JPH06122124A - 木肌模様成形用ロールの製造方法 - Google Patents
木肌模様成形用ロールの製造方法Info
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- JPH06122124A JPH06122124A JP30035292A JP30035292A JPH06122124A JP H06122124 A JPH06122124 A JP H06122124A JP 30035292 A JP30035292 A JP 30035292A JP 30035292 A JP30035292 A JP 30035292A JP H06122124 A JPH06122124 A JP H06122124A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来には無い逆木肌模様を外面に有した成形
用ロールを容易に製造し、その逆木肌模様を不連続な継
ぎ目が表れない連続的なものとする。 【構成】 木の幹1の周りにシリコンゴムを注型して柔
軟膜3を形成し、該柔軟膜をその一部に切り目4を入れ
て木の幹1から剥す。この柔軟膜をその内面が外面とな
るように反転して円柱体の周りに巻き付ける。柔軟膜の
周りにエポキシ樹脂を注型して円筒状母型を形成し、該
円筒状母型の内面から前記柔軟膜及び円柱体を除去す
る。円筒状母型の内面に電鋳を行って電鋳ロール殻を形
成する。電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、
該電鋳ロール殻とロール芯との間にエポキシ樹脂を充填
して結合層を形成する。
用ロールを容易に製造し、その逆木肌模様を不連続な継
ぎ目が表れない連続的なものとする。 【構成】 木の幹1の周りにシリコンゴムを注型して柔
軟膜3を形成し、該柔軟膜をその一部に切り目4を入れ
て木の幹1から剥す。この柔軟膜をその内面が外面とな
るように反転して円柱体の周りに巻き付ける。柔軟膜の
周りにエポキシ樹脂を注型して円筒状母型を形成し、該
円筒状母型の内面から前記柔軟膜及び円柱体を除去す
る。円筒状母型の内面に電鋳を行って電鋳ロール殻を形
成する。電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、
該電鋳ロール殻とロール芯との間にエポキシ樹脂を充填
して結合層を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂シートに凹凸
模様を賦形するために用いられるロールの製造方法に関
し、特に、従来には無い木肌状凹凸模様を賦形し得るロ
ールの製造方法に係るものである。
模様を賦形するために用いられるロールの製造方法に関
し、特に、従来には無い木肌状凹凸模様を賦形し得るロ
ールの製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁又は内壁用の建材として、
木の幹をそのまま使用したり、木の幹からむいた木肌部
分を使用したりすることにより、建築物に木肌の持つ豊
かな自然感を付与することが行われている。しかし、こ
れらの建材は多量には得られにくく、また高価であると
いう問題があった。この問題を解決する一方法として、
従来の建材を木肌状凹凸模様(以下、単に木肌模様とい
う。)を有する合成樹脂シートで代替することが考えら
れるが、従来、このような合成樹脂シートを成形し得る
成形装置は見当らなかった。
木の幹をそのまま使用したり、木の幹からむいた木肌部
分を使用したりすることにより、建築物に木肌の持つ豊
かな自然感を付与することが行われている。しかし、こ
れらの建材は多量には得られにくく、また高価であると
いう問題があった。この問題を解決する一方法として、
従来の建材を木肌状凹凸模様(以下、単に木肌模様とい
う。)を有する合成樹脂シートで代替することが考えら
れるが、従来、このような合成樹脂シートを成形し得る
成形装置は見当らなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は本
発明に至る前に、木の幹からむいた木肌部分をモデルと
してその木肌模様から逆木肌模様を転写形成した平板状
の電鋳金型を製造し、この電鋳金型で合成樹脂シートに
木肌模様を賦形する方法を考えたが、大きな合成樹脂シ
ートは成形できないという問題があった。次に、同じく
木肌部分をモデルとしてその木肌模様から逆木肌模様を
転写形成した電鋳ロールを製造し、この電鋳ロールで長
尺の合成樹脂シートに木肌模様を賦形する方法を考えた
が、電鋳ロールの逆木肌模様のどこかに必ず不連続な継
ぎ目が表れるため、合成樹脂シートにもこの継ぎ目が周
期的に賦形されてしまうという問題があった。
発明に至る前に、木の幹からむいた木肌部分をモデルと
してその木肌模様から逆木肌模様を転写形成した平板状
の電鋳金型を製造し、この電鋳金型で合成樹脂シートに
木肌模様を賦形する方法を考えたが、大きな合成樹脂シ
ートは成形できないという問題があった。次に、同じく
