JPH0612281Y2 - 無段変速機の潤滑装置 - Google Patents
無段変速機の潤滑装置Info
- Publication number
- JPH0612281Y2 JPH0612281Y2 JP1986151663U JP15166386U JPH0612281Y2 JP H0612281 Y2 JPH0612281 Y2 JP H0612281Y2 JP 1986151663 U JP1986151663 U JP 1986151663U JP 15166386 U JP15166386 U JP 15166386U JP H0612281 Y2 JPH0612281 Y2 JP H0612281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- hydraulic oil
- hydraulic
- oil
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車等の車両に用いられるベルト式無段変
速機の潤滑に関する。
速機の潤滑に関する。
[従来技術] 自動車等の車両の変速機として、最近、ベルト式無段変
速機が提案されている(たとえば、特願昭59−108
216号)。
速機が提案されている(たとえば、特願昭59−108
216号)。
ベルト式無段変速機の入力プーリおよび出力プーリは、
固定プーリと一体の回転軸に可動プーリが軸方向に移動
可能に嵌合して取付けられており、伝達ベルトが巻き掛
けられる位置の有効径が変化するように形成されてい
る。このように形成された入力プーリと出力プーリ間に
伝達ベルトを掛け渡し、入力プーリと出力プーリの有効
径を変化させることにより、入力プーリの回転が出力プ
ーリに無段階に変速して伝達される。
固定プーリと一体の回転軸に可動プーリが軸方向に移動
可能に嵌合して取付けられており、伝達ベルトが巻き掛
けられる位置の有効径が変化するように形成されてい
る。このように形成された入力プーリと出力プーリ間に
伝達ベルトを掛け渡し、入力プーリと出力プーリの有効
径を変化させることにより、入力プーリの回転が出力プ
ーリに無段階に変速して伝達される。
そして、上記入力および出力プーリの回転軸は、ケース
に装着されたベアリングによって支持されている。そし
て、このベアリングを潤滑する手段として、オイルポン
プからの圧油を導くことにより行なっていた。
に装着されたベアリングによって支持されている。そし
て、このベアリングを潤滑する手段として、オイルポン
プからの圧油を導くことにより行なっていた。
また、他の潤滑手段として、ベルト式無段変速機の回転
駆動に伴って攪拌で飛散する油をベアリングに導くもの
もある。
駆動に伴って攪拌で飛散する油をベアリングに導くもの
もある。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前者の潤滑油の供給手段では、潤滑油の消費流
量が大きいので、オイルポンプの吐出容量を大きく設定
する必要がある。このため、オイルポンプの大型化を招
いたり、コストアップや損失トルクを増大させるという
問題点があった。
量が大きいので、オイルポンプの吐出容量を大きく設定
する必要がある。このため、オイルポンプの大型化を招
いたり、コストアップや損失トルクを増大させるという
問題点があった。
また、後者の手段では、油温、ベルトの回転数によって
飛散する油量、ひいては潤滑油量が変化し、ベアリング
に潤滑油を十分に供給できないことがあり、ベアリング
の耐久性を低下させる原因にもなるという問題点があっ
た。
飛散する油量、ひいては潤滑油量が変化し、ベアリング
に潤滑油を十分に供給できないことがあり、ベアリング
の耐久性を低下させる原因にもなるという問題点があっ
た。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためになされた本考案は、各軸が
ベアリングを介して無段変速機本体に回転自在に支持さ
れるとともに、前記軸に沿って移動可能な可動プーリお
よび前記軸に固定された固定プーリを有する入力プーリ
および出力プーリと、前記入力プーリと前記出力プーリ
との間に各可動プーリと各固定プーリとに挾持された状
態で掛け渡された伝達ベルトとを有することにより、回
転力が無段階に変速されて前記入力プーリから前記出力
プーリに伝達される無段変速機において、 上記入力プーリまたは上記出力プーリの可動プーリと、 一端側で、前記可動プーリの伝達ベルト挾持側とは反対
側に一体的に設けられた円筒部と 前記円筒部の他端側で、上記軸側に突出した状態で、前
記円筒部に一体的に設けられた移動壁と、 前記可動プーリの円筒部設置側で、前記軸に一体的に設
けられ、先端が前記円筒部の内周面に摺動可能に取り付
けられた作動油室形成部材と、 前記可動プーリ、前記軸、前記円筒部および前記作動油
室形成部材により形成され、所定の供給油路から供給さ
れる作動油を貯留する作動油室と、 前記円筒部、前記移動壁および前記作動油室形成部材に
より形成され、前記移動壁と前記作動油室形成部材との
間に間隙を有するとともに作動油が供給され、該作動油
を貯留する遠心油圧室と、 前記間隙を介して前記遠心油圧室から溢れる作動油に対
応する位置に一部が設けられ、該一部で前記作動油を受
けて所定の必要箇所へ導く通路と、 を備えたことを特徴とする無段変速機の潤滑装置を要旨
とする。
ベアリングを介して無段変速機本体に回転自在に支持さ
れるとともに、前記軸に沿って移動可能な可動プーリお
