JPH0612120Y2 - プラスチック床材 - Google Patents
プラスチック床材Info
- Publication number
- JPH0612120Y2 JPH0612120Y2 JP1988122621U JP12262188U JPH0612120Y2 JP H0612120 Y2 JPH0612120 Y2 JP H0612120Y2 JP 1988122621 U JP1988122621 U JP 1988122621U JP 12262188 U JP12262188 U JP 12262188U JP H0612120 Y2 JPH0612120 Y2 JP H0612120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- surface roughness
- pattern
- plastic flooring
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は表面艶消しプラスチック床材、特には木、石、
砂などの天然素材模様を形成させたプラスチック床材を
梨地加工することによって表面光沢度(60°)および
表面粗さ(Ra)を特定のものとして、天然素材に近い
質感と意匠性をもたせた表面艶消しプラスチック床材に
関するものである。
砂などの天然素材模様を形成させたプラスチック床材を
梨地加工することによって表面光沢度(60°)および
表面粗さ(Ra)を特定のものとして、天然素材に近い
質感と意匠性をもたせた表面艶消しプラスチック床材に
関するものである。
(従来の技術と解決すべき課題) プラスチック床材については各種のものが知られてお
り、特に天然素材の質感をもたせるプラスチック床材に
ついては、例えば木目模様を印刷したシートを表面にラ
ミネートしたもの、表面層に鉱物、雲母などの骨材を練
り込んで石目模様を現出させたものなども市販されてい
るが、これらについては質感を向上させるためにその表
面を鏡面仕上とするか、表面にエンボス加工をし、また
は表面をブラスト加工することが行なわれている。
り、特に天然素材の質感をもたせるプラスチック床材に
ついては、例えば木目模様を印刷したシートを表面にラ
ミネートしたもの、表面層に鉱物、雲母などの骨材を練
り込んで石目模様を現出させたものなども市販されてい
るが、これらについては質感を向上させるためにその表
面を鏡面仕上とするか、表面にエンボス加工をし、また
は表面をブラスト加工することが行なわれている。
しかし、この表面を鏡面仕上げとするとプラスチック材
特有の艶が出てしまい、天然素材の質感が表現できず、
また傷がついたときに目立ち易いという不利が生じ、エ
ンボス加工すると床材表面に凹凸部が形成されるため歩
行の際に靴底と床面との接触面積が表面フラットのとき
にくらべて小さくなり、エンボス凸部の摩耗が激しくな
るし、その凹部にホコリ、ヨゴレが溜り易く、美観を保
つためのメンテナンスを頻繁に行なう必要があり、さら
にはメンテナンスの際のワックス使用量が多くなるとい
う不利があり、また表面をブラスト加工し、これによっ
て表面粗さがRa=1.5μm以上、Ramaxが10μ
m以上になると床材表面にキズ、ヨゴレが付き易くな
り、実用的でなくなるという欠点がある。
特有の艶が出てしまい、天然素材の質感が表現できず、
また傷がついたときに目立ち易いという不利が生じ、エ
ンボス加工すると床材表面に凹凸部が形成されるため歩
行の際に靴底と床面との接触面積が表面フラットのとき
にくらべて小さくなり、エンボス凸部の摩耗が激しくな
るし、その凹部にホコリ、ヨゴレが溜り易く、美観を保
つためのメンテナンスを頻繁に行なう必要があり、さら
にはメンテナンスの際のワックス使用量が多くなるとい
う不利があり、また表面をブラスト加工し、これによっ
て表面粗さがRa=1.5μm以上、Ramaxが10μ
m以上になると床材表面にキズ、ヨゴレが付き易くな
り、実用的でなくなるという欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案はこのような不利を解決した表面艶消しプラスチ
ック床材に関するものであり、これは天然素材の模様を
形成させたプラスチック床材の表面を、表面光沢度(6
0°)が3〜20%で表面粗さ(Ra)が1.5μm以
下、Rmaxが10μm以下となるようにしてなることを
特徴とするものである。
ック床材に関するものであり、これは天然素材の模様を
形成させたプラスチック床材の表面を、表面光沢度(6
0°)が3〜20%で表面粗さ(Ra)が1.5μm以
下、Rmaxが10μm以下となるようにしてなることを
特徴とするものである。
すなわち、本考案者らは前記したような従来品における
