JPH06122684A - ピロロインドールジカルボン酸ジエステル誘導体及びその製造方法 - Google Patents

ピロロインドールジカルボン酸ジエステル誘導体及びその製造方法

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JPH06122684A
JPH06122684A JP4274282A JP27428292A JPH06122684A JP H06122684 A JPH06122684 A JP H06122684A JP 4274282 A JP4274282 A JP 4274282A JP 27428292 A JP27428292 A JP 27428292A JP H06122684 A JPH06122684 A JP H06122684A
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JP
Japan
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hydrogen atom
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Application number
JP4274282A
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English (en)
Inventor
Atsuro Terajima
孜郎 寺島
Yasumichi Fukuda
保路 福田
Yasuo Omori
康男 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
Application filed by Kyorin Pharmaceutical Co Ltd, Sagami Chemical Research Institute filed Critical Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP4274282A priority Critical patent/JPH06122684A/ja
Publication of JPH06122684A publication Critical patent/JPH06122684A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 癌細胞に対して選択性が高く、固形腫瘍に対
しても有効でしかも低毒性な抗腫瘍剤を提供する。 【構成】 下記一般式(1) 【化1】 及び下記一般式(2) 【化2】 で表わされるピロロインドールジカルボン酸ジエステル
誘導体、それらの光学活性体、ならびに薬理学上許容さ
れる塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗菌、抗腫瘍活性を有す
る新規1,2,3,6−テトラヒドロピロロ〔3,2−
e〕インドール−7,8−ジカルボン酸ジエステル誘導
体及び1,2,8,8a−テトラヒドロシクロプロパ
〔c〕ピロロ〔3,2−e〕インドール−4(5H)−
オン−6,7−ジカルボン酸ジエステル誘導体、その光
学活性体並びにそれらの薬理学上許容される塩に関す
る。
【0002】
【従来技術】抗菌活性、抗腫瘍活性を有する抗生物質と
してCC−1065が「ジャーナルオブ アンチバイオ
ティックス(J.Antibiotics)」31巻,1211頁(1
978)、同34巻,1119頁(1981)、USP
4169888号に、また類似の構造を有するデュオカ
ルマイシンA及びその類縁体がWO87/06265
号,EP0318056号、「ジャーナル オブ アン
チバイオティックス」42巻,1229頁(1989
年)、特開平4−99774号に開示されている。
【0003】さらにCC−1065の誘導体が特開昭6
0−193989号、特表平2−502005号に、ま
たデュオカルマイシン類の誘導体が特開平3−7287
号、特開平3−128379号、EP0354583
号、EP0406749号に開示されている。これらは
いずれも天然物の基本骨格をそのまま利用しているか、
天然物からの化学修飾から誘導されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】癌の治療法として外科
的切除法、X線による放射線療法、および化学療法剤に
よる薬物療法等が臨床で用いられている。これらのうち
で化学療法剤による薬物療法は、体の各部位に広がった
癌や末期癌に対して唯一の治療法である。本来、患者の
負担が最も少ないと思われるこの薬物療法が実際は強い
副作用のため、患者に対してひどい苦痛を与えている。
また、化学療法剤のうちで細胞増殖の速い白血病に対し
ては有効性を示すものの、増殖の遅い固形腫瘍に対して
有効性が低いものが多い。このような理由で化学療法剤
による癌治療は必ずしも第一選択的に行なわれてはいな
い。
【0005】本発明者らはこのような化学療法剤の現状
を踏まえ、癌細胞に対して選択性が高く固形腫瘍に対し
ても有効でしかも低毒性な化合物の探索に取り組んだ。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは下記一般式
(1)及び(2)
【0007】
【化79】
【0008】[式中、RはC1〜C4の低級アルキル基
を、R1はα−アミノ酸残基及び、
【0009】
【化80】
【0010】(X1、X2、X3は互に独立して水素原
子、OH、OR3(R3は直鎖または分枝状の置換されて
いてもよいC1〜C6の低級アルキル基、置換されていて
もよいアリール基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、
CHO、NO2
【0011】
【化81】
【0012】(R4及びR5は互に独立して水素原子、置
換されていてもよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級
アルキル基、置換されていてもよいアリール基を示す
(R3は前記と同じ)。)
【0013】
【化82】
【0014】(X4、X5、X6は互に独立して水素原
子、OR3または
【0015】
【化83】
【0016】(ここでR3、R4、R5は前記と同
じ))、
【0017】
【化84】
【0018】(R4、R5は前記と同じ)、
【0019】
【化85】
【0020】(R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、
S、NR4(R4は前記と同じ)、nは0〜2を示
す。)、
【0021】
【化86】
【0022】(X7はO,SまたはNHを示し、X8はC
HまたはNを示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同
じ)。)、
【0023】
【化87】
【0024】(X9およびX10は互に独立してCHまた
はNを示す(X1、X2、X3、X8およびZ1は前記と同
じ)。)、
【0025】
【化88】
【0026】X11及びX12は互に独立してCHまたはN
を示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、
【0027】
【化89】
【0028】(R6は式a,b,cまたはdを示す
(X1、X2、X7、X8およびZ1は前記と同じ))、
【0029】
【化90】
【0030】(X13はO,SまたはNHを示し、X14
CHまたはNを示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7
8およびZ1は前記と同じ))
【0031】
【化91】
【0032】(Wは、−(CH2m−、−(CH2m
2−((CH2n−、または
【0033】
【化92】
【0034】を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2
S,O,NHを示し、mおよびnは互に独立して0〜1
6である。)を、R2は水素原子、水酸基の保護基、ま
たは生体内で分解可能な置換基を、Yはハロゲン原子、
