JPH06121461A - 無停電電源装置の並列運転保護方式 - Google Patents
無停電電源装置の並列運転保護方式Info
- Publication number
- JPH06121461A JPH06121461A JP4269013A JP26901392A JPH06121461A JP H06121461 A JPH06121461 A JP H06121461A JP 4269013 A JP4269013 A JP 4269013A JP 26901392 A JP26901392 A JP 26901392A JP H06121461 A JPH06121461 A JP H06121461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- short
- switching
- inverter
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 101000607909 Homo sapiens Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 1 Proteins 0.000 description 7
- 102100039865 Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 1 Human genes 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101000777220 Homo sapiens Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 3 Proteins 0.000 description 3
- 102100031287 Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 3 Human genes 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 101000939517 Homo sapiens Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 2 Proteins 0.000 description 1
- 102100029643 Ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase 2 Human genes 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無停電電源装置の並列運転に際して電力効率
の低下を提言できるとともに高信頼性の保護方式を得
る。 【構成】 無停電電源装置USP1〜USP3の並列冗
長運転に際して、インバータ5の各アームにヒューズ2
2u〜22zを設け、短絡電流I0を検出したらこの検
出信号により切換回路8をオフにするとともに、例えば
X相の短絡アーム以外のU,V,W,Y,Z相アームの
スイッチング素子18u,18v,18w,18y,1
8zを適正なタイミングでオンオフ制御して故障した無
停電電源装置を健全並列運転機から切り離す。
の低下を提言できるとともに高信頼性の保護方式を得
る。 【構成】 無停電電源装置USP1〜USP3の並列冗
長運転に際して、インバータ5の各アームにヒューズ2
2u〜22zを設け、短絡電流I0を検出したらこの検
出信号により切換回路8をオフにするとともに、例えば
X相の短絡アーム以外のU,V,W,Y,Z相アームの
スイッチング素子18u,18v,18w,18y,1
8zを適正なタイミングでオンオフ制御して故障した無
停電電源装置を健全並列運転機から切り離す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置の並列運
転保護方式に関するものである。
転保護方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大容量でかつ一瞬の停電も許されない電
気設備に対しては、複数台の無停電電源装置の並列冗長
運転方式が採用されている。
気設備に対しては、複数台の無停電電源装置の並列冗長
運転方式が採用されている。
【0003】図5は従来の無停電電源装置の並列冗長運
転方式を示すものであって、無停電電源装置USP1〜
USP3の出力はそれぞれ接続点12で接続され主開閉
器13を介して負荷14へ交流電力を供給する。又、そ
れぞれの無停電電源装置は、商用電源1よりの交流電力
を整流回路2にて直流に変換し、直流フィルタ回路4に
てリップルを除去した後、インバータ5に供給する。イ
ンバータ5では制御回路10の出力信号に基づいて直流
電力を所定周波数,電圧の交流電力に変換し、交流フィ
ルタ回路6にて高調波分を取除き、切換スイッチ回路
7,切換回路8を介して交流電力を負荷14へ供給す
る。
