JPH06123046A - 不良糸除去方法 - Google Patents
不良糸除去方法Info
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- JPH06123046A JPH06123046A JP30781492A JP30781492A JPH06123046A JP H06123046 A JPH06123046 A JP H06123046A JP 30781492 A JP30781492 A JP 30781492A JP 30781492 A JP30781492 A JP 30781492A JP H06123046 A JPH06123046 A JP H06123046A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不良糸の引き抜き時に、糸張力と引き出し速
度とを対応させ、糸切れのない状態で、迅速に不良糸を
除去できるようにすることである。 【構成】不良糸の引き抜き時に、糸張力を検出し、実際
の糸張力に応じて、引き抜き速度を変化させることによ
って、上記目的を達成している。
度とを対応させ、糸切れのない状態で、迅速に不良糸を
除去できるようにすることである。 【構成】不良糸の引き抜き時に、糸張力を検出し、実際
の糸張力に応じて、引き抜き速度を変化させることによ
って、上記目的を達成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、よこ入れ不良の発生時
に、その不良糸をたて糸開口から抜き取る方法に関す
る。
に、その不良糸をたて糸開口から抜き取る方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】不良糸除去の技術として、実公昭56−
17503号の考案がある。その考案は、よこ入れ不良
のよこ糸を織り前より引き離して自由な状態としてか
ら、よこ入れ側のノズルおよび到達側の吸引手段によっ
て、そのよこ糸を再び開口中に正常な状態でよこ入れす
るようにしている。
17503号の考案がある。その考案は、よこ入れ不良
のよこ糸を織り前より引き離して自由な状態としてか
ら、よこ入れ側のノズルおよび到達側の吸引手段によっ
て、そのよこ糸を再び開口中に正常な状態でよこ入れす
るようにしている。
【0003】上記考案では、一度よこ入れ不良糸として
おさ打ちされたよこ糸が再び織布として織り込まれるた
め、織物の品質上好ましくない場合がある。
おさ打ちされたよこ糸が再び織布として織り込まれるた
め、織物の品質上好ましくない場合がある。
【0004】一方、特開昭59−21757号の発明
は、よこ入れ不良時に、織布の織り前からよこ糸を引き
離した後に、吸引ノズルの吸引作用や、ウエストローラ
の巻取り作用によって、不良糸を杼道から抜き取ること
を示している。
は、よこ入れ不良時に、織布の織り前からよこ糸を引き
離した後に、吸引ノズルの吸引作用や、ウエストローラ
の巻取り作用によって、不良糸を杼道から抜き取ること
を示している。
【0005】しかし、その発明では、不良糸の引き取り
に先立って、不良糸を織布の織り前から引き離す工程が
不可欠であり、そのために特殊な構造の引き離し手段が
必要となる。
に先立って、不良糸を織布の織り前から引き離す工程が
不可欠であり、そのために特殊な構造の引き離し手段が
必要となる。
【0006】そこで、特許出願人は、上記従来技術のよ
うな特殊な引き離し手段を用いないで、不良糸を織り前
から簡単に引き抜くことを目的として、「不完全よこ入
れ糸除去装置」(特願昭60−089720号)をすで
に提案している。その除去装置は、よこ入れ不良の発生
時、すなわちよこ止まり信号が発せられた時に、よこ入
れノズルの近くで、案内ノズルによって、不良糸につな
がったよこ糸を飛走路から外れた位置に変位させて、給
糸側カッタを回避し、かつそのよこ糸を巻取り装置に案
内した後、そのよこ糸をよこ入れノズルの先端側で切断
してから、上記巻取り装置で不良糸を巻取ることによっ
て、不良糸を織り前から開口寄りに手繰り寄せながら、
引き抜くようにしている。
うな特殊な引き離し手段を用いないで、不良糸を織り前
から簡単に引き抜くことを目的として、「不完全よこ入
れ糸除去装置」(特願昭60−089720号)をすで
に提案している。その除去装置は、よこ入れ不良の発生
時、すなわちよこ止まり信号が発せられた時に、よこ入
れノズルの近くで、案内ノズルによって、不良糸につな
がったよこ糸を飛走路から外れた位置に変位させて、給
糸側カッタを回避し、かつそのよこ糸を巻取り装置に案
内した後、そのよこ糸をよこ入れノズルの先端側で切断
してから、上記巻取り装置で不良糸を巻取ることによっ
て、不良糸を織り前から開口寄りに手繰り寄せながら、
引き抜くようにしている。
【0007】ところで、巻取り装置で不良糸を巻き取る
際に巻取り速度すなわち不良糸の引き抜き速度を一定と
した場合、次に述べる不利がある。すなわち、その引き
抜き速度が比較的大である場合では、よこ糸の引き抜き
張力も大となり、引き抜き中に、不良糸が織り前の途中
で切れてしまうことがある。反対に、このような途中で
の切れが生じないように、引き抜き速度を低く設定する
と、不良糸の引き抜きに要する時間が増大し、織機を再
起動させるまでに要する時間もこれに応じて長くなり、
全体としての作業効率が低下する。