不利を伴わない天然素材模様を施したプラスチック床材
を開発すべく種々検討した結果、この天然素材模様を形
成されたプラスチック床材の表面に適宜の表面粗さを有
する転写フィルムを載せ、熱プレスしてプラスチック床
材の表面にこの転写フィルムの表面粗さを転写すると、
この表面が適度の表面粗さを有し、表面光沢度も低く、
表面艶消しされたものとなり、天然素材模様が質感をも
ったものになるということを見出し、この天然素材の質
感を最もよく出させるためにはこの表面光沢度(60
°)を3〜20%とし、表面粗さ(Ra)を1.5μm
以下、Rmaxを10μm以下、好ましくはこの範囲内で
あってさらに十点平均粗さ(Rz)が3〜8μmとする
ことがよいということを確認して本考案を完成させた。
不利を伴わない天然素材模様を施したプラスチック床材
を開発すべく種々検討した結果、この天然素材模様を形
成されたプラスチック床材の表面に適宜の表面粗さを有
する転写フィルムを載せ、熱プレスしてプラスチック床
材の表面にこの転写フィルムの表面粗さを転写すると、
この表面が適度の表面粗さを有し、表面光沢度も低く、
表面艶消しされたものとなり、天然素材模様が質感をも
ったものになるということを見出し、この天然素材の質
感を最もよく出させるためにはこの表面光沢度(60
°)を3〜20%とし、表面粗さ(Ra)を1.5μm
以下、Rmaxを10μm以下、好ましくはこの範囲内で
あってさらに十点平均粗さ(Rz)が3〜8μmとする
ことがよいということを確認して本考案を完成させた。
本考案において用いられる天然素材模様を形成されたプ
ラスチック床材は従来公知のものでよく、したがってこ
れには予じめ成形されたプラスチック床材の表面に木目
模様を印刷した印刷シートをラミネートしたもの、プラ
スチック床材の表面層に鉱物、雲母などの骨材を練り込
み表面を圧縮成形してなる石目調のものなどが例示され
る。
ラスチック床材は従来公知のものでよく、したがってこ
れには予じめ成形されたプラスチック床材の表面に木目
模様を印刷した印刷シートをラミネートしたもの、プラ
スチック床材の表面層に鉱物、雲母などの骨材を練り込
み表面を圧縮成形してなる石目調のものなどが例示され
る。
この天然素材模様をもったプラスチック床材はついでそ
の表面をマット処理することによつてその表面光沢度
(60°)、表面粗さ(Ra)を調整するのであるが、
このマット処理は例えばこの天然素材模様をもったプラ
スチック床材の表面に所望の表面粗さ(Ra)をもつ転
写フィルムを載せ、この上にプレス板、キャンバス、プ
レス熱板を重ねると共に、このプラスチック床材の下面
に表面処理ブラスト板、キャンバス、プレス熱板を重積
し、これを150〜160℃、20〜30kg/cm2の条
件で数分間加熱加圧処理し、冷却するという方法で行な
えばよく、これによれば転写フィルムの表面粗さ(R
a)が忠実にプラスチック床材の表面に転写されるの
で、このプラスチック床材は所望の表面光沢度、表面粗
さをもつものとなり、その天然素材模様の質感が高めら
れたものになるという有利性が与えられる。
の表面をマット処理することによつてその表面光沢度
(60°)、表面粗さ(Ra)を調整するのであるが、
このマット処理は例えばこの天然素材模様をもったプラ
スチック床材の表面に所望の表面粗さ(Ra)をもつ転
写フィルムを載せ、この上にプレス板、キャンバス、プ
レス熱板を重ねると共に、このプラスチック床材の下面
に表面処理ブラスト板、キャンバス、プレス熱板を重積
し、これを150〜160℃、20〜30kg/cm2の条
件で数分間加熱加圧処理し、冷却するという方法で行な
えばよく、これによれば転写フィルムの表面粗さ(R
a)が忠実にプラスチック床材の表面に転写されるの
で、このプラスチック床材は所望の表面光沢度、表面粗
さをもつものとなり、その天然素材模様の質感が高めら
れたものになるという有利性が与えられる。
(作用) 上記において使用される転写フィルムは例えばフィルム
厚さが25〜250μmのポリエステルフィルムからな
り、表面厚さ(Ra)が1.6〜2.2μmとすればよ
く、このフィルムを用いて第1図に示した方法で天然素
材模様をもったプラスチック床材の表面を処理するとこ
のプラスチック床材はその表面光沢度(60°)が3〜
20%の低光沢で表面粗さ(Ra)が1.5μm以下、
Rmaxが10μm以下のものとなるので、その天然素材
模様が天然素材のもつ質感を忠実に再現したものとなる
し、このものは表面光沢度(60°)が20%以下なの
でプラスチック特有の艶も出ず、したがって天然素材の
本物感が得られ、これはまた表面光沢度(60°)が3
%以上で表面粗さ(Ra)が1.5μm以下、Rmaxが
10μm以下であるためにこの床材が耐キズ性、耐汚染
