文字パター
ンと、パターン回転部164を介して標準文字パターン
メモリ163より供給されるすべての標準文字パターン
と、その右回転した文字パターンとの類似度を計算し、
計算した類似度値とそのときの回転方向(そのままか右
90度回転か)を1パターン毎に最大類似度検出部16
5に供給する。
出し部161より供給される1つの切り出し文字パター
ンと、パターン回転部164を介して標準文字パターン
メモリ163より供給されるすべての標準文字パターン
と、その右回転した文字パターンとの類似度を計算し、
計算した類似度値とそのときの回転方向(そのままか右
90度回転か)を1パターン毎に最大類似度検出部16
5に供給する。
【0123】最大類似度検出部165は、入力される各
類似度値のうちの最大値とその最大値に対応する回転方
向を検出し、これを文字方向検出部166に供給する。
この一連の処理を、読取画像の異なる複数の場所で切り
出した複数の切り出し文字パターンに対して行う。
類似度値のうちの最大値とその最大値に対応する回転方
向を検出し、これを文字方向検出部166に供給する。
この一連の処理を、読取画像の異なる複数の場所で切り
出した複数の切り出し文字パターンに対して行う。
【0124】文字方向検出部166は、複数(N個)の
切り出し文字パターンに対する各最大類似度値と回転方
向値をもとに、N個中一定量以上のものがいき値より大
なる最大類似度値を有し、対応する回転方向値がともに
一致した場合、読取原稿中の文字の天地方向が検出でき
たと判断し、その回転方向値(標準文字パターンの天地
と同じか右90度回転か)を出力する。また、上記条件
を満足しない場合は検出不能の旨の結果を出力する。
切り出し文字パターンに対する各最大類似度値と回転方
向値をもとに、N個中一定量以上のものがいき値より大
なる最大類似度値を有し、対応する回転方向値がともに
一致した場合、読取原稿中の文字の天地方向が検出でき
たと判断し、その回転方向値(標準文字パターンの天地
と同じか右90度回転か)を出力する。また、上記条件
を満足しない場合は検出不能の旨の結果を出力する。
【0125】図12は、文字回転検出部16の動作の様
子を示す説明図で、(a)は縦走査の場合、(b)は横
走査の場合を示している。縦走査の場合、切り出し文字
パターンの文字の天地は、(1)のように、ハンドスキ
ャナの主走査方向に対して90度左回転している。
子を示す説明図で、(a)は縦走査の場合、(b)は横
走査の場合を示している。縦走査の場合、切り出し文字
パターンの文字の天地は、(1)のように、ハンドスキ
ャナの主走査方向に対して90度左回転している。
【0126】パターンマッチング部162には、パター
ン回転部164を介して標準文字パターンメモリ163
より図12中の(2)から(5)のように、正立と右9
0度回転した文字パターンが供給されるので、この場合
最大類似度は(2)が与えることになる。
ン回転部164を介して標準文字パターンメモリ163
より図12中の(2)から(5)のように、正立と右9
0度回転した文字パターンが供給されるので、この場合
最大類似度は(2)が与えることになる。
【0127】また、横走査の場合、図12の(b)に示
すように、切り出し文字パターンの文字の天地は(1)
のように、ハンドスキャナの主走査方向に一致し、最大
類似度は右90度回転した(3)が与えることになる。
すように、切り出し文字パターンの文字の天地は(1)
のように、ハンドスキャナの主走査方向に一致し、最大
類似度は右90度回転した(3)が与えることになる。
【0128】よって、文字回転検出部16の検出結果の
回転方向値が右90度の場合、ハンドスキャナは原稿の
天地に対して横走査したものと判別できる。また、標準
文字パターンの天地と同じ場合は、縦走査したものと判
別できる。なお、検出結果が判別不能な場合は、その結
果を縦走査とみなす。(よってハンドスキャナ10によ
る読取画像の90度回転はしないで電送するあるいは印
字する)
回転方向値が右90度の場合、ハンドスキャナは原稿の
天地に対して横走査したものと判別できる。また、標準
文字パターンの天地と同じ場合は、縦走査したものと判
別できる。なお、検出結果が判別不能な場合は、その結
果を縦走査とみなす。(よってハンドスキャナ10によ
る読取画像の90度回転はしないで電送するあるいは印
字する)
【0129】以上のように、第3の実施例では、文字回
転検出部16によって、ハンドスキャナ10の原稿の天
地に対する副走査方向を判別できるので、前述の第1、
第2の実施例と同様に、副走査方向が横走査の場合、読
取画像を90度座標変換することにより、再生画像の9
0度の回転を防止することができる。
転検出部16によって、ハンドスキャナ10の原稿の天
地に対する副走査方向を判別できるので、前述の第1、
第2の実施例と同様に、副走査方向が横走査の場合、読
取画像を90度座標変換することにより、再生画像の9
0度の回転を防止することができる。
【0130】(第4の実施例)次に、本発明の第4の実
施例を図13、図14に示す。この実施例は、第3の実
施例の文字回転検出部16の代わりに、走査によって読
み取られた画像データより文字行の方向を検出する行方
向検出部17を設け、この検出結果によって横走査か縦
走査かを判別し、横走査の場合90度座標変換を行い、
再生画像の90度回転を防止するものである。
施例を図13、図14に示す。この実施例は、第3の実
施例の文字回転検出部16の代わりに、走査によって読
み取られた画像データより文字行の方向を検出する行方
向検出部17を設け、この検出結果によって横走査か縦
走査かを判別し、横走査の場合90度座標変換を行い、
再生画像の90度回転を防止するものである。
【0131】図8におけるのと同じ機能を有するブロッ
クには同一の番号を付している。図13に第4の実施例
の全体構成を、図14に新たに設けた行方向検出部17
の構成をそれぞれ示す。なを、ハンドスキャナ部10の
構成は、図9に示したように第3の実施例のそれと同じ
構成である。
クには同一の番号を付している。図13に第4の実施例
の全体構成を、図14に新たに設けた行方向検出部17
の構成をそれぞれ示す。なを、ハンドスキャナ部10の
構成は、図9に示したように第3の実施例のそれと同じ
構成である。
【0132】行方向検出部17は、図14に示すよう
に、2次元画像情報メモリ13より、ハンドスキャナ1
0で読み取られ復号化された2次元画像イメージの一部
矩形領域内の2次元画像イメージを、一時記憶する画像
切り出しメモリ171、画像切り出しメモリ171のア
ドレスを制御するアドレス制御部172、画像切り出し
メモリ171より出力されるハンドスキャナ10の主走
査画素列中あるいは副走査画素列中の黒画素の数を計数
する黒画素計数部173、を含むほか、
に、2次元画像情報メモリ13より、ハンドスキャナ1
0で読み取られ復号化された2次元画像イメージの一部
矩形領域内の2次元画像イメージを、一時記憶する画像
切り出しメモリ171、画像切り出しメモリ171のア
ドレスを制御するアドレス制御部172、画像切り出し
メモリ171より出力されるハンドスキャナ10の主走
査画素列中あるいは副走査画素列中の黒画素の数を計数
する黒画素計数部173、を含むほか、
【0133】主走査画素列の黒画素計値を副走査方向に
わたり記憶する主走査黒画素数変化パターンメモリ17
4、副走査画素列の黒画素計数値を主走査方向にわたり
記憶する副走査黒画素数変化パターンメモリ175、1
74および175に記憶された黒画素数変化パターンの
変化量をそれぞれ検出する変化量検出部176、174
および175に記憶された黒画素数変化パターンの周期
性の有無をそれぞれ検出する周期性検出部177、を含
み、更に
わたり記憶する主走査黒画素数変化パターンメモリ17
4、副走査画素列の黒画素計数値を主走査方向にわたり
記憶する副走査黒画素数変化パターンメモリ175、1
74および175に記憶された黒画素数変化パターンの
変化量をそれぞれ検出する変化量検出部176、174
および175に記憶された黒画素数変化パターンの周期
性の有無をそれぞれ検出する周期性検出部177、を含
み、更に
【0134】変化量検出部176と周期性検出部177
