JPH06123742A - 合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置 - Google Patents

合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置

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JPH06123742A
JPH06123742A JP4271715A JP27171592A JPH06123742A JP H06123742 A JPH06123742 A JP H06123742A JP 4271715 A JP4271715 A JP 4271715A JP 27171592 A JP27171592 A JP 27171592A JP H06123742 A JPH06123742 A JP H06123742A
Authority
JP
Japan
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beaker
sample
measurement
analyzer
turntable
Prior art date
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Pending
Application number
JP4271715A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Yoshikawa
裕泰 吉川
Masaaki Shimura
眞明 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP4271715A priority Critical patent/JPH06123742A/ja
Publication of JPH06123742A publication Critical patent/JPH06123742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 合金化亜鉛めっき層の合金化度を高い正確度
で自動的に測定する。 【構成】 ターンテーブル1にビーカ設置場所18を設
け、その円周に沿って溶解酸注入器11、測定試料装着
器12、ビーカ板転機13、溶液採取器15等の単一操
作機器を配置し、採取した溶液試料を分析装置2に送り
Zn及びFeの量を測定する。一連の操作指令及び含有
率演算等は演算器3が行う。成分量測定には原子吸光法
や比色法等が用いられ、フローインジェクション方式で
測定するのが適切である。 【効果】 化学的溶解により試料採取ができるので、物
理的採取法よりもめっき層のみを正確に採取するこがで
き、測定法と相まって省力化を果たしながらも確度、精
度共に高い測定値が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合金化亜鉛めっき鋼
板のめっき層の合金化度を化学分析によって測定する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】合金化亜鉛めっき層の合金化度は、めっ
き鋼板の加工性や溶接性、塗装性を左右する重要な要因
であり、オンライン測定と共にオフライン測定が行われ
品質の安定化が図られている。
【0003】オンライン測定では瞬時の結果を要求され
るので反射・散乱光測定やX線測定が行われ、オフライ
ン測定では正確な測定値が要求されるので化学分析法が
行われていた。
【0004】化学分析法では、鋼の溶解を抑制するイン
ヒビタを添加した酸でめっき層のみを溶解し、その溶液
中に含まれるZnとFeの量を比色法や原子吸光法或い
は発光法等を用いて求め、含有比から合金化度を算出す
る。この方法をいわゆる手分析で行うと精密な測定値が
得られる反面、測定に時間がかかり多くの工数を要する
欠点があった。
【0005】その欠点を補うために、機器分析化が検討
され、従来、グリムグロー放電法が広く行われていた。
適度な真空度の大気下で分析試料と対極との間に電圧を
かけると、グロー放電が起き試料表層から深層へ向けて
試料が掘り下げられて行く。この過程を経ながら発光が
続くので、経時的に発光スペクトルを測定すると、深さ
方向の含有元素の変化を知ることができる。Znのスペ
クトルが発生しなくなった深さがめっき層と鋼素地との
境で、この境界までのZnとFeのスペクトル強度の積
分値からこれらの含有比が求まる(例えば、日本鋼管技
報No. 117 P39〜44) 。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
試料では、測定面内の一部では鋼素地が露出していても
他の部分では未だめっき層が残っていることがあり、境
界を明確に把握することが出来ず、充分な正確度で測定
することが困難であった。この問題を解決するためにこ
の発明は行われたもので、化学分析の正確度を維持しな
がら、操作を自動化することによって省力化を図るもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の手段は、測定試料調整装置と測定装置と中央演算器と
からなる自動測定装置であって、測定試料調整装置は溶
解酸注入器、測定試料装着器、ビーカ反転機、再反転取
り出し機、試料脱着器、溶液採取器、棄却器とビーカ洗
浄装置等の同一円周に沿って順に配置された機器類とこ
の円周に沿ってビーカを設置するターンテーブルとから
なり、測定装置は前記溶液採取器と連結されたZn分析
器とFe分析器を有し、これらの装置の各部が中央演算
器によって操作され又検出結果が演算される合金化亜鉛
めっき層の合金化度自動測定装置である。
【0008】
【作用】同一円周に沿って、溶解酸注入器、測定試料装
着器、ビーカ反転機、再反転取り出し機、試料脱着器、
溶液採取器、棄却器とビーカ洗浄装置をこの順に配置
し、ターンテーブルにビーカを設置して上記の順の向き
に回転させるとビーカは各々の機器を経由して元の位置
に戻る。そして、この間に合金化めっき層は適切に溶解
され、ビーカには次の試料を受け入れる準備が出来あが
っている。
【0009】先ず、ターンテーブルにビーカを設置し、
ターンテーブルを回転する。ビーカは、諸機器がそれに
沿って配置されている円周と同じ円周に沿って動くの
で、やがて溶解酸注入器のところに来る。ここで、ビー
カに合金化めっき層を溶解する溶解酸が注入される。次
の位置では、測定試料装着器によってビーカの上方に試
料が装着され、以下順に、ビーカ反転機によってビーカ
が反転されると試料は溶解酸に浸され合金化めっき層の
溶解が始まる。溶解に適切な時間を経てビーカは再反転
取り出し機に達し、ここで再び反転されると試料は溶解
酸から抜け出し取り出される。
【0010】次の段階で、合金化めっき層を溶解した溶
液(以下、溶液試料と称す)は溶液採取器によって採取
され、測定装置へ送られる。ビーカは更にターンテーブ
ルによって運ばれ、棄却器のところで残った溶液を棄却
し、洗浄装置による洗浄を受け再び元の位置に戻る。こ
の時点で、ビーカは次の試料調整に向けて既に準備が出
来ているので、自動的に繰り返し使用することができ
る。又、ターンテーブル上に複数個のビーカ設置場所を
設けておくと、ターンテーブルが一回転する間に複数個
の溶液試料を採取することができる。
【0011】測定装置はZn分析器とFe分析器とを有
