JPH06123165A - 床板支持具 - Google Patents
床板支持具Info
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- JPH06123165A JPH06123165A JP27436292A JP27436292A JPH06123165A JP H06123165 A JPH06123165 A JP H06123165A JP 27436292 A JP27436292 A JP 27436292A JP 27436292 A JP27436292 A JP 27436292A JP H06123165 A JPH06123165 A JP H06123165A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配置固定されるべきコンクリートスラブが傾
斜状態になっていても床板の水平支持を確実に行え、か
つ床板が受ける衝撃を吸収して防音効果をも発揮できる
とともに、構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易
である床板支持具を提供すること。 【構成】 コンクリートスラブ200上に配置される基
台10に支柱20を高さ調節可能にねじ込み取着し、そ
の支柱20上に球継手を介して床板支持用の台板40を
傾動自在に支持した床板支持具100において、台板4
0を、床板300に直接当接する緩衝支持板41と、こ
の緩衝支持板41の下面に一体化した第一剛性板42
と、この第一剛性板42に一体化されて上方に突出する
多数の弾性突起を有した弾性シート43と、この弾性シ
ート43の下面に一体化されて複数の隔壁によって横方
向で多数の空気室を有したプラススチックシート44
と、このプラススチックシート44の下面に一体化した
第二剛性板45とにより構成するとともに、この台板4
0の平面の大きさを基台10と略同じとしたこと。
斜状態になっていても床板の水平支持を確実に行え、か
つ床板が受ける衝撃を吸収して防音効果をも発揮できる
とともに、構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易
である床板支持具を提供すること。 【構成】 コンクリートスラブ200上に配置される基
台10に支柱20を高さ調節可能にねじ込み取着し、そ
の支柱20上に球継手を介して床板支持用の台板40を
傾動自在に支持した床板支持具100において、台板4
0を、床板300に直接当接する緩衝支持板41と、こ
の緩衝支持板41の下面に一体化した第一剛性板42
と、この第一剛性板42に一体化されて上方に突出する
多数の弾性突起を有した弾性シート43と、この弾性シ
ート43の下面に一体化されて複数の隔壁によって横方
向で多数の空気室を有したプラススチックシート44
と、このプラススチックシート44の下面に一体化した
第二剛性板45とにより構成するとともに、この台板4
0の平面の大きさを基台10と略同じとしたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリートスラブ
上に床板を張る場合に使用する床板支持具に関し、特
に、防音効果をも有した床板支持具に関するものであ
る。
上に床板を張る場合に使用する床板支持具に関し、特
に、防音効果をも有した床板支持具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリートスラブ上に床板を
張る場合、そのスラブ上に所定間隔をおいて多数の床板
支持具を配置し、それらの床板支持具上に帯板を架設し
て釘止めするとともに、その帯板上に床板を張設するこ
とが行なわれている。この作業において、多数の床板支
持具の配置箇所におけるコンクリートスラブ表面の高さ
の不均衡さを吸収して、床板を水平面上で張設できるよ
うにするため、従来の床板支持具では、その高さが任意
に調節できるようになっていた。
張る場合、そのスラブ上に所定間隔をおいて多数の床板
支持具を配置し、それらの床板支持具上に帯板を架設し
て釘止めするとともに、その帯板上に床板を張設するこ
とが行なわれている。この作業において、多数の床板支
持具の配置箇所におけるコンクリートスラブ表面の高さ
の不均衡さを吸収して、床板を水平面上で張設できるよ
うにするため、従来の床板支持具では、その高さが任意
に調節できるようになっていた。
【0003】ところが、床板支持具を配置するコンクリ
ートスラブの表面は、全体として高さが不均衡であるだ
けでなく、部分的に凹凸を生じていたり傾斜していたり
するのが常である。そのために、従来の床板支持具では
コンクリートスラブ上に多数配置した状態でみた場合、
各帯板支持用の台板上面に傾きが生じ、その台板上に帯
板を水平にしっかりと密接固定することができず、従っ
てこの上に張設される床板も水平状態に保持することが
困難であるという問題点があった。
ートスラブの表面は、全体として高さが不均衡であるだ
けでなく、部分的に凹凸を生じていたり傾斜していたり
するのが常である。そのために、従来の床板支持具では
コンクリートスラブ上に多数配置した状態でみた場合、
各帯板支持用の台板上面に傾きが生じ、その台板上に帯
板を水平にしっかりと密接固定することができず、従っ
てこの上に張設される床板も水平状態に保持することが
困難であるという問題点があった。
【0004】このため、本発明者等は、実開昭61−3
2438号公報において、「コンクリートスラブ上に配
置される基台に支柱を高さ調節可能にねじ込み取着し、
その支柱上に球継手を介して床板支持用の台板を傾動自
在に支持したことを特徴とする床板支持具」を既に提案
して、各帯板支持用の台板上面に傾きが生じた場合で
も、その台板上に帯板を水平にしっかりと密接固定する
ことができて、この上に張設される床板も水平状態に保
持することができたのである。
2438号公報において、「コンクリートスラブ上に配
置される基台に支柱を高さ調節可能にねじ込み取着し、
その支柱上に球継手を介して床板支持用の台板を傾動自
在に支持したことを特徴とする床板支持具」を既に提案
して、各帯板支持用の台板上面に傾きが生じた場合で
