JPH06123545A - 冷蔵庫等の露受け皿 - Google Patents

冷蔵庫等の露受け皿

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JPH06123545A
JPH06123545A JP35660491A JP35660491A JPH06123545A JP H06123545 A JPH06123545 A JP H06123545A JP 35660491 A JP35660491 A JP 35660491A JP 35660491 A JP35660491 A JP 35660491A JP H06123545 A JPH06123545 A JP H06123545A
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JP
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dew
refrigerator
groove
water
tray
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JP35660491A
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English (en)
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Shigekazu Kondou
滋計 近藤
Jiro Yamamoto
二郎 山本
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/142Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by droplet guides
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D2321/1441Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans inside a refrigerator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の貯蔵室の天井部に傾斜して設置され
る露受け装置の保水能力を大きくする。 【構成】 露受け板21の下面に断面が略四角形以上の
多角形状を呈する複数個の溝23を形成して保水性を増
し、さらに研磨材を吹き付けて凹凸、傷等を付けて親水
性を付与した露受け皿20を、これらの溝23の方向が
低い方向を向くようにして冷蔵庫の貯蔵室2の上方の天
井部に傾斜して配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室の上方の天井部
に一方が低くなるように傾斜して配置される冷蔵庫等の
露受け皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫は、周知のように、開口部に開閉
扉を備えた断熱箱体と、その内部に配置されている冷却
器、冷却管等の冷却手段と、冷凍サイクルとから概略構
成されている。そして断熱箱体の内部空間は貯蔵室とな
っている。したがって、冷凍サイクルを運転し、冷却手
段で庫内を冷却すると、そこに貯蔵されている例えば食
品は所定の低温状態に保たれることになる。
【0003】ところで、庫内の空気の温度が露点温度以
下まで冷却されると、空気中の水蒸気は結露して、庫内
の壁面例えば天井部に付着する。そして露が次第に成長
すると、自重で滴下し貯蔵されている食品類を水で汚す
ことになる。そこで、貯蔵室の上方の天井部には露受け
皿が、開口部から後方に向かって下り勾配になるように
設置されている。したがって、露受け皿の上面に落下す
る露は、その上面上を下方に向かって流れ、一方下面に
結露する露は、表面張力作用で下面に付着した状態で下
方に案内され、そして適宜排出される。
【0004】結露水を効率的に下方に案内するための露
受け皿の下面構造は、従来から色々提案されているが、
その典型的な例は、実公昭49−15987号公報、特
開平3−51685号公報、特公昭52ー37227号
公報等に開示されている。すなわち実公昭49−159
87号公報には露受け皿の下面に断面が三角形の溝が形
成されている冷蔵庫が示され、また特開平3−5168
5号公報には例えばスコッチブライトで格子状の筋を形
成した露受け板が示されている。そして特公昭52ー3
7227号公報には高純度石英ガラス管を用いた低圧水
銀灯から発生する1850オングストロームすなわち1
85nmの遠紫外線をABS樹脂などの成形品に照射し