の検出結果をもとに行方向を判別する行方向判別部17
8および各ブロックの動作を制御する行方向検出制御部
179を含むことより構成される。
の検出結果をもとに行方向を判別する行方向判別部17
8および各ブロックの動作を制御する行方向検出制御部
179を含むことより構成される。
【0135】次にこの第4の実施例の動作を説明する。
説明に当たっては、前述の実施例の動作と異なる点につ
いて説明する。
説明に当たっては、前述の実施例の動作と異なる点につ
いて説明する。
【0136】ハンドスキャナ10から取り込まれた画像
情報が、ハンドスキャナ10の原稿の天地に対して縦走
査によって得られたものか、横走査によって得られたも
のかを行方向検出部17で判別するために、第3の実施
例の場合と同様に、システム制御部8は、符号化画像情
報メモリ3のハンドスキャナ10で読み取られた符号化
画像情報をハンドスキャナ画像復号化部12で復号化
し、2次元画像情報メモリ13上に復号化された2次元
の画像イメージを再現する。
情報が、ハンドスキャナ10の原稿の天地に対して縦走
査によって得られたものか、横走査によって得られたも
のかを行方向検出部17で判別するために、第3の実施
例の場合と同様に、システム制御部8は、符号化画像情
報メモリ3のハンドスキャナ10で読み取られた符号化
画像情報をハンドスキャナ画像復号化部12で復号化
し、2次元画像情報メモリ13上に復号化された2次元
の画像イメージを再現する。
【0137】行方向検出部17は、この2次元画像情報
メモリ13上に展開された2次元画像イメージをもとに
以下のようにして行方向を検出する。
メモリ13上に展開された2次元画像イメージをもとに
以下のようにして行方向を検出する。
【0138】まず、2次元画像情報メモリ13より、2
次元画像イメージの一部矩形領域を切り出し、画像切り
出しメモリ171に一時記憶する。矩形領域の大きさ
は、主走査方向の画素数n、副走査方向の画素数mのn
*m画素で、n、mは、1次元読取センサ101の主走
査画素数N,副走査方向の主走査画素列の数Mに対して
n<N、m<Mの大きさである。n,mの大きさは通常
の文書における文字行を横書き文書あるいは縦書き文書
であっても、少なくとも複数行含む大きさである。
次元画像イメージの一部矩形領域を切り出し、画像切り
出しメモリ171に一時記憶する。矩形領域の大きさ
は、主走査方向の画素数n、副走査方向の画素数mのn
*m画素で、n、mは、1次元読取センサ101の主走
査画素数N,副走査方向の主走査画素列の数Mに対して
n<N、m<Mの大きさである。n,mの大きさは通常
の文書における文字行を横書き文書あるいは縦書き文書
であっても、少なくとも複数行含む大きさである。
【0139】図11の(a)は画像切り出しメモリ上に
切り出され一時記憶している2次元画像イメージの様子
を示したものである。図中X方向がハンドスキャナ10
の主走査方向に、Y方向が副走査方向に対応する。図1
1は横書き文書を縦走査した場合の2次元画像イメージ
である。(行方向はX方向に平行)横書き文書を横走査
した場合は、X、Y方向に対して、90度右回転した2
次元画像イメージとなる。(行方向はX方向に直角)
切り出され一時記憶している2次元画像イメージの様子
を示したものである。図中X方向がハンドスキャナ10
の主走査方向に、Y方向が副走査方向に対応する。図1
1は横書き文書を縦走査した場合の2次元画像イメージ
である。(行方向はX方向に平行)横書き文書を横走査
した場合は、X、Y方向に対して、90度右回転した2
次元画像イメージとなる。(行方向はX方向に直角)
【0140】ここで、画像切り出しメモリ171上の各
画素Kijを Kij=白あるいは黒 i=0,1,,,n-1 :X方向位置(主走査方向) j=0,1,,,m-1 :Y方向位置(副走査方向) とすると、
画素Kijを Kij=白あるいは黒 i=0,1,,,n-1 :X方向位置(主走査方向) j=0,1,,,m-1 :Y方向位置(副走査方向) とすると、
【0141】行方向検出制御部179は、アドレス制御
部172を制御して画像切り出しメモリ171より、あ
るY方向位置jの{Kij}i=0,1,2,,,n-1のn個の画素よ
りなるX方向画素列(主走査方向)を、画素単位に読み
出し黒画素数計数部に供給する。
部172を制御して画像切り出しメモリ171より、あ
るY方向位置jの{Kij}i=0,1,2,,,n-1のn個の画素よ
りなるX方向画素列(主走査方向)を、画素単位に読み
出し黒画素数計数部に供給する。
【0142】黒画素数計数部173は、このn個の画素
中の黒の画素を計数し、結果を主走査黒画素数変化パタ
ーンメモリ174のjに対応する所定の位置に記憶させ
る。行方向検出制御部179は、上記の黒画素数計数を
Y方向位置j=0,1,2,,,,m-1のm個のX方向画素列の各黒
画素数を検出するようにアドレス制御部172を制御す
る。これによって主走査黒画素数変化パターンメモリ1
74には、X方向画素列中の黒画素数がY方向順に記憶
されることになる。
中の黒の画素を計数し、結果を主走査黒画素数変化パタ
ーンメモリ174のjに対応する所定の位置に記憶させ
る。行方向検出制御部179は、上記の黒画素数計数を
Y方向位置j=0,1,2,,,,m-1のm個のX方向画素列の各黒
画素数を検出するようにアドレス制御部172を制御す
る。これによって主走査黒画素数変化パターンメモリ1
74には、X方向画素列中の黒画素数がY方向順に記憶
されることになる。
【0143】図11の(a)に対しては、図11の
(b)のような黒画素数の変化パターンが記憶される。
次に行方向制御部179は、画像切り出しメモリ171
からの読み出し順を変え、あるX方向位置iの{Kij}j
=0,1,2,,,m-1のm個の画素よりなるY方向画素列(副走
査方向)を画素単位に読み出し、黒画素数計数部172
でm個の画素中の黒画素を計数し、結果を副走査黒画素
数変化パターンメモリ175のiに対応する所定に位置
に記憶させる。
(b)のような黒画素数の変化パターンが記憶される。
次に行方向制御部179は、画像切り出しメモリ171
からの読み出し順を変え、あるX方向位置iの{Kij}j
=0,1,2,,,m-1のm個の画素よりなるY方向画素列(副走
査方向)を画素単位に読み出し、黒画素数計数部172
でm個の画素中の黒画素を計数し、結果を副走査黒画素
数変化パターンメモリ175のiに対応する所定に位置
に記憶させる。
【0144】このようにして、X方向位置i=0,1,2,,,n-
1のn個の黒画素数計数結果を副走査黒画素数変化パタ
ーメモリ175の所定の位置に記憶させる。
1のn個の黒画素数計数結果を副走査黒画素数変化パタ
ーメモリ175の所定の位置に記憶させる。
【0145】図11の(a)に対しては、図11の
(c)のような黒画素の変化パターンが記憶される。変
化量検出部176は、まず主走査黒画素数変化パターン
メモリ174の記憶値をもとに、黒画素計数値のY方向
に対する変化量が所定値以上でかつその数が一定以上か
否かを検出する。副走査黒画素数変化パターンメモリ1
75の記憶値に対しても同様な検出を行う。
(c)のような黒画素の変化パターンが記憶される。変
化量検出部176は、まず主走査黒画素数変化パターン
メモリ174の記憶値をもとに、黒画素計数値のY方向
に対する変化量が所定値以上でかつその数が一定以上か
否かを検出する。副走査黒画素数変化パターンメモリ1
75の記憶値に対しても同様な検出を行う。
【0146】また、周期性検出部177は、まず、主走
査黒画素数変化パターンメモリ174の記憶値をもと
に、黒画素計数値のY方向に対する変化パターンに周期
性があるか否かを、例えば自己相関関数計算等によって
検出する。副走査黒画素数変化パターンメモリ175の
記憶値に対しても同様な検出を行う。
査黒画素数変化パターンメモリ174の記憶値をもと
に、黒画素計数値のY方向に対する変化パターンに周期
性があるか否かを、例えば自己相関関数計算等によって
検出する。副走査黒画素数変化パターンメモリ175の
記憶値に対しても同様な検出を行う。
【0147】行方向判別部178は、主走査黒画素数変
化パターンメモリ174の記憶値に対する変化量検出部
176と周期性検出部177の検出結果がともに肯定的