し、採取され測定装置に送られた溶液試料はこれらの分
析器によってその量が測定される。分析器としては、比
色計原子吸光装置、発光分光分析装置等を用いることが
出来る。一般に、測定に際して、ZnとFeとでは希釈
率や試薬が異なったりするので、Zn分析回路とFe分
析回路とを並列に備えるのがよい。
【0012】中央演算器は、合金化めっき層の溶解時間
にしたがってターンテブルの回転速度を制御し、或いは
他の機器を同調させたりするとともに、分析結果から合
金化度を算出する。なお、これまでの説明から容易に類
推出来るように、この合金化亜鉛めっき層の合金化度自
動測定装置は、試薬を適当に選ぶことによって、他の合
金化めっきの合金化度、例えば亜鉛−ニッケル、亜鉛−
コバルト、アルミ−クロム等の合金めっきの測定にも用
いることが出来る。
【0013】
【実施例】この発明による装置の一例を用いて、合金化
めっき層の合金化度を測定し、その正確度を調べた。用
いた装置を図1に示す。図で、1はターンテーブル、2
は測定装置、3は中央演算器、11は溶解酸注入器、1
2は測定試料装着器、13はビーカ反転機、14は再反
転取り出し機、15は溶液採取器、16は棄却器と17
はビーカ洗浄装置、18はビーカ設置場所である。
【0014】ターンテーブル1には8個のビーカ設置場
所18を設け、一廻りで8試料の測定が出来るようにし
た。又、溶解酸注入器11、測定試料装着器12などの
ターンテーブル1に沿って配置される諸機器は等間隔に
配置し、したがってビーカ設置場所18も等間隔に設
け、最も長時間を要する溶解時間に合わせてターンテー
ブルを停止させた。
【0015】試料装着機構とビーカの構造を図3に示
す。ビーカ31の開口側に円周に沿ったリング受けを設
け、ゴムOリングのパッキング32をあてがい、試験片
33で蓋をするようにした。試験片33の移動は吸着型
のロボットハンド34で行った。試験片33を装着後、
ビーカ31を反転すると試験片4は溶解酸35に浸り、
再反転すると抜け出す。
【0016】測定装置2の細部を図2に示す。21は希
釈器、22は試薬添加器、23はZn分析器、24はF
e分析器である。Zn分析器23及びFe分析器には比
色計を用い、フローインジェクション方式で測定した。
流管は内径0.5mm、流量は毎分1〜2mlで行っ
た。測定結果は表1のようであった。
【0017】
【表1】
【0018】この発明の実施例では、手分析による分析
値に極めて近い値(≦±0.04%)が得られている
が、従来の放電法ではこれよりもかけ離れた値(+0.
1〜0.5%程度)となっている。
【0019】
【発明の効果】以上述べてきたように、この発明によれ
ばめっき層の合金化度測定に際して化学分析法を用いる
が、試料の溶解から溶液の採取、成分の分析、及び合金
化度の算出まで全て自動的に行うことが出来る。このた
め、正確度の高い測定値が、人手を要せずに得られるよ
うになり、製品品質の緻密な管理が容易となった。この
ように品位の高い製品を安定して生産する技術に貢献す
るこの発明の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に用いた自動分析装置の概要
を示す図である。
【図2】この発明の実施例に用いた分析装置の概要を示
す図である。
【図3】この発明の実施例に用いたビーカと試験片の従
断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 2 測定装置 3 中央演算器 11 溶解酸注入器 12 測定試料装着器 13 ビーカ反転機 14 再反転取り出し機 15 溶液採取器 16 棄却器 17 ビーカ洗浄装置 18 ビーカ設置場所 21 希釈器 22 試薬添加器 23 Zn分析器 24 Fe分析器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶解酸注入器、測定試料装着器、ビーカ
    反転機、再反転取り出し機、試料脱着器、溶液採取器、
    棄却器とビーカ洗浄装置を同一の円周に沿って順に配置
    し且つ前記円周に沿ってビーカを設置するターンテーブ
    ルを配した測定試料調整装置、前記溶液採取器と連結さ
    れたZn分析器とFe分析器を有する測定装置及び中央
    演算器からなることを特徴とする合金化亜鉛めっき層の
    合金化度自動測定装置。
JP4271715A 1992-10-09 1992-10-09 合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置 Pending JPH06123742A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4271715A JPH06123742A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置

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JP4271715A JPH06123742A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置

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JPH06123742A true JPH06123742A (ja) 1994-05-06

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ID=17503837

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JP4271715A Pending JPH06123742A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 合金化亜鉛めっき層の合金化度自動測定装置

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JP (1) JPH06123742A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5151696A (en) * 1989-03-29 1992-09-29 Hitachi, Ltd. Multi-function keyboard for remote control apparatus
US5507886A (en) * 1992-09-08 1996-04-16 Bethlehem Steel Corporation Method for preparing titanium-bearing low-cost structural steel
US5514227A (en) * 1992-09-08 1996-05-07 Bethlehem Steel Corporation Method of preparing titanium-bearing low-cost structural steel
JP2009180701A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Tokyo Institute Of Technology 液相/固相金属接触界面観察装置

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