JPH0612230Y2 - エンジン自動停止回路 - Google Patents
エンジン自動停止回路Info
- Publication number
- JPH0612230Y2 JPH0612230Y2 JP1984137553U JP13755384U JPH0612230Y2 JP H0612230 Y2 JPH0612230 Y2 JP H0612230Y2 JP 1984137553 U JP1984137553 U JP 1984137553U JP 13755384 U JP13755384 U JP 13755384U JP H0612230 Y2 JPH0612230 Y2 JP H0612230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- engine
- transistor
- container
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は容量放電点火方式(CDI方式)のエンジンによ
りポンプを駆動して容器内の液体を送出する形式の作業
機、例えば薬液散布機等において、容器内の液体が所定
量以下に低下した時にそれを検知し、前記エンジンを自
動的に停止するためのエンジン自動停止回路に関する。
りポンプを駆動して容器内の液体を送出する形式の作業
機、例えば薬液散布機等において、容器内の液体が所定
量以下に低下した時にそれを検知し、前記エンジンを自
動的に停止するためのエンジン自動停止回路に関する。
従来の技術 エンジン駆動ポンプを用いて容器内の液体を送出する、
例えば薬液散布機等の作業機においては、容器内の液体
残量が極く僅かとなり、又は、零となつたのに気付かず
ポンプを作動し続けると、ポンプ内を流通する液体が無
くなるため、ポンプが過熱等により損傷してしまうとい
う危険がある。このため従来は容器内にフロート状の液
量検出センサを設け、容器内の液量が所定値以下になつ
た時に即時にそれに応答してエンジン点火回路を短絡
し、エンジンの停止を行なう即応性の自動停止回路が提
案されている。
例えば薬液散布機等の作業機においては、容器内の液体
残量が極く僅かとなり、又は、零となつたのに気付かず
ポンプを作動し続けると、ポンプ内を流通する液体が無
くなるため、ポンプが過熱等により損傷してしまうとい
う危険がある。このため従来は容器内にフロート状の液
量検出センサを設け、容器内の液量が所定値以下になつ
た時に即時にそれに応答してエンジン点火回路を短絡
し、エンジンの停止を行なう即応性の自動停止回路が提
案されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような即応性の停止回路では、容器
内の液体残量が少なくなるとポンプからの戻し水などの
影響により容器内の液面波動が大きくなり、容器内に十
分な液量があるにも拘わらず、液量検出センサのスイツ
チが繰り返しオン・オフしてエンジンのハンチングを起
こし作業者に不快感を与えると共に甚だしくはエンジン
が誤停止してしまうことがあった。
内の液体残量が少なくなるとポンプからの戻し水などの
影響により容器内の液面波動が大きくなり、容器内に十
分な液量があるにも拘わらず、液量検出センサのスイツ
チが繰り返しオン・オフしてエンジンのハンチングを起
こし作業者に不快感を与えると共に甚だしくはエンジン
が誤停止してしまうことがあった。
かかる点に鑑み本考案は、液面波動が生じても確実に容
器内の液体残量を検知してエンジンを自動停止するエン
ジン自動停止回路を提供することを目的とする。
器内の液体残量を検知してエンジンを自動停止するエン
ジン自動停止回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案に係るエンジン自動停止回路は、エンジン
駆動ポンプにより容器内貯溜液体を送出する作業機のエ
ンジン自動停止回路にして、前記エンジンを作動するた
めの容量放電点火回路と、該点火回路の1次側出力端に
連結され付勢時に該出力端を接地し前記エンジンを停止
するサイリスタドライブ回路をトリガするコレクタ・ベ
ース結合及び共通エミッタ結合をしたトランジスタから
なるトリガ回路と、該トリガ回路に連結され前記容器内
液体が所定量以下に減少した時に作動を開始し所定時間
後に前記トリガ回路を介して前記サイリスタドライブ回
路を遅延して付勢する遅延スイッチ回路と、該遅延スイ
ッチ回路に電力を供給する定電圧回路とを有する構成を