で、副走査黒画素数変化パターンメモリ175の記憶値
に対する変化量検出部176と周期性検出部177の検
出結果がともに肯定的でない場合、行方向はX方向(ハ
ンドスキャナ10の主走査方向)であると判別する。
化パターンメモリ174の記憶値に対する変化量検出部
176と周期性検出部177の検出結果がともに肯定的
で、副走査黒画素数変化パターンメモリ175の記憶値
に対する変化量検出部176と周期性検出部177の検
出結果がともに肯定的でない場合、行方向はX方向(ハ
ンドスキャナ10の主走査方向)であると判別する。
【0148】また、主走査黒画素数変化パターンメモリ
174の記憶値に対する変化量検出部176と、周期性
検出部177の検出結果がともに肯定的でなく、副走査
黒画素数変化パターンメモリ175の記憶値に対する変
化量検出部176と、周期性検出部177の検出結果が
ともに肯定的な場合、行方向はY方向(ハンドスキャナ
10の副走査方向)であると判別する。
174の記憶値に対する変化量検出部176と、周期性
検出部177の検出結果がともに肯定的でなく、副走査
黒画素数変化パターンメモリ175の記憶値に対する変
化量検出部176と、周期性検出部177の検出結果が
ともに肯定的な場合、行方向はY方向(ハンドスキャナ
10の副走査方向)であると判別する。
【0149】図11の(a)の切り出し画像イメージに
対しては、主走査黒画素数変化パターンメモリ174上
の黒画素数の変化パターンは図11の(b)のように、
Y方向にたいする変化量が大きくその変化量の大きい箇
所が多い、しかも行単に変化パターンの周期性を検出で
きるので、変化量検出部176と周期性検出部177の
検出結果はともに肯定的となる。
対しては、主走査黒画素数変化パターンメモリ174上
の黒画素数の変化パターンは図11の(b)のように、
Y方向にたいする変化量が大きくその変化量の大きい箇
所が多い、しかも行単に変化パターンの周期性を検出で
きるので、変化量検出部176と周期性検出部177の
検出結果はともに肯定的となる。
【0150】逆に副走査黒画素数変化パターンメモリ1
75上の黒画素数の変化パターンは図11の(c)のよ
うに、X方向に対する変化量は小さく、周期性も見られ
ないので、変化量検出部176と周期性検出部177の
検出結果はともに肯定的とはならない。よって、図11
の(a)の切り出し画像イメージに対しては、前記両者
の検出結果より、行方向判別部178の行方向判別結果
はX方向(ハンドスキャナ10の主走査方向)となる。
75上の黒画素数の変化パターンは図11の(c)のよ
うに、X方向に対する変化量は小さく、周期性も見られ
ないので、変化量検出部176と周期性検出部177の
検出結果はともに肯定的とはならない。よって、図11
の(a)の切り出し画像イメージに対しては、前記両者
の検出結果より、行方向判別部178の行方向判別結果
はX方向(ハンドスキャナ10の主走査方向)となる。
【0151】以上の行方向検出部17の動作によって、
ハンドスキャナ10で読み取られた画像データより行方
向を検出できるので、行方向検出結果がX方向(ハンド
スキャナ10の主走査方向)の場合、ハンドスキャナ1
0は原稿の天地に対して縦走査したものと判別できる。
また行方向検出結果がY方向(ハンドスキャナ10の副
走査方向)の場合、ハンドスキャナ10は原稿の天地に
対して横走査したものと判別できる。
ハンドスキャナ10で読み取られた画像データより行方
向を検出できるので、行方向検出結果がX方向(ハンド
スキャナ10の主走査方向)の場合、ハンドスキャナ1
0は原稿の天地に対して縦走査したものと判別できる。
また行方向検出結果がY方向(ハンドスキャナ10の副
走査方向)の場合、ハンドスキャナ10は原稿の天地に
対して横走査したものと判別できる。
【0152】以上のようにして、第4の実施例では行方
向検出部17によって、ハンドスキャナ10の原稿の天
地に対する副走査方向を判別できるので、前述の第1、
第2、第3の実施例と同様に、副走査方向が横走査の場
合、読取画像を90度座標変換することにより、再生画
像の90度の回転を防止することができる。この実施例
では、行方向を検出するために、X方向およびY方向の
画素列中の黒画素数を計数するようにしたが、白黒変化
点を計数するようにしても同様な効果を得ることができ
る。
向検出部17によって、ハンドスキャナ10の原稿の天
地に対する副走査方向を判別できるので、前述の第1、
第2、第3の実施例と同様に、副走査方向が横走査の場
合、読取画像を90度座標変換することにより、再生画
像の90度の回転を防止することができる。この実施例
では、行方向を検出するために、X方向およびY方向の
画素列中の黒画素数を計数するようにしたが、白黒変化
点を計数するようにしても同様な効果を得ることができ
る。
【0153】また、読取原稿の2次元画像イメージより
1箇所の矩形領域を切り出して、行方向を検出したが、
複数箇所の矩形領域を切り出し、それぞれの行方向検出
結果をもとに最終的に行方向を判断するようにして、よ
り行方向の検出精度を上げることができる。ただし、こ
の解決手段では横書き文書に対しては有効であるが、縦
書き文書に対しては逆効果となる。しかし、横書き文書
を主体とするユーザー、あるいは欧米圏など特定ユーザ
ーに対しては有効である。
1箇所の矩形領域を切り出して、行方向を検出したが、
複数箇所の矩形領域を切り出し、それぞれの行方向検出
結果をもとに最終的に行方向を判断するようにして、よ
り行方向の検出精度を上げることができる。ただし、こ
の解決手段では横書き文書に対しては有効であるが、縦
書き文書に対しては逆効果となる。しかし、横書き文書
を主体とするユーザー、あるいは欧米圏など特定ユーザ
ーに対しては有効である。
【0154】(第5の実施例)次に、本発明の第5の実
施例を図15に示す。この実施例は、ハンドスキャナ1
0の複数回の走査で読み取られた各読取画像に対して、
走査順的に連続する、少なくとも2つの読取画像の副走
査方向が同じで、縦走査の場合、この2つの読取画像を
電送の主走査方向の左右に配置して、印字部あるいは所
定のフォーマットで電送することにより、再生画像を読
取原稿の画像イメージにほぼ等しくするとともに、感熱
紙の使用効率を上げようとするものである。
施例を図15に示す。この実施例は、ハンドスキャナ1
0の複数回の走査で読み取られた各読取画像に対して、
走査順的に連続する、少なくとも2つの読取画像の副走
査方向が同じで、縦走査の場合、この2つの読取画像を
電送の主走査方向の左右に配置して、印字部あるいは所
定のフォーマットで電送することにより、再生画像を読
取原稿の画像イメージにほぼ等しくするとともに、感熱
紙の使用効率を上げようとするものである。
【0155】この実施例は、上記目的を達成するため
に、図1、図2に示した第1の実施例に、ハンドスキャ
ナの複数回の走査によって得られた各2次元画像イメー
ジの、副走査方向指示スイッチ105の操作結果が、走
査順的に連続する2つの2次元画像イメージに対して、
一致するか否かを検出する副走査方向一致検出部18、
を設けるほか、
に、図1、図2に示した第1の実施例に、ハンドスキャ
ナの複数回の走査によって得られた各2次元画像イメー
ジの、副走査方向指示スイッチ105の操作結果が、走
査順的に連続する2つの2次元画像イメージに対して、
一致するか否かを検出する副走査方向一致検出部18、
を設けるほか、
【0156】副走査方向一致検出部18の検出結果が肯
定的でかつ副走査方向指示スイッチ105の操作結果が
縦走査の場合、前記連続する2つの2次元画像イメージ
の走査順的に前の2次元画像イメージの副走査位置jに
おける主走査画素列{Pij i=0,1,2,,N}と、走査順的
に後の2次元画像イメージの副走査位置jにおける主走
査画素列{Qij i=0,1,2,,N}より、
定的でかつ副走査方向指示スイッチ105の操作結果が
縦走査の場合、前記連続する2つの2次元画像イメージ
の走査順的に前の2次元画像イメージの副走査位置jに
おける主走査画素列{Pij i=0,1,2,,N}と、走査順的
に後の2次元画像イメージの副走査位置jにおける主走
査画素列{Qij i=0,1,2,,N}より、