アリールスルホニルオキシ基、低級アルキルスルホニル
オキシ基、ハロアルキルスルホニルオキシ基またはアジ
ドを示す。]で表わされるピロロインドールジカルボン
酸ジエステル誘導体、その光学活性体並びにそれらの薬
理学上許容される塩が優れた抗菌作用及び抗腫瘍作用を
有し、しかも癌細胞に対する選択性が高く低毒性である
ことを見出した。
【0035】ここでアミノ基の保護基とはメトキシカル
ボニル基、エトキシカルボニル基、イソプロポキシカル
ボニル基、t−ブトキシカルボニル基等の炭素数2〜7
の直鎖状または分枝状低級アルコキシカルボニル基、
2,2,2−トリクロロエトキシカルボニルオキシ基、
2,2,2−トリクロロ−1,1−ジメチルエトキシカ
ルボニル基等のハロアルコキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基、4−メトキシベンジルオキシカル
ボニル基等の置換または無置換アラルキルオキシカルボ
ニル基を意味する。水酸基の保護基とはメチル基、エチ
ル基等のC1 〜C4 の低級アルキル基、ベンジル基、4
−メトキシベンジル基、2,4−ジメトキシベンジル
基、ベンツヒドリル基、トリチル基等の置換または無置
換のアラルキル基等を意味する。また、生体内で分解可
能な置換基とは低級アルカノイル基、アリロイル基、低
級アルコキシカルボニル基、置換又は無置換のアリール
オキシカルボニル基、α−アミノ酸アシル残基、置換さ
れていてもよいカルバモイル基、例えば、N−低級アル
キルカルバモイル基、N,N−ジ低級アルキルカルバモ
イル基、N−アリールカルバモイル基、ピロリジノカル
ボニル基または3−(ジメチルアミノ)ピロリジノカル
ボニル基等の置換されていてもよいピロリジノカルボニ
ル基、4−(ジメチルアミノ)ピペリジノカルボニル基
または(4−ピペリジノピペリジノ)カルボニル基等の
置換されていてもよいピペリジノカルボニル基、(4−
メチル−1−ピペラジニル)カルボニル基、[4−[2
−(ジメチルアミノ)エチル]−1−ピペラジニル]カ
ルボニル基、[4−(2−(ヒドロキシエチル)−1−
ピペラジニル]カルボニル基、または[4−[2−[2
−(ジメチルアミノ)エトキシ]エチル]−1−ピペラ
ジニル]カルボニル基等の置換されていてもよい1−ピ
ペラジニルカルボニル基または置換されていてもよい1
−モルホリノカルボニル基、アリールまたはアルキルで
置換されたシリル基等を意味し、生体内で分解して水酸
基を与える置換基を示す。
【0036】本発明によれば、上記一般式(1)及び
(2)で表わされる化合物は、例えば以下に述べる方法
によって製造することができる。
【0037】即ち、下記一般式(3a)
【0038】
【化93】
【0039】(式中、R9はアミノ基の保護基を示す
(R、Yは前記と同じ)。)で表わされる化合物を脱保
護して下記一般式(3b)
【0040】
【化94】
【0041】(式中、R、Yは前記と同じ。)またはそ
の塩に変換する。この脱保護反応は従来の方法例えば
「プロテクティブグループス イン オーガニックシン
セシス(Protective Groups in Organic Synthesis)」
第2版,315〜348頁(1990年)に記載の方法
で実施することができる。
【0042】例えば、R9がt−ブトキシカルボニル基
の場合、3規定の塩化水素を含む酢酸エチル溶液中0℃
から50℃、好ましくは室温で10分から2時間反応さ
せた後、溶媒を留去するだけで純度の高い一般式(3
b)で表わされる化合物が塩酸塩として得られる。
【0043】次で上記一般式(3b)で表わされる化合
物またはその塩と、下記一般式(5a) R1−V (5a) (式中、Vはハロゲン原子、1−イミダゾリル基、4−
ニトロフェノキシ基、コハク酸イミドイルオキシ基等の
反応性残基またはOR1(R1は前記と同じ)を示す。)
で表わされるカルボン酸またはチオカルボン酸のハライ
ド、カルボン酸またはチオカルボン酸のイミダゾリド、
カルボン酸またはチオカルボン酸の活性エステル、カル
ボン酸またはチオカルボン酸の混合または対称酸無水物
あるいはイミドイルクロライド等のイミドイル誘導体と
を反応させるか、下記一般式(5b) R1−OH (5b) (R1は前記と同じ。)で表わされるカルボン酸とをジ
シクロヘキシルカルボジイミド(DCC)あるいは3−
エチル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド塩酸塩(EDCI)等の縮合剤を用いて縮合させ
ることにより、下記一般式(3c)
【0044】
【化95】
【0045】(式中、R、R1およびYは前記と同
じ。)で表わされる化合物を製造することができる。こ
の縮合反応はトリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン、ピリジン、ジメチルアミノピリジン等の有機塩
基、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基の
存在下または非存在下で塩化メチレン、トルエン、アセ
トニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、テトラヒドロフラン等の溶媒中であるい
はそれらの混合溶媒中で−20〜50℃で30分から4
8時間処理することにより容易に実施することができ
る。
【0046】また、上記一般式(3c)で表わされた化
合物は低級アルカノイルクロライド、アリロイルクロラ
イド、低級アルコキシカルボニルクロライド、アリール
オキシカルボニルクロライド、α−アミノ酸の酸クロラ
イド、置換されていても良いカルバモイルクロライド、
あるいはそれらの活性エステルと処理することにより下
記一般式(3d)
【0047】
【化96】
【0048】(式中、R10は生体内で分解可能な置換基
を示す(R、R1およびYは前記と同じ)。)で表わさ
れるプロドラッグに導くことができる。この反応は、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジ
ン、ジメチルアミノピリジン等の有機塩基、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸カリウム等の無機塩基の存在下または非
存在下で不活性溶媒中、−20〜100℃、好ましくは
0〜50℃で実施される。
【0049】さらに、上記一般式(3c)
【0050】
【化97】
【0051】(式中、R、R1およびYは前記と同
じ。)で表わされる化合物を塩基存在下で閉環すると、
下記一般式(4a)
【0052】
【化98】
【0053】(式中、R、R1は前記と同じ。)で表わ
される化合物に導くことができる。この反応は、上記一
般式(3c)の化合物を1〜10当量モル、好ましくは
1〜5当量モルのジアザビシクロ塩基、トリエチルアミ
ン等の有機塩基、あるいは水酸化ナトリウム、水素化ナ
トリウム、炭酸カリウム等の無機塩基存在下で、ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、塩化メチレン等の不活性溶媒中あるいはそれらの混
合溶媒中、−78〜100℃、好ましくは0〜50℃で
10分から24時間、好ましくは20分から5時間作用
させることにより実施できる。また、上記一般式(4
a)で表わされる化合物を塩化水素、臭化水素、塩酸、
臭化水素酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン
酸、アジ化水素酸等の酸の存在下に酢酸エチル、塩化メ
チレン、アルコール、アセトニトリル、ジメチルホルム
アミド等の不活性溶媒中、−20℃から溶媒の沸点まで
の温度好ましくは0〜50℃の温度で処理することによ
り、上記一般式(3c)で表わされる化合物に変換する
ことができる。この反応には過剰の酸を用いることが反
応時間の短縮の点で望ましい。
【0054】本発明の出発物質となる下記一般式
(3)、及び(4)
【0055】
【化99】
【0056】(式中、R7は水素原子またはアミノ基の
保護基を、R8は水素原子または水酸基の保護基を示す
(R、Yは前記と同じ)。)で表わされる化合物も、本
発明の重要中間体であり、以下の方法で製造される。