際に巻取り速度すなわち不良糸の引き抜き速度を一定と
した場合、次に述べる不利がある。すなわち、その引き
抜き速度が比較的大である場合では、よこ糸の引き抜き
張力も大となり、引き抜き中に、不良糸が織り前の途中
で切れてしまうことがある。反対に、このような途中で
の切れが生じないように、引き抜き速度を低く設定する
と、不良糸の引き抜きに要する時間が増大し、織機を再
起動させるまでに要する時間もこれに応じて長くなり、
全体としての作業効率が低下する。
【0008】そこで、特開昭62−45757号公報
は、よこ糸の引き出し速度を引き出し抵抗に応じて切り
換えることを提示している。ところがその技術による
と、速度切り換えが段階的に調整されて行くため、速度
変化が滑らかでなく、よこ糸の糸張力が急変し、糸切れ
防止の効果が不充分であること、また糸張力が実際に検
出されておらず、実際の糸張力と引き出し速度とが無関
係であるため、速度制御の実効が充分に得られない。
は、よこ糸の引き出し速度を引き出し抵抗に応じて切り
換えることを提示している。ところがその技術による
と、速度切り換えが段階的に調整されて行くため、速度
変化が滑らかでなく、よこ糸の糸張力が急変し、糸切れ
防止の効果が不充分であること、また糸張力が実際に検
出されておらず、実際の糸張力と引き出し速度とが無関
係であるため、速度制御の実効が充分に得られない。
【0009】
【発明の目的】ここに、本発明の目的は、不良糸の引き
抜き時に、糸張力と引き出し速度とを対応させ、糸切れ
のない状態で、迅速に不良糸を除去できるようにするこ
とである。
抜き時に、糸張力と引き出し速度とを対応させ、糸切れ
のない状態で、迅速に不良糸を除去できるようにするこ
とである。
【0010】
【発明の概要】そこで、本発明は、不良糸の引き抜き時
に、不良糸の糸張力を検出し、実際の糸張力に応じて、
引き抜き速度を変化させることによって、上記目的を達
成している。
に、不良糸の糸張力を検出し、実際の糸張力に応じて、
引き抜き速度を変化させることによって、上記目的を達
成している。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は、不良糸除去装置1の機械
的な構成を示している。この不良糸除去装置1は、主要
部として、案内ノズル2、カッター3および巻取り装置
4を備えている。
的な構成を示している。この不良糸除去装置1は、主要
部として、案内ノズル2、カッター3および巻取り装置
4を備えている。
【0012】上記案内ノズル2は、よこ入れノズル5と
給糸側の織布6のよこ入れ側端部との間にあって、飛走
路からはずれた方向、例えば斜め上方に向けられてい
る。また上記カッター3は、例えばよこ入れノズル5の
先端部分で、筒状のヤーンガイド7の近くに設けられて
いる。なおこれらのカッター3およびヤーンガイド7は
適当な支持手段によって、スレーまたは織機フレームに
取り付けられている。
給糸側の織布6のよこ入れ側端部との間にあって、飛走
路からはずれた方向、例えば斜め上方に向けられてい
る。また上記カッター3は、例えばよこ入れノズル5の
先端部分で、筒状のヤーンガイド7の近くに設けられて
いる。なおこれらのカッター3およびヤーンガイド7は
適当な支持手段によって、スレーまたは織機フレームに
取り付けられている。
【0013】そして、上記巻取り装置4は、筒状のハウ
ジング8の内部で巻取り体9および回転体10を回転自
在に支持している。巻取り体9は、ロッド17で、ハウ
ジング8内のストロークベアリング18によって、回転
自在で、かつ軸線方向に摺動自在に支持されており、そ
の先端の中心位置で、ブローノズル12を一体的に形成
し、またその外周部分で円錐状の巻取り面13を形成し
ている。
ジング8の内部で巻取り体9および回転体10を回転自
在に支持している。巻取り体9は、ロッド17で、ハウ
ジング8内のストロークベアリング18によって、回転
自在で、かつ軸線方向に摺動自在に支持されており、そ
の先端の中心位置で、ブローノズル12を一体的に形成
し、またその外周部分で円錐状の巻取り面13を形成し
ている。
【0014】なお上記ブローノズル12は、連通孔14
および外周の連通溝15によって、上記ハウジング8お
よび滑り軸受け11に取り付けられた流体取り込み用の
接続具16に達している。またこの巻取り体9は、後端
部分の中心位置で、ロッド17を一体的に形成してい
る。このロッド17は、ハウジング8内のストロークベ
アリング18に対し、軸線方向に摺動自在に支持されて
おり、その先端部分で、押圧シリンダー20のピストン
ロッド21に固定された押圧体22と対応している。
および外周の連通溝15によって、上記ハウジング8お
よび滑り軸受け11に取り付けられた流体取り込み用の
接続具16に達している。またこの巻取り体9は、後端
部分の中心位置で、ロッド17を一体的に形成してい
る。このロッド17は、ハウジング8内のストロークベ
アリング18に対し、軸線方向に摺動自在に支持されて
おり、その先端部分で、押圧シリンダー20のピストン
ロッド21に固定された押圧体22と対応している。
【0015】そして、このロッド17は、スプリング受
け兼用のスリーブ19とロッド17の先端のスプリング
受け23との間に設けられたコイルスプリング24によ
って常に右方向に付勢されている。この巻取り体9の右
方向への移動量は、巻取り体9とこれにあたるキャップ