【0157】 [{Pij i=0,1,2,,N},{Qij i=0,1,2,,N}] の2(N+1)画素列を新たな主走査画素列とする画像合成部
19を設けることにより、構成した実施例である。な
を、図1、図2におけるのと同じ機能を有するブロック
には同一の番号を付している。
19を設けることにより、構成した実施例である。な
を、図1、図2におけるのと同じ機能を有するブロック
には同一の番号を付している。
【0158】次に、この第3の実施例の動作について説
明する。この動作の説明に当たっては第1の実施例の動
作と異なる点について説明する。ハンドスキャナ10の
複数回の走査によって読み取られた各読取画像は、情報
量圧縮のための符号化が行われ、符号化された各符号化
画像情報が符号化画像情報メモリ3の各所定のエリアに
記憶されている。また副走査方向指示スイッチ105の
操作結果は、各符号化画像情報に対応して副走査方向指
示情報メモリ14の各所定のエリアに記憶されている。
明する。この動作の説明に当たっては第1の実施例の動
作と異なる点について説明する。ハンドスキャナ10の
複数回の走査によって読み取られた各読取画像は、情報
量圧縮のための符号化が行われ、符号化された各符号化
画像情報が符号化画像情報メモリ3の各所定のエリアに
記憶されている。また副走査方向指示スイッチ105の
操作結果は、各符号化画像情報に対応して副走査方向指
示情報メモリ14の各所定のエリアに記憶されている。
【0159】ここで、走査順的に、走査(1)、走査
(2)から走査(R)のR回の走査による読取画像の符
号化画像情報と、副走査方向指示情報が、符号化画像情
報メモリ3と副走査方向指示情報メモリ14に記憶され
ているものとする。これらの読取画像の印字部7への供
給あるいは電送に先だって、副走査方向一致検出部18
は、副走査方向指示情報メモリ14に記憶されている各
走査における走査方向指示情報が、走査順的に連続する
少なくとも2つのものが一致しているか否かを検出す
る。
(2)から走査(R)のR回の走査による読取画像の符
号化画像情報と、副走査方向指示情報が、符号化画像情
報メモリ3と副走査方向指示情報メモリ14に記憶され
ているものとする。これらの読取画像の印字部7への供
給あるいは電送に先だって、副走査方向一致検出部18
は、副走査方向指示情報メモリ14に記憶されている各
走査における走査方向指示情報が、走査順的に連続する
少なくとも2つのものが一致しているか否かを検出す
る。
【0160】走査(1)と走査(2)の走査方向が異な
る場合は、走査(1)の符号化画像情報のみを単独で記
録部7あるいは電送のための符号化をする電送用画像符
号化・復号化部2に供給する。この供給にあたっては、
第1の実施例の場合と同様に、符号化画像情報をハンド
スキャナ画像復号化部12で復号化し、2次元画像情報
メモリ13上に2次元画像イメージを再現し、ハンドス
キャナ10の副走査方向が縦走査の場合はハンドスキャ
ナ10の主走査方向を電送の主走査方向に、副走査方向
を電送の副走査方向に対応させて供給する。
る場合は、走査(1)の符号化画像情報のみを単独で記
録部7あるいは電送のための符号化をする電送用画像符
号化・復号化部2に供給する。この供給にあたっては、
第1の実施例の場合と同様に、符号化画像情報をハンド
スキャナ画像復号化部12で復号化し、2次元画像情報
メモリ13上に2次元画像イメージを再現し、ハンドス
キャナ10の副走査方向が縦走査の場合はハンドスキャ
ナ10の主走査方向を電送の主走査方向に、副走査方向
を電送の副走査方向に対応させて供給する。
【0161】また、ハンドスキャナ10の副走査方向が
横走査の場合は、90度座標変換部15で90度座標変
換し、変換後の2次元画像イメージを供給する。走査
(1)と走査(2)の走査方向が一致する場合で、その
走査方向が横走査の場合は、走査(1)の符号化画像情
報のみを、上記の横走査の場合と同様な処理で、90度
座標変換後の2次元画像イメージを記録部7あるいは電
送用画像符号化・復号化部2に供給する。
横走査の場合は、90度座標変換部15で90度座標変
換し、変換後の2次元画像イメージを供給する。走査
(1)と走査(2)の走査方向が一致する場合で、その
走査方向が横走査の場合は、走査(1)の符号化画像情
報のみを、上記の横走査の場合と同様な処理で、90度
座標変換後の2次元画像イメージを記録部7あるいは電
送用画像符号化・復号化部2に供給する。
【0162】走査(1)と走査(2)の走査方向が一致
する場合でその走査方向が縦走査の場合は、次のように
画像合成部19によって、走査(1)と走査(2)の画
像を合成し、合成結果を記録部7あるいは電送のための
符号化をする電送用画像符号化・復号化部に供給する。
する場合でその走査方向が縦走査の場合は、次のように
画像合成部19によって、走査(1)と走査(2)の画
像を合成し、合成結果を記録部7あるいは電送のための
符号化をする電送用画像符号化・復号化部に供給する。
【0163】ここで、走査(1)のハンドスキャナ画像
復号化部12による復号化された2次元画像イメージ
を、図16の(a)のように、スキャナ主走査方向位置
i、副走査方向位置jの復号化画素を{Pij}とし、走査
(2)の復号化された2次元画像イメージを図16の
(b)のように、スキャナ主走査方向位置i、副走査方
向位置jの復号化画素を{Qij}とする。
復号化部12による復号化された2次元画像イメージ
を、図16の(a)のように、スキャナ主走査方向位置
i、副走査方向位置jの復号化画素を{Pij}とし、走査
(2)の復号化された2次元画像イメージを図16の
(b)のように、スキャナ主走査方向位置i、副走査方
向位置jの復号化画素を{Qij}とする。
【0164】画像合成部19は、まず走査(1)の符号
化画像情報のハンドスキャナ画像復号化部12による復
号化結果を、2次元画像情報メモリ13上に展開・再現
する。引き続き、走査(2)の符号化画像情報のハンド
スキャナ画像復号化部12による復号化結果を、2次元
画像情報メモリ13上に展開・再現する。
化画像情報のハンドスキャナ画像復号化部12による復
号化結果を、2次元画像情報メモリ13上に展開・再現
する。引き続き、走査(2)の符号化画像情報のハンド
スキャナ画像復号化部12による復号化結果を、2次元
画像情報メモリ13上に展開・再現する。
【0165】この走査(2)の復号化結果の2次元画像
情報メモリ13上への展開・再現位置は、図17に示す
ように、スキャナ主走査方向(左から右方向)に対して
走査(1)の右側に位置するように展開・再現する。
情報メモリ13上への展開・再現位置は、図17に示す
ように、スキャナ主走査方向(左から右方向)に対して
走査(1)の右側に位置するように展開・再現する。
【0166】つまり、走査(2)の副走査位置jの主走
査画素列{Qij i=0,1,2,,,N}が、走査(1)の副走査
位置jの主走査画素列{Pij i=0,1,2,,,N}の右側に位
置するように展開・再現する。また、この2つの主走査
画素列の間に、白画素列{W0j,W1j}を挿入する。
査画素列{Qij i=0,1,2,,,N}が、走査(1)の副走査
位置jの主走査画素列{Pij i=0,1,2,,,N}の右側に位
置するように展開・再現する。また、この2つの主走査
画素列の間に、白画素列{W0j,W1j}を挿入する。
【0167】この白画素列の挿入は、上記の走査(1)
と走査(2)の合成を両者の副走査位置jの主走査画素
列が一列に並ぶように合成すると、両者のハンドスキャ
ナ10の副走査開始位置が、原稿の天位置に対して等距
離の場合は問題ないが、これが異なると、合成結果は両
者の天地方向がずれ、両者の端部の画素が隣接している
と、かえって見ずらくなるので、これを避けるために、
あえて両者間を余白であけてこれを避けるためのもので
ある。ここではこの余白の幅を説明の便宜上2画素分と
したが適宜で良い。
と走査(2)の合成を両者の副走査位置jの主走査画素
列が一列に並ぶように合成すると、両者のハンドスキャ
ナ10の副走査開始位置が、原稿の天位置に対して等距
離の場合は問題ないが、これが異なると、合成結果は両
者の天地方向がずれ、両者の端部の画素が隣接している
と、かえって見ずらくなるので、これを避けるために、