よび前記軸に固定された固定プーリを有する入力プーリ
および出力プーリと、前記入力プーリと前記出力プーリ
との間に各可動プーリと各固定プーリとに挾持された状
態で掛け渡された伝達ベルトとを有することにより、回
転力が無段階に変速されて前記入力プーリから前記出力
プーリに伝達される無段変速機において、 上記入力プーリまたは上記出力プーリの可動プーリと、 一端側で、前記可動プーリの伝達ベルト挾持側とは反対
側に一体的に設けられた円筒部と 前記円筒部の他端側で、上記軸側に突出した状態で、前
記円筒部に一体的に設けられた移動壁と、 前記可動プーリの円筒部設置側で、前記軸に一体的に設
けられ、先端が前記円筒部の内周面に摺動可能に取り付
けられた作動油室形成部材と、 前記可動プーリ、前記軸、前記円筒部および前記作動油
室形成部材により形成され、所定の供給油路から供給さ
れる作動油を貯留する作動油室と、 前記円筒部、前記移動壁および前記作動油室形成部材に
より形成され、前記移動壁と前記作動油室形成部材との
間に間隙を有するとともに作動油が供給され、該作動油
を貯留する遠心油圧室と、 前記間隙を介して前記遠心油圧室から溢れる作動油に対
応する位置に一部が設けられ、該一部で前記作動油を受
けて所定の必要箇所へ導く通路と、 を備えたことを特徴とする無段変速機の潤滑装置を要旨
とする。
[作用] 本考案によれば、可動プーリの背部、即ち可動プーリ、
軸、円筒部および作動油室形成部材により形成された作
動油室へは、所定の供給油路から作動油が供給される。
この作動油室の油圧はそのプーリの回転によって生じる
遠心力の影響を受ける。従って、作動油室のみに作動油
が存在していると、遠心力に応じて所期の圧力を越えた
油圧が可動プーリに作用し、可動プーリを固定プーリの
方向へ必要以上に移動させる等の不具合が発生する。そ
こで作動油室形成部材の反対側まで伸びている円筒部に
移動壁を設けて、円筒部、移動壁および作動油室形成部
材により遠心油圧室を形成している。この遠心油圧室に
も作動油が周囲から供給されてくる。従って、遠心油圧
室もプーリの回転速度に応じた遠心力により油圧が影響
を受ける。
軸、円筒部および作動油室形成部材により形成された作
動油室へは、所定の供給油路から作動油が供給される。
この作動油室の油圧はそのプーリの回転によって生じる
遠心力の影響を受ける。従って、作動油室のみに作動油
が存在していると、遠心力に応じて所期の圧力を越えた
油圧が可動プーリに作用し、可動プーリを固定プーリの
方向へ必要以上に移動させる等の不具合が発生する。そ
こで作動油室形成部材の反対側まで伸びている円筒部に
移動壁を設けて、円筒部、移動壁および作動油室形成部
材により遠心油圧室を形成している。この遠心油圧室に
も作動油が周囲から供給されてくる。従って、遠心油圧
室もプーリの回転速度に応じた遠心力により油圧が影響
を受ける。
しかし、作動油室の油圧は可動プーリを固定プーリの方
向へ移動させようとし、遠心油圧室の油圧は移動壁に作
用することにより円筒部を介して可動プーリを固定プー
リとは反対の方向へ移動させようとする。従って、遠心
力により作動油室の油圧が変動したとしても遠心油圧室
の油圧によりほぼ相殺されて、可動プーリを固定プーリ
の方向へ必要以上に移動させる等の不具合が生じない。
向へ移動させようとし、遠心油圧室の油圧は移動壁に作
用することにより円筒部を介して可動プーリを固定プー
リとは反対の方向へ移動させようとする。従って、遠心
力により作動油室の油圧が変動したとしても遠心油圧室
の油圧によりほぼ相殺されて、可動プーリを固定プーリ
の方向へ必要以上に移動させる等の不具合が生じない。
このような相殺状態を安定して維持させるには常に作動
油が作動油室と遠心油圧室との両方に十分に存在しなく
てはならない。そのため作動油室へは所定の供給油路か
ら作動油が供給され、遠心油圧室へは作動油が周囲から
供給され、余分な作動油は排出されるようになってい
る。即ち、遠心油圧室では移動壁と前記作動油室形成部
材との間に間隙を有することにより、遠心油圧室に周囲
から供給されてくる作動油がその間隙から溢れ出る。こ
の溢れ出た作動油は、元々、上述の相殺状態を安定して
維持させるために、常時供給されている作動油である。
従って安定した十分な量が溢れ出ることになる。この溢
れ出た作動油を、通路の一部で受けて所定の必要個所へ
導く。
油が作動油室と遠心油圧室との両方に十分に存在しなく
てはならない。そのため作動油室へは所定の供給油路か
ら作動油が供給され、遠心油圧室へは作動油が周囲から
供給され、余分な作動油は排出されるようになってい
る。即ち、遠心油圧室では移動壁と前記作動油室形成部
材との間に間隙を有することにより、遠心油圧室に周囲
から供給されてくる作動油がその間隙から溢れ出る。こ
の溢れ出た作動油は、元々、上述の相殺状態を安定して
維持させるために、常時供給されている作動油である。
従って安定した十分な量が溢れ出ることになる。この溢
れ出た作動油を、通路の一部で受けて所定の必要個所へ
導く。
このことにより特別にポンプを設け無くとも、安定した
量で十分に作動油が必要な個所に供給できることにな
る。
量で十分に作動油が必要な個所に供給できることにな
る。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
本実施例の変速機は、第2図に示すように、フルードカ
ップリング装置50、ベルト式無段変速機100、図示
しない前後進切換用遊星歯車装置、図示しない減速用歯
車装置、差動歯車装置からなっている。