25とによって規制されている。左方向の移動量は回転
体10と巻取り体9との接触によって決まる。なお、上
記スリーブ19は、ハウジング8の先端に取り付けられ
たキヤップ25の内部で、玉軸受け26により回転自在
に支持されている。
け兼用のスリーブ19とロッド17の先端のスプリング
受け23との間に設けられたコイルスプリング24によ
って常に右方向に付勢されている。この巻取り体9の右
方向への移動量は、巻取り体9とこれにあたるキャップ
25とによって規制されている。左方向の移動量は回転
体10と巻取り体9との接触によって決まる。なお、上
記スリーブ19は、ハウジング8の先端に取り付けられ
たキヤップ25の内部で、玉軸受け26により回転自在
に支持されている。
【0016】また、前記回転体10は、円錐状の巻取り
面13と対応する部分で、円錐状窪みによる嵌り合い部
28を一体的に形成しており、その延長部の中空の回転
軸29によって、ハウジング8の内部で玉軸受け30に
より回転自在に支持されている。なおこの玉軸受け30
は、ハウジング8の開口面に取り付けられたカバー31
によって抜け止め状態となっている。
面13と対応する部分で、円錐状窪みによる嵌り合い部
28を一体的に形成しており、その延長部の中空の回転
軸29によって、ハウジング8の内部で玉軸受け30に
より回転自在に支持されている。なおこの玉軸受け30
は、ハウジング8の開口面に取り付けられたカバー31
によって抜け止め状態となっている。
【0017】そして回転軸29の内部は、排出路32と
なっており、先端部分でトラッシュボックス33の内部
に臨んでいる。またこの回転体10は、それに取り付け
られたギヤ34aにより駆動モータ35のギヤ34bに
噛み合い、その駆動モータ35から回転力を受けて、ス
ピードコントローラ59により、所定の速度で駆動され
るようになっている。
なっており、先端部分でトラッシュボックス33の内部
に臨んでいる。またこの回転体10は、それに取り付け
られたギヤ34aにより駆動モータ35のギヤ34bに
噛み合い、その駆動モータ35から回転力を受けて、ス
ピードコントローラ59により、所定の速度で駆動され
るようになっている。
【0018】このようにして、上記の巻取り体9および
回転体10は、ハウジング8の内部で、適当な空間を形
成しながら向き合っている。この空間部分で、ハウジン
グ8は、交差状態で案内筒36と組み合わせられてい
る。この案内筒36は上下の面で開口しており、中間部
分よりほぼ下方の案内孔37により、巻取り体9と回転
体10との向き合う空間内に通じている。なおこの案内
筒36の上面側開口面に必要に応じて、じゃま板38が
取り付けられている。
回転体10は、ハウジング8の内部で、適当な空間を形
成しながら向き合っている。この空間部分で、ハウジン
グ8は、交差状態で案内筒36と組み合わせられてい
る。この案内筒36は上下の面で開口しており、中間部
分よりほぼ下方の案内孔37により、巻取り体9と回転
体10との向き合う空間内に通じている。なおこの案内
筒36の上面側開口面に必要に応じて、じゃま板38が
取り付けられている。
【0019】そして、上記案内孔37の近くに、図4お
よび図5に示すように、センサー取り付け板39によっ
てセンサー40が取り付けられている。このセンサー4
0は例えば1つの投光体41と、2つの受光体42によ
って構成されており、それらは案内孔37の中心に向け
て、互いに対称な状態で取り付けられている。
よび図5に示すように、センサー取り付け板39によっ
てセンサー40が取り付けられている。このセンサー4
0は例えば1つの投光体41と、2つの受光体42によ
って構成されており、それらは案内孔37の中心に向け
て、互いに対称な状態で取り付けられている。
【0020】つぎに、図6は、制御器43の構成を示し
ている。上記センサー40は、増幅回路44を介し、比
較回路45の一方の入力端に接続されている。またこの
比較回路45は、他方の入力端で、基準値の設定器55
に接続されており、出力側で直接アンドゲート47およ
びノット回路46を経てアンドゲート48の一方の入力
端に接続されている。
ている。上記センサー40は、増幅回路44を介し、比
較回路45の一方の入力端に接続されている。またこの
比較回路45は、他方の入力端で、基準値の設定器55
に接続されており、出力側で直接アンドゲート47およ
びノット回路46を経てアンドゲート48の一方の入力
端に接続されている。
【0021】また第1のタイマー49および第2のタイ
マー50は、それぞれ巻取り開始信号A、巻取り終了信
号Bを入力とし、一定の時間t1 、t2 のタイマー信号
C、Dを発生するものであり、出力側でそれぞれアンド
ゲート47、48の他方の入力端に接続されている。そ
してこれらのアンドゲート47、48は出力側でオアゲ
ート51の入力端にそれぞれ接続されている。さらにこ
のオアゲート51は、ドライバー52を介し、リレー5
3に接続されている。このリレー53は、リレー接点5
4により織機の再起動を禁止するための信号、または不
良糸の除去作業を中止するための信号を発生する回路に
組み込まれている。
マー50は、それぞれ巻取り開始信号A、巻取り終了信
号Bを入力とし、一定の時間t1 、t2 のタイマー信号
C、Dを発生するものであり、出力側でそれぞれアンド
ゲート47、48の他方の入力端に接続されている。そ
してこれらのアンドゲート47、48は出力側でオアゲ
