JPH06123345A - 一軸複合動作ユニット - Google Patents
一軸複合動作ユニットInfo
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- JPH06123345A JPH06123345A JP29820792A JP29820792A JPH06123345A JP H06123345 A JPH06123345 A JP H06123345A JP 29820792 A JP29820792 A JP 29820792A JP 29820792 A JP29820792 A JP 29820792A JP H06123345 A JPH06123345 A JP H06123345A
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- nut
- shaft
- motor
- nuts
- screw
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- Granted
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 title claims description 12
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 6
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな耐荷重を有しながらシンプルな構成で
小型化することができ、しかも、発熱を減少させる。 【構成】 ねじ溝を外周に設けた軸と、このねじ溝に係
合して上記軸を移動させるナットと、このナットを回転
駆動するモータとを備えたユニットであって、軸21に
は一方側と他方側に各々リードが異なる第1及び第2の
ねじ溝21a,21bが設けられ、この第1のねじ溝2
1aには第1のモータM1に連結させた第1のナット2
2を係合させ、第2のねじ溝21bには第2のモータM
2に連結された第2のナット23を係合させるように構
成している。 【効果】 軸に掛かる負荷を第1及び第2のナットの双
方に分散するので、小さな耐荷重のナット及びモータが
使用可能となるのでユニットを小型化できる。また、軸
を移動または回転させる場合、常に第1及び第2のモー
タを回転させるため、ロック状態による発熱を低減する
ことができる。
小型化することができ、しかも、発熱を減少させる。 【構成】 ねじ溝を外周に設けた軸と、このねじ溝に係
合して上記軸を移動させるナットと、このナットを回転
駆動するモータとを備えたユニットであって、軸21に
は一方側と他方側に各々リードが異なる第1及び第2の
ねじ溝21a,21bが設けられ、この第1のねじ溝2
1aには第1のモータM1に連結させた第1のナット2
2を係合させ、第2のねじ溝21bには第2のモータM
2に連結された第2のナット23を係合させるように構
成している。 【効果】 軸に掛かる負荷を第1及び第2のナットの双
方に分散するので、小さな耐荷重のナット及びモータが
使用可能となるのでユニットを小型化できる。また、軸
を移動または回転させる場合、常に第1及び第2のモー
タを回転させるため、ロック状態による発熱を低減する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのナットにより軸
を軸方向に移動すると共に回転させる一軸複合動作ユニ
ットに関する。
を軸方向に移動すると共に回転させる一軸複合動作ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】直交X−Yロボット或いはスカラ型ロボ
ットにはチャックやハンドをZ軸及びθ軸方向に移動及
び回転させる一軸複合動作ユニットがアームの先端に設
けられている。この種の一軸複合動作ユニットとして、
本出願人は先に図4に示すような、スプラインナット及
びボールねじナットを各々ロータ部としたモータを構成
し、上記各ナットを直接回転駆動する図4に示すダイレ
クトドライブ式の一軸複合動作ユニットを提案した。
ットにはチャックやハンドをZ軸及びθ軸方向に移動及
び回転させる一軸複合動作ユニットがアームの先端に設
けられている。この種の一軸複合動作ユニットとして、
本出願人は先に図4に示すような、スプラインナット及
びボールねじナットを各々ロータ部としたモータを構成
し、上記各ナットを直接回転駆動する図4に示すダイレ
クトドライブ式の一軸複合動作ユニットを提案した。
【0003】即ち、図4において、軸1の略中央部から
上方側の外周には、ねじ溝1aが設けられ、下方側の外