ップリング装置50、ベルト式無段変速機100、図示
しない前後進切換用遊星歯車装置、図示しない減速用歯
車装置、差動歯車装置からなっている。
これらの各装置は、変速機のケース部材内に装備されて
いる。ケース部材はフルードカップリングケース部材1
0、主ケース部材12、カバー部材14からなってい
る。
いる。ケース部材はフルードカップリングケース部材1
0、主ケース部材12、カバー部材14からなってい
る。
そして、これらの各ケース部材により各装置を収容する
室が形成されている。フルードカップリングケース部材
10によりフルードカップリング装置室52が形成さ
れ、フロードカップリング装置50が配置されている。
主ケース部材12とカバー部材14によりベルト式無段
変速機室102が形成され、ベルト式無段変速機100
が配置されている。また、主ケース部材12の下方位置
には主ケース部材12により前後進切換用遊星歯車装置
室が形成され、前後進切換用遊星歯車装置室が配置され
ている。さらに、フルードカップリングケース部材10
の下方位置には、フルードカップリングケース部材10
によりデフ室が形成され、図示しない減速用歯車装置、
差動歯車装置が配置されている。
室が形成されている。フルードカップリングケース部材
10によりフルードカップリング装置室52が形成さ
れ、フロードカップリング装置50が配置されている。
主ケース部材12とカバー部材14によりベルト式無段
変速機室102が形成され、ベルト式無段変速機100
が配置されている。また、主ケース部材12の下方位置
には主ケース部材12により前後進切換用遊星歯車装置
室が形成され、前後進切換用遊星歯車装置室が配置され
ている。さらに、フルードカップリングケース部材10
の下方位置には、フルードカップリングケース部材10
によりデフ室が形成され、図示しない減速用歯車装置、
差動歯車装置が配置されている。
次に、各装置について説明する。
フルードカップリング装置50 フルードカップリング装置50は、フルードカップリン
グ54と直結クラッチ60とからなっているフルードカ
ップリング54はポンプ羽根車56とタービン羽根車5
8とからなっており、ポンプ羽根車56は図示しないエ
ンジンクランクシャフトに連結され、タービン羽根車5
8はベルト式無段変速機100の入力軸となる入力プー
リ110の回転軸104に連結されている。フルードカ
ップリング54は、周知のように、流体を介して動力伝
達を行なうものであり、エンジンの回転動力をベルト式
無段変速機100に伝達する。
グ54と直結クラッチ60とからなっているフルードカ
ップリング54はポンプ羽根車56とタービン羽根車5
8とからなっており、ポンプ羽根車56は図示しないエ
ンジンクランクシャフトに連結され、タービン羽根車5
8はベルト式無段変速機100の入力軸となる入力プー
リ110の回転軸104に連結されている。フルードカ
ップリング54は、周知のように、流体を介して動力伝
達を行なうものであり、エンジンの回転動力をベルト式
無段変速機100に伝達する。
なお、オイルポンプ70がフルードカップリング54の
後方位置に設けられている。オイルポンプ70はポンプ
羽根車56と一体の回転伝達部材72により駆動され、
油圧を発生させる。油圧は後述のベルト式無段変速機1
00の制御および前後進切換用遊星歯車装置の制御に用
いられる。
後方位置に設けられている。オイルポンプ70はポンプ
羽根車56と一体の回転伝達部材72により駆動され、
油圧を発生させる。油圧は後述のベルト式無段変速機1
00の制御および前後進切換用遊星歯車装置の制御に用
いられる。
ベルト式無段変速機100 ベルト式無段変速機100は、入力プーリ110と出力
プーリ150からなっている。入力プーリ110は固定
プーリ112と可動プーリ114とからなっている。固
定プーリ112は回転軸104と一体的に形成されてお
り、さらに、この回転軸104に可動プーリ114が嵌
合して取付けられている。回転軸104と可動プーリ1
14とは、双方に形成された軸方向溝117および11
8にボール120が係合して取付けられており、これに
より、可動プーリ114は回転軸104に対して軸方向
には移動可能であるが、回転方向には一体的となってい
る。
プーリ150からなっている。入力プーリ110は固定
プーリ112と可動プーリ114とからなっている。固
定プーリ112は回転軸104と一体的に形成されてお
り、さらに、この回転軸104に可動プーリ114が嵌
合して取付けられている。回転軸104と可動プーリ1
14とは、双方に形成された軸方向溝117および11
8にボール120が係合して取付けられており、これに
より、可動プーリ114は回転軸104に対して軸方向
には移動可能であるが、回転方向には一体的となってい
る。
入力プーリ110の回転軸104は、両側の、主ケース
部材12の隔壁部材12aと、カバー部材14に、ベア
リング122、124を介して回転可能に支承されてい
る。
部材12の隔壁部材12aと、カバー部材14に、ベア
リング122、124を介して回転可能に支承されてい
る。
固定プーリ112と可動プーリ114との対向プーリ面
112a、114aは、断面V字形の周溝116に形成
されている。この周溝116に伝達ベルト190が巻き
掛けられている。なお、周溝116の幅は可動プーリ1
14の軸方向移動により変えられ、伝達ベルト190が
巻き掛けられる有効径が変えられるようになっている。
入力プーリ110は、その中心線CLの上下で有効径が