ート51の入力端にそれぞれ接続されている。さらにこ
のオアゲート51は、ドライバー52を介し、リレー5
3に接続されている。このリレー53は、リレー接点5
4により織機の再起動を禁止するための信号、または不
良糸の除去作業を中止するための信号を発生する回路に
組み込まれている。
【0022】つぎに、図7は一連の動作の順序を示して
いる。正常なよこ入れ時に、よこ入れノズル5は、貯留
状態のよこ糸56を図示しない測長貯留装置から引き出
し、よこ入れタイミングでたて糸57の開口中に順次よ
こ入れしていく。
いる。正常なよこ入れ時に、よこ入れノズル5は、貯留
状態のよこ糸56を図示しない測長貯留装置から引き出
し、よこ入れタイミングでたて糸57の開口中に順次よ
こ入れしていく。
【0023】ところが、よこ入れ不良が起こると、織機
は、“H”レベルのよこ止まり信号を受けた後、ブレー
キを掛け、つぎのサイクルで、自動的に停止する。この
ようなよこ入れ不良は、図示しない公知のよこ糸フィー
ラーなどによってよこ糸56の到達側の織り端部分で検
出される。
は、“H”レベルのよこ止まり信号を受けた後、ブレー
キを掛け、つぎのサイクルで、自動的に停止する。この
ようなよこ入れ不良は、図示しない公知のよこ糸フィー
ラーなどによってよこ糸56の到達側の織り端部分で検
出される。
【0024】一方、図示しないよこ糸測長貯留装置は、
上記よこ止まり信号を受けた時点でよこ糸56を解舒し
て、適当な長さのよこ糸56をよこ入れノズル5に供給
可能とする。このよこ糸56の長さは、少なくとも、よ
こ入れノズル5から巻取り装置4の案内孔37までもた
らされるに必要な長さであり、ドラム式よこ糸測長貯留
装置であれば、係止ピンによって、例えば1巻分だけの
よこ糸56をドラム上で解舒することによって得られ、
また測長ローラ・空気貯留式のよこ糸測長貯留装置であ
れば、よこ入れノズル5の上流側で、クランパーを所定
の時間だけ開放方向に動作させ、よこ糸56の保持を一
時的に開放することにより規制できる。
上記よこ止まり信号を受けた時点でよこ糸56を解舒し
て、適当な長さのよこ糸56をよこ入れノズル5に供給
可能とする。このよこ糸56の長さは、少なくとも、よ
こ入れノズル5から巻取り装置4の案内孔37までもた
らされるに必要な長さであり、ドラム式よこ糸測長貯留
装置であれば、係止ピンによって、例えば1巻分だけの
よこ糸56をドラム上で解舒することによって得られ、
また測長ローラ・空気貯留式のよこ糸測長貯留装置であ
れば、よこ入れノズル5の上流側で、クランパーを所定
の時間だけ開放方向に動作させ、よこ糸56の保持を一
時的に開放することにより規制できる。
【0025】さて、織機によこ止まり信号が与えられた
時点で、まず案内ノズル2は、その先端から空気を噴射
し、上記よこ糸56をよこ入れノズル5と織布6との間
でふきながし、織布6の端部のカッター58による切断
を避けるために、よこ糸56を巻取り装置4の筒状のヤ
ーンガイド7の内部に向けて移動させる。
時点で、まず案内ノズル2は、その先端から空気を噴射
し、上記よこ糸56をよこ入れノズル5と織布6との間
でふきながし、織布6の端部のカッター58による切断
を避けるために、よこ糸56を巻取り装置4の筒状のヤ
ーンガイド7の内部に向けて移動させる。
【0026】これと同時に、巻取り体9は、外部から圧
縮空気を取り入れ、そのブローノズル12から、回転体
10の排出路32に向けて、空気を噴射し、その近くで
負圧空気を発生する。この結果、よこ糸56は、案内筒
36の内部に入り、つぎに案内孔37から、排出路32
の内部に入る。この間に、カッター58が切断動作を行
っているが、よこ糸56がそのカッター58の位置から
ずれているため、よこ糸56は切断されない。この結
果、よこ糸56は、よこ入れノズル5と織布6との間で
依然としてつながったままとなっている。
縮空気を取り入れ、そのブローノズル12から、回転体
10の排出路32に向けて、空気を噴射し、その近くで
負圧空気を発生する。この結果、よこ糸56は、案内筒
36の内部に入り、つぎに案内孔37から、排出路32
の内部に入る。この間に、カッター58が切断動作を行
っているが、よこ糸56がそのカッター58の位置から
ずれているため、よこ糸56は切断されない。この結
果、よこ糸56は、よこ入れノズル5と織布6との間で
依然としてつながったままとなっている。
【0027】この間に、織機は、つぎのサイクルで完全
に停止した後、自動的に逆転し、不良糸56aの織り前
6aを開口状態とする。この時点で上記案内ノズル2
は、空気の噴射を停止するが、巻取り体9は、そのブロ
ーノズル12からの圧縮空気の噴射をしばらくの間継続
する。
に停止した後、自動的に逆転し、不良糸56aの織り前
6aを開口状態とする。この時点で上記案内ノズル2
は、空気の噴射を停止するが、巻取り体9は、そのブロ
ーノズル12からの圧縮空気の噴射をしばらくの間継続
する。
【0028】ブローノズル12から空気が噴射されてい
る状態で、次に押圧シリンダ20が動作し、そのピスト
ンロッド21を前進させることによって、押圧体22に
よってロッド17を第1図および第2図でコイルスプリ
ング24に抗し、左方向に移動させる。このため、巻取
り体9の円錐状の巻取り面13は、回転体10の円錐状
の嵌り合い部28の部分に圧接し、それらの間でよこ糸
56をはさみ込んだ状態で保持する。これと同時に、カ