【0057】
【化100】
【0058】(式中、R11は水酸基の保護基を、R12
アミノ基の保護基を、R13は水酸基の保護基を示す
(R、Yは前記と同じ)。)上記一般式(5)で表わさ
れる化合物の光学活性体を用いれば、一般式(1)及び
(2)で表わされる化合物の光学活性体が製造される。
また上記一般式(8)で表わされるアルコール誘導体を
光学活性カルボン酸とのジアステレオエステルとしたの
ち、分割して光学活性体製造の中間体として利用するこ
ともできる。一般式(1)および(2)で表される化合
物は、単独でまたは1種以上の製剤上許容される補助剤
とともに抗菌、抗腫瘍組成物として用いることができ
る。
【0059】例えば一般式(1)、(2)で表される化
合物、もしくはそれらの塩を生理食塩水やグルコース、
マンニトール、ラクトース等の水溶液に溶解して注射剤
として適当な医薬組成物とする。
【0060】または一般式(1)、(2)で表される化
合物の塩を常法により凍結乾燥しこれに塩化ナトリウム
等を加えることによって粉末注射剤とする。本医薬組成
物は必要に応じ製剤分野で周知の添加剤、例えば製剤上
許容される塩等を含有することができる。
【0061】また、経口剤として錠剤、カプセル剤、粉
末剤、顆粒剤、アンプル剤等を含有しこれらは製剤分野
で周知の医薬補助剤を含む。また望まれる場合、これら
は動脈内投与、腹腔内投与、胸腔内投与等も可能であ
る。
【0062】投与量は患者の年齢、症状等により異なる
が人を含む哺乳動物に対して0.00001〜100m
g/kg/日である。投与は例えば1日1回または数回
に分けて、または間欠的に1週間に1〜4回、2〜4週
間に1回投与する。
【0063】実施例1
【0064】
【化101】
【0065】3−アセトキシメチル−5−アミノ−6−
ベンジルオキシ−1−t−ブトキシカルボニルインドリ
ン435.7mg(1.1mmol)を無水メタノール
2mlに溶解し、アルゴン雰囲気下でアセチレンジカル
ボン酸ジメチル162.3μl(1.32mmol)を
氷冷下にて滴下して1時間撹拌した。反応液を1時間撹
拌後、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=3:
2)に付し目的とする3−(3−アセトキシメチル−6
−ベンジルオキシ−1−t−ブトキシカルボニルインド
リン−5−イル)アミノ−3−メトキシカルボニルアク
リル酸メチルを528.8mg(87%)得た。
【0066】このものをエーテルヘキサンにて再結晶し
て黄色針状晶の純品を得た。
【0067】mp.98.5〜99.5℃ NMR(CDCl3): 1.54(9H,s),2.11(3H,s),3.51〜3.69(2H,
m),3.61(3H,s),3.72(3H,s),4.00 〜4.22(3H,m),5.12(2
H,s),5.33(1H,s),6.73(1H,s),7.22〜7.60(5H,m),7.70(1
H,br,s),9.62(1H,s) 実施例2
【0068】
【化102】
【0069】3−(3−アセトキシメチル−6−ベンジ
ルオキシ−1−t−ブトキシカルボニルインドリン−5
−イル)アミノ−3−メトキシカルボニルアクリル酸メ
チル528.8mg(0.953mmol)と酢酸パラ
ジウム428.1mg(1.907mmol)を無水ジ
メチルアセトアミド95mlに溶解し、アルゴン雰囲気
下で70℃にて3.5時間撹拌した。反応液を水200
ml,塩化メチレン100mlにあけて不溶物をセライ
ト濾去後、塩化メチレン層を水、希炭酸水素ナトリウム
水溶液、水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた残渣をカラムクロマトグラ
フィーに付すと淡黄色泡状物質の1−アセトキシメチル
−5−ベンジルオキシ−3−t−ブトキシカルボニル−
1,2,3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]イ
ンドール−7,8−ジカルボン酸ジメチルが257.5
mg(49%)得られた。
【0070】NMR(CDCl3): 1.56(9H,s),2.03(3H,s),3.80
〜4.07(4H,m),3.94(3H,s),3.95(3H,s),4.20 (1H,dd,J=4
Hz,J=11Hz),5.22(2H,s),7.34 〜7.55(5H,m),7.90(1H,b
r,s),9.20(1H,s) 実施例3
【0071】
【化103】
【0072】1−アセトキシメチル−5−ベンジルオキ
シ−3−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,6−テ
トラヒドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−
ジカルボン酸ジメチル257.5mg(0.466mm
ol)を無水メタノール5mlに溶かし、炭酸カリウム
77.3mg(0.559mmol)を加えアルゴン雰
囲気下で氷冷下に3時間、その後室温で2時間撹拌し
た。反応液を塩化メチレンで希釈し、10%クエン酸で
中和した後、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、溶媒を留去した。得られた残渣にエーテルを加
えて、折晶する結晶を濾取し、エーテルで洗浄すると、
目的とする淡黄色結晶の5−ベンジルオキシ−3−t−
ブトキシカルボニル−1−ヒドロキシメチル−1,2,
3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]インドール
−7,8−ジカルボン酸ジメチルが190.8mg得ら
れた。濾液を濃縮して残渣を分取用薄層クロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:2)に付すことによ
り目的物をさらに35.5mg得た。総収率99%。
【0073】mp.98.5〜99.5℃ NMR(CDCl3):1.57(9H,s),1.86(1H,br),3.59(1H,m),3.69
(1H,m),3.83(1H,m),3.93(3H,s),3.95(3H,s),4.03(1H,d
d,J=9Hz,J=11Hz),4.10(1H,d,J=13Hz),5.22(2H,s),7.38
〜7.49(5H,m),7.91(1H,brs),9.21(1H,s) 実施例4
【0074】
【化104】
【0075】5−ベンジルオキシ−3−t−ブトキシカ
ルボニル−1−ヒドロキシメチル−1,2,3,6−テ
トヒドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジ
カルボン酸ジメチル102.1mg(0.2mmol)
とトリフェニルホスフィン104.9mg(0.4mm
ol)を無水塩化メチレン0.9mlに溶解し、アルゴ
ン雰囲気下で四塩化炭素115.4μl(1.2mmo
l)を滴下し一晩撹拌した。溶媒を留去して得られた残
渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル
=2:1)に付すと淡黄色結晶の5−ベンジルオキシ−
3−t−ブトキシカルボニル−1−クロロメチル−1,
2,3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]インド
ール−7,8−ジカルボン酸ジメチルが96.5mg
(91%)得られた。
【0076】NMR(CDCl3): 1.58(9H,s),3.31(1H,t,J=10H
z),3.74(1H,dd,J=3Hz,J=10Hz),3.94(3H,s),3.99(3H,s),
3.89〜4.09(2H,m),4.17(1H,br),5.21(2H,s),7.37〜7.57
(5H,m),7.89(1H,br),9.27(1H,s) 実施例5
【0077】
【化105】
【0078】5−ベンジルオキシ−3−t−ブトキシカ
ルボニル−1−クロロメチル−1,2,3,6−テトヒ
ドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカル
ボン酸ジメチル96.5mgをテトラヒドロフラン2.