周には軸線に平行なスプライン溝1bが設けられ、ねじ
溝1aにはボールねじナット3が係合し、スプライン溝
1bにはスプラインナット2が係合するように離間して
配設されている。さらに、ボールねじナット3の外周中
央には、例えば周方向にN・S極が着磁された環状の永
久磁石からなるロータ部4が配設され、これに固定子5
が所定の間隔をあけて対向配置している。固定子5の上
下端は一対のコアホルダー5aによって挟持され、この
固定子5と上記回転子4によって回転駆動用のモータM
1が構成されている。
上方側の外周には、ねじ溝1aが設けられ、下方側の外
周には軸線に平行なスプライン溝1bが設けられ、ねじ
溝1aにはボールねじナット3が係合し、スプライン溝
1bにはスプラインナット2が係合するように離間して
配設されている。さらに、ボールねじナット3の外周中
央には、例えば周方向にN・S極が着磁された環状の永
久磁石からなるロータ部4が配設され、これに固定子5
が所定の間隔をあけて対向配置している。固定子5の上
下端は一対のコアホルダー5aによって挟持され、この
固定子5と上記回転子4によって回転駆動用のモータM
1が構成されている。
【0004】一方、上記スプラインナット2の外周中央
にも、ロータ部6が配設されていて固定子7が対向配置
されている。固定子7の上下端は一対のコアホルダー7
aによって挟持され、これら固定子7と上記回転子6に
よってスプラインナット2を回転駆動するモータM2を
構成している。これらモータM1及びM2の各固定子
5,7は、直交X−Yロボット或いはスカラ型ロボット
のアームに取り付けられた円筒状のハウジング8の内周
に各々離間して嵌合固着されている。また、各固定子
5,7のコアホルダー5a,7aの内周縁と、上記ボー
ルねじナット3及びスプラインナット2との間には、サ
ポートベアリング9,10を配設している。
にも、ロータ部6が配設されていて固定子7が対向配置
されている。固定子7の上下端は一対のコアホルダー7
aによって挟持され、これら固定子7と上記回転子6に
よってスプラインナット2を回転駆動するモータM2を
構成している。これらモータM1及びM2の各固定子
5,7は、直交X−Yロボット或いはスカラ型ロボット
のアームに取り付けられた円筒状のハウジング8の内周
に各々離間して嵌合固着されている。また、各固定子
5,7のコアホルダー5a,7aの内周縁と、上記ボー
ルねじナット3及びスプラインナット2との間には、サ
ポートベアリング9,10を配設している。
【0005】そして、モータM1を回転駆動すると、こ
れと一体のボールねじナット3が直接回転し、ボールね
じがねじ溝1aを移動することにより軸1がZ軸方向に
移動する。一方、モータM2を回転駆動するとスプライ
ンナット2が直接回転し、これがスプライン溝1bに係
合して軸1をθ軸方向に回転させる。
れと一体のボールねじナット3が直接回転し、ボールね
じがねじ溝1aを移動することにより軸1がZ軸方向に
移動する。一方、モータM2を回転駆動するとスプライ
ンナット2が直接回転し、これがスプライン溝1bに係
合して軸1をθ軸方向に回転させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成すると、軸1をZ軸方向及びθ軸方向に移動
または回転させるために、専用の各ナット2,3を使用
していることから、軸1に対してZ軸方向のみ、或いは
θ軸方向のみに大きな負荷が加わった場合は、この負荷
をボールねじナット3或いはスプラインナット2が個々
に受けることになる。従って、高負荷に対して正常に動
作させるためには、各ナット2,3を回転駆動可能な性
能を有するモータM1,M2にしなくてはならず、必然
的に大型化してしまう問題点がある。また、軸1をZ軸
方向またはθ軸方向に単独に移動または回転させる場合
は、一方のモータM1またはM2の一方を駆動し、他方
をロック状態にしなくてはならず、このロックによって
モータが発熱する問題点がある。
ように構成すると、軸1をZ軸方向及びθ軸方向に移動
または回転させるために、専用の各ナット2,3を使用
していることから、軸1に対してZ軸方向のみ、或いは
θ軸方向のみに大きな負荷が加わった場合は、この負荷
をボールねじナット3或いはスプラインナット2が個々
に受けることになる。従って、高負荷に対して正常に動
作させるためには、各ナット2,3を回転駆動可能な性
能を有するモータM1,M2にしなくてはならず、必然
的に大型化してしまう問題点がある。また、軸1をZ軸
方向またはθ軸方向に単独に移動または回転させる場合
は、一方のモータM1またはM2の一方を駆動し、他方
をロック状態にしなくてはならず、このロックによって