特徴とする。
駆動ポンプにより容器内貯溜液体を送出する作業機のエ
ンジン自動停止回路にして、前記エンジンを作動するた
めの容量放電点火回路と、該点火回路の1次側出力端に
連結され付勢時に該出力端を接地し前記エンジンを停止
するサイリスタドライブ回路をトリガするコレクタ・ベ
ース結合及び共通エミッタ結合をしたトランジスタから
なるトリガ回路と、該トリガ回路に連結され前記容器内
液体が所定量以下に減少した時に作動を開始し所定時間
後に前記トリガ回路を介して前記サイリスタドライブ回
路を遅延して付勢する遅延スイッチ回路と、該遅延スイ
ッチ回路に電力を供給する定電圧回路とを有する構成を
特徴とする。
〈実施例〉 以下に本考案を図面の実施例に従つて説明する。
第2図に本考案によるエンジン自動停止回路を設けた薬
液散布機の概略を示す。
液散布機の概略を示す。
薬液容器1内には適量の薬液2が貯溜され、薬液2は容
器1の下壁送出口に連結されたエンジン駆動によるポン
プ3によつて吸入・送出されて畑等に散布される。容器
1内には液面検知用のフロート式スイツチ4が配置され
ている。フロート式スイツチ4は第3図に示されるよう
に容器1に対して固定され且つ内部に磁気応答性リード
スイツチ5を配置した上下に延びるフロート案内体6
と、案内体6に沿つて移動可能に配置され、環状磁石体
7を内蔵するフロート8を有する。フロート8は容器1
内の液面に浮いて薬液の残量の変化に伴つて降下し、そ
の磁石体7がリードスイツチ5の配置レベルに達した時
にその磁力によりリードスイツチ5を付勢する。このリ
ードスイツチ5の配置レベルは薬液が無くなつたことを
検知するために容器1の底部近くに設定されている。リ
ードスイツチ5は常態ではその接点を閉じており、磁石
体7を磁力作用を受けた時、即ち薬液が減少しフロート
8が前記設定レベルに下がつた時にその接点を開く。
器1の下壁送出口に連結されたエンジン駆動によるポン
プ3によつて吸入・送出されて畑等に散布される。容器
1内には液面検知用のフロート式スイツチ4が配置され
ている。フロート式スイツチ4は第3図に示されるよう
に容器1に対して固定され且つ内部に磁気応答性リード
スイツチ5を配置した上下に延びるフロート案内体6
と、案内体6に沿つて移動可能に配置され、環状磁石体
7を内蔵するフロート8を有する。フロート8は容器1
内の液面に浮いて薬液の残量の変化に伴つて降下し、そ
の磁石体7がリードスイツチ5の配置レベルに達した時
にその磁力によりリードスイツチ5を付勢する。このリ
ードスイツチ5の配置レベルは薬液が無くなつたことを
検知するために容器1の底部近くに設定されている。リ
ードスイツチ5は常態ではその接点を閉じており、磁石
体7を磁力作用を受けた時、即ち薬液が減少しフロート
8が前記設定レベルに下がつた時にその接点を開く。
このリードスイツチ5は本考案のエンジン自動停止回路
の遅延スイツチ回路の一素子を成す。第1図は本考案回
路の全体構成を示すもので、フライホイールマグネトー
9の発電コイルに連結された定電圧回路10、定電圧回
路10の出力を受け前記リードスイツチ5のオン・オフ
に応じて所定時間遅延した信号を発生する遅延スイツチ
回路20、遅延スイツチ回路20からの信号に応じて作
動しトリガ信号を発生するシュミツト・トリガ回路3
0、トリガ回路30によりトリガされ、エンジンの容量
放電点火回路40の一次側出力を接地し、エンジンを停
止するサイリスタドライブ回路50を含む。符号60は
点火回路40を手動にて停止するための停止スイツチで
ある。
の遅延スイツチ回路の一素子を成す。第1図は本考案回
路の全体構成を示すもので、フライホイールマグネトー
9の発電コイルに連結された定電圧回路10、定電圧回
路10の出力を受け前記リードスイツチ5のオン・オフ
に応じて所定時間遅延した信号を発生する遅延スイツチ
回路20、遅延スイツチ回路20からの信号に応じて作
動しトリガ信号を発生するシュミツト・トリガ回路3
0、トリガ回路30によりトリガされ、エンジンの容量
放電点火回路40の一次側出力を接地し、エンジンを停
止するサイリスタドライブ回路50を含む。符号60は
点火回路40を手動にて停止するための停止スイツチで
ある。
第4図に示すように、定電圧回路10はマグネトー9の
発電コイルに直列に連結された、ダイオード11、抵抗
器12、コンデンサー13及び接地14から成る単相半
波整流回路を含み、コンデンサー13と並列して連結さ
れたツエナーダイオード15により安定化されている。