異なって図示されている。上半分の図示状態が伝達ベル
ト190の最小の有効径状態を示しており、下半分の図
示状態が最大の有効径状態を示している。
112a、114aは、断面V字形の周溝116に形成
されている。この周溝116に伝達ベルト190が巻き
掛けられている。なお、周溝116の幅は可動プーリ1
14の軸方向移動により変えられ、伝達ベルト190が
巻き掛けられる有効径が変えられるようになっている。
入力プーリ110は、その中心線CLの上下で有効径が
異なって図示されている。上半分の図示状態が伝達ベル
ト190の最小の有効径状態を示しており、下半分の図
示状態が最大の有効径状態を示している。
可動プーリ114は、背面の油圧シリンダ装置130に
よって軸方向移動されるようになっている。油圧シリン
ダ装置130は、第1の作動油室132と第2の作動油
室134を有している。第1の作動油室132は可動プ
ーリ114と第1の作動油室形成部材136により仕切
られて形成されている。第2の作動油室134はピスト
ン138と第2の作動油室形成部材140により仕切ら
れて形成されている。この第1の作動油室132及び第
2の作動油室134に作動油圧を供給、排圧することに
より可動プーリ114が軸方向に移動される。油圧シリ
ンダ装置130の上半分の状態が作動油圧が排圧された
状態で、入力プーリ110を最小の有効径状態としてい
る。下半分の状態が最も作動油圧が供給された状態で、
入力プーリ110を最大の有効径状態としている。
よって軸方向移動されるようになっている。油圧シリン
ダ装置130は、第1の作動油室132と第2の作動油
室134を有している。第1の作動油室132は可動プ
ーリ114と第1の作動油室形成部材136により仕切
られて形成されている。第2の作動油室134はピスト
ン138と第2の作動油室形成部材140により仕切ら
れて形成されている。この第1の作動油室132及び第
2の作動油室134に作動油圧を供給、排圧することに
より可動プーリ114が軸方向に移動される。油圧シリ
ンダ装置130の上半分の状態が作動油圧が排圧された
状態で、入力プーリ110を最小の有効径状態としてい
る。下半分の状態が最も作動油圧が供給された状態で、
入力プーリ110を最大の有効径状態としている。
作動油圧は、第1の作動油室132から連通孔142を
経て第2の作動油室134に供給されるようになってい
る。そして、第1の作動油室132と第2の作動油室1
34は、同時に作動するようになっている。なお、この
ように、第1の作動油室132と第2の作動油室134
の2つの作動油室を設けたのは、作動油圧の作動面積を
多くとるためである。
経て第2の作動油室134に供給されるようになってい
る。そして、第1の作動油室132と第2の作動油室1
34は、同時に作動するようになっている。なお、この
ように、第1の作動油室132と第2の作動油室134
の2つの作動油室を設けたのは、作動油圧の作動面積を
多くとるためである。
なお、油圧シリンダ装置130の第1の作動油室132
及び第2の作動油室134への作動油圧の供給は、回転
軸104に形成された油路108から行なわれる。ま
た、油路108へは主ケース部材12の隔壁部材12a
に形成された油路から供給されるようになっている。
及び第2の作動油室134への作動油圧の供給は、回転
軸104に形成された油路108から行なわれる。ま
た、油路108へは主ケース部材12の隔壁部材12a
に形成された油路から供給されるようになっている。
出力プーリ150も、ほぼ入力プーリ110と同様に構
成されている。すなわち、固定プーリ152と可動プー
リ154からなっており、固定プーリ152と一体の回
転軸180に、可動プーリ154が嵌合されて取付られ
ている。可動プーリ154は、入力プーリ110の可動
プーリ114の場合と同様に、軸方向溝156、158
とボール160により、回転軸180に回転方向には一
体であるが軸方向には移動可能に取付られている。な
お、出力プーリ150の固定プーリ152と可動プーリ
154の配置は、入力プーリ110との場合と左右逆に
なっている。これは、入力プーリ110と出力プーリ1
50の各周溝116、166の幅が変えられたときにお
ける、伝達ベルト190の位置状態を直線状態とするた
めである。
成されている。すなわち、固定プーリ152と可動プー
リ154からなっており、固定プーリ152と一体の回
転軸180に、可動プーリ154が嵌合されて取付られ
ている。可動プーリ154は、入力プーリ110の可動
プーリ114の場合と同様に、軸方向溝156、158
とボール160により、回転軸180に回転方向には一
体であるが軸方向には移動可能に取付られている。な
お、出力プーリ150の固定プーリ152と可動プーリ
154の配置は、入力プーリ110との場合と左右逆に
なっている。これは、入力プーリ110と出力プーリ1
50の各周溝116、166の幅が変えられたときにお
ける、伝達ベルト190の位置状態を直線状態とするた
めである。
出力プーリ150の回転軸180も、入力プーリ110
の場合と同様に、両側の主ケース部材12の隔壁部材1
2aと、カバー部材14に、ベアリング162、164
を介して支承されている。
の場合と同様に、両側の主ケース部材12の隔壁部材1
2aと、カバー部材14に、ベアリング162、164
を介して支承されている。
また、固定プーリ152と可動プーリ154との対向プ
ーリ面152a、154aは、断面V字形の周溝166
に形成されており、この出力プーリ150の周溝166