モータが発熱する問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、大きな耐荷重を有しながらシンプ
ルな構成で小型化することができ、しかも、発熱を減少
させることのできる一軸複合動作ユニットを提供するこ
とを目的とする。
めになされたもので、大きな耐荷重を有しながらシンプ
ルな構成で小型化することができ、しかも、発熱を減少
させることのできる一軸複合動作ユニットを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ねじ溝を外周
に設けた軸と、このねじ溝に係合して上記軸を移動させ
るナットと、このナットを回転駆動するモータとを備え
たユニットであって、上記軸には一方側と他方側に各々
リードが異なる第1及び第2のねじ溝が設けられ、この
第1のねじ溝には第1のナットを係合させ、上記第2の
ねじ溝には第2のナットを係合させるように構成してい
る。
に設けた軸と、このねじ溝に係合して上記軸を移動させ
るナットと、このナットを回転駆動するモータとを備え
たユニットであって、上記軸には一方側と他方側に各々
リードが異なる第1及び第2のねじ溝が設けられ、この
第1のねじ溝には第1のナットを係合させ、上記第2の
ねじ溝には第2のナットを係合させるように構成してい
る。
【0009】
【作用】軸の外周に設けた一方側と他方側に各々リード
が異なる第1及び第2のねじ溝に、各々モータによって
回転駆動される第1及び第2のナットを個々に係合させ
る構成とし、これら第1及び第2のナット両者を協調制
御することにより、軸がZ軸方向及びθ軸方向に移動ま
たは回転させる。このとき、軸に掛かるZ軸方向または
θ軸方向の負荷は、第1及び第2のナットの双方に分散
されるので、比較的小さな耐荷重のナット及びこれを回
転駆動するモータが使用可能となることから小型化でき
る。また、軸をZ軸方向またはθ軸方向の一方に移動ま
たは回転させる場合であっても、常に第1及び第2のモ
ータを回転させるため、ロック状態による発熱がなくな
る。
が異なる第1及び第2のねじ溝に、各々モータによって
回転駆動される第1及び第2のナットを個々に係合させ
る構成とし、これら第1及び第2のナット両者を協調制
御することにより、軸がZ軸方向及びθ軸方向に移動ま
たは回転させる。このとき、軸に掛かるZ軸方向または
θ軸方向の負荷は、第1及び第2のナットの双方に分散
されるので、比較的小さな耐荷重のナット及びこれを回
転駆動するモータが使用可能となることから小型化でき
る。また、軸をZ軸方向またはθ軸方向の一方に移動ま
たは回転させる場合であっても、常に第1及び第2のモ
ータを回転させるため、ロック状態による発熱がなくな
る。
【0010】
【実施例】以下、本考案にかかる一軸複合動作ユニット
の実施例について図面を参照しながら説明する。図1に
おいて、軸21の外周には、中央を境にした一方側と他
方側に各々リードが異なる第1のねじ溝21aと、第2
のねじ溝21bが設けられている。軸21の一方側に設
けた第1のねじ溝21aは、所定のリード角θ1とリー
ドピッチl1を有している。これに対して、軸21の他
方側に設けた第2のねじ溝21bは、上記第1のねじ溝
21aに対してリード角θ2を2θに設定すると共に、
リードピッチl2を2l1に設定している。
の実施例について図面を参照しながら説明する。図1に
おいて、軸21の外周には、中央を境にした一方側と他
方側に各々リードが異なる第1のねじ溝21aと、第2
のねじ溝21bが設けられている。軸21の一方側に設
けた第1のねじ溝21aは、所定のリード角θ1とリー
ドピッチl1を有している。これに対して、軸21の他
方側に設けた第2のねじ溝21bは、上記第1のねじ溝
21aに対してリード角θ2を2θに設定すると共に、
リードピッチl2を2l1に設定している。
【0011】そして、第1のねじ溝21aにはボールね
じナットからなる第1のナット22が係合し、リードが
異なる第2のねじ溝21bには、このリード角及びリー
ドピッチに合致したボールねじナットからなる第2のナ
ット23が係合するように離間して配設されている。ボ
ールねじナットからなる第1のナット22は周知の構成
であり、円筒状のナット22aと左右のエンドキャップ
22bによって囲まれた内部には、上記ねじ溝21aを
循環する図示しない多数のボールが内設され、ナット2
2aの外周にはサポートベアリング22cを介して外輪
22dが回転自在に設けられている。この外輪22dに
は取付け孔22eが形成されている。また、第1のナッ
ト23も同様に構成されている。
じナットからなる第1のナット22が係合し、リードが