転方式を示すものであって、無停電電源装置USP1〜
USP3の出力はそれぞれ接続点12で接続され主開閉
器13を介して負荷14へ交流電力を供給する。又、そ
れぞれの無停電電源装置は、商用電源1よりの交流電力
を整流回路2にて直流に変換し、直流フィルタ回路4に
てリップルを除去した後、インバータ5に供給する。イ
ンバータ5では制御回路10の出力信号に基づいて直流
電力を所定周波数,電圧の交流電力に変換し、交流フィ
ルタ回路6にて高調波分を取除き、切換スイッチ回路
7,切換回路8を介して交流電力を負荷14へ供給す
る。
【0004】図5において11はインバータ5の出力電
圧を検出する電圧検出器であり、9は商用側が停電した
場合に直流電力を供給する蓄電池であり、3は停電時に
蓄電池9よりの直流電力をオンにさせるスイッチ回路で
ある。
圧を検出する電圧検出器であり、9は商用側が停電した
場合に直流電力を供給する蓄電池であり、3は停電時に
蓄電池9よりの直流電力をオンにさせるスイッチ回路で
ある。
【0005】図6はインバータ5と直流フィルタ6の回
路構成を示すもので、15は電流検出器、16はコンデ
ンサ、17はヒューズ、18u〜18zはスイッチ素子
であるパワートランジスタ、19は転流ダイオードであ
って、これらによってインバータ5が形成される。20
はリアクトル、21はコンデンサ回路であって、これら
により交流フィルタ6が形成される。
路構成を示すもので、15は電流検出器、16はコンデ
ンサ、17はヒューズ、18u〜18zはスイッチ素子
であるパワートランジスタ、19は転流ダイオードであ
って、これらによってインバータ5が形成される。20
はリアクトル、21はコンデンサ回路であって、これら
により交流フィルタ6が形成される。
【0006】図5に示す無停電電源装置の運転システム
において、例えば無停電電源装置USP1側にこれ以上
並列運転できない故障が発生した場合、すみやかに無停
電電源装置USP1を切離してやらないと、USP1の
故障原因により他の健全なUSP2およびUSP3も故
障を誘発してしまい、最悪状態では当電源システムがダ
ウンしてしまう。これを防止するために、USP1側に
これ以上並列運転できない故障が発生した場合には強制
転流方式により切換スイッチ回路7に逆バイアスを印加
して故障機(USP1)をすみやかに並列運転より切離
してやる必要がある。
において、例えば無停電電源装置USP1側にこれ以上
並列運転できない故障が発生した場合、すみやかに無停
電電源装置USP1を切離してやらないと、USP1の
故障原因により他の健全なUSP2およびUSP3も故
障を誘発してしまい、最悪状態では当電源システムがダ
ウンしてしまう。これを防止するために、USP1側に
これ以上並列運転できない故障が発生した場合には強制
転流方式により切換スイッチ回路7に逆バイアスを印加
して故障機(USP1)をすみやかに並列運転より切離
してやる必要がある。
【0007】並列運転を継続できない無停電電源装置の
故障として、図6に示すインバータ5の素子の短絡故障
が考えられる。以下これについて説明する。
故障として、図6に示すインバータ5の素子の短絡故障
が考えられる。以下これについて説明する。
【0008】今、仮に素子18xの通常運転中の劣化,
偶発故障により短絡状態になるような故障が発生したと
する(このようなパワートランジスタ素子は一般的に短
絡状態の故障となる)。すると、U相オン時には本来X
相はオフしていなければならないが、短絡しているため
直流電解コンデンサ16の陽極→U→X→直流電解コン
デンサ16の陰極と電流Iが流れ、その電流を電流検出
器15にて検出して素子短絡故障であることを検出し
て、前述の方法により、故障機を並列状態より解列して
いる。
偶発故障により短絡状態になるような故障が発生したと
する(このようなパワートランジスタ素子は一般的に短
絡状態の故障となる)。すると、U相オン時には本来X
相はオフしていなければならないが、短絡しているため
直流電解コンデンサ16の陽極→U→X→直流電解コン
デンサ16の陰極と電流Iが流れ、その電流を電流検出
器15にて検出して素子短絡故障であることを検出し
て、前述の方法により、故障機を並列状態より解列して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】切換スイッチ回路7は
並列冗長運転方式には必要であったが、切換スイッチ素
子として高価な半導体スイッチ素子を使用する必要があ
り、切換スイッチ回路7の故障も考えられるため信頼性
に欠けるとともに、切換スイッチ回路7の分だけ電力効
率の低下をきたしていた。
並列冗長運転方式には必要であったが、切換スイッチ素
子として高価な半導体スイッチ素子を使用する必要があ
り、切換スイッチ回路7の故障も考えられるため信頼性
に欠けるとともに、切換スイッチ回路7の分だけ電力効
率の低下をきたしていた。
【0010】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、無停電電源装置の並列運転に際