と入力プーリ110の周溝116に伝達ベルト190が
巻き掛けられる。
ーリ面152a、154aは、断面V字形の周溝166
に形成されており、この出力プーリ150の周溝166
と入力プーリ110の周溝116に伝達ベルト190が
巻き掛けられる。
出力プーリ150も、可動プーリ154の軸方向移動に
より、伝達ベルト190が巻き掛けられる位置の有効径
が変えられるようになっている。ここで、出力プーリ1
50の上半分の図示状態が最小の有効径状態を示し、下
半分の図示状態は最大の有効径状態を示している。
より、伝達ベルト190が巻き掛けられる位置の有効径
が変えられるようになっている。ここで、出力プーリ1
50の上半分の図示状態が最小の有効径状態を示し、下
半分の図示状態は最大の有効径状態を示している。
可動プーリ154の背部には油圧シリンダ装置170が
設けられている。油圧シリンダ装置170には作動油室
172を有している。作動油室172は可動プーリ15
4と作動油室形成部材174により仕切られて形成され
ている。作動油室172には作動油圧が供給されている
が、入力プーリ110の有効径の変化により出力プーリ
150の有効径が強制的に変えられ、この出力プーリ1
50の有効径の変化に応じて、この作動油室172の作
動油圧は、供給、排出が行なわれるようになっている。
設けられている。油圧シリンダ装置170には作動油室
172を有している。作動油室172は可動プーリ15
4と作動油室形成部材174により仕切られて形成され
ている。作動油室172には作動油圧が供給されている
が、入力プーリ110の有効径の変化により出力プーリ
150の有効径が強制的に変えられ、この出力プーリ1
50の有効径の変化に応じて、この作動油室172の作
動油圧は、供給、排出が行なわれるようになっている。
伝達ベルト190は、無端キャリア192と動力伝達ブ
ロック194とから構成されている。無端キャリア19
2は、薄層の金属フープが複数個積層されて形成されて
いる。このように形成された一対の無端キャリア192
に、複数個の動力伝達ブロック194が互いに隣接して
配置されて、伝達ベルト190が構成されている。
ロック194とから構成されている。無端キャリア19
2は、薄層の金属フープが複数個積層されて形成されて
いる。このように形成された一対の無端キャリア192
に、複数個の動力伝達ブロック194が互いに隣接して
配置されて、伝達ベルト190が構成されている。
上述のように、ベルト式無段変速機100は構成されて
いることにより、伝達ベルト190を介して入力プーリ
110から出力プーリ150に動力伝達が行なわれ、こ
のとき、入力プーリ150には無段階に変速して伝達さ
れる。
いることにより、伝達ベルト190を介して入力プーリ
110から出力プーリ150に動力伝達が行なわれ、こ
のとき、入力プーリ150には無段階に変速して伝達さ
れる。
次に、本考案の実施例について特徴ある構成について説
明する。
明する。
第1図において、出力プーリ150の可動プーリ154
の背後には、円筒部154bが延設されている。この円
筒部154bと、可動プーリ154の背面と、固定プー
リ152の回転軸180に固定された作動油室形成部材
174とに囲まれて作動油室172が形成されている。
作動油室172内には、復帰用のばね179が設けら
れ、可動プーリ154にばね力を付勢している。また、
作動油室172に対して作動油室形成部材174を介し
て遠心油圧室173が設けられており、この遠心油圧室
173は、可動プーリ154の端部に固定された移動壁
154cと作動油室形成部材174とにより画定されて
おり、作動油室形成部材174に設けたオリフィス17
4aを通じて上記作動油室172に連通し、さらに移動
壁154cの内周側に形成された環状の間隙174dを
通じてドレンされている。
の背後には、円筒部154bが延設されている。この円
筒部154bと、可動プーリ154の背面と、固定プー
リ152の回転軸180に固定された作動油室形成部材
174とに囲まれて作動油室172が形成されている。
作動油室172内には、復帰用のばね179が設けら
れ、可動プーリ154にばね力を付勢している。また、
作動油室172に対して作動油室形成部材174を介し
て遠心油圧室173が設けられており、この遠心油圧室
173は、可動プーリ154の端部に固定された移動壁
154cと作動油室形成部材174とにより画定されて
おり、作動油室形成部材174に設けたオリフィス17
4aを通じて上記作動油室172に連通し、さらに移動
壁154cの内周側に形成された環状の間隙174dを
通じてドレンされている。
上記遠心油圧室173の間隙174dの側方および下方
には、高速用油受け501および低速用油受け503が
ケース14(第2図)に装着されている(第3図参
照)。上記高速用油受け501は、上記遠心油圧室17
3の間隙174dからドレンされた圧油を受けれるよう
に設置され、ここで受けた油を、連通管502を通じて
出力プーリ150側のベアリング162に潤滑油として
供給するように設けられており、一方、低速用油受け5
03は、上記高速用油受け501より固定プーリ152
側で、かつ、下方に設置されており、これにより可動プ
ーリ154の固定プーリ152側への移動に追随して遠
心油圧室173の間隙174dからドレンされた油を受
けれるようになっており、そして、ここで受けた油を連
通管504を通じて入力プーリ110側のベアリング1
22に潤滑油を供給するように設けられている。
には、高速用油受け501および低速用油受け503が