ッター3が動作し、よこ入れノズル5とヤーンガイド7
との間で、よこ糸56をよこ入れノズル5の近くで切断
する。
る状態で、次に押圧シリンダ20が動作し、そのピスト
ンロッド21を前進させることによって、押圧体22に
よってロッド17を第1図および第2図でコイルスプリ
ング24に抗し、左方向に移動させる。このため、巻取
り体9の円錐状の巻取り面13は、回転体10の円錐状
の嵌り合い部28の部分に圧接し、それらの間でよこ糸
56をはさみ込んだ状態で保持する。これと同時に、カ
ッター3が動作し、よこ入れノズル5とヤーンガイド7
との間で、よこ糸56をよこ入れノズル5の近くで切断
する。
【0029】その後、駆動モータ35は、スピードコン
トローラ59から、起動指令を受けて、自動的に起動
し、回転体10に回転運動を与える。このスピードコン
トローラ59は、後に詳記するように、本発明の方法に
より、駆動モータ35の回転速度を制御して行く。
トローラ59から、起動指令を受けて、自動的に起動
し、回転体10に回転運動を与える。このスピードコン
トローラ59は、後に詳記するように、本発明の方法に
より、駆動モータ35の回転速度を制御して行く。
【0030】この間に、巻取り体9は、その巻取り面1
3の先端部と嵌り合い部28との嵌り合いによって、摩
擦的な回転力を受けて、回転体10と同じ速度で回転
し、よこ糸56をその外周に順次巻取っていく。この巻
取りによって、不良糸56aは織布6の織り前6aから
引き抜かれる。
3の先端部と嵌り合い部28との嵌り合いによって、摩
擦的な回転力を受けて、回転体10と同じ速度で回転
し、よこ糸56をその外周に順次巻取っていく。この巻
取りによって、不良糸56aは織布6の織り前6aから
引き抜かれる。
【0031】この引き抜き過程で、不良糸56aの引き
抜き方向が、織り前6aの延長線よりもたて糸57の開
口寄りで、しかもたて糸57に擦れないような方向に設
定されているため、その不良糸56aは、織り前6aか
ら開口側に引き離されながら小さな抵抗で引き抜かれて
いく。このような不良糸56aの引き取り方向は、ヤー
ンガイド7の設置位置、あるいはこのヤーンガイド7を
設置しないときは、巻取り装置4の設置位置、すなわち
引き抜き方向を規制する案内筒36の設置位置を織り前
6aの延長線よりも開口寄りに設定することによって可
能となる。
抜き方向が、織り前6aの延長線よりもたて糸57の開
口寄りで、しかもたて糸57に擦れないような方向に設
定されているため、その不良糸56aは、織り前6aか
ら開口側に引き離されながら小さな抵抗で引き抜かれて
いく。このような不良糸56aの引き取り方向は、ヤー
ンガイド7の設置位置、あるいはこのヤーンガイド7を
設置しないときは、巻取り装置4の設置位置、すなわち
引き抜き方向を規制する案内筒36の設置位置を織り前
6aの延長線よりも開口寄りに設定することによって可
能となる。
【0032】このようにして、巻取り体9および回転体
10は、巻取り面13の外周で、不良糸56aをコイル
状に巻取っていく。この巻取り動作の一定の時間の経過
の後に、駆動モータ35は、自動的に停止する。またそ
れに先立って、押圧シリンダ20がそのピストンロッド
21を後退させるため、巻取り体9は、コイルスプリン
グ24によって後退方向に移動し、円錐面状の巻取り面
13を嵌り合い部28から離れさせる。
10は、巻取り面13の外周で、不良糸56aをコイル
状に巻取っていく。この巻取り動作の一定の時間の経過
の後に、駆動モータ35は、自動的に停止する。またそ
れに先立って、押圧シリンダ20がそのピストンロッド
21を後退させるため、巻取り体9は、コイルスプリン
グ24によって後退方向に移動し、円錐面状の巻取り面
13を嵌り合い部28から離れさせる。
【0033】これと同時に、ブローノズル12は、再び
空気を噴射し、巻取り面13に巻き付けられた不良糸5
6aを嵌り合い部28に向けて吹きとばし、中空の回転
軸29の内部、すなわち排出路32を経て、トラッシュ
ボックス33の内部に排出する。このような不良糸56
aの抜き取り作業が完了した時点で、織機は、さらに必
要な角度だけ自動的に逆転し、その後に自動運転指令を
受けて、正規の製織動作を開始する。
空気を噴射し、巻取り面13に巻き付けられた不良糸5
6aを嵌り合い部28に向けて吹きとばし、中空の回転
軸29の内部、すなわち排出路32を経て、トラッシュ
ボックス33の内部に排出する。このような不良糸56
aの抜き取り作業が完了した時点で、織機は、さらに必
要な角度だけ自動的に逆転し、その後に自動運転指令を
受けて、正規の製織動作を開始する。
【0034】この一連の除去動作の間に、センサー40
は、不良糸56aの案内孔37への入り込みを光電的に
検知し、検知信号Eを発生している。そして、この検知
信号Eは、増幅回路44によって増幅され、比較回路4
5の一方の入力端に入力される。そこで、この比較回路
45は、あらかじめ設定された基準値Fと検知信号Eと
を比較し、糸有り状態のときに“H”レベルの比較信号
Gを発生し、これをノット回路46によって反転しなが
らアンドゲート48に送り込んでいる。
は、不良糸56aの案内孔37への入り込みを光電的に
検知し、検知信号Eを発生している。そして、この検知
信号Eは、増幅回路44によって増幅され、比較回路4
5の一方の入力端に入力される。そこで、この比較回路
45は、あらかじめ設定された基準値Fと検知信号Eと