発電コイルに直列に連結された、ダイオード11、抵抗
器12、コンデンサー13及び接地14から成る単相半
波整流回路を含み、コンデンサー13と並列して連結さ
れたツエナーダイオード15により安定化されている。
ツエナーダイオード15と並列に、遅延スイツチ回路2
0の時定数を設定する抵抗器21及びコンデンサー22
から成る時定数回路が連結されており、所定時間、例え
ば3秒の時定数を形成する。一方、抵抗器21とコンデ
ンサー22との結合点Cはダイオード23のアノードに
連結され、次いでリードスイツチ5を介して接地されて
おり、リードスイツチ5がオンの時には抵抗器21に流
れる電流を接地し、オフ即ち開放時にコンデンサー22
への充電を開始する。
0の時定数を設定する抵抗器21及びコンデンサー22
から成る時定数回路が連結されており、所定時間、例え
ば3秒の時定数を形成する。一方、抵抗器21とコンデ
ンサー22との結合点Cはダイオード23のアノードに
連結され、次いでリードスイツチ5を介して接地されて
おり、リードスイツチ5がオンの時には抵抗器21に流
れる電流を接地し、オフ即ち開放時にコンデンサー22
への充電を開始する。
遅延スイツチ回路20に連結されるシユミツト・トリガ
回路30は、コレクタ・ベース結合及び共通エミツタ結
合をしたトランジスタ31及び32を含み、トランジス
タ31のベースは結合点Cに連結されている。又、トラ
ンジスタ31のコレクタ及びトランジスタ32のコレク
タはそれぞれ抵抗器33及び34を介して抵抗器12に
連結されている。トランジスタ31及び32のエミツタ
間の結合点Dは抵抗器35を介して接地されている。
又、トランジスタ32のベースは抵抗器36を介して接
地され、コレクタと抵抗器34との結合点Eはサイリス
タドライブ回路50のトランジスタ51のベースに連結
されている。
回路30は、コレクタ・ベース結合及び共通エミツタ結
合をしたトランジスタ31及び32を含み、トランジス
タ31のベースは結合点Cに連結されている。又、トラ
ンジスタ31のコレクタ及びトランジスタ32のコレク
タはそれぞれ抵抗器33及び34を介して抵抗器12に
連結されている。トランジスタ31及び32のエミツタ
間の結合点Dは抵抗器35を介して接地されている。
又、トランジスタ32のベースは抵抗器36を介して接
地され、コレクタと抵抗器34との結合点Eはサイリス
タドライブ回路50のトランジスタ51のベースに連結
されている。
トランジスタ51はそのエミツタを抵抗器12に、且つ
コレクタを抵抗器52及び53を介して接地され、抵抗
器52と53との結合点はトランジスタ54のベースに
連結されている。トランジスタ54はそのエミツタが接
地されると共に、そのコレクタを抵抗器55を介して、
容量放電点火回路の一次線に連結されたダイオード42
のカソードに連結されており、コレクタと抵抗器55と
の結合点Fはダイオード56を介してサイリスタ57の
ゲートに連結され、更に遅延スイツチ回路20のダイオ
ード24を介してリードスイツチ5に連結されている。
サイリスタ57のアノードはダイオード42に連結され
ると共に、そのカソードは接地され、又、ダイオード5
6とサイリスタ57を結ぶ結合点は並列の抵抗器58及
びコンデンサー59を介して接地されている。
コレクタを抵抗器52及び53を介して接地され、抵抗
器52と53との結合点はトランジスタ54のベースに
連結されている。トランジスタ54はそのエミツタが接
地されると共に、そのコレクタを抵抗器55を介して、
容量放電点火回路の一次線に連結されたダイオード42
のカソードに連結されており、コレクタと抵抗器55と
の結合点Fはダイオード56を介してサイリスタ57の
ゲートに連結され、更に遅延スイツチ回路20のダイオ
ード24を介してリードスイツチ5に連結されている。
サイリスタ57のアノードはダイオード42に連結され
ると共に、そのカソードは接地され、又、ダイオード5
6とサイリスタ57を結ぶ結合点は並列の抵抗器58及
びコンデンサー59を介して接地されている。
〈作用〉 上記構成の回路において、容器1内に薬液が十分に貯溜
している場合、フロート8が上方に離間しているのでリ
ードスイツチ5は閉じた状態を保つため、マグネトー9
からの電流は結合点B、抵抗器21、ダイオード23、
リードスイツチ5を介して接地点に流れ、その結果、ト
ランジスタ31のベース電位はダイオード23のクラン
プ分となりトランジスタ31は非導通状態を保つ。この