4mlに溶解し、10%パラジウム炭素57.9mg
(0.6wt.eq.)を加えた。反応液にアルゴン雰
囲気下氷冷下にて25%ギ酸アンモニウム水溶液0.6
mlを加え、1.5時間激しく撹拌した。酢酸エチルで
抽出して無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に付すと淡黄色結
晶の3−t−ブトキシカルボニル−1−クロロメチル−
5−ヒドロキシ−1,2,3,6−テトラヒドロピロロ
[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン酸ジメ
チルが79.1mg(99%)得られた。
【0079】NMR(CDCl3): 1.58(9H,s),3.30(1H,t,J=10H
z),3.75(1H,dd,J=8Hz,J=11Hz),3.87〜4.10(2H,m),3.96
(3H,s),3.99(3H,s),4.17(1H,d,J=11Hz),7.41(1H,br,s),
7.73(1H,s),9.43(1H,s) 実施例6
【0080】
【化106】
【0081】3−t−ブトキシカルボニル−1−クロロ
メチル−5−ヒドロキシ−1,2,3,6−テトラヒド
ロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボ
ン酸ジメチル10.1mg(23μmol)に3M塩化
水素−酢酸エチル溶液0.34mlを加え40分放置し
て溶媒を留去した。得られた残渣と5,6,7−トリメ
トキシインドール−2−カルボン酸5.8mg(23μ
mol)を1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミド塩酸塩13.2mg(69μmo
l)の存在下、無水ジメチルホルムアミド0.23ml
中でアルゴン雰囲気下、室温にて3時間反応させた。反
応液を酢酸エチルで希釈し、水、5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:テトラヒドロ
フラン=1:1)に付すと淡黄色結晶の1−クロロメチ
ル−5−ヒドロキシ−3−(5,6,7−トリメトキシ
−1H−インドール−2−イルカルボニル)−1,2,
3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]インドール
−7,8−ジカルボン酸ジメチルが9.9mg(75.
0%)得られた。
【0082】NMR(CDCl3): 3.31(1H,t,J=11Hz),3.72〜3.
95(2H,m),3.84(3H,s),3.91(3H,s),3.97 (3H,s),3.98(3
H,s),4.14(3H,s),4.55 (1H,t,J=10Hz),4.66(1H,d,J=11H
z),6.78(1H,s),6.92(1H,s),8.38(1H,s),9.92(2H,br),1
0.43(1H,br) 実施例7
【0083】
【化107】
【0084】実施例6と同様の方法により5−メトキシ
インドール−2−カルボン酸4.4mg(23μmo
l)から1−クロロメチル−5−ヒドロキシ−3−(5
−メトキシ−1H−インドール−2−イルカルボニル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]
インドール−7,8−ジカルボン酸ジメチルが8.3m
g(71%)得られた。
【0085】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 3.34(1H,t,J=10H
z),3.75〜4.14(2H,m),3.85(3H,s),3.97(3H,s),3.98 (3
H,s),4.57(1H,t,J=10Hz),4.69(1H,d,J=10Hz),6.94 (1H,
dd,J=2Hz,J=9Hz),6.97(1H,s),7.11(1H,d,J=2Hz),7.42(1
H,d,J=9Hz),7.54(1H,m),7.93(1H,s),9.40(1H,br) 実施例8
【0086】
【化108】
【0087】実施例6と同様の方法により5−(1H−
インドール−2−イルカルボニル)アミノ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸7.3mg(23μmol)か
ら1−クロロメチル−5−ヒドロキシ−3−[5−
[(1H−インドール−2−イルカルボニル)アミノ]
−1H−インドール−2−イルカルボニル)−1,2,
3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]インドール
−7,8−ジカルボン酸ジメチルが11.2mg(76
%)得られた。
【0088】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 3.36(1H,t,J=10H
z),3.83(1H,dd,J=2Hz,J=10Hz),3.97(3H,s),3.98(3H,s),
4.10 (1H,m),4.59(1H,m),4.70(1H,d,J=11Hz),7.02(1H,
s),7.10(1H,t,J=8Hz),7.24 (1H,t,J=8Hz),7.36(1H,s),
7.50(1H,s),7.52(1H,s),7.53 〜7.60(2H,m),7.66(1H,d,
J=8Hz),7.93(1H,br),8.23(1H,s),9.45(1H,br),9.69(1H,
s) 実施例9
【0089】
【化109】
【0090】実施例6と同様の方法により5−(ベンゾ
フラン−2−イルカルボニル)アミノインドール−2−
カルボン酸7.3mg(23μmol)から1−クロロ
メチル−5−ヒドロキシ−3−[5−[(ベンゾフラン
−2−イルカルボニル)アミノ]−1H−インドール−
2−イルカルボニル)−1,2,3,6−テトラヒドロ
ピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン
酸ジメチルが9.9mg(67%)得られた。
【0091】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 3.36(1H,t,J=10H
z),3.83(1H,dd,J=3Hz,J=11Hz),3.972(3H,s),3.974(3H,
s),4.09 (1H,m),4.59(1H,t,J=11Hz),4.69(1H,d,J=11H
z),7.03(1H,s),7.34(1H,t,J=7Hz),7.46 (1H,t,J=7Hz),
7.51 〜7.68(5H,m),7.73(1H,d,J=8Hz),7.92(1H,br),8.0
1(1H,s),8.23(1H,s),9.46(1H,s),9.47(1H,br) 実施例10
【0092】
【化110】
【0093】1−クロロメチル−5−ヒドロキシ−3−
(5,6,7−トリメトキシ−1H−インドール−2−
イルカルボニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピロ
ロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン酸ジ
メチル9.9mg(17.3μmol)を無水アセトニ
トリル2.8mlに溶解し、1,8−ジアザビシクロ
[5,4,0]−7−ウンデセン3.1μlを加えアル
ゴン雰囲気下室温で遮光して2.5時間反応させた。反
応液に0.5モル リン酸水素二カリウム水溶液を加え
酢酸エチルで抽出し有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄
した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し