を比較し、糸有り状態のときに“H”レベルの比較信号
Gを発生し、これをノット回路46によって反転しなが
らアンドゲート48に送り込んでいる。
【0035】一方、第1のタイマー49は、適当なタイ
ミングで、“H”レベルの巻取り開始信号Aを受けて、
あらかじめ定められた時間t1 だけ“H”レベルのタイ
マー信号Cを出力し、これをアンドゲート48の他方の
入力端に与えている。したがって、タイマー信号Cが
“H”レベルの間に、もし、比較回路45から糸無し状
態の出力、つまり“L”レベルの比較信号Gが出力され
ると、アンドゲート48は、“H”レベルの出力信号を
発生し、オアゲート51を介し、ドライバー52を駆動
する。このためリレー53は、そのリレー接点54を閉
じることよって、織機の制御装置側に再起動禁止、ある
いは不良糸取り除き中止のための指令を発生し、巻取り
動作を中止させる。この状態は、糸案内の不良、あるい
は糸切れ事故と対応している。
ミングで、“H”レベルの巻取り開始信号Aを受けて、
あらかじめ定められた時間t1 だけ“H”レベルのタイ
マー信号Cを出力し、これをアンドゲート48の他方の
入力端に与えている。したがって、タイマー信号Cが
“H”レベルの間に、もし、比較回路45から糸無し状
態の出力、つまり“L”レベルの比較信号Gが出力され
ると、アンドゲート48は、“H”レベルの出力信号を
発生し、オアゲート51を介し、ドライバー52を駆動
する。このためリレー53は、そのリレー接点54を閉
じることよって、織機の制御装置側に再起動禁止、ある
いは不良糸取り除き中止のための指令を発生し、巻取り
動作を中止させる。この状態は、糸案内の不良、あるい
は糸切れ事故と対応している。
【0036】また第2のタイマー50は、巻取り動作の
終了後、巻取り終了信号Bを受けた時点で、所定の時間
T2 にわたって、“H”レベルのタイマー信号Dを発生
している。このタイマー信号Dは“H”レベルの間に、
比較回路45から、糸有り状態の出力、つまり“H”レ
ベルの比較信号Gが出力されると、上記と同様に、リレ
ー53を動作させ、そのリレー接点54を閉じることに
より、上記の再起動禁止、あるいは不良糸除去動作中止
指令を発生する。この状態は、糸巻取り不良あるいは糸
切れと対応している。
終了後、巻取り終了信号Bを受けた時点で、所定の時間
T2 にわたって、“H”レベルのタイマー信号Dを発生
している。このタイマー信号Dは“H”レベルの間に、
比較回路45から、糸有り状態の出力、つまり“H”レ
ベルの比較信号Gが出力されると、上記と同様に、リレ
ー53を動作させ、そのリレー接点54を閉じることに
より、上記の再起動禁止、あるいは不良糸除去動作中止
指令を発生する。この状態は、糸巻取り不良あるいは糸
切れと対応している。
【0037】なお上記巻取り開始信号A、および巻取り
終了信号Bは、例えば駆動モータ35のオンオフの変化
時点に発生するように設定されている。
終了信号Bは、例えば駆動モータ35のオンオフの変化
時点に発生するように設定されている。
【0038】上記実施例は、センサー40を最も理想的
な検知位置として、案内筒36の内部で案内孔37の位
置に取り付けられているが、そのセンサー40の取り付
け位置は、その他の部分、例えばヤーンガイド7などの
部分に取り付けられていてもよい。また、上記実施例で
は、センサー40は1つの投光体41と2つの受光体4
2によって構成しているが、よこ糸検出精度を高めるた
めに必要に応じて複数個の投光体41あるいは、受光体
42で構成してもよい。
な検知位置として、案内筒36の内部で案内孔37の位
置に取り付けられているが、そのセンサー40の取り付
け位置は、その他の部分、例えばヤーンガイド7などの
部分に取り付けられていてもよい。また、上記実施例で
は、センサー40は1つの投光体41と2つの受光体4
2によって構成しているが、よこ糸検出精度を高めるた
めに必要に応じて複数個の投光体41あるいは、受光体
42で構成してもよい。
【0039】さて、本発明において、よこ糸56や不良
糸56aの引き抜き速度Vは、よこ糸56または不良糸
56aの糸張力Sに応答して変化するようになってい
る。
糸56aの引き抜き速度Vは、よこ糸56または不良糸
56aの糸張力Sに応答して変化するようになってい
る。
【0040】図8の例においては、不良糸除去装置1内
の可変速型の駆動モータ35を制御するスピードコント
ローラ59に、張力センサー60の出力信号と所定の基
準値とを比較する比較器61の出力信号が供給されてお
り、これらによってフィードバックループが構成されて
いる。
の可変速型の駆動モータ35を制御するスピードコント
ローラ59に、張力センサー60の出力信号と所定の基
準値とを比較する比較器61の出力信号が供給されてお
り、これらによってフィードバックループが構成されて
いる。
【0041】図9は、図8のものでの特性図、すなわち
よこ糸56または不良糸56aの糸張力Sと引き抜き速
度Vとの時間経過に伴う変化状態を例示している。引き
抜き開始後、時刻Tcまでは引き抜き速度Vを徐々に増
加させ、それに伴って糸張力Sも増加している。 そし
て、時刻Tcにおいて、糸張力Sが所定値を越えたこと
を比較器61が検出し、スピードコントローラ59に対
して減速指令を供給する。その結果、引き抜き速度Vが
低下し、それに伴って糸張力Sも減少する。その後は、
スピードコントローラ59にあらかじめ設定された一定