て親水性を付与したものを天井板とした冷蔵庫が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、露受け板
の下面に断面が三角形の溝あるいは格子状の筋が形成さ
れていると、結露水を案内する上で、ある程度の効果は
認められるにしても、断面が三角形の溝は、溝の深さの
割には入り口の開口部の幅が大きいので、毛細管現象は
期待することができず、保水能力は小さい。また格子状
の筋が形成されている露受け板は、筋が浅いので、結露
水は水滴になりにくいが、保水能力はほとんどない。こ
のように保水能力の小さい露受け板を、頻繁に開閉する
必要のある冷蔵庫あるいは水分の多い食品等を貯蔵する
冷蔵庫に使用すると、結露水が多い場合、結露水を下方
へ案内することができず、貯蔵食品の上に滴下すること
がある。もっとも、露受け板の配置勾配を大きくして結
露水の滴下を防ぐことはできるが、勾配を大きくする
と、庫内の貯蔵空間が狭くなるという別の問題も生じ
る。
【0006】また特公昭52ー37227号公報に記載
されているように、露受け皿の下面に親水性を持たせる
と、結露水は露受け皿の下面に伝わって流れ、貯蔵中の
食品等に滴下するようなことは少なくなる。しかしなが
ら特公昭52ー37227号公報に記載されている親水
性の付与方法には次のような欠点がある。すなわち18
5nmの遠紫外線は、空気または酸素の存在下ではオゾ
ンの発生を伴うので、遠紫外線照射装置にはオゾンが外
部に洩れないようにする防護装置が必要であり、さらに
は発生したオゾンを処理する装置も必要となる。また1
85nmの遠紫外線を発生させるために、高純度石英ガ
ラス管を用いた低圧水銀灯が使用されているが、この低
圧水銀灯からは185nmの遠紫外線と共に殺菌効果の
最も高い253.7nmの遠紫外線も放射されているた
め、その取扱いについては充分に注意しなければなら
ず、その装置は遠紫外線が装置外に洩れない構造になっ
ている。このように従来の親水性の付与方法には、オゾ
ン処理対策の他に殺菌効果の高い遠紫外線対策も必要
で、遠紫外線照射装置は高価なものとなり、露受け皿の
コストアップになる欠点がある。さらには特公昭52ー
37227号公報にも記載されているように、スチレン
を含む樹脂は空気または酸素の存在下で185nmの遠
紫外線を照射すると、選択的に酸化されるが、この酸化
により露受け皿の下面は劣化する欠点もある。したがっ
て、本発明は、保水能力の大きい冷蔵庫等の露受け皿を
提供すると共に、冷蔵庫等の露受け皿の下面に、安価で
且つ安全でしかも劣化させることなく、親水性を付与す
ることのできる冷蔵庫の露受け皿を提供することを目的
としている。
【0007】
【解決するための手段】上記目的を達成するために、請
求項1記載の発明は、貯蔵室の上部に天板と間隔を在
し、傾斜して配置される冷蔵庫等の露受け皿において、
該露受け皿の下面に略四角形以上の多角形状を呈する複
数個の溝が形成されている。請求項2記載の発明は、貯
蔵室の上部に天板と間隔を在し、傾斜して配置される冷
蔵庫等の露受け皿において、該露受け皿の下面に研磨材
の吹き付けにより凹凸あるいは傷を形成させる。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明は、上記のように構成され
ているので、貯蔵室の空気が露点温度以下に冷却される
と、空気中の水蒸気が露受け皿の下面にも結露する。溝
の断面は略四角形以上の多角形状をしているので、その
底面、側面及び溝と溝との間の頂面にも付着する。付着
した結露水は、次第に成長してそれぞれの面で1つにな
る。さらに成長して頂面の結露水が頂面の幅より大きく
なり、溝の中の結露水と接触するようになる。そうする
と、毛細管現象により溝の内部に吸収され、吸収された
結露水は、露受け皿が傾斜して取り付けられているの
で、溝の中を傾斜方向に端部まで流れる。そして適宜排
出される。請求項2記載の発明は、前記のように構成さ
れているので、露受け皿の親水性が増大し、傾斜方向の
端部までほとんど途中落下することなく結露水を適宜後
方に流すことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を冷蔵庫に適用した実施例につい
て説明する。図1はその側断面図である。本実施例に関
わる冷蔵庫も外形的には従来の冷蔵庫と略同じである。
すなわち断熱箱体1の内部は仕切壁で上下2室に仕切ら
れ、それぞれの内部空間が貯蔵室2、2′となり、そし
て断熱箱体の前方の開口部4、4′には、開閉扉6、
6′が開閉自在に設けられている。また内箱5、5′
は、熱良導体から形成され、その内側の天井面、両側面
及び背面には冷却管3、3′が蛇行状に密着されてい
る。そして貯蔵室2、2′の上方には露受け皿20、2
0′が、開口部4、4′から後方に向かって順次低くな
るように、傾斜して設置されている。さらには本体1の