も、その台板上に帯板を水平にしっかりと密接固定する
ことができて、この上に張設される床板も水平状態に保
持することができたのである。
【0005】しかしながら、帯板上に張設される床板
は、コンクリートスラブ上に言わば浮いた状態で配置さ
れるため、これに加えられた衝撃等によって騒音が発生
することが判明したのである。このため、当該床板支持
具によって、床板を騒音が生じないように支持すること
が要望されてきたのである。
は、コンクリートスラブ上に言わば浮いた状態で配置さ
れるため、これに加えられた衝撃等によって騒音が発生
することが判明したのである。このため、当該床板支持
具によって、床板を騒音が生じないように支持すること
が要望されてきたのである。
【0006】この床板支持具によって、床板を、騒音が
生じないように支持する対策としては、種々な方法が試
みられてきている。例えば、特開平2−289758号
公報には、図4にも示すように、置床用床パネルの床パ
ネル材に床下空間と対向して開口し、かつこの開口部よ
りも内部の方が断面積の大きい吸音穴を設けることによ
り、階下へ伝わる衝撃音の遮音性を向上させた「置床用
床パネル」が提案されている。しかしながら、このよう
な「置床用床パネル」であると、床板及び床全体を改良
しなければならないため、施工に相当の手間を要するだ
けでなく、工費もかさむものとなっていたのである。
生じないように支持する対策としては、種々な方法が試
みられてきている。例えば、特開平2−289758号
公報には、図4にも示すように、置床用床パネルの床パ
ネル材に床下空間と対向して開口し、かつこの開口部よ
りも内部の方が断面積の大きい吸音穴を設けることによ
り、階下へ伝わる衝撃音の遮音性を向上させた「置床用
床パネル」が提案されている。しかしながら、このよう
な「置床用床パネル」であると、床板及び床全体を改良
しなければならないため、施工に相当の手間を要するだ
けでなく、工費もかさむものとなっていたのである。
【0007】このため、特開平02−269254号公
報には、図5にも示すように、床板支持具を構成してい
る支持ボルトのコンクリートスラブ側(下端側)にゴム
台座を配置することが考えられている。しかしながら、
この床板支持具は、強度に疑問があるゴム材料からなる
台座によって支持されるものとなるため、床板を十分な
強度によって支持することは困難であると考えられるも
のである。これに対して、特開昭56−97056号公
報には、図6にも示すように、床板支持具を構成してい
る支持ボルトのコンクリートスラブ側(下端側)をコン
クリート等の硬質材料によって固定するとともに、層間
に内部粘性をもつゴム状弾性層を介在させた積層板から
なる床板支持板を螺杆にて支える構成の「防振床組み構
造」が提案されている。この「防振床組み構造」によれ
ば、床板支持具のコンクリートスラブ側に対する固定を
確実に行えるとともに、積層板によって床板の防振効果
をも発揮することができるものであるが、この床板支持
具のコンクリートスラブの固定側に対する位置決めが困
難でしかも単体で販売できないものであり、施工に相当
の手間を要するだけでなく、工費もかさむものとなって
いたのである。
報には、図5にも示すように、床板支持具を構成してい
る支持ボルトのコンクリートスラブ側(下端側)にゴム
台座を配置することが考えられている。しかしながら、
この床板支持具は、強度に疑問があるゴム材料からなる
台座によって支持されるものとなるため、床板を十分な
強度によって支持することは困難であると考えられるも
のである。これに対して、特開昭56−97056号公
報には、図6にも示すように、床板支持具を構成してい
る支持ボルトのコンクリートスラブ側(下端側)をコン
クリート等の硬質材料によって固定するとともに、層間
に内部粘性をもつゴム状弾性層を介在させた積層板から
なる床板支持板を螺杆にて支える構成の「防振床組み構
造」が提案されている。この「防振床組み構造」によれ
ば、床板支持具のコンクリートスラブ側に対する固定を
確実に行えるとともに、積層板によって床板の防振効果
をも発揮することができるものであるが、この床板支持
具のコンクリートスラブの固定側に対する位置決めが困
難でしかも単体で販売できないものであり、施工に相当
の手間を要するだけでなく、工費もかさむものとなって
いたのである。
【0008】特に、以上の図4〜図6に示した従来の防
音効果を発揮する床構造においては、コンクリートスラ
ブ等が完全な平面状態にあることが前提条件となってい
るものであり、これらのような防音床構造は、コンクリ
ートスラブ等が完全な平面状態になっていないと、その
ままでは適用することができないものである。
音効果を発揮する床構造においては、コンクリートスラ
ブ等が完全な平面状態にあることが前提条件となってい
るものであり、これらのような防音床構造は、コンクリ
ートスラブ等が完全な平面状態になっていないと、その
ままでは適用することができないものである。
【0009】すなわち、床板をコンクリートスラブに対
して浮かせた状態で支持するために使用される床板支持
具においては、次のような諸点の要望を全て満足するこ
とが必要なのである。 コンクリートスラブ等が完全な平面状態になくても、
床板の支持を水平かつ確実に行えるようにできるもので
あること。 床板が受ける衝撃を吸収して、防音効果をも発揮でき
るものであること。 構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易であるこ
と。
して浮かせた状態で支持するために使用される床板支持
具においては、次のような諸点の要望を全て満足するこ
とが必要なのである。 コンクリートスラブ等が完全な平面状態になくても、
床板の支持を水平かつ確実に行えるようにできるもので
あること。 床板が受ける衝撃を吸収して、防音効果をも発揮でき
るものであること。 構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易であるこ
と。
【0010】そこで、本発明者は、この種の床板支持具
を、上述したような要望に十分応えることができるもの
とするにはどうしたらよいかについて種々検討を重ねて
