JPH0612231Y2 - 速度制御装置の断線チエツク装置 - Google Patents

速度制御装置の断線チエツク装置

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JPH0612231Y2
JPH0612231Y2 JP1985199919U JP19991985U JPH0612231Y2 JP H0612231 Y2 JPH0612231 Y2 JP H0612231Y2 JP 1985199919 U JP1985199919 U JP 1985199919U JP 19991985 U JP19991985 U JP 19991985U JP H0612231 Y2 JPH0612231 Y2 JP H0612231Y2
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speed
control signal
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switching control
switching
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富士往 鈴木
信夫 村田
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Suzuki Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は速度制御装置の断線チェック装置に係り、特
に切換制御信号用電気回路の電圧をチェックし、切換制
御信号用電気回路の電圧が正常のバッテリ電圧と同等で
ない場合に、切換制御信号用電気回路が断線状態である
と判断し、内燃機関への燃料供給量を低減させて車両速
度を一定値に抑制し、確実な速度制御を果す速度制御装
置の断線チェック装置に関する。
[従来の技術] 車両が走行する際、車両速度が規制速度よりも過度に超
過すれば、内燃機関の破壊や重大な交通事故が発生する
惧れがあるため、速度オーバしたときには、自動的に車
両速度を抑制する速度制御装置が装備してあることが望
ましい。そのため、従来、規制速度を超過した際に、速
度検知機構あるいは過給圧検知機構によって燃料供給量
をカットし、速度を抑制している。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、従来の速度制御装置においては、ウエイスト
ゲート弁を開閉作動するアクチュエータを切換弁によっ
て動作させており、この切換弁の動作が停止することに
より速度制御が果されないものである。つまり、切換弁
と制御部とを連絡する切換制御信号用電気回路を、接続
不良事故や故意のカプラの取外し等の改造作業によって
断線状態とすることにより、前記切換弁の動作が停止
し、速度制御が果されない。
このため、カプラの取外し等の簡単な作業によって容易
に断線状態とすることができ、速度規制が解除され、内
燃機関の破壊や重大な交通事故を惹起する惧れがあり、
車両走行時の安全性が低下するという不都合がある。
[考案の目的] そこでこの考案の目的は、上述不都合を除去するため
に、速度制御装置の切換弁に切換制御信号用電気回路を
接続して設けるとともに、エンジン回転数がアイドル回
数数未満となり且つ切換制御信号用電気回路の電圧が正
常なバッテリ電圧と同等でない場合に切換制御信号用電
気回路が断線状態であると判断した際に内燃機関への燃
料供給量を低減させて車両速度を低下させ車両速度を一
定値に制限すべく制御する制御部を設けたことにより、
事故や故意の改造作業によって切換制御信号用電気回路
の電圧が正常なバッテリ電圧と同等でない状態が生じた
場合に、切換制御信号用電気回路が断線状態であると判
断し、内燃機関への燃料供給量を低減させて車両速度を
一定値に抑制し、確実な速度制御を果し得る速度制御装
置の断線チェック装置を実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの考案は、過給機タービン
を迂回して排気通路に連通するバイパス通路途中に設け
たウエイストゲート弁と、このウエイストゲート弁を開
閉作動するアクチュエータと、吸気管圧力と排気管圧力
とのいずれか一方を前記アクチュエータに導入すべく切
換制御する切換弁とを有する速度制御装置において、前
記切換弁に切換制御信号用電気回路を接続して設けると
ともにエンジン回転数がアイドル回転数未満となり且つ
前記切換制御信号用電気回路の電圧が正常のバッテリ電
圧と同等でない場合に切換制御信号用電気回路が断線状
態であると判断した際には内燃機関への燃料供給量を低
減させて車両速度を低下させ車両速度を一定値に制限す
べく制御する制御部を設けたことを特徴とする。
[作用] 上述の如く構成したことにより、エンジン回転数がアイ
ドル回転数未満となり且つ切換制御信号用電気回路の電
圧が正常なバッテリ電圧と同等でない場合には、切換制
御信号用電気回路が断線状態であると判断し、内燃機関
への燃料供給量を低減させて車両速度を一定値に抑制
し、確実な速度制御を果している。