て得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ヘキサン:テトラヒドロフラン=1:2)に付し淡黄
色結晶の2−(5,6,7−トリメトキシ−1H−イン
ドール−2−イルカルボニル)−1,2,8,8a−テ
トラヒドロシクロプロパ[c]ピロロ[3,2−e]イ
ンドール−4(5H)−オン−6,7−ジカルボン酸ジ
メチルが8.1mg(87.1%)得られた。
【0094】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 1.48(1H,t,J=4H
z),2.13(1H,q,J=4Hz,J=8Hz),3.26〜3.34(1H,m),3.85(3
H,s),3.89 (3H,s),3.91(3H,s),3.92(3H,s),4.04(3H,s),
4.38(1H,d,J=11Hz),4.48(1H,dd,J=5Hz,J=10Hz),6.82(1
H,s),6.90(1H,s),6.95(1H,d,J=2Hz),7.57(1H,d,J=2Hz),
7.59(1H,s) 実施例11
【0095】
【化111】
【0096】実施例10と同様の方法により1−クロロ
メチル−5−ヒドロキシ−3−(5−メトキシ−1H−
インドール−2−イルカルボニル)−1,2,3,6−
テトラヒドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8
−ジカルボン酸ジメチル6.9mg(14μmol)か
ら2−(5−メトキシ−1H−インドール−2−イルカ
ルボニル)−1,2,8,8a−テトラヒドロシクロプ
ロパ[c]ピロロ[3,2−e]インドール−4(5
H)−オン−6,7−ジカルボン酸ジメチルが4.0m
g(62%)得られた。
【0097】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 1.45(1H,t,J=4H
z),2.13(1H,dd,J=4Hz,J=8Hz),3.31(1H,m),3.83(3H,s),
3.85 (3H,s),3.91(3H,s),4.44(1H,d,J=10Hz),4.51(1H,d
d,J=5Hz,J=10Hz),6.90 〜6.98(1H,m),6.99(1H,d,J=2H
z),7.04 (1H,d,J=2Hz),7.41(1H,d,J=9Hz),7.54 〜7.60
(2H,m) 実施例12
【0098】
【化112】
【0099】実施例10と同様の方法により1−クロロ
メチル−5−ヒドロキシ−3−[5−[(1H−インド
ール−2−イルカルボニル)アミノ]−1H−インドー
ル−2−イルカルボニル]−1,2,3,6−テトラヒ
ドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカル
ボン酸ジメチル9.1mg(14μmol)から2−
[5−[(1H−インドール−2−イルカルボニル)ア
ミノ]−1H−インドール−2−イルカルボニル]−
1,2,8,8a−テトラヒドロシクロプロパ[c]ピ
ロロ[3,2−e]インドール−4(5H)−オン−
6,7−ジカルボン酸ジメチルが6.1mg(71%)
得られた。
【0100】NMR(CDCl3+DMSO6) δ: 1.46(1H,t,J=4Hz),
2.14(1H,dd,J=4Hz,J=8Hz),3.30 〜3.37(1H,m),3.86(3H,
s),3.91 (3H,s),4.47(1H,d,J=10Hz),4.54(1H,dd,J=4Hz,
J=10Hz),7.03(2H,m),7.10(1H,t,J=7Hz),7.25 (1H,t,J=8
Hz),7.35(1H,s),7.49(1H,d,J=9Hz),7.50(1H,d,J=8Hz),
7.53〜7.60(2H,m),7.66(1H,d,J=8Hz),8.21(1H,s),9.68
(1H,s) 実施例13
【0101】
【化113】
【0102】実施例10と同様の方法により1−クロロ
メチル−5−ヒドロキシ−3−[5−[(ベンゾフラン
−2−イルカルボニル)アミノ]−1H−インドール−
2−イルカルボニル]−1,2,3,6−テトラヒドロ
ピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン
酸ジメチル8.2mg(13μmol)から2−[5−
[(ベンゾフランー2−イルカルボニル)アミノ]−1
H−インドール−2−イルカルボニル]−1,2,8,
8a−テトラヒドロシクロプロパ[c]ピロロ[3,2
−e]インドール−4(5H)−オン−6,7−ジカル
ボン酸ジメチルが5.6mg(72%)得られた。
【0103】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 1.46(1H,t,J=4H
z),2.14(1H,dd,J=4Hz,J=8Hz),3.30 〜3.36(1H,m),3.85
(3H,s),3.91 (3H,s),4.48(1H,d,J=10Hz),4.55(1H,dd,J=
5Hz,J=10Hz),7.02(1H,s),7.04(1H,s),7.33(1H,t,J=7H
z),7.46 (1H,t,J=8Hz),7.51(1H,d,J=9Hz),7.54 〜7.65
(5H,m),7.73(1H,d,J=8Hz),8.23(1H,s),9.59(1H,br) 実施例14
【0104】
【化114】
【0105】2−[5−[(ベンゾフラン−2−イルカ
ルボニル)アミノ]−1H−インドール−2−イルカル
ボニル]−1,2,8,8a−テトラヒドロシクロプロ
パ[c]ピロロ[3,2−e]インドール−4(5H)
−オン−6,7−ジカルボン酸ジメチル9.07mg
(15μmol)をアセトニトリル1.7mlに懸濁し
1M臭化水素酸0.85mlを加え1時間撹拌した。反
応液に0.5Mリン酸二水素カリウム水溶液1mlを加
えクロロホルム−メタノール(10:1)で抽出し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。得られた
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム:
メタノール=10:1)にて精製すると淡黄色結晶の3
−[5−[(ベンゾフランー2−イルカルボニル)アミ
ノ]−1H−インドール−2−イルカルボニル]−1−
ブロモメチル−5−ヒドロキシ−1,2,3,6−テト
ラヒドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジ
カルボン酸ジメチルが8.3mg(81%)得られた。
【0106】NMR(CDCl3+DMSOd6) δ: 3.20(1H,t,J=10H
z),3.70(1H,J=10Hz),3.97(3H,s),4.02(3H,s),4.16 (1H,
m),4.59(1H,t,J=10Hz),4.70(1H,d,J=11Hz),7.06(1H,s),
7.32〜7.35(1H,m),7.44 〜7.48(1H,m),7.50 (2H,m),7.5
8 〜7.61(2H,m),7.72(1H,d,J=8Hz),7.96(1H,br),8.24(1
H,s),8.69(1H,br),9.23(1H,br),10.03(1H,br),11.06(1
H,br) 実施例15
【0107】
【化115】
【0108】3−[5−[(ベンゾフラン−2−イルカ
ルボニル)アミノ]−1H−インドール−2−イルカル
ボニル]−1−クロロメチル−5−ヒドロキシ−1,
2,3,6−テトラヒドロピロロ[3,2−e]インド
ール−7,8−ジカルボン酸ジメチル5.0mg(7.