上部には図示されない制御装置、冷凍ユニット8等が配
置されている。
【0010】図2は、冷凍ユニット8とブライン流路を
示す模式図である。冷凍回路は、周知のように圧縮機
9、凝縮器10、ドライヤ11、キャピラリチューブ1
2、蒸発器13等で構成され、断熱構造のタンク14に
はブラインすなわち不凍液15が満たされている。そし
てブライン15は、循環ポンプ16、16′により冷却
管3、3′に送られ、管路17、17′によりタンク1
4へ戻されるようになっている。したがって、圧縮機9
を起動し、冷媒を凝縮器10と蒸発器13との間を循環
させると、従来周知のようにしてタンク14中のブライ
ン15が冷却される。そこで循環ポンプ16、16′が
起動すると、冷却されたブライン15が冷却管3、3′
へ圧送され、内箱5、5′が冷却される。そして庫内す
なわち貯蔵室2、2′が適温に冷却される。貯蔵室2、
2′の温度は、それぞれの室に設けられているサーミス
タ18、18′により循環ポンプ16、16′が制御さ
れることにより、また圧縮機9はタンク14内に設けら
れているサーミスタ19により制御される。
【0011】図3には研磨材吹き付け装置100が模式
的に記載されている。研磨材吹き付け装置100は、内
部に例えばインジェクタを備えた噴射ガン本体101
と、該本体101のノズルに連なっている圧縮空気供給
管102と、同様に本体101の絞り部に連なっている
研磨材である個体粒子が吸引される個体粒子供給管10
3とから構成されている。そして噴射ガン本体101の
先端部には噴射ノズル104が設けられている。したが
って圧縮空気供給管102から噴射ガン本体101に圧
縮空気を供給し、個体粒子供給管103から個体粒子が
吸引されるようにすると、噴射ノズル104から圧縮空
気と個体粒子が噴射されるドライブラストが、また個体
粒子と液体とが吸引されるようにすると、噴射ノズル1
04から圧縮空気と個体粒子と液体が噴射される液体ホ
ーニングが構成されることになる。このように構成され
ている噴射ガン本体101と、噴射される露受け皿20
の下面20Mとの間の相対的距離、噴射角度等は図には
示されていないが、適宜調節できるようになっている。
また個体粒子を処理して循環させる装置も備えているが
図には示されていない。
【0012】上記研磨材吹き付け装置100を使用し
て、2〜3kgf/cm2の圧縮空気を噴射ガン本体1
01に供給し、平均200um粒径の尖った部分のある
溶融アルミナ研磨材を噴射ノズル104から、ABS樹
脂から形成されている露受け皿20の下面20Mに直角
に噴射して、該表面に凹凸を付けた。この露受け皿20
の下面20Mが下側になるようにして6度の勾配にセッ
トして、噴霧器により水を吹き付けた。水滴は落下する
ことなく下方に流れた。同様な条件で、噴射角度を45
度にして噴射して凹凸を付けた露受け皿20を、5度の
勾配にセットして、噴霧器により水を吹き付けた。5度
の勾配でも水滴は落下することなく下方に流れた。
【0013】次に露受け皿の第1実施例に説明する。本
実施例に係わる露受け皿20、20′は、本質的に同じ
構造をしているので、上方の露受け皿20についてのみ
説明すると、露受け皿20は図4、図5(a)に示され
ているように、例えばABS樹脂から形成されている露
受け板21と、この露受け板21の両端部に固定される
同様にABS樹脂から形成されているコ字形部材25、
26とから構成されている。露受け板21は、板状を呈
しその両側縁部は上方へ曲げられた形でガイド部22、
22が形成されている。したがって、露受け板21は、
浅い樋のような形をしている。そしてその下面には、断
面が下面に結露した水滴が滴下する直前の直径(露受皿
の材料によって異なるが、ABS樹脂の場合は10mm
程度)よりも小さい1辺を持つ略四角形を呈する溝2
3、23が複数個形成されている。本実施例においては
1mm程度とした。これらの溝23、23とガイド部2
2、22は、略平行である。そして露受け板21の両端
部は、コ字形部材25、26の底部27に、溝23、2
3が直角に当接するようにしてプッシュリベット等の締
結手段あるいは接着剤等で固着され、露受け皿20が形
成されている。なお一方のコ字形部材26の底部27に
は、複数個の排水孔28、28が形成されている。
【0014】このように構成されている露受け皿20、
20′は、図1に示されているように庫内2、2′の背
壁に取り付けられている金具29、29′に、排水孔2
8が形成されている方のコ字形部材26が載置され、天
井の金具30、30′に他方のコ字形部材25のフラン
ジ部が掛けられ、開口部4、4′から後方に向かって次
第に低くなるようにして約7度の傾斜で貯蔵室2、2′
の上方の天井部に配置されている。
【0015】次に上記実施例の作用について説明する。
冷凍サイクル8を運転し、そして循環ポンプ16、1