木肌部分をモデルとしてその木肌模様から逆木肌模様を
転写形成した電鋳ロールを製造し、この電鋳ロールで長
尺の合成樹脂シートに木肌模様を賦形する方法を考えた
が、電鋳ロールの逆木肌模様のどこかに必ず不連続な継
ぎ目が表れるため、合成樹脂シートにもこの継ぎ目が周
期的に賦形されてしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、従来には無い逆木肌模様
を外面に有した成形用ロールを容易に製造でき、しか
も、その逆木肌模様を不連続な継ぎ目が表れない連続的
なものとすることができる新規な木肌模様成形用ロール
の製造方法を提供することにある。
を外面に有した成形用ロールを容易に製造でき、しか
も、その逆木肌模様を不連続な継ぎ目が表れない連続的
なものとすることができる新規な木肌模様成形用ロール
の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明の木肌模様成形用ロールの製
造方法は、木の幹の周りにゴム材料又はエラストマ材料
を注型して柔軟膜を形成し、該柔軟膜をその一部に切り
目を入れて木の幹から剥す工程と、前記柔軟膜をその内
面が外面となるように反転して円柱体の周りに巻き付け
る工程と、前記柔軟膜の周りに合成樹脂材料を注型して
円筒状母型を形成し、該円筒状母型の内面から前記柔軟
膜及び円柱体を除去する工程と、前記円筒状母型の内面
に電鋳を行って電鋳ロール殻を形成する工程とを含む構
成とした。
に、請求項1記載の本発明の木肌模様成形用ロールの製
造方法は、木の幹の周りにゴム材料又はエラストマ材料
を注型して柔軟膜を形成し、該柔軟膜をその一部に切り
目を入れて木の幹から剥す工程と、前記柔軟膜をその内
面が外面となるように反転して円柱体の周りに巻き付け
る工程と、前記柔軟膜の周りに合成樹脂材料を注型して
円筒状母型を形成し、該円筒状母型の内面から前記柔軟
膜及び円柱体を除去する工程と、前記円筒状母型の内面
に電鋳を行って電鋳ロール殻を形成する工程とを含む構
成とした。
【0006】ここで、「木の幹」としては、例えば白
樺、杉、松、桧等の各種の幹から所望の木肌を備えたも
のを適宜選択できる。この幹は地面に生えている状態で
も使用でき、所定長さに切断しても使用できる。「柔軟
膜」のゴム材料としては、シリコンゴム、ウレタンゴ
ム、チオコールゴム等を例示できる。また、エラストマ
材料としては、ポリオレフィン、スチレン・エチレン・
ブチレンコポリマー等を例示できる。「円筒状母型」の
合成樹脂材料としては、エポキシ樹脂が好ましい。「電
鋳ロール殻」の電鋳材料としては、ニッケル、銅、ニッ
ケル−コバルト合金、銅−コバルト合金等を例示でき
る。
樺、杉、松、桧等の各種の幹から所望の木肌を備えたも
のを適宜選択できる。この幹は地面に生えている状態で
も使用でき、所定長さに切断しても使用できる。「柔軟
膜」のゴム材料としては、シリコンゴム、ウレタンゴ
ム、チオコールゴム等を例示できる。また、エラストマ
材料としては、ポリオレフィン、スチレン・エチレン・
ブチレンコポリマー等を例示できる。「円筒状母型」の
合成樹脂材料としては、エポキシ樹脂が好ましい。「電
鋳ロール殻」の電鋳材料としては、ニッケル、銅、ニッ
ケル−コバルト合金、銅−コバルト合金等を例示でき
る。
【0007】さらに、請求項2記載の本発明の木肌模様
成形用ロールの製造方法では、上記の製造方法におい
て、電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、該電
鋳ロール殻とロール芯との間に結合材料を充填して結合
層を形成する工程を加えた。ここで、「ロール芯」の材
質としては、金属、合成樹脂、木等を例示できる。「結
合層」の結合材料としては、エポキシ樹脂が好ましい。
成形用ロールの製造方法では、上記の製造方法におい
て、電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、該電
鋳ロール殻とロール芯との間に結合材料を充填して結合
層を形成する工程を加えた。ここで、「ロール芯」の材
質としては、金属、合成樹脂、木等を例示できる。「結
合層」の結合材料としては、エポキシ樹脂が好ましい。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、木の幹の周り
にゴム材料又はエラストマ材料を注型して柔軟膜を形成
するので、該柔軟膜の内面には木の幹の木肌から逆木肌
模様が忠実に転写形成される。また、柔軟膜をその一部
に切り目を入れて木の幹から剥すので、切り目の両側に
おける逆木肌模様はこれを合わせれば当然に連続する。
そして、この柔軟膜をその内面が外面となるように反転
して円柱体の周りに巻き付けるので、前記切り目さえ丁
寧に合わせれば、該切り目の両側における逆木肌模様は
連続する。従って、この柔軟膜に基づいて形成される円
筒状母型の内面には、柔軟膜の逆木肌模様から木肌模様
が転写形成され、この円筒状母型に基づいて形成される