ため、結合点B、抵抗器33及び36を介して電流が流
れ、トランジスタ32のベースは抵抗器33と36によ
つて決定される電位に保たれる。一方、トランジスタ3
1と32の共通エミツタの抵抗器35により結合点Dの
電位は結合点Cの電位よりも高くなり、トランジスタ3
1が非導通、トランジスタ32が導通する。これにより
結合点Eの電位はトランジスタ51のエミツタ電位より
も低くなり、トランジスタ51が導通して、トランジス
タ51、抵抗器52及び53を介して電流が流れる。ト
ランジスタ51の導通によりトランジスタ54が導通
し、容量放電点火回路40の一次側出力はダイオード4
2、所定の抵抗器55、ダイオード24を介して接地点
に流れる。これにより、リードスイツチ5がオン即ち十
分な薬液が容器1内に残存している時は点火回路40が
正規に作動し、従つてエンジンは運転継続する。
している場合、フロート8が上方に離間しているのでリ
ードスイツチ5は閉じた状態を保つため、マグネトー9
からの電流は結合点B、抵抗器21、ダイオード23、
リードスイツチ5を介して接地点に流れ、その結果、ト
ランジスタ31のベース電位はダイオード23のクラン
プ分となりトランジスタ31は非導通状態を保つ。この
ため、結合点B、抵抗器33及び36を介して電流が流
れ、トランジスタ32のベースは抵抗器33と36によ
つて決定される電位に保たれる。一方、トランジスタ3
1と32の共通エミツタの抵抗器35により結合点Dの
電位は結合点Cの電位よりも高くなり、トランジスタ3
1が非導通、トランジスタ32が導通する。これにより
結合点Eの電位はトランジスタ51のエミツタ電位より
も低くなり、トランジスタ51が導通して、トランジス
タ51、抵抗器52及び53を介して電流が流れる。ト
ランジスタ51の導通によりトランジスタ54が導通
し、容量放電点火回路40の一次側出力はダイオード4
2、所定の抵抗器55、ダイオード24を介して接地点
に流れる。これにより、リードスイツチ5がオン即ち十
分な薬液が容器1内に残存している時は点火回路40が
正規に作動し、従つてエンジンは運転継続する。
今、容器1内の薬液残量が僅かとなり、又は零となっ
て、リードスイツチ5がオフ即ち開放すると、結合点
B、抵抗器21、ダイオード23及びリードスイツチ5
を介して流れていた電流が遮断され、コンデンサー22
の充電が開始される。この充電時間(抵抗器21とコン
デンサー22で決定される)中はトランジスタ31は非
導通状態を保ち、エンジンは作動されたままである。従
つて前記リードスイツチ5の作動が前述した液面の波動
に伴なう誤動作である場合には直ちにリードスイツチ5
がオンとなり復旧するので、エンジンは継続した運転を
続け従来のハンチング等を生じる虞れがない。これに対
し、リードスイツチ5の作動が液量のないことによる場
合、リードスイツチ5は開放したままであるため、コン
デンサー22は充電し続け、所定時間(遅延時間)後、
ついには放電を開始する。この放電電圧が抵抗器34、
35及びトランジスタ32の導通により発生している結
合点Dの電位を越えた時、トランジスタ31のベースに
電流が流れて帰還作用によりD点の電位はC点の電位よ
り下がり、トランジスタ31が導通、トランジスタ32
が非導通となる。この様にしてトランジスタ32が非導
通になることにより、結合点B、トランジスタ51、ト
ランジスタ32、抵抗器35を介して流れていた電流が
遮断され、トランジスタ51が非導通となり、従つてト
ランジスタ54が非導通となる。これにより、結合点
A、ダイオード42、抵抗器55、トランジスタ54を
流れていた電流が遮断され、一方、リードスイツチ5の
開放により結合点A、ダイオード42、抵抗器55、ダ
イオード24と流れていた電流が遮断されているため、
結合点A、ダイオード42、抵抗器55、ダイオード5
6を介してサイリスタ57のゲートに電流が流れサイリ
スタ57をトリガする。サイリスタ57をトリガするた
めのC点の電圧検出にトランジスタ31及び32を用い
て抵抗器33及び36の分圧された電圧と比較検出し
て、温度によるバラツキは半導体によるバラツキを少な
くしている。従つてサイリスタ57が導通して容量放電
点火回路40の1次側出力が接地されて点火火花の発生
が阻止され、エンジンは確実に停止される。
て、リードスイツチ5がオフ即ち開放すると、結合点
B、抵抗器21、ダイオード23及びリードスイツチ5
を介して流れていた電流が遮断され、コンデンサー22
の充電が開始される。この充電時間(抵抗器21とコン