6′を起動すると、前述したようにして庫内2、2′
は、冷却される。ところで、露受け板の下面に形成され
ている溝を、図5の(a)に示されているように断面が
四角形の本実施例の溝23と、図5の(b)に示されて
いる従来の三角形の溝Wとを比較してみると、溝の開口
幅をA、深さを同じDとし、本実施例の断面積はA・D
としたときの開口幅と単位長さ当たりの表面積は、表1
のようになる。 表1 開口幅 表面積 4角形 A A+2D 3角形 2A 2×(A2+4D21/2 開口幅A当たりの表面積を比較すると、 4角形 A+2D > 三角形 (A2+4D21/2 となる。これによって、開口幅に対する表面積が大きい
四角形の方が毛細管現象が起きやすく、保水能力が大き
いことが分かる。また、山部の幅Aを小さくすることに
より、溝の数を増すことができる。例えば図5(c)の
ように、山部の幅をA/2にすることにより、溝の数を
1.5倍にすることができる。三角形の場合でも、溝の
開口幅Aを非常に小さくすれば、四角形状に近づき同じ
ような効果が得られると考えられるが、その場合は、溝
の加工が難しく、また溝にゴミが詰まった場合、掃除す
ることができないという欠点がある。
【0016】これに対し本実施例によると、溝23、2
3の断面積A・Dが従来の三角形の溝Wに比較して大き
く保水能力が大きいので、図6の(d)に示されている
ように多量の結露水が保水される。これを詳しく説明す
ると、庫内2の空気が露点温度以下に冷却されると、空
気中の水蒸気が露受け板21の下面の溝23の底面2
4、側面25、25及び溝と溝との間の頂面26にも結
露水m,Mが生じる{図6の(a)}。溝23の底面2
4、側面25、25及び頂面26のそれぞれ付着した結
露水は、次第に成長して1つになり{図6の(b)}、
やがて結露水Mが頂面26の幅より大きくなり、溝23
の中の結露水mと接触する。そうすると、毛細管現象に
より溝23の内部に吸収される{図6の(c)、
(d)}。溝23に吸収された結露水は、露受け皿20
が後方に傾斜しているので、図7の(a)、(b)に示
されているように、後方に向かって溝の中を端部まで流
れる。そしてコ字形部材26の底部27に沿って下方に
流れ、底部27とフランジ部との角に溜まり、コ字形部
材26の両端部と排水孔28、28とから適宜排出され
る。したがって本実施例によると、露受け皿20の保水
能力が大きいので、頻繁に開閉する必要のある冷蔵庫あ
るいは水分の多い食品を貯蔵する冷蔵庫に適用しても、
貯蔵室の食品の上に結露水が落ちるようなことはない。
【0017】上述の実施例によると、コ字形部材25、
26は、フランジ部と底部27とから断面が略コ字形を
呈するように形成されているが、この形状に限定される
ことなく、例えばアングル状の部材でも実施できる。そ
してその例が第2実施例として図8に示されている。同
図において同じような部材には同じ参照符号をつけて、
重複説明はしないが、アングル状の部材25′、26′
で実施しても同じ効果が得られることは明らかである。
また露受け板21の下面の溝23は、開口部から奥まで
略同じ大きさの溝例えばU字形の溝で実施しても同様な
効果が得られることも前述した説明から明らかである。
したがって、略四角形の溝には、このような形状の溝も
含まれることになる。
【0018】次に露受け皿の第3実施例を図9〜11図
により説明する。本実施例は前述した例と比較すると、
露受け皿40は、3枚1組の露受け板41、42、43
から構成されている点、露受け板41、42、43のガ
イド部44、45の方向が相違する点及び露受け板4
1、42、43が側方向にも傾斜している点で相違して
いる。すなわち3枚の露受け板41、42、43は構造
的に同じであるので、一つの露受け板41について説明
すると、一方のガイド部44は下方へ、そして他方のガ
イド部45は上方へ曲げられ、ガイド部44の内側とガ
イド部45の外側には、下面と同様な断面が略四角形の
溝23、23が形成されている。コ字形部材25、26
は、それぞれフランジ部29、29′及び30、30′
を有するが、これらのフランジ部29、29’および3
0、30’の間隔は、露受け板41の幅と所定の関係に
あり、図11の(b)に示されているように、露受け板
41のガイド部44のコーナをコ字形部材26のフラン
ジ部29の内側に、そしてガイド部45のコーナをフラ
ンジ部29′の内側に当接すると、露受け板41は、コ
字形部材に対して略7度側方に傾斜するようになってい
る。このように傾いた状態で3枚の露受け板41、4
2、43は、コ字形部材25、26に両端部が接するよ
うにしてプッシュリベット等の締結手段あるいは接着剤
等で固着されている。さらに詳しく説明すると、3枚の
露受け板41、42、43は、それらの溝23、23が
コ字形部材25、26に略直角に当接すると共に、露受