あえて両者間を余白であけてこれを避けるためのもので
ある。ここではこの余白の幅を説明の便宜上2画素分と
したが適宜で良い。
【0168】このようにして、画像合成部19によって
2次元画像情報メモリ13上に展開合成された2次元画
像イメージに対して、システム制御部8は、副走査位置
jの走査(1)の主走査画素列{Pij i=0,1,2,,,N}
と、白画素列{W0j,W1j}および走査(2)の主走査
画素列{Qij i=0,1,2,,,N}の、計(N+1)+2+(N+1)個の
画素列を、新たな主走査画素列として、この新たな主走
査画素列を副走査位置jの順(j=0,1,2,,,M)に記録部7
あるいは電送用符号化・復号化部に供給する。
2次元画像情報メモリ13上に展開合成された2次元画
像イメージに対して、システム制御部8は、副走査位置
jの走査(1)の主走査画素列{Pij i=0,1,2,,,N}
と、白画素列{W0j,W1j}および走査(2)の主走査
画素列{Qij i=0,1,2,,,N}の、計(N+1)+2+(N+1)個の
画素列を、新たな主走査画素列として、この新たな主走
査画素列を副走査位置jの順(j=0,1,2,,,M)に記録部7
あるいは電送用符号化・復号化部に供給する。
【0169】ここでは、走査(1)と走査(2)の2つ
の画像の合成について説明したが、1つに合成する画像
の数はこれに限定される訳ではなく、記録部7あるいは
電送上の主走査画素数の許容値(例えば2048画素)
を越えない範囲で複数の画像を合成することができる。
の画像の合成について説明したが、1つに合成する画像
の数はこれに限定される訳ではなく、記録部7あるいは
電送上の主走査画素数の許容値(例えば2048画素)
を越えない範囲で複数の画像を合成することができる。
【0170】例えば、電送上の主走査画素数の許容値を
2048画素、ハンドスキャナ10の主走査画素数を5
12画素とすれば、3ないし4つの走査画像を合成して
電送することができる。3つの走査画像を合成する場合
は、上記と同様に走査順に、主走査方向にたいして左か
ら順に右側に配置していくようにすれば良い。
2048画素、ハンドスキャナ10の主走査画素数を5
12画素とすれば、3ないし4つの走査画像を合成して
電送することができる。3つの走査画像を合成する場合
は、上記と同様に走査順に、主走査方向にたいして左か
ら順に右側に配置していくようにすれば良い。
【0171】図18は、1つの読取原稿を2回のハンド
スキャナ10で走査した場合の再生画像の様子を示した
ものである。図18中の(a)、(b)、(c)および
(d)は、図3に示した(a)、(b)、(c)および
(d)にそれぞれ対応するもので、(a)は横書き文書
を横走査した場合、(b)は横書き文書を縦走査した場
合、(c)は縦書き文書を横走査した場合および(d)
は縦書き文書を縦走査した場合である。
スキャナ10で走査した場合の再生画像の様子を示した
ものである。図18中の(a)、(b)、(c)および
(d)は、図3に示した(a)、(b)、(c)および
(d)にそれぞれ対応するもので、(a)は横書き文書
を横走査した場合、(b)は横書き文書を縦走査した場
合、(c)は縦書き文書を横走査した場合および(d)
は縦書き文書を縦走査した場合である。
【0172】また、1つの文書内の走査の順は図18中
に示すように走査(1)、走査(2)の順である。図1
8中の太線矢印がハンドスキャナ10の副走査方向を、
細線矢印がハンドスキャナ10の主走査方向を示してい
る。これは図3、図4および図18ともみな同じであ
る。
に示すように走査(1)、走査(2)の順である。図1
8中の太線矢印がハンドスキャナ10の副走査方向を、
細線矢印がハンドスキャナ10の主走査方向を示してい
る。これは図3、図4および図18ともみな同じであ
る。
【0173】図4に示した従来技術の再生画像のイメー
ジと比較しながら、第5の実施例の再生画像のイメージ
を説明する。
ジと比較しながら、第5の実施例の再生画像のイメージ
を説明する。
【0174】(a)の横書き文書の横走査の場合、従
来、走査(1)、走査(2)とも右回転し両者が縦方向
に配置されていたのに対し、図18の第5の実施例で
は、図に示す如く、回転は防止され読取原稿の1枚とし
てのイメージが再現されている。
来、走査(1)、走査(2)とも右回転し両者が縦方向
に配置されていたのに対し、図18の第5の実施例で
は、図に示す如く、回転は防止され読取原稿の1枚とし
てのイメージが再現されている。
【0175】(b)の横書き文書の縦走査の場合、従
来、走査(1)、走査(2)が縦方向に配置され両者が
分離していたが、図18の第5の実施例では、走査
(1)と走査(2)が読取原稿の走査位置と同じく両者
が左右に配置され、読取原稿の1枚としてのイメージが
再現されている。
来、走査(1)、走査(2)が縦方向に配置され両者が
分離していたが、図18の第5の実施例では、走査
(1)と走査(2)が読取原稿の走査位置と同じく両者
が左右に配置され、読取原稿の1枚としてのイメージが
再現されている。
【0176】(c)、(d)の縦書き文書の横走査、縦
走査の場合も(a)、(b)の場合と同様に、改善され
読取原稿の1枚としてのイメージが再現されている。
走査の場合も(a)、(b)の場合と同様に、改善され
読取原稿の1枚としてのイメージが再現されている。
【0177】以上説明したように、第5の実施例では、
ハンドスキャナ10の複数回の走査で読み取られた各読
取画像に対して、走査順的に連続する少なくとも2つの
読取画像の副走査方向が同じで、縦走査の場合、この2
つの読取画像を電送の主走査方向の左右に配置して、印
字部あるいは所定のフォーマットで電送することによ
り、再生画像を読取原稿の画像イメージにほぼ等しくす
るとともに、感熱紙の使用効率を上げることができる。
ハンドスキャナ10の複数回の走査で読み取られた各読
取画像に対して、走査順的に連続する少なくとも2つの
読取画像の副走査方向が同じで、縦走査の場合、この2
つの読取画像を電送の主走査方向の左右に配置して、印
字部あるいは所定のフォーマットで電送することによ
り、再生画像を読取原稿の画像イメージにほぼ等しくす
るとともに、感熱紙の使用効率を上げることができる。
【0178】(第6の実施例)次に、本発明の第6の実
施例を図19に示す。この実施例は、前述の図8の第3
の実施例に、前述した副走査方向一致検出部18と、画
像合成部19を付加して、上記の画像の合成機能を持た
せたものである。
施例を図19に示す。この実施例は、前述の図8の第3
の実施例に、前述した副走査方向一致検出部18と、画
像合成部19を付加して、上記の画像の合成機能を持た
せたものである。
【0179】この実施例では、文字回転検出部16の、
各走査による読取画像より、文字を切り出し、その文字
のハンドスキャナ10の主走査方向に対する回転を検出
することにより、ハンドスキャナの副走査方向を検出す
るもので、この各走査の副走査方向の検出結果をもと
に、副走査方向一致検出部18で走査順的に連続する読
取画像の走査方向が一致するか否かを検出し、一致し、
その副走査方向が縦走査の場合、上記のように、この2
つの読取画像を合成し、記録部7あるいは電送用符号化
・復号化部2に供給し、記録部7あるいは電送して合成
された再生画像を得る。
各走査による読取画像より、文字を切り出し、その文字
のハンドスキャナ10の主走査方向に対する回転を検出
することにより、ハンドスキャナの副走査方向を検出す
るもので、この各走査の副走査方向の検出結果をもと
に、副走査方向一致検出部18で走査順的に連続する読
取画像の走査方向が一致するか否かを検出し、一致し、
その副走査方向が縦走査の場合、上記のように、この2
つの読取画像を合成し、記録部7あるいは電送用符号化
・復号化部2に供給し、記録部7あるいは電送して合成
された再生画像を得る。
【0180】各ブロックの動作の詳細についてはいまま
での実施例で詳しく述べたのでここでは省略する。
での実施例で詳しく述べたのでここでは省略する。
【0181】(第7の実施例)次に本発明の第7の実施
例を図20に示す。この実施例は、前述の図19の第6
の実施例の文字回転検出部16の代わりに、走査によっ