8μmol)、クロロギ酸−p−ニトロフェニル1.7
mg(8.6μmol)を無水テトラヒドロフラン0.
4mlに溶解し氷冷下にトリエチルアミン1.2μl
(8.0μmol)を滴下して21時間撹拌した。反応
液にN−メチルピペラジン1.3μl(12μmol)
を加え室温にて一晩撹拌した。反応液をクロロホルムで
希釈し、水10%炭酸水素ナトリウム、水で順次洗浄
し、無色硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ク
ロロホルム:メタノール=6:1)で精製すると無色結
晶の3−[5−[(ベンゾフランー2−イルカルボニ
ル)アミノ]−1H−インドール−2−イルカルボニ
ル]−1−クロロメチル−5−(4−メチルピペラジン
−1−イルカルボニル)オキシ−1,2,3,6−テト
ラヒドロピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジ
カルボン酸ジメチルが4.3mg(72%)得られた。
【0109】NMR(CDCl3)δ: 2.37(3H,s),2.47 〜2.60(4
H,m),3.35(1H,t,J=10Hz),3.60 〜3.74(2H,m),3.78(1H,d
d,J=3Hz,J=11Hz),3.83(2H,br),3.92 (3H,s),4.02(3H,
s),4.20(1H,m),4.60(1H,t,J=11Hz),4.69(1H,d,J=10Hz),
6.98(1H,s),7.31 〜7.42(3H,m),7.46(1H,t,J=7Hz),7.57
(1H,d,J=8Hz),7.60(1H,s),7.71(1H,d,J=8Hz),8.21(1H,
br,s),8.35(1H,s),8.42(1H,s),9.42(1H,br,s),9.53(1H,
br,s) 得られた結晶2.7mg(3.5μmol)を3M0.
3mlで処理し、析出晶をエーテルで洗浄すると無色の
塩酸塩が2.7mg(95%)得られた。
【0110】NMR(DMSO6) δ: 2.88(3H,br,s),3.13〜3.3
6(3H,m),3.45 〜3.60(3H,m),3.65(1H,dd,J=8Hz,J=11H
z),3.83〜3.97(1H,m),3.89(3H,s),3.95 (3H,s),4.11〜
4.27(2H,m),4.33 〜4.51(1H,m),4.59(1H,d,J=12Hz),4.8
1(1H,t,J=10Hz),7.19(1H,s),7.30(1H,t,J=8Hz),7.48 〜
7.52(2H,m),7.62(1H,dd,J=2Hz,J=9Hz),7.72(1H,d,J=8H
z),7.76(1H,s),7.82(1H,d,J=8Hz),8.15(1H,br,s),8.23
(1H,br,s),8.29(1H,s),10.46(1H,s),11.63(1H,s),12.85
(1H,s) 実施例16
【0111】
【化116】
【0112】実施例15と同様の方法により3−[5−
[(ベンゾフラン−2−イルカルボニル)アミノ]−1
H−インドール−2−イルカルボニル]−1−ブロモメ
チル−5−ヒドロキシ−1,2,3,6−テトラヒドロ
ピロロ[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン
酸ジメチル11.8mg(17μmol)から3−[5
−[(ベンゾフラン−2−イルカルボニル)アミノ]−
1H−インドール−2−イルカルボニル]−1−ブロモ
メチル−5−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボ
ニル)オキシ−1,2,3,6−テトラヒドロピロロ
[3,2−e]インドール−7,8−ジカルボン酸ジメ
チル6.5mg(47%)得られた。
【0113】NMR(CDCl3)δ: 2.38(3H,s),2.47 〜2.58(4
H,m),3.22(1H,t,J=10Hz),3.60〜3.73(3H,m),3.75 〜3.8
8(2H,m),3.94(3H,s),4.04(3H,s),4.28(1H,m),4.63(1H,
t,J=10Hz),4.71(1H,d,J=11Hz),7.03(1H,s),7.33 (1H,t,
J=7Hz),7.43(2H,br,s),7.47(1H,ddd,J=2Hz,J=7Hz,J=8H
z),7.58(1H,J=8Hz),7.61(1H,s),7.72(1H,d,J=8Hz),8.24
(1H,s),8.34(1H,s),8.42(1H,s),9.37 (1H,br,s),9.47(1
H,br,s) 得られた結晶4.2mg(5.2μmol)を塩酸塩と
し4.2mg(94%)得た。
【0114】NMR(DMSOd6) δ: 2.85(3H,br,s),3.10〜3.