け板41のガイド部45は露受け板42のガイド部44
と上下方向に間隔をおいて重なり代を有するようにして
コ字形部材25、26に固着されている。他の露受け板
42、43も同じような関係でコ字形部材に固定されて
いる。
【0019】このように、3枚の露受け板41、42、
43と、2個のコ字形部材25、26とで構成されてい
る露受け皿40は、図1に示されているように庫内2の
背壁に取り付けられている金具29に、排水孔28が形
成されている方のコ字形部材26が載置され、天井の金
具30に他方のコ字形部材25のフランジ部が掛けら
れ、全体として開口部4、4′から後方に向かって約7
度傾くようにして配置されている。しかしながら個々の
露受け板41、42、43は、前述したような関係でコ
字形部材に固定されているので、側方にも約7度傾いて
いることになる。
【0020】本実施例においても露受け板41、42、
43の下面には断面が略四角形の溝23が形成されてい
るので、概略は前述の実施例と同様な作用効果が得られ
る。すなわち開閉扉6、6′の開閉等により庫内に湿気
が入り、すでに冷却されている露受け板41、42、4
3の下面の溝23の底面24、側面25、25および溝
23と溝23との間の頂面26にも結露m、Mが生じる
{図10の(a)}。しだいに露m、Mが成長すると、
露受け板41は側方にも傾斜しているので、頂面26に
付いた露Mは傾斜方向に移動する{図10の(b)}。
さらに成長が進むと、溝23の内部の露は1つになり、
また頂面26の露Mもさらに側方に移動し、毛細管現象
により溝23の内部に吸収される{図10の(c、
d)}。溝に吸収された結露水m、Mは、露受け皿40
全体が後方に傾斜しているので、図11の(a)に示さ
れているように溝23、23の中を下端部まで流れる。
端部に達すると、コ字形部材26の底部27に沿って下
方に流れる{図11の(a、b)}。コ字形部材26の
底部27も図11の(a)に示されているように傾斜し
ているので、底部27とフランジ部29′との角部に溜
まり、コ字形部材26の両端部と排水孔28、28とか
ら適宜排出される。他の露受け板42、43でも同様に
して結露水が排出されることは明らかである。またガイ
ド部44、45の溝23に付着する結露水も同様にして
排出されることは明かである。
【0021】本実施例によると、個々の露受け板41、
42、43も側方に傾斜しているので、頂面26に付着
した結露水Mは側方に流れ、より早く溝23、23に吸
収される。したがって、頻繁に開閉する必要のある冷蔵
庫あるいは水分の多い食品を貯蔵する冷蔵庫に適用して
も、貯蔵室2、2’の食品の上に結露水が落ちるような
ことはない。また本実施例によると、露受け板41、4
2、43の間には、隙間があるので、これらの隙間を通
って冷気が流れ、冷蔵庫内の冷却効果が従来のように損
なわれることもない。
【0022】本実施例も、色々変形できる。例えばコ字
形部材25、26はアングル状の部材25′、26′で
も実施できる。そしてその例が第4実施例として図12
に示されている。同図において同じような要素には同じ
参照符号をつけて、重複説明はしない。また溝23は、
開口部から奥まで略同じ大きさの溝例えばU字形の溝で
実施しても同様な効果が得られることは明らかである。
さらには、露受け板の枚数を増減しても実施できる。図
13には溝の形状が異なる第5実施例が示されている。
本実施例によると、露受け板50の下面に形成されてい
る溝51は、断面形状は略四角形をしているが溝の開口
部52の幅hより、奥の方の幅Hが広くなっている。こ
のように広くなっていると、広くなっていない溝と比較
して同じ断面積なら、広くなっている方が開口幅に対す
る単位長さ当たりの溝の表面積が大きくなるため、毛細
管現象は起き易く、保水能力はさらに大きくなる。図に
は示されていないが、奥の方が広くなっていれば、例え
ば五角形・六角形といった多角形状や、円形または多角
形状のコーナに丸みが付けられた略円形を呈するような
形状でも同様な効果が得られることは明らかである。そ
してこのような形状の溝が前述した実施例の溝に代えて
実施できることも明らかである。
【0023】上記実施例の図4の(a)、(b)に示さ
れている幅1mmの溝23を形成したABS樹脂の素材
の表面に、前述した研磨材吹き付け装置100を使用し
て、2〜3kgf/cm2の圧縮空気を噴射ガン本体1
01に供給し、平均200〜300um粒径の尖った部
分のある溶融アルミナ研磨材を、噴射ノズル104から
直角に噴射して、該表面に凹凸を付けた。溶融アルミナ
研磨材の径は、溝23の幅1mmより充分小さいので、
研磨材は溝23の底にも達し、底にも凹凸の傷が付い
た。この素材の面が下側になるようにして6度の勾配に
セットして、噴霧器により下面に水を吹き付けた。水滴