きた結果、本発明を完成したのである。
を、上述したような要望に十分応えることができるもの
とするにはどうしたらよいかについて種々検討を重ねて
きた結果、本発明を完成したのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、上記の〜の要望に対処することである。
そして、本発明の目的とするところは、配置固定される
べきコンクリートスラブが傾斜状態になっていても床板
の水平支持を確実に行え、かつ床板が受ける衝撃を吸収
して防音効果をも発揮できるとともに、構造が簡単で、
その製造は勿論、施工も容易である床板支持具を提供す
ることにある。
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、上記の〜の要望に対処することである。
そして、本発明の目的とするところは、配置固定される
べきコンクリートスラブが傾斜状態になっていても床板
の水平支持を確実に行え、かつ床板が受ける衝撃を吸収
して防音効果をも発揮できるとともに、構造が簡単で、
その製造は勿論、施工も容易である床板支持具を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「コンクリートスラブ200
上に配置される基台10に支柱20を高さ調節可能にね
じ込み取着し、その支柱20上に球継手を介して床板支
持用の台板40を傾動自在に支持した床板支持具100
において、台板40を、床板300に直接当接する緩衝
支持板41と、この緩衝支持板41の下面に一体化した
第一剛性板42と、この第一剛性板42に一体化されて
上方に突出する多数の弾性突起43aを有した弾性シー
ト43と、この弾性シート43の下面に一体化されて複
数の隔壁44bによって横方向で多数の空気室44cを
有したプラススチックシート44と、このプラススチッ
クシート44の下面に一体化した第二剛性板45とによ
り構成するとともに、この台板40の平面の大きさを基
台10と略同じとしたことを特徴とする床板支持具10
0」である。
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「コンクリートスラブ200
上に配置される基台10に支柱20を高さ調節可能にね
じ込み取着し、その支柱20上に球継手を介して床板支
持用の台板40を傾動自在に支持した床板支持具100
において、台板40を、床板300に直接当接する緩衝
支持板41と、この緩衝支持板41の下面に一体化した
第一剛性板42と、この第一剛性板42に一体化されて
上方に突出する多数の弾性突起43aを有した弾性シー
ト43と、この弾性シート43の下面に一体化されて複
数の隔壁44bによって横方向で多数の空気室44cを
有したプラススチックシート44と、このプラススチッ
クシート44の下面に一体化した第二剛性板45とによ
り構成するとともに、この台板40の平面の大きさを基
台10と略同じとしたことを特徴とする床板支持具10
0」である。
【0013】すなわち、本発明に係る床板支持具100
は、その基本構成を、基台10に高さ調節可能にねじ込
み取着した支柱20上に球継手を介して床板支持用の台
板40を傾動自在に支持したものであるが、特に台板4
0を上記のように構成したことに主たる特徴を有したも
のである。
は、その基本構成を、基台10に高さ調節可能にねじ込
み取着した支柱20上に球継手を介して床板支持用の台
板40を傾動自在に支持したものであるが、特に台板4
0を上記のように構成したことに主たる特徴を有したも
のである。
【0014】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係る床板
支持具100の作用について、その施工の順序とも併せ
て説明する。
支持具100の作用について、その施工の順序とも併せ
て説明する。
【0015】まず、この床板支持具100は、台板40
と、これ以外の部材とは別にして製造され組立られる。
すなわち、基台10は合成樹脂により一体に形成され、
その中央には上下方向に延びるねじ孔11が形成される
のであり、このねじ孔11には支柱20がその下部外周
のねじ部において高さ調節可能にねじ込み取着されるの
である。この支柱20は、上端にボルト状頭部を有する
金属製の心棒と、この心棒の外周に形成された合成樹脂
製の連結部24とよりなり、この連結部24の上端に
は、支持体30側の球面凹所31と球継手を構成する球
状部24a、及び横断面四角形状の回動調節部24bが
形成してある。そして、支持体30の下面中央部には支
柱20の球状部24aと協働して球継手を構成する球面
凹所31が形成され、球状部24aと球面凹所31との
係合により支柱20の上端に台板40を傾動自在に支持
することができるように構成されているのである。
と、これ以外の部材とは別にして製造され組立られる。
すなわち、基台10は合成樹脂により一体に形成され、
その中央には上下方向に延びるねじ孔11が形成される
のであり、このねじ孔11には支柱20がその下部外周
のねじ部において高さ調節可能にねじ込み取着されるの
である。この支柱20は、上端にボルト状頭部を有する
金属製の心棒と、この心棒の外周に形成された合成樹脂
製の連結部24とよりなり、この連結部24の上端に
は、支持体30側の球面凹所31と球継手を構成する球
状部24a、及び横断面四角形状の回動調節部24bが
形成してある。そして、支持体30の下面中央部には支
柱20の球状部24aと協働して球継手を構成する球面
凹所31が形成され、球状部24aと球面凹所31との
係合により支柱20の上端に台板40を傾動自在に支持
することができるように構成されているのである。
【0016】台板40は、比較的大きな形状の材料であ
って、床板300に直接当接する緩衝支持板41と、こ
の緩衝支持板41の下面に一体化される第一剛性板42
と、この第一剛性板42に一体化されて上方に突出する
多数の弾性突起43aを有した弾性シート43と、この
弾性シート43の下面に一体化されて複数の隔壁44b
によって横方向で多数の空気室44cを有したプラスス
チックシート44と、このプラススチックシート44の
下面に一体化される第二剛性板45とを接着剤によって