デンサー22で決定される)中はトランジスタ31は非
導通状態を保ち、エンジンは作動されたままである。従
つて前記リードスイツチ5の作動が前述した液面の波動
に伴なう誤動作である場合には直ちにリードスイツチ5
がオンとなり復旧するので、エンジンは継続した運転を
続け従来のハンチング等を生じる虞れがない。これに対
し、リードスイツチ5の作動が液量のないことによる場
合、リードスイツチ5は開放したままであるため、コン
デンサー22は充電し続け、所定時間(遅延時間)後、
ついには放電を開始する。この放電電圧が抵抗器34、
35及びトランジスタ32の導通により発生している結
合点Dの電位を越えた時、トランジスタ31のベースに
電流が流れて帰還作用によりD点の電位はC点の電位よ
り下がり、トランジスタ31が導通、トランジスタ32
が非導通となる。この様にしてトランジスタ32が非導
通になることにより、結合点B、トランジスタ51、ト
ランジスタ32、抵抗器35を介して流れていた電流が
遮断され、トランジスタ51が非導通となり、従つてト
ランジスタ54が非導通となる。これにより、結合点
A、ダイオード42、抵抗器55、トランジスタ54を
流れていた電流が遮断され、一方、リードスイツチ5の
開放により結合点A、ダイオード42、抵抗器55、ダ
イオード24と流れていた電流が遮断されているため、
結合点A、ダイオード42、抵抗器55、ダイオード5
6を介してサイリスタ57のゲートに電流が流れサイリ
スタ57をトリガする。サイリスタ57をトリガするた
めのC点の電圧検出にトランジスタ31及び32を用い
て抵抗器33及び36の分圧された電圧と比較検出し
て、温度によるバラツキは半導体によるバラツキを少な
くしている。従つてサイリスタ57が導通して容量放電
点火回路40の1次側出力が接地されて点火火花の発生
が阻止され、エンジンは確実に停止される。
考案の効果 以上の如く本考案の構成によれば液面波動等によるエン
ジンの誤停止、ハンチングを防止することができ、遅延
回路、リードスイツチの設定レベルの変更により残量設
定を容易に変更し得ると共に点火装置用のマグネトーよ
り電源供給を行なうことができるため、別個に電源を設
ける必要がなくなり部品点数を少なくして軽量小型で安
価なエンジン自動停止回路を得ることができ、更には遅
延スイツチ回路に電力を供給する定電圧回路を設けた構
成と相俟って、点火装置用のマグネトーによる電力供給
を安定化して回路を駆動するのに必要にして十分な電力
を常時用意すると共に、コレクタ・ベース結合及び共通
エミッタ結合をしたトランジスタからなるトリガ回路に
より、温度や使用電子素子自体のバラツキによる特性上
の不具合を解消すると共に、PUTやSCRを用いたト
リガ回路に比較して制御電流を著しく小さくでき、従っ
て容量の小さなコンデンサーを用いても、エンジン自動
停止動作を確実に安定して行うことができる等実用的効
果大なるものがある。
ジンの誤停止、ハンチングを防止することができ、遅延
回路、リードスイツチの設定レベルの変更により残量設
定を容易に変更し得ると共に点火装置用のマグネトーよ
り電源供給を行なうことができるため、別個に電源を設
ける必要がなくなり部品点数を少なくして軽量小型で安
価なエンジン自動停止回路を得ることができ、更には遅
延スイツチ回路に電力を供給する定電圧回路を設けた構
成と相俟って、点火装置用のマグネトーによる電力供給
を安定化して回路を駆動するのに必要にして十分な電力
を常時用意すると共に、コレクタ・ベース結合及び共通
エミッタ結合をしたトランジスタからなるトリガ回路に
より、温度や使用電子素子自体のバラツキによる特性上
の不具合を解消すると共に、PUTやSCRを用いたト
リガ回路に比較して制御電流を著しく小さくでき、従っ
て容量の小さなコンデンサーを用いても、エンジン自動
停止動作を確実に安定して行うことができる等実用的効
果大なるものがある。
第1図は本考案によるエンジン自動停止回路のブロツク
図、第2図は第1図の回路を設けた薬液散布機の概略
図、第3図は第2図のフロート式スイツチの部分の拡大
縦断面図、第4図は第1図の回路の実施例を示す電気回
路図である。 1…容器、 3…ポンプ、 4…フロート式スイツチ、 5…リードスイツチ、 10…定電圧回路、 20…遅延スイツチ回路、 30…トリガ回路、 40…容量放電点火回路、 50…サイリスタドライブ回路。
図、第2図は第1図の回路を設けた薬液散布機の概略
図、第3図は第2図のフロート式スイツチの部分の拡大