ケース14(第2図)に装着されている(第3図参
照)。上記高速用油受け501は、上記遠心油圧室17
3の間隙174dからドレンされた圧油を受けれるよう
に設置され、ここで受けた油を、連通管502を通じて
出力プーリ150側のベアリング162に潤滑油として
供給するように設けられており、一方、低速用油受け5
03は、上記高速用油受け501より固定プーリ152
側で、かつ、下方に設置されており、これにより可動プ
ーリ154の固定プーリ152側への移動に追随して遠
心油圧室173の間隙174dからドレンされた油を受
けれるようになっており、そして、ここで受けた油を連
通管504を通じて入力プーリ110側のベアリング1
22に潤滑油を供給するように設けられている。
上記構成において、作動油室172には常に作動油圧が
供給されているが、この油圧程度では周溝166の幅の
変動はなく、入力プーリ110の有効径の変化によって
初めて周溝166の幅が変動し、出力プーリ150の有
効径が強制的に変えられる。この出力プーリ150の有
効径の変化に応じて、作動油室172の作動油の貯留量
も変動する。
供給されているが、この油圧程度では周溝166の幅の
変動はなく、入力プーリ110の有効径の変化によって
初めて周溝166の幅が変動し、出力プーリ150の有
効径が強制的に変えられる。この出力プーリ150の有
効径の変化に応じて、作動油室172の作動油の貯留量
も変動する。
作動油室172内への作動油の供給は、油路182を通
じて常にオイルポンプ70からなされる。この場合、油
路182からの供給油圧は入力プーリ110側の有効径
の変化に追随するのを阻害しない程度の圧力に設定され
ている。
じて常にオイルポンプ70からなされる。この場合、油
路182からの供給油圧は入力プーリ110側の有効径
の変化に追随するのを阻害しない程度の圧力に設定され
ている。
また作動油の排出は、作動油室172のオリフィス17
4aを通じて遠心油圧室173側へ供給することにより
行われることもあれば、作動油室形成部材174が円筒
部154bと摺動状態で接している部分からの漏出にて
遠心油圧室173側へ供給されることにより行われるこ
ともある。
4aを通じて遠心油圧室173側へ供給することにより
行われることもあれば、作動油室形成部材174が円筒
部154bと摺動状態で接している部分からの漏出にて
遠心油圧室173側へ供給されることにより行われるこ
ともある。
作動油室172の作動油は、遠心力を受けて可動プーリ
154に対する圧力を強めて、可動プーリ154を固定
プーリ152に押し付ける方向、即ち固定プーリ152
の方向へ移動させる作用力を生じるが、上述したごとく
遠心油圧室173側へも作動油が流入し貯留される。こ
の遠心油圧室173の作動油は、遠心力を受けて移動壁
154cに対する圧力を強めて、可動プーリ154を固
定プーリ152に押し付ける力を減少させる方向、即ち
固定プーリ152とは反対の方向へ移動させる作用力を
生じる。従って、遠心力により生じた作用力は相殺され
て、回転に伴う可動プーリ154の軸方向(軸に沿った
方向)に対する振れを防止できる。
154に対する圧力を強めて、可動プーリ154を固定
プーリ152に押し付ける方向、即ち固定プーリ152
の方向へ移動させる作用力を生じるが、上述したごとく
遠心油圧室173側へも作動油が流入し貯留される。こ
の遠心油圧室173の作動油は、遠心力を受けて移動壁
154cに対する圧力を強めて、可動プーリ154を固
定プーリ152に押し付ける力を減少させる方向、即ち
固定プーリ152とは反対の方向へ移動させる作用力を
生じる。従って、遠心力により生じた作用力は相殺され
て、回転に伴う可動プーリ154の軸方向(軸に沿った
方向)に対する振れを防止できる。
このように、常に作動油室172に流入し、次いで遠心
油圧室173にも流入する作動油は、最終的に遠心油圧
室173の間隙174dから溢れ出ることになるが、こ
の溢れ出す量は次に述べるごとく安定し、かつ十分であ
る。
油圧室173にも流入する作動油は、最終的に遠心油圧
室173の間隙174dから溢れ出ることになるが、こ
の溢れ出す量は次に述べるごとく安定し、かつ十分であ
る。
出力プーリ150の有効径が大きくなるとき、即ち可動
プーリ154が固定プーリ152の側に移動するとき、
あるいは、出力プーリ150の有効径が小さくなると
き、即ち可動プーリ154が固定プーリ152とは反対
側に移動するときには、確かに作動油室172から遠心
油圧室173へ流れ込む量は変動する。しかし、作動油
室172と遠心油圧室173との容積変化は常に逆であ
り、作動油室172と遠心油圧室173とを合わせた容
積はほぼ一定なので、全体としては油路182から供給
された分は、間隙174dからほぼ常時溢れ出ているこ
とになる。即ち、ほぼ一定の油量が安定して間隙174
dから溢れ出ることになる。
プーリ154が固定プーリ152の側に移動するとき、
あるいは、出力プーリ150の有効径が小さくなると
き、即ち可動プーリ154が固定プーリ152とは反対
側に移動するときには、確かに作動油室172から遠心
油圧室173へ流れ込む量は変動する。しかし、作動油
室172と遠心油圧室173との容積変化は常に逆であ
り、作動油室172と遠心油圧室173とを合わせた容
積はほぼ一定なので、全体としては油路182から供給
された分は、間隙174dからほぼ常時溢れ出ているこ
とになる。即ち、ほぼ一定の油量が安定して間隙174
dから溢れ出ることになる。
こうして、間隙174dから溢れ出た作動油は、高速時