して電力効率の低下を低減できるとともに高信頼性の保
護方式を提供することである。
たもので、その目的は、無停電電源装置の並列運転に際
して電力効率の低下を低減できるとともに高信頼性の保
護方式を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、交流電源の交流電力を変換した直流電力
又はバッテリの直流電力をインバータにより交流電力に
変換して切換回路を介して負荷に供給する無停電電源装
置を複数個並列接続してなるシステムにおいて、前記イ
ンバータの各アームに短絡電流保護素子を設け、該イン
バータを構成するスイッチング素子が短絡故障したこと
を検出して前記切換回路のオフ動作を行わせるととも
に、短絡故障したアーム以外のアームのスイッチング素
子を適正なタイミングでオン,オフさせる。
成するために、交流電源の交流電力を変換した直流電力
又はバッテリの直流電力をインバータにより交流電力に
変換して切換回路を介して負荷に供給する無停電電源装
置を複数個並列接続してなるシステムにおいて、前記イ
ンバータの各アームに短絡電流保護素子を設け、該イン
バータを構成するスイッチング素子が短絡故障したこと
を検出して前記切換回路のオフ動作を行わせるととも
に、短絡故障したアーム以外のアームのスイッチング素
子を適正なタイミングでオン,オフさせる。
【0012】
【作用】インバータのスイッチング素子が短絡破損する
と短絡電流が流れる。この短絡電流を検出し、この検出
信号により切換回路をオフにするとともに、短絡アーム
以外のスイッチング素子を適正なタイミングでオン,オ
フ制御して保護し、かつ短絡アームに設けられたアーム
の短絡電流をしゃ断する。
と短絡電流が流れる。この短絡電流を検出し、この検出
信号により切換回路をオフにするとともに、短絡アーム
以外のスイッチング素子を適正なタイミングでオン,オ
フ制御して保護し、かつ短絡アームに設けられたアーム
の短絡電流をしゃ断する。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1〜図4を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0014】図1は本発明の実施例による無停電電源装
置の並列運転保護方式におけるインバータの回路構成を
示すものである。本実施例では、図2に示すように、従
来使用していた切換スイッチ回路を省略し、図1に示す
ように、各アームのスイッチング素子であるパワートラ
ンジスタ18u〜18zにそれぞれヒューズ22u〜2
2zを直列に接続する。
置の並列運転保護方式におけるインバータの回路構成を
示すものである。本実施例では、図2に示すように、従
来使用していた切換スイッチ回路を省略し、図1に示す
ように、各アームのスイッチング素子であるパワートラ
ンジスタ18u〜18zにそれぞれヒューズ22u〜2
2zを直列に接続する。
【0015】仮に、X相のパワートランジスタ18xが
短絡状態にて破損した場合には、コンデンサ16の陽極
→U相→X相→コンデンサ16の陰極のループに短絡電
流I0が流れ、この電流I0を電流検出器15で検出し
て、直ちにインバータ5のスイッチング動作を停止させ
る。電流検出器15の故障信号により出力側の切換回路
8をオフにして故障機の切離しを行う。
短絡状態にて破損した場合には、コンデンサ16の陽極
→U相→X相→コンデンサ16の陰極のループに短絡電
流I0が流れ、この電流I0を電流検出器15で検出し
て、直ちにインバータ5のスイッチング動作を停止させ
る。電流検出器15の故障信号により出力側の切換回路
8をオフにして故障機の切離しを行う。
【0016】しかし、この切離しに10〜20,30m
sの切離し時間を要するのが一般的である。また、この
時、短絡したアームに挿入されているヒューズ22u,
22xは、通常の正常運転状態で十分溶断しないように
設計されているため、この短絡発生時にも溶断しないこ
とになる。
sの切離し時間を要するのが一般的である。また、この
時、短絡したアームに挿入されているヒューズ22u,
22xは、通常の正常運転状態で十分溶断しないように
設計されているため、この短絡発生時にも溶断しないこ
とになる。
【0017】そこで、X相のパワートランジスタ18x
が短絡しており、かつ切換回路8が直ぐにオフしないた
め他の健全機からの電流によりヒューズ21xを溶断す
るまで、又はヒューズ21y,21zの両方を溶断する
までの間、横流電流I1又はI2が流れる。この横流電流
は、交流フィルタ回路6のリアクトル20のみにしか制
限されないため定格電流の20倍相当の電流値となる。
このため、健全機よりこのような電流が流れると、健全
機の方の保護回路が動作し、しいてはシステムダウンを
招いてしまう。
が短絡しており、かつ切換回路8が直ぐにオフしないた
め他の健全機からの電流によりヒューズ21xを溶断す
るまで、又はヒューズ21y,21zの両方を溶断する