て読み取られた画像データより、文字行の方向を検出す
る行方向検出部17を付加したものである。
例を図20に示す。この実施例は、前述の図19の第6
の実施例の文字回転検出部16の代わりに、走査によっ
て読み取られた画像データより、文字行の方向を検出す
る行方向検出部17を付加したものである。
【0182】副走査方向一致検出部18は、各走査によ
る画像データより、行方向検出部17で検出した行方、
つまりハンドスキャナ10の副走査方向の検出結果をも
とに、走査順的に連続する読取画像の副走査が一致する
か否かを検出する。この検出結果が肯定的で、その副走
査方向が縦走査の場合、上記のように、この2つの読取
画像を合成し、記録部7あるいは電送用符号化・復号化
部2に供給し、記録部7あるいは電送して合成された再
生画像を得る。
る画像データより、行方向検出部17で検出した行方、
つまりハンドスキャナ10の副走査方向の検出結果をも
とに、走査順的に連続する読取画像の副走査が一致する
か否かを検出する。この検出結果が肯定的で、その副走
査方向が縦走査の場合、上記のように、この2つの読取
画像を合成し、記録部7あるいは電送用符号化・復号化
部2に供給し、記録部7あるいは電送して合成された再
生画像を得る。
【0183】各ブロックの動作の詳細については、いま
までの実施例で詳しく述べたのでここでは省略する。第
6の実施例、第7の実施例とも、第5の実施例における
副走査方向の検出手段を文字回転検出部16、行方向検
出部17に置換したものであるので、図18に示したよ
うに、第5の実施例と同様な効果を得ることができる。
までの実施例で詳しく述べたのでここでは省略する。第
6の実施例、第7の実施例とも、第5の実施例における
副走査方向の検出手段を文字回転検出部16、行方向検
出部17に置換したものであるので、図18に示したよ
うに、第5の実施例と同様な効果を得ることができる。
【0184】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドスキャナの原稿の天地に対する副走査方向が、左
から右に横走査された場合、再生画像の天地が読取原稿
に対して90度回転するという難点を解消することがで
きる。
ハンドスキャナの原稿の天地に対する副走査方向が、左
から右に横走査された場合、再生画像の天地が読取原稿
に対して90度回転するという難点を解消することがで
きる。
【0185】また、原稿を複数の走査で読み取る場合に
おいて、ハンドスキャナの副走査の方向に応じて、各走
査による読取画像が原稿の走査位置に対応して合成され
るので、原稿の画像イメージが再現でき、従来の各走査
による画像が走査の順に上下の位置に一律に配置され、
各走査領域の境界部の内容の相対的位置が読みずらいと
いう難点を解消することができる。さらに、従来の一律
に上下に配置することによる記録紙の使用効率の低下を
防止することができる。
おいて、ハンドスキャナの副走査の方向に応じて、各走
査による読取画像が原稿の走査位置に対応して合成され
るので、原稿の画像イメージが再現でき、従来の各走査
による画像が走査の順に上下の位置に一律に配置され、
各走査領域の境界部の内容の相対的位置が読みずらいと
いう難点を解消することができる。さらに、従来の一律
に上下に配置することによる記録紙の使用効率の低下を
防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1におけるハンドスキャナの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】ハンドスキャナの横書き文書、縦書き文書に対
する走査の様子を示す説明図である。
する走査の様子を示す説明図である。
【図4】図3の走査による従来技術での再生画像の様子
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】原稿の天地に対してハンドスキャナを縦に副走
査したときの原稿の天地と読取画素の相対位置を説明す
る図である。
査したときの原稿の天地と読取画素の相対位置を説明す
る図である。
【図6】原稿の天地に対してハンドスキャナを横に副走
査したときの原稿の天地と読取画素の相対位置と変換後
の主走査と副走査方向を示す説明図である。
査したときの原稿の天地と読取画素の相対位置と変換後
の主走査と副走査方向を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図8】本発明の第3の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図9】図8におけるハンドスキャナの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図10】図8における文字回転検出部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】文字回転検出部の文字切り出しの動作を説明
する図である。
する図である。
【図12】文字回転検出部の切り出し文字天地方向を検
出する動作を説明する図である。
出する動作を説明する図である。
【図13】本発明の第4の実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図14】図13における行方向検出部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図15】本発明の第5の実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図16】本発明の第5、第6、第7の実施例の複数走
査時の各読取画像の画素の様子を示す説明図である。
査時の各読取画像の画素の様子を示す説明図である。
【図17】本発明の第5、第6、第7の実施例の複数走
査時の画像合成の様子を示す説明図である。
査時の画像合成の様子を示す説明図である。
【図18】本発明の第5、第6、第7の実施例の各走査
方向に対する画像合成結果の様子を示す説明図である。
方向に対する画像合成結果の様子を示す説明図である。
【図19】本発明の第6の実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図20】本発明の第7の実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1・・・読取部、2・・・電送用符号化・復号化部、3・・・符
号化画像情報メモリ、4・・・モデム、5・・・NCU部、6
・・・回線、7・・・記録部、8・・・システム制御部、9・・・デ
ータバス、10・・・ハンドスキャナ、103・・・スキャナ
画像符号化部、104・・・符号化画像情報メモリ、10
5・・・副走査方向指示スイッチ、106・・・副走査方向指
示情報メモリ、11・・・ハンドスキャナI/F部、12・
・・ハンドスキャナ画像復号化部、13・・・2次元画像情
報メモリ、14副走査方向指示情報メモリ、15・・・9
0度座標変換部、16・・・文字回転検出部、161・・・文
字切り出し部、162・・・パターンマッチング部、16
3・・・標準文字パターンメモリ、164・・・パターン回転
部、165・・・最大類似度検出部、166・・・文字方向検
出部、17・・・行方向検出部、171・・・画像切り出しメ
モリ、172・・・アドレス制御部、173・・・黒画素数計
数部、174主走査黒画素数変化パターンメモリ、17
5・・・副走査黒画素数変化パターンメモリ、176・・・変
化量検出部、177・・・周期性検出部、178・・・行方向
判別部、18・・・副走査方向一致検出部、19・・・画像合
成部
号化画像情報メモリ、4・・・モデム、5・・・NCU部、6
・・・回線、7・・・記録部、8・・・システム制御部、9・・・デ
ータバス、10・・・ハンドスキャナ、103・・・スキャナ
画像符号化部、104・・・符号化画像情報メモリ、10
5・・・副走査方向指示スイッチ、106・・・副走査方向指
示情報メモリ、11・・・ハンドスキャナI/F部、12・
・・ハンドスキャナ画像復号化部、13・・・2次元画像情
報メモリ、14副走査方向指示情報メモリ、15・・・9
0度座標変換部、16・・・文字回転検出部、161・・・文