42(3H,m),3.45 〜3.65(4H,m),3.78〜3.84(1H,m),3.89(3
H,s),3.95(3H,s),4.16(1H,m),4.26(1H,m),4.42(1H,m),
4.55(1H,d,J=12Hz),4.83(1H,t,J=11Hz),7.20(1H,s),7.3
6 〜7.40(1H,m),7.49 〜7.53(2H,m),7.63(1H,dd,J=2Hz,
J=9Hz),7.74 (1H,d,J=8Hz),7.78(1H,s),7.84(1H,d,J=8H
z),8.14(1H,s),8.23(1H,s),10.46(1H,s),10.50(1H,br),
11.66(1H,s),12.91(1H,s)
【0115】
【発明の効果】
実験例1腫瘍細胞生育阻害活性 10%非動化牛胎児血清、2mMグルタミン、100μ
g/ml硫酸カナマイシン、及び5μM 2−ハイドロ
キシエチルジスルフィドを添加したRPMI1640培
地(以下培地と呼ぶ)を用いてP388マウス白血病細
胞を、1.5×10cell/ml に調製し、96
ウェルマルチプレートに60μlずつ分注した。ジメチ
ルスルフォキシドを用いて溶解した被検化合物を、培地
で適宜稀釈し、60μlずつ、上記プレートに添加し、
炭酸ガス培養器(5%CO 、37℃)で72時間培
養した。
【0116】Mosmann の方法(J.Immun
ol.Meth.,65、55−63、1983 )に
準じ生残細胞数を測定した。すなわち、Dulbecc
oのリン酸緩衝溶液(PBS)を用いて2.5mg/m
lに調製したMTT(3−[4,5−Dimethyl
thiazol−2−yl]−2,5−dipheny
ltetrazolium bromide )溶液を
ウェル当たり20μlずつ加え、3時間培養を続けた。
0.04N塩酸−イソプロパノール液をウェル当たり1
60μl加え、ピペッテイング操作により生成したMT
Tフォルマザンを溶解させた。細胞の入っていないウェ
ルをバックグラウンドとし、540nmの吸光度を測定
した。50%生育阻止濃度(IC50)は、薬物無添加
群に対する処理群の吸光度の比と薬剤濃度から産出し
た。結果は下記表1に示した。
【0117】
【表1】
【0118】実施例2抗腫瘍活性 被検化合物はジメチルスルフォキシドを用いて溶解し、
10%エマルフォアEL620(ローヌプーラン社製)
を用いて適宜希釈して被検薬液とした。抗腫瘍活性は次
の試験系によって評価した。
【0119】[P388細胞を腹腔内移植したマウスに
おける評価]雌マウス(CDF1 系、8〜9週齢)の腹
腔内にP388細胞を個体当たり1×106 個移植し、
移植翌日に被検薬液を単回、腹腔内に注射した。溶媒投
与対照群は5〜8匹、投薬群は2匹/群のマウスを使用
し、溶媒投与対照群の平均生存日数(C)に対する投与
群の平均生存日数(T)の比(T/C,%)で抗腫瘍効
果を判定し、130%以上を有効とみなした。結果は表
2に示した。
【0120】
【表2】
【0121】以上の試験により、本発明の化合物は抗腫
瘍活性を有することが明らかであり、また癌細胞に対す
る選択性が高く、有用である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 及び下記一般式(2) 【化2】 [式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R1はα−
    アミノ酸残基及び、 【化3】 (X1、X2、X3は互に独立して水素原子、OH、OR3
    (R3は置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1
    6の低級アルキル基、置換されていてもよいアリール
    基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、CHO、N
    2、 【化4】 (R4及びR5は互に独立して水素原子、置換されていて
    もよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級アルキル基、
    置換されていてもよいアリール基を示す(R3は前記と
    同じ)。)、 【化5】 (X4、X5、X6は互に独立して水素原子、OR3、また
    は 【化6】 (ここでR3、R4、R5は前記と同じ))、 【化7】 (R4、R5は前記と同じ)、 【化8】 (R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、S、NR4(R4
    は前記と同じ)、nは0〜2を示す。)、 【化9】 (X7はO,SまたはNHを示し、X8はCHまたはNを
    示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、 【化10】 (X9およびX10は互に独立してCHまたはNを示す
    (X1、X2、X3、X8およびZ1は前記と同じ))、 【化11】 (X11及びX12は互に独立してCHまたはNを示す(X
    1、X2、X3、X7およびZ1は前記と同じ))、 【化12】 (R6は式a,b,cまたはdを示す(X1、X2、X7
    8およびZ1は前記と同じ))、 【化13】 (X13はO,SまたはNHを示し、X14はCHまたはN
    を示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7、X8およびZ1
    は前記と同じ)) 【化14】 (Wは、−(CH2m−、−(CH2m−Z2−(C
    2n−または 【化15】 を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2はS,O,NH
    を示し、mおよびnは互に独立して0〜16である。)
    を、 R2は水素原子、水酸基の保護基または生体内で分解可
    能な置換基を、 Yはハロゲン原子、アリールスルホニルオキシ基、低級
    アルキルスルホニルオキシ基、ハロアルキルスルホニル
    オキシ基またはアジドを示す。]で表わされるピロロイ
    ンドールジカルボン酸ジエステル誘導体、それらの光学
    活性体、並びにその薬理学上許容される塩。
  2. 【請求項2】 下記一般式(3) 【化16】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R7は水素
    原子またはアミノ基の保護基を、R8は水素原子または
    水酸基の保護基を、Yは水酸基、水酸基の保護基、ハロ
    ゲン原子、アリールスルホニルオキシ基、低級アルキル
    スルホニルオキシ基、ハロアルキルスルホニルオキシ基
    またはアジドを示す。)で表わされるピロロインドール
    ジカルボン酸ジエステル中間体。
  3. 【請求項3】 下記一般式(4) 【化17】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R7は水素
    原子またはアミノ基の保護基を示す。)で表わされるシ
    クロプロパピロロインドールジカルボン酸ジエステル中
    間体。
  4. 【請求項4】 下記一般式(3a) 【化18】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R9はアミ
    ノ基の保護基を、Yはハロゲン原子、アリールスルホニ
    ルオキシ基、低級アルキルスルホニルオキシ基、ハロア
    ルキルスルホニルオキシ基またはアジドを示す。)で表
    わされる化合物を脱保護して下記一般式(3b) 【化19】 (式中、R、Yは前記と同じ。)で表わされる化合物ま
    たはその塩とし、この化合物をアシル化またはイミドイ
    ル化することを特徴とする下記一般式(3c) 【化20】 (式中、R1はα−アミノ酸残基及び、 【化21】 (X1、X2、X3は互に独立して水素原子、OH、OR3
    (R3は置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1
    6の低級アルキル基、置換されていてもよいアリール
    基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、CHO、N
    2、 【化22】 (R4及びR5は互に独立して水素原子、置換されていて
    もよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級アルキル基、
    置換されていてもよいアリール基を示す(R3は前記と
    同じ)。)、 【化23】 (X4、X5、X6は互に独立して水素原子、OR3、また
    は 【化24】 (ここでR3、R4、R5は前記と同じ))、 【化25】 (R4、R5は前記と同じ)、 【化26】 (R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、S、NR4(R4
    は前記と同じ)、nは0〜2を示す。)、 【化27】 (X7はO,SまたはNHを示し、X8はCHまたはNを
    示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、 【化28】 (X9およびX10は互に独立してCHまたはNを示す
    (X1、X2、X3、8およびZ1は前記と同じ))、 【化29】 (X11及びX12は互に独立してCHまたはNを示す(X
    1、X2、X3、X7およびZ1は前記と同じ))、 【化30】 (R6は式a,b,cまたはdを示す(X1、X2、X7