までの間、横流電流I1又はI2が流れる。この横流電流
は、交流フィルタ回路6のリアクトル20のみにしか制
限されないため定格電流の20倍相当の電流値となる。
このため、健全機よりこのような電流が流れると、健全
機の方の保護回路が動作し、しいてはシステムダウンを
招いてしまう。
【0018】そこで、本実施例の特徴とするところは、
インバータ5のスイッチング素子の故障によるコンデン
サ16からの放電電流により、スイッチング素子の破損
を検出したら、切換回路8をオフとし、健全アームの素
子を保護するために、全スイッチング素子を所定期間
(デッドタイム)だけオフにする。全スイッチング素子
をオフにした所定期間後にU,V,Wの各相のスイッチ
ング素子をオンにする。これらのスイッチング素子のオ
ン期間は100ms程度のある適当な時間τとする。そ
の後、20〜30msの健全相のアーム短絡防止のデッ
ドタイムの後に、X,Y,Zの各相のスイッチング素子
を適当な時間τだけオンにする。このタイムチャートを
図3に示す。
インバータ5のスイッチング素子の故障によるコンデン
サ16からの放電電流により、スイッチング素子の破損
を検出したら、切換回路8をオフとし、健全アームの素
子を保護するために、全スイッチング素子を所定期間
(デッドタイム)だけオフにする。全スイッチング素子
をオフにした所定期間後にU,V,Wの各相のスイッチ
ング素子をオンにする。これらのスイッチング素子のオ
ン期間は100ms程度のある適当な時間τとする。そ
の後、20〜30msの健全相のアーム短絡防止のデッ
ドタイムの後に、X,Y,Zの各相のスイッチング素子
を適当な時間τだけオンにする。このタイムチャートを
図3に示す。
【0019】すなわち、図3に示すように、時刻t1で
X相短絡故障が発生すると、アーム短絡電流レベルがI
01まで上昇する。故障発生から期間T2後の時刻t2で故
障が検出され、U,V,W,YおよびZ相がオフにさ
れ、時間T3後の時刻t3でU,V,W相をオンにする。
これにより、アーム短絡レベルはI02となり、U相とX
相のヒューズ18uと18xが溶断する。時刻t3から
期間T4=τ後の時刻t4でU,V,W相がオフになる。
X相短絡故障が発生すると、アーム短絡電流レベルがI
01まで上昇する。故障発生から期間T2後の時刻t2で故
障が検出され、U,V,W,YおよびZ相がオフにさ
れ、時間T3後の時刻t3でU,V,W相をオンにする。
これにより、アーム短絡レベルはI02となり、U相とX
相のヒューズ18uと18xが溶断する。時刻t3から
期間T4=τ後の時刻t4でU,V,W相がオフになる。
【0020】時刻t4から期間T5後の時刻t5でY相と
Z相をオンにし、その後期間T6後の時刻t6でオフにす
る。
Z相をオンにし、その後期間T6後の時刻t6でオフにす
る。
【0021】図3において、期間T1は故障発生前の正
常運転期間であり、T2は故障発生から故障検出までの
区間、T3,T5はU,V,W,Y,Z各相のオフ期間
(デッドタイム)にして、トランジスタのストレージタ
イム,ホールタイムによるアーム短絡を防止するための
期間である。また期間T4はU,V,W相のスイッチン
グ素子のオン区間、期間T6はX,Y,Z相のスイッチ
ング素子のオン区間であり、この場合、X相が短絡して
いるため、区間T4でヒューズ18uと18xの両ヒュ
ーズが溶断される。
常運転期間であり、T2は故障発生から故障検出までの
区間、T3,T5はU,V,W,Y,Z各相のオフ期間
(デッドタイム)にして、トランジスタのストレージタ
イム,ホールタイムによるアーム短絡を防止するための
期間である。また期間T4はU,V,W相のスイッチン
グ素子のオン区間、期間T6はX,Y,Z相のスイッチ
ング素子のオン区間であり、この場合、X相が短絡して
いるため、区間T4でヒューズ18uと18xの両ヒュ
ーズが溶断される。
【0022】パワートランジスタ18xが破損すると、
コンデンサ16より短絡電流I0が流れ、2つのヒュー
ズ18u,18xを同時に溶断することができる。2つ
のヒューズが溶断できることにより、切換回路8がオフ
する。ここで言い添えておかなければならないことは、
U,V,W相およびX,Y,Z相側のスイッチング素子
を同時にオンにすることにより健全機より前述のような
横流が流れるが、その電流値はスイッチングのオン時間
τが短時間であり、かつ、交流フィルタ回路6のリアク
トル20を介しているため、その値は健全機の保護回路
を動作させるような値にならないことである。
コンデンサ16より短絡電流I0が流れ、2つのヒュー
ズ18u,18xを同時に溶断することができる。2つ
のヒューズが溶断できることにより、切換回路8がオフ
する。ここで言い添えておかなければならないことは、
U,V,W相およびX,Y,Z相側のスイッチング素子
を同時にオンにすることにより健全機より前述のような
横流が流れるが、その電流値はスイッチングのオン時間
τが短時間であり、かつ、交流フィルタ回路6のリアク
トル20を介しているため、その値は健全機の保護回路