電鋳ロール殻の外面には、円筒状母型の木肌模様から逆
木肌模様が転写形成される。この逆木肌模様は連続して
おり、不連続な継ぎ目は表れない。
にゴム材料又はエラストマ材料を注型して柔軟膜を形成
するので、該柔軟膜の内面には木の幹の木肌から逆木肌
模様が忠実に転写形成される。また、柔軟膜をその一部
に切り目を入れて木の幹から剥すので、切り目の両側に
おける逆木肌模様はこれを合わせれば当然に連続する。
そして、この柔軟膜をその内面が外面となるように反転
して円柱体の周りに巻き付けるので、前記切り目さえ丁
寧に合わせれば、該切り目の両側における逆木肌模様は
連続する。従って、この柔軟膜に基づいて形成される円
筒状母型の内面には、柔軟膜の逆木肌模様から木肌模様
が転写形成され、この円筒状母型に基づいて形成される
電鋳ロール殻の外面には、円筒状母型の木肌模様から逆
木肌模様が転写形成される。この逆木肌模様は連続して
おり、不連続な継ぎ目は表れない。
【0009】さらに、請求項2記載の本発明によれば、
電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、該電鋳ロ
ール殻とロール芯との間に結合材料を充填して結合層を
形成するので、電鋳ロール殻とロール芯とが結合層で結
合・一体化されるとともに、電鋳ロール殻の内面側が結
合層とロール芯とでバックアップされる。
電鋳ロール殻の中心位置にロール芯を配置し、該電鋳ロ
ール殻とロール芯との間に結合材料を充填して結合層を
形成するので、電鋳ロール殻とロール芯とが結合層で結
合・一体化されるとともに、電鋳ロール殻の内面側が結
合層とロール芯とでバックアップされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例の木肌模様
成形用ロールの製造方法について、図1〜図8を参照し
て工程順に説明する。まず、図1に示すように、所望模
様の木肌を備えた木の幹1を選定する。本実施例では、
この幹1を地面に生えている状態のまま使用する。
成形用ロールの製造方法について、図1〜図8を参照し
て工程順に説明する。まず、図1に示すように、所望模
様の木肌を備えた木の幹1を選定する。本実施例では、
この幹1を地面に生えている状態のまま使用する。
【0011】図2に示すように、幹1の外径より約20
mm大きい内径を有する2本の分割筒2aを、幹1の外
周に同軸上に嵌め、両分割筒2aのフランジ部2bを合
わせてねじ12等で固定することにより外筒2を構成す
る。従って、幹1と外筒2との間には全周にわたり約1
0mmの略均一な隙間が形成される。この隙間にシリコ
ンゴムを注型して硬化させることにより柔軟膜3を形成
する。
mm大きい内径を有する2本の分割筒2aを、幹1の外
周に同軸上に嵌め、両分割筒2aのフランジ部2bを合
わせてねじ12等で固定することにより外筒2を構成す
る。従って、幹1と外筒2との間には全周にわたり約1
0mmの略均一な隙間が形成される。この隙間にシリコ
ンゴムを注型して硬化させることにより柔軟膜3を形成
する。
【0012】図3に示すように、外筒2を外した後、柔
軟膜3の一部に縦に延びる切り目4を入れ、柔軟膜3を
切り目4から展開するようにして幹1から剥す。この柔
軟膜3の内面には幹1の木肌から逆木肌模様が転写形成
されており、切り目4の両側における逆木肌模様はこれ
を合わせれば当然に連続する。
軟膜3の一部に縦に延びる切り目4を入れ、柔軟膜3を
切り目4から展開するようにして幹1から剥す。この柔
軟膜3の内面には幹1の木肌から逆木肌模様が転写形成
されており、切り目4の両側における逆木肌模様はこれ
を合わせれば当然に連続する。
【0013】次に、図4に示すように、柔軟膜3をその
逆木肌模様付き内面が外面になるように反転して円柱体
5の周りに巻き付け、接着剤により貼着する。このと
き、特に切り目4を丁寧に合わせて、該切り目4の両側
における逆木肌模様を連続させる。この円柱体5は4本
の分割柱5aと上下端中央部の端部材5bとにより分解
可能に組立てられ、内部は空洞になっている。
逆木肌模様付き内面が外面になるように反転して円柱体
5の周りに巻き付け、接着剤により貼着する。このと
き、特に切り目4を丁寧に合わせて、該切り目4の両側
における逆木肌模様を連続させる。この円柱体5は4本
の分割柱5aと上下端中央部の端部材5bとにより分解
可能に組立てられ、内部は空洞になっている。
【0014】次に、図5に示すように、柔軟膜3の外径
より約20mm大きい内径を有する2本の分割筒6a
を、柔軟膜3の外周に同軸上に嵌め、両分割筒6aのフ
ランジ部6bを合わせてねじ12等で固定することによ
り外筒6を構成する。従って、柔軟膜3と外筒6との間
には全周にわたり約10mmの略均一な隙間が形成され
る。この隙間にエポキシ樹脂を注型して硬化させること
により円筒状母型7を形成する。
より約20mm大きい内径を有する2本の分割筒6a
を、柔軟膜3の外周に同軸上に嵌め、両分割筒6aのフ
ランジ部6bを合わせてねじ12等で固定することによ