字切り出し部、162・・・パターンマッチング部、16
3・・・標準文字パターンメモリ、164・・・パターン回転
部、165・・・最大類似度検出部、166・・・文字方向検
出部、17・・・行方向検出部、171・・・画像切り出しメ
モリ、172・・・アドレス制御部、173・・・黒画素数計
数部、174主走査黒画素数変化パターンメモリ、17
5・・・副走査黒画素数変化パターンメモリ、176・・・変
化量検出部、177・・・周期性検出部、178・・・行方向
判別部、18・・・副走査方向一致検出部、19・・・画像合
成部
Claims (11)
- 【請求項1】 ハンドスキャナにより媒体を走査してそ
こから読み取った画像情報を符号化して電送し、或いは
印字部において印字することのできるファクシミリ装置
において、 前記ハンドスキャナで読み取った画像情報を情報量圧縮
のため符号化をおこなうハンドスキャナ画像符号化手段
(103)と、該符号化手段で符号化された符号化画像
情報を記憶する符号化画像情報記憶手段(104)と、 該記憶手段から読み出した符号化画像情報を復号化する
ハンドスキャナ画像復号化手段(12)と、復号化され
た該ハンドスキャナ画像の天地方向を90度回転するこ
とのできる90度座標変換手段(15)と、 復号化された前記ハンドスキャナ画像の情報を電送のた
め符号化する電送用画像符号化手段(2)と、 前記ハンドスキャナにより媒体を走査したときの走査方
向が、直交する二つの方向の何れに属する方向であった
かを示す走査方向指示手段、或いは前記ハンドスキャナ
で読み取った画像情報からそのときのハンドスキャナの
走査方向が、直交する二つの方向の何れに属する方向で
あったかを検出する走査方向検出手段と、 前記走査方向指示手段或いは走査方向検出手段から与え
られる走査方向が、直交する前記二つの方向の何れに属
する方向であるかに依存して、復号化された前記ハンド
スキャナ画像の天地方向を、前記90度座標変換手段に
より90度回転し、或いは回転せずして、前記印字部又
は電送用画像符号化手段へ転送する転送手段と、 前記電送用画像符号化手段で符号化された電送用画像情
報を回線へ向けて送出する送信手段と、を具備したこと
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 ハンドスキャナ部と本体装置とから成
り、ハンドスキャナ部により原稿を走査して読み取った
画像情報を、本体装置において、符号化して電送し、或
いは印字を行うファクシミリ装置において、 前記ハンドスキャナ部には、 原稿を読み取るための1次元読取センサ(101)と、
該センサの1次元方向を主走査方向とするときの該主走
査方向の画素列を符号化ラインとして情報圧縮のため符
号化を行うハンドスキャナ画像符号化手段(103)
と、該符号化手段で符号化された符号化画像情報を記憶
する符号化画像情報記憶手段(104)と、前記1次元
読取センサを原稿に対して手動で走査せしめるときの該
走査方向を副走査方向として、それが原稿の天地に対し
て直交する方向にあるか、平行する方向にあるか、を指
示する副走査方向指示手段(105)と、該副走査方向
指示手段によって指示した副走査方向情報をその際の走
査によって読取り符号化した符号化画像情報に対応させ
て記憶する副走査方向情報記憶手段(106)と、を設
け、 前記本体装置には、 ハンドスキャナ部の前記符号化画像情報記憶手段に記憶
されている符号化画像情報を取り込み復号化するハンド
スキャナ画像復号化手段(12)と、該ハンドスキャナ
画像復号化手段によって復号化された2次元画像情報を
記憶する2次元画像情報記憶手段(13)と、該2次元
画像情報記憶手段から読み出した2次元画像をその天地
方向を90度座標変換することのできる90度座標変換
手段(15)と、印字部(7)と、送信手段(2,4,
5)と、ハンドスキャナ部の前記副走査方向情報記憶手
段から読み出した副走査方向情報が、原稿の天地に対し
て直交する方向であるか、平行する方向であるか、に依
存して、前記2次元画像情報記憶手段から読み出した対
応する2次元画像を、前記90度座標変換手段によって
座標変換を行い、或いは行わずして、印字部又は送信手
段へ転送する転送手段と、設けたことを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項3】 原稿を読み取るための1次元読取センサ
(101)からなるハンドスキャナと、該1次元読取セ
ンサの1次元方向を主走査方向とするときの該主走査方
向の画素列を符号化ラインとして情報圧縮のため符号化
を行うハンドスキャナ画像符号化手段(103)と、該
符号化手段で符号化された符号化画像情報を記憶する符
号化画像情報記憶手段(3)と、前記符号化画像情報記
憶手段に記憶されている符号化画像情報を取り込み復号
化するハンドスキャナ画像復号化手段(12)と、該ハ
ンドスキャナ画像復号化手段によって復号化された画像
情報を印字する印字手段(7)と、前記ハンドスキャナ
画像復号化手段によって復号化された画像情報を送信す
る送信手段と、を有してなるファクシミリ装置におい
て、 前記ハンドスキャナを原稿に対して手動で走査せしめる
ときの該走査方向を副走査方向として、それが原稿の天
地に対して直交する方向にあるか、平行する方向にある
か、を指示する副走査方向指示手段(105)と、該副
走査方向指示手段によって指示した副走査方向情報をそ
の際の走査によって読取り符号化した符号化画像情報に
対応させて記憶する副走査方向情報記憶手段(14)
と、前記ハンドスキャナ画像復号化手段によって復号化
された2次元画像情報を取り込んで記憶する2次元画像
情報記憶手段(13)と、該2次元画像情報記憶手段か
ら読み出した2次元画像をその天地方向を90度座標変
換することのできる90度座標変換手段(15)と、前
記副走査方向情報記憶手段から読み出した副走査方向情
報が、原稿の天地に対して直交する方向であるか、平行
する方向であるか、に依存して、前記2次元画像情報記
憶手段から読み出した対応する2次元画像を、前記90
度座標変換手段によって座標変換を行い、或いは行わず
して、前記印字手段又は送信手段へ転送する転送手段
と、設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のファクシミ
リ装置において、前記90度座標変換手段は、該変換手
段へ入力される2次元画像情報としての画素集合が、ハ
ンドスキャナによる読み取り順に画素を並べたとき、 {P00,P10,,,PN0,P01,P11,,,PN1,,,,P0M,P1M,,
PNM}となるものとすると、(但し、Pijを一つの画素
を表わすものとし、iは主走査位置を表してi=0,
1,…,Nであり、jは副走査位置を表してj=0,
1,…,Mであり、N,Mはそれぞれ整数)該変換手段
から読み出される画素の読み出し順が、主走査位置iの
画素Pijについて j=0,1,,Mの順での読み出し順とな
り、かかる{Pij, j=0,1,,M}の画素列を90度変換
後の新たな主走査方向の画素列として出力することによ
り、90度座標変換を行う手段から成ることを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項1,2又は3に記載のファクシミ
リ装置において、前記90度座標変換手段は、該変換手
段へ入力される2次元画像情報としての画素集合が、ハ
ンドスキャナによる読み取り順に画素を並べたとき、 {P00,P10,,,PN0,P01,P11,,,PN1,,,,P0M,P1M,,
PNM}となるものとすると、(但し、Pijを一つの画素
を表わすものとし、iは主走査位置を表してi=0,
1,…,Nであり、jは副走査位置を表してj=0,
1,…,Mであり、N,Mはそれぞれ整数)該変換手段
から読み出される画素の読み出し順が、主走査位置iの
画素Pijについて j=0,1,,Mの順での読み出し順とな
り、かかる{Pij, j=0,1,,M}の画素列を90度変換
後の新たな主走査方向の画素列とし、該各新たな主走査
方向画素列を画素列単位にi=N,N-1,,1の順で出力するこ
とにより、90度座標変換を行う手段から成ることを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