異なる第2のねじ溝21bには、このリード角及びリー
ドピッチに合致したボールねじナットからなる第2のナ
ット23が係合するように離間して配設されている。ボ
ールねじナットからなる第1のナット22は周知の構成
であり、円筒状のナット22aと左右のエンドキャップ
22bによって囲まれた内部には、上記ねじ溝21aを
循環する図示しない多数のボールが内設され、ナット2
2aの外周にはサポートベアリング22cを介して外輪
22dが回転自在に設けられている。この外輪22dに
は取付け孔22eが形成されている。また、第1のナッ
ト23も同様に構成されている。
【0012】上記第1のナット22の隣には、図2に示
すように、軸21と同軸に駆動用の第1のモータM1が
並設され、第2のナット23の隣には、やはり軸21と
同軸に駆動用の第2のモータM2が並設されている。そ
して、これら第1及び第2のモータM1,M2は、離間
して配設された第1及び第2のナット22,23の間に
位置するように並設されている。
すように、軸21と同軸に駆動用の第1のモータM1が
並設され、第2のナット23の隣には、やはり軸21と
同軸に駆動用の第2のモータM2が並設されている。そ
して、これら第1及び第2のモータM1,M2は、離間
して配設された第1及び第2のナット22,23の間に
位置するように並設されている。
【0013】また、上記第1及び第2のモータM1,M
2との間には、これらモータによって回転駆動される両
ナット22,23の各々の回転角度を正確に検出するた
めの一対のロータリーエンコーダーRE1,RE2が、
やはり軸21と同軸に並設されている。そして、上記第
1のモータM1の後述するロータ部24と上記第1のナ
ット22及びロータリーエンコーダーRE1とは、軸2
1の外周に回転自在に配設された第1の連結部材36を
介して連結されている。また、同様に上記第2のモータ
M2のロータ部27と上記第2のナット23及びロータ
リーエンコーダーRE2も、第2の連結部材37を介し
て連結されている。
2との間には、これらモータによって回転駆動される両
ナット22,23の各々の回転角度を正確に検出するた
めの一対のロータリーエンコーダーRE1,RE2が、
やはり軸21と同軸に並設されている。そして、上記第
1のモータM1の後述するロータ部24と上記第1のナ
ット22及びロータリーエンコーダーRE1とは、軸2
1の外周に回転自在に配設された第1の連結部材36を
介して連結されている。また、同様に上記第2のモータ
M2のロータ部27と上記第2のナット23及びロータ
リーエンコーダーRE2も、第2の連結部材37を介し
て連結されている。
【0014】上記第1のモータM1は、上記第1の連結
部材36と一体に、例えば周方向にN・S極が着磁され
た環状の永久磁石からなるロータ部24が配設されてい
る。さらに、ロータ部24の外周には固定子コア25が
所定の間隔をあけて対向配置されている。固定子コア2
5には、図示しない複数の突極が形成され、各突極には
各相の駆動コイル26が巻回されている。この固定子コ
ア25の駆動コイル26に所定の駆動電流を通電するこ
とにより、ロータ部24が回転付勢されると共に、第1
の連結部材36を介して第1のナット22とロータリー
エンコーダーRE1が所定の回転角度をもって回転駆動
される。
部材36と一体に、例えば周方向にN・S極が着磁され
た環状の永久磁石からなるロータ部24が配設されてい
る。さらに、ロータ部24の外周には固定子コア25が
所定の間隔をあけて対向配置されている。固定子コア2
5には、図示しない複数の突極が形成され、各突極には
各相の駆動コイル26が巻回されている。この固定子コ
ア25の駆動コイル26に所定の駆動電流を通電するこ
とにより、ロータ部24が回転付勢されると共に、第1
の連結部材36を介して第1のナット22とロータリー
エンコーダーRE1が所定の回転角度をもって回転駆動
される。
【0015】一方、上記第2のモータM2も上記第1の
モータM1と同様に構成され、上記第2の連結部材37
と一体に、例えば永久磁石からなるロータ部27が配設
されている。さらに、ロータ部27の外周には固定子コ
ア28が対向配置され、この固定子コア28の複数の突
極にも各相の駆動コイル29が巻回されている。そし
て、上記駆動コイル29に所定の駆動電流を通電するこ
とにより、ロータ部27が回転付勢されると共に、第2
の連結部材37を介して、第2のナット23及びロータ
リーエンコーダーRE2が所定の回転角度をもって回転
駆動される。
モータM1と同様に構成され、上記第2の連結部材37
と一体に、例えば永久磁石からなるロータ部27が配設