    8およびZ1は前記と同じ))、 【化31】 (X13はO,SまたはNHを示し、X14はCHまたはN
    を示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7、X8およびZ1
    は前記と同じ)) 【化32】 (Wは、−(CH2m−、−(CH2m−Z2−(C
    2n−または 【化33】 を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2はS,O,NH
    を示し、mおよびnは互に独立して0〜16である。)
    を、RおよびYは前記と同じ)で表わされる化合物の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 下記一般式(3c) 【化34】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R1はα−
    アミノ酸残基及び、 【化35】 (X1、X2、X3は互に独立して水素原子、OH、OR3
    (R3は置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1
    6の低級アルキル基、置換されていてもよいアリール
    基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、CHO、N
    2、 【化36】 (R4及びR5は互に独立して水素原子、置換されていて
    もよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級アルキル基、
    置換されていてもよいアリール基を示す(R3は前記と
    同じ)。)、 【化37】 (X4、X5、X6は互に独立して水素原子、OR3、また
    は 【化38】 (ここでR3、R4、R5は前記と同じ))、 【化39】 (R4、R5は前記と同じ)、 【化40】 (R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、S、NR4(R4
    は前記と同じ)、nは0〜2を示す。)、 【化41】 (X7はO,SまたはNHを示し、X8はCHまたはNを
    示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、 【化42】 (X9およびX10は互に独立してCHまたはNを示す
    (X1、X2、X3、X8およびZ1は前記と同じ))、 【化43】 (X11及びX12は互に独立してCHまたはNを示す(X
    1、X2、X3、X7およびZ1は前記と同じ))、 【化44】 (R6は式a,b,cまたはdを示す(X1、X2、X7
    8およびZ1は前記と同じ)。)、 【化45】 (X13はO,SまたはNHを示し、X14はCHまたはN
    を示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7、X8およびZ1
    は前記と同じ)) 【化46】 (Wは、−(CH2m−、−(CH2m−Z2−(C
    2n−または 【化47】 を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2はS,O,NH
    を示し、mおよびnは互に独立して0〜16である。)
    を、Yはハロゲン原子、アリールスルホニルオキシ基、
    低級アルキルスルホニルオキシ基、ハロアルキルスルホ
    ニルオキシ基またはアジドを示す。)で表わされる化合
    物の水酸基を生体内で分解可能な置換基で保護すること
    を特徴とする下記一般式(3d) 【化48】 (式中、R10は生体内で分解可能な水酸基の保護基を示
    し、R、R1およびYは前記と同じ。)で表わされる化
    合物の製造方法。
  6. 【請求項6】 下記一般式(3c) 【化49】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R1はα−
    アミノ酸残基及び、 【化50】 (X1、X2、X3は互に独立して水素原子、OH、OR3
    (R3は置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1
    6の低級アルキル基、置換されていてもよいアリール
    基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、CHO、N
    2、 【化51】 (R4及びR5は互に独立して水素原子、置換されていて
    もよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級アルキル基、
    置換されていてもよいアリール基を示す(R3は前記と
    同じ)。)、 【化52】 (X4、X5、X6は互に独立して水素原子、OR3、また
    は 【化53】 (ここでR3、R4、R5は前記と同じ))、 【化54】 (R4、R5は前記と同じ)、 【化55】 (R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、S、NR4(R4
    は前記と同じ)、nは0〜2を示す。)、 【化56】 (X7はO,SまたはNHを示し、X8はCHまたはNを
    示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、 【化57】 (X9およびX10は互に独立してCHまたはNを示す
    (X1、X2、X3、X8およびZ1は前記と同じ))、 【化58】 (X11及びX12は互に独立してCHまたはNを示す(X
    1、X2、X3、X7およびZ1は前記と同じ))、 【化59】 (R6は式a,b,cまたはdを示す(X1、X2、X7
    8およびZ1は前記と同じ))、 【化60】 (X13はO,SまたはNHを示し、X14はCHまたはN
    を示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7、X8およびZ1
    は前記と同じ)) 【化61】 (Wは、−(CH2m−、−(CH2m−Z2−(C
    2n−または 【化62】 を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2はS,O,NH
    を示し、mおよびnは互に独立して0〜16である。)
    を、Yはハロゲン原子、アリールスルホニルオキシ基、
    低級アルキルスルホニルオキシ基、ハロアルキルスルホ
    ニルオキシ基またはアジドを示す。)で表わされる化合
    物を塩基触媒存在下で閉環することを特徴とする下記一
    般式(4a) 【化63】 (式中、RおよびR1は前記と同じ。)で表わされる化
    合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 下記一般式(4a) 【化64】 (式中、RはC1〜C4の低級アルキル基を、R1はα−
    アミノ酸残基及び、 【化65】 (X1、X2、X3は互に独立して水素原子、OH、OR3
    (R3は置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1
    6の低級アルキル基、置換されていてもよいアリール
    基)、OCOR3(R3は前記と同じ)、CHO、N
    2、 【化66】 (R4及びR5は互に独立して水素原子、置換されていて
    もよい直鎖または分枝状のC1〜C6の低級アルキル基、
    置換されていてもよいアリール基を示す(R3は前記と
    同じ))、 【化67】 (X4、X5、X6は互に独立して水素原子、OR3、また
    は 【化68】 (ここでR3、R4、R5は前記と同じ))、 【化69】 (R4、R5は前記と同じ)、 【化70】 (R4、R5は前記と同じ)、Z1はO、S、NR4(R4
    は前記と同じ)、nは0〜2を示す。)、 【化71】 (X7はO,SまたはNHを示し、X8はCHまたはNを
    示す(X1、X2、X3およびZ1は前記と同じ))、 【化72】 (X9およびX10は互に独立してCHまたはNを示す
    (X1、X2、X3、X8およびZは前記と同じ))、 【化73】 (X11及びX12は互に独立してCHまたはNを示す(X
    1、X2、X3、X7およびZ1は前記と同じ))、 【化74】 (R6は式a,b,cまたはdを示す(X1、X2、X7
    8およびZ1は前記と同じ))、 【化75】 (X13はO,SまたはNHを示し、X14はCHまたはN
    を示す(X1、X2、X4、X5、X6、X7、X8およびZ1
    は前記と同じ)) 【化76】 (Wは、−(CH2m−、−(CH2m−Z2−(C
    2n−または 【化77】 を示す(Z1は前記と同じ)。ここでZ2はS,O,NH
    を示し、mおよびnは互に独立して0〜16である。)
    を示す。)で表される化合物に酸を付加させることを特
    徴とする下記一般式(3c) 【化78】 (式中、Yはハロゲン原子、アリールスルホニルオキシ
    基、アルキルスルホニルオキシ基、ハロアルキルスルホ
    ニルオキシ基またはアジドを示す(RおよびR1は前記
    と同じ)。)で表わされる化合物の製造方法。
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