り外筒6を構成する。従って、柔軟膜3と外筒6との間
には全周にわたり約10mmの略均一な隙間が形成され
る。この隙間にエポキシ樹脂を注型して硬化させること
により円筒状母型7を形成する。
【0015】そして、円柱体5を分解除去するととも
に、円筒状母型7の内面から柔軟膜3を剥し、図6に示
すように該内面を露出させる。この円筒状母型7の内面
には柔軟膜3の逆木肌模様から木肌模様が転写形成され
ており、この木肌模様はその全周にわたって完全に連続
している。
に、円筒状母型7の内面から柔軟膜3を剥し、図6に示
すように該内面を露出させる。この円筒状母型7の内面
には柔軟膜3の逆木肌模様から木肌模様が転写形成され
ており、この木肌模様はその全周にわたって完全に連続
している。
【0016】次に、図7に示すように、円筒状母型7の
内面に導電塗料の塗布、銀鏡反応等により図示しない導
電膜を形成し、この導電膜に電鋳を行って厚さ2〜7m
mの電鋳ロール殻8を形成する。この電鋳ロール殻8の
外面には円筒状母型7の木肌模様から逆木肌模様が転写
形成されており、この逆木肌模様はその全周にわたって
完全に連続している。
内面に導電塗料の塗布、銀鏡反応等により図示しない導
電膜を形成し、この導電膜に電鋳を行って厚さ2〜7m
mの電鋳ロール殻8を形成する。この電鋳ロール殻8の
外面には円筒状母型7の木肌模様から逆木肌模様が転写
形成されており、この逆木肌模様はその全周にわたって
完全に連続している。
【0017】次に、図8に示すように、電鋳ロール殻8
の中心位置に支軸10付きのロール芯9を配置し、該電
鋳ロール殻8とロール芯9との間に結合材料としてのエ
ポキシ樹脂を充填して結合層11を形成する。そして、
外筒6を取外し、円筒状母型7を溶剤に溶出させて除去
すれば、図9に示すような木肌模様成形用ロール13が
完成する。
の中心位置に支軸10付きのロール芯9を配置し、該電
鋳ロール殻8とロール芯9との間に結合材料としてのエ
ポキシ樹脂を充填して結合層11を形成する。そして、
外筒6を取外し、円筒状母型7を溶剤に溶出させて除去
すれば、図9に示すような木肌模様成形用ロール13が
完成する。
【0018】本実施例で製造した木肌模様成形用ロール
13に、加熱した熱可塑性の合成樹脂シート(図示略)
を押し付けることにより、該ロール外面の逆木肌模様か
ら合成樹脂シートに木肌模様を転写賦形することがで
き、しかも、その木肌模様は継ぎ目の無い連続的なもの
とすることができる。賦形された合成樹脂シートは、建
築物の外壁又は内壁用の建材をはじめ、自動車内装材、
家具材等に利用することができる。
13に、加熱した熱可塑性の合成樹脂シート(図示略)
を押し付けることにより、該ロール外面の逆木肌模様か
ら合成樹脂シートに木肌模様を転写賦形することがで
き、しかも、その木肌模様は継ぎ目の無い連続的なもの
とすることができる。賦形された合成樹脂シートは、建
築物の外壁又は内壁用の建材をはじめ、自動車内装材、
家具材等に利用することができる。
【0019】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)電鋳ロール殻8に微小な通気孔を形成してもよ
い。この場合、例えば特公平2−14434号公報に示
された方法を採用することにより、電鋳ロール殻の形成
と同時に通気孔を形成することもできる。 (2)電鋳ロール殻8に通気孔を形成した場合、結合層
11を通気性とし、ロール芯9に減圧室を設け、該減圧
室に減圧装置を接続することにより、賦形中の合成樹脂
シートを電鋳ロール殻8に吸引して転写性を高めること
もできる。
れるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)電鋳ロール殻8に微小な通気孔を形成してもよ
い。この場合、例えば特公平2−14434号公報に示
された方法を採用することにより、電鋳ロール殻の形成
と同時に通気孔を形成することもできる。 (2)電鋳ロール殻8に通気孔を形成した場合、結合層
11を通気性とし、ロール芯9に減圧室を設け、該減圧
室に減圧装置を接続することにより、賦形中の合成樹脂
シートを電鋳ロール殻8に吸引して転写性を高めること
もできる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明によれば、従来には無い逆木肌模様を外面に有した
成形用ロールを容易に製造でき、しかも、その逆木肌模
様を不連続な継ぎ目が表れない連続的なものとすること
ができる。さらに、請求項2記載の本発明によれば、強
度の高い成形用ロールを容易に製造できる。
発明によれば、従来には無い逆木肌模様を外面に有した
成形用ロールを容易に製造でき、しかも、その逆木肌模
様を不連続な継ぎ目が表れない連続的なものとすること
ができる。さらに、請求項2記載の本発明によれば、強
度の高い成形用ロールを容易に製造できる。
【図1】本発明の実施例に使用する木の幹の斜視図であ
る。
る。
【図2】木の幹の周りに柔軟膜を形成する工程を一部破
断して示す斜視図である。
断して示す斜視図である。