に、つまり、周溝166の幅が大きいとき、即ち出力プ
ーリ150の有効径が小さいときに、連通管502の一
部をなす高速用油受け501で受けられて連通管502
を通じて出力プーリ150側のベアリング162に導か
れ、一方、低速時に、つまり、周溝166の幅が小さい
とき、即ち出力プーリ150の有効径の大きいときに、
連通管504の一部をなす低速用油受け503で受けら
れて連通管504を通じて入力プーリ110側のベアリ
ング122に導かれる。しかも常に安定して十分な量の
作動油が潤滑油として導かれる。
に、つまり、周溝166の幅が大きいとき、即ち出力プ
ーリ150の有効径が小さいときに、連通管502の一
部をなす高速用油受け501で受けられて連通管502
を通じて出力プーリ150側のベアリング162に導か
れ、一方、低速時に、つまり、周溝166の幅が小さい
とき、即ち出力プーリ150の有効径の大きいときに、
連通管504の一部をなす低速用油受け503で受けら
れて連通管504を通じて入力プーリ110側のベアリ
ング122に導かれる。しかも常に安定して十分な量の
作動油が潤滑油として導かれる。
したがって、ベアリング122,162は、従来の技術
で説明したような攪拌に伴う飛散による潤滑油によら
ず、遠心油圧室173からドレンされる油により、安定
した量で潤滑されるので、油温や入出力プーリの回転数
にかかわらず、十分に潤滑され、しかも、オイルポンプ
70からの圧油を用いていないのでオイルポンプ70に
対する負担も増大しない。
で説明したような攪拌に伴う飛散による潤滑油によら
ず、遠心油圧室173からドレンされる油により、安定
した量で潤滑されるので、油温や入出力プーリの回転数
にかかわらず、十分に潤滑され、しかも、オイルポンプ
70からの圧油を用いていないのでオイルポンプ70に
対する負担も増大しない。
なお、上記実施例では、出力プーリ150側に高速用お
よび低速用油受けを設けたが、これに限らず、入力プー
リ側に設けても同様な効果を奏することができる。
よび低速用油受けを設けたが、これに限らず、入力プー
リ側に設けても同様な効果を奏することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、可動プーリを作
動させる作動油圧室の遠心力を相殺する遠心油圧室のド
レン油を油受けで受けてベアリング等に導いているの
で、十分で、かつ安定量の潤滑油を供給することができ
る。
動させる作動油圧室の遠心力を相殺する遠心油圧室のド
レン油を油受けで受けてベアリング等に導いているの
で、十分で、かつ安定量の潤滑油を供給することができ
る。
しかも、エンジンにより駆動されるオイルポンプ等の油
圧源の圧油を用いていないので、オイルポンプに負担を
かけることもない。
圧源の圧油を用いていないので、オイルポンプに負担を
かけることもない。
第1図は本考案の一実施例によるベルト式無段変速機の
出力プーリ周辺を示す断面図、第2図は同実施例の副変
速機付ベルト式無段変速装置を示す断面図、第3図は同
実施例の油受けの配置を示す説明図である。 12…主ケース部材 100…ベルト式無段変速機 110…入力プーリ 150…出力プーリ 112,152…固定プーリ 122,162…ベアリング 114,154…可動プーリ 116,166…周溝 136,140,174…作動油室形成部材 154b…円筒部、154c…移動壁 164…ローラベアリング 170…油圧シリンダ装置 172…作動油室、173…遠心油圧室 174d…間隙 180…回転軸、190…伝達ベルト 501…高速用油受け、503…低速用油受け
出力プーリ周辺を示す断面図、第2図は同実施例の副変
速機付ベルト式無段変速装置を示す断面図、第3図は同
実施例の油受けの配置を示す説明図である。 12…主ケース部材 100…ベルト式無段変速機 110…入力プーリ 150…出力プーリ 112,152…固定プーリ 122,162…ベアリング 114,154…可動プーリ 116,166…周溝 136,140,174…作動油室形成部材 154b…円筒部、154c…移動壁 164…ローラベアリング 170…油圧シリンダ装置 172…作動油室、173…遠心油圧室 174d…間隙 180…回転軸、190…伝達ベルト 501…高速用油受け、503…低速用油受け
Claims (1)
- 【請求項1】各軸がベアリングを介して無段変速機本体
に回転自在に支持されるとともに、前記軸に沿って移動
可能な可動プーリおよび前記軸に固定された固定プーリ
を有する入力プーリおよび出力プーリと、前記入力プー
リと前記出力プーリとの間に各可動プーリと各固定プー
リとに挾持された状態で掛け渡された伝達ベルトとを有
することにより、回転力が無段階に変速されて前記入力
プーリから前記出力プーリに伝達される無段変速機にお
いて、 上記入力プーリまたは上記出力プーリの可動プーリと、 一端側で、前記可動プーリの伝達ベルト挾持側とは反対
側に一体的に設けられた円筒部と 前記円筒部の他端側で、上記軸側に突出した状態で、前
記円筒部に一体的に設けられた移動壁と、 前記可動プーリの円筒部設置側で、前記軸に一体的に設
けられ、先端が前記円筒部の内周面に摺動可能に取り付
けられた作動油室形成部材と、 前記可動プーリ、前記軸、前記円筒部および前記作動油
室形成部材により形成され、所定の供給油路から供給さ
れる作動油を貯留する作動油室と、 前記円筒部、前記移動壁および前記作動油室形成部材に
より形成され、前記移動壁と前記作動油室形成部材との
間に間隙を有するとともに作動油が供給され、該作動油