を動作させるような値にならないことである。
【0023】次に、本発明の他の実施例による無停電電
源装置の保護方式について説明する。
源装置の保護方式について説明する。
【0024】本実施例においては、図1と図2の回路構
成において、前述のようにスイッチング素子の破損を検
出したら次の動作を遂行させる。
成において、前述のようにスイッチング素子の破損を検
出したら次の動作を遂行させる。
【0025】(1)図2に示す切換回路8のオフ動作を行
う。
う。
【0026】(2)図1に示すインバータ5の健全アーム
のスイッチング素子を保護するために、全スイッチング
素子をある区間(デッドタイム)だけオフにする。
のスイッチング素子を保護するために、全スイッチング
素子をある区間(デッドタイム)だけオフにする。
【0027】(3)切換回路8のオフ動作を行うと同時
に、U相のスイッチング素子をオンにする。このスイッ
チング素子のオン時間は、100ms以内程度のある適
当な時間τである。
に、U相のスイッチング素子をオンにする。このスイッ
チング素子のオン時間は、100ms以内程度のある適
当な時間τである。
【0028】(4)前(3)項と同様にV相をτだけオンにす
る。
る。
【0029】(5)W相だけをオンにする。
【0030】(6)X相だけをオンにする。
【0031】(7)Y相だけをオンにする。
【0032】(8)Z相だけをオンにする。
【0033】という順にスイッチング素子をオンにす
る。このタイムチャートを図4に示す。
る。このタイムチャートを図4に示す。
【0034】例えばX相のスイッチング素子が破損して
いたとすると、コンデンサ16より短絡電流I0が流
れ、ヒューズ22u,22xを同時に2つ溶断すること
ができる。2つのヒューズ22u,22xを同時に溶断
できることにより、切換回路8がオフするまでの間も健
全機より横流が流れることになる。
いたとすると、コンデンサ16より短絡電流I0が流
れ、ヒューズ22u,22xを同時に2つ溶断すること
ができる。2つのヒューズ22u,22xを同時に溶断
できることにより、切換回路8がオフするまでの間も健
全機より横流が流れることになる。
【0035】ここで言い添えておかなければならないこ
とは、例えば、X相のスイッチング素子が破損していた
とき、U相よりも先にY相(又はZ相)の方をオンにし
てしまうと、図1に示すように横流電流I1又はI2が流
れるが、その電流値はスイッチング素子のオン時間τが
短時間であり、かつ交流フィルタ回路6のリアクトル2
0を介しているため、その値は健全機の保護回路を動作
させるような値にはならないことである。
とは、例えば、X相のスイッチング素子が破損していた
とき、U相よりも先にY相(又はZ相)の方をオンにし
てしまうと、図1に示すように横流電流I1又はI2が流
れるが、その電流値はスイッチング素子のオン時間τが
短時間であり、かつ交流フィルタ回路6のリアクトル2
0を介しているため、その値は健全機の保護回路を動作
させるような値にはならないことである。
【0036】図4に示すように、時刻t1でX相短絡故
障が発生すると、アーム短絡電流レベルがI01まで上昇
する。故障発生から期間T2後の時刻t2で故障が検出さ
れた時点でU,V,W,Y,Z相電流をオフにする。期
間T3後の時刻t3でX相アームと直列アームであるU相
のパワートランジスタ18uをオンにし、期間T4=τ
の後に時刻t4でオフするとともに、V相のパワートラ
ンジスタ18vをオンにする。次に時刻t5でV相のパ
ワートランジスタ18vをオフにするとともに、W相の
パワートランジスタ18wをオンにし時刻t6でオフに
する。しかる後に、パワートランジスタ18yと18z
をオン,オフ動作させる。
障が発生すると、アーム短絡電流レベルがI01まで上昇
する。故障発生から期間T2後の時刻t2で故障が検出さ
れた時点でU,V,W,Y,Z相電流をオフにする。期
間T3後の時刻t3でX相アームと直列アームであるU相
のパワートランジスタ18uをオンにし、期間T4=τ
の後に時刻t4でオフするとともに、V相のパワートラ
ンジスタ18vをオンにする。次に時刻t5でV相のパ
ワートランジスタ18vをオフにするとともに、W相の
パワートランジスタ18wをオンにし時刻t6でオフに
する。しかる後に、パワートランジスタ18yと18z
をオン,オフ動作させる。
【0037】上述の各実施例によれば、従来使用してい
た切換スイッチ回路を省略して並列冗長運転のための保
護を行うものであるから、切換スイッチ回路を用いるこ
とによる問題点が解決され、電力効率の低下がなく、信
頼性も向上する。
た切換スイッチ回路を省略して並列冗長運転のための保
護を行うものであるから、切換スイッチ回路を用いるこ
とによる問題点が解決され、電力効率の低下がなく、信
頼性も向上する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、無停電
電源装置の並列冗長運転に際して、インバータの各アー