【図3】木の幹から柔軟膜を剥す工程の斜視図である。
【図4】円柱の周りに柔軟膜を巻き付ける工程を一部破
断して示す斜視図である。
断して示す斜視図である。
【図5】柔軟膜の周りに円筒状母型を形成する工程を一
部破断して示す斜視図である。
部破断して示す斜視図である。
【図6】円筒状母型の内面から柔軟膜及び円柱体を除去
した状態を一部破断して示す斜視図である。
した状態を一部破断して示す斜視図である。
【図7】円筒状母型の内面に電鋳ロール殻を形成する工
程を一部破断して示す斜視図である。
程を一部破断して示す斜視図である。
【図8】電鋳ロール殻とロール芯との間に結合層を形成
する工程を一部破断して示す斜視図である。
する工程を一部破断して示す斜視図である。
【図9】製造した木肌模様成形用ロールの斜視図であ
る。
る。
1 木の幹 3 柔軟膜 4 切り目 5 円柱体 7 円筒状母型 8 電鋳ロール
殻 9 ロール芯 11 結合層
殻 9 ロール芯 11 結合層
Claims (2)
- 【請求項1】 木の幹の周りにゴム材料又はエラストマ
材料を注型して柔軟膜を形成し、該柔軟膜をその一部に
切り目を入れて木の幹から剥す工程と、前記柔軟膜をそ
の内面が外面となるように反転して円柱体の周りに巻き
付ける工程と、前記柔軟膜の周りに合成樹脂材料を注型
して円筒状母型を形成し、該円筒状母型の内面から前記
柔軟膜及び円柱体を除去する工程と、前記円筒状母型の
内面に電鋳を行って電鋳ロール殻を形成する工程とを含
む木肌模様成形用ロールの製造方法。 - 【請求項2】 前記電鋳ロール殻の中心位置にロール芯
を配置し、該電鋳ロール殻とロール芯との間に結合材料
を充填して結合層を形成する工程を含む請求項1記載の
木肌模様成形用ロールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30035292A JPH06122124A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 木肌模様成形用ロールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30035292A JPH06122124A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 木肌模様成形用ロールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06122124A true JPH06122124A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17883753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30035292A Pending JPH06122124A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 木肌模様成形用ロールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06122124A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290274A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Toppan Printing Co Ltd | 凹凸パターンを有する金型の製造方法 |
| JP2009056659A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Process Lab Micron:Kk | 成型用微細金型及びその製造方法 |
| KR101516077B1 (ko) * | 2013-09-16 | 2015-04-30 | 정승호 | 휴머노이드 로봇 외피 제작방법 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP30035292A patent/JPH06122124A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290274A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Toppan Printing Co Ltd | 凹凸パターンを有する金型の製造方法 |
| JP2009056659A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Process Lab Micron:Kk | 成型用微細金型及びその製造方法 |
| KR101516077B1 (ko) * | 2013-09-16 | 2015-04-30 | 정승호 | 휴머노이드 로봇 외피 제작방법 |
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