[実施例] 以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1〜3図はこの考案の実施例を示すものである。図に
おいて、2は排気タービン式の過給機、4は吸気通路、
6は排気通路、8はコンプレッサ、10はタービンであ
る。前記過給機2は、図示しない内燃機関に夫々連通す
る吸気通路4と排気通路6との途中に設けられる。前記
吸気通路4に臨ませてコンプレッサ8を設け、このコン
プレッサ8を排気通路6に臨ませたタービン10により
回転し、給気を内燃機関に圧送するものである。
この過給機2のタービン10を迂回して排気通路6を連
通するバイパス通路12を設ける。すなわち、タービン
10の上流側排気通路6−1に設けた入口14に開口始
端するバイパス通路12を、タービン10の下流側排気
通路6−2に設けた出口16に開口終端させる。このバ
イパス通路12には、入口14を開閉するウエイストゲ
ート弁18を設ける。
ウエイストゲート弁18は、アクチュエータ20により
開成動作が制御される。アクチュエータ20は、ダイヤ
フラム22により圧力室24を区画形成している。ダイ
ヤフラム22は、ロッド26により前記ウエイストゲー
ト弁18に連結されている。このロッド26を介してウ
エイストゲート弁18を閉止させるべく、ダイヤフラム
22を圧力室24縮小方向に変位させる閉止バネ28を
ダイヤフラム22に弾圧して設ける。
また、前記アクチュエータ20の圧力室24に導入通路
30を介して電磁式切換弁32を設け、この切換弁32
には、前記コンプレッサ8の下流側吸気通路4−2に開
口始端する吸気管圧力導入用の第1通路34を連絡させ
るとともに、前記タービン10の上流側排気通路6−1
に開口始端する排気管圧力導入用の第2通路36をも連
絡させる構成とする。
更に、前記切換弁32には、切換制御信号用電気回路3
8により制御40を接続する。このとき、制御部40
は、車速信号や圧力信号、スロットル開度信号、回転数
信号、水温等の検知信号を入力し切換制御信号を前記切
換弁32に出力するとともに、エンジン回転数Nがアイ
ドル回転数N1未満となり、且つ切換制御信号用電気回
路38の電圧が正常なバッテリ電圧と同等でない場合
に、切換制御信号用電気回路38が断線状態であると判
断し、内燃機関への燃料供給量を低減、例えば燃料噴射
量や噴射回数を低減させて車両速度を低下させ車両速度
を一定値に制限すべく制御する構成とする。
詳述すれば、第2図に示す如く、前記制御部40は、回
転数を入力する入力回路42と、CPU(演算処理装
置)44と、このCPU44から引出される2本の電路
46、48と、この電路46、48途中に設けた抵抗5
0、52と、一方の電路46に接続されるとともにコレ
クタ側を他方の前記電路48に点Pにおいて接続したト
ランジスタ54とによって構成される。
そして、カプラ56を介して前記電路4を前記切換弁3
2に接続する。この切換弁32は、前記吸気管圧力導入
用の第1通路34に接続されるポートAと、前記アクチ
ュエータ20の圧力室24に接続されるポートBと、前
記排気管圧力導入用の第2通路36に接続されるポート
Cとを有する。
なお、符号58はイグニションスイッチ、60はヒュー
ズ、62はバッテリである。
次に作用について説明する。
ここで通常の速度制御装置の動作について詳述する。
所定車両速度以下においては前記切換弁32のポートA
とポートBとが連絡されており、吸気管圧力が一定値を
越えた際に第1通路34を介して吸気管圧力がアクチュ
エータ20の圧力室24に導入され、閉止バネ28の付
勢力に抗して前記ウエイストゲート弁18を開放させ
る。そして、前記バイパス通路12内に排気ガスを流し
過給圧を低下させ、内燃機関の出力を低下させている。
また、車両速度が上昇して所定値を越えた際には、車速
信号入力により制御部40から切換弁32に切換制御信
号が出力され、切換弁32のポートAとポートBとの連
絡を遮断するとともに、ポートBとポートCとを連絡さ
せる。このとき、ポートCには吸気管圧力よりも強い排
気管圧力が第2通路36を介して導入されることによ
り、前記ウエイストゲート弁18が更に開放され、前記
タービン10の回転を低下させるとともに、過給圧をも
低下させ、車両の減速を行っている。
次に第3図のフローチャートに沿って断線チェック動作
について説明する。
まず、図示しないスピードセンサにより内燃機関の回転
数をチェック100し、エンジン回転数Nが、スピード
センサがOFF状態となり得るアイドル回転数N1
満、つまりアイドル回転数N1よりも小であるか否かを
判断102する。そして、NOの場合には正規の燃料供
給、例えば図示しないインジェクタに制御信号を出力し
て燃料噴射104を行い、YESの場合には、前記切換
制御信号用電気回路38を途中に設けた点Pにおいて電
圧チェック106を行う。また、点Pにおける電圧がバ
ッテリ62のバッテリ電圧と同等か否かの判断108を
行い、YESの場合には上述と同様の正規の燃料供給、
例えば燃料噴射104を行い、NOの場合には供給制御
信号用電気回路38が遮断状態にあると判断し、燃料供
給量を低下させるべく例えば燃料の噴射量や噴射回数を
減少110させ、車両速度が一定値を越えるのを阻止す
る減速制御を行う。
また、上述の断線チェック動作の際に、電圧チェック1
06用の電圧値を下表に示す。