は落下することなく下方に流れた。同様な条件で、噴射
角度を45度にして噴射した素材を、噴射角度と同じ向
きに5度の勾配にセットして、噴霧器により水を吹き付
けたところ水滴は落下することなく下方に流れた。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明の露受け皿の下面には、断面が略四角形以上の多角形
状を呈する複数個の溝が形成されているので、保水能力
は大きい。そして露受け皿は、これらの溝の方向が低い
方向を向くようにして貯蔵室の上方の天井部に配置され
ているので、貯蔵室の空気中の水蒸気が露受け皿の下面
に多量に結露しても、結露水はこれらの溝に吸収され
る。そして吸収された結露水は、露受け皿が一方に傾斜
しているので、溝の中を傾斜方向に端部まで流れるが、
保水能力が大きいので、その間で貯蔵室に滴下するよう
なことはない。このように保水能力が大きいので、露受
け皿の設置角度が小さくても排水でき、貯蔵室空間を大
きく利用できる効果もある。請求項2記載の発明による
と、露受け皿の下面には研磨材を吹き付けて、凹凸ある
いは傷等が形成されるので、従来の高純度石英ガラス管
を用いた低圧水銀灯を使用する方法に比較して、有害気
体あるいは線が発生しないので安全であり、またその対
策も必要としないので、設備コストも低く、親水性の大
きい露受け皿を安価に製造することができる。また露受
け皿が遠紫外線で劣化するようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される冷蔵庫の例を示す側断面図
である。
【図2】本発明に適用される冷凍回路の例を示す模式図
である。
【図3】研磨材吹き付け装置の例を模式的に示す斜視図
である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図で、その(a)は
(b)におけるA−A断面図であり、(b)は、分解し
て下方からみた斜視図である。
【図5】第1実施例と従来例の作用を比較するための要
部拡大断面図で、その(a)は第1実施例の、そして
(b)は従来例の、また(c)は他の実施例の要部拡大
断面図である。
【図6】第1実施例の作用を示す要部拡大断面図であ
り、その(a)、(b)、(c)、(d)は、各段階を
示す断面図である。
【図7】図7の(a)は、図1においてEで示す部分に
相当する拡大図で、第1実施例の作用を示す拡大側面図
であり、(b)は(a)におけるB−B断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を分解して下方からみた斜
視図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す図で、その(a)は
露受け板の断面図であり、(b)は、3枚の露受け板を
分解して下方からみた斜視図である。
【図10】第3実施例の作用を示す要部拡大断面図であ
り、その(a)、(b)、(c)、(d)は、各段階を
示す断面図である。
【図11】図10の(a)は、第3実施例の作用を示す
拡大側面図であり、(b)は(a)におけるD−D断面
図である。
【図12】本発明の第4実施例を分解して下方からみた
斜視図である。
【図13】本発明の第5実施例を示す露受け板の拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体 20、40
露受け皿 2 貯蔵室 21、41〜
43 露受け板 3 冷却管 23、51
溝 4 開口部 101
噴射ガン 6 扉 104
噴射ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵室の上部に天板と間隔を在し、傾斜
    して配置される冷蔵庫等の露受け皿において、 該露受け皿の下面に略四角形以上の多角形状を呈する複
    数個の溝が形成されていることを特徴とする冷蔵庫等の
    露受け皿。
  2. 【請求項2】 貯蔵室の上部に天板と間隔を在し、傾斜
    して配置される冷蔵庫等の露受け皿において、該露受け
    皿の下面が、研磨材の吹き付けにより凹凸あるいは傷が
    形成されていることを特徴とする冷蔵庫等の露受け皿。
JP35660491A 1991-07-05 1991-12-25 冷蔵庫等の露受け皿 Pending JPH06123545A (ja)

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JP19125991A JPH0674643A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 冷蔵庫の露受け装置
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