縦断面図、第4図は第1図の回路の実施例を示す電気回
路図である。 1…容器、 3…ポンプ、 4…フロート式スイツチ、 5…リードスイツチ、 10…定電圧回路、 20…遅延スイツチ回路、 30…トリガ回路、 40…容量放電点火回路、 50…サイリスタドライブ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジン駆動ポンプにより容器内貯溜液体
を送出する作業機のエンジン自動停止回路にして、前記
エンジンを作動するための容量放電点火回路と、該点火
回路の1次側出力端に連結され付勢時に該出力端を接地
し前記エンジンを停止するサイリスタドライブ回路をト
リガするコレクタ・ベース結合及び共通エミッタ結合を
したトランジスタからなるトリガ回路と、該トリガ回路
に連結され前記容器内液体が所定量以下に減少した時に
作動を開始し所定時間後に前記トリガ回路を介して前記
サイリスタドライブ回路を遅延して付勢する遅延スイッ
チ回路と、該遅延スイッチ回路に電力を供給する定電圧
回路とを有することを特徴とするエンジン自動停止回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137553U JPH0612230Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | エンジン自動停止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137553U JPH0612230Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | エンジン自動停止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153535U JPS6153535U (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0612230Y2 true JPH0612230Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=30695965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984137553U Expired - Lifetime JPH0612230Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | エンジン自動停止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612230Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5180108B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2013-04-10 | 株式会社丸山製作所 | 薬液タンク |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154616A (en) * | 1980-05-01 | 1981-11-30 | Kokusan Denki Co Ltd | Detector for liquid level |
| JPS6026169Y2 (ja) * | 1980-12-20 | 1985-08-07 | スズキ株式会社 | 内燃機関用安全装置 |
| JPS5859984U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | 株式会社丸山製作所 | 動力噴霧機のエンジン自動停止ユニツト |
| JPS5859983U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | 株式会社丸山製作所 | 動力噴霧機のエンジン自動停止装置 |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP1984137553U patent/JPH0612230Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6153535U (ja) | 1986-04-10 |
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