これにより、制御部と切換弁とを連絡する切換制御信号
用電気回路途中に事故や故意の改造作業によって外的付
加が加わった場合には、点Pにおいて正常なバッテリ電
圧と同等の電圧を検知することができないので、切換制
御信号用電気回路が断線状態であると判断し、制御部に
よって燃料供給量を低減させ、速度制御を行い、車両速
度を一定値に制限することができる。すなわち、判断後
の内燃機関の駆動時には、制御部が燃料供給量を低減す
べく制御することとなり、車両速度を一定値に制限する
ものである。
また、確実な速度制御を行うことができ、車両走行時の
車両速度の超過を防止し、安全性を向上させることがで
き、実用上有利である。
更に、この考案の速度制御装置を燃料噴射制御装置に適
用する場合は、内蔵されるマイクロコンピュータのソフ
トの簡単な変更のみにより実現でき、コストを低廉とし
得て、経済的に有利である。
[考案の効果] 以上詳細に説明した如くこの考案によれば、速度制御装
置の切換弁に切換制御信号用電気回路を接続して設ける
とともに、エンジン回転数がアイドル回転数未満となり
且つ切換制御信号用電気回路の電圧が正常なバッテリ電
圧と同等でない場合に切換制御信号用電気回路が断線状
態であると判断した際に内燃機関への燃料供給量を低減
させて車両速度を低下させ車両速度を一定値に制限すべ
く制御する制御部を設けたので、事故のみならず故意の
改造作業によって切換制御信号用電気回路の電圧が変化
した際に、切換制御信号用電気回路が断線状態であると
確実に判断することができ、内燃機関への燃料供給量を
低減させて車両速度を一定値に抑制し、確実な速度制御
を果し得る。
また、車両速度を一定値に制限することにより、車両走
行時の安全性を向上させることができ、実用上有利であ
る。
更に、この考案の制御装置を燃料噴射装置に適用する場
合は、マイクロコンピュータのソフトの簡単な変更によ
り実現でき、コストを低廉とし得て、経済的に有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの考案の実施例を示し、第1図は速度制
御装置の断線チェック装置の概略説明図、第2図は制御
部の概略図、第3図は断線チェック動作を示すフローチ
ャートである。 図において、2は排気タービン式の過給機、4は吸気通
路、6は排気通路、8はコンプレッサ、10はタービ
ン、12はバイパス通路、18はウエイストゲート弁、
20はアクチュエータ、22はダイヤフラム、24は圧
力室、30は導入通路、32は電磁式切換弁、34は第
1通路、36は第2通路、38は切換制御信号用電気回
路、40は制御部、42は入力回路、44はCPU、4
6、48は電路、50、52は抵抗、54はトランジス
タ、56はカプラ、62はバッテリである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】過給機タービンを迂回して排気通路に連通
    するバイパス通路途中に設けたウエイストゲート弁と、
    このウエイストゲート弁を開閉作動するアクチュエータ
    と、吸気管圧力と排気管圧力とのいずれか一方を前記ア
    クチュエータに導入すべく切換制御する切換弁とを有す
    る速度制御装置において、前記切換弁に切換制御信号用
    電気回路を接続して設けるとともにエンジン回転数がア
    イドル回転数未満となり且つ前記切換制御信号用電気回
    路の電圧が正常のバッテリ電圧と同等でない場合に切換
    制御信号用電気回路が断線状態であると判断した際には
    内燃機関への燃料供給量を低減させて車両速度を低下さ
    せ車両速度を一定値に制限すべく制御する制御部を設け
    たことを特徴とする速度制御装置の断線チェック装置。
JP1985199919U 1985-12-28 1985-12-28 速度制御装置の断線チエツク装置 Expired - Lifetime JPH0612231Y2 (ja)

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JP1985199919U JPH0612231Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28 速度制御装置の断線チエツク装置

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JPS62111947U JPS62111947U (ja) 1987-07-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625034U (ja) * 1979-08-02 1981-03-07
JPS58165232U (ja) * 1982-04-30 1983-11-02 日野自動車株式会社 タ−ボチヤ−ジヤ用安全装置
JPS59165841A (ja) * 1983-03-11 1984-09-19 Toyota Motor Corp 車速制限装置
JPS60189442U (ja) * 1984-05-29 1985-12-16 スズキ株式会社 車速制限装置

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