スピードで、所定時間引き抜きを行った後に、徐々に引
き抜き速度Vを減少させて、最終的には引き抜きを停止
させている。
よこ糸56または不良糸56aの糸張力Sと引き抜き速
度Vとの時間経過に伴う変化状態を例示している。引き
抜き開始後、時刻Tcまでは引き抜き速度Vを徐々に増
加させ、それに伴って糸張力Sも増加している。 そし
て、時刻Tcにおいて、糸張力Sが所定値を越えたこと
を比較器61が検出し、スピードコントローラ59に対
して減速指令を供給する。その結果、引き抜き速度Vが
低下し、それに伴って糸張力Sも減少する。その後は、
スピードコントローラ59にあらかじめ設定された一定
スピードで、所定時間引き抜きを行った後に、徐々に引
き抜き速度Vを減少させて、最終的には引き抜きを停止
させている。
【0042】次に、図10は、他の例を示している。こ
の例において、駆動モータ35としてステッピングモー
タが使用されており、その駆動回路62には、周波数制
御回路63からの出力信号が供給されている。周波数制
御回路63には、自動補修制御回路64および比較器6
1からの信号に応じて周波数設定を行う周波数設定器6
5の出力信号が供給されている。周波数設定器65に
は、あらかじめ、一定の周波数、駆動モータ35の立ち
上がり時の周波数変化率および立ち下がり時の周波数変
化率が設定されており、周波数設定器65の出力信号は
これらの各設定値に応答して決定される。
の例において、駆動モータ35としてステッピングモー
タが使用されており、その駆動回路62には、周波数制
御回路63からの出力信号が供給されている。周波数制
御回路63には、自動補修制御回路64および比較器6
1からの信号に応じて周波数設定を行う周波数設定器6
5の出力信号が供給されている。周波数設定器65に
は、あらかじめ、一定の周波数、駆動モータ35の立ち
上がり時の周波数変化率および立ち下がり時の周波数変
化率が設定されており、周波数設定器65の出力信号は
これらの各設定値に応答して決定される。
【0043】よこ入れ不良が生じると、自動補修制御回
路64から周波数設定器65へ動作信号が与えられ、そ
の結果、駆動モータ35は、所定の立ち上がり率で回転
数を増し、所定の一定周波数で回転を続ける。よこ糸5
6または不良糸56aの糸張力Sを検出する張力センサ
ー60からの出力信号が、比較器61にて、あらかじめ
張力設定器66に設定された許容張力に対応した信号と
比較され、糸張力Sが許容張力を越えると、比較器61
は、周波数設定器65に減速信号を与える。減速信号が
入力されると、周波数設定器65は、所定の立ち下がり
率で駆動モータ35の回転を低下させる。糸張力Sが所
定の値以下になると、比較器61からの減速信号は、停
止し、周波数設定器65は、再び所定の立ち上がり率で
駆動モータ35の回転を増加させる。その後、不良糸5
6aの巻き取りが終了すると、自動補修制御回路64か
らの巻き取り終了信号周波数設定器65に供給され、所
定の立ち下がり率にて駆動モータ35の回転が停止する
まで制御を行う。上記動作は、図11において、駆動モ
ータ35の回転数に対応した駆動回路62の出力周波数
の変化として示されている。
路64から周波数設定器65へ動作信号が与えられ、そ
の結果、駆動モータ35は、所定の立ち上がり率で回転
数を増し、所定の一定周波数で回転を続ける。よこ糸5
6または不良糸56aの糸張力Sを検出する張力センサ
ー60からの出力信号が、比較器61にて、あらかじめ
張力設定器66に設定された許容張力に対応した信号と
比較され、糸張力Sが許容張力を越えると、比較器61
は、周波数設定器65に減速信号を与える。減速信号が
入力されると、周波数設定器65は、所定の立ち下がり
率で駆動モータ35の回転を低下させる。糸張力Sが所
定の値以下になると、比較器61からの減速信号は、停
止し、周波数設定器65は、再び所定の立ち上がり率で
駆動モータ35の回転を増加させる。その後、不良糸5
6aの巻き取りが終了すると、自動補修制御回路64か
らの巻き取り終了信号周波数設定器65に供給され、所
定の立ち下がり率にて駆動モータ35の回転が停止する
まで制御を行う。上記動作は、図11において、駆動モ
ータ35の回転数に対応した駆動回路62の出力周波数
の変化として示されている。
【0044】張力センサー60を用いた場合に、フィー
ドバックサーボにより糸張力Sを常に一定とするよう
に、駆動モータ35の回転速度を制御することも可能で
ある。この場合、糸張力Sが目標値より高くなると、回
転速度つまり引き抜き速度Vが低下し、糸張力が目標値
より低くなると、引き抜き速度Vが高くなるように、調
整が行われる。したがって、両者は、反比例の関係で制
御されることになる。
ドバックサーボにより糸張力Sを常に一定とするよう
に、駆動モータ35の回転速度を制御することも可能で
ある。この場合、糸張力Sが目標値より高くなると、回
転速度つまり引き抜き速度Vが低下し、糸張力が目標値
より低くなると、引き抜き速度Vが高くなるように、調
整が行われる。したがって、両者は、反比例の関係で制
御されることになる。
【0045】
【発明の効果】本発明においては、不良糸の抜き取り中
に、不良糸の糸張力を検出し、不良糸の引き抜き速度を
実際の糸張力に応じて変化させているために、不良糸の
引き抜きの際に不良糸が途中で切れることがなく、また
不良糸の引き抜きに要する時間を相対的に短縮すること
が可能となる。