性のすぐれたものになり、それ故にメンテナンス性もす
ぐれたものになるという有利性が与えられる。
厚さが25〜250μmのポリエステルフィルムからな
り、表面厚さ(Ra)が1.6〜2.2μmとすればよ
く、このフィルムを用いて第1図に示した方法で天然素
材模様をもったプラスチック床材の表面を処理するとこ
のプラスチック床材はその表面光沢度(60°)が3〜
20%の低光沢で表面粗さ(Ra)が1.5μm以下、
Rmaxが10μm以下のものとなるので、その天然素材
模様が天然素材のもつ質感を忠実に再現したものとなる
し、このものは表面光沢度(60°)が20%以下なの
でプラスチック特有の艶も出ず、したがって天然素材の
本物感が得られ、これはまた表面光沢度(60°)が3
%以上で表面粗さ(Ra)が1.5μm以下、Rmaxが
10μm以下であるためにこの床材が耐キズ性、耐汚染
性のすぐれたものになり、それ故にメンテナンス性もす
ぐれたものになるという有利性が与えられる。
(実施例) つぎに本考案の実施例をあげるが、例中の光沢度、表面
粗さ、耐キズ性、耐汚染性は下記により測定結果を示し
たものである。
粗さ、耐キズ性、耐汚染性は下記により測定結果を示し
たものである。
(光沢度) JIS K5400に準拠して測定した。
(表面粗さ) JIS B6601に準拠して測定した。
(耐キズ性) JIS K5401に準拠した電動式鉛筆引掻き試験機
を使用し、この試験機に綱針(先端60℃)をセット
し、ウェートを0〜160gまで5g単位で増加してい
き、引掻き速度30mm/分でテストしたときに目視でキ
ズが判断できたときのウェート重量(g)をもって表示
した。
を使用し、この試験機に綱針(先端60℃)をセット
し、ウェートを0〜160gまで5g単位で増加してい
き、引掻き速度30mm/分でテストしたときに目視でキ
ズが判断できたときのウェート重量(g)をもって表示
した。
(耐汚染性) 床材表面にタバコの灰をこすりつけ、ガーゼで3往復こ
すったのちのよごれのつき具合で評価した。
すったのちのよごれのつき具合で評価した。
◎…最良(よごれがつかない)、 ○…良(よごれは落ちる)、 ×…悪(黒ずんでよごれが落ちない)。
実施例 ポリ塩化ビニル製床材の表面に木目模様を印刷したポリ
塩化ビニル製の厚さ0.3mmの印刷シートをラミネート
して木目調のプラスチック床材(以下床材Aと略記す
る)を作ると共に、表面層に骨材として雲母を練り込ん
だ石目調の床材(以下床材Bと略記する)を作った。
塩化ビニル製の厚さ0.3mmの印刷シートをラミネート
して木目調のプラスチック床材(以下床材Aと略記す
る)を作ると共に、表面層に骨材として雲母を練り込ん
だ石目調の床材(以下床材Bと略記する)を作った。
ついで、この床材A、Bの表面にプレス転写板として 1)ステンレス板(厚さ1.3mm、Ra=0.19μm、
光沢度158%)、 2)#100サンドブラスト板(厚さ1.3mm、Ra=
1.77μm、光沢度2.4%)、 3)ポリエステル製マット転写フィルム(厚さ125μ
m、Ra=1.6μm、光沢度7.8%)を用い、熱プ
レス機を使用して150〜160℃、25kg/cm2の条
件で4分間熱プレスし、8分間冷却して表面加工をした
第1図(a)、(b)に示したプラスチック床板を作った。
光沢度158%)、 2)#100サンドブラスト板(厚さ1.3mm、Ra=
1.77μm、光沢度2.4%)、 3)ポリエステル製マット転写フィルム(厚さ125μ
m、Ra=1.6μm、光沢度7.8%)を用い、熱プ
レス機を使用して150〜160℃、25kg/cm2の条
件で4分間熱プレスし、8分間冷却して表面加工をした
第1図(a)、(b)に示したプラスチック床板を作った。
つぎにこのようにして得たプラスチック床材の光沢度、
表面粗さ(Ra、Rz:十点平均粗さ、Rmax)を測定
すると共にこの表面の耐キズ製、耐汚染性をしらべたと
ころ、第1表に示したとおりの結果が得られたが、マッ
ト転写フィルムを使用して得たプラスチック床材は表面
光沢度%が4.3〜5.9%であり、表面粗さもRa=
1.13〜1.19μm、Rmax=5.0〜5.7μm
であることから天然素材模様の質感がよく表現されたも
のであり、意匠的にもすぐれたものであった。
表面粗さ(Ra、Rz:十点平均粗さ、Rmax)を測定
すると共にこの表面の耐キズ製、耐汚染性をしらべたと
ころ、第1表に示したとおりの結果が得られたが、マッ
ト転写フィルムを使用して得たプラスチック床材は表面
光沢度%が4.3〜5.9%であり、表面粗さもRa=
1.13〜1.19μm、Rmax=5.0〜5.7μm
であることから天然素材模様の質感がよく表現されたも
のであり、意匠的にもすぐれたものであった。
(考案の効果) 本考案のプラスチック床材は天然素材模様を形成させた