いて、ハンドスキャナで読み取った画像情報からそのと
きのハンドスキャナの走査方向を検出する前記走査方向
検出手段が、ハンドスキャナで読み取った画像情報よ
り、特定の文字を切り出し、その文字の天地方向がハン
ドスキャナの主走査方向に一致するか、あるいはハンド
スキャナの副走査方向に一致するかにより、ハンドスキ
ャナのそのときの走査方向を検出する文字回転検出手段
から成ることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のファクシミリ装置にお
いて、前記文字回転検出手段が、 2次元画像情報記憶手段より供給されるハンドスキャナ
で読取り復号化された2次元画像イメージより文字を切
り出す文字切り出し部と、標準的な複数の文字のパター
ンを記憶している標準文字パターンメモリと、標準文字
パターンメモリより文字単位で出力される文字パターン
をそのまま、あるいは回転して出力する文字パターン回
転部と、文字切り出し部より出力される読取原稿中の文
字パターンと文字パターン回転部より出力される標準文
字パターンとの類似度を計算するパターンマッチング部
と、各標準文字パターンとの類似度計算結果のうち最大
の類似度を示す最大類似度値とそのときの文字パターン
回転部の回転方向値を検出する最大類似度検出部と、最
大類似度検出手段より出力される最大類似度値と回転方
向値をもとに読取原稿中の文字の回転方向を検出する手
段と、から成ることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
いて、ハンドスキャナで読み取った画像情報からそのと
きのハンドスキャナの走査方向を検出する前記走査方向
検出手段が、ハンドスキャナで読み取った画像情報よ
り、ハンドスキャナの各主走査画素列の黒画素数の副走
査方向の変化パターンを検出し、検出した変化パターン
において黒画素数の増減が一定値以上でかつ概略一定の
周期の繰り返しを有するか否かにより行を検出する行方
向検出手段から成ることを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項9】 原稿を読み取るための1次元読取センサ
(101)からなるハンドスキャナと、該1次元読取セ
ンサの1次元方向を主走査方向とするときの該主走査方
向の画素列を符号化ラインとして情報圧縮のため符号化
を行うハンドスキャナ画像符号化手段(103)と、該
符号化手段で符号化された符号化画像情報を記憶する符
号化画像情報記憶手段(3)と、前記符号化画像情報記
憶手段に記憶されている符号化画像情報を取り込み復号
化するハンドスキャナ画像復号化手段(12)と、該ハ
ンドスキャナ画像復号化手段によって復号化された画像
情報を印字する印字手段(7)と、前記ハンドスキャナ
画像復号化手段によって復号化された画像情報を送信す
る送信手段と、を有してなるファクシミリ装置におい
て、 前記ハンドスキャナを原稿に対して手動で走査せしめる
ときの該走査方向を副走査方向として、それが横書きの
原稿に対して縦方向にあるか、横方向にあるか、を指示
する副走査方向指示手段(105)と、該副走査方向指
示手段によって指示した副走査方向情報をその際の走査
によって読取り符号化した符号化画像情報に対応させて
記憶する副走査方向情報記憶手段(14)と、前記ハン
ドスキャナ画像復号化手段によって復号化された2次元
画像情報を取り込んで記憶する2次元画像情報記憶手段
(13)と、該2次元画像情報記憶手段から読み出した
2次元画像をその天地方向を90度座標変換することの
できる90度座標変換手段(15)と、 ハンドスキャナの複数回の走査によって得られた各2次
元画像イメージの副走査方向情報が、走査順的に連続す
る2つの2次元画像イメージに対して一致するか否かを
検出する副走査方向一致検出手段(18)と、 副走査方向一致検出手段の検出結果が肯定的でかつ副走
査方向情報が、横書きの原稿に対して縦走査を示す場
合、前記連続する2つの2次元画像イメージの、走査順
的に前の2次元画像イメージに属する2次元画像情報
の、副走査位置jにおける主走査画素列{Pij, i=0,1,
2,,N}と、走査順的に後の2次元画像イメージに属する
2次元画像情報の、副走査位置jにおける主走査画素列
{Qij i=0,1,2,,N}より、[{Pij, i=0,1,2,,N},
{Qij, i=0,1,2,,N}]の2(N+1)画素列を生成して、
新たな主走査画素列とする画像合成手段(19)と、 前記画像合成手段により生成された新たな主走査画素列
を前記印字手段又は送信手段へ転送する転送手段と、 ハンドスキャナの複数回の走査によって得られた各2次
元画像イメージの副走査方向情報が、横書きの原稿に対
して横走査を示す場合、各2次元画像イメージに属する
2次元画像情報を前記90度座標変換手段によってそれ
ぞれ座標変換を行い、90度座標変換後の該2次元画像
情報を前記印字手段又は送信手段へ転送する転送手段
と、設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載のファクシミリ装置に
おいて、前記副走査方向指示手段が、ハンドスキャナで
読み取った画像情報より、特定の文字を切り出し、その
文字の天地方向がハンドスキャナの主走査方向に一致す
るか、あるいはハンドスキャナの副走査方向に一致する
かにより、ハンドスキャナのそのときの走査方向を検出
する文字回転検出手段から成ることを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項11】 請求項9に記載のファクシミリ装置に
おいて、前記副走査方向指示手段が、ハンドスキャナで
読み取った画像情報より、ハンドスキャナの各主走査画
素列の黒画素数の副走査方向の変化パターンを検出し、
検出した変化パターンにおいて黒画素数の増減が一定値
以上でかつ概略一定の周期の繰り返しを有するか否かに
より行を検出する行方向検出手段から成ることを特徴と
するファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266194A JPH06121114A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266194A JPH06121114A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06121114A true JPH06121114A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17427568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266194A Pending JPH06121114A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06121114A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355762B2 (en) | 2002-05-31 | 2008-04-08 | Fujitsu Limited | Image inputting apparatus, method, and storage medium recording image inputting program |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4266194A patent/JPH06121114A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355762B2 (en) | 2002-05-31 | 2008-04-08 | Fujitsu Limited | Image inputting apparatus, method, and storage medium recording image inputting program |
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