積層して一体化し、これを平面の大きさが基台10と略
同じとなるように切断することによって形成されるもの
である。以下に示す実施例においては、この台板40の
形状としては、図3に示すように、基台10を含む面積
の略正方形状のものとし、その切断作業及び収納作業が
容易に行えるようにしている。
って、床板300に直接当接する緩衝支持板41と、こ
の緩衝支持板41の下面に一体化される第一剛性板42
と、この第一剛性板42に一体化されて上方に突出する
多数の弾性突起43aを有した弾性シート43と、この
弾性シート43の下面に一体化されて複数の隔壁44b
によって横方向で多数の空気室44cを有したプラスス
チックシート44と、このプラススチックシート44の
下面に一体化される第二剛性板45とを接着剤によって
積層して一体化し、これを平面の大きさが基台10と略
同じとなるように切断することによって形成されるもの
である。以下に示す実施例においては、この台板40の
形状としては、図3に示すように、基台10を含む面積
の略正方形状のものとし、その切断作業及び収納作業が
容易に行えるようにしている。
【0017】このように形成した台板40は、基台1
0、支柱20及び支持体30を組み立てたものとは別に
して箱詰め及び梱包されるのであり、これにより、梱包
などのために必要な空間ができるだけ小さくなるように
なされる。そして、各台板40は、施工現場において支
持体30上面にネジ等によって固定される。勿論、この
台板40の支持体30に対する一体化は、事情が許せ
ば、梱包を解いて施工現場に運搬する前に行っても良い
ことは当然である。
0、支柱20及び支持体30を組み立てたものとは別に
して箱詰め及び梱包されるのであり、これにより、梱包
などのために必要な空間ができるだけ小さくなるように
なされる。そして、各台板40は、施工現場において支
持体30上面にネジ等によって固定される。勿論、この
台板40の支持体30に対する一体化は、事情が許せ
ば、梱包を解いて施工現場に運搬する前に行っても良い
ことは当然である。
【0018】以上のような床板支持具100を使用して
コンクリートスラブ200上に床板300を固定するに
は次のようにする。まず、コンクリートスラブ200の
所定位置に各床板支持具100を配置するのであるが、
この場合に、後述する実施例のように、基台10の下面
にゴム板12を一体化しておいてもよいものであり、ま
た基台10に対する支持体30の位置を張設すべき床板
300の高さに応じて基台10及び支持体30間の寸法
を予め調節しておくとよい。なお、一枚の床板300の
コンクリートスラブ200に対する支持固定に必要な床
板支持具100のみをコンクリートスラブ200上に配
置して、これに対する一枚の床板300の固定が済んで
から、次の床板300の固定を行うようにしていっても
よいものである。
コンクリートスラブ200上に床板300を固定するに
は次のようにする。まず、コンクリートスラブ200の
所定位置に各床板支持具100を配置するのであるが、
この場合に、後述する実施例のように、基台10の下面
にゴム板12を一体化しておいてもよいものであり、ま
た基台10に対する支持体30の位置を張設すべき床板
300の高さに応じて基台10及び支持体30間の寸法
を予め調節しておくとよい。なお、一枚の床板300の
コンクリートスラブ200に対する支持固定に必要な床
板支持具100のみをコンクリートスラブ200上に配
置して、これに対する一枚の床板300の固定が済んで
から、次の床板300の固定を行うようにしていっても
よいものである。
【0019】この際に重要なことは、支柱20の球状部
24aと協働して球継手を構成する球面凹所31が支持
体30に形成されていることである。つまり、この支持
体30がその球継手によって支柱20に対して傾動自在
となっているから、もしコンクリートスラブ200が完
全な平面ではなく支柱20が傾斜していたとしても、支
持体30の上面に固定されている台板40の上面を水平
状態に調節可能となっているのである。この調節は、作
業者が台板40を手で持って床板300に応じて傾動さ
せることにより行われるのであるが、これは形成すべき
床面に応じたみち糸に合わせて行えばよいものである。
また、この調節作業は、台板40の大きさが基台10と
略同じものとなっていて、台板40が作業者の片手の中
に入るものであるとともに、当該床板支持具100の配
置場所のみで台板40の傾動調整が行えるのであるか
ら、図4〜図6に示した従来技術の場合に比較して、非
常に簡単に行えるものである。なお、台板40の調節を
直接行わなくても、これに載置される床板300の上か
らこれを水平にするための力を加えれば、上記のような
調整作業が簡単に完了することもある。
24aと協働して球継手を構成する球面凹所31が支持
体30に形成されていることである。つまり、この支持
体30がその球継手によって支柱20に対して傾動自在
となっているから、もしコンクリートスラブ200が完
全な平面ではなく支柱20が傾斜していたとしても、支
持体30の上面に固定されている台板40の上面を水平
状態に調節可能となっているのである。この調節は、作
業者が台板40を手で持って床板300に応じて傾動さ
せることにより行われるのであるが、これは形成すべき
床面に応じたみち糸に合わせて行えばよいものである。
また、この調節作業は、台板40の大きさが基台10と
略同じものとなっていて、台板40が作業者の片手の中
に入るものであるとともに、当該床板支持具100の配
置場所のみで台板40の傾動調整が行えるのであるか
ら、図4〜図6に示した従来技術の場合に比較して、非
常に簡単に行えるものである。なお、台板40の調節を
直接行わなくても、これに載置される床板300の上か
らこれを水平にするための力を加えれば、上記のような
調整作業が簡単に完了することもある。
【0020】また、上記のような調整作業によっても、
各床板300が完全な水平状態にはならない場合には、
回動調節部24bを利用して支柱20を回動させ、これ
により支柱20の基台10に対する螺合量を調整して、
台板40の基台10に対する高さ調整を行えばよいもの