ものであるが、このものはその表面が前記したようにマ
ット転写フィルムを用いた熱プレス機で表面加工され、
表面光沢度(60°)が3〜20%、表面粗さRaが
1.5μm以下、Rmaxが10μm以下とされたものと
なっているので、天然素材に近い質感とすぐれた意匠性
をもつものとなるし、これはまた耐キズ性、耐汚染性も
すぐれたものになるという有利性が与えられる。
ものであるが、このものはその表面が前記したようにマ
ット転写フィルムを用いた熱プレス機で表面加工され、
表面光沢度(60°)が3〜20%、表面粗さRaが
1.5μm以下、Rmaxが10μm以下とされたものと
なっているので、天然素材に近い質感とすぐれた意匠性
をもつものとなるし、これはまた耐キズ性、耐汚染性も
すぐれたものになるという有利性が与えられる。
第1図(a)、(b)は実施例で得られた本考案のプラスチッ
ク床材の縦断面図を示したものである。
ク床材の縦断面図を示したものである。
Claims (1)
- 【請求項1】天然素材の模様を形成させたプラスチック
床材の表面を、表面光沢度(60°)が3〜20%で表
面粗さ(Ra)が1.5μm以下、Rmaxが10μm以
下となるようにしてなることを特徴とする表面艶消しプ
ラスチック床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988122621U JPH0612120Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | プラスチック床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988122621U JPH0612120Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | プラスチック床材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243345U JPH0243345U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0612120Y2 true JPH0612120Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31370721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988122621U Expired - Lifetime JPH0612120Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | プラスチック床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612120Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2616863B2 (ja) * | 1992-07-17 | 1997-06-04 | 東リ株式会社 | 防滑床材 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5547283A (en) * | 1978-09-25 | 1980-04-03 | Tanto Kk | Floor tile |
| JPS55154125A (en) * | 1979-05-22 | 1980-12-01 | Riken Vinyl Kogyo Kk | Preparation of plastic film of little photo-reflectivity |
| JPS60165496U (ja) * | 1984-04-06 | 1985-11-02 | 田島応用化工株式会社 | 艶消床材 |
| JPS6132437A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JPH0651164B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1994-07-06 | 凸版印刷株式会社 | 艶変化模様を有する化粧シ−トの製造方法 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP1988122621U patent/JPH0612120Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243345U (ja) | 1990-03-26 |
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