されている。さらに、ロータ部27の外周には固定子コ
ア28が対向配置され、この固定子コア28の複数の突
極にも各相の駆動コイル29が巻回されている。そし
て、上記駆動コイル29に所定の駆動電流を通電するこ
とにより、ロータ部27が回転付勢されると共に、第2
の連結部材37を介して、第2のナット23及びロータ
リーエンコーダーRE2が所定の回転角度をもって回転
駆動される。
【0016】第1のモータM1の固定子コア25の端面
には、内周に第1のナット22を嵌合し、取付け孔22
eにボルト38によって固定した円筒状のナットホルダ
ー30、及び側板31がネジ32によって一体連結され
ている。また、第2のモータM2の固定子コア28の端
面にも、内周に第2のナット23を嵌合し、ボルト39
によって固定したナットホルダー33、及び側板34が
ネジ35によって一体連結されている。そして、ナット
ホルダー30,33、或いは側板34は、前述した直交
X−Yロボット或いはスカラ型ロボットのアームに取り
付けられる。
には、内周に第1のナット22を嵌合し、取付け孔22
eにボルト38によって固定した円筒状のナットホルダ
ー30、及び側板31がネジ32によって一体連結され
ている。また、第2のモータM2の固定子コア28の端
面にも、内周に第2のナット23を嵌合し、ボルト39
によって固定したナットホルダー33、及び側板34が
ネジ35によって一体連結されている。そして、ナット
ホルダー30,33、或いは側板34は、前述した直交
X−Yロボット或いはスカラ型ロボットのアームに取り
付けられる。
【0017】次に、以上の構成からなる一軸複合動作ユ
ニットの動作を説明する。第1のナット22はモータM
1の各相の駆動コイル26に所定の電流を通電すること
により、ロータ部24が回転付勢されて直接回転するよ
うに構成されている。一方、第2のナット23は同様に
モータM2により回転子27を回転付勢さすることによ
り回転するように構成されている。これら第1及び第2
のナット22、23両者の回転を差動動作として協調制
御させ、軸21はZ軸方向及びθ軸方向に移動または回
転させる。
ニットの動作を説明する。第1のナット22はモータM
1の各相の駆動コイル26に所定の電流を通電すること
により、ロータ部24が回転付勢されて直接回転するよ
うに構成されている。一方、第2のナット23は同様に
モータM2により回転子27を回転付勢さすることによ
り回転するように構成されている。これら第1及び第2
のナット22、23両者の回転を差動動作として協調制
御させ、軸21はZ軸方向及びθ軸方向に移動または回
転させる。
【0018】即ち、軸21の両ねじ溝の設定関係は、第
2のねじ溝21bを第1のねじ溝21aに対してリード
角θ2を2θに設定し、リードピッチl2を2l1に設
定しているから、第1のナット22と第2のナット23
との回転数を2対1として、同一方向に回転付勢すると
軸21は軸方向に移動する。軸21を逆方向に移動する
には、上記第1のナット22と第2のナット23を上記
と同じ回転数比で逆方向に回転付勢すればよい。
2のねじ溝21bを第1のねじ溝21aに対してリード
角θ2を2θに設定し、リードピッチl2を2l1に設
定しているから、第1のナット22と第2のナット23
との回転数を2対1として、同一方向に回転付勢すると
軸21は軸方向に移動する。軸21を逆方向に移動する
には、上記第1のナット22と第2のナット23を上記
と同じ回転数比で逆方向に回転付勢すればよい。
【0019】また、上記第1のナット22と第2のナッ
ト23を同一の回転数で正転方向に回転付勢すると、軸
21は正転方向に回転する。軸21を逆転方向に回転す
るには、上記第1のナット22と第2のナット23を同
じ回転数で逆転方向に回転付勢すればよい。以上の動作
は、軸21を前進・後退、及び正転・逆転させた基本動
作であるが、両ナット22,23を適宜の回転数及び回
転方向によって回転付勢することにより、軸21に複雑
な動作をさせることができる。
ト23を同一の回転数で正転方向に回転付勢すると、軸
21は正転方向に回転する。軸21を逆転方向に回転す
るには、上記第1のナット22と第2のナット23を同
じ回転数で逆転方向に回転付勢すればよい。以上の動作
は、軸21を前進・後退、及び正転・逆転させた基本動
作であるが、両ナット22,23を適宜の回転数及び回
転方向によって回転付勢することにより、軸21に複雑
な動作をさせることができる。
【0020】このような動作は、第1及び第2のモータ
M1,M2を協調して駆動制御させることになるが、前
述のように両モータM1,M2にはロータリーエンコー
ダーRE1,RE2が設けられ、これから得られた回転