ムにヒューズ等の短絡電流保護素子を設け、短絡電流を
検出したら、この検出信号により切換回路をオフにする
とともに、短絡アーム以外のアームのスイッチング素子
を適正なタイミングでオン,オフ制御するものであるか
ら、高性能にして高信頼性の保護が可能である。
電源装置の並列冗長運転に際して、インバータの各アー
ムにヒューズ等の短絡電流保護素子を設け、短絡電流を
検出したら、この検出信号により切換回路をオフにする
とともに、短絡アーム以外のアームのスイッチング素子
を適正なタイミングでオン,オフ制御するものであるか
ら、高性能にして高信頼性の保護が可能である。
【図1】本発明の実施例による無停電電源装置の並列運
転保護方式に用いるインバータの回路図。
転保護方式に用いるインバータの回路図。
【図2】本発明の実施例による無停電電源装置の並列運
転保護方式のブロック図。
転保護方式のブロック図。
【図3】本発明の実施例による無停電電源装置の並列運
転保護方式におけるインバータのスイッチング素子の動
作波形図。
転保護方式におけるインバータのスイッチング素子の動
作波形図。
【図4】本発明の他の実施例による無停電電源装置の並
列運転保護方式におけるインバータのスイッチング素子
の動作波形図。
列運転保護方式におけるインバータのスイッチング素子
の動作波形図。
【図5】従来の無停電電源装置の並列運転保護方式のブ
ロック図。
ロック図。
【図6】従来の無停電電源装置の並列運転保護方式に用
いるインバータの回路図。
いるインバータの回路図。
1…交流電源 2…整流回路 3…スイッチ回路 4…直流フィルタ 5…インバータ 6…交流フィルタ 8…切換回路 14…負荷 15…電流検出器 16…コンデンサ 18u〜18z…パワートランジスタ 22u〜22z…ヒューズ USP1〜USP3…無停電電源装置
Claims (2)
- 【請求項1】 交流電源の交流電力を変換した直流電力
又はバッテリの直流電力をインバータにより交流電力に
変換して切換回路を介して負荷に供給する無停電電源装
置を複数個並列接続してなるシステムにおいて、前記イ
ンバータの各アームに短絡電流保護素子を設け、該イン
バータを構成するスイッチング素子が短絡故障したこと
を検出して前記切換回路のオフ動作を行わせるととも
に、前記インバータの全アームのスイッチング素子をオ
フにし、しかる後に負荷に対して短絡故障したスイッチ
ング素子が接続されたアームとは反対側の全アームのス
イッチング素子をオフにし、その後に、短絡した側の残
りのアームのスイッチング素子をオンにすることを特徴
とする無停電電源装置の並列運転保護方式。 - 【請求項2】 交流電源の交流電力を変換した直流電力
又はバッテリの直流電力をインバータにより交流電力に
変換して切換回路を介して負荷に供給する無停電電源装
置を複数個並列接続してなるシステムにおいて、前記イ
ンバータの各アームに短絡電流保護素子を設け、該イン
バータを構成するスイッチング素子が短絡故障したこと
を検出して前記切換回路のオフ動作を行わせるととも
に、前記インバータの全アームのスイッチング素子をオ
フにし、しかる後に負荷に対して短絡故障したスイッチ
ング素子が接続されたアームとは反対側の全アームのス
イッチング素子を遂次オフにし、その後に短絡した側の
残りのアームのスイッチング素子をオンにすることを特
徴とする無停電電源装置の並列運転保護方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269013A JPH06121461A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 無停電電源装置の並列運転保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269013A JPH06121461A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 無停電電源装置の並列運転保護方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06121461A true JPH06121461A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17466461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269013A Pending JPH06121461A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 無停電電源装置の並列運転保護方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06121461A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3939660A1 (de) * | 1988-11-30 | 1990-05-31 | Suzuki Motor Co | Vorrichtung zum steuern des kupplungsdruckes fuer ein stufenloses getriebe |