である。そのために、回動調節部24bは、その横断面
形状が、スパナ等の係合を行い易くするために、四角形
状のものとしてあるのである。そして、以下に示す実施
例に係る床板支持具100においては、支柱20にワッ
シャ21及びワッシャスプリング22が介装してあるか
ら、これを利用して支柱20上に螺合させてあるストッ
パナット23を基台10側に締め付ければよいのであ
る。これにより、支柱20の基台10に対する固定状態
は、当該床板支持具100に床板300側から振動が加
えられたとしても、長期間にわたって変化することはな
いのである。
各床板300が完全な水平状態にはならない場合には、
回動調節部24bを利用して支柱20を回動させ、これ
により支柱20の基台10に対する螺合量を調整して、
台板40の基台10に対する高さ調整を行えばよいもの
である。そのために、回動調節部24bは、その横断面
形状が、スパナ等の係合を行い易くするために、四角形
状のものとしてあるのである。そして、以下に示す実施
例に係る床板支持具100においては、支柱20にワッ
シャ21及びワッシャスプリング22が介装してあるか
ら、これを利用して支柱20上に螺合させてあるストッ
パナット23を基台10側に締め付ければよいのであ
る。これにより、支柱20の基台10に対する固定状態
は、当該床板支持具100に床板300側から振動が加
えられたとしても、長期間にわたって変化することはな
いのである。
【0021】そして、以上のように各床板300がコン
クリートスラブ200上に固定されてしまうと、各床板
支持具100は次のように防音効果を発揮する。すなわ
ち、床板300を介して各台板40側に加えられた振動
は、緩衝支持板41、弾性シート43及びプラスチック
シート44に伝えられるが、これらの緩衝支持板41、
弾性シート43及びプラスチックシート44自体がその
加えれらた振動に応じて弾性変形することにより、当該
床板支持具100内にて完全に吸収されるのであり、再
び振動源である床板300側に反射することはないので
ある。勿論、加えられた振動が、以上のようにして緩衝
支持板41、弾性シート43及びプラスチックシート4
4によって吸収されるから、コンクリートスラブ200
側に伝えられることはなく、コンクリートスラブ200
下の部屋側に伝播することがないことは当然である。
クリートスラブ200上に固定されてしまうと、各床板
支持具100は次のように防音効果を発揮する。すなわ
ち、床板300を介して各台板40側に加えられた振動
は、緩衝支持板41、弾性シート43及びプラスチック
シート44に伝えられるが、これらの緩衝支持板41、
弾性シート43及びプラスチックシート44自体がその
加えれらた振動に応じて弾性変形することにより、当該
床板支持具100内にて完全に吸収されるのであり、再
び振動源である床板300側に反射することはないので
ある。勿論、加えられた振動が、以上のようにして緩衝
支持板41、弾性シート43及びプラスチックシート4
4によって吸収されるから、コンクリートスラブ200
側に伝えられることはなく、コンクリートスラブ200
下の部屋側に伝播することがないことは当然である。
【0022】この振動の吸収に当たっては、弾性シート
43の各弾性突起43a、及びプラスチックシート44
の各空気室44cが重要な役割を果たしている。つま
り、弾性シート43にあっては、図6の従来例に示した
ような単にシート状に形成したものではなく、それぞれ
が弾性変形して振動を吸収する多数の弾性突起43aを
有したものとして形成してあるため、振動の吸収を非常
に効率良く行うものとなっている。それだけでなく、各
弾性突起43aは、弾性シート43の表面側に多数形成
してあるから、上から重力を受けても、これによって第
一剛性板42とプラスチックシート44間の寸法を容易
に変化させないようになっているのである。また、プラ
スチックシート44にあっては、その上下シート44a
間に多数の隔壁44bを配置することにより空気室44
cを形成してあるから、その上下に位置する第一剛性板
42と第二剛性板45間の寸法変化が容易に生じないよ
うにするために、プラスチックシート44自体を硬質な
材料によって形成したとしても、振動を吸収するための
弾性変形が容易となっているのである。
43の各弾性突起43a、及びプラスチックシート44
の各空気室44cが重要な役割を果たしている。つま
り、弾性シート43にあっては、図6の従来例に示した
ような単にシート状に形成したものではなく、それぞれ
が弾性変形して振動を吸収する多数の弾性突起43aを
有したものとして形成してあるため、振動の吸収を非常
に効率良く行うものとなっている。それだけでなく、各
弾性突起43aは、弾性シート43の表面側に多数形成
してあるから、上から重力を受けても、これによって第
一剛性板42とプラスチックシート44間の寸法を容易
に変化させないようになっているのである。また、プラ
スチックシート44にあっては、その上下シート44a
間に多数の隔壁44bを配置することにより空気室44
cを形成してあるから、その上下に位置する第一剛性板
42と第二剛性板45間の寸法変化が容易に生じないよ
うにするために、プラスチックシート44自体を硬質な
材料によって形成したとしても、振動を吸収するための
弾性変形が容易となっているのである。
【0023】従って、本発明に係る床板支持具100に
よれば、コンクリートスラブ200が傾斜状態になって
いてもその支持を確実に行え、かつ床板300から受け
る衝撃を吸収して防音効果をも発揮するとともに、構造
が簡単で、その製造は勿論、施工も容易となっているの
である。
よれば、コンクリートスラブ200が傾斜状態になって
いてもその支持を確実に行え、かつ床板300から受け
る衝撃を吸収して防音効果をも発揮するとともに、構造
が簡単で、その製造は勿論、施工も容易となっているの
である。
【0024】
【実施例】次に、本発明に係る床板支持具100を、図
面に示した実施例に従って、詳細に説明する。まず、図
1には、本発明に係る床板支持具100を使用して床板
300を固定支持した状態が示してあり、この状態にあ
っては、当該床板支持具100を構成している支持体3
0上にこれとは別体の台板40を固定ネジ32等によっ