を貯留する遠心油圧室と、 前記間隙を介して前記遠心油圧室から溢れる作動油に対
応する位置に一部が設けられ、該一部で前記作動油を受
けて所定の必要個所へ導く通路と、 を備えたことを特徴とする無段変速機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986151663U JPH0612281Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 無段変速機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986151663U JPH0612281Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 無段変速機の潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357857U JPS6357857U (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0612281Y2 true JPH0612281Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31068936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986151663U Expired - Lifetime JPH0612281Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 無段変速機の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612281Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6245647B2 (ja) * | 2014-04-23 | 2017-12-13 | 本田技研工業株式会社 | 変速機のベアリング潤滑構造 |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP1986151663U patent/JPH0612281Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357857U (ja) | 1988-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3223241B2 (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JP3585617B2 (ja) | 無段変速機付きパワーユニット | |
| JP3853963B2 (ja) | パワーユニット | |
| EP0896171B1 (en) | Metal V-belt type continuously variable transmission | |
| US5033989A (en) | Continuously variable chain transmission and lubricating system | |
| GB2052410A (en) | Motorcycle transmission | |
| WO1995033147A1 (en) | Friction type non-stage transmission | |
| EP1553333A2 (en) | Continuously variable transmission | |
| EP0798492A1 (en) | Metal v-belt type continuously variable transmission | |
| JP4020240B2 (ja) | 無段変速機における潤滑構造 | |
| JPH0612281Y2 (ja) | 無段変速機の潤滑装置 | |
| US6068564A (en) | Continuously variable transmission with belt-driven pulley system | |
| JP3748680B2 (ja) | 無段変速機の潤滑構造 | |
| US20140011616A1 (en) | Belt-driven continuously variable transmission | |
| KR100225921B1 (ko) | 무단변속기 | |
| JPH11270642A (ja) | 無段変速機の潤滑構造 | |
| JPH1113866A (ja) | ベルト式無段変速機構のベルト潤滑装置 | |
| KR100412810B1 (ko) | 무단변속기의 밸런스피스톤 오일공급장치 | |
| JPH061102B2 (ja) | 変速機の油圧制御装置 | |
| JP2000213321A (ja) | 鞍乗型車両の潤滑構造 | |
| JPH032758Y2 (ja) | ||
| KR20010065850A (ko) | 무단 변속기의 벨트 윤활장치 | |
| US5827144A (en) | Power transmission with flexible drive member | |
| JP2949833B2 (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JPH032759Y2 (ja) |