| WO2015104825A1 (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-16 | 株式会社日立産機システム | 電力変換装置 |
| CN110945773A (zh) * | 2017-07-21 | 2020-03-31 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 具备臂熔丝熔断检测机构的电力变换装置 |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP4269013A patent/JPH06121461A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3939660A1 (de) * | 1988-11-30 | 1990-05-31 | Suzuki Motor Co | Vorrichtung zum steuern des kupplungsdruckes fuer ein stufenloses getriebe |
| WO2015104825A1 (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-16 | 株式会社日立産機システム | 電力変換装置 |
| CN110945773A (zh) * | 2017-07-21 | 2020-03-31 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 具备臂熔丝熔断检测机构的电力变换装置 |
| CN110945773B (zh) * | 2017-07-21 | 2023-02-28 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 具备臂熔丝熔断检测机构的电力变换装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Kawabata et al. | Parallel operation of voltage source inverters | |
| US6118676A (en) | Dynamic voltage sag correction | |
| JP4348069B2 (ja) | 風力エネルギー・システムならびに該風力エネルギー・システムの作動方法 | |
| JP2695941B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH10243660A (ja) | 電力変換装置 | |
| JP2009033943A (ja) | 直接高圧インバータ装置 | |
| JP5229880B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JP2004112929A (ja) | 交流−直流変換装置 | |
| RU2225668C1 (ru) | Агрегат бесперебойного питания | |
| JPH06121461A (ja) | 無停電電源装置の並列運転保護方式 | |
| JPH10164854A (ja) | 電力変換器 | |
| CN113904307A (zh) | 直流母线电容缓冲保护电路及方法 | |
| EP3975401A1 (en) | Fault-tolerant dc-ac electric power conversion device | |
| JP2005192354A (ja) | 交流スイッチ装置及びこれを使用した電力供給装置 | |
| CN216312666U (zh) | 直流母线电容缓冲保护电路 | |
| JP2016214001A (ja) | 無停電電源システム | |
| JP2793264B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH05344738A (ja) | 並列冗長インバータ | |
| JP2007202299A (ja) | 電力変換装置 | |
| JPH11215896A (ja) | 可変速発電電動機の過電圧抑制装置 | |
| JPH05252648A (ja) | 保護回路付き整流装置 | |
| JPH05300673A (ja) | 無停電電源システム | |
| Seki et al. | New GTO uninterruptible power supplies with self-diagnosis functions | |
| JPS5943833Y2 (ja) | 多重電圧形インバ−タの転流失敗保護回路 | |
| JPH04368436A (ja) | 無停電電源装置の保護回路 |