に、不良糸の糸張力を検出し、不良糸の引き抜き速度を
実際の糸張力に応じて変化させているために、不良糸の
引き抜きの際に不良糸が途中で切れることがなく、また
不良糸の引き抜きに要する時間を相対的に短縮すること
が可能となる。
【図1】本発明の不良糸除去装置の平面図である。
【図2】同装置の垂直断面図である。
【図3】図2のA−A線での断面図である。
【図4】センサーの取り付け部分の拡大断面図である。
【図5】センサーの拡大正面図である。
【図6】図6は制御器のブロック線図である。
【図7】図7は動作時のタイムチャート図である。
【図8】本発明のシステムのブロック図である。
【図9】動作を示す波形図である。
【図10】他の変形例を示すブロック図である。
【図11】他の変形の動作を示す波形図である。
1 不良糸除去装置 2 案内ノズル 3 カッター 4 巻取り装置 5 よこ入れノズル 6 織布 7 筒状のヤーンガイド 9 巻取り体 10 回転体 12 ブローノズル 56 よこ糸 57 たて糸 59 スピードコントローラ 60 張力センサー 61 比較器 65 周波数設定器
Claims (2)
- 【請求項1】 よこ入れ不良の発生時に不良糸を織り前
から引き抜く不良糸除去装置において、上記不良糸の引
き抜き中に不良糸の糸張力を検出し、この検出した糸張
力に応じて不良糸の引き抜き速度を変化させることを特
徴とする不良糸除去方法。 - 【請求項2】 引き抜き時に糸張力が所定値を越えない
ように、上記引き抜き速度を調整することを特徴とする
請求項1記載の不良糸除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4307814A JP2578055B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良糸除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4307814A JP2578055B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良糸除去方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2578386A Division JPH0651944B2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 無杼織機の不良糸除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123046A true JPH06123046A (ja) | 1994-05-06 |
| JP2578055B2 JP2578055B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17973537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4307814A Expired - Lifetime JP2578055B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良糸除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578055B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101003923B (zh) | 2007-01-09 | 2011-07-20 | 青岛天一集团红旗纺织机械有限公司 | 全自动高速宽幅喷气织机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245757A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
| JPS6262970A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-19 | 日産テクシス株式会社 | 流体噴射式織機の緯糸除去装置 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP4307814A patent/JP2578055B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245757A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
| JPS6262970A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-19 | 日産テクシス株式会社 | 流体噴射式織機の緯糸除去装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101003923B (zh) | 2007-01-09 | 2011-07-20 | 青岛天一集团红旗纺织机械有限公司 | 全自动高速宽幅喷气织机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578055B2 (ja) | 1997-02-05 |
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