て固定したものである。
面に示した実施例に従って、詳細に説明する。まず、図
1には、本発明に係る床板支持具100を使用して床板
300を固定支持した状態が示してあり、この状態にあ
っては、当該床板支持具100を構成している支持体3
0上にこれとは別体の台板40を固定ネジ32等によっ
て固定したものである。
【0025】床板支持具100を構成している基台10
は、本実施例においては合成樹脂により一体に形成さ
れ、その中央には上下方向に延びるねじ孔11を形成し
たものであり、このねじ孔11には支柱20がその下部
外周のねじ部において高さ調節可能にねじ込み取着され
るものである。この支柱20は、上端にボルト状頭部を
有する金属製の心棒と、この心棒の外周に形成された合
成樹脂製の連結部24とよりなり、この連結部24の上
端には、支持体30側の球面凹所31と球継手を構成す
る球状部24a、及び横断面四角形状の回動調節部24
bが形成してある。そして、支持体30の下面中央部に
は支柱20の球状部24aと協働して球継手を構成する
球面凹所31が形成され、球状部24aと球面凹所31
との係合により支柱20の上端に台板40を傾動自在に
支持することができるように構成されているのである。
は、本実施例においては合成樹脂により一体に形成さ
れ、その中央には上下方向に延びるねじ孔11を形成し
たものであり、このねじ孔11には支柱20がその下部
外周のねじ部において高さ調節可能にねじ込み取着され
るものである。この支柱20は、上端にボルト状頭部を
有する金属製の心棒と、この心棒の外周に形成された合
成樹脂製の連結部24とよりなり、この連結部24の上
端には、支持体30側の球面凹所31と球継手を構成す
る球状部24a、及び横断面四角形状の回動調節部24
bが形成してある。そして、支持体30の下面中央部に
は支柱20の球状部24aと協働して球継手を構成する
球面凹所31が形成され、球状部24aと球面凹所31
との係合により支柱20の上端に台板40を傾動自在に
支持することができるように構成されているのである。
【0026】そして、支柱20のねじ部には、ストッパ
ナット23が位置調節可能にねじ込み取着され、基台1
0に対し支柱20を回動させて台板40の高さ位置を変
更する際、このストッパナット23と基台10の上端縁
との当接によって台板40の下降位置を規制できるよう
になっている。つまり、当該床板支持具100の配置箇
所におけるコンクリートスラブ200表面に高さの不均
衡さが存在する場合には、これを是正するために、支柱
20をその回動調節部24aを利用して回転させると、
その外周ねじ部と基台10のねじ孔11との係合によ
り、支柱20が上下動され、当該床板支持具100の台
板40をそれぞれ一定の高さ位置に調節配置することが
できるものとしてあるのである。
ナット23が位置調節可能にねじ込み取着され、基台1
0に対し支柱20を回動させて台板40の高さ位置を変
更する際、このストッパナット23と基台10の上端縁
との当接によって台板40の下降位置を規制できるよう
になっている。つまり、当該床板支持具100の配置箇
所におけるコンクリートスラブ200表面に高さの不均
衡さが存在する場合には、これを是正するために、支柱
20をその回動調節部24aを利用して回転させると、
その外周ねじ部と基台10のねじ孔11との係合によ
り、支柱20が上下動され、当該床板支持具100の台
板40をそれぞれ一定の高さ位置に調節配置することが
できるものとしてあるのである。
【0027】なお、本実施例における基台10において
は、図1に示したように、その下面にゴム板12を一体
化したものを採用して、このゴム板12がコンクリート
スラブ200と基台10間との緩衝作用を発揮するよう
にしているが、このゴム板12は必ずしも必要なもので
はない。また、本実施例に係る支柱20には、ワッシャ
21及びワッシャスプリング22が取り付けてあり、こ
れらのワッシャ21及びワッシャスプリング22によっ
て、支柱20上に螺合させてあるストッパナット23を
基台10側に締め付ければ、支柱20の基台10に対す
る固定状態を、当該床板支持具100に床板300側か
ら振動が加えられたとしても、長期間にわたって変化す
ることがないようにすることができるものとしているの
である。
は、図1に示したように、その下面にゴム板12を一体
化したものを採用して、このゴム板12がコンクリート
スラブ200と基台10間との緩衝作用を発揮するよう
にしているが、このゴム板12は必ずしも必要なもので
はない。また、本実施例に係る支柱20には、ワッシャ
21及びワッシャスプリング22が取り付けてあり、こ
れらのワッシャ21及びワッシャスプリング22によっ
て、支柱20上に螺合させてあるストッパナット23を
基台10側に締め付ければ、支柱20の基台10に対す
る固定状態を、当該床板支持具100に床板300側か
ら振動が加えられたとしても、長期間にわたって変化す
ることがないようにすることができるものとしているの
である。
【0028】台板40は、図2にも示したように、床板
300に直接当接する緩衝支持板41と、この緩衝支持
板41の下面に一体化した第一剛性板42と、この第一
剛性板42に一体化されて上方に突出する多数の弾性突
起43aを有した弾性シート43と、この弾性シート4
3の下面に一体化されて複数の隔壁44bによって横方
向で多数の空気室44cを有したプラススチックシート
44と、このプラススチックシート44の下面に一体化
した第二剛性板45とにより構成したものである。これ
らの各構成部材は、それぞれが予め大きな面積を有する
板状のものとして形成されるものであり、これらの板部
材を積層して接着剤によって一体化した後に、この台板
40の平面の大きさが基台10と略同じとなるように切
断して形成したものである。
300に直接当接する緩衝支持板41と、この緩衝支持
板41の下面に一体化した第一剛性板42と、この第一
剛性板42に一体化されて上方に突出する多数の弾性突
起43aを有した弾性シート43と、この弾性シート4
3の下面に一体化されて複数の隔壁44bによって横方
向で多数の空気室44cを有したプラススチックシート
44と、このプラススチックシート44の下面に一体化
した第二剛性板45とにより構成したものである。これ
らの各構成部材は、それぞれが予め大きな面積を有する
板状のものとして形成されるものであり、これらの板部
材を積層して接着剤によって一体化した後に、この台板
40の平面の大きさが基台10と略同じとなるように切
断して形成したものである。
【0029】緩衝支持板41は、図1及び図2に示した
実施例にあっては、単なる板状のものに形成したものを
採用しているが、その上面または下面に凹凸を形成した
ものを採用して実施してもよいものである。第一剛性板
42、及び台板40の最下端に位置する第二剛性板45
は、本実施例にあっては、所謂積層合板を採用したもの
であり、これらの第一剛性板42及び第二剛性板45の
合計厚さが台板40の厚さの約半分程度を占めるように
してある。弾性シート43は、本実施例にあっては、図
2にも示したように、図示下端において開口する中空で
多数の弾性突起43aを一体成形した第一シートと、こ
の第一シートの下面側に一体化されて各弾性突起43a
の開口を塞ぐ第二シートとからなるものであり、これら
の両シートは接着剤によって一体化してある。勿論、各
弾性突起43aとしては、これが受けた振動を十分吸収
できる構造のものであればよいことは当然であり、その
ために、各弾性突起43aとしては中実のものに形成し
て実施してもよいものである。
実施例にあっては、単なる板状のものに形成したものを
採用しているが、その上面または下面に凹凸を形成した
ものを採用して実施してもよいものである。第一剛性板
42、及び台板40の最下端に位置する第二剛性板45
は、本実施例にあっては、所謂積層合板を採用したもの
であり、これらの第一剛性板42及び第二剛性板45の
合計厚さが台板40の厚さの約半分程度を占めるように
してある。弾性シート43は、本実施例にあっては、図
2にも示したように、図示下端において開口する中空で
多数の弾性突起43aを一体成形した第一シートと、こ
の第一シートの下面側に一体化されて各弾性突起43a
の開口を塞ぐ第二シートとからなるものであり、これら
の両シートは接着剤によって一体化してある。勿論、各
弾性突起43aとしては、これが受けた振動を十分吸収
できる構造のものであればよいことは当然であり、その
ために、各弾性突起43aとしては中実のものに形成し
て実施してもよいものである。
【0030】そして、台板40を構成しているプラスチ
ックシート44は、本実施例においては、図2に示した
ように、上下シート44a間に複数の隔壁44bを介在
させることによって、横方向で多数の空気室44cを有
したものとして構成してある。このプラスチックシート
44は、上述した緩衝支持板41及び弾性シート43の
緩衝作用を、当該台板40上に床板300を支持させた
ときに変形しないようにしながら補償するためのもので
あり、そのために弾性シート43を構成している材料に
比較して硬質な材料によって形成したものである。この
ような硬質の材料によって単なる板状のものとした場合
には、十分な緩衝作用を補償することができないことが
あり得るから、上下シート44a間に複数の隔壁44b
を介在させることによって、横方向で多数の空気室44
cを有したものとして構成したのである。
ックシート44は、本実施例においては、図2に示した
ように、上下シート44a間に複数の隔壁44bを介在
させることによって、横方向で多数の空気室44cを有
したものとして構成してある。このプラスチックシート
44は、上述した緩衝支持板41及び弾性シート43の
緩衝作用を、当該台板40上に床板300を支持させた
ときに変形しないようにしながら補償するためのもので
あり、そのために弾性シート43を構成している材料に
比較して硬質な材料によって形成したものである。この
ような硬質の材料によって単なる板状のものとした場合
には、十分な緩衝作用を補償することができないことが
あり得るから、上下シート44a間に複数の隔壁44b
を介在させることによって、横方向で多数の空気室44
cを有したものとして構成したのである。
【0031】なお、第一剛性板42及び第二剛性板45
は、本実施例にあっては、所謂積層合板を採用したもの
であるが、床板300を当該台板40に対してしっかり
と保持でき、しかも保持したときに容易に変形しないも
のであれば、どのような材料によって形成してもよいも
のである。しかしながら、コストの低減及び加工の容易
さからして、実施例のような積層合板を採用した方が有
利ではある。
は、本実施例にあっては、所謂積層合板を採用したもの
であるが、床板300を当該台板40に対してしっかり
と保持でき、しかも保持したときに容易に変形しないも
のであれば、どのような材料によって形成してもよいも
のである。しかしながら、コストの低減及び加工の容易
さからして、実施例のような積層合板を採用した方が有
利ではある。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明においては、
上記実施例にて例示した如く、「コンクリートスラブ2
00上に配置される基台10に支柱20を高さ調節可能
にねじ込み取着し、その支柱20上に球継手を介して床
板支持用の台板40を傾動自在に支持した床板支持具1
00において、台板40を、床板300に直接当接する
緩衝支持板41と、この緩衝支持板41の下面に一体化
した第一剛性板42と、この第一剛性板42に一体化さ
れて上方に突出する多数の弾性突起43aを有した弾性
シート43と、この弾性シート43の下面に一体化され
て複数の隔壁44bによって横方向で多数の空気室44
cを有したプラススチックシート44と、このプラスス
チックシート44の下面に一体化した第二剛性板45と
により構成するとともに、この台板40の平面の大きさ
を基台10と略同じとしたこと」にその特徴があり、こ
れにより、配置固定されるべきコンクリートスラブが傾
斜状態になっていても床板の水平支持を確実に行え、か
つ床板が受ける衝撃を吸収して防音効果をも発揮できる
とともに、構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易
である床板支持具100を提供することができるのであ
る。
上記実施例にて例示した如く、「コンクリートスラブ2
00上に配置される基台10に支柱20を高さ調節可能
にねじ込み取着し、その支柱20上に球継手を介して床
板支持用の台板40を傾動自在に支持した床板支持具1
00において、台板40を、床板300に直接当接する
緩衝支持板41と、この緩衝支持板41の下面に一体化
した第一剛性板42と、この第一剛性板42に一体化さ
れて上方に突出する多数の弾性突起43aを有した弾性
シート43と、この弾性シート43の下面に一体化され
て複数の隔壁44bによって横方向で多数の空気室44
cを有したプラススチックシート44と、このプラスス
チックシート44の下面に一体化した第二剛性板45と
により構成するとともに、この台板40の平面の大きさ
を基台10と略同じとしたこと」にその特徴があり、こ
れにより、配置固定されるべきコンクリートスラブが傾
斜状態になっていても床板の水平支持を確実に行え、か
つ床板が受ける衝撃を吸収して防音効果をも発揮できる
とともに、構造が簡単で、その製造は勿論、施工も容易
である床板支持具100を提供することができるのであ
る。
【図1】本発明に係る床板支持具及びこれに固定支持し
た床板を示す断面図である。
た床板を示す断面図である。
【図2】同床板支持具を構成している台板の分解斜視図
である。
である。
【図3】図1の1ー1線にて見た横断平面図である。
【図4】従来の技術を示す断面図である。
【図5】従来の他の技術を示す断面図である。
【図6】従来の更に他の技術を示す断面図である。
100 床板支持具 10 基台 20 支柱 23 ストッパナット 24 連結部 24a 球状部 24b 回動調節部 30 支持体 31 球面凹所 32 固定ネジ 40 台板 41 緩衝支持板 42 第一剛性板 43 弾性シート 43a 弾性突起 44 プラスチックシート 44a 上下シート 44b 隔壁 44c 空気室 45 第二剛性板 200 コンクリートスラブ 300 床板
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリートスラブ上に配置される基台
に支柱を高さ調節可能にねじ込み取着し、その支柱上に
球継手を介して床板支持用の台板を傾動自在に支持した
床板支持具において、 前記台板を、前記床板に直接当接する緩衝支持板と、こ
の緩衝支持板の下面に一体化した第一剛性板と、この第
一剛性板に一体化されて上方に突出する多数の弾性突起
を有した弾性シートと、この弾性シートの下面に一体化
されて複数の隔壁によって横方向で多数の空気室を有し
たプラススチックシートと、このプラススチックシート
の下面に一体化した第二剛性板とにより構成するととも
に、この台板の平面の大きさを前記基台と略同じとした
ことを特徴とする床板支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27436292A JPH07122326B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 床板支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27436292A JPH07122326B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 床板支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123165A true JPH06123165A (ja) | 1994-05-06 |
| JPH07122326B2 JPH07122326B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=17540607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27436292A Expired - Lifetime JPH07122326B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 床板支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122326B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101383314B1 (ko) * | 2013-10-30 | 2014-04-09 | (주)효명 | 항타형 인도교 |
| CN113833310A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-24 | 浙江理工大学 | 装配式混凝土叠合板用伸缩式支撑架 |
| CN115852778A (zh) * | 2022-12-24 | 2023-03-28 | 湖北欧宅新材料科技有限公司 | 一种组合式拼装地板结构及其拼装方法 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27436292A patent/JPH07122326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101383314B1 (ko) * | 2013-10-30 | 2014-04-09 | (주)효명 | 항타형 인도교 |
| CN113833310A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-24 | 浙江理工大学 | 装配式混凝土叠合板用伸缩式支撑架 |
| CN115852778A (zh) * | 2022-12-24 | 2023-03-28 | 湖北欧宅新材料科技有限公司 | 一种组合式拼装地板结构及其拼装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07122326B2 (ja) | 1995-12-25 |
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