角度信号に基づき、第1及び第2のナット22,23の
回転角度をマイクロコンピュータを用いて協調制御する
ならば、軸21のZ軸及びθ軸方向の高精度な位置制御
が容易に達成される。そして、軸21の下端に固設した
ロボット等のチャック33を図示しないワークに対して
精度よく位置決めしたり、或いは移動させることができ
る。
M1,M2を協調して駆動制御させることになるが、前
述のように両モータM1,M2にはロータリーエンコー
ダーRE1,RE2が設けられ、これから得られた回転
角度信号に基づき、第1及び第2のナット22,23の
回転角度をマイクロコンピュータを用いて協調制御する
ならば、軸21のZ軸及びθ軸方向の高精度な位置制御
が容易に達成される。そして、軸21の下端に固設した
ロボット等のチャック33を図示しないワークに対して
精度よく位置決めしたり、或いは移動させることができ
る。
【0021】図3は、軸の他の実施例を示すもので、軸
41の外周には、中央を境にした一方側と他方側の直径
を異ならせ、各々リードが異なる第1のねじ溝41aと
第2のねじ溝41bが設けられている。小径に形成され
た軸41の一方側に設けた第1のねじ溝41aは、所定
のリード角θ3とリードピッチl3を有している。これ
に対して、大径に形成された軸41の他方側に設けた第
2のねじ溝41bは、上記第1のねじ溝41aに対して
同じ角度のリード角θ4に設定すると共に、リードピッ
チl4が異なるように設定されている。そして、第1の
ねじ溝41a及び第2のねじ溝41bには、各々のリー
ド角及びリードピッチに適合する図示しない第1及び第
2のナットが係合するようにされている。このような軸
41を用いて一軸複合動作ユニットを構成しても、前述
した動作をさせることができる。
41の外周には、中央を境にした一方側と他方側の直径
を異ならせ、各々リードが異なる第1のねじ溝41aと
第2のねじ溝41bが設けられている。小径に形成され
た軸41の一方側に設けた第1のねじ溝41aは、所定
のリード角θ3とリードピッチl3を有している。これ
に対して、大径に形成された軸41の他方側に設けた第
2のねじ溝41bは、上記第1のねじ溝41aに対して
同じ角度のリード角θ4に設定すると共に、リードピッ
チl4が異なるように設定されている。そして、第1の
ねじ溝41a及び第2のねじ溝41bには、各々のリー
ド角及びリードピッチに適合する図示しない第1及び第
2のナットが係合するようにされている。このような軸
41を用いて一軸複合動作ユニットを構成しても、前述
した動作をさせることができる。
【0022】尚、上述の実施例は一例を示すもので、第
1のナットはボールねじナットに限らず、一般的なねじ
とナットの構成であっても良く、また、モータをステッ
ピングモータの構成とする等、本発明を逸脱しない範囲
で種々変更可能である。
1のナットはボールねじナットに限らず、一般的なねじ
とナットの構成であっても良く、また、モータをステッ
ピングモータの構成とする等、本発明を逸脱しない範囲
で種々変更可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の一軸複合動作ユニットによれば、軸の外周に設けた一
方側と他方側に各々リードが異なる第1及び第2のねじ
溝に、各々モータによって回転駆動される第1及び第2
のナットを個々に係合させる構成としたので、これら第
1及び第2のナット両者を協調制御することにより、軸
をZ軸方向及びθ軸方向に移動または回転させることが
できる。このとき、軸に掛かるZ軸方向またはθ軸方向
の負荷は、第1及び第2のナットの双方に分散されるの
で、比較的小さな耐荷重のナット及びこれを回転駆動す
るモータが使用可能となるので、ユニットを小型化でき
る。また、軸をZ軸方向またはθ軸方向の一方に移動ま
たは回転させる場合であっても、常に第1及び第2のモ
ータを回転させるため、ロック状態による発熱を低減す
ることができる利点がある。
の一軸複合動作ユニットによれば、軸の外周に設けた一
方側と他方側に各々リードが異なる第1及び第2のねじ
溝に、各々モータによって回転駆動される第1及び第2
のナットを個々に係合させる構成としたので、これら第
1及び第2のナット両者を協調制御することにより、軸
をZ軸方向及びθ軸方向に移動または回転させることが
できる。このとき、軸に掛かるZ軸方向またはθ軸方向
の負荷は、第1及び第2のナットの双方に分散されるの
で、比較的小さな耐荷重のナット及びこれを回転駆動す
るモータが使用可能となるので、ユニットを小型化でき
る。また、軸をZ軸方向またはθ軸方向の一方に移動ま
たは回転させる場合であっても、常に第1及び第2のモ
ータを回転させるため、ロック状態による発熱を低減す
ることができる利点がある。
【0024】
【図1】本発明の一軸複合動作ユニットの実施例を示す
一部分解側面図である。
一部分解側面図である。
【図2】同モータ駆動一軸複合動作ユニットを示す断面
図である。
図である。
【図3】軸の構成を示す側面図である。
【図4】従来のモータ駆動一軸複合動作ユニットを示す
断面図である。
断面図である。
21 軸 21a 第1のねじ溝 21b 第2のねじ溝 22 第1のナット(ボールねじナット) 23 第2のナット(ボールねじナット) 24,27 ロータ部 25,28 固定子 35,36 連結部材 M1 第1のモータ M2 第2のモータ
Claims (2)
- 【請求項1】 ねじ溝を外周に設けた軸と、このねじ溝
に係合して上記軸を移動させるナットとを備えたユニッ
トであって、上記軸には一方側と他方側に各々リードが
異なる第1及び第2のねじ溝が設けられ、この第1のね
じ溝には第1のナットを係合させ、上記第2のねじ溝に
は第2のナットを係合させたことを特徴とする一軸複合
動作ユニット。 - 【請求項2】 第1及び第2のねじ溝に係合する第1及
び第2のナットには、各々を回転駆動する第1及び第2
のモータのロータ部を一体的に連結したことを特徴とす
る請求項1に記載の一軸複合動作ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298207A JP2887426B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 一軸複合動作ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298207A JP2887426B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 一軸複合動作ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123345A true JPH06123345A (ja) | 1994-05-06 |
| JP2887426B2 JP2887426B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17856604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4298207A Expired - Fee Related JP2887426B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 一軸複合動作ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887426B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63158351A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-07-01 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | リ−ドスクリユ− |
| JPH01247866A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Brother Ind Ltd | 単軸複合運動装置 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4298207A patent/JP2887426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63158351A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-07-01 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | リ−ドスクリユ− |
| JPH01247866A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Brother Ind Ltd | 単軸複合運動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2887426B2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990105 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |